JP2003110471A - 電力線接続機器制御システム及び接続装置 - Google Patents

電力線接続機器制御システム及び接続装置

Info

Publication number
JP2003110471A
JP2003110471A JP2001295184A JP2001295184A JP2003110471A JP 2003110471 A JP2003110471 A JP 2003110471A JP 2001295184 A JP2001295184 A JP 2001295184A JP 2001295184 A JP2001295184 A JP 2001295184A JP 2003110471 A JP2003110471 A JP 2003110471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
connection
unit
power line
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001295184A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Matsumura
新一 松村
Yoshio Ozawa
芳男 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001295184A priority Critical patent/JP2003110471A/ja
Publication of JP2003110471A publication Critical patent/JP2003110471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力線搬送信号送受システムに係る電気機器
の待機電力を低減すると共に、コンセントと電気機器と
の対応付けを自動認識する。 【解決手段】 電力線2との接続を介在する接続装置3
は、各コンセント4A、4B、4C毎に電流センサ9
A、9B、9C及び開閉器8A、8B、8Cを設けると
共に、電流センサ9A、9B、9Cからの検知信号を検
出して、開閉器8A、8B、8Cの開閉を制御する制御
部10を設ける。制御部10は、検知信号と各コンセン
ト4A、4B、4Cに接続される電気機器からの機器信
号で、コンセント4A、4B、4Cと電気機器との対応
付けを行い、この対応付けに係る対応信号をホームサー
バ5へ出力する。また、電気機器が待機状態の場合、開
閉器8A、8B、8Cを開路して待機電力の発生を防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力供給用の電力
線を利用して電気機器を制御する際に、各電気機器の待
機電力を削減すると共に、電力線との接続を介在する接
続装置の各接続口(コンセント)に接続される電気機器
の種類を自動認識させて各電気機器の使用性の向上を図
る電力線接続機器制御システム及び接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、各種電気機器をネットワークに接
続して、中央の制御装置で各種電気機器を一括的に管理
制御可能にしたシステムが提唱されており、特に、この
システムを家庭内で構築する、いわゆるホームネットワ
ークに注目が集まっている。ホームネットワークでは、
各電気機器を接続するネットワーク用の新たな信号ケー
ブルの布設に係るコスト等を考慮して、各電気機器に電
力を供給する電力線を信号ケーブルに兼用する電力線搬
送信号送受システムを適用することが期待されている。
【0003】上記電力線搬送信号送受システムをホーム
ネットワークに適用する場合は、中央の制御装置として
ホームサーバを、変復調器であるモデムを介して家屋内
に布設されているAC100V用等の電力線に接続する
一方、当該電力線には電力線搬送信号送受システムの規
格に対応した仕様の電気機器を接続してシステムを構築
する。このように接続することで、ホームサーバは上記
電気機器を電力線を通じて制御可能にしている。
【0004】上記規格の電気機器は、電気機器の種類毎
に固有のID(識別番号)を有しており、例えば、テレ
ビ、ビデオ装置、空気調和機等は夫々相異するIDを有
している。また、当該規格の電気機器は、機器信号とし
て外部に対しID読出要求を行い、外部からのID読出
応答に対してインスタンス変化をアナウンス(出力)
し、さらに、電気機器の動作状態が変化した場合には動
作状態変化をアナウンスする。
【0005】よって、ホームネットワークでは、これら
各種機器信号を利用してシステムの管理制御側のホーム
サーバ等が電気機器の認識や状態を把握し、ホームサー
バから電気機器の操作に係る信号を送信して、ホームサ
ーバで各電気機器の一括管理を可能にしている。なお、
電力線では電力も供給されるが、電力に係る周波数帯域
と、制御信号に係る周波数帯域は相異するため、各周波
数毎に区分けすることで両者を分別でき、また、各種信
号の発信側と受信側に夫々モデムを設けることで信号送
受の信頼性も高めている。
【0006】一方、電力線と電気機器とを接続する場
合、テーブルタップ等の複数のコンセント(接続口)を
備えた接続装置を経由させることが多い。当該接続装置
には、各コンセント毎に電源のオン/オフスイッチを備
えたものもあり、オン/オフスイッチをオフの状態にす
れば、電気機器への電力の供給は遮断される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにホームネ
ットワーク等の各種ネットワークに、電力線搬送信号送
受システムを適用した場合、ホームサーバ等の制御装置
で各電気機器を制御するため、使用しない状態からでも
制御できるように、起動状態に比べて少電力の待機電力
を電気機器に供給して、電気機器を常に待機状態にして
おく必要がある。よって、待機状態であれば待機電力を
消費するため、システムの運用に係る電力費用が、各電
気機器を個々に独立して使用する場合に比べて過大とな
る問題がある。特に、この問題はシステムに接続される
電気機器の数が多いほど顕著になる。
【0008】また、一般に電気機器は、電気機器のプラ
グを電力線の端末に設けたコンセントに差し込むことで
電力線と接続されることになるが、通常、家屋等の建物
内には複数のコンセントがあるため、複数のコンセント
の中で、いずれのコンセントにどのような種類の電気機
器が接続されたかを、ホームサーバで認識できない問題
がある。このような場合、システムの利用者が、コンセ
ント毎に接続される電気機器の種類の対応付け等を手動
で設定する必要があり、システムの稼働に手間を要する
問題があった。これらの問題はテーブルタップ等の接続
装置を用いた場合も同様に生じる。
【0009】本発明は、斯かる問題等に鑑みてなされた
ものであり、電力線搬送信号送受システムに接続装置を
適用すると共に、該接続装置に回路の導通を制御できる
開閉部を設けることで、待機電力の削減を図る電力線接
続機器制御システム及び接続装置を提供することを目的
とする。
【0010】また、接続装置の各コンセント毎に電流の
検知部を設けることで、各コンセントに接続される電気
機器の種類を制御装置で認識できる電力線接続機器制御
システム及び接続装置を提供することを目的とする。
【0011】さらに、何らかの理由で制御装置がコンセ
ントに接続される電気機器の種類等を認識できない場合
でも、再度、認識処理を行う、いわゆるテストモードを
設けてコンセント毎の電気機器の対応を確証できる電力
線接続機器制御システムを提供することを目的とする。
【0012】さらに、また、コンセント毎に信号の確認
を可能にすることで、確実にコンセント毎の電気機器の
対応を自動認識できる電力線接続機器制御システム及び
接続装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電力線接
続機器制御システムは、電力線と接続する接続装置の電
気機器と接続するための接続口に接続される電気機器の
動作を、該電力線に接続された制御装置により制御する
電力線接続機器制御システムにおいて、前記接続装置
は、前記電力線と前記接続口とを繋ぐ回路の開閉をする
開閉部と、前記開閉部の開閉を制御する制御部とを備
え、前記制御装置は、前記接続口に接続される電気機器
が、起動状態に対して少電力が供給されている待機状態
であるかを判断する手段と、前記電気機器が待機状態で
あると判断された場合に、前記開閉部を開路させる指示
信号を前記制御部へ出力する手段とを備えることを特徴
とする。
【0014】第1発明にあっては、接続装置に電力線と
接続口(コンセント)とを繋ぐ回路を開閉する開閉部を
制御部で制御可能にしているので、中央の制御装置に管
理される電気機器を使用しない場合は、上記開閉部を開
路することで、電気機器への電力の供給を根本的に遮断
して、待機電力の発生を解消し電気費用を大幅に削減す
ることができる。なお、接続装置が複数の接続口を備え
る場合は、各接続口毎に開閉部を制御可能に設けて確実
に待機電力の発生を防止することが好適である。
【0015】第2発明に係る電力線接続機器制御システ
ムは、前記接続口は複数であり、前記接続装置は更に、
前記回路を流れる電流を検知すると共に、電流を検知し
た場合に、検知信号を出力する検知部を備え、前記制御
部は、前記検知信号と前記電気機器の状態により電気機
器から出力される機器信号とを検出する手段と、前記検
知信号と前記機器信号とが検出された場合に、前記検知
信号が検出された接続口と前記機器信号を出力した電気
機器とを対応付けた対応信号を前記制御装置へ出力する
手段とを備えることを特徴とする。
【0016】第2発明にあっては、接続装置は、接続口
毎に検知部を設けているので、接続口に電気機器を接続
した場合は、接続口と同一回路系統には電流が流れるの
で、この電流を検知部が検知することにより、検知した
検知部が含まれるに同一回路系統の接続口に電気機器が
接続されたことを判断できる。また、電気機器は電力線
搬送信号送受システムの規格に基づき機器信号の出力と
して、ID読出要求、インスタンス変化のアナウンス、
動作状態変化等のアナウンスを行うので、これらID読
出要求等に係るデータから電気機器の種類を判断でき
る。よって、制御部は、上記データをモニターすること
で、上記接続口に係る判断と併せて、接続口と電気機器
との対応付けを判断できると共に、この対応付けに係る
対応信号を制御装置へ出力することで、制御装置は接続
口に接続された電気機器の種類を自動認識できる。その
結果、手動設定等が不必要になり、システムの稼働に係
る手間を低減できる。また、自動認識後は、当該電気機
器を確実に制御でき、誤制御等も防止できる。
【0017】第3発明に係る電力線接続機器制御システ
ムは、前記制御装置が更に、前記電気機器へ動作状態の
問い合わせ信号を出力する手段を備え、前記制御部は、
前記検知信号、及び/又は、前記問い合わせ信号に応ず
る前記電気機器からの前記機器信号が検出された場合
に、前記開閉部を開閉させることを特徴とする。
【0018】第3発明にあっては、複数の電気機器が同
時に接続装置の各接続口に接続された場合等に、接続口
と電気機器との対応付けを確定できなかった際に、いわ
ゆるテストモード処理を実行することで対応付けを確定
可能にするものである。即ち、制御装置は、電気機器の
問い合わせ信号を出力することで、当該問い合わせ信号
と対応する電気機器が応答して機器信号を出力するの
で、この応答結果より未確定の電気機器の状態を確認で
きる。よって、応答した電気機器が、モータ等の作動部
が停止している状態(待機状態)であれば電力供給を遮
断しても電気機器に不具合が生じることもないので、開
閉部を開閉させて電気機器を一旦リセットし、リセット
後は第2発明と同様の処理となるので前記接続口と電気
機器の種類の対応付けを確実に判断できる。なお、前記
電気機器の作動部が停止していることの確認は、検知部
での電流検知と電気機器の応答結果のいずれか一方の
み、または、より安全を期すために両方で判断してもよ
い。
【0019】第4発明に係る電力線接続機器制御システ
ムは、前記接続口は複数であり、前記接続装置は更に、
前記回路を流れる電流を検知すると共に、電流を検知し
た場合に、検知信号を出力する検知部と、前記回路を流
れる電流中の第1周波数帯域成分を除去する第1成分除
去部と、前記回路を流れる電流中の第2周波数帯域成分
を除去する第2成分除去部と、前記第1成分除去部の迂
回回路と、前記迂回回路と前記第2成分除去部又は前記
制御部のいずれかとを接続する接続切替部とを備え、前
記制御部は、前記検知信号と前記電気機器の状態変化に
より電気機器から出力される機器信号とを検出する手段
と、前記検知信号が検出された場合に、前記接続切替部
で前記迂回回路と前記制御部とを接続させる手段と、前
記機器信号が検出された場合に、前記検知信号が検出さ
れた接続口と前記機器信号を出力した電気機器との対応
付けをする手段と、前記接続口と前記電気機器との対応
付けがされた場合に、前記接続切替部で前記迂回回路と
前記第2成分除去部とを接続させて、前記対応付けに係
る対応信号を前記制御装置へ出力する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0020】第4発明にあっては、接続口に接続された
電気機器との対応付け確認時に、対象となる回路系等を
各接続口毎に切り替えて確認するので、対応付けを確実
に自動認識できる。即ち、接続装置は、ある接続口に電
気機器が接続された場合に、流れる電流値を検知して、
前記接続口と同一回路系等の迂回回路を制御部と接続す
るので、制御部は、前記接続口と対応させて電気機器か
ら出力される各種信号をモニターでき前記接続口と電気
機器との対応付けを確実に判断できる。また、判断後
は、前記コンセントと同一回路系統の迂回回路を第2成
分除去部に接続することで、制御装置と電気機器との間
の各種制御信号の送受精度も向上できる。なお、第1成
分除去部は第1周波数帯域として60Hz以上の電流成
分を除去し、第2成分除去部は第2周波数帯域として数
百kHz以下の電流成分を除去するように設定すること
が好適であり、このように設定することで電力に係る成
分と各種信号にかかる成分を混同することなく高精度で
送受できる。
【0021】第5発明に係る接続装置は、電力線と電気
機器とを接続することが可能な接続装置において、前記
電力線と、前記電気機器を接続する接続口とを繋ぐ回路
の開閉をする開閉部と、前記開閉部の開閉を制御する制
御部とを備えることを特徴とする。第5発明にあって
は、電力線と接続口とを繋ぐ回路を開閉する開閉部を制
御部で制御可能にしているので、待機中の電気機器に係
る待機電力を削減できる。
【0022】第6発明に係る接続装置は、前記接続口が
複数であり、前記回路を流れる電流を検知すると共に、
電流を検知した場合に、検知信号を出力する検知部を更
に備え、前記制御部は、前記検知信号と前記接続口経由
の信号とを検出する手段と、前記検知信号と前記接続口
経由の信号とが検出された場合に、前記検知信号が検出
された接続口と前記信号とを対応付けた対応信号を外部
へ出力する手段とを備えることを特徴とする。第6発明
にあっては、接続口毎に検知部を設けているので、接続
口に電気機器が接続されたことを確実に判断でき、前記
接続されたと判断する接続口経由の信号と、前記接続口
を対応付けることで、確実に接続口に接続される電気機
器の種類を特定できる。
【0023】第7発明に係る接続装置は、前記接続口が
複数であり、前記回路を流れる電流を検知すると共に、
電流を検知した場合に、検知信号を出力する検知部と、
前記回路を流れる電流中の第1周波数帯域成分を除去す
る第1成分除去部と、前記回路を流れる電流中の第2周
波数帯域成分を除去する第2成分除去部と、前記第1成
分除去部の迂回回路と、前記迂回回路と前記第2成分除
去部又は前記制御部のいずれかとを接続する接続切替部
とを更に備え、前記制御部は、前記検知信号と前記接続
口経由の信号とを検出する手段と、前記検知信号が検出
された場合に、前記接続切替部で前記迂回回路と前記制
御部とを接続させる手段と、前記接続口経由の信号が検
出された場合に、前記検知信号が検出された接続口と前
記信号との対応付けをする手段と、前記接続口と前記信
号との対応付けがされた場合に、前記接続切替部で前記
迂回回路と前記第2成分除去部とを接続させて、前記対
応付けに係る対応信号を外部へ出力する手段とを備える
ことを特徴とする。
【0024】第7発明にあっては、電流の検知部、電流
の所要成分を除去する第1成分除去部及び第2成分除去
部、接続切替部等を設けているので、各接続口毎に制御
部で検出できる信号を切り替えることができ、接続口と
検出される信号との対応付けを明確にできる。また、第
1成分除去部及び第2成分除去部を設けることで、電力
と各種信号を確実に区分けして信号送受の信頼性も向上
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づき説明する。図1は、本発明の第1実
施形態に係る電力線接続機器制御システム1の全体構成
図である。電力線接続機器制御システム1は、電力線搬
送信号送受システムを適用しており、本実施形態では、
ホームネットワークに導入されて、家屋内に布設された
電力線2の端末2aに、接続口として計3個のコンセン
ト4A、4B、4Cを備えた接続装置3を取り付けてい
る。
【0026】また、電力線接続機器制御システム1に適
用される電気機器は、電力線搬送信号送受システム用の
規格に対応した仕様のビデオ装置D1、空気調和機D
2、電子レンジD3であり、これら各電気機器をコンセ
ント4A、4B、4Cに夫々接続するようにしている。
さらに、電力線2には、制御装置となるホームサーバ5
を、電力線搬送信号送受システム用に対応したPLC
(Power LineCommunication)
モデム6Aを介して接続している。また、図示していな
いが、ホームネットワークの信号の流れを管理するルー
タも電力線2と接続されている。
【0027】接続装置3は電力線2と各電気機器との接
続を介在するものであり、内部の回路として電力線2の
端末2aと一端部を接続する内部電力線7を配索してお
り、内部電力線7は他端部側でコンセント4A、4B、
4Cに対応して3系統の分岐線7A、7B、7Cに分岐
して各コンセント4A、4B、4Cへと接続している。
また、分岐箇所から各コンセント4A、4B、4Cに至
るまでに、分岐線7A、7B、7Cを開閉する開閉部と
して開閉器8A、8B、8Cと、分岐線7A、7B、7
Cに流れる電流の検知部として電流センサ9A、9B、
9Cとを夫々設けている。
【0028】また、内部電力線7の一端部側には、接続
装置3の制御部10を、内部PLCモデム6Bを介して
接続しており、制御部10は各開閉器8A、8B、8C
の開閉を制御すると共に、各電流センサ9A、9B、9
Cが電流を検知した場合に出力する検知信号を制御部1
0で検出できるようにしている。
【0029】制御部10は、内部PLCモデム6B、内
部電力線7、電力線2及びPLCモデム6Aを介してホ
ームサーバ5と接続され、ホームサーバ5と信号の送受
を行っており、また、ホームサーバ5から出力される各
開閉器8A、8B、8Cを開閉させる指示信号等が制御
部10に入力されている。さらに、制御部10には、各
コンセント4A、4B、4Cに接続されるビデオ装置D
1、空気調和機D2、電子レンジD3から出力される各
種機器信号に係るデータをモニターしてデータ内容を判
断可能にしている。これらビデオ装置D1等から出力さ
れる各種機器信号は、電力線搬送信号送受システム用の
規格に対応したものとなっている。
【0030】即ち、図2に示すように、電気機器が休止
状態から待機状態になった場合、各種データを含む機器
信号として、ネットワークを管理する前記ルータに、I
D読出要求を行う。また、このID読出要求に対して該
ルータからID読出応答が行われ、電気機器は機器信号
としてインスタンス変化をアナウンス(出力)する。さ
らに、電気機器の動作状態が変化した場合には動作状態
変化をアナウンス(出力)する仕様になっている。な
お、ID読出要求等を行う時期は、電気機器によって前
記休止状態から待機状態へ変化した場合以外の時期に行
うものもあり、必ずしも前記のように状態が変化した時
期に限定されるものではない。また、前記電気機器は、
外部から現在の状態を確認する問い合わせ信号が入力さ
れた場合、現在の状態を応答結果としてアナウンスす
る。さらに、場合によっては、前記ルータに代わってホ
ームサーバ5が前記したルータの役割を担うこともあ
る。
【0031】前記ID読出要求、インスタンス変化、動
作状態変化等に含まれるデータには自己の電気機器の種
類識別に係るIDが含まれており、制御部10は、これ
ら送受信されるデータをモニターすることで、当該ID
等により電気機器の種類及び状態を確認できる。さらに
制御部10は、コンセント4A、4B、4C毎の検知信
号の検出と上記確認から、コンセント4A、4B、4C
と接続された電気機器の種類の対応付けを判断し、この
判断した結果である対応信号をホームサーバ5へ送信す
るようにしている。
【0032】一方、ホームサーバ5は、各コンセント4
A、4B、4Cに接続されるビデオ装置D1、空気調和
機D2、電子レンジD3との間で各種制御信号等の送受
を可能にし、各電気機器が待機状態である等の各種状態
を判断している。なお、この各種制御信号等の送受は、
制御部10からの対応信号に基づく認識の上で行ってい
る。また、ホームサーバ5は、図示していないが、各種
制御用等のCPUや制御用のプログラムを記憶した記憶
媒体等も有している。
【0033】次に、本発明に係る電力線接続機器制御シ
ステム1において、コンセント4Aにビデオ装置D1を
接続して、ホームサーバ5がコンセント4Aにビデオ装
置D1が接続されたという認識に至る処理を図3のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0034】先ず、ビデオ装置D1の電源線D1aを接
続装置3のコンセント4Aに接続する(S1)。この接
続により、分岐線7Aはコンセント4Aを介してビデオ
装置D1と接続されて分岐線7Aに電流が流れ始め電流
が変化する。この電流値の変化は電流センサ9Aで検知
され(S2)、検知信号が制御部10で検出される。
【0035】また、ビデオ装置D1は、コンセント4A
へ接続することにより電力線2と導通して電力が供給さ
れ、電力が供給されていない休止状態から電力は供給さ
れているが作動していない待機状態となり図2に示す一
連のID読出要求等に係るデータの送受信が行われ、こ
れら送受信データを制御部10がモニターして検出する
(S3)。この際、制御部10は、データに含まれるビ
デオ装置D1のIDも検出する。
【0036】次に、制御部10は、上述した電流変化の
検知信号と送受信データとの検出でコンセント4Aに接
続された電気機器の認識処理に入る。先ず、電流センサ
9Aが電流変化を検知したことから、コンセント4Aに
は電気機器が接続されたと判断し(S4)、また、送受
信データの検出で送受信データも有りと判断し(S
5)、送受信データに含まれるIDより接続された電気
機器はビデオ装置D1であると判断する。さらに、制御
部10は、電流変化とデータ送受信の時期が同期してい
るかも判断する(S6)。
【0037】電流変化とデータ送受信の時期が同期して
いる場合は、制御部10は、コンセント4Aにビデオ装
置D1が接続されたという対応付けを行い(S7)、上
記対応付けに係る対応信号をホームサーバ5へ送信する
(S8)。この対応結果信号を受けてホームサーバ5
は、コンセント4Aにビデオ装置D1が接続されたこと
を自動認識して、処理を終了し(S9)、以降、ホーム
サーバ5は、ビデオ装置D1の制御信号等を送信するこ
とでビデオ装置D1が応答し、ビデオ装置D1の各種操
作を可能にしている。この操作の内容としては、ビデオ
装置D1の予約録画等がある。
【0038】また、ホームサーバ5は、特にビデオ装置
D1の使用する予定がない場合は、制御部10へ開閉器
8Aを開放させる指示信号を送信する。この指示信号を
受信した制御部10は開閉器8Aを開路して、ビデオ装
置D1への給電を遮断している。よって、ビデオ装置D
1には電力が供給されないので、待機電力の消費も解消
され、待機電力に係る電気費用を低減している。
【0039】なお、ビデオ装置D1を再度、使用する場
合は、ホームサーバ5より開閉器8Aを閉路させる指示
信号を制御部10へ送信することで、制御部10が開閉
器8Aを閉路する。この閉路によりビデオ装置D1は電
力が供給された待機状態となり、待機状態になれば、以
降、ホームサーバ5から制御信号等を出力することでビ
デオ装置D1の制御が可能となり、ビデオ装置D1を待
機状態から起動状態へ変化させて種々の操作が可能にな
る。
【0040】一方、電源線D1aをコンセント4Aに接
続しても、電流値の変化が小さくて電流センサ9Aが電
流の変化を検知できない場合や、コンセント4A及びコ
ンセント4Bに同時に電気機器が接続されてデータに係
るIDの入力が混在して検知できない場合等も起こり得
る。
【0041】電流変化を検知できない場合は、図3のフ
ローチャートにおいて制御部10は電流の変化を判断す
る段階(S4)で、電流変化無し、と判断すると共に、
コンセント4Aの接続関係が未確定なので処理終了の段
階(S9)で未処理となり、電流変化検知(S2)の前
段階の電流変化待ちの状態へ戻る処理となる。また、送
受信データを検出できない場合も、送受信データの有無
を判断する段階(S5)で、送受信データ無し、と判断
して上記同様、電流変化待ちの状態へ戻る処理になる。
【0042】なお、制御部10が検知信号を検出すると
共に送受信データも検出したが、電流変化とデータ送受
信の検出の時期が同期されていない場合も、安全性の観
点から、電気機器が所定の要件で接続されていないと判
断して(S6)、上記同様、電流変化待ちの状態へ戻る
処理となる。
【0043】このように電流変化待ちの状態へ戻る処理
になると、コンセント4Aの接続が確認できないため、
ホームサーバ5のディスプレイ等でコンセント4Aが未
確認である表示をして、本システムのユーザに注意を促
すようにしてもよい。
【0044】上記注意を確認したユーザは、ビデオ装置
D1を手動で操作することで、ビデオ装置D1の動作状
態が変化し、動作状態変化に係るデータがビデオ装置D
1から出力されるので、図3のフローチャートにおいて
送受信データを動作状態変化に係るデータに置き換えて
処理することで、制御部10は、コンセント4Aにビデ
オ装置D1が接続されたことを認識できる。
【0045】一方、コンセント4B、4Cに対しても、
空気調和機D2、電子レンジD3を上記同様に接続、又
は、所要の操作を行うことで、ホームサーバ5はコンセ
ント4Bには空気調和機D2、コンセント4Cには電子
レンジD3が接続されていることを認識できる。また、
認識後は所要の制御が可能になると共に、また、使用し
ない時間帯は、開閉器8B、8Cを開放して待機電力を
浪費するのを防止している。
【0046】なお、第1実施形態に係る電力線接続機器
制御システム1は上記形態に限定されるものではなく、
接続装置3のコンセント数、電流センサ、開閉器の個数
は、システムの形態に応じて適宜増減してもよい。ま
た、接続できる電気機器には上記以外にも冷蔵庫、風呂
湯張り装置や風呂湯沸かし装置等を含む自動風呂等があ
る。
【0047】さらに、本システムの適用対象が既に電力
管理用のセンサを備えている場合は、接続装置3の各電
流センサ9A、9B、9Cを省略し、上記電力管理用の
センサを代用して制御部10と接続して、電力管理用の
センサで電流の変化を検知するようにしてもよい。ま
た、接続装置3自体は、内部PLCモデム6Bの種類に
よっては、電力消費量が増大することもあるので、省電
力のプロトコルに対応したタイプの内部PLCモデム6
Bを使用すると、システムに係る電力量削減に好適であ
る。
【0048】一方、第1実施形態の変形例として、ホー
ムサーバが、図4に示すテストモードに係るフローチャ
ートに従う処理を行うものがある。即ち、変形例のシス
テムは、上述したように種々の原因で、特定のコンセン
トと電気機器との対応付けが確認できない場合、ホーム
サーバがテストモードを実行することで、コンセントと
電気機器との対応を自動で認識するものである。
【0049】以下、ホームサーバのテストモードを、図
1のシステムに係る全体構成図を基に、コンセント4A
にビデオ装置D1が接続されているが、対応付けが未確
定であるとして、図4のフローチャートに従って説明す
る。まず、ホームサーバ5は接続された電気機器との対
応付けが未確定のコンセントの有無を確認する(S1
0)。なお、未確定のコンセントの有無確認は、自動的
に行われるため、図3のフローチャートにおいて処理終
了の段階(S9)の後で、自動的に行われる。
【0050】この場合、コンセント4Aが未確定と設定
しているので、ホームサーバ5はコンセント4Aを未確
定と判断する。次に、未確定のコンセント4Aはビデオ
装置D1が接続されているため、一定値以下の電流が流
れれば、コンセント4Aと同一回路系統の電流センサ9
Aは電流値を検知し(S11)、ホームサーバ5より動
作状態の問い合わせ信号を出力する(S12)。
【0051】電流センサ9Aの電流値の検知の有無で、
制御部10は、コンセント4Aに接続中の電気機器は作
動部等が作動していない停止状態か否かを判断し(S1
3)、また、上記問い合わせ信号に対して電気機器から
出力される応答結果によっても、電気機器が停止状態か
否かを判断する(S14)。本変形例では、前記のよう
に電流値は検知され、前記問い合わせ信号に対してコン
セント4Aに接続された電気機器(ビデオ装置D1)が
応答結果を出力し、制御部10はコンセント4Aに接続
された電気機器は停止状態と判断する。
【0052】電気機器が停止状態と判断された場合は、
開閉器8Aを開閉しても電気機器に影響を与えることも
ないため、制御部10は、未確定のコンセント4Aの開
閉器8Aを開路した後(S15)、再度、開閉器8Aを
閉路する(S16)。この開閉器8Aの開閉によりコン
セント4Aに接続された電気機器は、休止状態から待機
状態となるので、以降、図3に示すフローチャートの電
流変化検知段階(S2)以降の処理が行われ、コンセン
ト4Aにビデオ装置D1が接続されているという対応付
けがホームサーバ5で自動認識される。このように、ホ
ームサーバ5にテストモードを実行させる手段を設ける
ことで、確実に各コンセントと電気機器との対応付けを
行うことができる。
【0053】なお、テストモードは、コンセントと電気
機器との対応が前記のような未確定の場合に加えて他の
状態でも、適宜、各コンセント毎に順次実行すること
で、コンセントと電気機器との対応付けを確実に自動認
識できるようにしてもよい。また、電気機器が停止状態
であるかを確認するための電流値の検知の有無(S1
3)と、問い合わせ信号に対する応答結果の有無(S1
4)は、必ずしも、両方行う必要はなく、状況に応じ
て、いずれか一方のみを実行するようにしてもよい。
【0054】図5は、本発明の第2実施形態に係る電力
線接続機器制御システム11の全体構成図である。第2
実施形態の電力線接続機器制御システム11は、電力と
各種信号とを周波数帯域毎に分離すると共に、電気機器
を認識する際は、各コンセント毎に回路を切り替えてコ
ンセントと電気機器との対応付けを確実に判断するもの
である。
【0055】第2実施形態の電力線接続機器制御システ
ム11も、基本的に第1実施形態の電力線接続機器制御
システム1と同様に、電力線12に制御装置となるホー
ムサーバ15を、PLCモデム16を介して接続すると
共に、電力線12の端末12aに計3個のコンセント1
4A、14B、14Cを備えた接続装置13を取り付け
ている。
【0056】接続装置13は、第1実施形態と同様にコ
ンセント14A、14B、14C側で3系統の分岐線1
7A、17B、17Cを有する内部電力線17を回路と
して配索し、各分岐線17A、17B、17Cに電流セ
ンサ19A、19B、19C及び開閉器18A、18
B、18Cを設けている。
【0057】また、各分岐線17A、17B、17Cに
おける開閉器18A、18B、18Cと分岐に至る箇所
との間には、一定値以下の第1周波数帯域の電流成分を
除去する第1成分除去部としてローパスフィルタ23
A、23B、23Cを設けている。さらに、開閉器18
A、18B、18Cとローパスフィルタ23A、23
B、23Cとの間からは、ローパスフィルタ23A、2
3B、23Cの迂回回路として、バイパス回路24A、
24B、24Cを延出している。
【0058】内部電力線17には、接続装置13の第1
実施形態と同様の制御を可能にした制御部20が内部P
LCモデム21を介して接続されており、また、制御部
20は、接続用PLCモデム22を新たに接続してい
る。
【0059】さらに、内部電力線17には、一定値以下
の第2周波数帯域の電流成分を除去する第2成分除去部
としてバンドパスフィルタ24を設けている。バンドパ
スフィルタ24と接続用PLCモデム22とは、選択的
にバイパス回路24A、24B、24Cのいずれかと、
接続切替部25で接続できるようにされており、接続切
替部25の切替は制御部20で制御されている。なお、
接続切替部25は、バイパス回路24A、24B、24
Cが未接続の状態も選択できる。
【0060】なお、本実施形態のローパスフィルタ23
A、23B、23Cは、AC100Vの電流における6
0Hzより上方の周波数帯域の電流成分を除去してお
り、電力線12を流れる電力は60Hzであり制御用等
の各種信号は数百kHzなので、ローパスフィルタ23
A、23B、23Cは電力成分のみを通過させている。
一方、バンドパスフィルタ24は、周波数帯域が数百k
Hz以下の電流成分を除去しており、高周波成分に係る
各種信号のみを通過させている。
【0061】一方、ホームサーバ15は、第1実施形態
と同様に制御部20よりコンセント14A、14B、1
4Cに接続された電気機器との対応付けに係る対応信号
を受けて、以降、接続された電気機器の各種制御等を行
っている。なお、上述した箇所以外は、第1実施形態と
同様の構成としている。
【0062】次に、電力線接続機器制御システム11に
おいて、コンセント14Aに接続される電気機器との対
応付けをホームサーバ15が認識する処理に至る処理を
図6のフローチャートに従い説明する。なお、処理開始
時は、接続切替部25でコンセント14Aと同一回路系
統のバイパス回路24Aと、バンドパスフィルタ24と
を接続しており、また、コンセント14Aに接続する電
気機器としては、ビデオ装置D1を適用する。
【0063】先ず、ビデオ装置D1の電源線D1aを接
続装置13のコンセント14Aに接続する(S21)。
この接続により、分岐線17Aに電流が流れ始め、電流
変化が電流センサ19Aで検知される(S22)。この
検知に係る検知信号を制御部20で検出することで、制
御部20は電流変化有り、と判断し(S23)、制御部
20は、コンセント14Aに電気機器が接続されたと推
定する。
【0064】次に、制御部20は、コンセント14Aに
接続された電気機器の種類を確かめるため、バイパス回
路24Aと接続用PLCモデム22が接続されるように
接続切替部25を切替制御し(S24)、コンセント1
4Aに接続された電気機器から出力される信号のみが制
御部20で検出できるようにする。また、コンセント1
4Aに接続された電気機器であるビデオ装置D1は、接
続により休止状態から待機状態になることで、図2に示
す一連のID読出要求等に係るデータの送受信が行わ
れ、これら送受信データが制御部20で検出される(S
25)。
【0065】上記検出により制御部20は送受信データ
有り、と判断する(S26)。また、制御部20は送受
信データに含まれるIDから電気機器の種類はビデオ装
置D1と判断でき、コンセント14Aにビデオ装置D1
は接続されているという対応付けを行う(S27)。
【0066】また、制御部20は接続切替部25を切替
制御して、バイパス回路24Aとバンドパスフィルタ2
4とを接続する(S28)。さらに、制御部20は、上
記対応付けに係る対応信号をホームサーバ15へ出力し
(S29)、その後、他の処理がなければ終了する(S
30)。一方、ホームサーバ15は、対応信号を受けて
コンセント14Aにビデオ装置D1が接続されていると
いう対応付けを認識でき、以降、ビデオ装置D1を制御
する各種制御信号をビデオ装置D1へ出力している。こ
の際、制御信号成分を含む電流はバンドパスフィルタ2
4を通過するので、高周波成分だけが取り出されてビデ
オ装置D1へ信号を出力できる。
【0067】なお、電流の検知信号が入力されず電流変
化を確認できなかった場合は(S23)、処理が終了し
ないため(S30)、電流変化検知(S22)の前段階
に戻り電流変化の待ち状態になる。また、送受信データ
が入力されずにデータを確認できなかった場合も(S2
6)、上記と同様に、電流変化の待ち状態になる。
【0068】一方、コンセント14B、14Cに電気機
器を夫々接続する場合も上記と同様の処理が行われ、電
気機器として空気調和機D2、電子レンジD3をコンセ
ント14B、14Cに接続することで、ホームサーバ1
5は夫々対応付けて認識する。なお、第2実施形態の電
力線接続機器制御システム11は、開閉器18A、18
B、18Cの開閉で待機電力を削減するのは第1実施形
態と同様である。
【0069】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明の第1発明に係
る電力線接続機器制御システム及び第5発明に係る接続
装置においては、回路を開閉する開閉部を制御可能に設
けるので、接続された電気機器が待機状態の場合は、開
閉部を開路することにより確実に待機電力の消費を削減
して、電気費用を低減できる。
【0070】第2発明に係る電力線接続機器制御システ
ム及び第6発明に係る接続装置においては、各接続口毎
に検知部を設けているので、接続されている電気機器を
接続口と対応付けて認識できるため、システムの稼働の
利便性を向上できる。
【0071】第3発明に係る電力線接続機器制御システ
ムは、いわゆるテストモードを実行できるため、何らか
の理由でコンセントと電気機器との対応付けが確認でき
なかった場合でも、テストモードに伴う処理で確実に対
応付けを判断できる。
【0072】第4発明に係る電力線接続機器制御システ
ム及び第7発明に係る接続装置においては、特定の周波
数帯域成分を区分け除去する第1及び第2成分除去部、
コンセント毎に回路の切替可能な切替制御部等を設けて
いるので、信号送受の信頼性を向上できると共に、コン
セントに接続された電気機器を確実に判断して、コンセ
ントと電気機器との対応付けを自動認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電力線接続機器制
御システムの全体構成図である。
【図2】電気機器とルータとの間における送受信データ
に係るシーケンス図である。
【図3】第1実施形態の処理に係るフローチャートであ
る。
【図4】第1実施形態の変形例のテストモードに係るフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態に係る電力線接続機器制
御システムの全体構成図である。
【図6】第2実施形態の処理に係るフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 電力線接続機器制御システム 2 電力線 3 接続装置 4A、4B、4C コンセント 5 ホームサーバ 6A PLCモデム 6B 内部PLCモデム 7 内部電力線 8A、8B、8C 開閉器 9A、9B、9C 電流センサ 10 制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 5G064 AA09 AB03 AC06 AC09 AC11 CB08 CB11 DA07 5K046 AA03 BA07 BB06 CC05 PS05 YY02 5K048 BA12 CA13 DC06 EA23 EB02 HA04 HA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力線と接続する接続装置の電気機器と
    接続するための接続口に接続される電気機器の動作を、
    該電力線に接続された制御装置により制御する電力線接
    続機器制御システムにおいて、 前記接続装置は、 前記電力線と前記接続口とを繋ぐ回路の開閉をする開閉
    部と、 前記開閉部の開閉を制御する制御部とを備え、 前記制御装置は、 前記接続口に接続される電気機器が、起動状態に対して
    少電力が供給されている待機状態であるかを判断する手
    段と、 前記電気機器が待機状態であると判断された場合に、前
    記開閉部を開路させる指示信号を前記制御部へ出力する
    手段とを備えることを特徴とする電力線接続機器制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記接続口は複数であり、 前記接続装置は更に、 前記回路を流れる電流を検知すると共に、電流を検知し
    た場合に、検知信号を出力する検知部を備え、 前記制御部は、 前記検知信号と前記電気機器の状態により電気機器から
    出力される機器信号とを検出する手段と、 前記検知信号と前記機器信号とが検出された場合に、前
    記検知信号が検出された接続口と前記機器信号を出力し
    た電気機器とを対応付けた対応信号を前記制御装置へ出
    力する手段とを備える請求項1に記載の電力線接続機器
    制御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は更に、 前記電気機器へ動作状態の問い合わせ信号を出力する手
    段を備え、 前記制御部は、前記検知信号、及び/又は、前記問い合
    わせ信号に応ずる前記電気機器からの前記機器信号が検
    出された場合に、前記開閉部を開閉させることを特徴と
    する請求項2に記載の電力線接続機器制御システム。
  4. 【請求項4】 前記接続口は複数であり、 前記接続装置は更に、 前記回路を流れる電流を検知すると共に、電流を検知し
    た場合に、検知信号を出力する検知部と、 前記回路を流れる電流中の第1周波数帯域成分を除去す
    る第1成分除去部と、 前記回路を流れる電流中の第2周波数帯域成分を除去す
    る第2成分除去部と、 前記第1成分除去部の迂回回路と、 前記迂回回路と前記第2成分除去部又は前記制御部のい
    ずれかとを接続する接続切替部とを備え、 前記制御部は、 前記検知信号と前記電気機器の状態変化により電気機器
    から出力される機器信号とを検出する手段と、 前記検知信号が検出された場合に、前記接続切替部で前
    記迂回回路と前記制御部とを接続させる手段と、 前記機器信号が検出された場合に、前記検知信号が検出
    された接続口と前記機器信号を出力した電気機器との対
    応付けをする手段と、 前記接続口と前記電気機器との対応付けがされた場合
    に、前記接続切替部で前記迂回回路と前記第2成分除去
    部とを接続させて、前記対応付けに係る対応信号を前記
    制御装置へ出力する手段とを備える請求項1に記載の電
    力線接続機器制御システム。
  5. 【請求項5】 電力線と電気機器とを接続することが可
    能な接続装置において、 前記電力線と、前記電気機器を接続する接続口とを繋ぐ
    回路の開閉をする開閉部と、 前記開閉部の開閉を制御する制御部とを備えることを特
    徴とする接続装置。
  6. 【請求項6】 前記接続口は複数であり、 前記回路を流れる電流を検知すると共に、電流を検知し
    た場合に、検知信号を出力する検知部を更に備え、 前記制御部は、 前記検知信号と前記接続口経由の信号とを検出する手段
    と、 前記検知信号と前記接続口経由の信号とが検出された場
    合に、前記検知信号が検出された接続口と前記信号とを
    対応付けた対応信号を外部へ出力する手段とを備える請
    求項5に記載の接続装置。
  7. 【請求項7】 前記接続口は複数であり、 前記回路を流れる電流を検知すると共に、電流を検知し
    た場合に、検知信号を出力する検知部と、 前記回路を流れる電流中の第1周波数帯域成分を除去す
    る第1成分除去部と、 前記回路を流れる電流中の第2周波数帯域成分を除去す
    る第2成分除去部と、 前記第1成分除去部の迂回回路と、 前記迂回回路と前記第2成分除去部又は前記制御部のい
    ずれかとを接続する接続切替部とを更に備え、 前記制御部は、 前記検知信号と前記接続口経由の信号とを検出する手段
    と、 前記検知信号が検出された場合に、前記接続切替部で前
    記迂回回路と前記制御部とを接続させる手段と、 前記接続口経由の信号が検出された場合に、前記検知信
    号が検出された接続口と前記信号との対応付けをする手
    段と、 前記接続口と前記信号との対応付けがされた場合に、前
    記接続切替部で前記迂回回路と前記第2成分除去部とを
    接続させて、前記対応付けに係る対応信号を外部へ出力
    する手段とを備える請求項5に記載の接続装置。
JP2001295184A 2001-09-26 2001-09-26 電力線接続機器制御システム及び接続装置 Pending JP2003110471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001295184A JP2003110471A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 電力線接続機器制御システム及び接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001295184A JP2003110471A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 電力線接続機器制御システム及び接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003110471A true JP2003110471A (ja) 2003-04-11

Family

ID=19116660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001295184A Pending JP2003110471A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 電力線接続機器制御システム及び接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003110471A (ja)

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008042301A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Sharp Corp 電力線搬送通信システム,電力経路遮断装置
EP1903654A2 (en) * 2006-09-20 2008-03-26 Fuji Xerox Co., Ltd. Power line communication apparatus, power feeding system, power feeding control method and computer readable medium
JP2008161430A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp 蒸気排出ユニット
JP2008219957A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Koyo Electronics Ind Co Ltd 家電機器遠隔制御システム
JP2008306840A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Konica Minolta Holdings Inc 電源管理システム、電源管理システムの制御方法
WO2009008272A1 (en) * 2007-07-12 2009-01-15 Canon Kabushiki Kaisha Communication control apparatus
KR100890821B1 (ko) 2007-03-28 2009-03-30 김보순 대기전력 제어장치
JP2009159806A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Semes Co Ltd 遠隔制御電力分配装置及びこれを含む半導体装備の電力分配システム
JP2010114967A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Optim Corp 電力使用量送信装置、電力使用量管理方法、電力使用量管理システム
JP2010211454A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Toshiba Toko Meter Systems Co Ltd 無線検針システム
JP2010233398A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Fuji Xerox Co Ltd 管理システム、電力供給装置、電気機器、管理装置、処理プログラム
JP2011060224A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Toshiba Corp 電源制御装置および電源制御方法
JP2011097827A (ja) * 2006-05-31 2011-05-12 Adc Technology Inc 電力供給システム
JP2011129026A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 管理装置及びプログラム
JP2011526036A (ja) * 2008-06-27 2011-09-29 アイゴ、インク 負荷状態により制御される電源回路
JP2011197931A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Fujitsu Ltd 紐付けプログラム,紐付け装置および紐付け方法
WO2012026300A1 (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 日本電気株式会社 給電システム及び方法
WO2012026353A1 (ja) 2010-08-24 2012-03-01 ソニー株式会社 送信装置、受信装置、および通信システム
EP2437376A2 (en) 2010-09-30 2012-04-04 Sony Corporation Power supply control apparatus, electric device, power supply control system, and power supply control method and program
WO2012063388A1 (ja) * 2010-11-09 2012-05-18 パナソニック株式会社 給電制御装置および給電制御方法
JP2012195664A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Fujitsu Ltd デバイス制御プログラム、デバイス制御装置及びデバイス制御方法
WO2012157441A1 (ja) 2011-05-16 2012-11-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、並びにプログラム
WO2012157442A1 (ja) 2011-05-16 2012-11-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、並びにプログラム
WO2012157444A1 (ja) 2011-05-16 2012-11-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、並びにプログラム
JP2013029965A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Pfu Ltd 機器管理装置、機器管理方法および機器管理用プログラム
US9268924B2 (en) 2012-02-13 2016-02-23 Sony Corporation Transmission apparatus, electronic appliance, reception apparatus, and authentication system
US9335357B2 (en) 2011-03-18 2016-05-10 Sony Corporation Detecting device and detecting method
US9363756B2 (en) 2011-09-13 2016-06-07 Sony Corporation Electric-power supplying apparatus, method, and program
JPWO2014155561A1 (ja) * 2013-03-27 2017-02-16 三菱電機株式会社 電力監視システム、電力制御装置、電力制御方法、及びプログラム
US9581977B2 (en) 2012-02-13 2017-02-28 Sony Corporation Appliance management apparatus and appliance management method

Cited By (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011097827A (ja) * 2006-05-31 2011-05-12 Adc Technology Inc 電力供給システム
JP2008042301A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Sharp Corp 電力線搬送通信システム,電力経路遮断装置
EP1903654A2 (en) * 2006-09-20 2008-03-26 Fuji Xerox Co., Ltd. Power line communication apparatus, power feeding system, power feeding control method and computer readable medium
EP1903654A3 (en) * 2006-09-20 2013-04-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Power line communication apparatus, power feeding system, power feeding control method and computer readable medium
JP2008161430A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp 蒸気排出ユニット
JP2008219957A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Koyo Electronics Ind Co Ltd 家電機器遠隔制御システム
KR100890821B1 (ko) 2007-03-28 2009-03-30 김보순 대기전력 제어장치
JP2008306840A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Konica Minolta Holdings Inc 電源管理システム、電源管理システムの制御方法
WO2009008272A1 (en) * 2007-07-12 2009-01-15 Canon Kabushiki Kaisha Communication control apparatus
JP2009022112A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Canon Inc 通信装置
US8332056B2 (en) 2007-07-12 2012-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Communication control apparatus
JP2009159806A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Semes Co Ltd 遠隔制御電力分配装置及びこれを含む半導体装備の電力分配システム
JP2011526036A (ja) * 2008-06-27 2011-09-29 アイゴ、インク 負荷状態により制御される電源回路
JP2010114967A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Optim Corp 電力使用量送信装置、電力使用量管理方法、電力使用量管理システム
JP2010211454A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Toshiba Toko Meter Systems Co Ltd 無線検針システム
JP2010233398A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Fuji Xerox Co Ltd 管理システム、電力供給装置、電気機器、管理装置、処理プログラム
JP2011060224A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Toshiba Corp 電源制御装置および電源制御方法
JP2011129026A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 管理装置及びプログラム
JP2011197931A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Fujitsu Ltd 紐付けプログラム,紐付け装置および紐付け方法
WO2012026300A1 (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 日本電気株式会社 給電システム及び方法
JPWO2012026300A1 (ja) * 2010-08-23 2013-10-28 日本電気株式会社 給電システム及び方法
WO2012026353A1 (ja) 2010-08-24 2012-03-01 ソニー株式会社 送信装置、受信装置、および通信システム
US9419688B2 (en) 2010-08-24 2016-08-16 Sony Corporation Transmission device, reception device, and communication system
CN102445910A (zh) * 2010-09-30 2012-05-09 索尼公司 供电控制装置、电气设备、及供电控制系统、方法和程序
EP2437376A2 (en) 2010-09-30 2012-04-04 Sony Corporation Power supply control apparatus, electric device, power supply control system, and power supply control method and program
US9134709B2 (en) 2010-11-09 2015-09-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power supply control device and power supply control method
CN103155351A (zh) * 2010-11-09 2013-06-12 松下电器产业株式会社 供电控制装置和供电控制方法
WO2012063388A1 (ja) * 2010-11-09 2012-05-18 パナソニック株式会社 給電制御装置および給電制御方法
JP2012105427A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Panasonic Corp 給電制御装置および給電制御方法
JP2012195664A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Fujitsu Ltd デバイス制御プログラム、デバイス制御装置及びデバイス制御方法
US9335357B2 (en) 2011-03-18 2016-05-10 Sony Corporation Detecting device and detecting method
US9806531B2 (en) 2011-05-16 2017-10-31 Sony Corporation Power supply device and method, and program
EP3363677A2 (en) 2011-05-16 2018-08-22 Sony Corporation Arrangement and method for supplying power to an electric vehicle identification
WO2012157444A1 (ja) 2011-05-16 2012-11-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、並びにプログラム
WO2012157441A1 (ja) 2011-05-16 2012-11-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、並びにプログラム
WO2012157442A1 (ja) 2011-05-16 2012-11-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、並びにプログラム
JP2013029965A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Pfu Ltd 機器管理装置、機器管理方法および機器管理用プログラム
US9363756B2 (en) 2011-09-13 2016-06-07 Sony Corporation Electric-power supplying apparatus, method, and program
US9581977B2 (en) 2012-02-13 2017-02-28 Sony Corporation Appliance management apparatus and appliance management method
US9268924B2 (en) 2012-02-13 2016-02-23 Sony Corporation Transmission apparatus, electronic appliance, reception apparatus, and authentication system
JPWO2014155561A1 (ja) * 2013-03-27 2017-02-16 三菱電機株式会社 電力監視システム、電力制御装置、電力制御方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003110471A (ja) 電力線接続機器制御システム及び接続装置
KR100401424B1 (ko) 가입자단 전송로 상태를 감시할 수 있는 가입자 분기기용단말기와 이를 이용한 원격 제어 시스템 및 원격 제어 방법
US6640338B1 (en) Electronic device for cable broadcasting system
KR101006818B1 (ko) 콘센트 대기 전력 감소장치
US20110175597A1 (en) Signal testing apparatus for load control system
CA2638106A1 (en) Information terminal device and option unit therefor
JP2004134920A (ja) 電力線接続機器制御システムおよび接続装置
JP2003304653A (ja) 電源制御装置、電源管理装置、電源管理システム、並びにそのための電源制御用信号
US20130154348A1 (en) Power feeding system and method
US7592717B2 (en) Power mains data transfer system
JP2001025179A (ja) 電力制御装置
JP2013017264A (ja) 電力供給装置、電力管理システム、電力管理方法および電力管理プログラム
US8332056B2 (en) Communication control apparatus
KR20070105277A (ko) 전력 관리를 위한 방법 및 장치
EP1158253A2 (en) Control circuit for an air conditioner
KR20120054818A (ko) 전원공급장치 및 이를 위한 제어방법
JP7389145B2 (ja) 通信システム、通信システムに用いるマスター機、スレーブ機、および通信方法
JP2006014403A (ja) アダプタ
JP2004030930A (ja) 通信及び電源制御機能付きテーブルタップ
JPH11332132A (ja) リモートコントロール装置およびリモコンおよびリモコン被制御装置および電源供給装置
US20060107079A1 (en) Non-interacting transmission of identification information on communication lines
CN202353676U (zh) 视音频主备切换器
JP4983704B2 (ja) 電力供給管理システム及び電力供給管理方法
KR200253298Y1 (ko) 가입자단 전송로 상태를 감시할 수 있는 가입자 분기기용 단말기
JP2003283503A (ja) ホームネットワーク及び機器アダプタ