JP2008302138A - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収コアによる排泄物の吸収効率及び吸収容量の低下等を生じることなく、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間を抑制できる使い捨て吸収性物品を提供する。
【解決手段】この使い捨て吸収性物品1では、縦方向Yにおける吸収コア3のくびれ部3a及びその近傍に対応するくびれ対応区間45内に位置する左右の立体ギャザー形成部42L,42Rの少なくとも一部の区間45aにおいて、立体ギャザー形成部42L,42Rの少なくとも一部が、接合部48により本体部41の肌面側表面に接合されている。左右方向内方側又は肌面側に折り返された内装体4の左右両側の部分(立体ギャザー形成部42L,42R)によって立体ギャザーが構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、使い捨て吸収性物品に関する。
特許文献1、2に記載された使い捨て吸収性物品では、吸収性物品の肌面側に左右一対の立体ギャザーが設けられている。また、この吸収性物品に設けられる吸収コアには、着用者の股下部に対応する部分において左右方向の幅が狭められたくびれ部が設けられている。
さらに、特許文献2に記載された使い捨て吸収性物品では、前後方向における吸収コアのくびれ部が設けられる区間にて、立体ギャザーの基端側の部分が吸収性物品の本体部に接合されている。
特開2000−79140号公報 特開2005−160843号公報
上述のように、くびれ部を有する吸収コアを用いた使い捨て吸収性物品では、吸収性物品の本体部における吸収コアのくびれ部が位置する部分には吸収コアが存在しないため、その部分の剛性が低くなる。このため、吸収性物品が着用者に着用され、立体ギャザーが立ち上がった際に、吸収性物品の側縁部における吸収コアのくびれ部が設けられる部分が、立体ギャザーに追従して過度に立ち上がる。この側縁部の過度の立ち上がりにより、着用者の排泄部と吸収コアとの間に大きな隙間が生じ、この隙間が排泄物の漏れ等の原因になる。
この点に関し、上述の特許文献2に記載の使い捨て吸収性物品では、上記のように、前後方向における吸収コアのくびれ部が設けられる区間にて、立体ギャザーの基端側の部分が吸収性物品の本体部に接合されている。このため、吸収性物品が着用されて立体ギャザーが立ち上がった際に、吸収コアのくびれ部が設けられる部分における本体部からの立体ギャザーの立ち上がり高さが抑制され、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間を抑制できる。なお、特許文献2にはこのような作用、効果に関連する事項の記載はない。
しかし、特許文献2に記載の使い捨て吸収性物品では、本体部の肌面側における左右の側縁部に接合された立体ギャザー不織布により立体ギャザーを構成している。このため、本体部の左右の側縁部の前後方向の全域において、立体ギャザー不織布と本体部とを接合するための接着剤を塗布する必要がある。このため、吸収コアの左右の側縁部が立体ギャザー不織布と本体部との接合部分に重なった場合には、接合部分に付与された接着剤により尿等の排泄物の透過性が低下し、吸収コアによる排泄物の吸収効率が低下する。また、吸収コアの左右の側縁部が立体ギャザー不織布と本体部との接合部分に重ならないように左右方向の幅が小さい吸収コアを用いた場合には、吸収コアの排泄物の吸収容量の低下等の不都合が生じる。
そこで、本発明の解決すべき課題は、吸収コアによる排泄物の吸収効率及び吸収容量の低下等を生じることなく、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間を抑制できる使い捨て吸収性物品を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、外装体と、前記外装体の肌面側に設けられ、排泄物を吸収する吸収コアを有する内装体とを備え、前記吸収コアは、着用者の股下部に対応する部分において左右方向の幅が狭められたくびれ部を備え、前記内装体は、前記吸収コアを備え、前記内装体の左右方向の中央部に位置する本体部と、前記内装体における前記本体部の左右両側に位置し、左右方向内方側又は肌面側に折り返された部分により形成され、着用者の肌面に向けて起立変位可能となっている左右の立体ギャザー形成部と、前記左右の立体ギャザー形成部の自由端部側に前記自由端部の延設方向に沿って伸張された状態で付与され、その収縮力により前記立体ギャザー形成部を着用者の肌面に向けて起立させる起立用の弾性部材とを備え、この使い捨て吸収性物品の前後方向における前記吸収コアのくびれ部及びその近傍に対応するくびれ対応区間内に位置する前記左右の立体ギャザー形成部の少なくとも一部の区間において、前記立体ギャザー形成部の少なくとも一部が、前記本体部の肌面側表面に接合されている。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係る使い捨て吸収性物品は、ウエスト用開口部と左右の脚用開口部とを有し、前記外装体における着用者の胴回りに位置する部分に、胴回り用の弾性部材が、着用者の胴回り方向に伸張された状態で付与されている。
また、請求項3の発明では、請求項1の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記外装体は、着用者の前腹部にあてがわれる前側外装体と、着用者の後背部から臀部にかけた部分にあてがわれ、その左右の縁部が前記前側外装体の左右の縁部と接合された後側外装体とを備え、前記内装体は、前記前側外装体と前記後側外装体との間を前後方向に橋渡すように前記前側外装体及び前記後側外装体の肌面側に接合され、前記後側外装体における着用者の左右の脚周りに位置する部分には、脚用の弾性部材が伸張された状態で付与されている。
また、請求項4の発明では、請求項3の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記前側外装体及び前記後側外装体における着用者の胴回りに位置する部分に、胴回り用の弾性部材が、着用者の胴回り方向に伸張された状態で付与されている。
また、請求項5の発明では、請求項3又は請求項4の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記前側外装体に、前側外装体を破断するための破断部が略縦方向に沿って設けられ、前記前側外装体に、前記破断部が破断されたときにその破断された部分を再締結するための締結シート材、及びその締結シート材が着脱自在に付着される付着部がさらに設けられる。
また、請求項6の発明では、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記立体ギャザー形成部は、前記内装体の外面側に付与された1枚の不織布シート材における前記本体部から左右方向外方に張り出した部分によって実質的に構成される。
請求項1に記載の発明によれば、この使い捨て吸収性物品の前後方向における吸収コアのくびれ部及びその近傍に対応するくびれ対応区間内に位置する左右の立体ギャザー形成部の少なくとも一部の区間において、立体ギャザー形成部の少なくとも一部が本体部の肌面側表面に接合されている。このため、吸収性物品が着用されて立体ギャザー形成部が立ち上がった際に、吸収コアのくびれ部が設けられる部分及びその近傍における本体部からの立体ギャザー形成部の立ち上がり高さが抑制され、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間を抑制でき、その隙間に起因する排泄物の漏れ等を抑制できる。
また、左右方向内方側又は肌面側に折り返された内装体の左右両側の部分(立体ギャザー形成部)によって立体ギャザーが構成される。このため、上述の特許文献2に記載の吸収性物品のように、本体部と別部材で形成した立体ギャザー不織布を本体部に接合するための接合部分(接着塗布部)と吸収コアの配置領域との重複等を回避できる。その結果、吸収コアによる排泄物の吸収効率及び吸収容量の低下等を生じることなく、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間を抑制できる使い捨て吸収性物品を提供できる。
請求項2に記載の発明によれば、胴回り用の弾性部材により吸収性物品を着用者にフィットさせることができるため、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間をさらに抑制できる。
請求項3に記載の発明によれば、後側外装体の着用者の脚周りに位置する部分には、脚用の弾性部材が付与されているため、その脚用の弾性部材と内装体の左右の縁部に設けられた立体ギャザー形成部とにより、強力な横漏れ防止機能が得られる。一方、前側外装体の股下側部分と後側外装体の股下側部分との間に位置する部分等については、内装体の左右両側の部分に設けられた立体ギャザー形成部による横漏れ防止機能が発揮されるため、脚用弾性部材が設けられていなくとも、十分な横漏れ防止機能が得られる。
請求項4に記載の発明によれば、胴回り用の弾性部材により吸収性物品を着用者にフィットさせることができるため、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間をさらに抑制できる。
請求項5に記載の発明によれば、前側外装体に設けた破断部を破断したときには、締結シート材及び付着部により吸収性物品の胴回り寸法を微調整できる。このため、吸収性物品を着用者によりフィットさせることができ、着用者の排泄部と吸収コアとの間に生じる隙間をさらに抑制できる。
請求項6に記載の発明によれば、左右の立体ギャザー形成部が内装体の外面側に付与された1枚の不織布シート材によって実質的に構成されているため、吸収性物品の部品部材の点数を抑制でき、吸収性物品の製造工程を簡略化できる。
また、請求項3に記載のように、外装体が前側外装体と後側外装体とに分割されている場合には、前側外装体と後側外装体との間に間隔があき、その間から内装体が外側に露出する場合がある。このような場合において、本発明によれば、内装体の外面側に不織布シートが付与されているため、外面に露出した内装体によって吸収性物品の肌触りが損なわれることがない。
図1は本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収性物品(以下、単に「吸収性物品」という)の斜視図であり、図2は図1の吸収性物品において左側の破断部を破断して展開した状態を示す斜視図であり、図3は図1の吸収性物品において左右のサイド接合部を切り離し、平面的に展開した状態を示す図であり、図4は図3のA−A線に沿った断面図であり、図5は図3のB−B線に沿った断面図である。なお、本明細書において前後左右というときは着用者を基準としており、例えば、その着用者の左手側を左、右手側を右と呼んでいる。また、吸収性物品1の縦方向Y(図3参照)とは吸収性物品1の上下又は前後方向に対応した方向をいい、吸収性物品1の横方向X(図3参照)とは吸収性物品1の左右方向に対応した方向をいう。
この吸収性物品1は、図1ないし図5に示すように、外装体2と、外装体2の肌面側に設けられ、排泄物を吸収する吸収コア3を有する内装体4とを備えている。外装体2は、着用者の前腹部にあてがわれる前側外装体5と、着用者の後背部から臀部にかけた部分にあてがわれる後側外装体6とを備えている。なお、本実施形態では、前側外装体5の股下側端部と後側外装体6の股下側端部とが間隔をあけて配置されているが、2つの股下側端部を重ね合わせて接合してもよい。また、本実施形態では、前側外装体5と後側外装体6とが別々の部材で構成された例について示したが、前側外装体5と後側外装体6とを連続的につながった部材として構成してもよい。
前側外装体5の左右の縁部5aと後側外装体6の左右の縁部6aとは、互いに向き合った状態で所定の接合手段により接合され、これによって左右のサイド接合11が形成される。このため、この吸収性物品1は、ウエスト用開口部12と、左右の脚用開口部13L,13Rを有するパンツ型の構成を有している。サイド接合部11の接合手段としては、超音波溶着、加熱溶着、接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)による接着等のいずれか一つ又はそれの複数の組み合わせ等が用いられる。
前側外装体5における横方向Xの中心から左右にずれた部分には、その前側外装体5を破断するための破断部16L,16Rが略縦方向Yに沿ってそれぞれ設けられている。破断部16L,16Rは、ミシン目等からなっており、工場出荷時は破断部16L,16Rはつながった状態となっている。そして、ユーザがこの破断部16L,16Rを破断することにより、前側外装体5を破断部16L,16Rの位置で分断し、吸収性物品1を展開できるようになっている。このため、例えば、破断部16L,16Rがつながっている状態では、脚用開口部13L,13Rに脚を通してこの吸収性物品1をはくようにして使用することができる(すなわち、パンツ型の使い捨ておむつとして使用することができる)。また、破断部16L,16Rを切り離した状態では、例えば、この吸収性物品1を着用者の臀部にあてがい、おむつのようにして装着することができる(すなわち、再締結可能なテープ型の使い捨ておむつとして使用することができる)。
これに伴って、前側外装体5には、破断部16L,16Rが破断されたときにその破断された部分を再締結するための左右一対の締結シート材17L,17R、及びその締結シート材17L,17Rが着脱自在に付着される付着部18が設けられている。付着部18は、前側外装体5の外面側における左右の破断部16L,16Rの間の領域に設けられている。また、付着部18としては、例えばシート状のループ材が用いられる。なお、本実施形態では、付着部18にループ材を用い、締結シート材17L,17Rに後述のフック材22を用いたが、着脱自在に互いに付着するものであれば、任意の構成を採用できる。例えば、締結シート材17L,17Rに粘着材が塗布された粘着シートを用い、付着部18にその粘着シートが着脱自在に付着される樹脂フィルム等を用いてもよい。
内装体4は、前側外装体5と後側外装体6との間を前後方向に橋渡すように配置され、前側外装体5及び後側外装体6の肌面側に接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)等の接合手段を用いて接合されている。なお、内装体4は、破断部16L,16Rでの前側外装体5の破断を阻害しないように、前側外装体5における左右の破断部16L,16Rの間の部分と接合される。
左右の締結シート材17L,17Rは、不織布等により形成される略シート状の基材シート21と、その基材シート21の自由端側に付与されたフック材22とを備えている。本実施形態では、基材シート21に2つつまみ部21aが設けられ、そのつまみ部21aの肌面側には、付着部18に着脱自在に係合するフック材22がそれぞれ接合されている。
また、締結シート材17L,17Rの基材シート21は、つまみ部21aの基端部を通る略縦方向Yに沿った折り畳み線で二つ折りにされた状態で、接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)等の接合手段により前側外装体5の肌面側に接合されている。
このため、このような締結シート材17L,17Rは、前側外装体5の破断部16L,16Rを破断したときに、締結シート材17L,17Rのつまみ部21aを図2の矢印23で示すように展開できる。そして、その展開したつまみ部21aのフック材22を前側外装体5の付着部18に付着させることにより、この吸収性物品1をおむつのようして着用者にあてがって装着できる。これによって、締結シート材17L,17Rを着脱することにより、後述する吸収コア3の汚れを確認したり、締結シート材17L,17Rの付着部18への付着位置を調節して吸収性物品1を着用者の体型にフィットさせることができる。
また、前側外装体5と対向する内装体4の左右の縁部には、前側外装体5側を向いた面に付着部材24が接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)等の接合手段により接合されている。この付着部材24は、内装体4の前側部分における左右の縁部を前側外装体5側に付着させるためのものであり、例えばフック材により構成されている。
前側外装体5の上縁部には、その上縁部に沿ってウエスト用弾性部材26が略横方向Xに伸張された状態で付与されている。また、後側外装体6の上縁部には、その上縁部に沿ってウエスト用弾性部材27が略横方向Xに伸張された状態で付与されている。また、前側外装体5の下縁部及び後側外装体6の脚用開口部13L,13Rを形成する縁部には、その縁部に沿って脚用弾性部材28,29が縁部に沿って伸張された状態で付与されている。また、前側外装体5の左右の両脇部分における着用者の胴周りに位置する部分(前側外装体5の縦方向Yの中間部)には、略横方向Xに沿ってボディ用弾性部材30が伸張された状態で付与されている。また、後側外装体6における着用者の胴周りに位置する部分(後側外装体6の縦方向Yの中間部)には、内装体4が接合される部分を避けて、略横方向Xに沿ってボディ用弾性部材31が伸張された状態で付与されている。
前側外装体5は、不織布等からなる2枚のシート材の間に、弾性部材26,28,30を挟み込んで構成されている。また、後側外装体6も、不織布等からなる2枚のシート材36,37(図4参照)の間に、弾性部材27,29,31を挟み込んで構成されている。
内装体4は、図3から図5に示すように、吸収コア3を備えた本体部41と、左右一対の立体ギャザー形成部42L,42Rと、各立体ギャザー形成部42L,42Rに付与される起立用弾性部材43,44とを備えている。
吸収コア3は、例えば砂時計形の平面形状を有し、着用者の股下部に対応する部分において横方向Xの幅が狭められたくびれ3a部を備えている。このような吸収コア3は、例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸収体を混合した塊をティッシュペーパなどの紙シート又は透液性不織布シート等の被覆シートで包み、所定形状に成形されたものである。
本体部41は、そのような吸収コア3を内包した、内装体4における横方向Xの中央部に位置する部分からなっている。左右の立体ギャザー形成部42L,42Rは、内装体4における本体部41の左右両側に位置する部分により構成され、横方向X内方側又は肌面側に折り返されて立体ギャザーを形成する。起立用弾性部材43,44は、左右の立体ギャザー形成部42L,42Rの自由端部又はその近傍に自由端部の延設方向に沿って伸張された状態で付与され、その収縮力により立体ギャザー形成部42L,42Rを着用者の肌面に向けて起立させる。
立体ギャザー形成部42L,42Rの縦方向Yの両縁部は、立体ギャザー形成部42L,42Rの折り返し状態を保持するために、接合部46,47により本体部41の肌面側表面に接合されている。この接合部46,47での接合には、ホットメルト接着剤等の接合手段が用いられる。
また、本実施形態では、縦方向Yにおける吸収コア3のくびれ部3a及びその近傍に対応するくびれ対応区間45内に位置する左右の立体ギャザー形成部42L,42Rの少なくとも一部の区間45aにおいて、立体ギャザー形成部42L,42Rの少なくとも一部が、接合部48により本体部41の肌面側表面に接合されている。この接合部48での接合には、ホットメルト接着剤等の接合手段が用いられる。くびれ対応区間45は、吸収コア3のくびれ部3aに対応する区間だけでなく、その近傍を含むように設定される。本実施形態では、くびれ対応区間45内の一部の区間45aにおいて、左右の立体ギャザー形成部42L,42Rの横方向Xに沿った幅のうちの基端部側から略中央部にかけての部分が、縦方向Yに沿って接合部48により本体部41に接合されている。これによって、吸収性物品1が着用されて立体ギャザー形成部42L,42Rが立ち上がった際に、吸収コア3のくびれ部3aが設けられる部分及びその近傍における本体部41からの立体ギャザー形成部42L,42Rの立ち上がり高さが抑制される。
次に、内装体4を構成するシート材について説明する。本実施形態に係る内装体4には、図4及び図5に示すように、吸収コア3の肌面側を覆うトップシート51と、吸収コア3の外面側を覆うバックシート52と、バックシート52のさらに外面側から吸収コア3を覆い、左右両側の縁部が略肌面側に折り返されるサイドシート(不織布シート材)53が用いられる。トップシート51は透液性のシート材(例えば、不織布)により構成され、バックシート52は疎水性又は不透液性のシート材(例えば、不織布又は多孔性の樹脂フィルム)により構成され、サイドシート53は1枚の不織布シート材により構成される。左右の立体ギャザー形成部42L,42Rは、サイドシート53の本体部41から横方向X外方に張り出した左右の張出部により形成されている。サイドシート53の左右両側の縁部は、弾性部材43,44を包み込むようにして本体部41側に略筒状に折り返された状態で接合される。
なお、本実施形態に係る吸収性物品1に用いられる不織布としては、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等の一般的な素材が用いられる。また、弾性部材26〜31,43,44についても、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、天然ゴム等の一般的な素材が用いられる。
以上のように、本実施形態によれば、上述のように、吸収コア3のくびれ部3a及びその近傍に対応するくびれ対応区間45内に位置する左右の立体ギャザー形成部42L,42Rの少なくとも一部の区間45aにおいて、立体ギャザー形成部42L,42Rの少なくとも一部が本体部41の肌面側表面に接合されている。このため、吸収性物品1が着用されて立体ギャザー形成部42L,42Rが立ち上がった際に、吸収コア3のくびれ部3aが設けられる部分及びその近傍における本体部41からの立体ギャザー形成部42L,42Rの立ち上がり高さが抑制され、着用者の排泄部と吸収コア3との間に生じる隙間を抑制でき、その隙間に起因する排泄物の漏れ等を抑制できる。
また、左右方向内方側又は肌面側に折り返された内装体4の左右両側の部分(立体ギャザー形成部42L,42R)によって立体ギャザーが構成される。このため、上述の特許文献2に記載の吸収性物品のように、本体部41と別部材で形成した立体ギャザー不織布を本体部41に接合するための接合部分(接着塗布部)と吸収コア3の配置領域との重複等を回避できる。その結果、吸収コア3による排泄物の吸収効率及び吸収容量の低下等を生じることなく、着用者の排泄部と吸収コア3との間に生じる隙間を抑制できる使い捨て吸収性物品を提供できる。
また、胴回り用弾性部材30,31により吸収性物品1を着用者にフィットさせることができるため、着用者の排泄部と吸収コア3との間に生じる隙間をさらに抑制できる。
また、後側外装体6の着用者の脚周りに位置する部分には脚用弾性部材29が付与されているため、その脚用弾性部材29により形成されるギャザーと内装体4の左右の縁部に設けられた立体ギャザー形成部42L,42Rとにより、強力な横漏れ防止機能が得られる。一方、前側外装体5の股下側部分と後側外装体6の股下側部分との間に位置する部分等については、内装体4の左右両側の部分に設けられた立体ギャザー形成部42L,42Rによる横漏れ防止機能が発揮されるため、脚用弾性部材が設けられていなくとも、十分な横漏れ防止機能が得られる。
また、左右の立体ギャザー形成部42L,42Rが内装体4の外面側に付与された1枚の不織布シート材(サイドシート53)によって実質的に構成されているため、吸収性物品1の部品部材の点数を抑制でき、吸収性物品1の製造工程を簡略化できる。
また、内装体4の外面側に不織布シートからなるサイドシート53が付与されているため、前側外装体5の股下側部分と後側外装体6の股下側部分との間から外面に露出した内装体4によって吸収性物品1の肌触りが損なわれることがない。
また、前側外装体5に設けた破断部16L,16Rを破断したときには、締結シート材17L,17R及び付着部18により吸収性物品1の胴回り寸法を微調整できる。このため、吸収性物品1を着用者によりフィットさせることができ、着用者の排泄部と吸収コア3との間に生じる隙間をさらに抑制できる。
なお、上述の実施形態に係る吸収性物品1はパンツ・おむつ共用型のものであるが、上述の実施形態に係る技術をパンツ型の使い捨て吸収性物品に適用してもよく、あるいはテープ型の吸収性物品に適用してもよい。
本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収性物品の斜視図である。 図1の使い捨て吸収性物品において左側の破断部を破断して展開した状態を示す斜視図である。 図1の使い捨て吸収性物品において左右のサイド接合部を切り離し、平面的に展開した状態を示す図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 図3のB−B線に沿った断面図である。
符号の説明
1 使い捨て吸収性物品、2 外装体、3 吸収コア、3a くびれ部、4 内装体、5 前側外装体、6 後側外装体、11 サイド接合部、12 ウエスト用開口部、13L,13R 脚用開口部、16L,16R 破断部、17L,17R 締結シート材、21 基材シート、22 フック材、24 付着部材、26,27 ウエスト用弾性部材、28,29 脚用弾性部材、30,31 ボディ用弾性部材、36,37 シート材、41 本体部、42L,42R 立体ギャザー形成部、43,44 起立用弾性部材、45 くびれ対応区間、45a 区間、46〜48 接合部、51 トップシート、52 バックシート、53 サイドシート。

Claims (6)

  1. 外装体と、
    前記外装体の肌面側に設けられ、排泄物を吸収する吸収コアを有する内装体と、
    を備え、
    前記吸収コアは、着用者の股下部に対応する部分において左右方向の幅が狭められたくびれ部を備え、
    前記内装体は、
    前記吸収コアを備え、前記内装体の左右方向の中央部に位置する本体部と、
    前記内装体における前記本体部の左右両側に位置し、左右方向内方側又は肌面側に折り返された部分により形成され、着用者の肌面に向けて起立変位可能となっている左右の立体ギャザー形成部と、
    前記左右の立体ギャザー形成部の自由端部側に前記自由端部の延設方向に沿って伸張された状態で付与され、その収縮力により前記立体ギャザー形成部を着用者の肌面に向けて起立させる起立用の弾性部材と、
    を備え、
    この使い捨て吸収性物品の前後方向における前記吸収コアのくびれ部及びその近傍に対応するくびれ対応区間内に位置する前記左右の立体ギャザー形成部の少なくとも一部の区間において、前記立体ギャザー形成部の少なくとも一部が、前記本体部の肌面側表面に接合されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の使い捨て吸収性物品は、ウエスト用開口部と左右の脚用開口部とを有し、
    前記外装体における着用者の胴回りに位置する部分に、胴回り用の弾性部材が、着用者の胴回り方向に伸張された状態で付与されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  3. 請求項1に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記外装体は、
    着用者の前腹部にあてがわれる前側外装体と、
    着用者の後背部から臀部にかけた部分にあてがわれ、その左右の縁部が前記前側外装体の左右の縁部と接合された後側外装体と、
    を備え、
    前記内装体は、前記前側外装体と前記後側外装体との間を前後方向に橋渡すように前記前側外装体及び前記後側外装体の肌面側に接合され、
    前記後側外装体における着用者の左右の脚周りに位置する部分には、脚用の弾性部材が伸張された状態で付与されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  4. 請求項3に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記前側外装体及び前記後側外装体における着用者の胴回りに位置する部分に、胴回り用の弾性部材が、着用者の胴回り方向に伸張された状態で付与されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記前側外装体に、前側外装体を破断するための破断部が略縦方向に沿って設けられ、
    前記前側外装体に、前記破断部が破断されたときにその破断された部分を再締結するための締結シート材、及びその締結シート材が着脱自在に付着される付着部がさらに設けられることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記立体ギャザー形成部は、
    前記内装体の外面側に付与された1枚の不織布シート材における前記本体部から左右方向外方に張り出した部分によって実質的に構成されることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
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