JP2008305186A - 課金システムおよび課金管理方法 - Google Patents

課金システムおよび課金管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ある利用者の画像情報機器使用に対して課金できない状態でもその利用者に対して著しく不便を感じさせずに支払いを促進でき、且つそのために管理が複雑になるということもないようにする。
【解決手段】課金サーバー5が、課金処理を各登録利用者について定期的に行い、その際、当期間中の使用料金が前払い残高よりも大きくなる課金不可状態が発生すると、複写機1の使用可能な機能項目を部分的に制限する制限データを当該利用者情報に対応付けて複写機1側へ送り、複写機1側では、外部通信ユニット3で受信した制限データをカードリーダー2が記憶しておくとともに、複写機使用時に当該利用者の利用者情報を取得し、取得した利用者情報に対応付けられた制限データが記憶されている場合には、複写機1がそのときの機能項目をその制限データに基づいて部分的に制限する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル複写機やプリンタなど画像情報機器に係り、特に、その課金管理技術に関する。
従来より、コンビニエンスストアや商店、図書館などに設置された複写機のコピーサービスでは、不特定多数の人が、使用時に複写機に隣接して設置されているコインラックにお金を投入してコピーを行っている。また、オフィスなどに設置された複写機におけるコピーサービスではコピーごとに課金することも行われている。
加えて、近年は、電話網やインターネットなどデータ通信網を使って複写機などを課金サーバーに接続して課金管理を行う方法も用いられてきている。この課金サーバーを用いる方法では、例えば前払い金の残高が少なくて課金できないような状況が発生した場合、コピーサービスを停止する技術も提案されている。
例えば、特許文献1に示された従来技術では、複写機側は、ユーザー識別情報を専用カードから読み取ることにより利用者を認識し、その利用者からジョブの実行依頼を受けると、コピー枚数や記録紙サイズなどを取得することによりそのジョブの実行に要する使用料金を算出し、その利用者が前払いしている使用料金の残高で今回のジョブが実行可能か否かをサーバー側に問い合わせ、実行可能なときのみジョブを実行する。
一方、特許文献2に示された従来技術では、プリンタとプリンタサーバーとがネットワークを介して接続されていて、プリンタサーバーは、利用者の予算などの条件で印刷を制限するとともに緊急な場合には特例による印刷を認め、且つその特例による印刷を十分に管理された条件の下で許可するようにしている。
特開2005−24817号公報 特開2002−82789号公報
従来技術においては一般に、特許文献1に示したように、例えば前払いの残高情報から課金不能と判断されると、複写機など画像情報機器の機能を使えないようにロックしてしまう。しかし、その場合、たまたまそのときに何らかの障害により支払い不可となってしまったときなどにもその機能が働き画像情報機器が使えないことにより、著しく不便を感じることになる。特許文献2に示された従来技術ではその点が改良されているが、十分に管理された条件の下で特例による印刷を許可するので、管理面がやや複雑になる。
本発明は、このような従来技術の問題を解決しようとするものであり、画像情報機器の機能を提供するに当たって、前払いの残高不足などで課金できないような場合に機能の提供を制限するといった一般的な課金管理ができ、且つ課金できない場合でも利用者に対して著しく不便を感じさせず、且つそのために管理が複雑になるということもない課金システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の課金システムは、画像情報機器の使用に対する課金処理を利用者識別情報に対応付けて行う課金処理手段を備えた課金システムにおいて、前記画像情報機器を使用させる際に前記利用者識別情報を取得する利用者情報取得手段と、該利用者情報取得手段により取得された利用者識別情報の利用者に対して前記課金処理手段による課金が不可の状態にあった場合に前記画像情報機器の機能を部分的に制限させる機能制限手段とを備える。
請求項2記載の課金システムは、請求項1記載の課金システムにおいて、前記課金処理手段を課金サーバー内に備え、前記画像情報機器を該課金サーバーに通信可能に接続する。
請求項3記載の課金システムは、請求項1または2記載の課金システムにおいて、前記機能制限手段が、前記画像情報機器の所定のそれぞれの機能に対応した機能フラグを使用禁止状態に変更することにより該画像情報機器の機能を部分的に制限させる構成とする。
請求項4記載の課金システムは、請求項3記載の課金システムにおいて、前記機能制限手段が、前記課金データが未払い状態から支払い済み状態に変化したとき、前記機能フラグを使用禁止状態から使用可状態に変更することにより、前記画像情報機器の機能制限状態を解除する構成とする。
請求項5記載の課金システムは、請求項3または4記載の課金システムにおいて、使用禁止状態に設定されている機能フラグの有効時間帯を指定させる時間帯指定手段を備える。
請求項6記載の課金システムは、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の課金システムにおいて、前記画像情報機器内に前記所定の機能のそれぞれの使用頻度を定期的に計測する使用頻度計測手段と、該使用頻度計測手段により計測された前記使用頻度に応じて制限する機能を決定する制限機能決定手段とを備える。
請求項7記載の方法では、画像情報機器の使用に対する課金を管理する課金管理方法において、課金サーバーは、前払い残高から所定期間中の画像情報機器使用料金を減じる課金処理を各登録利用者について定期的に行い、その際に前記使用料金が前記前払い残高よりも大きくなる課金不可状態が発生すると、前記画像情報機器の使用可能な機能項目を部分的に制限する制限データを利用者情報に対応付けて画像情報機器側へ送り、該画像情報機器側では、送られてきた前記制限データを記憶しておくとともに、使用される際に当該利用者の利用者情報を取得し、取得した利用者情報に対応付けられた制限データが記憶されている場合には、そのときの前記機能項目を該制限データに基づいて部分的に制限する。
本発明によれば、画像情報機器を使用させる際に利用者識別情報を取得し、その利用者識別情報の利用者に対して課金が不可の状態にあった場合、画像情報機器の機能を部分的に制限させることができるので、利用者に対して著しく不便を感じさせずに支払いを促進させることができ、機能を部分的に制限させだけであるので、管理が複雑になるということもない。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対位置などは特定的な記載がない限りこの説明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
なお、本実施形態では画像情報機器としてデジタル複写機を例に説明する。
図1はこの実施形態に係る複写システムのハードウェア構成を示すブロック図である。図示したように、この複写システムはデジタル複写機(以下、複写機と略す)1、その複写機1を使用する際に課金のために必要な利用者ID(識別情報)をIDカード(識別情報カード)から読み込むカードリーダー2、課金サーバー5とネットワークを介して通信する外部通信ユニット3などから成る。ここで、複写機1は、プログラムに従って複写機1の全体を制御するCPU11、そのプログラムや各種データを記憶しておく不揮発性のメモリ(例えばフラッシュメモリや電源バックアップが行われているRAMなど)12、各種キーや表示パネルおよびそれらを制御する制御部などから成る操作部13、カードリーダー2および外部通信ユニット3とのデータ受け渡しを行うインタフェースコントローラ14、制御部を有して原稿から画像を読み取ったり用紙上に画像を形成したりする画像入出力部15などを備えている。
また、カードリーダー2は、プログラムに従ってカードリーダー2の全体を制御するCPU21、そのプログラムやIDカードから読み込んだデータなどを記憶する不揮発性のメモリ(例えばフラッシュメモリや電源バックアップが行われているRAMなど)22、IDカードに対する読み書きを制御するカードインタフェース部23、複写機1および外部通信ユニット3とのデータ受け渡しを行うインタフェースコントローラ24などを備える。また、外部通信ユニット3は、プログラムに従って外部通信ユニット3の全体を制御するCPU31、そのプログラムや送受信データなどを記憶する不揮発性のメモリ(例えばフラッシュメモリや電源バックアップが行われているRAMなど)32、複写機1およびカードリーダー2とのデータ受け渡しを行うインタフェースコントローラ33、課金サーバー5との通信を制御する通信制御部34などを備える。
図2はこの実施形態に係る課金サーバー5のハードウェア構成を示すブロック図である。図示したように、この課金サーバー5は、プログラムに従って課金サーバー5の全体を制御するCPU51、そのプログラムや送受信データなどを記憶するメモリ(例えばRAM)52、プログラムや各種データを保存しておくハードディスク記憶装置(HDD)53、そのハードディスク記憶装置53を制御するとともにデータの読み書きを行うディスク制御部(HDC)54、複写機側との通信を制御する通信制御部55などを備え、各利用者の複写機使用に対する課金処理を行う。
なお、この実施形態では、画像情報機器の使用に対する課金処理を行う課金処理手段が課金サーバー5により実現され、利用者IDを取得する利用者情報取得手段がカードリーダー2により実現され、複写機1の機能を制限する機能制限手段および機能項目ごとの使用頻度を計測する使用頻度計測手段が複写機1内のCPU11などにより実現され、制限する機能項目を決定する制限機能決定手段が課金サーバー5内のCPU51などにより実現され、機能を制限する時間帯を指定する時間帯指定手段が複写機1内の操作部13により実現される。
図3は課金サーバー5における課金処理時の動作フロー図である。以下、この動作フローを説明する。なお、この実施形態では、月に1回、登録されている各利用者について所定の日時に課金処理を行う際に、利用者ごとにこの動作フローに入る。
まず、利用者Aについて課金処理に入り(ステップS1)、CPU51はその利用者IDの課金情報を課金情報ファイルから取得する。なお、その課金情報中には、前払いが行われたときにその金額が加算される前払い残高、および当月の複写機などの使用料金が含まれている。CPU51は、この課金処理において、そのような課金情報を取得すると、前払い残高から当月の使用料金を減算するわけである。
そこで、CPU51はその使用料金と前払い残高を比較し、前払い残高のほうが大きいか否か、つまり課金が可能か否かを判定する(ステップS2)。そして、課金が可能であれば(ステップS2でYes)、これまで使用を制限させていた機能項目があるか否かを判定し(ステップS3)、制限させていた機能項目があれば(ステップS3でYes)、その使用制限を解く指示を複写機側へ送信する(ステップS4)。
使用制限を行っていなかった場合(ステップS3でNo)、または使用制限を解かせた後、CPU51は使用頻度カウンタの値をクリアさせる(0にさせる)使用頻度クリア命令を複写機側へ送信し(ステップS5)、この動作フローを抜ける。
一方、ステップS2において課金不可と判定された場合(ステップS2でNo)、CPU51は処理中の利用者IDの課金情報中に設定されている連続未払い回数に1を加え、その利用者の未払いが連続して何回(連続何ヶ月)発生しているかを求める(ステップS6)。なお、連続未払い回数を未払い状態になってからの使用回数と定義し、その使用回数を管理するようにしてもよい。
続いて、CPU51は求めた未払い回数から機能制限レベル値(使用不可にさせる機能項目数であり、連続未払い回数が増えるに従ってこの値を大きくする)を決定する(ステップS7)。そして、その機能制限レベル値をそのときの利用者IDなどとともに複写機側へ送信し、その後その利用者IDの利用者が複写機1を使用する際にその機能制限レベル値に従った機能制限を行わせる(ステップS8)。さらに、所定時間後、指示した機能制限レベル値の機能制限を設定した旨の返信が複写機側から戻ったか否かを判定する。つまり、機能制限の設定(書き込み)が成功したか否かを判定する(ステップS9)。
こうして、機能制限の設定が成功したと判定されたならば(ステップS9でYes)、CPU51はそのとき機能制限を行った利用者IDの課金情報(連続未払い回数や機能制限レベル値など)を保存する(ステップS10)。そして、この動作フローから抜ける。
それに対して、機能制限の設定が成功しなかったと判定されたならば(ステップS9でNo)、CPU51は失敗の原因が通信エラーか否かを判定する(ステップS11)。そして、原因が通信エラーであったならば(ステップS11でYes)、通信に成功するまで(但し、所定回数まで)ステップS8の送信を繰り返す(ステップS12)。そのあとは、未払い回数、機能制限レベル値、通信失敗回数、および最終的に成功か否かを保存し(ステップS13)、この動作フローを抜ける。また、通信エラーでなかったならば(ステップS11でNo)、その製品(複写機)内部の不具合または制御コードバグと記録して(ステップS14)、この動作フローを抜ける。
この後は、次の利用者についてステップS1から繰り返す。また、複写機1以外の課金処理対象の製品についても同様に繰り返す。
図4は外部通信ユニット3における送受信処理の動作フロー図である。以下、この動作フローを説明する。
まず、課金サーバー5からの受信が発生する(ステップS21)。これにより、CPU31は受信情報が機能制限レベル値か否かを判定する(ステップS22)。そして、機能制限レベル値でなかったならば(ステップS22でNo)、受信情報が使用頻度クリア命令か否かを判定し(ステップS23)、使用頻度クリア命令でもないならば(ステップS23でNo)、この動作フローから抜ける。また、使用頻度クリア命令であったならば(ステップS23でYes)、その使用頻度クリア命令を複写機1へ送る(ステップS24)。
一方、課金サーバー5からの受信情報が機能制限レベル値であると判定されたならば(ステップS22でYes)、CPU31は複写機1に各利用者の各機能項目の使用頻度カウンタの数値の送信を要求する(ステップS25)。そして、使用頻度カウンタの数値の受信に失敗した場合には(ステップS26でNo)、失敗回数を1だけ増やし、その失敗回数が所定値nを超えたか否かを判定し(ステップS27)、所定値nを超えていなければ(ステップS27でNo)、ステップS25から繰り返す。それに対して、失敗回数が所定値を超えていたならば(ステップS27でYes)、課金サーバー5へ複写機本体との通信が不能である旨を送信し(ステップS28)、この動作フローを抜ける。
一方、使用頻度カウンタの数値の受信に成功した場合には(ステップS26でYes)、CPU31は受信した各機能項目の数値を大きい(使用頻度が高い)順に順番を付ける(ステップS29)。そして、その順番が課金サーバー5から送られてきた機能制限レベル値までの機能項目の機能フラグをオフにした制限項目データテーブルのデータを作成する(ステップS30)。
続いて、CPU31は作成した制限項目データテーブルのデータをインタフェースコントローラ33へ渡し、インタフェースコントローラ33はそのデータをカードリーダー2へ送信する(ステップS31)。そして、インタフェースコントローラ33はその送信に対する返信であるコマンド受信がカードリーダー2からあったか否かを判定し(ステップS32)、なかったならば(ステップS32でNo)、失敗回数を1だけ増やし、その失敗回数が所定値mを超えているか否かを判定する(ステップS33)。その結果、所定値mを超えていなかったならば(ステップS33でNo)、ステップS31から繰り返す。それに対して、所定値mを超えていたならば(ステップS33でYes)、課金サーバー5へカードリーダー2との通信が不能である旨を送信し(ステップS34)、この動作フローを抜ける。
一方、コマンド受信に成功した場合には(ステップS32でYes)、CPU31が、指定の機能制限の設定を実施したことを示す書き込み成功コマンドをカードリーダー2から受信したか否かを判定する(ステップS35)。そして、書き込み成功コマンドを受信できないならば(ステップS35でNo)、失敗回数を1だけ増やし、その失敗回数が所定値mを超えているか否かを判定する(ステップS36)。その結果、所定値mを超えていなかったならば(ステップS36でNo)、ステップS31から繰り返す。それに対して、所定値mを超えていたならば(ステップS36でYes)、課金サーバー5へカードリーダー2への機能制限設定が不能である旨を送信し(ステップS37)、この動作フローを抜ける。
一方、成功コマンドを受信できたならば(ステップS35でYes)、そのあと何もせずにこの動作フローを抜ける。
図5は複写機1における制限項目データテーブル用の制限データ受信時の動作フローを示すフロー図である。以下、この動作フローを説明する。
まず、インタフェースコントローラ14がカードリーダー2から制限項目データテーブル用の制限データを受信する(ステップS41)。これにより、インタフェースコントローラ14は正常に受信できたか否かを判定し(ステップS42)、正常に受信できていなければ(ステップS42でNo)、カードリーダー2へ受信エラーを送信する(ステップS43)。また、正常に受信できていたならば(ステップS42でYes)、受信した制限項目データテーブル用の制限データが所定のフォーマットに合っているか否かをCPU11が確認する(ステップS44)。
続いて、CPU11は図6に示した制限項目データテーブルに受信した制限データを書き込む(設定する)(ステップS45)。なお、受信した制限データには使用制限が有効となる有効時間帯の開始時刻(制限開始時刻)および終了時刻(制限終了時刻)は含まれていない。この開始時刻および終了時刻は複写機1の管理者が操作部13により予め入力し、CPU11が入力された時刻データを取得し、制限項目データテーブルに書き込んでおく。これにより、例えば混雑する時間帯の混雑度を緩和でき、また複写機使用に対する支払いを効果的に促進できる。
さらに、書き込み後、制限項目データテーブル内のデータを読み出し、全データが正しく書き込まれたか否かを判定する(ステップS46)。そして、データが正しく書き込まれていないエラー状態が発生していたならば(ステップS46でNo)、エラー回数を1だけ増やし、そのエラー回数がm回を超えているか否かを判定し(ステップS47)、超えていなければ(ステップS47でNo)、ステップS44から繰り返す。それに対して、エラー回数がm回を超えていたならば(ステップS47でYes)、書き込みエラー情報を外部通信ユニット3へ送信し(ステップS48)、ステップS50へ進む。
一方、全データが正しく書き込まれていたと判定されたならば(ステップS46でYes)、CPU11は書き込み成功コマンドを外部通信ユニット3へ送信する(ステップS49)。
続いて、CPU11は、そのときの利用者による操作時、制限項目データテーブルに基づいて操作部13を用いたキー入力を禁止する(ステップS50)。そして、通常の複写処理を実行する。また、そのときの使用料金を算出し、算出された使用料金情報を外部通信ユニット3経由で課金サーバー5へ送る。
図7はカードリーダー2における制限項目データテーブルのデータ受信時の動作フローを示すフロー図である。以下、この動作フローを説明する。
まず、インタフェースコントローラ24が外部通信ユニット3からデータを受信する(ステップS51)。これにより、インタフェースコントローラ24は正常に受信できたか否かを判定し(ステップS52)、正常に受信できていなければ(ステップS52でNo)、外部通信ユニット3へ受信エラーを送信する(ステップS53)。
一方、正常に受信できていたならば(ステップS52でYes)、受信したデータが制限項目データテーブル用の制限データか否かをCPU21が判定する(ステップS54)。そして、制限項目データテーブル用の制限データでないならば(ステップS54でNo)、使用頻度クリアコマンドか否かを判定し(ステップS55)、使用頻度クリアコマンドでもないならば(ステップS55でNo)、この動作フローを抜ける。それに対して、使用頻度クリアコマンドであると判定されたならば(ステップS55でYes)、そのコマンドは複写機1向けのコマンドであるので、その使用頻度クリアコマンドを複写機1へ送信する(ステップS56)。
一方、制限項目データテーブル用の制限データであると判定されたならば(ステップS54でYes)、CPU21は図8に示したような制限項目データテーブル中の対応する対応する利用者IDのテーブルに受信した制限データを書き込む(ステップS57)。なお、図8には3利用者分の制限項目データテーブルを示している。
さらに、書き込み後、CPU21は制限項目データテーブル内のデータを読み出し、全データが正しく書き込まれたか否かを確認する(ステップS58)。そして、データが正しく書き込まれていないエラー状態が発生していたならば(ステップS59でNo)、エラー回数を1だけ増やし、そのエラー回数がm回を超えているか否かを判定し(ステップS60)、超えていなければ(ステップS60でNo)、ステップS57から繰り返す。それに対して、エラー回数がm回を超えていたならば(ステップS60でYes)、書き込みエラー情報を外部通信ユニット3へ送信し(ステップS61)、この動作フローを抜ける。
一方、全データが正しく書き込まれていたと判定されたならば(ステップS59でYes)、CPU21は書き込み成功コマンドを外部通信ユニット3へ送信する(ステップS62)。
図9はカードリーダー2におけるIDカード挿入時の動作フローを示すフロー図である。以下、この動作フローを説明する。
まず、IDカードがカードリーダー2に挿入されたか否かをCPU21が判定する(ステップS71)。そして、挿入されていたならば(ステップS71でYes)、そのIDカードの利用者IDの制限項目データテーブルがメモリ22内にあるか否かを判定する(ステップS72)。その結果、該当する制限項目データテーブルがないと判定されたならば(ステップS72でNo)、複写機1へ制限項目なしの制限項目データテーブルのデータを送る(ステップS73)。また、該当する制限項目データテーブルがあると判定されたならば(ステップS72でYes)、その制限項目データテーブルのデータを複写機1へ送信する(ステップS74)。
制限項目データテーブルを複写機1へ送った後、インタフェースコントローラ24は複写機1からコマンド受信(ここでは制限項目データテーブルの受信)OKを示す情報が送られてきたか否かを判定する(ステップS75)。そして、コマンド受信OKを示す情報が送られてこないならば(ステップS75でNo)、エラー回数を1だけ増やし、そのエラー回数がm回を超えているか否かを判定し(ステップS76)、超えていなければ(ステップS76でNo)、ステップS72から繰り返す。それに対して、エラー回数がm回を超えていたならば(ステップS76でYes)、課金サーバー5向けの通信不能情報を外部通信ユニット3へ送信し(ステップS77)、この動作フローを抜ける。
一方、コマンド受信がOKであれば(ステップS75でYes)、CPU21は指定の機能制限の設定を実施したことを示す書き込み成功コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS78)。そして、書き込み成功コマンドを受信できていないならば(ステップS78でNo)、失敗回数を1だけ増やし、その失敗回数が所定値mを超えているか否かを判定する(ステップS79)。その結果、所定値mを超えていなかったならば(ステップS79でNo)、ステップS72から繰り返す。それに対して、所定値mを超えていたならば(ステップS79でYes)、課金サーバー5向けの機能制限設定不能情報を外部通信ユニット3へ送信し(ステップS80)、この動作フローを抜ける。
一方、成功コマンドを受信したならば(ステップS78でYes)、そのあと何もせずにこの動作フローを抜ける。
こうして、この実施形態の課金システムによれば、前払いの残高不足で課金できないような場合に機能の提供を制限できるので、複写機使用に対する支払いを促進させることができる。また、課金できない場合でも基本的な機能は使用を許可しているので、利用者に対して著しく不便を感じさせないで済む。また、部分的な機能制限のために行わねばならないことは、利用者ごとの制限項目データテーブルの作成・転送と、利用者ごとの各種付加機能の使用頻度の計数などだけであるので、管理が複雑にならないで済む。
以上、一実施形態について説明したが、前述した複写機が前述したカードリーダー2および/または外部通信装置を内蔵する構成でもよい。また、画像情報機器が複写機の場合で説明したが、画像情報機器は複写機以外の画像情報機器であってもよい。また、制限項目データテーブル用の制限データは課金サーバーにおける定期的な課金処理の際に複数の利用者分を一括して課金サーバーから複写機側へ転送したが、個々の利用者が複写機を使用する際に、複写機側が課金サーバーからその利用者の制限データだけを取得するようにしてもよい。
また、前述した実施形態では課金処理手段を課金サーバー内に備えたが、課金処理手段を複写機内に備えてもよく、この場合、外部通信装置は不要になる。なお、課金処理手段を複写機など画像情報機器に備える構成では外部通信装置や課金サーバーを必要としないという利点があり、課金サーバーを持つ構成では、課金処理手段を持たない複数の画像情報機器で課金処理が可能になるという利点がある。
本発明の一実施形態に係る、複写システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る、課金サーバーのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る、課金サーバーにおける課金処理時の動作フローを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る、外部通信ユニットにおける送受信処理の動作フローを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る、複写機における制限データ受信時の動作フローを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る、制限項目データテーブルのデータ構成を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る、カードリーダーにおけるデータ受信時の動作フローを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る、制限項目データテーブルのデータ構成を示す他の構成図である。 本発明の一実施形態に係る、カードリーダーにおけるIDカード挿入時の動作フローを示すフロー図である。
符号の説明
1 デジタル複写機
2 カードリーダー
3 外部通信ユニット
5 課金サーバー
11 CPU
13 操作部
14 インタフェースコントローラ
21 CPU
23 カードインタフェース部
24 インタフェースコントローラ
31 CPU
33 インタフェースコントローラ
34 通信制御部
51 CPU
53 ハードディスク記憶装置
55 通信制御部

Claims (7)

  1. 画像情報機器の使用に対する課金処理を利用者識別情報に対応付けて行う課金処理手段を備えた課金システムにおいて、
    前記画像情報機器を使用させる際に前記利用者識別情報を取得する利用者情報取得手段と、
    該利用者情報取得手段により取得された利用者識別情報の利用者に対して前記課金処理手段による課金が不可の状態にあった場合に前記画像情報機器の機能を部分的に制限させる機能制限手段と
    を備えたことを特徴とする課金システム。
  2. 請求項1記載の課金システムにおいて、前記課金処理手段を課金サーバー内に備え、前記画像情報機器を該課金サーバーに通信可能に接続したことを特徴とする課金システム。
  3. 請求項1または2記載の課金システムにおいて、前記機能制限手段は、前記画像情報機器の所定のそれぞれの機能に対応した機能フラグを使用禁止状態に変更することにより該画像情報機器の機能を部分的に制限させることを特徴とする課金システム。
  4. 請求項3記載の課金システムにおいて、前記機能制限手段は、前記課金データが未払い状態から支払い済み状態に変化したとき、前記機能フラグを使用禁止状態から使用可状態に変更することにより、前記画像情報機器の機能制限状態を解除することを特徴とする課金システム。
  5. 請求項3または4記載の課金システムにおいて、使用禁止状態に設定されている機能フラグの有効時間帯を指定させる時間帯指定手段を備えたことを特徴とする課金システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の課金システムにおいて、前記画像情報機器内に前記所定の機能のそれぞれの使用頻度を定期的に計測する使用頻度計測手段と、該使用頻度計測手段により計測された前記使用頻度に応じて制限する機能を決定する制限機能決定手段とを備えたことを特徴とする課金システム。
  7. 画像情報機器の使用に対する課金を管理する課金管理方法において、
    課金サーバーは、前払い残高から所定期間中の画像情報機器使用料金を減じる課金処理を各登録利用者について定期的に行い、その際に前記使用料金が前記前払い残高よりも大きくなる課金不可状態が発生すると、前記画像情報機器の使用可能な機能項目を部分的に制限する制限データを利用者情報に対応付けて画像情報機器側へ送り、
    該画像情報機器側では、送られてきた前記制限データを記憶しておくとともに、使用される際に当該利用者の利用者情報を取得し、取得した利用者情報に対応付けられた制限データが記憶されている場合には、そのときの前記機能項目を該制限データに基づいて部分的に制限することを特徴とする課金管理方法。
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