JP2018206409A - 情報処理装置、精算システム、精算方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】精算システムは、機器の機能の利用による利用量に応じた精算情報を生成する精算情報生成手段と、互いに異なる種類の精算処理を実行する複数の精算手段と、前記精算処理の対象となる被精算情報に応じて、前記精算情報についての複数の種類の精算処理を連携して実行するように前記複数の精算手段を制御する精算制御手段と、を備えた。
【選択図】図4
Description
図1は、実施の形態1の精算システムのネットワーク構成図である。本実施の形態では、図1に示すように、画像形成装置としての複合機500と、プリントサーバ装置300と、情報処理装置100と、2つの課金装置200a,200bと、クライアント装置400とが、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークに接続されている。
情報処理装置100において、課金装置1に入金された後に、課金装置2に入金された場合に、課金装置2に入金された金額を返却するように制御して、課金装置1と課金装置2を同時に利用できないように決済処理部104を構成してもよい。
実施の形態2は、複数の課金装置に対して優先順位を設定し、優先順位の高い課金装置から課金を行うものである。本実施の形態の精算システムのネットワーク構成は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態では、先に入金された課金装置の優先順位を高く設定しているが、優先順位の決定はこれに限定されるものではない。例えば、ステップS142において、入金された課金装置の一覧を表示した優先順位入力画面を表示部130に表示し、ユーザに優先順位を入力させるように優先処理部1403を構成してもよい。図17は、変形例2の優先順位入力画面の一例を示す図である。図17に示すように、優先順位入力画面には、入金が行われた課金装置200であるコインラック、および電子マネーカードリーダが表示され、それぞれに対して優先順位を入力できるようになっている。
課金装置200に対する優先順位は、予めシステム管理者などにより設定しておき、メモリ等に保存するように構成してもよい。
実施の形態3は、精算処理によっておつりが生じた場合にチャージするものである。本実施の形態の精算システムのネットワーク構成は、実施の形態1と同様である。
精算に関する情報を課金装置200からネットワーク上のデータセンタに送信するように構成してもよい。図21は、変形例4のデータセンタとの通信処理のシーケンス図である。まず、課金装置1は、情報処理装置1800に対してデータセンタとの通信を行う旨の通知を送信する(ステップS201)。
101 通信部
102 ログイン処理部
103 料金算出部
104,1404 決済処理部
105 入出力制御部
110 記憶部
200 課金装置
201 通信部
202 課金処理部
203 料金精算部
210 記憶部
300 プリントサーバ装置
301 通信部
302 ジョブ管理部
303 出力枚数決定部
304 料金算出部
310 記憶部
400 印刷クライアント装置
500 複合機
1403 優先処理部
1803 チャージ処理部
Claims (21)
- 機器の機能の利用による利用量に応じた精算情報を生成する精算情報生成手段と、
精算処理の対象となる第1の被精算情報であって、第1の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報に応じた精算処理を実行する第1の精算手段と、
前記第1の被精算情報とは異なる種類の第2の被精算情報であって、前記第1の課金装置とは異なる第2の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第2の被精算情報に応じた精算処理を実行する第2の精算手段と、
前記機器の機能の利用を開始してから終了するまでの間に、前記第1の被精算情報が得られた場合には、前記精算情報についての精算処理が前記第1の精算手段によって実行されるように制御し、前記第2の被精算情報が得られた場合には前記精算情報についての精算処理が前記第2の精算手段によって実行されるように制御する精算制御手段と、
を備え、
前記精算制御手段は、ユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報と前記第2の被精算情報の組み合わせが同時に得られていることを許可しない被精算情報の組み合わせの場合に、ユーザの操作に応じて得られた前記第1又は第2の被精算情報のいずれか一方を前記精算情報の精算に利用できないように前記第1又は第2の課金装置のいずれか一方を制御する、
ことを特徴とする精算システム。 - 前記精算制御手段は、前記第1の被精算情報による精算処理において、前記第1の被精算情報の金額がなくなり前記精算情報の精算に不足が生じた場合に、前記第2の被精算情報により不足した精算の前記精算処理を実行させるように制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の精算システム。 - 前記精算制御手段は、ユーザによる前記第1の課金装置に対する操作に応じて、前記第1の被精算情報を得た上で、当該第1の被精算情報による精算処理が可能なまま、さらに当該ユーザによる前記第2の課金装置に対する操作に応じて、前記第2の被精算情報を得た場合に、当該第1及び第2の被精算情報の組み合わせが、同時に得られていることを許可しない前記被精算情報の組み合わせに該当する場合、少なくともいずれか一方の前記第1又は第2の被精算情報に対する返却指示を、前記第1又は第2の課金装置の少なくともいずれか一方に送信する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の精算システム。 - 前記第1又は第2の被精算情報は、現金、プリペイドカード、電子マネー、ICカードの少なくともいずれかを含む、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の精算システム。 - 前記精算制御手段は、ユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報と前記第2の被精算情報の組み合わせが同時に得られていることを許可しない前記被精算情報の組み合わせの場合に、前記第1又は第2の課金装置のいずれか一方に対してユーザの操作に応じて得られた前記第1又は第2の被精算情報のいずれか一方をおつりとして返却する、
ことを特徴とする請求項1に記載の精算システム。 - 同時に得られていることを許可しない前記被精算情報の組み合わせは、前記現金と前記電子マネー、又は前記電子マネーと前記ICカードのいずれかである、
ことを特徴とする請求項4に記載の精算システム。 - 前記精算制御手段は、前記機器の機能の利用を開始してから終了するまでの間に利用した前記利用量に応じた前記精算情報のうち、一部の前記精算情報についての精算処理は前記第1の精算手段によって実行されるように制御し、続けて残りの前記精算情報についての精算処理は前記第2の精算手段によって実行されるように制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の精算システム。 - 前記機器の機能とは、プリント機能又はコピー機能のいずれかである、
ことを特徴とする請求項1に記載の精算システム。 - 精算処理を実行する第1の課金装置又は第2の課金装置に接続された情報処理装置であって、
前記精算処理の対象となる第1の被精算情報が得られた場合には、機器の機能の利用による利用量に応じた精算情報についての精算処理が前記第1の課金装置によって実行されるように制御し、前記第1の被精算情報とは異なる種類の第2の被精算情報が得られた場合には前記精算情報についての精算処理が前記第2の課金装置によって実行されるように制御する精算制御手段と、
を備え、
前記精算制御手段は、ユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報と前記第2の被精算情報の組み合わせが同時に得られていることを許可しない被精算情報の組み合わせの場合に、ユーザの操作に応じて得られた前記第1又は第2の被精算情報のいずれか一方を前記精算情報の精算に利用できないように前記第1又は第2の課金装置のいずれか一方を制御する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記精算制御手段は、前記第1の被精算情報による精算処理において、前記第1の被精算情報の金額がなくなり前記精算情報の精算に不足が生じた場合に、前記第2の被精算情報により不足した精算の前記精算処理を実行させるように制御すること、
を特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記精算制御手段は、ユーザによる前記第1の課金装置に対する操作に応じて、前記第1の被精算情報を得た上で、当該第1の被精算情報による精算処理が可能なまま、さらに当該ユーザによる前記第2の課金装置に対する操作に応じて、前記第2の被精算情報を得た場合に、当該第1及び第2の被精算情報の組み合わせが、同時に得られていることを許可しない前記被精算情報の組み合わせに該当する場合、少なくともいずれか一方の前記第1又は第2の被精算情報に対する返却指示を、前記第1又は第2の課金装置の少なくともいずれか一方に送信する、
ことを特徴とする請求項9または10に記載の情報処理装置。 - 前記第1又は第2の被精算情報は、現金、プリペイドカード、電子マネー、ICカードの少なくともいずれかを含む、
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 機器の機能の利用による利用量に応じた精算情報を生成する精算情報生成ステップと、
精算処理の対象となる第1の被精算情報であって、第1の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報に応じた第1の精算手段による精算処理を実行する第1の精算ステップと、
前記第1の被精算情報とは異なる種類の第2の被精算情報であって、前記第1の課金装置とは異なる第2の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第2の被精算情報に応じた第2の精算手段による精算処理を実行する第2の精算ステップと、
前記機器の機能の利用を開始してから終了するまでの間に、前記第1の被精算情報が得られた場合には、前記精算情報についての精算処理が前記第1の精算手段によって実行されるように制御し、前記第2の被精算情報が得られた場合には前記精算情報についての精算処理が前記第2の精算手段によって実行されるように制御する精算制御ステップと、
を含み、
前記精算制御ステップは、ユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報と前記第2の被精算情報の組み合わせが同時に得られていることを許可しない被精算情報の組み合わせの場合に、ユーザの操作に応じて得られた前記第1又は第2の被精算情報のいずれか一方を前記精算情報の精算に利用できないように前記第1又は第2の課金装置のいずれか一方を制御する、
ことを特徴とする精算方法。 - 前記精算制御ステップは、前記第1の被精算情報による精算処理において、前記第1の被精算情報の金額がなくなり前記精算情報の精算に不足が生じた場合に、前記第2の被精算情報により不足した精算の前記精算処理を実行させるように制御する、
ことを特徴とする請求項13に記載の精算方法。 - 前記精算制御ステップは、ユーザによる前記第1の課金装置に対する操作に応じて、前記第1の被精算情報を得た上で、当該第1の被精算情報による精算処理が可能なまま、さらに当該ユーザによる前記第2の課金装置に対する操作に応じて、前記第2の被精算情報を得た場合に、当該第1及び第2の被精算情報の組み合わせが、同時に得られていることを許可しない前記被精算情報の組み合わせに該当する場合、少なくともいずれか一方の前記第1又は第2の被精算情報に対する返却指示を、前記第1又は第2の課金装置の少なくともいずれか一方に送信する、
ことを特徴とする請求項13または14に記載の精算方法。 - 前記第1又は第2の被精算情報は、現金、プリペイドカード、電子マネー、ICカードの少なくともいずれかを含む、
ことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の精算方法。 - 機器の機能の利用による利用量に応じた精算情報を生成する精算情報生成ステップと、
精算処理の対象となる第1の被精算情報であって、第1の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報に応じた第1の精算手段による精算処理を実行する第1の精算ステップと、
前記第1の被精算情報とは異なる種類の第2の被精算情報であって、前記第1の課金装置とは異なる第2の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第2の被精算情報に応じた第2の精算手段による精算処理を実行する第2の精算ステップと、
前記機器の機能の利用を開始してから終了するまでの間に、前記第1の被精算情報が得られた場合には、前記精算情報についての精算処理が前記第1の精算手段によって実行されるように制御し、前記第2の被精算情報が得られた場合には前記精算情報についての精算処理が前記第2の精算手段によって実行されるように制御する精算制御ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記精算制御ステップは、ユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報と前記第2の被精算情報の組み合わせが同時に得られていることを許可しない被精算情報の組み合わせの場合に、ユーザの操作に応じて得られた前記第1又は第2の被精算情報のいずれか一方を前記精算情報の精算に利用できないように前記第1又は第2の課金装置のいずれか一方を制御する、
ためのプログラム。 - 前記精算制御ステップは、前記第1の被精算情報による精算処理において、前記第1の被精算情報の金額がなくなり前記精算情報の精算に不足が生じた場合に、前記第2の被精算情報により不足した精算の前記精算処理を実行させるように制御する、
ことを特徴とする請求項17に記載のプログラム。 - 前記精算制御ステップは、ユーザによる前記第1の課金装置に対する操作に応じて、前記第1の被精算情報を得た上で、当該第1の被精算情報による精算処理が可能なまま、さらに当該ユーザによる前記第2の課金装置に対する操作に応じて、前記第2の被精算情報を得た場合に、当該第1及び第2の被精算情報の組み合わせが、同時に得られていることを許可しない前記被精算情報の組み合わせに該当する場合、少なくともいずれか一方の前記第1又は第2の被精算情報に対する返却指示を、前記第1又は第2の課金装置の少なくともいずれか一方に送信する、
ことを特徴とする請求項17または18に記載のプログラム。 - 機器の機能の利用による利用量に応じた精算情報を生成する精算情報生成手段と、
精算処理の対象となる第1の被精算情報であって、第1の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報に応じて前記精算情報についての精算処理を実行可能な第1の精算手段と、
前記第1の被精算情報とは異なる種類の第2の被精算情報であって、前記第1の課金装置とは異なる第2の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第2の被精算情報に応じて前記精算情報についての精算処理を実行可能な第2の精算手段と、
前記機器の機能の利用を開始してから終了するまでの間に、前記第1の被精算情報が得られた場合には、前記精算情報についての精算処理が前記第1の精算手段によって実行されるように制御し、前記第1の精算手段と前記第2の精算手段が同時に精算処理を実行できない組み合わせの場合には、前記第1の被精算情報が得られている際に前記第2の被精算情報が得られたとしても、前記第2の被精算情報を前記精算情報の精算に利用できないように前記第2の課金装置を制御する精算制御手段と、
を備えることを特徴とする精算システム。 - 機器の機能の利用による利用量に応じた精算情報を生成する精算情報生成ステップと、
精算処理の対象となる第1の被精算情報であって、第1の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第1の被精算情報に応じて前記精算情報についての第1の精算手段による精算処理を実行可能な第1の精算ステップと、
前記第1の被精算情報とは異なる種類の第2の被精算情報であって、前記第1の課金装置とは異なる第2の課金装置に対するユーザによる操作に応じて得られる前記第2の被精算情報に応じて前記精算情報についての第2の精算手段による精算処理を実行可能な第2の精算ステップと、
前記機器の機能の利用を開始してから終了するまでの間に、前記第1の被精算情報が得られた場合には、前記精算情報についての精算処理が前記第1の精算手段によって実行されるように制御し、前記第1の精算手段と前記第2の精算手段が同時に精算処理を実行できない組み合わせの場合には、前記第1の被精算情報が得られている際に前記第2の被精算情報が得られたとしても、前記第2の被精算情報を前記精算情報の精算に利用できないように前記第2の課金装置を制御する精算制御ステップと、
を含むことを特徴とする精算方法。
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CN113256282A (zh) * | 2020-01-28 | 2021-08-13 | 富士胶片商业创新有限公司 | 信息处理装置、信息处理方法以及计算机可读介质 |
-
2018
- 2018-08-02 JP JP2018145776A patent/JP6743853B2/ja active Active
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CN113256282A (zh) * | 2020-01-28 | 2021-08-13 | 富士胶片商业创新有限公司 | 信息处理装置、信息处理方法以及计算机可读介质 |
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