JPH10145888A - ハウリング検出防止回路及びそれを用いた拡声装置 - Google Patents
ハウリング検出防止回路及びそれを用いた拡声装置Info
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- JPH10145888A JPH10145888A JP8302194A JP30219496A JPH10145888A JP H10145888 A JPH10145888 A JP H10145888A JP 8302194 A JP8302194 A JP 8302194A JP 30219496 A JP30219496 A JP 30219496A JP H10145888 A JPH10145888 A JP H10145888A
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- H04R3/00—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
- H04R3/02—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for preventing acoustic reaction, i.e. acoustic oscillatory feedback
Abstract
できるハウリング検出防止回路及びそれを用いた拡声装
置を提供する。 【解決手段】 マイクロフォン101、パワーアンプ105、
スピーカ106を備える拡声装置100に設けられるハウリン
グを検出するための回路1であって、入力信号を複数の
周波数に帯域分割する帯域分割フィルタ部11、所定のサ
ンプリング周期単位で分割した周波数帯域ごとに各帯域
のパワーを計算する各帯域パワー計算部12、計算した各
帯域のパワー値を使って、その周波数を順次シフトさせ
ながら、所定の条件に沿ってハウリングか否かを判定
し、判定の結果、ハウリングを検出した場合、その周波
数帯域のゲインを調節してハウリングを防止するするハ
ウリング判定部14とから構成されている。
Description
出及び防止するためのハウリング検出防止回路並びにそ
れを用いた拡声装置に関する。
を行う場合、大きな音を出そうとするとハウリングが発
生する。ハウリングを防止する手法としては、拡声の全
体ゲインをハウリングが起こらないレベルより低く抑え
るようにしたり、ハウリングが発生し始める周波数帯域
のゲインを下げることで、ハウリングが発生する全体ゲ
インを大きくすることが考えられる。従来、ハウリング
を防止するためには、人がハウリングの発生の有無を確
認しながら拡声の全体ゲインを設定するボリウムを回し
て、拡声ゲインをハウリングが起こらないレベルに設定
したり、グラフィックイコライザやノッチフィルタを用
いて特定の周波数帯域のゲインを下げてから全体ゲイン
を設定する等の方法がとられていた。そして、それらの
ゲインの調整は人の耳を頼りに行われていた。また、ハ
ウリングが発生してしまった場合には、人が急いで拡声
装置の所まで行き、ボリウムを下げることで対処すると
いったことが多く、そのような場合にはハウリングを止
めるまでに時間がかかり、その間の不快感を防げること
ができなかった。
声装置等においては、ハウリングの防止の際の拡声のゲ
インの設定を手動操作で行っているため精度、安定性等
に関して問題があり、また、操作も煩雑なものであっ
た。また、実際にハウリングが発生してしまった場合
は、その対処にある程度の時間が必要になるという問題
もあった。本発明は、このような背景の下になされたも
ので、自動的にハウリングを検出し、かつ防止すること
ができるハウリング検出防止回路及びそれを用いた拡声
装置を提供することを目的とする。
グ検出防止回路は、マイクロフォンの出力を入力信号と
してハウリングを検出する回路であって、入力信号を複
数の周波数に帯域分割した後、所定のサンプリング周期
単位で分割した周波数帯域ごとに各帯域のパワーを計算
する手段と、計算された各帯域のパワー値を使って、そ
の周波数を順次シフトさせながら、所定の条件に沿って
ハウリングか否かを判定する手段と、判定の結果、ハウ
リングを検出した場合、その周波数帯域のゲインを調節
してハウリングを防止する手段を具備することを特徴と
している。
らに、前記判定の結果に応じて、全周波数帯域のゲイン
を調節してハウリングを防止する手段を具備するように
してもよい。
定のサンプリング周期単位で分割した周波数帯域ごとに
移動平均をとりながら計算するようにしてもよい。
ーの絶対値とその近傍の周波数帯域のパワーとの差分に
基づいてハウリングか否かを判定するようにしてもよ
い。
用い、マイクロフォンと、該ハウリング検出防止回路の
出力信号を増幅する手段と、該増幅手段の出力によって
駆動されるスピーカとを設けることによって拡声装置を
構成することもできる。
た後、各帯域のパワーを計算し、各帯域のパワー値を使
い、周波数を順次変えてながらハウリング条件をサーチ
する。そして、ハウリング条件を満たす周波数帯域があ
れば、その帯域をハウリング周波数帯域として検出し、
ハウリング防止を行う。これにより、拡声装置やマイク
使用のPA(パブリックアドレス)システムにおいて、
音量をある一定値以上に上げた場合に発生するハウリン
グの検出とその防止を自動的に行うことができるように
なる。
の一実施形態について説明する。図1はこの発明による
ハウリング検出防止回路及びそれを組み込んだ拡声装置
の一構成例を示すブロック図である。図1に示す拡声装
置100は、マイクロフォン101、マイクロフォン101の出
力信号を増幅して出力するマイクアンプ102、マイクア
ンプ102の出力信号をアナログ/ディジタル変換するA
/D変換器(アナログ/ディジタル変換器)103、A/
D変換器103のディジタル出力を入力信号として信号処
理を行い、信号処理結果をD/A変換器(ディジタル/
アナログ変換器)104へ出力するハウリング検出防止回
路1、D/A変換器104の出力信号を操作者によって任
意にゲインを設定されたゲインに応じて増幅するパワー
アンプ105、パワーアンプの出力信号によって駆動され
るスピーカ106から構成されている。ハウリング検出防
止回路1は、マイクロコンピュータ、信号処理チップ、
メモリ、タイマ等の各回路から構成されるものであり、
図1ではその内部構成を機能ブロック毎に分けて表して
いる。
ル信号は、ハウリング検出防止回路1内の帯域分割フィ
ルタ部11へ入力される。帯域分割フィルタ部11は、中心
周波数を徐々にずらして設定されたM個(Mは2以上の
整数)のFIR(有限インパルス応答)バンドパスフィ
ルタまたはIIR(無限インパルス応答)バンドパスフ
ィルタから構成され、A/D変換器103からの入力信号
をM帯域の周波数帯域の信号に分割し、所定のゲインを
掛けた後、信号F1,F2,…,FMとして各帯域パワー
計算部12と加算部13へ出力する。各帯域パワー計算部12
は、各帯域の信号F1,F2,…,FMのパワー値P1,P
2,…,PMを計算して求め、求めた各パワー値P1,
P2,…,PMをハウリング判定部14へ供給する。加算部
13は、M帯域の信号F1,F2,…,FMをすべて加算し
て全帯域の信号を求め、求めた結果を全体ゲイン制御部
15へ供給する。ハウリング判定部14は、各帯域の信号の
パワー値P1,P2,…,PMに基づいてハウリングの発
生状態を判定し、判定結果に基づいて帯域分割フィルタ
部11で用いる各帯域毎のゲインを設定するとともに、全
体ゲイン制御部15で用いる全帯域の信号に対するゲイン
Gを設定する。全体ゲイン制御部15は、設定されたゲイ
ンGを全帯域の加算信号に掛け、その計算結果をD/A
変換器104へ出力する。以上の構成によりハウリング検
出防止回路1は、ハウリング判定結果に基づいてハウリ
ングが発生している状態あるいは発生しそうな状態にあ
る周波数帯域のゲインを下げ、ハウリングを防止する。
また、ハウリング検出防止回路1は、このようにして帯
域毎の設定ゲインを下げた場合にも依然としてハウリン
グが発生する場合には、全体ゲインGを下げることによ
ってハウリングを防止する。これにより、操作者によっ
て過大なゲインを設定された場合にも完全にハウリング
を防止することが可能となる。
ワー計算部12の内部構成例について説明する。図2に示
す回路ブロックは、各帯域パワー計算部12において1帯
域分のパワー計算を行うための構成であり、各帯域パワ
ー計算部12は同様のブロックをM個備えて構成されてい
る。帯域パワー計算部12の1帯域分の構成は、2乗器12
1aと加減算器121bからなる演算回路121と、N個(Nは
2以上の整数)のタップを有するNタップシフトメモリ
122から構成されている。ここで所定のサンプリング周
期k(kは任意の整数)で入力信号X0(図1の信号F
i(i=1,2,…,M)のいずれかに対応する信号)が供給さ
れた場合を仮定する。この場合、2乗器121aは入力信号
X0の2乗値X0 2を求め、求めた結果X0 2を加減算器121
bとNタップシフトメモリ122の各入力端子へ供給する。
加減算器121bは、前回のサンプリング周期k-1で求めた
計算値Pと2乗器121aの計算結果X0 2とを加算したもの
から、メモリをシフトする前のNタップシフトメモリ12
2の最後尾(N番目のタップ出力)の値XN 2(A)を減算し
て、新たな計算値Pを求める。次にNタップシフトメモ
リ122は、N個のメモリの記憶値を順次シフトし、メモ
リの先頭に今回のサンプリング周期kにおける2乗器121
aの計算結果X0 2をX1 2としてストアする(B)。以上の演
算をN回繰り返した後、加減算器121bによって求められ
る計算結果Pは、P=(XN 2+XN-1 2+…+X1 2)+X
0 2−XN 2=XN-1 2+…+X1 2+X0 2となり、その時点の
サンプリング周期の入力信号X0の2乗値X0 2を含む過
去のNサンプルの入力信号の2乗値を積算したものとな
る。この結果、加減算器121bからハウリング判定回路14
へ供給される信号P(図1の信号Pi(i=1,2,…,M)の
いずれかに対応する信号)は、N個の入力信号X0の瞬
時パワーを積算した値に相当するものとなる。したがっ
て、この信号Pに所定の定数(例えばサンプル数Nの逆
数に相当する値)を掛けてやることによって、入力信号
X0の瞬時パワーのNサンプル分の移動平均に対応する
値を得ることができる。
すハウリング判定部14の内部構成の一例について説明す
る。図3はハウリング判定部14内においてハウリングが
発生しているかどうかあるいは発生する可能性がある状
態を判定するための回路ブロックを示す図であり、ハウ
リング判定部14内には他に、入力信号を選択するための
回路、判定結果に基づいて帯域分割フィルタ部11および
全体ゲイン制御部15で用いる各ゲインの設定するための
回路など設けられてる。図3において、入力信号Pm,
Pm-1,Pm+1,Pm-2,Pm+2は、図1に示すパワー値P
1,P2,…,PMのうちの任意の帯域のパワー信号Pmと
それに近接する両側各2帯域のパワー信号Pm-1,
Pm-2,Pm+1,Pm+2からなる5つの信号を表し、添え
字mは0からMまで順次シフトされる値である。ただ
し、m=0,1及びm=M−1,Mの場合には、該当す
る添え字のデータの存在する片側のみデータに基づく判
定が行われる。信号Pm,Pm-1,Pm+1,Pm-2,Pm+2
が入力されると、減算回路140,141,142および143はそ
れぞれ、Pm−Pm-1,Pm−Pm+1,Pm−Pm-2,Pm−
Pm+2の計算を行い、計算した結果を出力する。次に比
較回路144,145,146,147および148は、それぞれPm>
TL1であるかどうか、Pm−Pm-1>DIF1であるかどう
か、Pm−Pm+1>DIF1であるかどうか、Pm−Pm-2>DIF
2であるかどうか、そしてPm−Pm+2>DIF2であるかど
うかについての比較を行い、比較した結果(“0”(条
件不成立)または“1”(条件成立))をそれぞれ出力
する。ここで、TL1、DIF1、DIF2は比較に用いる基準値
であり、拡声装置等の実際の使用条件に合わせて設定さ
れる。そして、論理積回路149は、各比較回路144〜148
の比較結果の論理積を求め、比較の条件がすべて成立し
た場合に、ハウリング状態あるいはハウリングが発生し
そうな状態であることを示す判定結果(“1”)を出力
する。
1、DIF2と、入力信号Pm,Pm-1,Pm-2,Pm+1,Pm+2
との関係の一例を示す模式図である。図4に示す例は、
中心周波数帯域のパワー信号Pmが、上記の判定条件を
満たし、ハウリング状態にある場合を仮定したものであ
る。ハウリングが発生している状態あるいはそれに近い
状態にある周波数帯域の信号は、その近傍の周波数帯域
の信号のよりも相対的に大きなパワーを有し、その関係
は図4に示すようなものとなる。この条件すなわち中心
周波数帯域のパワー信号Pmが近傍の周波数帯域の信号
に対してピークを有しているかどうかは、例えば中心周
波数帯域のパワー信号Pmがその周波数の上下各2帯域
の信号に対して、差分DIF1あるいはDIF2以上の差を持つ
パワーであるかどうかをみることによって検出すること
ができる。通常、基準値DIF1とDIF2は、基準値DIF1が基
準値DIF2より大きくなる関係で設定される。ただし、中
心周波数帯域のパワー信号Pmと近傍の周波数帯域の信
号との差分が各基準値DIF1とDIF2より大きくなる場合で
あっても、パワー信号Pmの絶対値が比較的小さい場合
にはハウリングは生じない。この条件については、パワ
ー信号Pmと基準値TL1の比較を行うことによって、差分
の判定のみではなく、絶対値の判定も取り入れることに
よって判断することができる。そこで、本実施形態で
は、ハウリング状態であるかどうかの判定を、パワー信
号Pmが基準値TL1より大きいかどうかの絶対値の判定と
基準値DIF1とDIF2を用いた差分の判定とに基づき、両方
が成立した場合のみ、そのパワー信号Pmの周波数帯域
がハウリング発生状態にあることを検出している。
グ判定部14は、順次中心周波数をシフトしながらすべて
の周波数帯域についてハウリング条件を満たす帯域があ
るかどうかの判定を行い、条件を満たす帯域をハウリン
グ周波数帯域として決定する。ただし、上述したよう
に、m=0,1及びm=M−1,Mの場合には、存在す
る片側のみデータを用い、Pm-1=Pm+1,あるいはさら
にPm-2=Pm+2とすることで判定を行う。そして、ハウ
リング周波数帯域と決定された周波数帯域のゲインを低
下させるように、帯域分割フィルタ11内の対応する該当
する帯域フィルタのゲインを低下させる。その際、通
常、差分の判定に用いた基準値DIF1程度ゲインを下げる
ことによってハウリングを防止することが可能となる。
また、複数の帯域でハウリング条件を満たす場合には条
件を満たすすべての帯域のゲインを低下させる。なお、
条件を満たす各帯域フィルタのゲインを低下させた後
も、さらにハウリング状態が検出される場合、ハウリン
グ判定部14は、全体ゲイン制御部15で用いられるゲイン
の値を低下させる。これにより、分割された周波数帯域
毎のゲインを下げた場合に防止することができないハウ
リングの発生も完全に防止することが可能になる。
数帯域ごとにある時間区間のパワーをサンプリング周期
毎に移動平均しながら計算し、これを用いてハウリング
判定を行っているため、信号波形の時間変化により判定
結果が影響されることを防止し、安定したハウリング判
定が可能となる。また、この実施形態によれば、リアル
タイムでハウリング判定を行い、自動的に各周波数毎の
ゲインまたは全体ゲインを調整することができるので、
従来人間の操作におうところが大きかったハウリングの
防止を自動的に行うことができるようになる。
号を複数の周波数に帯域分割した後、所定のサンプリン
グ周期単位で分割した周波数帯域ごとに各帯域のパワー
を計算し、周波数を順次シフトさせながら、所定の条件
に沿ってハウリングか否かを判定するので、自動的にハ
ウリングを検出することが可能となる。そして、ハウリ
ングを検出した場合には、その周波数帯域のゲインを調
節してハウリングを防止するので、人の操作によらずに
ハウリングを自動的に防止することができるという効果
を奏する。
防止回路及び拡声装置の構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
示すブロック図である。
条件を説明するための模式図である。
イクロフォン、102…マイクアンプ、105…パワーアン
プ、106…スピーカ、11…帯域分割フィルタ部、12…各
帯域パワー計算部、13…加算部、14…ハウリング判定
部、15…全体ゲイン制御部。
Claims (5)
- 【請求項1】 マイクロフォンの出力を入力信号として
ハウリングを検出する回路であって、 入力信号を複数の周波数に帯域分割した後、所定のサン
プリング周期単位で分割した周波数帯域ごとに各帯域の
パワーを計算する手段と、 計算された各帯域のパワー値を使って、その周波数を順
次シフトさせながら、所定の条件に沿ってハウリングか
否かを判定する手段と、 判定の結果、ハウリングを検出した場合、その周波数帯
域のゲインを調節してハウリングを防止する手段を具備
することを特徴とするハウリング検出防止回路。 - 【請求項2】さらに、前記判定の結果に応じて、全周波
数帯域のゲインを調節してハウリングを防止する手段を
具備することを特徴とする請求項1記載のハウリング検
出防止回路。 - 【請求項3】前記計算手段が、所定のサンプリング周期
単位で分割した周波数帯域ごとに移動平均をとりながら
各帯域のパワーを計算することを特徴とする請求項1又
は2記載のハウリング検出防止回路。 - 【請求項4】前記判定手段が、判定を行う帯域のパワー
の絶対値とその近傍の周波数帯域のパワーとの差分に基
づいてハウリングか否かを判定することを特徴とする請
求項1又は2記載のハウリング検出防止回路。 - 【請求項5】マイクロフォンと、 該マイクロフォンの信号を入力信号とする請求項1〜4
のいずれか1項記載のハウリング検出防止回路と、 該ハウリング検出防止回路の出力信号を増幅する手段
と、 該増幅手段の出力によって駆動されるスピーカとを備え
ることを特徴とする拡声装置。
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