JP2006014403A - アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信の必要が無い、機器が接続されていない時には、アダプタ本体への給電をゼロにすることができるアダプタを提供する。
【解決手段】 アダプタのコンセントへの電源プラグの装着状態を検出し、電源プラグがコンセントに接続されていないとき、アダプタ内の所定の回路に電源を供給を停止する。電源プラグがコンセントに接続されているときは、アダプタ内の所定の回路に電源を供給し、アダプタのネットワーク機能を用いて、ネットワークに接続されたホームサーバ等からアダプタのコンセントに接続された機器への電源供給を制御を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンセントを具備し、外部の電源に接続されることによりコンセントに接続された機器に対して電力を供給するアダプタに関するものである。
近年、宅内において、ネットワーク対応機能を搭載した機器が普及しつつある。
このホームネットワークの導入においては、各機器にネットワーク対応機能が求められるが、ホームネットワーク導入後も、宅内では、これまでのネットワーク非対応機器が存在する。これら全てのネットワーク未対応機器をネットワーク対応機器に買い換えるためには、多大な費用を要することになり、また、未だ使用できる機器を廃棄することは資源の無駄遣いにも繋がる。
そこで、ネットワーク非対応機器をネットワーク対応可能にし、ネットワークを介して外部から制御を行うために、電力を供給するコンセントとネットワーク非対応機器の電源プラグとの間にネットワークに対応したアダプタを挿入し、このアダプタを制御することにより、機器への給電を制御することが提案されている。
なお、以下の特許文献1には、ホームサーバによって電気機器に対する電力供給状態を検知し、切り換えることが可能なアダプタ及び電源管理システムが記載されている。

特開2002−44882号公報
上記の従来技術によれば、利用者に使用する電力量を把握でき、それによって省エネへの関心を持つ機会を提供することができる。また、使用していない機器への給電を停止することによって、遠隔からでも機器の待機電力をゼロにすることが可能となり、消費電力の削減に貢献することもできる。
しかしながら、上記の従来技術には、アダプタ本体は常に信号を受信できる状態であり、常に電力を消費している、といった問題があった。
そこで、本発明の課題は、通信の必要が無い、機器未接続時には、アダプタ本体への給電をゼロにすることができるアダプタを提供することである。
上記課題に鑑み、本発明はそれぞれ以下の特徴を有する。
請求項1の発明は、コンセントを具備し、外部電源に接続されることにより、前記コンセントに装着された電源プラグを介して、接続された機器に電力を供給するアダプタであって、当該アダプタ内に配された所定の電気回路と、前記コンセントに電源プラグが装着されているか否かを検出するプラグ検出部と、前記プラグ検出部の検出結果に基づいて、前記電気回路への外部電源から供給される電力入力を制御する電力入力制御部を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のアダプタであって、前記電力入力制御部は、前記プラグ検出部が前記コンセントに電源プラグが装着されていないことを検出したとき、外部電源から供給される電力を前記電気回路に入力しないように制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1あるいは2に記載のアダプタであって、前記電気回路は、ネットワーク機能を有し、ネットワークによって接続された機器から送信された情報を受信する情報受信部と、前記情報受信部が受信した情報に基づいて、前記コンセントに接続された機器への電力供給を制御する電力供給制御部を含むことを特徴とする。
上記請求項において、「プラグ検出」とは、コンセントに電源プラグが装着されているか否かを物理的に検出することを意味する。また、「ネットワーク機能」とは、ローカルネットワークあるいは外部ネットワークに接続された機器(サーバ含む)と所定の通信プロトコルに従って、データの送受信を行うことを意味する。
本発明の特徴ないしその技術的意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義等は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
本発明によれば、アダプタに機器が接続されていない時には、アダプタへの給電を停止するため、細かく電力消費を節約することができる。また、この給電の切替を、電源プラグの装着状態を検出することによって行うため、かかる給電切替のためのユーザ操作をなくし、ユーザの利便性を高めることができる。
また、アダプタを制御することにより、アダプタに接続された機器への給電を制御することが可能となり、ネットワーク機能を持たない機器に対して電源のオン・オフを制御することができるほか、ネットワークを介して遠隔から機器への通電を制御することができるため、ユーザの利便性を高めるだけでなく、電源の消し忘れの防止や待機電力の削減などによる電力消費を節約することができる。
本発明の実施の形態について、図を参照しながら以下に説明する。
図1は実施の形態に係るアダプタを使用したネットワークシステムの構成例である。
このネットワークシステムは、アダプタ10、ネットワーク非対応機器20、電源コンセント30、ホームサーバ40、宅内操作端末50、宅外操作端末60から構成されている。
アダプタ10、ホームサーバ40、宅内操作端末50は、宅内のネットワークによって接続されている。この宅内ネットワークには、上記のほか、ネットワークに対応した各種機器が接続可能である。
アダプタ10は、ネットワーク非対応機器20とコンセント30の間に挿入され、電源プラグ201を介してネットワーク非対応機器20に入力される電力の通電オン・オフを制御する。
ネットワーク非対応機器20は、ネットワーク機能を持たない、扇風機やこたつなどの電子機器であり、これらは主として宅内のネットワーク化以前に所有されていたものである。
電源コンセント30は、機器の電源プラグ201を接続することによって、家庭用商用電源を供給する。
以下、図2を参照して、ホームサーバ40、宅内操作端末50、宅外操作端末60について説明する。
図2は、図1に示すホームサーバ40、宅内操作端末50、宅外操作端末60の本実施の形態に係る主要な構成を示すブロック図である。
ホームサーバ40は、宅内のネットワークに接続された機器を制御するサーバである。宅内では、宅内ネットワークを介して、アダプタ10、宅内操作端末50、ネットワーク対応機器と接続される。また、外部のネットワークを介して、宅外操作端末60や他のサーバ等と接続される。
当該ホームサーバ40は、宅内のネットワークに接続された機器の状態を常に監視し、必要に応じて宅内操作端末50や宅外操作端末60に機器の状態を表示し、ユーザの操作を促す表示を行う。宅内操作端末50や宅外操作端末60からユーザの操作がなされると、この操作にもとづいて、各機器の動作を制御する。
図示の如く、ホームサーバ40は、コントローラ401、情報受信部402、情報送信部403を備える。
コントローラ401は、本装置内の各構成を制御する。本実施の形態では、情報受信部402によって受信された情報や自身が管理する情報に基づいて、アダプタ10に送信する情報を処理する。
情報受信部402は、宅外のネットワークおよび宅内のネットワークに接続された機器から送信された情報を受信する。情報受信部402で受信された情報は、コントローラ401において処理される。
情報送信部403は、宅外のネットワークおよび宅内のネットワークに接続された機器に情報を送信する。アダプタ10へは、アダプタ10が制御する電力供給に関する情報を送信する。
宅内操作端末50は、宅内で使用する端末装置であり、ネットワークに接続された機器を制御するための情報をホームサーバ40に送信する。また、ネットワークに接続された機器あるいはホームサーバ40から送信された情報を受信し、必要であれば、表示部502に表示を行う。
図示の如く、当該宅内操作端末50は、コントローラ501、表示部502、入力部503、情報送受信部504を備える。
コントローラ501は、本装置内の各構成を制御する。本実施の形態では、情報送受信部504によって受信された情報や自身が管理する情報に基づいて、表示部502への表示制御や、入力部503からユーザによって入力された、宅内ネットワークに接続された機器を制御するための情報を処理する。また、宅内ネットワークに接続されたホームサーバ40等に情報を送信するよう制御する。
表示部502は、 例えば、宅内ネットワークに接続された機器の状態の表示や、これらの機器への制御を促す表示など、各種情報を表示する。ユーザは表示部502に表示された情報を参照して、入力操作等を行う。
入力部503は、ユーザによる、宅内ネットワークに接続された機器への制御指示などの入力を制御する。入力された情報は、コントローラ501に入力され、処理される。
情報送受信部504は、宅内ネットワークに接続されたホームサーバ40等から送信された情報を受信する。受信された情報は、コントローラ501に入力され、処理される。
また、情報送受信部504は、コントローラ501において処理された情報を宅内ネットワークに接続されたホームサーバ40等に送信する。
宅外操作端末60は、宅外で使用する端末装置であり、宅内ネットワークに接続された機器を制御するための情報を、外部のネットワークを介して接続されたホームサーバ40に送信する。また、外部のネットワークを介して接続されたホームサーバ40から送信された情報を受信し、必要であれば表示部に表示を行う。
図示の如く、宅外操作端末60は、コントローラ601、表示部602、入力部603、情報送受信部604を備える。
コントローラ601は、本装置内の各構成を制御する。本実施の形態では、情報送受信部604によって受信された情報や自身が管理する情報に基づいて、表示部602への表示制御や、入力部603からユーザによって入力された、宅内ネットワークに接続された機器を制御するための情報を処理する。また、外部ネットワークを経由してホームサーバ40に情報を送信するよう制御する。
表示部602は、 各種情報を表示する。ユーザは表示部602に表示された情報を参照して、入力操作等を行う。
入力部603は、ユーザによる、宅内ネットワークに接続された機器への制御指示などの入力を制御する。入力された情報は、コントローラ601に入力され、処理される。
情報送受信部604は、宅外のネットワークを介して接続されたホームサーバ40から送信された情報を受信する。受信された情報は、コントローラ601に入力され、処理される。また、情報送受信部604は、コントローラ601において処理された情報を宅外のネットワークを介して接続されたホームサーバ40に送信する。
図3は、図1に示すアダプタ10の構成を示すブロック図である。
図3を参照して、宅内機器10の構成について説明する。
図示の如く、宅内機器10は、電源プラグ検出部101、電力入力切替部102、電力出力制御部103、コンセント104、情報受信部105を備える。

電源プラグ検出部101は、アダプタ10にネットワーク非対応機器20の電源プラグ201が接続されているか否かを検出する。この検出は、図示していない接触型のスイッチなど、機械的な接続を検出することによって行うものであり、電源プラグ201をコンセント104に接続すると、スイッチが動作し、また、電源プラグ201がコンセント104から抜かれると、オフ動作する構造である。したがって、この電源プラグ201の検出は、電気的な信号の検出を必要としない。
電力入力切替部102は、電源プラグ検出部101がコンセント104に機器の電源プラグが接続されているか否かの検出結果、スイッチのオン・オフによって、電力出力制御部103および情報受信部105に対する通電を制御する。
この通電オン・オフ制御は、電力入力切替部102内に設けられ、電源コンセント30と接続された電源端子と、電力出力制御部103および情報受信部105に接続された接続された電源端子とを接続/非接続の状態とするスイッチを開閉することによって制御する。具体的には、両端子を接続状態としたときに通電オンとし、両端子を非接続状態としたときに通電オフとする。
この電源コンセント30からの通電をオン・オフ制御することによって、この電力入力切替部102によって、電力出力制御部103および情報受信部105への電力供給、すなわち、当該アダプタ10への電力供給が制御される。
電力出力制御部103は、電力入力切替部102を介して入力された電力の出力を制御し、コンセント104に電力を供給する。また、電力出力制御部103は、ホームサーバ40等から送信される情報に基づいて、電力の出力制御を行う機能を有す。
コンセント104は、本アダプタ10に取り付けられており、機器の電源プラグが接続されると、アダプタ10に供給された電力を接続された電源プラグを介して機器に供給する。
制御情報受信部105は、ホームサーバ40等の宅内ネットワーク内の機器から送信された情報を受信する。
次に、上記構成の動作を説明する。
図4は、図3に示したアダプタ10の通電制御の動作を概略的に示すフローチャートである。
まず、アダプタ10が電源を供給するコンセント30に接続されているとき、電源プラグ検出部101は、アダプタ10のコンセント105に電源プラグ201が接続されているか否かを検出する(s700)。
s700において、電源プラグ20が検出されなかったとき(s700N)、電力入力切替部102は、コンセント30から供給される電流を、電力出力制御部103および情報受信部105に流さないよう制御し(s702)、s700に移行する。
s700において、電源プラグ20が検出されたとき(s700Y)、電力入力切替部102は、コンセント30から供給される電流を、電力出力制御部103および情報受信部105に流すよう制御し(s704)、図5のBに移行する。
図5は、図4に示したs704によりアダプタの内部に電力が供給されたときのアダプタ10の電力出力制御の動作を概略的に示すフローチャートである。
図4のs704において、電力入力切替部102は、コンセント30から供給される電流を、電力出力制御部103および情報受信部105に流すよう制御されると、電力出力制御部103および情報受信部105に電力が供給される。
次に、情報受信部105は、宅内ネットワークで接続されているホームサーバ40との通信を確立する(s800)。この通信の確立後、ホームサーバ40から送信された情報は随時受信し、電力出力制御部103に渡される。
ホームサーバ40との通信が確立すると、電源プラグ検出部101は、アダプタ10のコンセント105に電源プラグ201が接続されているか否かを検出する(s802)。
s802において、電源プラグ20が検出されなかったとき、すなわち、電源プラグ20がコンセント105から抜かれたとき(s802N)、電力入力切替部102は、コンセント30から供給される電流を、電力出力制御部103および情報受信部105に流さないよう制御し(s804)、図4のAに移行する。
s802において、電源プラグ20が検出されたとき、すなわち、電源プラグ20がコンセント105に接続されているとき(s802Y)、電力出力制御部103は、情報受信部105が受信した情報に基づき、電力の出力を制御する。
s806において、情報受信部105が受信した情報が、“電源オフ”を示す情報であるとき(s806Y)、電力出力制御部103はコンセント105へ電力を供給しないように制御し(s808)、s802に移行する。
一方、s806において、情報受信部105が受信した情報が、“電源オン”を示す情報であるとき、あるいは、受信した情報がないとき(s806N)、電力出力制御部103はコンセント105へ電力を供給するように制御し(s810)、s802に移行する。
図6は、図5に示したs806に係る情報の入力処理の動作を概略的に示すフローチャートである。
ユーザは、宅内操作端末50もしくは宅外操作端末60を用い、それぞれ表示部502,602の表示に従い、それぞれ入力部503,603から情報を入力する。本実施の形態において、この情報は、アダプタ10がアダプタ10に接続される電源プラグ201に電力を供給するか否かを指示する制御情報である。
なお、本実施の形態においては、アダプタ10には、被制御機器である扇風機の電源プラグ201が装着されているとし、このとき、ホームサーバ40には、予めユーザの入力によって、アダプタ10には扇風機の電源プラグ201が装着されている旨が、アダプタ10とこれに装着されている被制御機器とが対応付けられて、管理されているものとする。
まず、宅内操作端末50もしくは宅外操作端末60の表示部502,602は、コントローラ501,601の制御にしたがい、ユーザに入力を促す情報を表示する(s900)。
ユーザは、表示部502,602に表示された情報に基づいて、入力部503,603より指示情報を入力する(s902)。
コントローラ501、601は、入力部503,603から入力された情報を用いて、所定の形式の制御用情報を生成する(s904)。
図7は、制御用情報の一例である。制御用情報は、操作を指示した端末識別名、被制御機器識別名、制御内容を示す情報から構成される。本図では、操作を指示した端末識別名は、“宅内端末装置A”、被制御機器識別名は、“扇風機”、制御内容を示す情報は、“電源オン”である。
図6に戻り、s904において生成された制御用情報は、情報送受信部504,604に入力され、情報送受信部504,604は、この制御用情報をホームサーバ40に送信する(s906)。
ホームサーバ40の情報受信部402は、宅内操作端末50もしくは宅外操作端末60から送信された制御用情報を受信する。受信された制御用情報は、コントローラ401において解析され、制御の対象となる被制御機器の扇風機が接続されているアダプタ10が特定される。また、コントローラ401は、制御内容を示す情報にもとづき、アダプタ10がアダプタ10に接続される電源プラグ201に電力を供給するか否かを指示する制御情報をアダプタ10に送信するよう情報送信部403を制御する。
この制御に従い、情報送信部403はアダプタ10に対して制御情報を送信する(s908)。
アダプタ10では、情報受信部105が、ホームサーバ40から送信された情報を受信し、電力出力制御部103に出力する。
電力出力制御部103は、情報受信部105が受信した情報に基づいて、電力の出力制御を行う。具体的には、情報受信部105が受信した情報が、”電源オフ”を示す制御情報であったとき、電力出力制御部103はコンセント104へ電力を供給しないように制御し、情報受信部105が受信した情報が、“電源オン”を示す情報であるとき、電力出力制御部103はコンセント104へ電力を供給するように制御する(s910)。なお、この処理は、図5におけるs806、s808、s810の処理に相当する。

上記実施の形態によれば、アダプタ10のコンセントに機器の電源プラグが接続されないときには、アダプタ10内の所定の回路に電源を供給しないことにより、細かく電力消費を節約することができる。また、この給電の切替を、電源プラグの装着状態を検出することによって行うため、かかる給電切替のためのユーザ操作をなくし、ユーザの利便性を高めることができる。
また、アダプタを制御することにより、アダプタに接続された機器への給電を制御することが可能となり、ネットワーク機能を持たない機器に対して電源のオン・オフを制御することができるため、ユーザの利便性を高めるだけでなく、電源の消し忘れの防止や待機電力の削減などによる電力消費を節約することができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は、かかる実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的刺創の範囲内において、適宜種々の変更が可能である。
実施の形態に係るシステムの構成の一例を示す図である。 実施の形態に係るシステムの構成を示すブロック図である。 アダプタの構成を示す図である。 アダプタの動作処理を概略的に示すフローチャーである。 アダプタの動作処理を概略的に示すフローチャーである。 情報の入力処理を概略的に示すフローチャートである。 制御用情報の一例を示す図である。
符号の説明
10 アダプタ
20 ネットワーク非対応機器
30 電源コンセント
40 ホームサーバ
50 宅内操作端末
60 宅外操作端末

Claims (3)

  1. コンセントを具備し、外部電源に接続されることにより、前記コンセントに装着された電源プラグを介して、接続された機器に電力を供給するアダプタであって、
    当該アダプタ内に配された所定の電気回路と、
    前記コンセントに電源プラグが装着されているか否かを検出するプラグ検出部と、
    前記プラグ検出部の検出結果に基づいて、前記電気回路への外部電源から供給される電力入力を制御する電力入力制御部を
    有することを特徴とするアダプタ。
  2. 請求項1に記載のアダプタであって、
    前記電力入力制御部は、前記プラグ検出部が前記コンセントに電源プラグが装着されていないことを検出したとき、外部電源から供給される電力を前記電気回路に入力しないように制御する、
    ことを特徴とするアダプタ。
  3. 請求項1あるいは2に記載のアダプタであって、
    前記電気回路は、ネットワーク機能を有し、ネットワークによって接続された機器から送信された情報を受信する情報受信部と、
    前記情報受信部が受信した情報に基づいて、前記コンセントに接続された機器への電力供給を制御する電力供給制御部を
    含むことを特徴とするアダプタ。

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