JP2013135715A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】男性が使用する際、装着時の違和感が少ないものでありながら、脚周りの漏れ防止性に優れる吸収性物品及びその装着構造を提供する。
【解決手段】上記課題は、液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された主吸収体23と、液透過性トップシート上に設けられた補助吸収部10とを備え、補助吸収部10は、トップシート上の幅方向中央部に固定された基部11と、基部11の両側縁からそれぞれ延出するウイング部12とを備え、補助吸収部10のウイング部12を、それぞれ側端部を巻き始めとして表面が内側となるように巻くことにより、基部11よりも厚いロール状部分13が形成され、かつ少なくともロール状部分13がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されていることを特徴とする吸収性物品200により解決される。
【選択図】図8

Description

本発明は、パッドタイプ、テープタイプ、パンツタイプ等の吸収性物品に関するものである。
成人向けの排泄物吸収性物品(おむつ)としては、パッドタイプ、テープタイプ、パンツタイプ等の基本吸収性物品(アウターとも呼ばれる)の他に、これらと併用することを想定した、より小型のフラットタイプと呼ばれる補助吸収性物品(インナーとも呼ばれる)が提供されており、これらの組み合わせは特にケア施設等の介護現場において汎用されている。
特に装着者が男性の場合、排尿位置が陰茎の位置により変化するため、脚周りからの漏れが発生し易いという問題があり、介護現場ではこの問題を解決するために、フラットタイプの補助吸収性物品を用い、その幅方向両側部を蛇腹状にして、蛇腹状部分間に陰茎を配置することにより、鼠径部から股間までの両脚の付根の溝に発生する隙間を埋めるようにしたり、特に装着者が男性のときには円錐状に丸めて陰茎に巻き付けたりする(以下、男性巻きともいう)、といった対応が取られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、男性巻きの装着作業の簡素化及び漏れの低減を図るために、陰茎挿入口を有する袋状吸収性物品も提案されている(例えば、特許文献3,4参照)。
特開2006−212452号公報 特開2001−129012号公報 特開2001−204755号公報 特許第4388213号公報
しかし、上述の男性巻きや袋状吸収性物品では、装着状態において陰茎が吸収性物品により拘束されるため違和感が強く、また陰茎が動いて物品外に抜け出ると意味をなさないという問題点がある。
また、上述の蛇腹状装着形態は、男性巻きや袋状吸収性物品と比べて装着時の違和感は少ないものの、鼠径部から股間までの両脚の付根の溝に発生する隙間を完全に埋めることが困難であり、隙間が残り易いだけでなく、脚の動きに追従できずにじゃばらが崩れ易いため、脚周りの漏れ防止という観点からは改善の余地がある。
そこで、本発明の主たる課題は、男性が使用する際、装着時の違和感が少ないものでありながら、脚周りの漏れ防止性に優れる吸収性物品を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された主吸収体と、前記液透過性トップシート上に設けられた補助吸収部とを備え、
前記補助吸収部は、前記トップシート上の幅方向中央部に固定された基部と、基部の両側縁からそれぞれ延出するウイング部とを備え、
前記補助吸収部のウイング部を、それぞれ側端部を巻き始めとして表面が内側となるように巻くことにより、基部よりも厚いロール状部分が形成され、かつ少なくとも前記ロール状部分がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、
ことを特徴とする吸収性物品。
(作用効果)
本発明の吸収性物品は、鼠径部から股間までの両脚の付根の溝に、ウイング部を巻いて形成したロール状部分を入り込ませるとともに、それらロール状部分の間に男性器を配置して男性器を基部で覆うようにして装着することができる。したがって、鼠径部から股間までの両脚の付根の溝に発生する隙間を、尿吸収可能なロール状部分により埋めることができ、脚周りに向かう尿をロール状部分により効果的に吸収することができる。しかも、ロール状部分は、蛇腹状のものとは異なり、弾力性及び形状維持性(形状の崩れにくさ)に富むとともに、基部が固定されているため、脚の付根の溝にしっかりとフィットし、脚等の体動に追従して変形・復元することができるとともに、変形による崩れやズレも発生し難い。よって、脚周りからの漏れは発生し難くなる。さらに、本発明の吸収性物品では、男性巻きや袋状吸収性物品のように男性器が強く拘束されず、違和感も生じ難い。
また、本発明の吸収性物品では、必要時にはウイング部をトップシートから分離してロール状にできる他、ウイング部をロール状にせずに、単なる吸収量増加のために使用することも可能となる。
なお、ロール状部分は、側部が少なくとも1周は巻かれている(つまり筒状になっている)部分を意味する。
<請求項2記載の発明>
各前記ウイング部は、幅方向に折り畳まれている、請求項1記載の吸収性物品。
(作用効果)
ウイング部の幅が短いと大きなロール状部分を形成するのが困難となり、また、単にウイング部の幅を拡大するだけでは製造過程におけるウイング部の取り扱いが困難となる。よって、上述のように、ウイング部を予め折り畳んでおき、使用時に開いてロール状にするのが好ましい。
<請求項3記載の発明>
各前記ウイング部は、前記折り畳まれて対向する部分同士が分離可能に連結されている、請求項2記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような構造とすることにより、製造過程などで、ウイング部が移動して製品不良となる事態や、ウイング部をロール状にしない場合にウイング部が展開する事態を防止できる。
<請求項4記載の発明>
各前記ウイング部における前後少なくとも一方の縁部において、前記折り畳まれて対向する部分同士が幅方向に沿う横ミシン目を介して分離可能に連結されている、請求項3記載の吸収性物品。
(作用効果)
前述したウイング部の分離可能な連結のための手段としては、粘着剤を用いることも考えられるが、粘着剤が肌に付着するおそれがあるため、上述のようにミシン目を利用するのが望ましい。
<請求項5記載の発明>
各前記ウイング部は、幅方向に折り畳まれて、先端部が幅方向中央側に向いており、
一方の前記ウイング部の先端部と、他方の前記ウイング部の先端部とは、前後方向に沿う縦ミシン目を介して連続している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような構造とすることにより、幅方向中間部にウイング部の素材の縁が形成されないため、素材の縁が肌に当たることによる肌触りの悪化を防止することができ、また縦ミシン目を切り離すことにより両ウイング部を分離することができる。
<請求項6記載の発明>
一方の前記ウイング部は一体的な層が幅方向に折り返されて形成されており、他方の前記ウイング部は複数の層が積層されるとともに隣接層が折り部位で連結されて形成されている、請求項5記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような構造とすると、補助吸収部を製造する際、前後方向に沿う縦ミシン目を形成した後に二つ折りにして端部同士を連結するといった簡素な手法を採用することができる。
<請求項7記載の発明>
前記基部と前記ウイング部との各境界部分に、表側から裏側に窪む溝部が設けられている、請求項1記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような溝部を設けることにより、形成したロール状部分が溝部に落ち込み、位置及び形状が安定するようになる。
以上のとおり、本発明によれば、男性が使用する際、装着時の違和感が少ないものでありながら、脚周りの漏れ防止性に優れる等の利点がもたらされる。
展開状態のパッドタイプ使い捨ておむつの表面側を示す平面図である。 立体ギャザーを取り外し、展開した状態のパッドタイプ使い捨ておむつの表面側を示す平面図である。 図1のY−Y断面図である。 図1のZ−Z断面図である。 図1のX−X断面における補助吸収部のみを示す図である。 補助吸収部の(a)半製品状態、(b)完成状態、及び(c)展開状態を示す平面図である。 補助吸収部を展開する前の吸収性物品を概略的に示す斜視図である。 補助吸収部を展開してロール状部分を形成した状態の吸収性物品を概略的に示す斜視図である。 パッドタイプ使い捨ておむつの装着状態を概略的に示す正面図である。 パッドタイプ使い捨ておむつの装着状態を概略的に示す横断面図である。 補助吸収部の各種形態を示す断面図である。 他の形態のパッドタイプ使い捨ておむつの断面図である。 他の形態のパッドタイプ使い捨ておむつの断面図である。 他の補助吸収部の(a)半製品状態、(b)完成状態、及び(c)展開状態を示す平面図である。 展開状態の、他のパッドタイプ使い捨ておむつの表面側を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面に示されるパッドタイプ使い捨ておむつの例を参照しながら詳説する。
図1〜図8は、パッドタイプ使い捨ておむつ200を示している。このパッドタイプ使い捨ておむつ200は、股間部C2と、その前後両側に延在する前側部分F2及び後側部分B2とを有するものである。各部の寸法は適宜定めることができ、例えば、おむつ全長L(前後方向長さ)は350〜700mm程度、おむつ全幅W1は130〜400mm程度(ただし、おむつの吸収面の幅より広い)とすることができ、この場合における股間部C2の前後方向長さは10〜150mm程度、前側部分F2の前後方向長さは50〜350mm程度、及び後側部分B2の前後方向長さは50〜350mm程度とすることができる。なお、「股間部」とは使用時に身体の股間と対応させる部分を意味し、製品によって、図示形態のように物品の前後方向中央若しくはその近傍から前側の所定部位までの範囲であったり、物品の前後方向中央の所定範囲であったりするものである。図示形態のように、物品の前後方向中間あるいは吸収体の前後方向中間に幅の狭い括れ部分を有する場合は、「股間部」は括れ部分の最小幅部位を前後方向中央とする所定の前後方向範囲を意味する。また、「前側部分(腹側部分)」は股間部よりも前側の部分を意味し、「後側部分(背側部分)」は股間部よりも後側の部分を意味する。
パッドタイプ使い捨ておむつ200は、不透液性シート21の内面と、透液性トップシート22との間に、主吸収体23が介在された基本構造を有している。なお、断面図における点模様部分は各構成部材を接合する接合部分を示しており、ホットメルト接着剤などのベタ、ビード、カーテン、サミットまたはスパイラル塗布などにより形成されるものである。
(主吸収体)
主吸収体23としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて粒子状等の高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。主吸収体23における繊維目付け及び高吸収性ポリマーの目付けは適宜定めることができるが、繊維目付けは100〜600g/m2程度とするのが好ましく、また吸収性ポリマーの目付け0〜400g/m2程度とするのが好ましい。高吸収性ポリマー粒子を混合する場合等、必要に応じて、主吸収体23はクレープ紙等の包装シート(図示せず)により包むことができる。また、主吸収体23の形状は、相対的に前側の部分が後側の部分よりも幅広な帯状、あるいは長方形状、台形状等、適宜の形状とすることができる。
主吸収体23は、股間部C2を含む前後方向中間の所定部分が幅の狭い括れ部分23nとして形成されている。この括れ部分23nの最小幅W3は、括れ部分23nの前後に位置する非括れ部分の幅(主吸収体23の全幅)W2の50〜65%程度であるのが好ましい。また、おむつ前端を0%としおむつ後端を100%としたとき、括れ部分23nの前端は10〜25%の範囲に位置しているのが好ましく、括れ部分23nの後端は40〜65%の範囲に位置しているのが好ましく、括れ部分23nの最小幅W3となる部位(最小幅部位)は25〜30%の範囲に位置しているのが好ましい。
(不透液性シート)
主吸収体23の裏側には、不透液性シート21が主吸収体23の周縁より若干食み出すように設けられている。不透液性シート21としては、ポリエチレンフィルム等の他、ムレ防止の点から遮水性を損なわずに透湿性を備えたシートも用いることができる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。
また、不透液性シート21の外面は、不織布からなる外装シート(図示略)により被覆することができ、この場合、不透液性シート21の幅を主吸収体23の幅と同程度とすることができる。外装シートとしては各種の不織布を用いることができる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。
(透液性トップシート)
主吸収体23の表側は、透液性トップシート22により覆われている。図示形態ではトップシート22の側縁から主吸収体23が一部食み出しているが、主吸収体23の側縁が食み出さないようにトップシート22の幅を広げることもできる。トップシート22としては、有孔または無孔の不織布や穴あきプラスチックシートなどが用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。
トップシート22と主吸収体23との間には、中間シート25を介在させるのが望ましい。この中間シート25は、主吸収体23により吸収した尿の逆戻りを防止するために設けられるものであり、保水性が低く、且つ透液性の高い素材、例えばメッシュフィルム等を用いるのが望ましい。トップシート22の前端を0%としトップシート22の後端を100%としたとき、中間シート25の前端は0〜11%の範囲に位置しているのが好ましく、中間シート25の後端は92〜100%の範囲に位置しているのが好ましい。また、中間シート25の幅25wは主吸収体23の幅W2の50〜90%程度であるのが好ましい。
(エンドフラップ部・サイドフラップ部)
パッドタイプ使い捨ておむつ200の前後方向両端部では、外装シート26および透液性トップシート22が主吸収体23の前後端よりも前後両側にそれぞれ延在されて貼り合わされ、主吸収体23の存在しないエンドフラップ部EFが形成されている。パッドタイプ使い捨ておむつ200の両側部では、外装シート26が主吸収体23の側縁よりも外側にそれぞれ延在され、この延在部からトップシート22の側部までの部分の内面には側部立体ギャザーシート31の幅方向外側の部分34が前後方向全体にわたり貼り付けられ、主吸収体23の存在しないサイドフラップ部SFを構成している。これら貼り合わせ部分は、図1では斜線模様で示されており、ホットメルト接着剤、ヒートシール、超音波シールにより形成できる。外装シート26を設けない場合、外装シート26に代えて不透液性シート21をサイドフラップ部SFまで延在させ、サイドフラップ部SFの外面側を形成することができる。
(側部立体ギャザー)
表面における両側部には、前後方向に延在する側部立体ギャザー30がそれぞれ設けられている。側部立体ギャザー30は上述の側部立体ギャザーシート31により形成されている。側部立体ギャザーシート31の幅方向中央側の部分32はトップシート22上にまで延在しており、その幅方向中央側の端部には、側部立体ギャザー弾性部材33が前後方向に沿って伸張状態でホットメルト接着剤等により固定されている。
側部立体ギャザーシート31の素材としては、プラスチックシートやメルトブローン不織布を使用することもできるが、肌への感触性の点で、不織布にシリコンなどにより撥水処理をしたものが好適に使用される。この側部立体ギャザー弾性部材33としては、糸状、紐状、帯状等の細長状に形成された、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等、通常使用される素材を用いることができる。
また、両側部立体ギャザーシート31は、幅方向外側の部分34が前後方向全体にわたりおむつ内面(図示形態ではトップシート22表面および外装シート26内面)に貼り合わされて固定部分34とされるとともに、幅方向中央側の部分32がこの固定部分から突出する突出部分32とされている。そして、この突出部分32のうち、前後方向の両端部では倒伏状態でおむつ表面(図示形態ではトップシート22表面)に貼り合わされて非起立部35とされ、かつこれら非起立部35間の部分はおむつ表面(図示形態ではトップシート22表面)に固定されていない起立部36とされている。この起立部36は、側部立体ギャザー弾性部材33の収縮力が作用することにより、図4に二点差線で示されるように、おむつ表面(図示形態ではトップシート22表面)から起立して鼠径部等に接触する部分であり、その起立基端37は側部立体ギャザーシート31における固定部分34と突出部分32との境に位置する。
(補助吸収部)
特徴的には、トップシート2上に補助吸収部10が設けられており、この補助吸収部10は、トップシート2上の幅方向中央部にホットメルト接着剤10b等により固定された基部11と、基部11の両側縁からそれぞれ延出するウイング部12とを備えており、使用に際して、補助吸収部10のウイング部12を、それぞれ側端部を巻き始めとして表面が内側となるように巻くことにより、図8〜図10に示すように、基部11よりも厚いロール状部分13が形成され、少なくともロール状部分13がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている。
この補助吸収部10は、少なくともロール状部分13がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている限り、内部構造は特に限定されず、形状維持性に優れるものであれば吸収性素材単独で構成することもできるが、図4〜図6に示すように、基部11及びウイング部12に設けられた吸収体3と、吸収体3の表裏いずれか一方の面を被覆する透液性第一シート1と、吸収体3の裏面を被覆する透液性第二シート2とを備えた構造が簡素であり好ましい。この場合、図4に示すように、基部11の表面は第一シート1により形成され、主にこの第一シート1を介して吸収体3への吸収がなされるのに対して、ロール状部分13では外部露出面が第二シート2により形成され、主に第二シート2を介して吸収体3への吸収がなされる。なお、図中の点模様部分はホットメルト接着剤による接着部を示している。
第一シート1及び第二シート2としては、有孔または無孔の不織布や有孔プラスチックシートなどが用いられる。不織布を用いる場合、その繊維は特に限定されず、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができ、また製法も特に限定されず、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。第一シート1及び第二シート2に多数の透孔を形成したプラスチックシートを用いると、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。ただし、図示例と異なり、基部11の裏側にのみ公知の不透液性シートを配置したり、ロール状部分13の外部露出面の一部のみ透液性としたりすることも可能である。
第一シート1及び第二シート2は、図示例では吸収体3の周囲からはみ出した部分を接合しているため吸収体3を有しないフラップ部12Fが形成されているが、いずれか一方のシートを吸収体3の周縁部を巻き込むように延在させることで周囲の一部又は全部にフラップ部12Fを有しない構造とすることもできる。
吸収体3としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。吸収体3は、形状及びポリマー保持等のため、必要に応じてクレープ紙等の、液透過性及び液保持性を有する包装シート(図示略)によって包装することができる。吸収体3の形状は、図示形態のように長方形状とする他、適宜の形状とすることができる。吸収体3における繊維目付け及び吸収性ポリマーの目付けは適宜定めることができるが、繊維目付けは250〜500g/m2程度とするのが好ましく、また吸収性ポリマーの目付けは50〜250g/m2程度とするのが好ましい。
吸収体3は、図4及び図11(a)に示すように、折り返し位置やミシン目位置等の適宜の境界で複数に分割したり、図11(b)に示すように、基部11及びウイング部12の全体にわたり一体的に形成したり、図13に示すように少なくとも基部11内については省略したりする等、適宜の変更が可能である。
補助吸収部10は、図15に示すようにフラットタイプの吸収性物品と同様の簡素な構造のものを折り畳まずに設けるだけでも良いが、ウイング部12の幅が短いと大きなロール状部分13を形成するのが困難となり、また、単にウイング部12の幅を拡大するだけでは製造過程におけるウイング部12の取り扱いが困難となるおそれがある。よって、図4に示すように、ウイング部12を予め幅方向に折り畳んでおき、使用時に開いてロール状にする構造が好ましい。この場合におけるウイング部12の折数は適宜定めることができ、図示例の二つ折りのような偶数折りとすると、各ウイング部12の先端部が幅方向中央側に向くようになり、奇数折りにすると各ウイング部12の先端部が幅方向中央側に向くようになる。
特に図示形態のように偶数折り(二つ折り、四つ折り等)とすると、各ウイング部12は、幅方向に折り返されて、先端部が幅方向中央側に向くことになるが、その場合、幅方向中間部にウイング部12の素材の縁が露出し、素材の縁が肌に当たることにより肌触りが悪化するおそれがある。そこで、図示形態のように、一方のウイング部12の先端部と、他方のウイング部12の先端部とを、前後方向に沿う縦ミシン目14を介して連続させるのは一つの好ましいこれにより、ウイング部12の素材の縁が肌に当たることによる肌触りの悪化を防止することができ、また縦ミシン目14を切り離すことにより両ウイング部12を分離することができる。
もちろん、ウイング部12の折数に関わらず、図11(b)及び(c)に示すように、ウイング部12の先端部同士を連結せずに離間させる、又は図示しないが突き合わせる若しくは重ねることも可能である。
また、ウイング部12を折り畳む形態では、製造過程などで、ウイング部12が変形して製品不良となる事態や、ウイング部12をロール状にしない場合にウイング部12が展開する事態が発生するおそれがあるため、各ウイング部12は、折り畳まれて対向する部分同士が分離可能に連結されていると好ましい。この連結手段は特に限定されるものではないが、粘着剤を用いると粘着剤が肌に付着するおそれがある。よって、図示形態のように、各ウイング部12における前後少なくとも一方の縁部において、折り畳まれて対向する部分同士を幅方向に沿う横ミシン目15を介して分離可能に連結するのが好ましい。具体的に図示形態では、各ウイング部12の前後のフラップ部12Fにおいて折り畳みにより対向する縁部同士をホットメルト接着剤12bにより連結するとともに、この連結部位よりも吸収体3側に幅方向に沿って横ミシン目15を形成しており、図6(b)の状態からこの横ミシン目15を切り離す(図示形態では前述の縦ミシン目14を有しているため縦ミシン目14も切り離す)ことにより、図6(c)に示すように折り畳まれたウイング部12を展開することができる。
ウイング部12の折り畳み構造は特に限定されず、例えば図11(b)に示すように、一対の透液性シート1,2間に吸収体3を挟んだだけの簡素な構造のものを、両側部を幅方向中間部上に折り返し、非折り返し部分の幅方向中間部を基部11とするだけでも良いが、この場合、両側部の折り返しが必要となるだけでなく、前述の縦ミシン目14を形成するには、予めミシン目を形成したシートを両ウイング部12間に跨るように貼り付ける等の工夫が必要となる。
これに対して、図4及び図11(a)に示すように、一方のウイング部12は一体的な層が幅方向に折り返されて形成されており、他方のウイング部12は複数の層が積層されるとともに隣接層が折り部位でホットメルト接着剤12c等により連結されて形成された構造であると、補助吸収部10を製造する際、図6(a)に示すように縦ミシン目14等を形成した後に、図6(b)に示すように、二つ折りにして端部同士を連結するといった簡素な手法を採用することができる。なお、図示形態では、ウイング部12が二つ折りであるため、一方のウイング部12は、幅方向外側に延在した後に幅方向中央側に折り返されてなり、他方のウイング部12は、基部11の側縁から幅方向外側に延在する下側部分と、この下側部分の側部に対する連結部から幅方向中央側に延在する上側部分とからなっている。
また、図11(c)に示すように、基部11の中央に関して一方側の部分16と他方側の部分17とを別々に形成し、並設することもできる。
補助吸収部10の寸法・形状は適宜定めることができるが、通常の場合、展開状態における幅Wは350〜450mm程度とするのが好ましく、展開状態における前後方向長さLは140〜210mm程度とするのが好ましく、前後方向長さLよりも幅Wの長い横長形状とするのが好ましい。基部11の幅(展開状態)は、装着者の股間幅より狭く、60〜90mm程度とすることができる。ウイング部12の幅(展開状態)は、ロール状部分13の巻き長さ(巻かれている部分の幅方向長さ)に応じて決まるものであり、巻き数は1.5巻き程度(図10の状態)は確保するのが好ましいため、通常の場合、145〜180mm程度とするのが好ましい。
以上のように構成された補助吸収部10は、図6〜図8に示すように、パッドタイプ使い捨ておむつ200の内面と男性器Pとの間に配置し、装着者の鼠径部から股間までの両脚Tの付根の溝に、ウイング部12のロール状部分13を入り込ませるとともに、それらロール状部分13の間に男性器Pを配置して男性器Pを基部11で覆うようにして装着することができる。そしてこの装着状態では、鼠径部から股間までの両脚Tの付根の溝に発生する隙間を、尿吸収可能なロール状部分13により埋めることができ、脚T周りに向かう尿をロール状部分13により効果的に吸収することができる。しかも、ロール状部分13は、弾力性及び形状維持性(形状の崩れにくさ)に富むとともに、基部11が固定されているため、脚Tの付根の溝にしっかりとフィットし、脚T等の体動に追従して変形・復元することができるとともに、変形による崩れやズレも発生し難い。よって、脚T周りからの漏れは発生し難くなる。また、男性器Pが強く拘束されず、違和感も生じ難い。なお、図8中の符号Dは装着者の下腹部Dを示している。
特に、図示形態のように、ロール状部分13の巻きが非固定とされていると、使用者が必要に応じて、ロール状部分13の巻きを戻す又は進めることによりロール状部分13の位置や直径を調節したり、巻きを緩める又は締めることによりロール状部分13の直径、弾力性、変形容易性を調節したりすることが可能となり、多少の個人差があっても適切な装着状態を得ることができる。また、ロール状部分13の巻きが非固定となっていると、巻きが緩む作用により、脚Tの付根の溝に発生する隙間を埋めるようにロール状部分13が膨らんでフィットするようになるとともに、脚T等の体動に追従して変形・復元する性質も極めて高くなる。特に、パッドタイプ使い捨ておむつ200が立体ギャザー30を備えている場合には、立体ギャザー30の間に補助吸収部10が配置されるため、ロール状部分13の巻きが緩んでも立体ギャザー30により抑えられるため、ロール状部分13の巻きが崩れにくくなる。もちろん、ロール状部分の巻きを固定するための手段、例えば粘着剤や粘着テープ等を別途設けることもできる。
また、図示形態のように、基部11及びウイング部12にわたる一体的な吸収体3と、この吸収体3の表裏両面を被覆する液透過性シートとを備えた構造であると、基部11及びウイング部12の全体において表裏両面からの尿吸収が可能となり、また吸収した尿は吸収体3全体に拡散可能となる。さらに、吸収体3の剛性により、装着状態では、ロール状部分13が両脚Tの付根の溝に向かって付勢された状態となるため、脚Tの動きに追従してロール状部分13が基部11との境界を軸に揺動することができ、動的なフィット性に優れるとともに、男性器Pへの側方からの圧迫も少ないものとなる。
<その他>
(a)図4等に示すように、補助吸収部10における基部11とウイング部12との各境界部分に、表側から裏側に窪む溝部を設けると、ウイング部12を巻いて形成したロール状部分13が溝部に落ち込み、位置及び形状が安定するようになるため好ましい。このような溝部は、図示例のように吸収体3に所定幅のスリット3sを形成することにより設けることができる他、透液性シート1,2とともに又は吸収体3のみにエンボス加工等による凹部を形成したり、吸収体3を圧縮せずに局所的に薄肉にしたりすることによっても設けることができる。
(b)縦ミシン目14の切り離しの際、縦ミシン目14の両側を摘み易くするために、図6等に示すように、縦ミシン目14の中間近傍には吸収体3を設けない(例えば図示形態のように吸収体3に凹み部を設け、吸収体間隔3Dを前後両側よりも大きくする等)ことが望ましい。
(c)図14に示すように、吸収体3を中央部に設けられるものとそれ以外のものとに分割する場合には、中央部に設けられる吸収体3の平面形状を前後方向中間部が括れた形状とすると、股間部C2における脚周りに対するフィット性が向上するため好ましい。
(d)図12に示すように、補助吸収部10を設ける部分については、主吸収体23を設けなくても良い。
(e)図13に示すように、補助吸収部10における基部11には吸収体3を内蔵させなくても良い。この場合には、主吸収体23を設ける方が望ましい。
本発明は、パッドタイプ、パンツタイプ若しくはテープタイプ等、使い捨ておむつ全般に利用できるものである。
1…第一シート、2…第二シート、3…吸収体、3s…スリット、5…ズレ止め部、6…剥離シート、10…補助吸収部、11…基部、12…ウイング部、13…ロール状部分、13D…間隔、200…パッドタイプ使い捨ておむつ、D…下腹部、P…男性器、T…脚、14…縦ミシン目、15…横ミシン目、21…不透液性シート、22…トップシート、23…主吸収体、23n…括れ部分、25…中間シート、26…外装シート、30…側部立体ギャザー、31…側部立体ギャザーシート、33…側部立体ギャザー弾性部材。

Claims (7)

  1. 液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された主吸収体と、前記液透過性トップシート上に設けられた補助吸収部とを備え、
    前記補助吸収部は、前記トップシート上の幅方向中央部に固定された基部と、基部の両側縁からそれぞれ延出するウイング部とを備え、
    前記補助吸収部のウイング部を、それぞれ側端部を巻き始めとして表面が内側となるように巻くことにより、基部よりも厚いロール状部分が形成され、かつ少なくとも前記ロール状部分がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、
    ことを特徴とする吸収性物品。
  2. 各前記ウイング部は、幅方向に折り畳まれている、請求項1記載の吸収性物品。
  3. 各前記ウイング部は、前記折り畳まれて対向する部分同士が分離可能に連結されている、請求項2記載の吸収性物品。
  4. 各前記ウイング部における前後少なくとも一方の縁部において、前記折り畳まれて対向する部分同士が幅方向に沿う横ミシン目を介して分離可能に連結されている、請求項3記載の吸収性物品。
  5. 各前記ウイング部は、幅方向に折り畳まれて、先端部が幅方向中央側に向いており、
    一方の前記ウイング部の先端部と、他方の前記ウイング部の先端部とは、前後方向に沿う縦ミシン目を介して連続している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  6. 一方の前記ウイング部は一体的な層が幅方向に折り返されて形成されており、他方の前記ウイング部は複数の層が積層されるとともに隣接層が折り部位で連結されて形成されている、請求項5記載の吸収性物品。
  7. 前記基部と前記ウイング部との各境界部分に、表側から裏側に窪む溝部が設けられている、請求項1記載の吸収性物品。
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