JP2008306448A - 損失補償回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 周波数特性が異なり、ゲインを可変できるハイパスフィルタまたはローパスフィルタの出力を加算し、入力信号とこの加算した信号を加算するようにした。また、この加算した信号を可変ゲインアンプに入力するようにした。フィルタのゲインを変えるだけで損失補償回路の周波数特性を変えることができるので、補償回路の特性をケーブルのばらつきに合わせることができる。
【選択図】 図1
Description
損失補償部10:
R1=R2=1.77Ω、R3=705.58Ω、C1=800pF、
L1=2μH
損失補償部11:
R1=R2=4.42Ω、R3=280.91Ω、C1=40pF、
L1=100nH
損失補償部12:
R1=R2=10.89Ω、R3=109.34Ω、C1=2pF、
L1=5nH
R4=R5=16.6Ω、R6=80Ω、R7=67Ω、
C2=12pF、C3=5.6pF、L2=3.3nH
入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのハイパスフィルタと、
前記入力信号に関連する信号、および前記ハイパスフィルタの出力を加算する加算部と、
を具備したものである。周波数特性とゲインを簡単に変えることができる。
前記加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプを具備したものである。周波数特性とゲインを独立に変えることができる。
入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのハイパスフィルタと、
このハイパスフィルタの出力を加算する第1の加算部と、
この第1の加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプと、
この可変ゲインアンプの出力、および前記入力信号に関連する信号を加算する第2の加算部と、
を具備したものである。周波数特性とゲインを独立に変えることができる。
前記ハイパスフィルタとして1次フィルタを用いたものである。フィルタの構成を簡単にできる。
入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのローパスフィルタと、
前記入力信号に関連する信号、および前記ローパスフィルタ出力の逆極性の信号を加算する加算部と、
を具備したものである。周波数特性とゲインを簡単に変えることができる。
前記加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプを具備したものである。周波数特性とゲインを独立に変えることができる。
入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのローパスフィルタと、
このローパスフィルタの出力を加算する第1の加算部と、
この第1の加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプと、
前記入力信号に関連する信号と前記可変ゲインアンプの出力が入力され、この入力信号に関連する信号と、前記ローパスフィルタ出力の逆極性の信号を加算する第2の加算部と、
を具備したものである。周波数特性とゲインを独立に変えることができる。
前記ローパスフィルタとして1次フィルタを用いたものである。フィルタの構成が簡単になる。
請求項1,2、3、4、5、6、7および8の発明によれば、ゲインが可変できる複数のハイパスフィルタまたはローパスフィルタの出力を加算し、入力信号にこの加算値またはその逆極性の加算値を加算するようにした。
V=Vb−(V50+V51+V52)
になる。前述したように、ローパスフィルタ50〜52の出力は高周波成分が減衰した特性を有しているので、上式のVは高周波成分が持ち上げられた周波数特性を有する。また、図1実施例と同様に、ローパスフィルタ50〜52内の可変ゲインアンプQ1のゲインを調整することにより、この損失補償回路の周波数特性を変えることができる。さらに、可変ゲインアンプ25のゲインを変えることにより、周波数特性を変えないで、出力振幅のみ変えることができる。
21〜23 ハイパスフィルタ
24、53、62、64 加算部
25、63、Q1 可変ゲインアンプ
26〜29、R11〜R14 抵抗
30、31 トランジスタ
32 電流源
40〜42 周波数特性グラフ
50〜52 ローパスフィルタ
C11〜C14 コンデンサ
Claims (8)
- 入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのハイパスフィルタと、
前記入力信号に関連する信号、および前記ハイパスフィルタの出力を加算する加算部と、
を具備したことを特徴とする損失補償回路。 - 前記加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプを具備したことを特徴とする請求項1記載の損失補償回路。
- 入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのハイパスフィルタと、
このハイパスフィルタの出力を加算する第1の加算部と、
この第1の加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプと、
この可変ゲインアンプの出力、および前記入力信号に関連する信号を加算する第2の加算部と、
を具備したことを特徴とする損失補償回路。 - 前記ハイパスフィルタは1次フィルタであることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の損失補償回路。
- 入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのローパスフィルタと、
前記入力信号に関連する信号、および前記ローパスフィルタ出力の逆極性の信号を加算する加算部と、
を具備したことを特徴とする損失補償回路。 - 前記加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプを具備したことを特徴とする請求項5記載の損失補償回路。
- 入力信号が入力され、周波数特性が異なり、かつゲインを可変することができる、少なくとも2つのローパスフィルタと、
このローパスフィルタの出力を加算する第1の加算部と、
この第1の加算部の出力が入力され、ゲインを可変することができる可変ゲインアンプと、
前記入力信号に関連する信号と前記可変ゲインアンプの出力が入力され、この入力信号に関連する信号と、前記ローパスフィルタ出力の逆極性の信号を加算する第2の加算部と、
を具備したことを特徴とする損失補償回路。 - 前記ローパスフィルタは1次フィルタであることを特徴とする請求項5乃至請求項7いずれかに記載の損失補償回路。
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