JPH11249846A - 画像形成装置、画像形成装置の管理方法、記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の管理方法、記憶媒体

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JPH11249846A
JPH11249846A JP10052600A JP5260098A JPH11249846A JP H11249846 A JPH11249846 A JP H11249846A JP 10052600 A JP10052600 A JP 10052600A JP 5260098 A JP5260098 A JP 5260098A JP H11249846 A JPH11249846 A JP H11249846A
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JP
Japan
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image forming
management
forming apparatus
management terminal
unit
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JP10052600A
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English (en)
Inventor
Koichi Unno
浩一 海野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の資源の一括管理を容易に行な
え、セキュリティ、資源の有効利用の面で有用な画像形
成装置の構成、その管理方法、およびその制御手順を格
納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続された管理端末10
05と通信するためのネットワーク通信手段501と、
ネットワーク処理用エリア505、機能構成情報エリア
506、機器管理情報エリア507、機能管理情報エリ
ア508から成るワークメモリ504を設け、管理端末
1005からネットワークを介して行なわれる時間帯や
使用回数などの条件設定に応じて画像形成装置全体、な
いし画像形成装置を構成する所定の構成機能の利用を許
可ないし禁止するため管理情報を記憶し、この記憶内容
に応じて画像形成装置全体、ないし画像形成装置を構成
する所定の構成機能の利用を許可ないし禁止する制御を
行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されて用いられる画像形成装置、その管理方法、およ
びその制御手順を格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年になって、デジタル技術の進歩に伴
ない、複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナなど
の機能を一台にまとめた複合複写機が知られている。一
方で、イーサネットなどを用いたネットワークが普及し
つつあり、コンピュータ、プリンタや、上記のような複
合画像形成装置をネットワークに接続して用いるのが一
般的になりつつある。
【0003】ネットワーク上にプリンタや、複合画像形
成装置などの機器を接続する場合、これらの機器の状態
を管理用のコンピュータや端末から把握でき、また、管
理できるのが望ましい。
【0004】ネットワーク上のコンピュータ、プリンタ
などのホスト(機器)の状態をネットワークを介して他
のホストから知り、また、他のホストから管理する技術
としては、管理情報データベース(MIB:Management Info
rmation Base)や、管理専用のデータ通信制御手順(SNM
P:Simple Network Management Protocol)などが知られ
ている。この管理情報データベース(MIB:Management In
formation Base)と管理専用のデータ通信制御手段(SNM
P:Simple Network Management Protocol)は規格化が進
行している。
【0005】MIB や SNMP に限らないが、この種の管理
情報データベース、管理専用のデータ通信制御手段を用
いれば、ネットワーク上のコンピュータはネットワーク
上の画像入出力機器のステータス情報である画像入出力
装置のメーカー名、機器構成状況、動作状況などを知る
ことができる。
【0006】例えばネットワーク上のプリンタ(画像出
力装置)の場合には、そのプリンタのメーカー名、内蔵
されている画像展開用のメモリ容量、画像展開に用いら
れる内蔵フォントの種別とフォント数、トナーカートリ
ッジの種別、使用可能な用紙サイズなどの機器構成情報
に加えて、現在出力しようとしている印刷物の依頼者、
その印刷物の出力の進行状況、トナー残量、用紙残量と
異常発生時(紙詰まり、トナーなしなど)の異常発生個
所などの機器ステータス情報(動作状況)をネットワー
ク上のコンピュータなどの他のホスト装置から取得する
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の管理情報データ
ベースと管理専用のデータ通信制御手順を用いた場合に
は、ネットワーク上のコンピュータはネットワーク上の
画像入出力装置から受け取った情報を表示することによ
る受動的な管理しかできない。
【0008】一方で、近年の画像入出力装置は、従来の
単機能の画像入出力装置と異なり、コピー、ファック
ス、プリンタ、スキャナなどの機能を一つの筐体に納め
た複合画像形成装置になっており、このような管理のみ
では十分ではない。すなわち、このような複合機能の装
置を管理する場合、前記のような画像入出力装置からの
機器構成情報、機器ステータス情報などによる受動的な
管理(ステータスを監視する)だけでなく、望んだ時間
に、望んだ機能だけを有効にするなどの能動的な管理が
行なえるのが望ましい。
【0009】また、このような複合画像形成装置が多数
ある場合には管理者はそれぞれの複合画像形成装置に対
して、複合画像形成装置の操作部より設定を行なう必要
が生じてしまう。これは複数の複合画像形成装置を一括
管理する上において、多大な労力を管理者に要求するこ
とになり、非効率的な管理方法になってしまう。
【0010】本発明の課題は上記の問題を解決し、画像
形成装置の資源の一括管理を容易に行なうことができセ
キュリティ、資源の有効利用の面で有用な画像形成装置
の構成、その管理方法、およびその制御手順を格納した
記憶媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明においては、ネットワークに接続されて用い
られる画像形成装置、その管理方法、および画像形成装
置の制御手順を格納した記憶媒体において、前記ネット
ワークに接続された管理端末と通信し、前記管理端末か
ら前記ネットワークを介して行なわれる条件設定に応じ
て画像形成装置全体、ないし画像形成装置を構成する所
定の構成機能の利用を許可ないし禁止するための管理情
報を記憶し、前記記憶された管理情報に応じて画像形成
装置全体、ないし画像形成装置を構成する所定の構成機
能の利用を許可ないし禁止する制御を行なう構成を採用
した。
【0012】あるいはさらに、前記管理端末からの時間
に関する設定に応じて画像形成装置全体、ないし画像形
成装置を構成する所定の構成機能の利用を許可ないし禁
止する時間管理を行なう構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、前記時間管理に用いる現
在時刻を計時する計時手段の時刻設定を前記管理端末か
らの設定に応じて行なう構成を採用した。
【0014】あるいはさらに、前記管理端末から行なわ
れる画像形成装置を構成する所定構成機能の使用回数に
関する設定に応じて該構成機能の利用を許可ないし禁止
する構成を採用した。
【0015】あるいはさらに、前記管理端末から、画像
形成装置を構成する構成機能ごとに該機能の利用を許可
ないし禁止する構成を採用した。
【0016】あるいはさらに、前記管理端末から新たに
設定が行なわれるまで前記管理情報の記憶内容が保持さ
れる構成を採用した。
【0017】あるいはさらに、前記管理端末と通信が不
可能である場合、画像形成装置の動作が禁止される構成
を採用した。
【0018】あるいはさらに、ユーザ操作に応じて前記
管理端末を識別するネットワークアドレス情報が設定さ
れる構成を採用した。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明を採用した画像処理
装置の構成を示すブロック図である。図1の装置は、フ
ァクシミリ、プリンタ、スキャナなどの機能を一台にま
とめた複合複写機として構成され、後述のようにネット
ワークインターフェースを介してコンピュータや他の画
像処理装置などのホストに接続される。
【0020】図1において、リーダ部1は原稿の画像を
読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部2
及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2はリ
ーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像データに応
じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3は
リーダ部1に接続されており、ファクシミリ部4、ファ
イル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォー
マッタ部8、イメージメモリ部9、コア部10などから
なる。
【0021】ファクシミリ部4は、電話回線を介して受
信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像デー
タをコア部10へ転送し、また、コア部10から転送さ
れた画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データ
を電話回線を介して送信する。ファクシミリ部4にはハ
ードディスク12が接続されており、受信した圧縮画像
データを一時的に保存することができる。ファイル部5
には光磁気ディスクドライブユニット6が接続されてお
り、ファイル部5はコア部10から転送された画像デー
タを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワー
ドとともに光磁気ディスクドライブユニット6にセット
された光磁気ディスクに記憶させる。
【0022】また、ファイル部5はコア部10を介して
転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶
されている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画
像データを読み出して伸長し、伸長された画像データを
コア部10へ転送する。コンピュータインターフェイス
部7は、パーソナルコンピュータ又はワークステーショ
ン(以下PC/WSと略記)11とコア部10の間のイ
ンターフェイスである。フォーマッタ部8はPC/WS
11から転送された画像を表すコードデータをプリンタ
部2で記録できる画像データに展開するものであり、イ
メージメモリ部9はPC/WS11から転送されたデー
タを一時的に記憶するものである。
【0023】コア部10の構成については後述するが、
コア部10はリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル
部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッ
タ部8、イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの
流れを制御するものである。また、コア部10が制御す
る、リーダ部1、あるいはプリンタ部2などのファクス
部4、ファイル部5、フォーマッタ部8、リーダ部1や
プリンタ部2のオートフィーダやソータなどは、オプシ
ョン部品などとして構成することができ、ユーザの使用
環境においては実際に実装されていたり、あるいは実装
されていなかったりする。
【0024】図2はリーダ部1及びプリンタ部2の断面
図である。リーダ部1及びプリンタ部2の機構は、本実
施形態では公知の電子写真方式の複写機のものとほぼ同
様である。すなわち、リーダ部1の原稿給送装置101
は、原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテンガラス10
2上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガ
ラス102上の原稿を排出する。原稿がプラテンガラス
102上に搬送されると、ランプ103を点灯し、そし
てスキャナユニット104の移動を開始させて、原稿を
露光走査する。
【0025】この時の原稿からの反射光は、ミラー10
5、106、107、及びレンズ108によってCCD
イメージセンサ(以下CCDという)109へ導かれ
る。このように、走査された原稿の画像はCCD109
によって読み取られるCCD109から出力される画像
データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び
画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0026】プリンタ部2のレーザドライバ221はレ
ーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ部1か
ら出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光
部201に発光させる。このレーザ光は感光ドラム20
2に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた
潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分
は現像器203によってトナー現像される。
【0027】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット204及びカセット205のいず
れかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光
ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。
現像剤の乗った記録紙は定着部207に搬送され、定着
部207の熱と圧力により現像剤は記録紙に転写され
る。定着部207を通過した記録紙は排出ローラ208
によって排出され、ソータ220は排出された記録紙を
それぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行なう。
【0028】なお、ソータ220は、仕分けが設定され
ていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両
面記録が設定されている場合は、排出ローラ208のと
ころまで記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転
方向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路
へ導く。多重記録が設定されている場合は、記録紙を排
出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209に
よって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送路へ導かれた記
録紙は上述したタイミングで転写部206へ給紙され
る。
【0029】図3はリーダー部1の制御回路のブロック
図である。CCD109から出力された画像データはA
/D・SH部110でアナログ/デジタル(A/D)変
換が行われるとともに、シェーディング(SH)補正が
行われる。A/D・SH部110によって処理された画
像データは画像処理部111を介してプリンタ部2へ転
送されるとともに、インターフェイス部113を介して
画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0030】CPU114は操作部115で設定された
設定内容に応じて画像処理部111及びインターフェイ
ス113を制御する。
【0031】例えば、操作部115でトリミング処理を
行って複写を行なう複写モードが設定されている場合
は、画像処理部111でトリミング処理を行わせてプリ
ンタ部2へ転送させる。また、操作部115でファクシ
ミリ送信モードが設定されている場合は、インターフェ
イス113から画像データと設定されたモードに応じた
制御コマンドをコア部10へ転送させる。このCPU1
14の制御プログラムはメモリ116に記憶されてお
り、CPU114はメモリ116を参照しながら制御を
行なう。また、メモリ116はCPU114の作業領域
としても使われる。
【0032】図4はコア部10の構成を示したブロック
図である。リーダ部1からの画像データはデータ処理部
121へ転送されるとともに、リーダ部1からの制御コ
マンドはCPU123へ転送される。データ処理部12
1は画像の回転処理や変倍処理などの画像処理を行なう
ものであり、リーダ部1からデータ処理部121へ転送
された画像データは、リーダ部1から転送された制御コ
マンドに応じて、インターフェイス120を介してファ
クシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフ
ェイス部7へ転送される。また、コンピュータインター
フェイス部7を介して入力された画像を表すコードデー
タは、データ処理部121に転送された後、フォーマッ
タ部8へ転送されて画像データに展開される。この画像
データはデータ処理部121に転送された後、ファクシ
ミリ部4やプリンタ部2へ転送され、ファクシミリ送信
したり、記録出力したりすることができる。
【0033】一方、ファクシミリ部4からの画像データ
は、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2
やファイル部5、コンピュータインターフェイス部7へ
転送される。また、ファイル部5からの画像データは、
データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やフ
ァクシミリ部4、コンピュータインターフェイス部7へ
転送される。CPU123はメモリ124に記憶されて
いる制御プログラム、及びリーダ部1から転送された制
御コマンドに従って上記のような制御を行なう。また、
メモリ124はCPU123の作業領域としても使われ
る。
【0034】さらに、コア部10は、後述の時間管理に
用いる現在時刻を計時するためにリアルタイムクロック
(RTC)10aを有する。
【0035】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行なうことが可能である。
【0036】図5は図4のコンピュータインターフェー
ス部7の構成を詳細に示している。コンピュータインタ
ーフェース部7は図5のように、大まかには5つの部分
からなる。
【0037】ネットワーク通信手段501はコンピュー
タインタフェース部7にネットワークを介して接続され
る図1のワークステーション11と通信を行なうための
ものである。ネットワーク通信手段501は、イーサネ
ットなどの所定のネットワークと接続するためのインタ
ーフェースであり、接続されたネットワーク上の電気
(あるいは光)信号をデジタル信号に変換し、CPU5
02が解釈できるデジタル信号に変換する。ネットワー
ク通信手段501がサポートする物理的ネットワークイ
ンターフェースは任意であるが、以下では便宜上、TCP/
IP プロトコルを用いるものとする。
【0038】I/F503は図1のコア部10と通信す
るためのインターフェースである。コンピュータ・イン
ターフェース部7はI/F503にDPRAM(Dua
lPort RAM)を用いることにより、図1のコア
部10からの定期的なコマンドに対して、CPU502
がステータスまたはリクエストをレスポンスとして返す
ことでコア部10と通信を行っている。
【0039】プログラム格納用メモリ509はコンピュ
ータインターフェース部7が所定の処理を行なうための
プログラムを格納するためのものである。
【0040】ワークメモリ504はネットワーク処理用
エリア505、機能構成情報エリア506、機器管理情
報エリア507、機能管理情報エリア508からなる。
【0041】このうち、ネットワーク処理用エリア50
5はネットワーク通信手段501を介して送られてきた
情報を保存、解釈し、ネットワーク通信手段501を介
して送信するためのデータを作成するためのエリアであ
る。
【0042】機能構成情報エリア506は、図1のコア
部10、リーダ部1、あるいはプリンタ部2に接続され
ている機能、具体的にはファクス部4、ファイル部5、
フォーマッタ部8、リーダ部1やプリンタ部2のオート
フィーダやソータ220などが動作しているかどうか、
あるいはこれらの部位が使用できる機能として存在して
いるかどうか、また管理対象になっているかどうかを保
存するための記憶領域である。
【0043】コア部10が制御する、リーダ部1、ある
いはプリンタ部2などのファクス部4、ファイル部5、
フォーマッタ部8、リーダ部1やプリンタ部2のオート
フィーダやソータなどは、オプション部品などとして構
成することができ、これらの機能は実際の装置において
は必ず実装されているとは限らず、また、ユーザ設定に
より有効化/無効化できるようにしてある。したがっ
て、これらの機能の有無や動作状態はCPU502がI
/F503を介してアクセスし、適宜機能構成情報エリ
ア506に格納する。
【0044】機器管理情報エリア507はファクス部
4、ファイル部5、フォーマッタ部8、リーダ部1、プ
リンタ部2を含めた複合画像形成装置全体の管理に関す
る情報を保存するエリアである。
【0045】機能管理情報エリア508は機能構成情報
エリア506に基づいて各機能に関しての管理方法と設
定値が保存されているエリアである。
【0046】次に機能構成情報エリア506、機器管理
情報エリア507、機能管理情報エリア508の詳細に
関して説明する。
【0047】機能構成情報エリア506は図7のような
2次元配列のデータ構造を持つ構成になっている。装備
されている機能702はコア部10を介して、得られた
ファクス部4、ファイル部5、フォーマッタ部8、リー
ダ部1、プリンタ部2の情報を元に、現在複合画像形成
装置として装備している機能の一覧を格納するものであ
る。
【0048】使用可能フラグ703はそれぞれの機能に
対して、実際に使用可能であるかどうかを示すためのデ
ータである。例えばファクス部4がコア部10に接続さ
れている場合には装備されている機能702にはファク
ス機能が0x0001として登録される。しかしファク
ス部4が電話回線と接続されていない、内部的な故障が
検知された場合、ファクス部4はファクス機能としては
使用できないことになる。この場合、使用可能フラグ7
03には0x0000が登録され、機能としては存在す
るが使用可能でないことを意味する情報を構成すること
になる。ファクス部4が存在し、且つ正常動作が可能で
ある場合には使用可能フラグ703に0x0001が登
録される。
【0049】管理フラグ704には装備されている機能
702のそれぞれの機能に対して管理が設定されている
かどうかを示すためのデータが保存されている。ここで
いう管理とは、後述の管理種別フラグ705により示さ
れる条件(たとえば後述の例では時間帯や使用回数)に
応じて、対応する機能(サービス)の使用を許容したり
禁止したりする制御のことである。各機能に対して管理
フラグ704が0x0001の場合には、その機能に対
して管理が設定されていることを示し、管理フラグ70
4に0x0000が設定されている場合にはその機能に
対して管理設定がなされていないことを示す。
【0050】管理種別フラグ705は装備されている機
能702のそれぞれの機能に関してどのような管理方法
を用いるかを示すためのデータが保存されている。例え
ばファクス機能に関して、管理種別フラグ705に0x
0001が設定されている場合には、時間による管理設
定がされていることを示している。
【0051】一方、機器管理情報エリア507は、図6
のような構成になっている。機器管理情報601は、管
理用端末との通信を行なうためのIPアドレス、サブネ
ットマスクを保存するための管理用端末IPアドレス6
02、管理用端末サブネットマスク603のデータ格納
領域を持つ。
【0052】また、機器管理情報エリア507は、現在
の管理用端末との接続状態に対応する管理用端末接続状
態を保存するための管理用端末接続状態604を有す
る。さらに、機器管理フラグ605、動作時間606、
停止時間607は複合画像形成装置全体が管理対象にあ
るか、管理対象である場合の動作時間と停止時間を格納
するためのデータ領域である。
【0053】図5の機能管理情報エリア508は、上記
の管理を行なう場合に必要なデータ構造であり、図8、
図9に示すような構造を有する。
【0054】本実施形態では、時間帯による管理(時間
管理)と、機能の使用回数による管理(回数管理)が可
能であるものとし、図8は時間管理のためのデータ構
造、図9は回数管理のためのデータ構造にそれぞれ対応
する。
【0055】機能構成情報エリア506内の機能構成情
報701の管理種別フラグ705が時間管理である場合
(図7において0x0001のとき)は、図8の機能管
理情報(時間管理)801にしたがって管理が行われ
る。
【0056】機能管理情報(時間管理)801は管理す
る機能を記載した管理対象機能802と管理対象機能8
02が時間管理されているかどうかを示す時間管理フラ
グ803、それぞれの管理対象機能802に対して機能
が使用できる時間帯を示した制限開始時間804と制限
終了時間805のデータ領域からなる。図8のコピー機
能の例では、制限開始時刻が0x0830、制限終了時
刻が0x2030と設定されている。これは、4桁の1
6進数を制限開始時間804と制限終了時間805の2
4時間表示(08:30と20:30)として割り当て
た例であるが、このようなデータの表現は任意である。
【0057】また、機能構成情報701の管理種別フラ
グ705が使用回数管理である場合(図7において0x
0002)は、図9の機能管理情報(回数管理)901
にしたがって管理が行われる。機能管理情報(回数管
理)901は管理する機能を記載した管理対象機能90
2と管理対象機能902が回数管理されているかどうか
を示す回数管理フラグ903、それぞれの管理対象機能
902に対して機能が使用できる回数を格納する使用回
数エリア904の各データ領域からなる。
【0058】時間管理に用いられる現在時刻はコア部1
0のリアルタイムクロック10aなどにより計時され、
また、回数管理に用いられる各機能の実際の使用回数
は、コア部のメモリ124の所定の不揮発領域にそれぞ
れ記憶されるものとする。
【0059】また、図6〜図9の機器管理情報も、不揮
発メモリに記憶し、後述の管理端末から新たに設定が行
なわれるまで管理情報記憶手段の記憶内容が保持される
ものとする。
【0060】図10は、上記のように構成された複数の
複合画像形成装置をネットワーク上に接続した例を示し
ている。図10では、同じネットワーク上に管理端末1
005が接続されており、この管理端末1005から複
数の複合画像形成装置1002、1003、1004を
管理する。図10のネットワーク1006の例では、ネ
ットワークをコントロールするためのサーバー100
1、管理端末1005と複数台の複合画像形成装置10
02、1003、1004が存在する。
【0061】以下、管理端末1005から複合画像形成
装置1002を管理する場合の制御手順を図11以降を
参照して説明する。
【0062】図16は、複合画像形成装置1002が管
理端末1005からの管理を受けるための初期化動作を
示したものである。
【0063】図16の初期化動作は複合画像形成装置1
002の電源投入やリセットに応じて起動される。コン
ピュータ・インターフェース部500のCPU502は
電源投入時にI/F503を用いて、コア部10との通
信を行なう(ステップS1601)。
【0064】ここでコア部10との通信が可能かどうか
判断し(ステップS1602)、通信可能である場合は
コア部10から複合画像形成装置1002のすべての機
能に関する情報を読み込む(ステップS1603)。
【0065】ステップS1603で読み込まれた情報
は、ステップS1604において、機能構成情報70
1、機能管理情報(時間管理)801と機能管理情報
(回数管理)901に既に記憶されている情報と比較さ
れ、機能構成情報701、機能管理情報(時間管理)8
01と機能管理情報(回数管理)901に更新すべきデ
ータが存在する場合には、I/F503を介してコア部
10から送られてきた最新の情報を元に更新を行なう。
これにより、たとえば、新たにオプション部品などが装
着された場合には、それに応じて機能構成情報701お
よび機能管理情報801、901が更新される。最初の
起動の場合には、機能構成情報701および機能管理情
報801、901がステップS1603で読み込まれた
情報に基づいて初期化される。
【0066】次にステップS1605、S1606にお
いて、機器管理情報601の機器管理フラグ605の内
容を判断する。
【0067】ステップS1606において機器管理フラ
グ605が有効である場合には、機器管理情報601の
管理用端末IPアドレス602、管理用端末サブネット
マスク603を読み込み、管理端末との通信を行なう
(ステップS1607)。
【0068】この場合、管理端末は図10のネットワー
ク1006上の管理端末1005になる。したがって管
理端末との通信に使用される機器管理情報601の管理
用端末IPアドレス602、管理用端末サブネットマス
ク603には管理端末1005のIPアドレス、サブネ
ットマスクがあらかじめ登録されていなくてはならな
い。
【0069】この管理端末1005のIPアドレス、サ
ブネットマスクは複合画像形成装置1002の操作部か
ら入力することにより、機器管理情報601の管理用端
末IPアドレス602、管理用端末サブネットマスク6
03に保存する。
【0070】図13は、これらのアドレス情報およびそ
の他の情報入力に用いられる複合画像形成装置1002
の操作部の外観の一例を示している。図13の操作部1
301はタッチパネル付き液晶操作部1302、スター
トキー1304、ストップキー1306、リセットキー
1303、テンキー1305などから構成される。
【0071】図13の操作部により機器管理情報601
の管理用端末IPアドレス602、管理用端末サブネッ
トマスク603に関してデータの入力を行なう場合に
は、たとえばタッチパネル付き液晶操作部1302上と
テンキー1305を用いて行なうことができる。
【0072】その場合、図14のような操作画面をタッ
チパネル付き液晶操作部1302上に表示してIPアド
レスの入力を行なうことができる。
【0073】図14の場合、管理端末IPアドレス14
02、サブネットマスク1403をカーソルキー140
4,1405を用いて選択し、テンキー1305で管理
端末1005のIPアドレスとサブネットマスクを入力
し、設定キー1406を押すことにより、機器管理情報
601の管理用端末IPアドレス602、管理用端末サ
ブネットマスク603に対してデータの入力を行なうこ
とができる。
【0074】続いてステップS1608においては管理
端末1005との通信が可能であるか否かが判断され
る。ここで管理端末1005との通信が可能である場合
I/F503を用いてコア部10と通信を行い、機能構
成情報701、機能管理情報(時間管理)801、機能
管理情報901にしたがって複合画像形成装置1002
の管理を開始する(ステップS1610)。また、管理
端末1005との通信が正常に行われた場合には機器管
理情報601中の管理用端末接続状態エリア604に管
理端末1005と接続中であることを示すデータを書き
込む。
【0075】一方、ステップS1602においてコア部
10との通信ができなかった場合は、機器管理情報60
1の管理用端末IPアドレス、管理用端末サブネットマ
スクを用いて、管理端末1005との通信を行なう(ス
テップS1611)。管理端末1005との通信が可能
な場合には(ステップS1612)、管理端末1005
に対して複合画像形成装置1002内に異常が発生して
いることを通知する(ステップS1613)。
【0076】ステップS1606において機器管理情報
601の機器管理フラグ605が無効になっている場合
には、複合画像形成装置1002に関して機能管理が無
効であると判断し、コア部10との通信を行い、機能の
使用を可能にする(ステップS1610)。
【0077】ステップS1608において管理端末10
05との通信が不可能である場合には管理端末1005
が動作していない、またはネットワーク1006上に異
常が発生していると判断し、ステップS1609におい
てコア部10と通信し、すべての機能の使用を禁止す
る。
【0078】以上のようにして、図16の手順により、
複合画像形成装置1002が初期化され、装置の現状に
応じて機能構成情報および機能管理情報が更新され、ま
た、コア部10に異常があれば管理端末1005にその
旨が通知される。管理端末1005と通信不能であれ
ば、本実施形態の場合は、コア部10のすべての機能の
使用を禁止する。
【0079】このように管理端末1005と通信不能の
場合、コア部10のすべての機能について使用を禁止す
ることにより、管理端末1005から複合画像形成装置
の全てを管理し、把握できる、という効果が期待でき
る。しかし、たとえば、管理端末1005自体の故障や
交換などの不測の自体に対応できないことも考えられ
る。管理端末1005と通信不能の場合コア部10のす
べての機能について使用を禁止する、という制限は、所
定の(メモリやハードウェア)スイッチなどの設定によ
り解除できるようにしておくようにしてもよい。この解
除は複合画像形成装置の特定の機能(たとえば、画像の
コピー機能など)ごとに(メモリやハードウェア)スイ
ッチなどの設定により行なえるようにしておくことも考
えられる。
【0080】本実施形態では、複合画像形成装置100
2の操作部などを介したローカルな動作であっても、複
合画像形成装置1002の管理を行なう。
【0081】図15は、複合画像形成装置1002の操
作部1301を用いて、ユーザーが使用要求をする場合
の管理制御を示したものである。
【0082】複合画像形成装置1002の通常動作が開
始されると、図15のステップS1501において、コ
ンピュータ・インターフェース部500のCPU502
は電源投入時にI/F503を用いて、コア部10との
通信を試行する。
【0083】そしてステップS1502においてコア部
10との通信が可能かどうかを判断し、通信可能である
場合はコア部10から操作部1301を用いて入力され
たユーザーの機能使用要求を読み込む(ステップS15
03)。
【0084】ステップS1504において、ユーザの使
用要求が存在しない場合にはそのままコア部10との通
信を終了させる(ステップS1505)。ユーザーの機
能使用要求がある場合には、ステップS1506に進
み、機能構成情報701とユーザーが操作部を介して入
力した機能使用要求を比較する。
【0085】この時、機能構成情報701中のユーザー
が使用しようとしている機能において、使用可能フラグ
703が機能使用が可能であることを示し、且つ管理フ
ラグ704が有効である場合(ステップS1507)、
機能構成情報701の管理種別フラグ705を読み込む
(ステップS1510)。
【0086】ステップS1507において管理フラグ7
04が有効でない場合には、ステップS1508におい
てユーザーの使用しようとしている機能に関しては管理
がされていない(無制限の機能利用が許可されている)
と判断し、コア部10を介してユーザーに機能の使用を
許可する(ステップS1509〜S1522)。
【0087】ステップS1510において読み込まれた
管理種別フラグ705が時間管理である場合(ステップ
S1511)、コア部10のリアルタイムクロック10
aから現在時刻を読み込み(ステップS1513)、機
能管理情報(時間管理)801の管理対象機能802、
時間管理フラグ803、制限開始時間804、制限終了
時間805を用いて、指定された機能が使用可能時間内
であるか、どうかを判断する(ステップS1514)。
【0088】ステップS1514の判断の結果、現在時
刻が使用可能時間内であれば、コア部10を介してユー
ザーからの機能使用の要求に対して許可を出す(ステッ
プS1516)。また、使用可能時間内でない場合には
コア部10を介してユーザーに対して機能制限されてい
る意味のメッセージを操作部1301のタッチパネル付
き液晶操作部1302に表示させる(ステップS151
7)。
【0089】一方、ステップS1510において読み込
まれた管理種別フラグ705が回数管理である場合(ス
テップS1511)、コア部10と通信を行ない要求の
あった機能の使用回数を読み込む(ステップS151
2)。コア部10から読み出した当該機能の使用回数を
もとに、機能管理情報(回数管理)901の管理対象機
能902、回数管理フラグ903、使用回数エリア90
4と、指定された機能が使用可能であるかどうかを判断
する(ステップS1515)。
【0090】すなわち、現在までの実際の使用回数が、
上限である使用回数エリア904の値の範囲内であれば
コア部10を介してユーザーからの機能使用要求に対し
て許可を出す(ステップS1518)。また、現在まで
の実際の使用回数が使用可能回数内でない場合、つまり
使用回数をオーバーしている場合には、コア部10を介
してユーザーに対して機能制限されている意味のメッセ
ージを操作部1301のタッチパネル付き液晶操作部1
302に表示させる(ステップS1517)。
【0091】このようにして、あらかじめ設定された管
理方法(時間管理あるいは回数管理)により、複合画像
形成装置1002の各種機能(コピー、ファクス、プリ
ンタなど)を管理することができる。図10の複合画像
形成装置1002〜1004は管理端末1005を介し
て一括管理でき、たとえば、複合画像形成装置1002
〜1004がそれぞれオフィス内の各部門に配置されて
いる場合は、ある管理部門に配置された管理端末100
5を介して複合画像形成装置1002の各種機能を一括
管理できる。その場合、たとえば、ある部署におけるフ
ァクシミリ通信を所定時間帯のみ許容/禁止したり、印
刷やコピー、ネットワークを介して受信した画像の記録
(フォーマッタ)の回数を一定以下に制限したりするこ
とができる。
【0092】なお、管理端末1005のユーザインター
フェースは図11および図12に示すような構成を用い
ることができる。
【0093】図11は管理対象になる複合画像形成装置
1002の各種機能(コピー、ファクス、プリンタな
ど)の現在の情報がそれぞれ複写機(コピー)110
2、ファクス機能1103、プリント機能1104のよ
うに表示される。図11の状態は複写機(コピー)の機
能表示を行なっている状態であり、ここでは、符号11
06〜1110に示すように複写機としての各機能(ソ
ータ、ステープル、フィーダ、コピー、カセット)の現
在の状態が表示されている。
【0094】また、図11の画面において、管理設定1
105を選択すると、図12の管理設定画面1201に
なる。なお、図11の表示が対応する複合画像形成装置
は、図12の管理画面の管理機器IPアドレス120
6、およびサブネットマスク1207で指定したもので
ある。
【0095】さらに、この管理画面では、複写機管理項
目1208、ファクス機能管理項目1209、プリンタ
機能管理項目1210が設けられている。これらの項目
は図示のように、各機能について時間管理を行なうかど
うか、行なう場合は管理時間帯の設定、回数管理を行な
うかどうか、行なう場合は回数設定を行なうためのボッ
クスとなっており、管理端末1005の不図示のキーボ
ードやマウスなどのポインティングデバイスの操作によ
り所望の値を入力、設定できるようにしておく。
【0096】このようにして、管理端末1005におい
て複写機管理項目1208、ファクス機能管理項目12
09、プリンタ機能管理項目1210をそれぞれ設定す
ることにより、複合画像形成装置のコンピュータ・イン
ターフェース部500の機器管理情報エリア507、機
能管理情報エリア508に対応する管理情報が書き込ま
れ、上述の複合画像形成装置の管理制御が書き込まれた
管理情報に基いて実行される。
【0097】管理端末1005において図12の管理画
面により設定した情報を複合画像形成装置に転送するた
めには、TCP/IP プロトコル、およびその上位の任意の
プロトコル、任意のデータフォーマットを用いることが
できる。このプロトコルの例については後で簡単に示
す。
【0098】なお、図12では、時刻設定項目121
1、および設定値を上下させるための矢印表示1212
が設けられており、これらを用いて設定された時刻は当
該の複合画像形成装置の(あるいは管理端末1005自
体の)リアルタイムクロック10aの現在時刻として設
定することができる。
【0099】以上では、管理端末1005から複合画像
形成装置の各機能ごとに時間管理を行なう構成を説明し
たが、機器管理情報601(図6)の動作時間606、
停止時間607のエリアを用いて、装置全体の起動、停
止(あるいは電源投入/遮断)そのものを時間管理する
ことができる。以下では図12の管理画面を例に説明す
るが、ハードウェア構成としては、複合画像形成装置自
身が自己の起動、停止(あるいは電源投入/遮断)を制
御可能な機構が必要となる。その他のハードウェアおよ
びソフトウェア構成は上記同様のものを実施できる。
【0100】図12の管理端末1005の管理設定画面
1201において、機器起動時間1213、機器停止時
間1214を設定することにより、管理端末1005は
管理設定画面1201の管理機器IPアドレス120
6、サブネットマスク1207で設定された複合画像形
成装置に対して機器起動時間、機器停止時間の設定をネ
ットワーク1006を介して送出する。
【0101】複合画像形成装置側では、管理端末100
5からの機器起動時間、機器停止時間をネットワーク通
信手段501を介して受け取ると、コンピュータ・イン
ターフェース部500は機器管理情報601の動作時間
606、停止時間607に対して、機器起動時間、機器
停止時間を設定する。同時にI/F503を介してコア
部10に機器起動時間、機器停止時間を通知する。コア
部10はコンピュータ・インターフェース部500から
送られてきた設定を元に複合画像形成装置の起動、停止
(あるいは電源投入/遮断)を行なう。
【0102】以上の実施形態では、管理端末と複合画像
形成装置の間では単にTCP/IP プロトコルを用いるもの
とし、それより上位の一般的なプロトコル、あるいは管
理のためのプロトコルを例示しなかったが、各図に示し
た管理情報を送受信できるプロトコルであれば、従来例
に示したような SNMP などに限定されることなく、どの
ようなものでも利用できる。たとえば、最も単純なもの
としては、telnet プロトコルと所定の管理用のポート
を用いても実現できるし、HTTP プロトコルを用いても
よい。また、管理端末と複合画像形成装置の間のデータ
転送には FTPや TFTP などのプロトコルを用いることも
考えられる。
【0103】また、セキュリティ上の必要に応じて、SS
H などプロトコルを用いて、管理端末と複合画像形成装
置の間のTCP/IP コネクションを適宜暗号化したり、管
理端末、あるいは複合画像形成装置上での管理情報の編
集や設定操作について、パスワード認証などを行なうよ
うにしてもよい。
【0104】以上の実施形態によれば、ネットワーク上
の任意の管理端末から、ネットワークに接続された複合
画像形成装置に対して、複合画像形成装置全体、ないし
複合画像形成装置を構成する所定の構成機能の利用を時
間帯や使用回数などの条件に応じて許可ないし禁止する
制限をかけることが可能となり、いちいち管理者が複数
の複合画像形成装置の操作部を用いて管理制御情報を入
力する労力を排することができ、複数の複合画像形成装
置の資源の一括管理を容易に行なうことができるように
なり、セキュリティ、資源の有効利用の面で非常に有用
である。
【0105】また、複合画像形成装置を構成する構成機
能ごとにこれら機能の利用を許可ないし禁止することが
でき、管理端末からきめ細かな管理が可能である。
【0106】また、管理端末から新たに設定が行なわれ
るまで複合画像形成装置の機器管理情報を不揮発メモリ
などに保持するようにすることで、複合画像形成装置の
起動ごとに機器管理情報を設定したり、あるいは複合画
像形成装置を常時起動状態にしておく面倒がなく、ま
た、必要に応じて複合画像形成装置から管理端末に機器
管理情報を取り出してダンプ表示することができる。た
とえば、図12の管理画面を用いて機器管理情報を設定
する場合も、複合画像形成装置から管理端末に機器管理
情報を読み出して、適宜編集してから書き戻せば良いた
め、管理端末側で機器管理情報を記憶する必要がない。
【0107】また、管理端末と通信が不可能である場
合、複合画像形成装置の動作を禁止する制御を行なうこ
とにより、複合画像形成装置のすべての機能を管理端末
の支配下に置き、複合画像形成装置のすべての機能、資
源を管理端末から管理することができる。
【0108】また、複合画像形成装置側で管理端末を識
別するネットワークアドレス情報を設定できるようにし
ているので、管理端末の故障や交換などにも容易に対応
することができる。
【0109】また、ネットワーク上の管理端末から、複
合画像形成装置に対して、時間管理のための基準となる
現在時刻を設定することができ、個々の複合画像形成装
置に対して正確な時間を設定することが可能になり、前
記機能制限情報の時間制限を正確に行なうことができ
る。
【0110】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、下記のような優れた効果を期待できる。
【0111】すなわち、ネットワークに接続されて用い
られる画像形成装置、その管理方法、および画像形成装
置の制御手順を格納した記憶媒体において、前記ネット
ワークに接続された管理端末と通信し、前記管理端末か
ら前記ネットワークを介して行なわれる条件設定に応じ
て画像形成装置全体、ないし画像形成装置を構成する所
定の構成機能の利用を許可ないし禁止するための管理情
報を記憶し、前記記憶された管理情報に応じて画像形成
装置全体、ないし画像形成装置を構成する所定の構成機
能の利用を許可ないし禁止する制御を行なう構成を採用
することにより、ネットワーク上の任意の管理端末か
ら、ネットワークに接続された画像形成装置に対して、
画像形成装置全体、ないし画像形成装置を構成する所定
の構成機能の利用を所定条件に応じて許可ないし禁止す
る制限をかけることが可能となり、いちいち管理者が複
数の画像形成装置の操作部を用いて管理制御情報を入力
する労力を排することができ、画像形成装置の資源の一
括管理を容易に行なうことができるようになり、セキュ
リティ、資源の有効利用の面で非常に有用である。
【0112】あるいはさらに、前記管理端末からの時間
に関する設定に応じて画像形成装置全体、ないし画像形
成装置を構成する所定の構成機能の利用を許可ないし禁
止する時間管理を行なう構成により、管理端末からの時
間に関する設定に応じて画像形成装置の資源の一括管理
を容易に行なうことができるようになる。
【0113】また、前記時間管理に用いる現在時刻を計
時する計時手段の時刻設定を前記管理端末からの設定に
応じて行なう構成により、個々の画像形成装置に対して
正確な時間を設定することが可能になり、前記機能制限
情報の時間制限を正確に行なうことができる。
【0114】あるいはさらに、前記管理端末から行なわ
れる画像形成装置を構成する所定構成機能の使用回数に
関する設定に応じて該構成機能の利用を許可ないし禁止
する構成により、管理端末からの当該構成機能の使用回
数に関する設定に応じて画像形成装置の資源の一括管理
を容易に行なうことができるようになる。
【0115】あるいはさらに、前記管理端末から、画像
形成装置を構成する構成機能ごとに該機能の利用を許可
ないし禁止する構成により、画像形成装置を構成する構
成機能ごとにこれら機能の利用を許可ないし禁止するこ
とができ、管理端末からきめ細かな管理を行なうことが
可能となる。
【0116】あるいはさらに、前記管理端末から新たに
設定が行なわれるまで前記管理情報の記憶内容が保持さ
れる構成により、画像形成装置の起動ごとに管理情報を
設定したり、あるいは画像形成装置を常時起動状態にし
ておく面倒がなく、また、必要に応じて画像形成装置か
ら管理端末に管理情報を取り出して表示したり、編集を
行なって書き戻すことができ、また、管理端末側で管理
情報を記憶する必要がない。
【0117】あるいはさらに、前記管理端末と通信が不
可能である場合、画像形成装置の動作が禁止される構成
により、画像形成装置の所定の構成機能を管理端末の支
配下に置き、画像形成装置の所定の構成機能、資源を管
理端末から管理することができる。
【0118】あるいはさらに、ユーザ操作に応じて前記
管理端末を識別するネットワークアドレス情報が設定さ
れる構成により、管理端末の故障や交換などにも容易に
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した画像処理装置の構成を示した
ブロック図である。
【図2】図1の装置のリーダ部及びプリンタ部のハード
ウェア構成を示した断面図である。
【図3】図1の装置のリーダ部の構成を示したブロック
図である。
【図4】図1の装置のコア部のブロック図である。
【図5】図1の装置のコンピュータインターフェース部
のブロック図である。
【図6】図1の装置の機器管理情報のデータ構造を示し
た説明図である。
【図7】図1の装置の機能構成情報のデータ構造を示し
た説明図である。
【図8】図1の装置の機能管理情報(時間管理)のデー
タ構造を示した説明図である。
【図9】図1の装置の機能管理情報(回数管理)のデー
タ構造を示した説明図である。
【図10】図1の装置が用いられるネットワーク環境の
概略を示した説明図である。
【図11】図10の管理端末上の機能情報画面の概略を
示した説明図である。
【図12】図10の管理端末上の管理設定画面の概略を
示した説明図である。
【図13】図1の装置の操作部画面の概略を示した説明
図である。
【図14】図1の装置の操作部上のタッチパネル付き液
晶画面の概略を示した説明図である。
【図15】図1の装置の初期化動作を示したフローチャ
ート図である。
【図16】図1の装置の管理動作制御を示したフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 7 コンピュータインターフェイス部 8 フォーマッタ部 9 イメージメモリ部 10 コア部 109 CCD 114、123、502 CPU 10a リアルタイムクロック(RTC) 110 A/D・SH部 111 画像処理部 113 インターフェイス部 115 操作部 116 メモリ 120 インターフェイス 121 データ処理部 124 メモリ 201 レーザ発光部 202 感光ドラム 204 カセット 206 転写部 207 定着部 208 排出ローラ 209 フラッパ 220 ソータ 500 コンピュータ・インターフェース部 501 ネットワーク通信手段 504 ワークメモリ 505 ネットワーク処理用エリア 506 機能構成情報エリア 507 機器管理情報エリア 508 機能管理情報エリア 509 プログラム格納用メモリ 601 機器管理情報 602 管理用端末IPアドレス 603 管理用端末サブネットマスク 604 管理用端末接続状態 605 機器管理フラグ 606 動作時間エリア 607 停止時間エリア 701 機能構成情報 703 使用可能フラグ 704 管理フラグ 705 管理種別フラグ 801 機能管理情報(時間管理) 802 管理対象機能 803 時間管理フラグ 804 制限開始時間 805 制限終了時間 901 機能管理情報(回数管理) 902 管理対象機能 903 回数管理フラグ 904 使用回数エリア 1002〜1003 複合画像形成装置 1005 管理端末 1006 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 13/00 355 G06F 13/00 355

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されて用いられる画
    像形成装置において、 前記ネットワークに接続された管理端末と通信するため
    の通信手段と、 前記管理端末から前記ネットワークを介して行なわれる
    条件設定に応じて画像形成装置全体、ないし画像形成装
    置を構成する所定の構成機能の利用を許可ないし禁止す
    るための管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、 前記管理情報記憶手段の記憶内容に応じて画像形成装置
    全体、ないし画像形成装置を構成する所定の構成機能の
    利用を許可ないし禁止する制御を行なう管理手段を備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記管理端末からの時間に関する設定に
    応じて画像形成装置全体、ないし画像形成装置を構成す
    る所定の構成機能の利用を許可ないし禁止する時間管理
    を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記時間管理に用いる現在時刻を計時す
    る計時手段を有し、この計時手段の時刻設定を前記管理
    端末からの設定に応じて行なうことを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記管理端末から行なわれる画像形成装
    置を構成する所定構成機能の使用回数に関する設定に応
    じて該構成機能の利用を許可ないし禁止する回数管理を
    行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記管理端末から、画像形成装置を構成
    する構成機能ごとに該機能の利用を許可ないし禁止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記管理端末から新たに設定が行なわれ
    るまで前記管理情報記憶手段の記憶内容が保持されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記管理端末と通信が不可能である場
    合、画像形成装置の動作が禁止されることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記管理端末を識別するネットワークア
    ドレス情報を設定するための操作手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークに接続されて用いられる画
    像形成装置の管理方法において、 前記ネットワークに接続された管理端末と通信するため
    の通信ステップと、 前記管理端末から前記ネットワークを介して行なわれる
    条件設定に応じて画像形成装置全体、ないし画像形成装
    置を構成する所定の構成機能の利用を許可ないし禁止す
    るための管理情報を記憶する管理情報記憶ステップと、 前記記憶された管理情報に応じて画像形成装置全体、な
    いし画像形成装置を構成する所定の構成機能の利用を許
    可ないし禁止する制御を行なう管理ステップから成るこ
    とを特徴とする画像形成装置の管理方法。
  10. 【請求項10】 前記管理端末からの時間に関する設定
    に応じて画像形成装置全体、ないし画像形成装置を構成
    する所定の構成機能の利用を許可ないし禁止する時間管
    理を行なうことを特徴とする請求項9に記載の画像形成
    装置の管理方法。
  11. 【請求項11】 前記時間管理に用いる現在時刻を計時
    する計時手段の時刻設定を前記管理端末からの設定に応
    じて行なうことを特徴とする請求項10に記載の画像形
    成装置の管理方法。
  12. 【請求項12】 前記管理端末から行なわれる画像形成
    装置を構成する所定構成機能の使用回数に関する設定に
    応じて該構成機能の利用を許可ないし禁止する回数管理
    を行なうことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装
    置の管理方法。
  13. 【請求項13】 前記管理端末から、画像形成装置を構
    成する構成機能ごとに該機能の利用を許可ないし禁止す
    ることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置の管
    理方法。
  14. 【請求項14】 前記管理端末から新たに設定が行なわ
    れるまで前記管理情報の記憶内容が保持されることを特
    徴とする請求項9に記載の画像形成装置の管理方法。
  15. 【請求項15】 前記管理端末と通信が不可能である場
    合、画像形成装置の動作が禁止されることを特徴とする
    請求項9に記載の画像形成装置の管理方法。
  16. 【請求項16】 ユーザ操作に応じて前記管理端末を識
    別するネットワークアドレス情報が設定されることを特
    徴とする請求項9に記載の画像形成装置の管理方法。
  17. 【請求項17】 ネットワークに接続されて用いられる
    画像形成装置の制御手順を格納した記憶媒体において、 前記ネットワークに接続された管理端末と通信するため
    の通信ステップと、 前記管理端末から前記ネットワークを介して行なわれる
    条件設定に応じて画像形成装置全体、ないし画像形成装
    置を構成する所定の構成機能の利用を許可ないし禁止す
    るための管理情報を記憶する管理情報記憶ステップと、 前記記憶された管理情報に応じて画像形成装置全体、な
    いし画像形成装置を構成する所定の構成機能の利用を許
    可ないし禁止する制御を行なう管理ステップを格納した
    ことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記管理端末からの時間に関する設定
    に応じて画像形成装置全体、ないし画像形成装置を構成
    する所定の構成機能の利用を許可ないし禁止する時間管
    理を行なう手順を格納したことを特徴とする請求項17
    に記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記時間管理に用いる現在時刻を計時
    する計時手段の時刻設定を前記管理端末からの設定に応
    じて行なう手順を格納したことを特徴とする請求項18
    に記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記管理端末から行なわれる画像形成
    装置を構成する所定構成機能の使用回数に関する設定に
    応じて該構成機能の利用を許可ないし禁止する回数管理
    を行なう手順を格納したことを特徴とする請求項17に
    記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記管理端末から、画像形成装置を構
    成する構成機能ごとに該機能の利用を許可ないし禁止す
    る手順を格納したことを特徴とする請求項17に記載の
    記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記管理端末から新たに設定が行なわ
    れるまで前記管理情報の記憶内容を保持するための手順
    を格納したことを特徴とする請求項17に記載の記憶媒
    体。
  23. 【請求項23】 前記管理端末と通信が不可能である場
    合、画像形成装置の動作を禁止するための手順を格納し
    たことを特徴とする請求項17に記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 ユーザ操作に応じて前記管理端末を識
    別するネットワークアドレス情報を設定するための手順
    を格納したことを特徴とする請求項17に記載の記憶媒
    体。
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