JP2008306386A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スキャンに要する時間を削減して性能の向上をはかり、使い勝手の向上をはかる。
【解決手段】デジタル放送受信装置1は、デジタル放送波を受信し復調してトランスポートストリームを出力する放送受信手段(アンテナ1、チューナ2、OFDM復調部3)と、トランスポートストリームから周波数リスト情報を抽出し、各県域および複数の県域を合わせた広域を放送対象地域とする放送局の、少なくともトランスポートストリーム識別と物理チャンネルとから成るデータを取得し、各放送局の物理チャンネル毎に、実際に受信可能性の高いサービスエリアを推定し、あるいは実測したサービスエリアを予め保持し、現在位置を取得して当該現在位置の県域と現在位置が該当するサービスエリアを判定するとともに、現在位置の県域を放送対象地域とする放送局と、現在位置がサービスエリアに該当する放送局とを選局対象として出力する制御手段(制御部7)と、により構成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、特に、車載機器や携帯電話等の移動体に用いて好適な、デジタル放送受信装置に関するものである。
車載テレビ受信機や携帯テレビ受信機のように、設置場所を固定しないテレビ受信機では、移動してサービスエリアが変わると、現在地で受信できる放送局の情報を何らかの形で設定する必要がある。そのひとつの方法として、放送が実施されている可能性のある周波数帯域をスキャンして受信可能な放送局を探し、見つかった放送局を選局対象として登録する方法があるが、時間がかかるという問題がある。
この問題を解決するために、予め、各放送局のサービスエリアとチャンネルをデータベース化して保持しておき、GPS(Global Positioning System)等から取得した位置情報をもとに、現在位置がそのサービスエリア内に含まれる放送局を選局対象として登録する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−158690号公報
ところが、アナログテレビ放送の場合は、すでに各送信所のサービスエリアが確定しているが、デジタルテレビ放送の場合は、未だ全送信所が送信を開始しておらず、これから送信所が増えていく段階にある過渡期においては、まだ、全送信所のサービスエリアが確定していないため、予め各放送局のサービスエリアとチャンネルをデータベース化して保持しておくということができない。
一方、デジタルテレビ放送の場合は、県域単位で各県域を放送対象地域とする放送局のリストが放送により配信されており、親局や中継局の放送開始とともに逐次更新されている。この周波数リストを取得すれば、各県域で受信できる可能性のある放送局の一覧を作成し、表示することができる。但し、この周波数リストは、県域単位であるため、実際に受信できるエリアと正確に一致しているわけではなく、放送対象地域の隣の県域でも受信できる場合がある。例えば、テレビ大阪は大阪府を放送対象地域としているが、隣の兵庫県の一部の地域でも受信できる。したがって、単純に現在位置の県域を放送対象地域とする放送局のチャンネル一覧を表示するだけでは不十分であり、隣接する県域を放送対象地域とする放送局のチャンネル一覧を表示すると、受信できる可能性の低い放送局も数多く表示することになり、したがって使い勝手が悪い。
この発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、スキャンに要する時間を削減して性能の向上をはかり、使い勝手の向上をはかったデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するためにこの発明のデジタル放送受信装置は、デジタル放送波を受信し復調してトランスポートストリームを出力する放送受信手段と、前記トランスポートストリームから周波数リスト情報を抽出し、各県域および複数の県域を合わせた広域を放送対象地域とする放送局の、少なくともトランスポートストリーム識別と物理チャンネルとから成るデータを取得する周波数リスト取得手段と、前記各放送局の物理チャンネル毎に、実際に受信可能性の高いサービスエリアを推定し、あるいは実測したサービスエリアを予め保持するサービスエリア情報保持手段と、現在位置を取得し、当該現在位置の県域と前記現在位置が該当するサービスエリアを判定するとともに、前記現在位置の県域を放送対象地域とする放送局と、前記現在位置がサービスエリアに該当する放送局とを選局対象として出力する制御手段と、を備えたものである。
この発明のデジタル放送受信装置によれば、スキャンに要する時間を削減して性能の向上をはかり、使い勝手の向上がはかれる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の内部構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置は、アンテナ1と、チューナ2と、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調部3と、デマルチプレクサ4と、オーディオデコーダ5と、ビデオデコーダ6と、制御部7と、音声出力部8と、合成部9と、グラフィックス作成部10と、映像出力部11と、GPSアンテナ12と、GPS信号受信部13と、GPS信号処理部14と、メモリ15により構成される。また、上記したデジタル放送受信装置には、入力手段としてのリモコン16が無線(赤外線)により接続される。
上記した構成において、放送電波はアンテナ1で受信され、チューナ2に入力される。チューナ2は、選局対象のチャンネルの周波数成分を抽出し、当該抽出された周波数成分はOFDM復調部3でデジタル信号に復調され、トランスポートストリームとしてデマルチプレクサ4に入力される。したがって、アンテナ1と、チューナ2と、OFDM復調部3は、「デジタル放送波を受信し、復調してトランスポートストリームを出力する」放送受信手段として機能する。
デマルチプレクサ4は、入力されるトランスポートストリームを、オーディオストリーム、ビデオストリーム、カルーセルおよび番組配列情報SI(Service Information)他に分離し、オーディオデコーダ5、ビデオデコーダ6、制御部7のそれぞれに出力する。そして、オーディオストリームは、オーディオデコーダ5でデコードされ、音声出力部8を介して音声として出力される。また、ビデオストリームは、ビデオデコーダ6でデコードされ、合成部9に入力される。合成部9には、他に、グラフィックス作成部10で作成されるグラフィックスデータも入力され、これらが合成され、映像出力部11を介して映像出力として不図示の表示モニタに表示される。また、カルーセルは制御部7に入力され、後述する周波数リスト・変更情報の作成に使用される。
一方、GPS衛星からの信号は、GPSアンテナ12を介してGPS信号受信部13で受信され、GPS信号処理部14で復調され、緯度・経度情報が求められ、一定時間間隔で制御部7に入力される。メモリ15には、後述するように、制御部7で抽出される周波数リスト・変更情報、各県域の境界を緯度・経度で表したデータ、全国の放送局名とそのトランスポートストリーム識別、各放送局の物理チャンネル毎のサービスエリアにおける境界を緯度・経度で表したデータ、のそれぞれが保存されている。
周波数リスト・変更情報には、全国の各放送局の放送対象地域を示す「地域識別値」、「トランスポートストリーム識別」、周波数変更や新規置局などの「スケジュール」、「変更作業の開始日」、「変更にかかる日数」、「変更前後の物理チャンネル番号」、変更のない送信所の「物理チャンネル番号」、「送信所識別」、「送信所の郵便番号」等が含まれている。なお、周波数リスト・変更情報は、状況の変化に応じて随時更新される。
「地域識別値」は、各サービスのサービス識別内の地域識別値に64を加えた値になっており、各放送局の県域単位の放送対象地域に対応している。ただし、単独の都道府県の他に、関東広域のように複数の都道府県を合わせてひとつにした地域があり、北海道の場合は、札幌、函館のように、北海道を7つに分けた地域がある。「トランスポートストリーム識別」は、各放送局と一対一対応しており、この「トランスポートストリーム識別」を用いて放送局を特定することができる。
図2は、図1に示す制御部7の内部構成を機能展開して示したブロック図である。図2に示されるように、制御部7は、機能的には、周波数リスト・変更情報抽出部21と、周波数リスト・変更情報比較部22と、周波数リスト・変更情報記録部23と、現在地県域判定部24と、サービスエリア判定部25と、選局対象データ作成部26と、リモコン信号受信処理部27と、グラフィックス作成制御部28と、から成る。
図3は、この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の基本動作を示すフローチャートであり、主に制御部7による動作が示されている。
以下、図3に示すフロートャートを参照しながら、図1、図2に示すこの発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の動作について詳細に説明する。
デマルチプレクサ4で分離されたカルーセルは、制御部7(周波数リスト・変更情報抽出部21)に入力される。周波数リスト・変更情報抽出部21は、このカルーセルの中から周波数リスト・変更情報を取得し(ステップST301“Yes”)、周波数リスト・変更情報比較部22にて、メモリ15に保存されている周波数リスト・変更情報31とのバージョンを比較する(ステップST302)。ここで、取得した周波数リスト・変更情報と、メモリ15に保存されている周波数リスト・変更情報31のバージョンに差異(更新されている)があれば(ステップST302“Yes”)、周波数リスト・変更情報記録部23は、メモリ15に保存されている周波数リスト・変更情報31を更新する(ステップST303)。すなわち、メモリ15には常に最新の周波数リスト・変更情報31が保持されることになる。
一方、GPS信号処理部14から緯度・経度情報が出力され、当該緯度・経度情報が現在地県域判定部24に入力された場合(ステップST304“Yes”)、現在地県域判定部24は、その緯度・経度情報と、メモリ15に保存されている各県域の境界データ32とを比較して、現在位置の県域を判別する(ステップST305)。
ここで、県域が変更になっていないことが確認された場合(ステップST306“No”)、サービスエリア判定部25で、GPS信号処理部14から入力される緯度・経度情報と、メモリ15に保存されている各サービスエリアの境界データ33とが比較され、現在位置の該当するサービスエリアを判別する(ステップST309)。そして、選局対象データ作成部26では、現在地がサービスエリアに該当する放送局を選局対象に追加して選局対象データを作成し、選局対象の放送局をサービスエリアに該当するものとしないものに区別して保持する(ステップST310)。
一方、現在位置の県域、あるいは該当するサービスエリアが変化した場合(ステップST306“Yes”)、選局対象データ作成部26は、メモリ15から、周波数リスト・変更情報31を読み出し、その中から現在地の県域を放送対象地域とする放送局および現在地をサービスエリアとする放送局の情報を取得して選局対象データを作成する。メモリ15に保持される各サービスエリアの関連情報34には、当該サービスエリアの関連情報として、「放送局名」、「トランスポートストリーム識別」、「送信所識別」、「物理チャンネル」等がある。
ここで、例えば、図4(a)に示すエリアマップを仮定する。図4(a)のエリアマップによれば、現在位置はA県にあり、図4(b)に示すように、A県を放送対象地域とするA1放送、A2放送、A3放送のうち、A1放送とA2放送のサービスエリアに該当している。また、図4(c)に示すように、B県を放送対象地域とするB1放送、B2放送のうち、B1放送のサービスエリアにも該当している。
初めて現在地の県域あるいは該当するサービスエリアを判別した場合、あるいは現在地の県域あるいは該当するサービスエリアが変化した場合、選局対象データ作成部26は、周波数リスト・変更情報を読み出し、その中から現在地の県域を放送対象地域とする放送局および現在地をサービスエリアとする放送局の情報を取得し、選局対象データを作成する。ここでは、選局方法として、不図示の表示モニタ上にチャンネル一覧を表示し、チャンネル一覧上で選択された放送局を選局する方法を想定しており、このため、選局対象データ作成部26がチャンネル一覧のデータを作成する。図5にその一例が示されている。
リモコン信号受信処理部27において、ユーザがリモコン16のチャンネル一覧ボタンが押下されたことによるチャンネル一覧表示要求が検知された場合(ステップST311“Yes”)、グラフィックス作成制御部28は、グラフィックス作成部10を制御することにより、不図示の表示モニタ上にチャンネル一覧を表示する(ステップST312)。
図6にその画面構成の一例が示されている。図6に示されるように、ここでは、A1放送、A2放送、B1放送のプレートが無地で表示されるのに対し、A3放送のプレートにはハッチングが施され、表示が異なっているのは、現在位置が、A1放送、A2放送、B1放送のサービスエリアに該当しており、A3放送のサービスエリアに該当していないことを示している。また、A1放送の枠が太く表示されているのは、ここにカーソルがあたっていることを示しており、リモコン16の上下矢印キー操作で当該カーソルが上下に移動する。リモコン16の決定キーが押されると、そのときカーソルがあたっている放送局が選局される。
上記したように、この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置によれば、図2に示す周波数リスト・変更情報抽出部21は、「トランスポートストリームから周波数リスト情報を抽出し、各県域および複数の県域を合わせた広域を放送対象地域とする放送局の、少なくとも、トランスポートストリーム識別と物理チャンネルとから成るデータを取得する」周波数リスト取得手段として機能する。
また、メモリ15の各サービスエリアの関連情報34は、「各放送局の物理チャンネル毎に、実際に受信可能性の高いサービスエリアを推定し、あるいは実測したサービスエリアを予め保持する」サービスエリア情報保持手段として機能する。また、現在地県域判定部24と、サービスエリア判定部25と、選局対象データ作成部26は、「現在位置を取得し、当該現在位置の県域と現在位置が該当するサービスエリアを判定するとともに、現在位置の県域を放送対象地域とする放送局と、現在位置がサービスエリアに該当する放送局とを選局対象として出力する」制御手段として機能する。
また、グラフィックス作成制御部28は、入力手段としてのリモコン16から到来する「チャンネル一覧表示要求に基づき、選局対象に該当する放送局の一覧表示を行うとともに、現在位置がサービスエリアに該当する放送局と該当しない放送局とでは表示の形態を変えて表示する」表示手段として機能する。
この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置によれば、現在位置の県域(隣接する県域)を放送対象地域とする放送局だけでなく、現在位置以外の県域を放送対象地域とする放送局であっても、現在位置がそのサービスエリアに該当すればその放送局も選局対象としてチャンネル一覧に表示するようにしたため、ユーザは、受信可能な放送局をより多く選局対象にすることができ、したがって、選択範囲が広がる。
また、サービスエリアに該当する放送局は番組を受信できる可能性が高く、サービスエリアに該当するか否かで、チャンネル一覧上での表示方法を変えることにより、ユーザは、受信できる可能性のある放送局を選択しやすくなり、使い勝手が向上する。
なお、上記した実施の形態1では、チャンネル一覧を表示する際、サービスエリアに該当する放送局と該当しない放送局とを、プレートの無地とハッチングにより区別して表示する形態を例示したが、色や大きさ等の違いで区別して表示してもよい。また、チャンネル一覧を表示して、そこから選局する形態を例示したが、放送局毎に定められた1〜12のリモコン番号を用いて選局してもよい。このことにより、ユーザは、モニタ画面上でサービスエリアに該当するか否かの区別はできないが、選択可能範囲が広がるという効果は同様に得られる。
次に、ひとつの放送局が送信所ごとに異なる複数の物理チャンネルを用いて放送している場合の選局動作について説明する。ここでは、図7に示すエリアマップを想定する。すなわち、A県を放送対象地域とする放送局、A1放送、A2放送、A3放送があり、物理チャンネルX11、X12、X13、X14、X15を用いて放送しているA1放送を選局する場合を例にとって説明する。
現在位置aにいる場合、現在位置aは、A1放送の物理チャンネルX11とX12のサービスエリアに該当しており、現在位置bにいる場合、現在位置bは、A1放送のどの物理チャンネルのサービスエリアにも該当しない。
現在位置aにいる場合にA1放送が選局されたら、サービスエリアに該当している物理チャンネルX11とX12があるため、これらを選局対象の物理チャンネルとし、まず一方の物理チャンネル、例えば、X11を選局する。そして受信できれば、そのままX11のチャンネルを選局し続け、映像音声を出力する。X11チャンネルを選局して一定時間経過しても受信できなければ物理チャンネルX12を選局する。そして受信できれば、そのままX12チャンネルを選局し続け、受信できなければX11チャンネルを選局する、というように、受信できるまで選局対象の物理チャンネルを順に選局する。一方、現在位置bにいるときにA1放送が選局された場合、サービスエリアに該当している物理チャンネルがないため、周波数リスト・変更情報から抽出したA1放送のすべての物理チャンネルを選局対象とし、受信できるまで順に選局する。
図8に、上記した選局動作がフローチャートで示されている。制御部7は、チューナ2に周波数を設定して選局を行うが(ステップST801)、まず、サービスエリア判定部25にて選局された放送局の1以上のサービスエリアに現在位置が該当するか否かを判定する(ステップST802)。
ここで、取得した現在位置が、選局しようとする放送局の1つ、あるいは複数のサービスエリアに該当する場合は(ステップST802“Yes”)、該当するサービスエリアの物理チャンネルのみ順に選局して(ステップST803)、受信できたか否かを判定する(ステップST804)、所定時間経過しても受信できなかった場合(ステップST805“No”)、次の物理チャンネルを選局する動作を繰り返し、受信できた場合に(ステップST804“Yes”)選局切換動作を終了する。
一方、選局しようとする放送局が、周波数リストの現在位置の県域、あるいは広域をサービスエリアとする放送局であるが、現在位置がサービスエリアに該当しない場合は(ステップS802“No”)、周波数リストにある放送局のすべての物理チャンネルを順に選局し(ステップST806)、受信できたか否かを判定する(ステップST807)、ここて、所定時間経過しても受信できなかった場合(ステップST807“No”)、次の物理チャンネルを選局する動作を繰り返し(ステップST806)、受信できた場合に(ステップST807“Yes”)選局切換動作を終了する。
現在位置がサービスエリアに該当していても地形や建造物の影響で受信できない場合があり、また逆にサービスエリアに該当していなくても受信できる場合もあるため、上記したように現在地がサービスエリアに該当している場合は、該当する物理チャンネルに絞って順に選局することにより、迅速に受信可能な物理チャンネルを発見することができる。
次に、放送局が弱階層と強階層のふたつの階層で放送している場合の選局動作について説明する。ここでも、図7に示したように、A県を放送対象地域とする放送局、A1放送、A2放送、A3放送があり、物理チャンネルX11、X12、X13、X14、X15を用いて放送しているA1放送を選局する場合を例にとって説明する。
現在位置aにいる場合、現在位置aは、A1放送の物理チャンネルX11とX12のサービスエリアに該当しており、現在位置bにいる場合、現在位置bは、A1放送のどの物理チャンネルのサービスエリアにも該当しない。
現在位置aにいるときにA1放送が選局された場合、サービスエリアに該当している物理チャンネルX11とX12があるため、これらを選局対象の物理チャンネルとし、まず一方の物理チャンネル、例えばX11を選局する。そして弱階層が受信できれば、そのままX11チャンネルを選局し続け、映像音声を出力する。X11チャンネルを選局して一定時間経過しても弱階層が受信できなければ物理チャンネルX12を選局する。そして受信できれば、そのままX12チャンネルを選局し続け、受信できなければX11チャンネルを選局するというように、弱階層が受信できるまで選局対象の物理チャンネルを順に選局する。
現在位置bにいる場合にA1放送が選局された場合、サービスエリアに該当している物理チャンネルがないため、周波数リスト・変更情報から抽出したA1放送のすべての物理チャンネルを選局対象とし、まず、弱階層が受信できるまで順に選局する。A1放送のすべての物理チャンネルを選局しても弱階層が受信できなければ、再度A1放送の全物理チャンネルの選局を繰り返すが、2周目以降は弱階層が受信できなくても強階層が受信できた場合、そのまま強階層を受信し続ける。
現在位置がサービスエリアに該当している場合は、弱階層を受信できる可能性が高いため、弱階層が受信できるまで選局を繰り返すほうが高画質高音質で番組を視聴でき、サービスエリアに該当していない場合は、弱階層を受信できる可能性が低いため、早めに弱階層の受信を諦めて、強階層を受信できたところで強階層を受信し続けるほうが迅速に受信可能な物理チャンネルを発見することができる。
実施の形態2.
次に、現在選局対象になっている各放送局の現在放送中の番組名を一覧表示する裏番組表を表示する場合について説明する。全体構成は図1に示す実施の形態と同様の構成を用いることとするが、制御部7の機能構成のみ若干異なる。
すなわち、図9に制御部7の機能構成が示されるように、デマルチプレクサ4から制御部7へ供給されるカルーセルおよびSIは、番組情報抽出部35にも供給され、ここで現在選局中の放送局の番組情報が抽出される。番組情報抽出部35の出力は裏番組表データ作成部36で各放送局の現在放送中における番組の番組名が取り出され、裏番組表を表示するためのデータとして保持される。
ここでは、図4に示したエリアマップを想定し、現在位置はA県にあり、A県を放送対象地域とするA1放送、A2放送、A3放送のうち、A1放送とA2放送のサービスエリアとB県を放送対象地域とするB1放送のサービスエリアに該当している場合を例にとって説明する。このときの選局対象は、A1放送、A2放送、A3放送、B1放送であるとする。
リモコン信号受信処理部27において、リモコン16からの裏番組表表示要求を検知した場合、A1放送、A2放送、A3放送、B1放送を順に選局し、番組情報抽出部35で番組情報を取得できた場合に次の放送局を選局する。受信状態が悪く、選局して一定時間経過しても番組情報を取得できない場合は、その放送局の番組情報の取得を諦め、次の放送局を選局する。この取得を諦めるまでの一定時間、すなわちタイムアウト値を、サービスエリアに該当しているA1放送、A2放送、B1放送は長く(例えば、5秒)、サービスエリアに該当していないA3放送は短く(例えば、3秒)設定する。そして番組情報を取得できた放送局の番組名を裏番組表に表示する。裏番組表の一例を図10に示している。
以上説明のようにこの発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信装置によれば、選局対象になっている各放送局の現在放送中の番組を一覧表示する裏番組表を表示する場合、現在放送中の番組の番組情報を取得するにあたり、各放送局を順次選局して番組情報を取得するが、制御部7は、選局後、所定時間経過しても取得できない場合、次の放送局を選局するまでのタイムアウト値を、現在位置が選局しようとする放送局のサービスエリアに該当しているか否により切り換えることにより、迅速な選局操作が可能になる。
つまり、現在地がサービスエリアに該当している場合は、番組情報を取得できる可能性が高く、一時的に受信状態が悪くてすぐに番組情報を取得できなくても、しばらくしたら取得できる可能性が高いため、タイムアウト値を長くとることにより、番組情報を取得できる確率が大きくなる。サービスエリアに該当していない場合は、番組情報を取得できる場合もあるが、その可能性は低いため、取得できなければ早めに諦めて、次の放送局を選局したほうが早く完了する。
実施の形態3.
次に、現在位置の県域が変わって選局対象が変更になった場合、そのことを表示するデジタル放送受信装置の構成動作について説明する。全体構成および制御部7の機能構成は、図1に示す実施の形態1と同じである。
ここでは、図11に示すエリアマップを想定し、A県を放送対象地域とする放送局、A1放送、A2放送、A3放送があり、それぞれのリモコン番号が「1」、「2」、「3」であり、B県を放送対象地域とする放送局、B1放送、B2放送、B3放送があり、それぞれのリモコン番号が「2」、「4」、「6」であるとする。ここで、矢印で示したように現在位置aから現在位置bに移動した場合について説明する。
現在位置aにいる場合、現在位置aの選局対象がA1放送、A2放送、A3放送であるため、チャンネル一覧を表示すると、図12(a)のように表示される。ここでは、放送局名とリモコン番号を表示する例について示している。あるいは、リモコンの数字ボタンを押すと、リモコン番号に対応する放送局が選局される。例えば、「1」が押されたら、A1放送が選局される。
A1放送を視聴中に現在位置aから矢印の方向に移動し、現在位置bに移動すると、制御部7内の現在位置県域判定部24において、現在位置の県域がA県からB県に移ったことが検知され、選局対象データ作成部26において、選局対象がB1放送、B2放送、B3放送に変更される。それとともに、グラフィックス作成制御部28を介してグラフィックス作成部10を制御し、図12(b)のようなチャンネル一覧を表示する。このとき、県域が変わり選局対象も変わったので、チャンネル一覧を自動表示したということを知らせるため、表示モニタの片隅に、例えば「県域が変わりました」といったメッセージを表示する。
県域が変わって選局対象が変更されたことにユーザが気付かないと、例えば、A2放送を選局しようとしてリモコンの「2」を押しても、B1放送が選局されることになるが、このように表示することにより、ユーザは県域が変わって選局対象も変わったことに気付くため、選局したい放送局を間違えずに選局することができる。
なお、上記した例では、現在位置の県域が変わって選局対象が変更になった場合、チャンネル一覧を自動表示する例について説明したが、音声合成により、「現在地が○○県に変わり、選局対象が変わりました」などと音声で読上げユーザに通知してもよい。
上記した音声合成により選局対象の変更を通知する場合のデジタル放送受信装置の全体構成を図13に、制御部7の機能構成を図14に示す。
全体構成は、図1に示す実施の形態1と比べ、合成部37と、合成音声作成部38とを追加した構成になっている。合成部37には、オーディオデコーダ5の出力と合成音声作成部38の出力が入力され、合成した出力が音声出力部8を介して音声出力として出力される。また、図14に示す制御部7の機能構成は、図2に示す実施の形態1と比べ、合成音声作成制御部40を追加し、更に、メモリ15に合成音声データ39が格納された構成になっている。
上記構成において、図11のエリアマップによれば、制御部7の現在地県域判定部24において、現在位置の県域がA県からB県に移ったことが検知され、選局対象データ作成部26において、選局対象が、B1放送、B2放送、B3放送に変更される。それとともに、メモリ15に保存されている合成音声データ39を元に、合成音声作成制御部40が、合成音声作成部38を制御して合成音声を生成し、合成部37、音声出力部8経由で音声出力する。ユーザがこれに気付いて、リモコン16でチャンネル一覧表示を指示すると、変更された選局対象であるB1放送、B2放送、B3放送がチャンネル一覧に表示される。
以上説明のようにこの発明の実施の形態3に係るデジタル放送受信装置によれば、現在位置の県域が変化した場合、選局対象、および物理チャンネル番号の割り付けが変わったことを表示し、あるいは、音声合成出力することにより、ユーザは、県域が変わって選局対象が変更されたことに気付き、選局したい放送局を間違えずに選局することができる。すなわち、県域が変わったことにより選局対象が変更されたことにユーザが気付かなければ、例えば、A2放送を選局しようとしてリモコンの「2」を押しても、B1放送が選局されることになるが、上記のように音声で通知することにより、ユーザは、県域が変わって選局対象が変更されたことに気付き、選局したい放送局を間違えずに選局することができる。
実施の形態4.
次に、将来の周波数リパッキング等により送信所の物理チャンネルが変更された場合でも、実サービスエリアの情報を自動更新可能なデジタル放送受信装置の構成動作について説明する。
全体構成は、図1に示す実施の形態1と同じであり、図15に示されるように、制御部7の機能構成のみ若干異なる。図2に示す実施の形態1と比べ、メモリ15に保存される、各サービスエリアの関連情報34を書き換える、各サービスエリア関連情報記録部41が追加されている点が異なる。
各サービスエリアの境界データ33はメモリ15に保存されているが、これを各放送局の送信所ごとに作成し、例えば、図16に示すように、そのデータ構成を、「トランスポートストリーム識別」、「放送局名」、「送信所識別」、「物理チャンネル」、「境界データ数」、「境界データ」とする。
「トランスポートストリーム識別」は放送局ごとにユニークな値であり、この「トランスポートストリーム識別」がわかれば、放送局が識別できる。「送信所識別」は送信所毎にユニークな値であり、「送信所識別」がわかれば、送信所、すなわちサービスエリアが識別できる。放送局がある送信所から送信する放送波の物理チャンネルを変更する場合、その情報が周波数リスト・変更情報に反映され、放送される。
デジタル放送受信装置においては、制御部7の周波数リスト・変更情報比較部22において、放送で受信した周波数リスト・変更情報と、メモリ15に保存されている周波数リスト・変更情報31とのバージョンを比較し、更新されていれば、周波数リスト・変更情報記録部23を介して、メモリ15に保存している周波数リスト・変更情報31を置き換える。すなわち、メモリ15の周波数リスト・変更情報31は、常にリニューアルされている。さらに、更新内容が物理チャンネルの変更であった場合に、各サービスエリア関連情報記録部41が動作してメモリ15の各サービスエリアの関連情報34を書き換える。すなわち、各サービスエリアの関連情報34における該当する「トランスポートストリーム識別」の該当する「送信所識別」の物理チャンネルを更新する。各サービスエリア関連情報記録部41は、内部タイマ等による日付情報を有しており、更新日時も管理することができる。
この発明の実施の形態4に係るデジタル放送受信装置によれば、制御手段(制御部7)が、周波数リスト取得手段(周波数リスト・変更情報抽出部21)にて、ある送信所から送信される放送波の物理チャンネルの変更が検出された場合に、サービスエリア情報保持手段(メモリ15の各サービスエリアの関連情報34)に保持しているサービスエリアの物理チャンネルを変更後の物理チャンネルに更新することで、将来、周波数リパッキング等により送信所の物理チャンネルが変更された場合でも、実サービスエリアの情報を自動的に更新することができるようになる。
なお、図2、図9、図14、図15に示す制御部7が有する各構成ブロック21〜28、34、36、40、41の機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアにより実現してもよい。例えば、周波数リスト・変更情報抽出部21におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の内部構成を示すブロック図である。 図1に示す制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の基本動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の動作を説明するために引用した図であり、エリアマップの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の動作を説明するために引用した図であり、現在位置における選局対象を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の動作を説明するために引用した図であり、チャンネル一覧表示の画面構成の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の動作を説明するために引用した図であり、エリアマップの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の選局動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信装置の制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信装置の動作を説明するために引用した図であり、裏番組表表示の画面構成の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信装置の動作を説明するために引用した図であり、エリアマップの一例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るデジタル放送受信装置の動作を説明するために引用した図であり、チャンネル一覧表示の画面構成の一例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るデジタル放送受信装置の内部構成を示すブロック図である。 図13に示す制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るデジタル放送受信装置の制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 図15のメモリに格納される各サービスエリアの境界データのデータ構造の一例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 チューナ、3 OFDM復調部、4 デマルチプレクサ、5 オーディオデコーダ、6 ビデオデコーダ、7 制御部、8 音声出力部、9,37 合成部、10 グラフィックス作成部、11 映像出力部、12 GPSアンテナ、13 GPS信号受信部、14 GPS信号処理部、15 メモリ、21 周波数リスト・変更情報抽出部、22 周波数リスト・変更情報比較部、23 周波数リスト・変更情報記録部、24 現在地県域判定部、25 サービスエリア判定部、26 選局対象データ作成部、27 リモコン信号受信処理部、28 グラフィックス作成制御部、35 番組情報抽出部、36 裏番組表データ作成部、38 音声合成作成部、39 合成音声データ、40 合成音声作成制御部。

Claims (8)

  1. デジタル放送波を受信し、復調してトランスポートストリームを出力する放送受信手段と、
    前記トランスポートストリームから周波数リスト情報を抽出し、各県域および複数の県域を合わせた広域を放送対象地域とする放送局の、少なくとも、トランスポートストリーム識別と物理チャンネルとから成るデータを取得する周波数リスト取得手段と、
    前記各放送局の物理チャンネル毎に、実際に受信可能性の高いサービスエリアを推定し、あるいは実測したサービスエリアを予め保持するサービスエリア情報保持手段と、
    現在位置を取得し、当該現在位置の県域と前記現在位置が該当するサービスエリアを判定するとともに、前記現在位置の県域を放送対象地域とする放送局と、前記現在位置がサービスエリアに該当する放送局とを選局対象として出力する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 入力手段と、
    前記入力手段を介して到来するチャンネル一覧表示要求に基づき、前記選局対象に該当する放送局の一覧表示を行うとともに、前記現在位置がサービスエリアに該当する放送局と該当しない放送局とで表示の形態を変えて表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記取得した現在位置が、選局しようとする放送局の1以上のサービスエリアに該当する場合は、前記該当するサービスエリアの物理チャンネルのみを選局し、当該選局しようとする放送局が、前記周波数リストの現在位置の県域、あるいは広域をサービスエリアとする放送局であるが、前記現在位置がサービスエリアに該当しない場合は、前記周波数リストにある放送局のすべての物理チャンネルを選局することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記取得した現在位置が、前記選局しようとする放送局の1以上のサービスエリアに該当している場合は弱階層のストリームの受信を試行し、前記選局しようとする放送局が前記周波数リストの現在位置の県域、あるいは広域を放送対象地域とする放送局であるが、前記現在位置がサービスエリアに該当していない場合は、所定期間だけ弱階層のストリームの受信を試み、受信できない場合は強階層のストリームの受信を試行することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記選局対象になっている各放送局の現在放送中の番組を一覧表示する裏番組表を表示する場合、現在放送中の番組の番組情報を取得するにあたり、前記放送受信手段を制御して各放送局を順次選局して番組情報を取得するが、選局後、所定時間経過しても取得できない場合、次の放送局を選局するまでのタイムアウト値を、現在位置が選局しようとする放送局のサービスエリアに該当しているか否により切り換えることを特徴とする請求項1または請求項2記載のデジタル放送受信装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記現在位置の県域が変化した場合、前記表示手段に、選局対象、および物理チャンネル番号の割り付けが変わったことを表示することを特徴とする請求項3または請求項4記載のデジタル放送受信装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記現在位置の県域が変化した場合、選局対象、および物理チャンネル番号の割り付けが変わったことを音声合成出力することを特徴とする請求項3または請求項4記載のデジタル放送受信装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記周波数リスト取得手段で、ある送信所から送信される放送波の物理チャンネルの変更が検出された場合に、前記サービスエリア情報保持手段に保持しているサービスエリアの物理チャンネルを変更後の物理チャンネルに更新することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
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