JP2008306840A - 電源管理システム、電源管理システムの制御方法 - Google Patents

電源管理システム、電源管理システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンセントに接続している機器の情報を自動的に取得する電力供給装置、電源管理システムを提供する。
【解決手段】コンセントに接続した機器が電流値を変調して機器固有の識別データを電力供給装置に送信し、コンセントに接続している機器の情報を自動的に取得できるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、電源管理システム、電源管理システムの制御方法に関する。
従来、リモートコントロールによって、コンセントの通電をオンまたはオフすることができる電源コンセント用タップが考案されている。
例えば、ネットワークを介して外出先等の遠隔地から複数のコンセントの通電状態を確認したり、通電をオン、オフ制御する、という技術が開示されている。(特許文献1参照)。
また、テーブルタップにマイクロコンピュータを内蔵し、インターネットを介して携帯電話の操作により各コンセント毎にオン/オフを切り換えるとともに、携帯電話のディスプレイで各コンセントのオン/オフ設定状況を確認する技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開2002−44882号公報 特開2003−151702号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示されている方法では、遠隔地から各コンセントに接続している機器を知ることができないため、ユーザが予め各コンセントに接続されている機器を登録しておく必要がある。そのため、コンセントに接続している機器を予め目視等により確認し、対応情報を制御手段に入力する必要があった。
また、コンセントに接続している機器が変更された場合は、コンセントと機器の対応情報を更新する必要があり、面倒であった。対応情報を更新せずコンセントに接続している機器が変更された場合は、所望の機器の通電をオン/オフ制御できないばかりか、想定外の機器をオン/オフ制御するおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、コンセントに接続している機器の情報を自動的に取得する電源管理システム、電源管理システムの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の目的は、下記構成により達成することができる。
1.
電力の供給を個別に制御可能な複数のコンセントを備えた電力供給装置と、
前記コンセントに電源プラグを接続することにより電力の供給を受ける少なくとも一つの機器と、
ネットワークを介して前記電力供給装置を制御するサーバと、
を有する電源管理システムにおいて、
前記機器は、
前記電力供給装置から供給される前記電力を消費する負荷と、
前記負荷への電力供給を切り換える負荷スイッチと、
前記機器毎に固有の識別データを記憶する識別情報記憶手段と、
前記識別データに基づいて前記負荷スイッチを制御する識別データ生成手段と、を有し、
前記電力供給装置は、
前記コンセントに接続された機器に流れる電流を測定する電流測定手段と、
機器の種類毎に予め定められた識別データを記憶する機器データ記憶手段と、
前記電流測定手段の測定した電流のデータから前記識別データを復号する復号手段と、
前記復号手段が復号した前記識別データと前記機器データ記憶手段に記憶されている識別データとを照合して機器の種類を判定する機器判定手段と、
前記機器判定手段が判定した機器の種類と前記機器が接続された前記コンセントを関連づけた接続情報を記憶する接続情報記憶手段と、
前記機器判定手段の判定に基づいて、前記接続情報を更新する接続情報管理手段と、
前記接続情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する接続情報送信手段と、
を有することを特徴とする電源管理システム。
2.
前記電力供給装置は、前記機器の接続状態を検出する挿抜検出手段を有し、
前記挿抜検出手段が前記コンセントに前記機器が接続されていないことを検出したとき、
前記接続情報管理手段は前記接続情報を未接続状態を表す識別データに更新する、
ことを特徴とする1に記載の電源管理システム。
3.
電力の供給を個別に切り換え可能な複数のコンセントを備えた電力供給装置と、
前記コンセントに電源プラグを接続することにより電力の供給を受ける少なくとも一つの機器と、
ネットワークを介して前記電力供給装置に切り換え信号を送信するサーバと、
を有する電源管理システムにおいて、
前記機器は、
前記電力供給装置から供給される前記電力を消費する負荷と、
前記負荷への電力供給を切り換える負荷スイッチと、
前記機器毎に固有の識別データを記憶する識別情報記憶手段と、
前記識別データに基づいて前記負荷スイッチを制御する識別データ生成手段と、を有し、
前記電力供給装置は、
前記コンセントに接続された機器に流れる電流を測定する電流測定手段と、
前記電流測定手段の測定した電流のデータから前記識別データを復号する復号手段と、
前記識別データを前記ネットワークを介して前記サーバに送信する識別データ送信手段と、を有し、
前記サーバは、
機器の種類毎に予め定められた識別データを記憶する機器データ記憶手段と、
前記識別データを受信する識別データ受信手段と、
前記識別データ受信手段が受信した前記識別データと、前記機器データ記憶手段に記憶されている前記識別データとを照合して機器の種類を判定する機器判定手段と、
前記機器判定手段が判定した機器の種類と前記機器が接続された前記コンセントを関連づけた接続情報を記憶する接続情報記憶手段と、
前記機器判定手段の判定に基づいて、前記接続情報を更新する接続情報管理手段と、
を有することを特徴とする電源管理システム。
4.
前記電力供給装置は、前記機器の接続状態を検出する挿抜検出手段を有し、
前記挿抜検出手段が前記コンセントに前記機器が接続されていないことを検出したとき、
前記識別データ送信手段は、前記識別データを前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、
前記接続情報管理手段は、前記接続情報を未接続状態を表す識別データに更新することを特徴とする3に記載の電源管理システム。
5.
1乃至4に記載の電源管理システムの制御方法において、
前記機器に電力の供給が開始される毎に、前記識別データ生成手段は前記識別データに基づいて前記負荷スイッチを制御することを特徴とする電源管理システムの制御方法。
本発明によれば、コンセントに接続した機器が電流値を変調して機器固有の識別データを電力供給装置に送信するので、コンセントに接続している機器の情報を自動的に取得することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の電源管理システム30の構成例を示すブロック図である。
電源管理システム30は、サーバ100と、サーバ100と無線によりネットワーク32を介して接続された少なくとも一つのテーブルタップ10などから構成されている。また、図3ではネットワーク32を介してパーソナルコンピュータ120がサーバ100と接続されている。ネットワーク32はローカルエリアネットワーク、インターネット、専用線など特に限定されるものではなく、これらを組み合わせたネットワークでも良い。
サーバ100は、外部通信機器からの制御信号をネットワーク32を介して受信し、この受信した制御信号に基づいて、屋内に配設されたテーブルタップ10との間で無線アクセスポイント112を介して無線通信を行い、複数のテーブルタップ10の動作を制御する。
また、機器200はテーブルタップ10を介して家庭用商用電源(例えば交流100V)に接続されている。機器200の例としては、屋内で通常使用するもので、例えば冷蔵庫、スタンドライト、テレビ、電子レンジ、オーディオ、ファクシミリ等の種類がある。図中機器200a〜200fは、例えば機器200aが冷蔵庫、機器200bがスタンドライト、機器200cがテレビのように異なる種類の機器が接続されている。
本実施形態ではユーザがサーバ100の表示画面を操作することにより、テーブルタップ10のオン・オフ等の設定を行う例を説明するが、例えばパーソナルコンピュータ120からネットワーク32を介してサーバ100を操作して設定等を行っても良い。
なお、ネットワーク32を介してサーバ100との間で情報のやりとりを行う外部通信端末として携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等を用いても良い。
図2は、本発明を適用した実施形態におけるテーブルタップ10の構成を示す外観図である。
テーブルタップ10は、コンセントホルダー11、コード12、及び電源プラグ13を備え、電源プラグ13はコード12を介してコンセントホルダー11に接続されている。コンセントホルダー11の上面には、3つのコンセント11a〜11cが等間隔に配設され、コンセント11a〜11cはコンセントホルダー11内部においてコード12と連結されている。コンセント11a〜11cは電気機器の電源プラグに接続されるものであり、また電源プラグ13は商用電源(例えば交流100V)に接続されるものである。従って、コンセント11a〜11cは互いに並列に接続されているので、商用電源が等しく供給される。また、コンセント11a〜11cにはそれぞれ挿抜検知スイッチ72a〜72cが設けられている。電気機器の電源プラグをコンセント11a〜11cに差し込むと対応する挿抜検知スイッチ72a〜72cはオンになり、電気機器の電源プラグをコンセント11a〜11cから抜くと対応する挿抜検知スイッチ72a〜72cはオフになる。このように挿抜検知スイッチ72a〜72cの状態を検知することにより電源プラグをコンセント11a〜11cに挿抜したことを検知できる。
テーブルタップ10は本発明の電力供給装置、挿抜検知スイッチ72a〜72cは本発明の挿抜検出手段である。なお、本実施形態では電力供給装置の一例としてテーブルタップについて説明するが、本発明はテーブルタップに適用を限定されるものではなく埋め込み式のコンセントや無停電電源装置にも適用できる。
図3は、図2に示すテーブルタップ10における第1の実施形態の内部回路構成を示すブロック図である。
テーブルタップ10は、コンセント11a〜11c、及び電源プラグ13を備え、更に、通信部60、制御部59、駆動部23a〜23c、スイッチ70a〜70c、及び電源供給部24、電流計71a〜71c等の各部を備えて構成されている。
電流計71a〜71cは本発明の電流測定手段である。
通信部60は、ネットワークを介してデータ通信を行う。通信部60は接続情報を送信する接続情報送信部61と、外部のサーバからスイッチ70a〜70cの切換を指令する切り換え信号を受信する切り換え信号受信部62を有している。本実施形態では、通信部60は例えばIEEE802.11b、IEEE802.11gなどの無線LANの仕様で通信を行うものとして説明するが、特に限定されるものではなく有線でEthernet(登録商標)などによって通信を行っても良い。
接続情報送信部61は本発明の接続情報送信手段である。
制御部59は、テーブルタップ10全体を制御するCPU40と、図示せぬRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成される記憶部50を備えている。
記憶部50は、例えばOS(オペレーティングシステム)、プログラム等を記憶しており、CPU40がこれらのプログラムを実行する。記憶部50は、コンセント11a〜11cに接続されている機器200の機器名、コンセントID、ON/OFFフラッグなどの接続情報を記憶する接続情報記憶部51を備えている。また、記憶部50は、機器200の種類毎に予め定められた識別データを記憶する機器データ記憶部52を備えている。
接続情報記憶部51は本発明の接続情報記憶手段、機器データ記憶部52は本発明の機器データ記憶手段である。
コンセント11a〜11cとスイッチ70a〜70cの間には電流計71a〜71cがそれぞれ直列に接続されている。電流計71a〜71cは対応するコンセント11a〜11cに接続された機器200に流れる電流を一定の周期で測定し、A/D変換した電流データを制御部59に送信する。
CPU40は、スイッチング制御部41、機器判定部42、接続情報管理部43、復号部44を備えている。スイッチング制御部41は、切り換え信号に基づいてスイッチ70a〜70cのオン、オフの状態を切り換える。
復号部44は電流計71a〜71cが測定した電流データから識別データを復号する。機器判定部42は、復号部44が復号した識別データと、機器データ記憶部52に記憶されている機器に固有の識別データと、を照合し機器の種類を判定する。接続情報管理部43は、機器判定部42の判定に基づいて接続情報記憶部51に記憶されている接続情報を更新する。
機器判定部42は本発明の機器判定手段、接続情報管理部43は本発明の接続情報管理手段、復号部44は本発明の復号手段である。
制御部59は、通信部60から入力されたサーバ100からの制御信号に基づいて、駆動部23a〜23cに対して各々個別に制御信号を出力し、駆動部23a〜23cの動作を制御する。
駆動部23a〜23cは、それぞれ制御部59に接続されている。更に信号経路P1〜P3をそれぞれ介して、スイッチ70a〜70cに各々接続されている。
駆動部23a〜23cは、スイッチング制御部41からの制御信号に基づいて、スイッチ70a〜70cを個別に駆動させ、コンセント11a〜11cの通電をそれぞれ個別にオン・オフさせる。
すなわち、コンセント11a〜11cは、電源プラグ13と並列に接続され、スイッチ70a〜70cとそれぞれ直列に接続されているので、スイッチ70a〜70cの動作によって、コンセント11a〜11cの通電がオンまたはオフに切り換わる。
更に、制御部59、及び駆動部23a〜23cは、それぞれ電力供給経路P11、P12を介して電源供給部24から電力供給を受け、この電力により制御部59及び駆動部23a〜23cは動作可能となる。
挿抜検知スイッチ72a〜72cは、それぞれ制御部59に接続されている。挿抜検知スイッチ72a〜72cのオン、オフ状態に変化があると割り込み信号が発生し、接続情報管理部43がこれを検知する。
図4は、本発明の実施形態に係る機器200の内部構成の一例を示すブロック図である。
機器200は、電源プラグ270、電源供給部271、制御部259、回路部272、負荷230、負荷スイッチ231等の各部を備えて構成されている。
電源供給部271は、電源プラグ270から供給された電力を、回路部272、制御部259など機器内部に供給する。回路部272は機器200に固有の回路であり、特に電子回路に限定されるものではなくモータやソレノイド、電球などでも良い。
図3に示すように負荷230と負荷スイッチ231は直列に電源プラグ270の2極間に接続されている。負荷230は例えば抵抗であり、負荷スイッチ231がオンのとき負荷230に一定の電流が流れ、電源プラグ270から供給される電力を一定量消費する。
なお、本実施形態では負荷230と負荷スイッチ231が電源プラグ270の2極間に接続されている例で説明するが、この例に限定されるものではなく例えば電源供給部271の出力側に接続しても良い。
負荷230は本発明の負荷であり、負荷スイッチ231は本発明の負荷スイッチである。
制御部259は、機器200全体を制御するCPU211と、図示せぬRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などから構成される記憶部213を備えている。
記憶部213は、例えばOS(オペレーティングシステム)、アプリケーション等を記憶しており、CPU40がこれらのプログラムを実行する。記憶部213は、機器200に固有の機種番号、シリアルナンバーなどの識別データを記憶する識別情報記憶部260を備えている。
CPU211は、識別情報記憶部260に記憶されている識別データに基づいて負荷スイッチ231を制御する識別データ生成部250を備えている。
識別情報記憶部260は本発明の識別情報記憶手段、識別データ生成部250は本発明の識別データ生成手段である。
図5は、識別データ生成部250が識別データに基づいて負荷スイッチ231を制御したときに機器200に流れる電流の一例を示すグラフである。
図5の横軸は時間軸であり縦軸は機器200に流れる電流値である。図5の例では時刻t0に機器200に通電が開始されると、電源供給部271は制御部259に電源を供給する。識別データ生成部250は、識別情報記憶部260に記憶されている識別データに基づいて、スタートビットとして時刻t1よりT1の期間負荷スイッチ231をオンにする。T1の間、負荷230に応じた一定の電流i1が流れる。例えば、電流i1が流れている期間は’1’、電流が流れていない期間は’0’である。
T1の期間終了後、識別データ生成部250はT3の期間は機器固有の識別データを負荷スイッチ231を制御する。図5の例では、T2の期間電流i1が流れている場合は’1’、電流が流れていない場合は’0’である。すなわち図5のaの期間は’0’、b、cの期間は’1’、dの期間は’0’であり、b〜iの期間が識別データである。したがって、T3の期間は8ビットの識別データ’11010101’を表している。なお、本実施形態では8ビットの固定データとし、終了ビットは設けていないが特に限定されるものではなく、終了ビットを設けた可変長のコードでも良い。また、本実施形態では一定期間T2の電流値で’0’、’1’を変調しているが、変調方式は特に限定されるものでなく例えば多値で変調を行っても良い。
T3の期間終了後は、図5のように期間T4が経過した時刻t2から電源供給部271は回路部272の回路部品に順次通電を開始し、図5のように変動する電流iが流れる。
このように、機器200に電力の供給が開始される毎に、識別データ生成部250は識別データに基づいて前記負荷スイッチを制御し、テーブルタップ10に自動的に識別情報を送信する。このことにより、例えばコンセント11aに接続されている機器200を、コンセント11cに接続を変更したとしても接続情報を自動的に更新することができる。
本実施形態では、機器200に通電が開始されたときに識別情報を送信する例を説明したが、識別情報を送信するタイミングはこれに限定されるものではなく、機器200の動作中やスタンバイ状態など機器200の状態にかかわらず送信しても良い。
図6は、本発明の第1の実施形態に係るサーバ100の内部構成の一例を示すブロック図である。
サーバ100は、サーバ100全体を制御するCPU111、キーボードとマウス等によりユーザがサーバ100への入力と各種操作を行う入力部118を備えている。また、Ethernet(登録商標)などで通信を行う通信部100と、画像や文字を表示する表示部119を備えている。通信部100は切り換え信号などを送信する切り換え信号送信部124と接続情報などを受信する接続情報受信部125を備えている。さらに、図示せぬRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などから構成される記憶部113を備えている。
記憶部113は、例えばOS(オペレーティングシステム)、テーブルタップ10を管理するプログラム、アプリケーション等を記憶しており、CPU111がこれらのプログラムを実行する。
CPU111は、接続情報に基づいて切り換え信号を生成する電源管理部151を備えている。
図7は各テーブルタップ10に付与されているID番号の例を説明する図である。
図7に示すように、各テーブルタップ10に配設されている複数のコンセント11a〜11cには、各々、ID番号C1〜C6が付与されている。ID番号C1〜C6は、各コンセントに固有のものであり、サーバ100及び各テーブルタップ10の制御部59は、ID番号C1〜C6に基づいて各コンセントを識別することができる。
なお、各コンセントに付与されるID番号はC1〜C6に限るものではなく、サーバ100が認識するコンセントの数に応じてID番号の数は増減する。例えば、サーバ100が認識するコンセントの数が15である場合、C1〜C15までのID番号が各コンセントに割り振られ、その後、サーバ100が認識するコンセントの数が増える毎に、ID番号も、C16、C17、・・・等と増えていく。
また、図7の各テーブルタップ10には挿抜検知スイッチ72a〜72cを図示していない。
図8は本発明の第1の実施形態において、テーブルタップ10の制御部59がコンセント11a〜11cに接続された機器の接続情報を更新するルーチンの手順を説明するフローチャートである。
図8では、コンセント11a〜11cの一つに機器200が接続されたところから図5のグラフを参照しながら説明する。
電源プラグ13は電源に接続され通電されているものとし、スイッチ70a〜70cは初期状態ではオンになっているものとする。
本実施形態では一例としてコンセント11cに機器200が新たに接続されたものとして説明する。
S201:復号部44は、コンセント11cからスタートビットを検知する。
復号部44は、電流計71a〜71cの電流値のデータをそれぞれ所定の時間間隔で監視し、T1の期間電流値i1の電流が流れたことからコンセント11a〜11cのうちコンセント11cに通電が開始されたことを検知する。
S202:復号部44は、所定の時間間隔T2で電流値のデータを取得し、所定の期間T3が終了したか、否か、判定する。
復号部44は、通電が開始されたコンセント11cに接続された電流計71cの出力する電流値のデータを順次所定の時間間隔T2で取得し、記憶部50に一時記憶させる。たとえば、コンセント11cに機器200が接続された場合、復号部44は電流計71cの出力する電流値のデータを順次所定の時間間隔で取得し、記憶部50のコンセント11cに対応付けされた記憶場所に一時記憶させる。
所定時間T3が経過していない場合、(ステップS202;No)、ステップS202に戻る。
所定時間T3が経過した場合、(ステップS202;Yes)、ステップS203に進む。
S203:復号部44は、記憶部50に一時記憶した電流値のデータを復号する。
復号部44は、記憶部50に一時記憶した電流値のデータの’1’、’0’判定し復号する。図5に示す例では8ビットのデータ’11010101’が復号される。
S204:機器判定部42は、ステップS203で復号したデータが識別データの規則に合致しているか、否か、判定する。
識別データと判定された場合、(ステップS203;Yes)、ステップS205に進む。
識別データではないと判定された場合、(ステップS202;No)、ステップS208に進む。
S205:機器判定部42は、ステップS203で復号した識別データと、機器データ記憶部52に記憶されている機器毎の識別データを照合する。
S206:機器判定部42は、対応する機器があるか、否か、判定する。
対応する機器があると判定された場合、(ステップS206;Yes)、ステップS207に進む。
対応する機器がないと判定された場合、(ステップS206;No)、ステップS208に進む。
S207:接続情報記憶部51に記憶されている接続情報の機器名とコンセントの情報を更新する。
Figure 2008306840
表1はステップS207で接続情報記憶部51に記憶される接続情報の例である。機器名と機器200が接続されているコンセントID、コンセントのON/OFFフラッグが関連づけて記憶されている。
表1の例では、冷蔵庫がコンセントID:C1のコンセント11aに接続され、スタンドライトがコンセントID:C2のコンセント11bに接続されていることを示している。コンセントのON/OFFフラッグは機器が接続されているコンセント11a、11bのONまたはOFFの状態を示している。ステップS206では、接続情報に例えばコンセントID:C3のコンセント11cに接続されたテレビとコンセント11cの情報が新たに追加され更新される。
S208:接続情報記憶部51に記憶されている接続情報の機器名不明のまま機器名とコンセントの情報を更新する。
Figure 2008306840
表2はステップS208で接続情報記憶部51に記憶される接続情報の例である。表1と同様に機器名と機器200が接続されているコンセントID、コンセントのON/OFFフラッグが関連づけて記憶されている。
表2の例では、コンセントID:C3のコンセント11cに接続された機器の機器名が不明のため例えば機器名Xとして記憶される。
以上のように、機器200をコンセント11a〜11cに接続すると機器200は自動的に識別データを電流値を変調して送信し、受信したテーブルタップ10は機器名とコンセントIDなどを対応づけた接続情報を自動更新することができる。
図9は本発明の実施形態においてテーブルタップ10の接続情報管理部43が挿抜検知スイッチ72a〜72cの状態が変化し割り込み信号が発生した場合の処理ルーチンを説明するフローチャートである。
S301:接続情報管理部43は、挿抜検知スイッチ72a〜72cの状態の変化からプラグが抜かれたコンセント11a〜11cを検知する。
挿抜検知スイッチ72a〜72cの何れかがオフになると割り込み信号が発生し、接続情報管理部43はこの信号を検知する。
S302:接続情報管理部43は、接続情報を更新する。
接続情報管理部43は、接続情報記憶部51に記憶されている接続情報のプラグが抜かれたコンセント11a〜11cの機器名を空白にして元のルーチンに戻る。
このように接続情報管理部43は、コンセント11a〜11cと機器のプラグの接続状況を常に監視しているので、コンセント11a〜11cからプラグが抜かれたことをすぐに検知し、別途入力作業等を行わなくても自動的に接続情報を更新することができる。
サーバ100のCPU11は、テーブルタップ10に接続情報の送信を要求すると、最新の接続情報が得られるので、得られた接続情報に基づいてすぐにテーブルタップ10の制御を行うことができる。
次に、第2の実施形態の電源管理システム30について説明する。
第2の実施形態の電源管理システム30も図1で説明したシステム構成であり、機器200、テーブルタップ10、サーバ100などから構成される。第2の実施形態では、市販の機器に関する機器データがサーバ100に記憶されており、サーバ100が機器の判定を行う点が第1の実施形態と異なっている。機器200は図4で説明した構成であり、図5で説明したように作動する。以下、今までに説明した機能要素と同一機能を有する機能要素には同番号を付し、説明を省略する。
第2の実施形態で用いるテーブルタップ10の構成について説明する。
図10は、図2に示すテーブルタップ10の第2の実施形態の内部回路構成を示すブロック図である。
テーブルタップ10は、コンセント11a〜11c、及び電源プラグ13を備え、更に、通信部60、制御部59、駆動部23a〜23c、スイッチ70a〜70c、及び電源供給部24、電流計71a〜71c等の各部を備えて構成されている。
第1の実施形態との違いについて説明する。
CPU40は、スイッチング制御部41、接続情報管理部43、復号部44を備え、機器判定部42は備えていない。また、記憶部50には第1の実施形態には備えられていた接続情報記憶部51、機器データ記憶部52を備えていない。
復号部44が電流データから復号した識別データは、通信部60の識別データ送信部63からサーバ100送信する。
このように、第2の実施形態ではテーブルタップ10の記憶部50に機器データ記憶部52を備えていないので、記憶部50の記憶容量を少なくすることができる。
図11は、サーバ100の第2の実施形態の内部回路構成を示すブロック図である。
第1の実施形態との違いについて説明する。
通信部110は識別データを受信する識別データ受信部126を備えている。CPU111は、機器判定部42を備え、記憶部50には接続情報記憶部51と機器データ記憶部52を備えている。機器判定部42は受信した識別データと、機器データ記憶52に記憶されている識別データとを照合して機器の種類を判定する。接続情報管理部43は機器判定部42の判定に基づいて、接続情報を更新し、接続情報記憶部51に記憶する。
このように、第2の実施形態ではサーバ100の記憶部113に機器データ記憶部52を備えるので、サーバ100で機器データを一括して管理することができる。このことにより、新機種への対応など機器データの更新が容易になる。
図12は本発明の第2の実施形態においてテーブルタップ10の制御部59がコンセント11a〜11cに接続された機器の識別情報を取得するルーチンの手順を説明するフローチャートである。
図12では、コンセント11a〜11cの一つに機器200が接続されたところから図5のグラフを参照しながら説明する。
電源プラグ13は電源に接続され通電されているものとし、スイッチ70a〜70cは初期状態ではオンになっているものとする。
本実施形態では一例としてコンセント11cに機器200が新たに接続されたものとして説明する。
S401:復号部44は、コンセント11cからスタートビットを検知する。
復号部44は、電流計71a〜71cの電流値のデータをそれぞれ所定の時間間隔で監視し、T1の期間電流値i1の電流が流れたことからコンセント11a〜11cのうちコンセント11cに通電が開始されたことを検知する。
S402:復号部44は、所定の時間間隔T2で電流値のデータを取得し、所定の期間T3が終了したか、否か、判定する。
復号部44は、通電が開始されたコンセント11cに接続された電流計71cの出力する電流値のデータを順次所定の時間間隔T2で取得し、記憶部50に一時記憶させる。たとえば、コンセント11cに機器200が接続された場合、復号部44は電流計71cの出力する電流値のデータを順次所定の時間間隔で取得し、記憶部50のコンセント11cに対応付けされた記憶場所に一時記憶させる。
所定時間T3が経過していない場合、(ステップS402;No)、ステップS402に戻る。
所定時間T3が経過した場合、(ステップS402;Yes)、ステップS203に進む。
S403:復号部44は、記憶部50に一時記憶した電流値のデータを復号する。
復号部44は、記憶部50に一時記憶した電流値のデータの’1’、’0’判定し復号する。図5に示す例では8ビットのデータ’11010101’が復号される。接続情報管理部43は復号した識別データと、機器200が接続されているコンセントID、コンセントのON/OFFフラッグを識別データ送信部63からネットワーク32を介してサーバ100に送信する。
以上で識別データを取得しサーバ100に送信するまでのルーチンは終了である。
次に、図13を用いて第2の実施形態のサーバ100が接続情報を更新する手順を説明する。
図13は本発明の第2の実施形態においてサーバ100のCPU111がテーブルタップ10のコンセント11a〜11cに接続されている機器200の識別データを取得して、電気機器の電源を管理するルーチンの手順を説明するフローチャートである。
図13のフローチャートに沿って順に説明する。
S101:CPU111は、ネットワーク32を介してテーブルタップ10と通信を開始する。
テーブルタップ10は、コンセント11a〜11cに接続された機器200から識別データが送信される毎に図12で説明したルーチンを実行し、サーバ100に通信を要求しサーバ100に送信を開始する。
S102:識別データ受信部126は、識別データとコンセントの情報を受信する。
テーブルタップ10のCPU111は識別データ、コンセントID、コンセントのON/OFFフラッグなどからなる情報を送信し、識別データ受信部126はネットワーク32を介してこれを受信する。
本実施形態では表3に示す情報を受信したものとして以下説明する。
Figure 2008306840
S103:機器判定部150は、コンセント11cに接続されている機器の種類を判定する。
機器判定部150は、表3に示す情報に含まれる識別データと、機器データ記憶部52に記憶されている機器のデータを照合し、コンセント11cに接続されている機器の種類を判定する。例えば表3の識別データはテレビというように機器の種類を判定する。識別データのビット数を多くすればメーカ名、機種名、シリアルナンバーなども判定することもできる。対応する機器が無い場合、識別データの方式が誤っている場合は機器名にXなど仮の機器名を付与する。
S104:電源管理部151は、コンセント11a〜11cに接続されている機器200をグループ化する。
電源管理部151は、ステップS103で判定した機器200の種類の情報に基づいて、機器200に機器の種類毎に予め分類されたグループ属性を付与する。
Figure 2008306840
表4は電源管理部151が接続情報にグループ属性を付与した例である。表4の例では冷蔵庫がグループ2のグループ属性、スタンドライトがグループ1のグループ属性を与えられ、新たにコンセント11cに接続されたテレビがグループ1のグループ属性を付与されている。
グループ属性は電源管理部151が電源管理を行う際にグループ毎に一括して制御するために各機器に付与される。
例えば、家を留守にするとき、防犯のため夜間の一定時間だけ照明やテレビなどの電源をオンにして在宅のように見せたい場合がある。このような場合、電源管理部151はスタンドライトやTVなどグループ1の機器を例えば夜8時に電源をオンにして、夜12時にはオフにする制御を行う。グループ2の冷蔵庫などの電源は常時オンである。
S105:接続情報管理部43は、接続情報を更新する。
接続情報管理部43は、例えば表4のようにグループ属性を付与した接続情報を更新し、接続情報記憶部51に記憶する。
なお、接続情報にグループ属性は必須ではなく、機器判定部150が判定した機器200の種類と、機器200が接続されたコンセント11a〜11cを関連づけた情報であれば良い。
S106:電源管理部151は、操作項目の入力を要求する。
電源管理部151は、操作項目を表示部119に表示し、ユーザに入力を要求する。
ユーザが入力する操作項目は、例えば電源を制御するグループの番号、電源をオンにする日時、電源をオフにする日時などである。このように電源管理を行う目的に応じて各機器の種類にグループ属性を付与すると、どのコンセントに接続されているかを意識すること無く、グループ毎に目的に応じた電源管理制御を容易に行うことができる。
S107:電源管理部151は、入力が完了したか、否か判定する。
入力が完了していない場合、(ステップS107;No)、ステップS107に戻る。
入力が完了した場合、(ステップS107;Yes)、ステップS108に進む。
S108:電源管理部151は、切り換え信号送信部124から切り換え信号を送信する。
電源管理部151は、切り換え信号送信部124からネットワーク32を介してテーブルタップ10に切り換え信号を送信する。
以上このように本発明によれば、コンセントに接続している機器の情報を自動的に取得する電源管理システム、電源管理システムの制御方法を提供できる。
本発明の電源管理システム30の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用した実施形態におけるテーブルタップ10の構成を示す外観図である。 本発明に係る第1の実施形態のテーブルタップ10の内部回路構成を示すブロック図である。 本発明に係る第1の実施形態におけるサーバ100による電源管理システム30の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る機器200の内部構成の一例を示すブロック図である。 識別データ生成部250が識別データに基づいて負荷スイッチ231を制御したときに機器200に流れる電流の一例を示すグラフである。 本発明の第1の実施形態に係るサーバ100の内部構成の一例を示すブロック図である。 各テーブルタップ10に付与されているID番号の例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態において、テーブルタップ10の制御部59がコンセント11a〜11cに接続された機器の接続情報を更新するルーチンの手順を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態においてテーブルタップ10の接続情報管理部43が挿抜検知スイッチ72a〜72cの状態が変化し割り込み信号が発生した場合の処理ルーチンを説明するフローチャートである。 テーブルタップ10の第2の実施形態の内部回路構成を示すブロック図である。 サーバ100の第2の実施形態の内部回路構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態においてテーブルタップ10の制御部59がコンセント11a〜11cに接続された機器の識別情報を取得するルーチンの手順を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態においてサーバ100のCPU111がテーブルタップ10のコンセント11a〜11cに接続されている機器200の識別データを取得して、電気機器の電源を管理するルーチンの手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 テーブルタップ
11 コンセントホルダー
11a〜11c コンセント
12 コード
13 電源プラグ
23a〜23c 駆動部
30 電源管理システム
32 ネットワーク
59 制御部
60 通信部
70a〜70c スイッチ
71a〜71c 電流計
72a〜72c 挿抜検知スイッチ
100 サーバ
112 無線アクセスポイント
120 パーソナルコンピュータ
200 機器

Claims (5)

  1. 電力の供給を個別に制御可能な複数のコンセントを備えた電力供給装置と、
    前記コンセントに電源プラグを接続することにより電力の供給を受ける少なくとも一つの機器と、
    ネットワークを介して前記電力供給装置を制御するサーバと、
    を有する電源管理システムにおいて、
    前記機器は、
    前記電力供給装置から供給される前記電力を消費する負荷と、
    前記負荷への電力供給を切り換える負荷スイッチと、
    前記機器毎に固有の識別データを記憶する識別情報記憶手段と、
    前記識別データに基づいて前記負荷スイッチを制御する識別データ生成手段と、を有し、
    前記電力供給装置は、
    前記コンセントに接続された機器に流れる電流を測定する電流測定手段と、
    機器の種類毎に予め定められた識別データを記憶する機器データ記憶手段と、
    前記電流測定手段の測定した電流のデータから前記識別データを復号する復号手段と、
    前記復号手段が復号した前記識別データと前記機器データ記憶手段に記憶されている識別データとを照合して機器の種類を判定する機器判定手段と、
    前記機器判定手段が判定した機器の種類と前記機器が接続された前記コンセントを関連づけた接続情報を記憶する接続情報記憶手段と、
    前記機器判定手段の判定に基づいて、前記接続情報を更新する接続情報管理手段と、
    前記接続情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する接続情報送信手段と、
    を有することを特徴とする電源管理システム。
  2. 前記電力供給装置は、前記機器の接続状態を検出する挿抜検出手段を有し、
    前記挿抜検出手段が前記コンセントに前記機器が接続されていないことを検出したとき、
    前記接続情報管理手段は前記接続情報を未接続状態を表す識別データに更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源管理システム。
  3. 電力の供給を個別に切り換え可能な複数のコンセントを備えた電力供給装置と、
    前記コンセントに電源プラグを接続することにより電力の供給を受ける少なくとも一つの機器と、
    ネットワークを介して前記電力供給装置に切り換え信号を送信するサーバと、
    を有する電源管理システムにおいて、
    前記機器は、
    前記電力供給装置から供給される前記電力を消費する負荷と、
    前記負荷への電力供給を切り換える負荷スイッチと、
    前記機器毎に固有の識別データを記憶する識別情報記憶手段と、
    前記識別データに基づいて前記負荷スイッチを制御する識別データ生成手段と、を有し、
    前記電力供給装置は、
    前記コンセントに接続された機器に流れる電流を測定する電流測定手段と、
    前記電流測定手段の測定した電流のデータから前記識別データを復号する復号手段と、
    前記識別データを前記ネットワークを介して前記サーバに送信する識別データ送信手段と、を有し、
    前記サーバは、
    機器の種類毎に予め定められた識別データを記憶する機器データ記憶手段と、
    前記識別データを受信する識別データ受信手段と、
    前記識別データ受信手段が受信した前記識別データと、前記機器データ記憶手段に記憶されている前記識別データとを照合して機器の種類を判定する機器判定手段と、
    前記機器判定手段が判定した機器の種類と前記機器が接続された前記コンセントを関連づけた接続情報を記憶する接続情報記憶手段と、
    前記機器判定手段の判定に基づいて、前記接続情報を更新する接続情報管理手段と、
    を有することを特徴とする電源管理システム。
  4. 前記電力供給装置は、前記機器の接続状態を検出する挿抜検出手段を有し、
    前記挿抜検出手段が前記コンセントに前記機器が接続されていないことを検出したとき、
    前記識別データ送信手段は、前記識別データを前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、
    前記接続情報管理手段は、前記接続情報を未接続状態を表す識別データに更新することを特徴とする請求項3に記載の電源管理システム。
  5. 請求項1乃至4に記載の電源管理システムの制御方法において、
    前記機器に電力の供給が開始される毎に、前記識別データ生成手段は前記識別データに基づいて前記負荷スイッチを制御することを特徴とする電源管理システムの制御方法。
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