JP2005163872A - ロック機構とこれを用いた蓋付きの箱及びパネル付きのラック - Google Patents

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Abstract

【課題】
ロック機構とその周辺にある物品とが接触せず、また、不意にロック状態が外れてしまうことがなく、さらに、部品数を少なくすることで製造コストを少なくするロック機構を提供することを目的とする。
【解決手段】
施錠物品にはロック部12を有するロック部材11と、ロック部材11を収める括部22を有する凹部21とを備え、被施錠物品にはロック部12を挿入する挿入口31を備えたロック機構1であって、ロック部材11には弾性変形可能で括部22に係止される形状の係止部13を備え、凹部21にはロック部12を通す切欠部23を備え、ロック時はロック部12が切欠部23及び挿入口31に挿入されるとともに括部22に係止部13が係止されるようにしたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、二つの物品を連結するためのロック機構に関する。
従来、二つの物品を連結するためにはロック機構を用いたものが多数ある。例えば、蓋と箱との連結や、パネルとラックとの連結にはロック機構を用いたものがある。
ロック機構を用いた蓋付きの箱として知られているものは、実開平6-61743号公報がある。
実開平6−61743号公報
図18及び図19に示すように、上記公報では蓋142と箱144とを連結するためのロック機構141に板ばね状の回動自在なスプリングロック143を用いている。箱144にはスプリングロック143を保持するスプリングロック保持部145が一体成形されており、スプリングロック保持部145はスプリングロック143が回動自在となるように設けられている。一方、蓋142にはスプリングロック143が掛止されるスプリングロック掛止部146が一体成形されている。このように構成された箱144と蓋142をロックする場合には、まず、蓋142を箱144に接合させ、次いでスプリングロック143を蓋142に向けて回動させ、スプリングロック掛止部146に掛止することにより箱144と蓋142はロックされるようになっている。
また、ロック機構を用いたパネル付きのラックとして知られているものは、特開2002-217572号公報がある。
特開2002-217572号公報
図20に示すように、上記公報では、ラッチ錠によるロック機構を用いてパネル152とラック153とを連結している。ラック153はフレーム型となっており、四隅のラックフレーム153は前面、左右側面ならびに背面を開口した状態で組成し、上面は天板に155より閉ざされている。前面のラックフレーム153には扉154が開閉自在に取り付けられており、錠により施錠できるように形成されている。また、左右側面ならびに背面のラックフレーム152には、側面パネル及び背面パネル152を取り付けるために、側面パネル及び背面パネルの内表面にラッチ錠111を設けている。ラッチ錠111はその内部に備えられたバネ(図示しない)により弾力的に突出するラッチ体112が左右側面ならびに背面のラックフレーム152に形成された係合部131に係合して取り付けるられるようになっている。また、側面パネル及び背面パネルの外表面にはラッチ体を後退、すなわちラッチ錠を解錠させるためのつまみ部113を設けている。つまみ部113はパネル152の外表面から突設しており、操作者はつまみ部113を操作することにより、ラックフレーム153へ各パネル152の取り付けまたは取り外しを簡単に行うことができる。
しかしながら、上記2つの公報に開示されているロック機構は、スプリングロックやラッチ錠を施錠物品から突出して設けているので、ロック機構とその周辺にある物品とが接触して最悪の場合には破損してしまうおそれがある。また、接触することにより不意にロック状態が外れてしまうおそれもあり不確実である。さらには、部品数が多いので、製造コストがかかってしまうという問題もある。
本発明はこのような問題に着目し、ロック機構とその周辺にある物品とが接触せず、また、不意にロック状態が外れてしまうことがなく、さらに、部品数を少なくすることで製造コストを少なくするロック機構を提供することを目的とする。そして、これと同時に本発明はロック機構を備えた蓋付きの箱とパネル付きのラックを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、施錠物品にはロック部を有するロック部材と、ロック部材を収める括部を有する凹部とを備え、被施錠物品にはロック部を挿入する挿入口を備えたロック機構であって、ロック部材には弾性変形可能で括部に係止される形状の係止部を備え、凹部にはロック部を通す切欠部を備え、ロック時はロック部が切欠部及び挿入口に挿入されるとともに括部に係止部が係止されるようにしたものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明について、ロック部材にガイド部を備え、凹部にロック部材をガイドするガイド孔を備えたものである。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明について、ガイド部を分離型とし、ガイド部の一方に雄体を備え、他方に雌体を備えて嵌着可能としたものである。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明について、ガイド部を一体型とし、ガイド部に弾性変形可能な係止片を備えたものである。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載のロック機構を蓋付きの箱に備えたものである。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載のロック機構をパネル付きのラックに備えたものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、ロック部材は凹部に設けられているので、ロック部材とその周辺にある物品とは殆ど接触せず、破損の可能性が低い。また、凹部では弾性変形可能な係止部が適度な密着力で括部に係止されるので、ロックする時の操作は確実かつ簡単に行うことができ、一方、ロック時は不意にロック状態が外れてしまうことはない。さらに、部品数が少ないので、製造コストが少ないという効果が得られる。
本発明の請求項2に記載の発明は、ガイド部をガイド孔に嵌め込むことにより、ロック部材がガイドされ、凹部にてロック部材のスライド操作を円滑にできる。
本発明の請求項3に記載の発明は、分離型のガイド部に備えた雄体及び雌体がガイド孔を挟んで嵌着することにより、簡単には外れることがなく、凹部にてロック部材のスライド操作を円滑にできる。
本発明の請求項4に記載の発明は、一体型のガイド部に備えた弾性変形可能な係止片をガイド孔に嵌め込むことにより、簡単に設置でき、また、ロック部材が一体型であるので、部品数を少なくし、凹部にてロック部材のスライド操作を円滑にできる。
本発明の請求項5に記載の発明は、本発明のロック機構を蓋付きの箱に備えることにより、ロック部材は凹部に設けられているので、ロック部材とその周辺にある物品とは殆ど接触せず、破損の可能性が低い。また、凹部では弾性変形可能な係止部が適度な密着力で括部に係止されるので、ロックする時の操作は確実かつ簡単に行うことができ、一方、ロック時は不意にロック状態が外れてしまうことはない。さらに、部品数が少ないので、製造コストが少ないという効果が得られる。
本発明の請求項6に記載の発明は、ロック機構をパネル付きのラックに備えることにより、ロック機構は凹部に設けられているので、ロック機構は凹部に設けられているので、ロック機構とその周辺にある物品とは殆ど接触せず、破損の可能性が低い。また、凹部では弾性変形可能な係止部が適度な密着力で括部に係止されるので、ロックする時の操作は確実かつ簡単に行うことができ、一方、ロック時は不意にロック状態が外れてしまうことはない。さらに、部品数が少ないので、製造コストが少ないという効果が得られる。
以下、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
はじめに、図1乃至3を用いて、本発明のロック機構の一実施例についてを説明する。図1はロック部材を凹部に収める前の状態を示している。図において、ロック機構1は施錠する物品にロック部材11と凹部21とを備えている。ロック部材11はロック部12、係止部13、及びつまみ部14を備え、凹部21は括部22及び切欠部23を備えている。また、施錠される物品には挿入口31を備えている。
図2はロック部材11を凹部21に収めた状態を示している。ロック部材11は凹部21から突出しない状態で収められ、操作者の操作により凹部21にてスライド移動できるものである。凹部21にロック部材11が収められるので、ロック機構1とその周辺にある物品とは殆ど接触せず、互いの破損の可能性が低い。また、凹部21では弾性変形可能な係止部13が適度な密着力で括部22と係止するので、ロックする時の操作は確実かつ簡単に行うことができ、一方、ロック時は不意にロック状態が外れてしまうことはない。ロック部12は切欠部23及び挿入口31に挿入できるほどの大きさ及び形状に設けられる。また、係止部13は弾性変形可能であり、かつ、凹部21の幅が狭くなっている括部22にて密着した状態で係止されるように設けられる。括部22で係止部13を係止できるようにするため、係止部13も括れた形状に設ける。また、つまみ部14は凹部21にてロック部材11をスライド移動させる際の操作者の操作を簡単にするものであり、操作者はつまみ部14を指でつまむことにより簡単にスライド移動できる。
図3はロック機構1をロックした状態を示している。ロック機構1をロックする時、凹部21にてロック部材11をスライド移動させると、係止部13の先端は括部22に当接して徐々に弾性変形していく。さらに続いてスライド移動させると弾性変形した係止部13の先端は徐々に元に戻り、括部22と係止部13の最も括れた部分とが密着して係止される。これにより、ロック機構1はロックされた状態となり、この時、ロック部11は切欠部23及び挿入口31に挿入されている。
以上、本実施例のロック機構1によれば、ロック部材11は凹部21に設けられているので、ロック機構1とその周辺にある物品とは殆ど接触せず、破損の可能性が低い。また、凹部21では弾性変形可能な係止部13が適度な密着力で括部22に係止されるので、ロックする時の操作は確実かつ簡単に行うことができ、一方、ロック時は不意にロック状態が外れてしまうことはない。さらに、部品数が少ないので、製造コストが少ないという効果が得られる。
次に、図4乃至9を用いて、本発明のロック機構の一実施例について説明する。図4乃至9に示すロック機構は、図1乃至3に示したロック機構にガイド機構を備えたものであり、ロック部材にガイド部を備え、凹部にロック部材をガイドするガイド孔を備えている。これにより、ロック部材がガイドされ、凹部にてロック部材のスライド操作を円滑にできる。なお、実施例1で説明した構成と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図4に示すのは、凹部21にロック部材11をガイドするガイド孔24を備えたものである。ロック部材11に備えたガイド部15がガイド孔24に嵌着されることで、ロック部材11のスライド操作を円滑にできる。本実施例においてガイド部15は分離型15aと一体型15bがある。
図5及び図6に示すのはロック部材11に分離型のガイド部15aを備えたものであり、ガイド部15aの一方に雄体16を備え、他方に雌体17を備えてこれらを嵌着可能としている。図5は嵌着前を示し、図6は嵌着後を示している。分離型のガイド部15aは、雄体16及び雌体17がガイド孔24を挟んで嵌着し、これにより、簡単には外れることがなく、凹部21にてロック部材11のスライド操作を円滑にできる。
また、図7乃至9に示すのはロック部材11に一体型のガイド部15bを備えたものであり、ロック部材11の裏面に弾性変形可能な係止片18を備えている。係止片18をガイド孔24に嵌め込むことにより、簡単に設置できるようにしている。ロック部材11が一体型であるので、部品数が少なく、凹部21にてロック部材11のスライド操作を円滑にできる。図7は一体型のガイド部15bを備えたロック部材11の表面を示し、図8はその裏面を示している。また、図9はガイド孔に嵌着した状態を示す断面図である。
以上、本実施例のロック機構1'によれば、ロック部材11にガイド部24を備え、これをガイド孔24に嵌め込むことにより、ロック部材11がガイドされ、凹部21にてロック部材11のスライド操作を円滑にできる。また、ロック部12に備えるガイド部を分離型15aとすれば、雄体16及び雌体17がガイド孔24を挟んで嵌着するので、簡単には外れることがなく、一方、ロック部12に備えるガイド部を一体型15bとすれば、一体に備えられている係止片13をガイド孔24に嵌め込むだけなので、簡単に設置でき、何れも凹部21にてロック部材11のスライド操作を円滑にできる。
次に、図10乃至13を用いて、本発明のロック機構を蓋付きの箱に用いた場合について説明する。なお、実施例1及び2で説明した構成と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施例で説明する蓋付きの箱は通い箱41であり、上下蓋42,43と折畳み可能な中箱44からなる。通い箱41は輸送に際して使用する箱であり、輸送時は組立てて輸送し、輸送後は中箱44を折り畳んで持ち帰るようにし、これにより、繰り返し使用できるようにしている。上下蓋42,43は樹脂製を使用し、中箱44は折り畳み可能な樹脂製の箱、あるいは段ボール箱を使用する。
上下蓋42,43の端部には切欠部23を有する凹部21を複数箇所形成し、この位置にロック部材11を設置する。また、図11に示すように、凹部21にはガイド孔24を備えており、図10に示すように、本実施例ではロック部材11に備えるガイド部は分離型15aを用いる。雄体16及び雌体17がガイド孔24を挟んで嵌着し、これにより、簡単には外れることがなく、凹部21にてロック部材11のスライド操作を円滑にできる。また、中箱44には上下蓋42,43を被せて接合したとき切欠部23と重なる位置に挿入口31を形成している。図12はロック部材11を凹部21に収めた状態を示し、図13はロックした状態を示している。ロックすることで、上下蓋42,43と中箱44は連結する。また、ロックした時、切欠部23は挿入口31を挟むように形成し、ロック部12が両方の切欠部23にかかるように形成している。すなわち、ロック部12が切欠部23−挿入口31−切欠部23にかかることで、切欠部23−挿入口31でロックするよりもさらにロック作用を得ることができ、ロック時に上下蓋42,43が開けられるような外力がかかってもロック状態を強固に維持することができる。なお、切欠部23を上記のように形成せず、切欠部23−挿入口31でロックしてもロック作用を得ることはできる。また、複数箇所の凹部21に収めるロック部材11は全箇所ロックしなくてもよく、場面により適宜に判断して通い箱41を使用することができることは言うまでもない。
以上、本実施例のロック機構を備えた通い箱41によれば、ロック部材11は凹部21に設けられているので、ロック部材11とその周辺にある物品とは殆ど接触せず、破損の可能性が低い。また、凹部21では弾性変形可能な係止部13が適度な密着力で括部22に係止されるので、ロックする時の操作は確実かつ簡単に行うことができ、一方、ロック時は不意にロック状態が外れてしまうことはない。さらに、部品数が少ないので、製造コストが少ないという効果が得られる。
なお、本実施例では上下蓋42,43に凹部21を備え、また、中箱44に挿入口31を備えるようにしたが、これを逆にしてもよく、上下蓋42,43に挿入口31を備え、また、中箱44に凹部21を備えるようにしてもよく、上記と同様の効果が得られる。また、ガイド部は一体型15bを用いてもよい。この他、本実施例では蓋付きの箱に通い箱を例に挙げたが、クーラーボックスや弁当箱等、様々な蓋付きの箱にも用いることができる。
次に、図14乃至17を用いて、本発明のロック機構をパネル付きのラックに用いた場合について説明する。なお、実施例1及び2で説明した構成と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施例で説明するパネル付のラックはサーバーラック51であり、パネル52とフレーム型のラック53を備えている。サーバーラック51はメインコンピュータやメモリー機器を収納するラックである。四隅のラックフレーム53は前面、左右側面ならびに背面を開口した状態で組成し、上面は天板55により閉ざされている。また、前面のラックフレーム53には扉54が開閉自在に取り付けられている。
左右側面ならびに背面のパネル52の端部には切欠部23を有する凹部21を複数箇所形成し、この位置にロック部材11を設置する。また、図15に示すように、凹部21にはガイド孔24を備えており、本実施例ではロック部材11に備えるガイド部24は一体型15bを用いる。図8に示すようにロック部材11の裏面には弾性変形可能な係止片18を備え、係止片18をガイド孔24に嵌め込むことにより、簡単に設置でき、凹部21にてロック部材11のスライド操作を円滑にできる。また、左右側面ならびに背面のラックフレーム53には、パネル52を取り付けたとき切欠部23と重なる位置に挿入口31を形成している。図16はロック部材11を凹部21に収めた状態を示し、図17はロックした状態を示している。ロック時は、ロック部12は切欠部23から突出し、この部分が挿入口31に挿入される。これにより、パネル52とラック53は連結する。なお、複数箇所の凹部21に収めるロック部材11は全箇所をロックしなくてもよく、場面により適宜に判断してサーバーラック51を使用することができることは言うまでもない。
以上、本実施例のロック機構を備えたサーバーラック51によれば、ロック部材11は凹部21に設けられているので、ロック部材11とその周辺にある物品とは殆ど接触せず、破損の可能性が低い。また、凹部21では弾性変形可能な係止部13が適度な密着力で括部22に係止されるので、ロックする時の操作は確実かつ簡単に行うことができ、一方、ロック時は不意にロック状態が外れてしまうことはない。さらに、部品数が少ないので、製造コストが少ないという効果が得られる。
なお、本実施例ではパネル52に凹部21を備え、ラック53に挿入口31を備えるようにしたが、これを逆にしてもよく、パネル52に挿入口31を備え、ラック53に凹部21を備えるようにしてもよく、上記と同様の効果が得られる。また、ガイド部は分離型15aを用いてもよい。この他、本実施例ではパネル付のラックにサーバーラックを例に挙げたが、この他、様々なパネル付きのラックにも用いることができる。
本発明の実施例1のロック部材を凹部に収める前の状態を示す図 本発明の実施例1のロック部材を凹部に収めた状態を示す図 本発明の実施例1のロック部材をロックした状態を示す図 本発明の実施例2の凹部に備えたガイド孔を示す図 本発明の実施例2の分離型のガイド部を備えたロック部材の嵌着前を示す図 本発明の実施例2の分離型のガイド部を備えたロック部材の嵌着後を示す図 本発明の実施例2の一体型のガイド部を備えたロック部材の表面を示す図 本発明の実施例2の一体型のガイド部を備えたロック部材の裏面を示す図 本発明の実施例2の一体型のガイド部を備えたロック部材の嵌着状態を示す断面図 本発明の実施例3の通い箱を示す図 本発明の実施例3のロック部材を凹部に収める前の状態を示す部分拡大図 本発明の実施例3のロック部材を凹部に収めた状態を示す部分拡大図 本発明の実施例3のロック部材をロックした状態を示す部分拡大図 本発明の実施例4のサーバーラックを示す図 本発明の実施例4のロック部材を凹部に収める前の状態を示す部分拡大図 本発明の実施例4のロック部材を凹部に収めた状態を示す部分拡大図 本発明の実施例4のロック部材をロックした状態を示す部分拡大図 従来のロック機構を用いた蓋付きの箱の連結前の状態を示す図 従来のロック機構を用いた蓋付きの箱の連結した状態を示す図 従来のロック機構を用いたパネル付のラックを示す図
符号の説明
1,1' ロック機構
11 ロック部材
12 ロック部
13 係止部
14 つまみ部
15a ガイド部(分離型)
15b ガイド部(一体型)
16 雄体
17 雌体
18 係止片
21 凹部
22 括部
23 切欠部
24 ガイド孔
31 挿入口
41 通い箱(蓋付きの箱)
42 上蓋
43 下蓋
44 中箱
51 サーバーラック(パネル付のラック)
52 パネル
53 ラック
54 扉
55 天板

Claims (6)

  1. 施錠物品にロック部を有するロック部材と、前記ロック部材を収める括部を有する凹部とを備え、被施錠物品に前記ロック部を挿入する挿入口を有するロック機構であって、前記ロック部材には弾性変形可能で前記括部に係止される形状の係止部を備え、前記凹部には前記ロック部を通す切欠部を備え、ロック時は前記ロック部が前記切欠部及び挿入口に挿入されるとともに括部に係止部が係止されることを特徴とするロック機構。
  2. 前記ロック部材にガイド部を備え、前記凹部にロック部材をガイドするガイド孔を備えたことを特徴とする請求項1に記載のロック機構。
  3. 前記ガイド部を分離型とし、前記ガイド部の一方に雄体を備え、他方に雌体を備えて嵌着可能としたことを特徴とする請求項2に記載のロック機構。
  4. 前記ガイド部を一体型とし、前記ガイド部に弾性変形可能な係止片を備えたことを特徴とする請求項2に記載のロック機構。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のロック機構を蓋付きの箱に備えたことを特徴とする蓋付きの箱。
  6. 請求項1乃至4の何れかに記載のロック機構をパネル付きのラックに備えたことを特徴とするパネル付きのラック。
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