JP5132942B2 - キャビネット - Google Patents
キャビネット Download PDFInfo
- Publication number
- JP5132942B2 JP5132942B2 JP2007000725A JP2007000725A JP5132942B2 JP 5132942 B2 JP5132942 B2 JP 5132942B2 JP 2007000725 A JP2007000725 A JP 2007000725A JP 2007000725 A JP2007000725 A JP 2007000725A JP 5132942 B2 JP5132942 B2 JP 5132942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- stopper member
- slat
- box
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
(1) 前向き開放された箱体の前面開口部を、箱体の外側に配置された外側板と、箱体内における物品収容空間の左右に配置された内側板との間の左右の扉収容空間にそれぞれ収容可能とされた左右方向に摺動可能なシャッタ扉をもって開閉しうるようにしたキャビネットにおいて、シャッタ扉における箱体の前面開口部近傍に配設した戸当りスラットの裏面に、ストッパ部材を突出させて設け、このストッパ部材を、通常は、前記内側板の先端部に当接する戸当りとして機能させるとともに、当接位置から非当接位置に向けて移動させた際に、前記戸当りスラットの少なくとも一部を、前記扉収容空間内に収容可能にする。
請求項1記載の発明によると、ストッパ部材を、通常は、内側板の先端部に当接する戸当りとして機能させるとともに、当接位置から非当接位置に向けて移動させた際に、戸当りスラットの少なくとも一部を、扉収容空間内に収容可能にしているため、必要に応じて、箱体における開口部の間口を最大限に拡張させることができる。
前記前面パネル枠11は、左右の両端縁11a、11aを後方に折曲させ、その裏面11bに、平面視コ字型をなす中間パネル枠12の前面板12aを重合させて接合し、中間パネル枠12の平面視コ字型の最後面12bを、裏面パネル枠13の平面視コ字型をなす嵌入部14に嵌合させて接合するとともに、裏面パネル枠13の嵌入部14の左右一端から前方に向けL字型に延出させて形成した凹部15の前端15aと、中間パネル枠12の側端12cを接合することにより組み付けられている。
また、両弾性片21、21の両端部21a、21aは、戸当りスラット10の内面に相当する中間パネル枠12に摺動可能に当接させて、その弾性変形により、前方から後方に向け付勢力が付与されるようになっているとともに、基部19の側面19aに突出させた突起23(図7参照)を、凹部15の側面15cに形成したガイド孔17に係合させて組み付けられている。
このとき、基部19の前面19bに突出させた規制杆22は、戸当りスラット10における中間パネル枠12の前面板12aから離間している。
このとき、各シャッタ扉7は、ストッパ部材18の基部19が戸当りスラット10の裏面に突出状態にあるため、基部19は、扉収容空間6を形成する内側板5の前側先端部5aに当接し、これにより、戸当りスラット10は、扉収容空間6内に収容されることはなく、通常は、全体が外部に露出された状態にある。
これにより、扉収容空間6を形成する内側板5の前端先端部5aが、ストッパ部材18における操作板20の基部20a(図6参照)に当接する状態になるまで、シャッタ扉7を開き、戸当りスラット10の少なくとも一部を、扉収容空間6内に収容可能にし、箱体1における前面開口部3の間口幅を、最大限に拡張させることができる。
このとき、ストッパ部材18における基部19の前面19bに突出させた規制杆22(図7参照)は、戸当りスラット10における中間パネル枠12の前面板12a側に当接し、弾性片21、21における両端部21a、21aの上下方向の摺動幅が規制されるようになっているため、ストッパ部材18の基部19の過剰な押込み動作が防止される。
この弾性片39の下端縁39aは、前記裏面パネル枠34に貫設した貫通孔35の下端縁35aに係止されており、基部37を、貫通孔35の上部位置から後方に向けて突出しうるように臨ませることにより、ストッパ部材36が、弾性片39の付勢力により、上方に向けて付勢されるように組み付けられている。
これにより、ストッパ部材36の基部37が、図11に想像線で示すように、前記した扉収容空間を形成する内側板40の前端先端部40aに当接しうるようになっている。
これにより、ストッパ部材36の基部37は、当接位置から非当接位置に向けてスライドさせることにより、図12に示すように、開扉時に、切欠部41に挿入されて、戸当りスラット33の少なくとも一部を、前記した扉収容空間内に収容可能になっている。
2 物品収容空間
3 開口部
4 外側板
5 内側板
5a 前端先端部
6 扉収容空間
7 シャッタ扉
8 スラット
9 把手部
10 戸当りスラット
10a 戸当り面
11 前面パネル枠
11a 端縁
11b 裏面
12 中間パネル枠
12a 前面板
12b 最後面
12c 側端
13 裏面パネル枠
13a 前面
13b 後面
14 嵌入部
15 凹部
15a 前縁
15b 底面
15c 側面
16 貫通孔
17 ガイド孔
18 ストッパ部材
19 基部
19a 側面
19b 前面
20 操作板
20a 基部
21 弾性片
21a 端部
22 規制杆
23 突起
24 緩衝部材
25 鍵穴
26 戸当りスラット
27 裏面パネル枠
28 貫通孔
29 基部
30 ストッパ部材
31 軸
32 操作板
33 戸当りスラット
34 裏面パネル枠
34a 側面
35 貫通孔
35a 下端縁
36 ストッパ部材
37 基部
37a 後面
38 係合溝
39 弾性片
39a 下端縁
40 内側板
40a 前端先端部
41 切欠部
Claims (9)
- 前向き開放された箱体の前面開口部を、箱体の外側に配置された外側板と、箱体内における物品収容空間の左右に配置された内側板との間の左右の扉収容空間にそれぞれ収容可能とされた左右方向に摺動可能なシャッタ扉をもって開閉しうるようにしたキャビネットにおいて、
シャッター扉における箱体の前面開口部近傍に配設した戸当りスラットの裏面に、ストッパ部材を突出させて設け、このストッパ部材を、通常は、前記内側板の先端部に当接する戸当りとして機能させるとともに、当接位置から非当接位置に向けて移動させた際に、前記戸当りスラットの少なくとも一部を、前記扉収容空間内に収容可能にしたことを特徴とするキャビネット。 - ストッパ部材を、前方に押込み操作することによって、内側板の先端部に当接する位置から非当接位置に向けて移動させた請求項1記載のキャビネット。
- ストッパ部材の両端に、円弧状に湾曲させた弾性片を斜め後方に向かって延出させ、この弾性片の端部を、前記戸当りスラットの内面に摺動可能に当接させるとともに、前記弾性片の弾性変形により、付勢力が付与されるようにした請求項1または2記載のキャビネット。
- ストッパ部材の両弾性片間に、戸当りスラットの内面に離間して対応する規制部材を設け、前記弾性片の付勢力に抗するストッパ部材の押込み操作による規制部材の前記戸当りスラットの内面への当接により、弾性片端部の摺動幅を規制した請求項3記載のキャビネット。
- 戸当りスラットの内側面に対応するストッパ部材の側部に、突起を設け、この突起を、前記戸当りスラットの内面に形成したガイド孔にスライド可能に係合させた請求項1〜4のいずれかに記載のキャビネット。
- シャッタ扉における戸当りスラットの裏面に、回動自在に軸支されたストッパ部材を突出させて設け、このストッパ部材を、通常は、前記内側板の先端部に当接する戸当りとして機能させるとともに、当接位置から非当接位置に向けて回動させた際に、前記戸当りスラットの少なくとも一部を、前記扉収容空間内に収容可能にした請求項1記載のキャビネット。
- 前向き開放された箱体の前面開口部を、箱体の外側に配置された外側板と、箱体内における物品収容空間の左右に配置された内側板との間の扉収容空間に収容された左右方向に摺動可能なシャッタ扉をもって開閉しうるようにしたキャビネットにおいて、
前記内側板の前端部に、前方に向かって付勢されたストッパ部材を突出させて設け、該ストッパ部材の突出により、通常は、シャッタ扉における戸当りスラットの端部に当接する戸当りとして機能させるとともに、前記ストッパ部材の付勢力に抗する後方への押込み操作で、前記戸当りスラットの少なくとも一部を、前記扉収容空間内に収容可能にしたことを特徴とするキャビネット。 - 前向き開放された箱体の前面開口部を、箱体の外側に配置された外側板と、箱体内における物品収容空間の左右に配置された内側板との間の扉収容空間に収容された左右方向に摺動可能なシャッタ扉をもって開閉しうるようにしたキャビネットにおいて、
シャッタ扉における箱体の前面開口部近傍に配設した戸当りスラットの裏面に、上下方向のいずれか一方に付勢されたスライド自在なストッパ部材を突出させて設け、このストッパ部材を、通常は、前記内側板の先端部に当接する戸当りとして機能させるとともに、当接位置から付勢力に抗して上下方向のいずれかの位置にスライドさせた際に、前記内側板の先端部に形成した切欠部に整合しうるようにして非当接位置とし、前記戸当りスラットの少なくとも一部を、前記扉収容空間内に収容可能にしたことを特徴とするキャビネット。 - シャッタ扉は、左右1対のシャッタ扉からなる請求項1〜8のいずれかに記載のキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000725A JP5132942B2 (ja) | 2006-01-20 | 2007-01-05 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006012583 | 2006-01-20 | ||
JP2006012583 | 2006-01-20 | ||
JP2007000725A JP5132942B2 (ja) | 2006-01-20 | 2007-01-05 | キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007218078A JP2007218078A (ja) | 2007-08-30 |
JP5132942B2 true JP5132942B2 (ja) | 2013-01-30 |
Family
ID=38495652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007000725A Expired - Fee Related JP5132942B2 (ja) | 2006-01-20 | 2007-01-05 | キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5132942B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107739183A (zh) * | 2017-10-09 | 2018-02-27 | 中交隧道工程局有限公司 | 一种空槽回填材料 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS611244Y2 (ja) * | 1980-12-24 | 1986-01-16 | ||
JP2512047Y2 (ja) * | 1993-12-13 | 1996-09-25 | 株式会社サンテック | シャッタ―式収納キャビネット |
JP3282788B2 (ja) * | 1996-10-07 | 2002-05-20 | 鹿島建設株式会社 | 引込戸 |
-
2007
- 2007-01-05 JP JP2007000725A patent/JP5132942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007218078A (ja) | 2007-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6995087B2 (ja) | 開閉装置 | |
KR20110122845A (ko) | 회동체의 어시스트기구 | |
JP5132942B2 (ja) | キャビネット | |
JP4751728B2 (ja) | ロック装置 | |
KR101958223B1 (ko) | 사물함 도어 개폐장치 | |
EP2592210B1 (en) | Locking assembly for windows or doors | |
JP4441236B2 (ja) | 物品収納什器の施解錠装置 | |
JP5154287B2 (ja) | 振動時ロック装置 | |
JP4205619B2 (ja) | 扉の取付構造 | |
JP4710395B2 (ja) | キャビネット | |
JP5280744B2 (ja) | 引出し装置 | |
JP6853548B2 (ja) | ドア及びドア装置 | |
JP2015187346A (ja) | 収納家具の引手装置 | |
JP4879721B2 (ja) | 扉の施錠装置 | |
JP6025385B2 (ja) | 把手装置 | |
JP4441235B2 (ja) | 物品収納什器における上扉の施錠装置 | |
JP3980369B2 (ja) | フラップ扉付キャビネットにおける扉のラッチ装置 | |
JP5587738B2 (ja) | キャビネット | |
JP7324690B2 (ja) | 収納装置の把手ユニット及びこれを備えるラッチ装置 | |
JP2019107265A (ja) | 家具におけるハンドルケース | |
KR20110005402U (ko) | 차량용 수납상자 록킹 어셈블리 | |
JP3944346B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JP6116252B2 (ja) | ラッチ装置 | |
JP3980368B2 (ja) | 引出しのラッチ装置 | |
JP5030086B2 (ja) | 引手取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121107 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5132942 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |