JP2008299671A - 情報処理装置と方法、プログラム及び印刷システム - Google Patents

情報処理装置と方法、プログラム及び印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷物をソートした状態で出力する場合に、追加印刷の印刷ジョブもソート済みで出力する。
【解決手段】印刷物の追加印刷が必要である旨の情報が可変データ印刷アプリケーション0101に入力されると、VD取得部0105は対象となるレコードを取得し、そのレコードを元にVDP生成部はVDPジョブを生成する。そして印刷装置に送信済みの印刷ジョブの処理順序と、追加印刷ジョブ情報から、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための情報を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばバリアブル印刷を実行する情報処理装置と方法、印刷装置及び印刷システムに関する。
印刷装置の高速化および高画質化に伴い、プリント・オン・デマンド(Print On Demand:以下PODと称する。)と呼ばれる印刷方式が実用化されている。PODの一形態として、あらかじめ作成されているテンプレートデータに、印刷内容を表すバリアブルデータを合成することで、共通の体裁で所定の単位ごとに異なる内容を印刷できるバリアブル印刷という技術がある。これによりたとえば既存のデータベースに蓄積されたユーザごとのデータをバリアブルデータとして使用し、ユーザ毎に異なる文書を作成して配布することができ、より効果的な情報配信が可能となる。データベースからバリアブルデータを取得する場合、データベースを構成するレコードごとにひとつの文書が作成される。また、バリアブル印刷システムにおいて作成される、テンプレートとバリアブルデータとを合成して生成された印刷ジョブをバリアブルデータプリント(以下VDPと称する。)ジョブと呼ぶ。
バリアブル印刷による出力物は、しばしば製本されたり郵便物として郵送される。そのために、製本や折り込み、封入といったポストプレス部で行う印刷後処理に応じて、バリアブル印刷を実行するアプリケーションがバリアブルデータ(レコード)をソートしてVDPジョブを生成するバリアブル印刷システムがある。このような機能をソート済みバリアブル印刷と呼ぶことにする。バリアブル印刷システムにおいて、バリアブル印刷アプリケーションは、印刷対象として指定されたレコードを、その特定のフィールドをキーとしてソートした後、テンプレートと合成してVDPジョブを生成する。VDPジョブ生成前にレコードをソートしておくことにより、印刷物もソートされた順序で出力され、排出部に積載されるため、印刷後処理や搬送などの後工程でのコストを下げ、生産性を向上させることが可能となる。
例えば印刷物が郵便物であり、各VDPジョブにおいて、宛先の郵便番号や住所、宛名をバリアブルデータとしてテンプレートに合成されているとする。投函された郵便物は各郵便局の集配所において、郵便物に記載された郵便番号や住所、宛名毎に並び替えられて配達される。そのため、あらかじめ仕分け作業を前提として、たとえば郵便番号をキーとして並び替えられた上で印刷することで、郵便番号の仕分けが済んだ出力が実現されている。これは郵便物の処理コストを低減させるとともに、郵送時間の短縮にも貢献する。上述したソート済みバリアブル印刷機能は、このような場合に有用である。
また、バリアブル印刷システムには、通常使用する排紙トレイとは異なる、サンプルトレイと呼ぶ排紙トレイに印刷物を排紙する機能を持つものがある。この機能を用いれば、オペレータはサンプルトレイに排紙された印刷物を検品して、印刷が正常に行われているかどうかを確認できる。検品は、サンプルトレイに排紙された印刷物をオペレータが目視で確認する手段の他に、CCDカメラを用いて印刷物をパターンマッチングすることで自動的に検品を行うシステムなどがある。オペレータもしくは検品装置は、印刷物を確認して問題があれば、ジョブ名称やジョブIDなどのジョブ情報を可変データ印刷アプリケーションに入力して再印刷を行うことができる。
また、バリアブル印刷システムによる印刷物から個別情報を読み取り、個別情報の内容から予め決められた印刷順序の何番目に当たるかを特定し、順序通りに印刷されていることを監視する印刷物管理システムがある(例えば特許文献2等参照)。この印刷物管理システムは、順序通りに印刷された製本印刷物と順序から外れて印刷された印刷物とを異なるラインに振り分ける。これにより、印刷不良により再印刷した印刷物が、ソートされた印刷物群の中に、順不同で交じることを防止でき、再印刷を行ってもソートによるコスト削減、生産性向上が妨げられることがない。
特開2003−001965号公報
ソート済みバリアブル印刷によってバリアブル印刷を行い、その一部について再印刷した場合、再印刷された印刷物をソートされた印刷物群に追加するためには、再印刷された印刷物が本来出力されるべき位置を、ソートされた印刷物中で特定する必要がある。その後、特定された位置へと、手作業で、あるいはコレータという装置を用いて、再印刷された印刷物を挿入する。その後、初めて後処理に進むことができる。
このように、ソート済みバリアブル印刷システムにおいて、一部印刷物の再印刷が行われた場合、当該再印刷した印刷物と、既に印刷された印刷物とをまとめる必要がある。この際、操作者は、再印刷された印刷物を挿入すべき箇所を探さなければならず、高生産性の妨げとなっていた。この課題は、特に印刷量が増加することに従って顕著となる。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、印刷物のマージ作業を減らし、印刷処理の高生産性に貢献できる印刷制御装置と方法、印刷装置及び印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を備える。すなわち、印刷ジョブを処理する印刷装置と接続された情報処理装置であって、
相異なるバリアブルデータを指定されたソートキーでソートした順序で、前記相異なるバリアブルデータから生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信するジョブ送信手段と、
送信済みの印刷ジョブに対して追加する追加印刷ジョブを送信する場合、前記ジョブ送信手段によって送信された印刷ジョブの処理順序を示す情報と前記追加印刷ジョブ情報とを用いて、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための順序情報を決定する決定手段とを備え、
前記ジョブ送信手段は、前記決定手段によって決定された順序情報と前記追加印刷ジョブとを前記印刷装置に送信する。
本発明によれば、バリアブル印刷において、ソートされた印刷物と追加印刷物とのマージ作業を減らし、印刷物のソートが必要な印刷処理の高生産性に貢献できる。
[第1実施形態]
ソート済みバリアブル印刷において、同一のソートキーの値を持つ一群のレコードがある場合、それら一群のレコード内においては、レコードの順序はどのようなものであってもよい。そこで、本実施形態では、再印刷が必要な再印刷レコードがある場合には、ソートキーの値が再印刷レコードと同じであり、しかもいまだ印刷されていない未印刷レコードがあれば、未印刷レコードの直後に再印刷レコードを印刷し直す。こうすることで、再印刷レコードを含めて、印刷物はソートされた順序で出力でき、印刷後の手作業によるマージは不要となる。以下、実施形態に係るシステム構成及び処理手順を説明する。
<システム構成>
図1は第1実施形態のバリアブル印刷システムの機能ブロック図である。図1において、可変データ印刷アプリケーション0101はバリアブル印刷を行う。可変データ印刷アプリケーション0101は、バリアブルエディタ0104とバリアブルデータ取得部0105とVDPジョブ生成部0106とVDP生成部キュー0107とVDPジョブ送信部0108とデバイスキュー情報取得部0109とから構成される。可変データ印刷アプリケーション0101は図18に示すコンピュータで実行されて、そのコンピュータを印刷制御装置として機能させる。
バリアブルエディタ0104では、ユーザは可変データ印刷アプリケーションに設けられたエディットUIを使用してバリアブル印刷用のテンプレートデータ(バリアブルテンプレートと呼ぶ。)を作成する。
バリアブルデータベース0102は、VDPジョブのコンテンツとなるレコード情報を保持する。バリアブルデータ取得部0105はバリアブルデータベース0102と通信を行い、バリアブルデータベース0102から指定したレコードのレコード情報を取得する。また本実施形態では、バリアブルデータ取得部0105は、VDPジョブの生成に先立って、取得したレコードを指定されたソートキーでソートする。すなわち、バリアブルデータ取得部0105は、ソート手段としても機能する。VDPジョブ生成部0106は、バリアブルテンプレートとレコード情報とを合成して合成データを生成し、その合成データから印刷ジョブ(VDPジョブと呼ぶ。)を生成する。VDPジョブ生成部キュー0107は、可変データ印刷アプリケーション0101で生成したVDPジョブを、デバイスキュー0110のVDPジョブ状態に応じて管理する。VDPジョブ生成部0106は、バリアブルデータ取得部0105がソートしたレコードの順序にしたがって、生成したVDPジョブをVDPジョブ生成部キュー0107に登録する。またVDPジョブ生成部0106は、既にソートして送信済みのVDPジョブに対して、新たなVDPジョブ(追加印刷ジョブ)を付加する場合にも、その新たなVDPジョブを生成する。
VDPジョブ送信部0108はVDPジョブを印刷装置0103に送信するジョブ送信手段に相当する。印刷装置0103は、受信したVDPジョブをデバイスキューに登録し、先入先出順で処理する。印刷装置0103は、少なくとも実行待ち及び実行中のVDPジョブを、デバイスキューに残しておく。実行が完了したVDPジョブは、デバイスキューから削除される。ただし、VDPジョブと共にデバイスキューにおける登録順序を示す順序情報を受信した場合、印刷装置0103は、順序情報により指定されるデバイスキューの位置に、その順序情報に対応するVDPジョブを登録する。すなわち、追加印刷ジョブであるVDPジョブを、デバイスキューに割り込ませて登録する。ここで順序情報は、追加印刷ジョブに係る合成データ(追加合成データと呼ぶ。)を含む複数の合成データをソートした場合に、その複数の合成データ中において追加合成データが登録される得る位置を、デバイスキュー中における追加印刷ジョブの登録位置として示す情報である。追加合成データが「登録され得る」位置であるのは、ソートキーの値が同じ複数のレコード群中では、レコードの順序はどのようなものであってもソートされていることに変わりはなく、必ずしもひとつの位置に特定できないためである。
デバイスキュー情報取得部0109は、印刷装置0103からデバイスキュー0111にキューされたVDPジョブの状態(VDPジョブ状態と呼ぶ。)を取得し、VDPジョブ生成部キュー0107に引き渡す。デバイスキュー情報取得部0109は、デバイスキュー情報取得手段に相当する。
印刷装置0103は、VDPジョブ受信部0110とデバイスキュー0111とVDPジョブ印刷部0112とから構成される。VDPジョブ受信部0110はVDPジョブ送信部0108から送信されたVDPジョブを受信してデバイスキュー0111に格納する。デバイスキュー0111はVDPジョブを格納して管理する。VDPジョブ印刷部0112は、デバイスキュー0111に格納されたVDPジョブを取得し、印刷処理を行う。受信するVDPジョブには、デバイスキュー内における位置を指定した番号情報(順序情報とも呼ぶ)が指定された指示付きVDPジョブと、位置の指定がないVDPジョブとがある。
検品装置0113は、検知部0114と結果通知部0115とから構成される。検知部0114はVDPジョブ印刷部0112で印刷された印刷物を検品し、不良が無いか判定する。結果通知部0115は、検知部0114で検知された不良を可変データ印刷アプリケーション0101に通知する。通知される情報は再印刷の必要性を示す再印刷情報である。
なお、可変データ印刷アプリケーション0101は、印刷装置0103とのインターフェースを有するコンピュータで実行される。具体的には、可変データ印刷アプリケーション0101はコンピュータプログラムであり、ハードディスク等のストレージにプログラムファイルとして格納されている。そのプログラムファイルがメモリにロードされて、プロセッサにより実行されることで、図1に示す可変データ印刷アプリケーション0101の構成要素が実現される。
図18はそのコンピュータ(すなわち情報処理装置)の構成を示すブロック図である。図18において、CPU1802はメインバス1807を介して情報処理装置1801全体の制御を実行する。またCPU1802は情報処理装置1801の外部に接続される入力装置1811を入力I/F(インターフェース)1805を介して制御する。入力装置には例えば、イメージスキャナ、記憶装置、ネットワーク回線を介して接続される他の情報処理装置、電話回線を介して接続されるファクシミリ等がある。また、CPU1802は、情報処理装置1801の外部に接続される出力装置1812を出力I/F1806を介して制御する。出力装置には例えば、プリンタや複合機等の印刷装置、モニタ、ネットワーク回線を介して接続される他の情報処理装置、電話回線を介して接続されるファクシミリ等がある。また、CPU1802は、キーボードインタフェース1808を介して、例えばキーボード1813等の入力部から入力された指示に従って、画像の入力、画像処理、色変換処理、画像の出力制御等の一連の処理を実行する。入力部には他にポインティングデバイス1814やペン1815などがある。更に、入力装置1811より入力された画像データや、入力部を用いて作成された画像データを表示する表示部1810をビデオI/F(インターフェース1809を介して制御する。
ROM1803は、CPU1802の各種制御を実行する各種制御プログラムを記憶している。RAM1804は、CPU1802によりOSや本発明を実現するための制御プログラムを含むその他の制御プログラムがロードされ実行される。また、制御プログラムを実行するために用いられる各種作業領域、一時待避領域として機能する。また、入力装置1811より入力された画像データや、キーボード1813やポインティングデバイス1814やペン1815を用いて作成された画像データを、一旦、保持するVRAM(不図示)が構成されている。
<第1実施形態の処理概要フローチャート>
図2は第1実施形態に記載の印刷システムによる印刷処理を示すフローチャートである。印刷処理では、既存のVDPジョブがVDP生成部キュー0107とデバイスキュー0111とに存在しない状態で、可変データ印刷アプリケーション0101のVDP生成部0106においてVDPジョブを生成して印刷装置0103で印刷を行う。ステップ0201〜0207は可変データ印刷アプリケーション0101により、ステップ0208〜0209は印刷装置0103により実行される。
ステップ0201で、デバイスキュー情報取得部0109は、デバイスキュー0111のVDPジョブに関する情報(デバイスキュー情報)を取得する。デバイスキュー情報は、たとえばデバイスキューに含まれるVDPジョブのジョブIDと、その順序とを含む。もちろんデバイスキューに登録されたVDPジョブがない場合には、デバイスキュー情報により、デバイスキューが空であることが示される。可変データ印刷アプリケーション0101が、VDPジョブを保存しておくことで、取得したジョブIDから、デバイスキューとその中のVDPジョブを再生できる。さらに、VDPジョブと共に当該VDPジョブの生成に用いたデータベースのレコードIDを、ジョブIDと関連づけて保存しておけば、後述するジョブの挿入時等に、VDPジョブを挿入すべきキュー中の位置を特定することができる。
ステップ0202で、バリアブルデータ取得部0105は、バリアブルデータベース0102からユーザが印刷を指定したレコードを取得する。
ステップ0203で、バリアブルデータ取得部0105は、レコード内の指定されたフィールドをソートキーとして、指定されたソート方法でステップ0202で取得したレコードをソートする。ソートキーは、たとえば印刷後のポストプレス処理手順に応じて指定されている。また必要に応じて複数のソートキーを指定できる。複数のソートキーが指定されている場合には、キーに優先順位が付され、ある優先順位のソートキーが同じ値であるようなレコードが複数存在する場合、それらのレコードは次の優先順位のソートキーでソートされる。このようなソートが、優先順位が最上位のソートキーから最下位のソートキーについてまで順に実行される。ソート方法は、たとえば大きい順や小さい順といった並び順の指定を含む。
ステップ0204では、バリアブルデータ取得部0105は、ステップ0203で並び替えた(ソートした)レコードをレコードに含まれる属性値に基づいてまとめる。属性値としては、たとえばソートキーとして指定されたフィールド値が採用される。属性値に基づいてまとめるとは、たとえば、同じ属性値を持つレコードをグループ化することである。たとえば最上位の優先順位のソートキーを、レコードをまとめるための属性値として採用すれば、属性値が同じレコードはソートにより連続するので、グループ化は、相異なる属性値を持つ隣接レコードの境界を特定することで実現できる。この場合、特定された境界に挟まれたレコード群がグループ化されたレコード群である。グループ化によってソートされたレコードの順序が変わることはない。
ステップ0205で、VDP生成部0106は、ステップ0204でまとめられたレコード群から、VDPジョブをそれぞれ生成する。すなわちレコード群からひとつのVDPジョブが生成される。当然、ソートキーによっては、ステップ0204でまとめられたレコード群が1レコードという場合も有り得る。ひとつのVDPジョブは印刷装置0103における実行単位であり、VDPジョブ単位でデバイスキュー0111に登録される。
ステップ0206で、VDP生成部0106は、VDPジョブ生成部キュー0107にステップ0205で生成したVDPジョブを登録する。キューは、VDPジョブIDだけを登録するものでよく、VDPジョブの実体を構成する印刷データは、ジョブIDと関連づけて別領域に保存しても良い。その場合には、VDPジョブは、その実体を構成する印刷データを含む。VDP生成部キュー0107は、キューといってもかならずしも先入先出順で処理されるわけではない。後述の通り、VDP生成部キュー0107はソートされることがあり、その場合にはソート後の順序でVDPジョブが出力される。
ステップ0207で、VDPジョブ送信部0108は、VDPジョブ生成部キュー0107に格納されたVDPジョブを、印刷装置0103のVDPジョブ受信部0110に送信する。送信は生成された順で行われる。送信が済んだVDPジョブは、VDPジョブ生成部キュー0107内に、送信済みか未送信かの識別情報が付された上で保存される。
一方、印刷装置0103において、ステップ0208,0209の動作が行われる。ステップ0208で、VDPジョブ受信部0110はデバイスキュー0111に受信したVDPジョブを格納する。ステップ0209で、VDPジョブ印刷部0112はデバイスキュー0111に格納されたVDPジョブを印刷して、印刷処理を終了する。
<レコードのソート処理>
図3は、図1のシステム構成図に記載された可変データ印刷アプリケーション0101のVD取得部0105におけるレコード情報のソート(並び換え)処理と、VDP生成部キュー0107におけるVDPジョブのソート処理を示したフローチャートである。以下に可変データ印刷アプリケーション0101のVD取得部0105におけるレコード情報の並び換え処理(S203)について説明する。
ステップ0301で、VD取得部0105は全レコードをレコードに含まれる発注者のフィールドでソートする。すなわち最高優先順位のソートキーとして発注者フィールドを用いてソートする。ステップ0302で、VD取得部0105はステップ0301で、ソートした結果である各発注者のレコード群を郵便番号のフィールドでソートする。すなわち次の優先順位のソートキーとして郵便番号フィールドを用いてソートする。この場合、優先順位の高いソートキーによるソート結果は維持される。すなわちこの例では、発注者フィールドの値が同一の複数のレコード群を、そのレコード群内において、郵便番号フィールドをソートキーとしてソートする。全てのレコードについてソートが終了すると、VD取得部はレコードの並び換え処理を終了する。
ここでは、発注者と郵便番号という2つのソートキーを用いてレコードをソートする例を示した。しかし、他のフィールドをキーとすることもできる。また3つ以上のソートキーを用いてレコードをソートしても、1つのソートキーを用いてレコードをソートしてもよい。
<レコード束ね処理>
以下に可変データ印刷アプリケーション0101のVD取得部0105におけるレコードの束ね処理(S204)についてより詳細に説明する。まずステップ0303で、VD取得部0105は、印刷対象とした指定されたレコードを読み出して保存しておく。1つのVDPジョブとして束ねるレコード群の終点レコード番号を表す変数Pmに1を代入して初期化する。ステップ0304で、VD取得部0105は1つのVDPジョブとして束ねるレコード群の始点レコード番号を表す変数PnにPmを代入する。
ステップ0305で、VD取得部0105は発注者毎に同じ郵便番号のレコードをひとつのジョブとして処理するため、レコードPnとレコードPmの属性を比較して同じかどうか判定を行う。この場合、属性は発注者および郵便番号、すなわちソートキーとして用いたフィールドである。レコードPmとレコードPnの発注者が同じであり、かつレコードPmとPnの郵便番号が一致していて、かつPmが印刷レコード数より小さい場合、ステップ0306に進む。レコードPmとレコードPnの発注者が異なるか、またはレコードPmとPnの郵便番号が一致しないか、またはPmが印刷レコード数以上となった場合、ステップ0307に進む。
ステップ0306で、VD取得部0105はPmに1加算して次のレコードを参照して、ステップ0305に進む。ステップ0307で、VD取得部0105はレコードPnからレコードPmまでのレコード群を1つのジョブとして生成するよう束ねる。束ねるためには、どのレコードが束ねられたレコードか判別可能であればよいことから、1つのレコード束に属するレコードの識別情報(レコード番号等)を、その束に関連づけて保存すればよい。
ステップ0308で、VD取得部0105はPmの値が印刷するレコード数以上に達しているか判定する。Pmが印刷するレコード数以上の場合、レコード束ね処理を終了する。Pmが印刷するレコード数より小さい場合、ステップ0309に進む。ステップ0309で、VD取得部0105はPmを1加算する。その後ステップ0304に進む。
この手順により、ソートしたレコードを、同一のソートキーの値を持つレコード群毎に束ねることができる。
<VDPジョブ並び換え処理>
以下に可変データ印刷アプリケーション0101のVDP生成部キュー0107におけるVDPジョブの並び換え処理について説明する。この処理は、ソートされたレコードをその順序で処理する限り不要ではあるが、順不同のレコードから生成した新たなジョブをVDP生成部キューに追加する場合に必要となる。たとえば図10に示す再印刷処理ではこの処理が必要とされる。
ステップ0310で、VDP生成部キュー0107は各VDPジョブを生成する際のレコード情報に含まれる発注者情報をキーとしてVDPジョブを並び替えて、ステップ0311に進む。ステップ0311で、VDP生成部キュー0107は、ステップ0310でソートされたジョブを、前述の各VDPジョブのレコード情報に含まれる郵便番号をキーとして並び替える。
いったん生成されたVDPジョブからは、使用されているレコードの値を読み取ることは困難であるから、ソートの容易化のために、たとえばVDPジョブのジョブIDとソートキーの値とを関連づけて別途保存しておく。同一の値のソートキーを持つレコードをテンプレートに合成した合成データからは、束ね処理によってひとつのVDPジョブが生成される。したがってジョブIDとソートキーの値(ソートキーが複数の場合にはソートキーの値の組)とは1対1に対応づけることができる。そして関連づけたソートキーで、VDPジョブをソートする。なお、レコードがソートされた順でVDPジョブを生成し、生成した順にVDPジョブをVDP生成部キューに登録すれば、VDPジョブの並べ替えは不要である。VDPジョブの並べ替えは、既にVDP生成部キューにVDPジョブが登録されており、その中に追加的にVDPジョブを割り込ませる場合に必要となる。
さて、VDP生成部キューに登録されたVDPジョブは印刷装置0103に送信される。その際、ステップS0201で取得したデバイススキュー情報を参照し、デバイスキューに登録されているVDPジョブについては送信しない。デバイスキューに登録されていないVDPジョブについては、もしその後に、デバイスキューに既登録のVDPジョブがあれば、デバイスキュー内における当該VDPジョブの位置を示す番号情報(順序情報)を付してそのVDPジョブを送信する。デバイスキューに登録されていないその他のVDPジョブについては、番号情報(順序情報)を付さずにVDPジョブを印刷装置に送信する。デバイスキューに既登録であるか否かは、デバイスキューのジョブIDとVDP生成部キューのジョブIDとを照合すれば判定できる。
<レコード並び換え処理の結果例>
図4,図5は、可変データ印刷アプリケーション0101のVD取得部0105がバリアブルデータベース0102から取得されたレコード群を、レコードの複数のフィールド属性をキーとして並び替えて束ねた結果について例示した図である。
表0501は、VD取得部0105がバリアブルデータベース0102から取得した、ユーザが指定したレコード群を示す。レコード群0501の各レコードにはフィールドとして、レコード番号を示すRecord No.、氏名を表すName、郵便番号を示す郵便番号、住所を示すAddress、発注者のIDを示す発注者名を持つ。表0501においては、レコードはレコード番号順に並んでいる。
表0502は、VD取得部0105が、表0501のレコード群をCustomerID(すなわち発注者名)の順に並び替えたものである。VD取得部0105によって同じ発注者名を持つレコードは1つのレコード群としてソートされる。
表0503は、VD取得部0105が、表0502に示すようにソートされた同じ発注者名を持つレコード群に含まれるレコードを、さらにそれぞれPostalCode(郵便番号)の順に並び替えたものである。並び替えた後、VD取得部0105は、同じ発注者名と同じもしくは類似した郵便番号を持つレコード群を1つに束ねる。VDPジョブ生成部0106は、束ねた1レコード群に属する全レコードをそれぞれテンプレートと合成して合成データを生成し、生成した合成データから1つのVDPジョブを生成する。
ソートの結果、表0503に示すとおり、レコード群は、レコード群1−1,1−2,1−3,1−4,2−1,2−2,2−3という7つのレコード群に分けられる。各群の番号を示す数字の最初の数字は発注者名による分類であり、ハイフンの次の数字は、発注者名でソートされた群の中における郵便番号による分類である。
<キュー処理の概念図>
図6はVD取得部0105が同じ属性値を持つ複数のレコードをレコード群として束ね、そこから生成されたVDPジョブがVDP生成部キュー0107に格納されている状態を示した図である。
表0601は、VD取得部0105によって取得されたレコードが発注者名と郵便番号によってソートされて、同じ属性(発注者名=A0001かつ郵便番号=100−0001)の組み合わせを持つレコード群を示す。ただしソートキーとレコード番号以外のフィールドは省略した。JobA0602は、VDP生成部0106がレコード群0601からVDPジョブを生成したものである。同様にして生成されたジョブは、VDP生成部キュー0603に格納される。格納される順番はVD取得部0105でのソート順となる。VDP生成部キュー0603は図の左側から入ったジョブが右側から出て印刷されるものとする。ジョブJobA0602はソートされてもっとも上位にあるため、VDP生成部キュー0603内の位置も最も右側となる。
図7は、図6で説明したVDPジョブ生成部キュー0107内のジョブがソートされた結果を示した図である。VDPジョブ生成部キュー0107は、レコード情報群0701の末尾に再印刷ジョブのレコード情報0703を追加した後、発注者名(CustomerID)でソートを行う。レコード情報群0702はソートされたレコード群の結果を示す。なお、再印刷の対象となるレコードはレコード番号0014,0015,0016の3レコードである
図6のキュー0603に、新たなレコードに係る印刷ジョブを追加することを考える。追加するVDPジョブは、既に印刷されたVDPジョブを再印刷するための再印刷ジョブとする。なお再印刷については図10等で説明する。キュー0704は、VDPジョブ生成部キュー0107に再印刷ジョブが追加された状態を示した模式図である。レコード番号0015のレコードは、発注者番号がA0001であり、郵便番号が100−0001なので本来ジョブAに含まれるべきものである。しかしジョブAは既に生成済みであるから、独立したVDPジョブXが生成される。一方、レコード番号0014,0016のレコードについては、そのソートキーはジョブEに係るソートキーと同じ値を持つ。しかしジョブEは既に生成済みであるから、これら2つのレコードを束ねてひとつのVDPジョブYが生成される。
さてキュー0704内の各ジョブは、レコード情報群0701に対応しており、キュー0704の末尾に再印刷ジョブX0706と再印刷ジョブY0705が追加されている。VDP生成部キューは、キュー0704を、前記のとおりVDPジョブのレコード情報の発注者名に基づいてソートすると、キュー0707で示される状態となる。すなわち、表0702のレコード状態が反映されて、キュー内の再印刷VDPジョブもそれぞれ位置0708および位置0709に移動している。
図8は、VDP生成部キューにおいて図7でレコードをソートした結果をさらに郵便番号でソートした処理結果を示す。レコード情報群0801は、表0702と同じでレコード情報群を発注者名でソートしたものである。このレコード情報群0801を郵便番号でソートした結果がレコード情報群0802である。これをレコード情報群に対応するVDP生成部キュー内のVDPジョブ状態を示したものがキュー0804である。こられのVDPジョブを同じ発注者名を持つレコード群を郵便番号でソートしたキューの状態を0807に示す。この結果、ジョブXはジョブAの直後に、ジョブYはジョブEの直後に移動される。すなわち、ジョブは別個ではあるもの、本来それぞれ1つVDPジョブとなるはずのジョブの直後に、ジョブX、ジョブYは移動される。このように、追加印刷ジョブを、その追加印刷ジョブにより印刷されるレコードがソートされた結果に対応して、ジョブキュー内においてソートすることができる。
<ジョブ受け入れ処理>
図9は印刷装置0103のVDPジョブ受信部0110における、格納先指示付きVDPジョブの受け入れ処理を示すフローチャートである。格納先指示は番号情報或いは順序情報としてジョブに付与されており、格納先指示がないVDPジョブについては図2のステップ0208,0209で処理される。
ステップ0901で、VDPジョブ受信部0110は可変データ印刷アプリケーション0101のVDPジョブ送信部0108からVDPジョブを受信する。各VDPジョブには印刷データと共にデバイスキュー0111のどの位置にジョブを格納するかを示す番号情報(あるいは順序情報とも呼ぶ。)が付与されている。VDPジョブ受信部0110は全てのジョブを受信し終わるとステップ0902に進む。
ステップ0902で、VDPジョブ受信部0110は受信した各VDPジョブ番号を表す変数Jmを0に初期化する。ステップ0903に進む。ステップ0903で、VDPジョブ受信部0110はデバイスキュー0111内のVDPジョブ番号を表す変数Jnを0に初期化する。ステップ0904に進む。ステップ0904で、VDPジョブ受信部0110はデバイスキュー0111内のジョブ番号JnとVDPジョブJmで指定されたデバイスキュー0111の格納先番号を比較する。VDPジョブ番号JnとVDPジョブJmで指定された格納先番号が一致する場合はステップ0905に進む。一致しない場合、ステップ0906に進む。
ステップ0905で、VDPジョブ受信部0110はVDPジョブJmをデバイスキュー0111内のVDPジョブJnの位置に格納する。0907に進む。ステップ0906で、VDPジョブ受信部0110はデバイスキュー0111内のVDPジョブ番号Jnを1加算する。ステップ0904に進む。
ステップ0907で、VDPジョブ受信部0110は受信した全てのジョブを格納完了したか判定する。完了した場合、指示付きVDPジョブ受け入れ処理を終了する。完了していない場合、ステップ0908に進む。
ステップ0908で、VDPジョブ受信部0110はVDPジョブ番号Jmを1加算する。ステップ0903に進む。
<再印刷処理>
図10は第1実施形態に記載の印刷製本システムの再印刷処理を示したフローチャートである。ステップ1001で検品装置0113は不正な印刷物を発見すると、その印刷物の印刷を依頼するために印刷依頼用の識別情報(印刷依頼ID)を可変データ印刷アプリケーション0101に通知する。なお、図10の処理において、印刷依頼IDはレコード番号に相当する。ここで、印刷依頼IDの特定方法について説明する。検品装置は、印刷装置から印刷が終わり検品対象となるジョブのジョブIDを受信し、かつ、可変データ印刷アプリケーション0101から各ジョブIDの1レコード当たりに必要となる用紙枚数を取得する。検品装置は、ジョブIDと1レコード当たりに必要となる用紙枚数とを用いて、印刷依頼IDを特定する。ここで、具体例を挙げて、印刷依頼IDの特定方法を説明する。例えば、検品装置が、印刷装置によって印刷された印刷ジョブ(「ジョブID:A」)の印刷物10枚を検品していた際、6枚目の印刷物を不正と判断した場合を想定する。検品装置は、可変データ印刷アプリケーション0101から、「ジョブID:A」は1レコード当たり2枚の用紙を使用することを受信している。よって、検品装置は、6枚目が「ジョブID:A」の印刷ジョブにおける3つ目のレコードに相当すると特定できる。つまり、検品装置は、「ジョブID:Aの3つ目のレコード」を印刷依頼IDとして可変データアプリケーションに送信する。

ステップ1002で、通知を受けた可変データ印刷アプリケーション0101のデバイスキュー情報取得部0109は、印刷装置0103に設けられたデバイスキュー0111に格納されているVDPジョブ情報を取得する。ステップ1003で、デバイスキュー情報取得部0109は、VDPジョブ生成部キュー0107に、ステップ1002にて取得されたデバイスキュー0111のVDPジョブ情報を格納する。ステップ1004でVD取得部0105は、ステップ1001で可変データ印刷アプリケーション0101に通知された不正な印刷物の印刷依頼IDに対応するレコードをバリアブルデータベース0102から取得する。
ステップ1005で、VD取得部0105はステップ1004で取得したレコードをレコードのフィールド属性であるバリアブル印刷の発注者名、印刷物の届け先を示す郵便番号で並び換える。なお、ステップ1005の処理は、図3に示したとおりである。ステップ1006で、VD取得部0105はステップ1005で並び替えたレコードから、各レコードのフィールドが同じ値を持つものを選択して束ねる。なお、ステップ1006の処理は図3に示したとおりである。ステップ1007で、VDPジョブ生成部0106はステップ1006で束ねられたレコード群からVDPジョブを生成する。ステップ1008で、VDP生成部0105はステップ1007で生成したVDPジョブを、VDPジョブ生成部キュー0107に格納する。
ステップ1009で、VDP生成部キュー0107はキュー内の全てのVDPジョブを、各VDPジョブに対応するレコード情報のバリアブル印刷の発注者、郵便番号をキーとして並び替える。これは図3に示したとおりである。ステップ1010で、VDP生成部キュー0107はソートしたVDPジョブの格納順を参照して、ステップ1007で生成したVDPジョブにデバイスキュー0111での格納先である順序情報を設定する。なお、VDP生成部キュー0107は、ステップ1007にて生成されたジョブの処理順序を特定する順序情報を決定するので、決定手段として機能することもある。つまり、VDP生成部キュー0107は、追加印刷ジョブの情報(追加印刷ジョブ情報)と送信済み印刷ジョブの処理順序を示す情報とを用いて順序情報を設定する。ステップ1011に進む。ステップ1011で、VDPジョブ送信部0108は印刷装置0103のVDPジョブ受信部0110にステップ1008で格納先である順序情報を設定したVDPジョブを送信する。なお、順序情報とは、ステップ1007で生成されたVDPジョブの処理順序が特定できれば良く、具体的な処理順序に限定される必要はない。具体的な処理順序以外の順序情報の例として、例えば、「ジョブID:2のジョブの次に処理する」といった情報でも構わない。
ステップ1012で、VDP受信部0110は受信したVDPジョブをデバイスキュー0111内の指定された位置に格納する。ステップ1013に進む。ステップ1013で、VDPジョブ印刷部0112はデバイスキュー0111に格納されたVDPジョブをキューに格納された順に印刷して再印刷処理を終了する。
また、図10のフローチャートでは、可変データ印刷アプリケーションが、デバイスキューのジョブ情報を取得してステップ1007にて生成されたジョブの順序情報を特定していたが、それに限る必要はない。デバイスキューのジョブ情報を取得しないで順序情報を特定する方法として、可変データ印刷アプリケーションが、送信済みのジョブIDと各ジョブの処理順序を記憶しておく。そして、ステップ1007にて生成されたジョブと当該記憶していた送信済みのジョブとを並び替えて、どのジョブIDの次にステップ1017にて生成されたジョブを処理すべきかを決める方法等が挙げられる。
また、図10では、再印刷時を想定していたが、再印刷以外にも適用可能である。例えば、新規ジョブを追加する場合にも、図10の処理を用いることで、新規ジョブを適切な順序で出力することが可能となる。
以上のようにして再印刷レコードを含めたレコード群をソートして、そのレコードから生成したVDPジョブを、当該レコードをソートした順序で現在のデバイスキューにマージすることで、印刷物を手作業でマージする必要が無くなる。
ここで、図10の処理について図19を用いて具体的に説明する。
まず、図19では、ジョブXの2つ目のレコードについて印刷処理を実行した結果、不正が検知された状態からスタートする。
ここで、検知部は、ジョブXの2つ目のレコードの印刷結果が不正であったことを可変データ印刷アプリケーション0101へ通知する。
当該通知を受けた可変データ印刷アプリケーション0101のデバイスキュー情報取得部0109は、デバイスからデバイスキュー情報1901を取得して、VDPジョブ生成部キュー0107に格納する(S1002〜S1003)。このデバイスキュー情報1901は、ジョブA〜Fが順番に印刷されることを示している。
VD取得部0105は、不正な印刷物のジョブXの2つ目に対応するレコードをバリアブルデータベースから取得する(S1004)。
ここで、VD取得部は、取得されたレコードをソートして並び替える(S1005)。しかしながら、図19では、再印刷対象レコードが1つであるため、S1005の処理はスキップされる。
VDP取得部0105は、ソートされた結果を用いてレコードの束ね処理を実行し(S1006)、VDPジョブ生成部0105は、追加用の印刷ジョブを生成する(S1007)。図19では、再印刷対象レコードに基づく印刷ジョブが生成される。なお、図19では、再印刷対象である追加印刷ジョブをジョブX2とする。
VDPジョブ生成部0105は、生成された再印刷ジョブをVDPジョブ生成部キュー0107に格納する(S1008)。この際、VDPジョブ生成部キュー0107には、ジョブA〜Fの順にジョブ情報が格納されており、ジョブFの次に再印刷対象のジョブX2が格納される。
VDP生成部キュー0107は、キュー内のVDPジョブをソートする(S1009)。例えば、ジョブCとジョブX2とのソートキーに対応する情報が同一である場合、VDP生成部キュー0107は、ジョブCの次に(または前に)ジョブX2が処理されるようにジョブを並び替える。
VDP生成部キュー0107は、S1009によって実行された並び替え処理の結果に基づいて再印刷対象のジョブX2の格納先を設定し(S1010)、デバイスにジョブX2を送信する。なお、図19では、VDP生成部キュー0107は、ジョブX2に対して4番目に格納することを設定する。
そして、デバイスでは、ジョブX2を指定された格納先である4番目に処理されるようにデバイスキューに格納して、印刷を実行する。
なお、再印刷を行う場合、新たに生成したVDPジョブをデバイスキューに割り込ませてよい場合と相でない場合とがありえる。たとえば、再印刷対象のレコードが、そのレコードを含むVDPジョブ内において最後のレコードである場合、その印刷物にエラーが検出されたときには次のVDPジョブが開始されている可能性がある。その状態では、再印刷ジョブをデバイスキューに割り込ませても、正しくソートされた順序では出力できない。そのような場合には、再印刷物は通常の印刷物とは別に出力するか、一番最後に出力するなど、区別して出力し後で人手でマージする必要がある。そのため、たとえば検品装置0113は、印刷物が検品でエラーと判定された場合、以下のようにしてもよい。検品装置は、エラーが検知された印刷物に係るレコードの属する印刷ジョブが印刷装置で処理中であるか判定する。そして処理中であれば、直ちに再印刷すべきことを可変データ印刷アプリケーション0101に通知する。既に処理が完了していれば、現在出力されているジョブ群とは分けて再印刷を行うように可変データ印刷アプリケーション0101に通知する。直ちに再印刷すべきことを通知された可変データ印刷アプリケーション0101は、上述した手順で再印刷ジョブをデバイスキューにマージする。このようにすることで、デバイスキューへのジョブのマージが望ましくない場合には、たとえば追加印刷ジョブをデバイスキューの末尾に追加することができる。これは第2実施形態においても同様である。
[第2実施形態]
第1実施形態では、可変データ印刷アプリケーションはレコードの発注者情報や郵便番号を用いてレコードの並び換え処理と束ね処理を行い、可変データ印刷アプリケーション内に設けたキューでVDPジョブを管理する場合の処理について説明した。第2実施形態では、可変データ印刷アプリケーションはレコードの印刷体裁情報や参照コンテンツ情報と印刷システムの処理制限情報とを用いて並び換え処理や束ね処理を行う。そしてVDPジョブを管理するキューを可変データ印刷アプリケーションとは別のジョブマネージャに設けて管理する場合の処理について説明する。なお第1実施形態と共通する説明については詳細の説明は省く場合がある。
<システム構成>
図11は第2実施形態で示すバリアブル印刷システムの機能ブロックを示した図である。可変データ印刷アプリケーション1101はバリアブルデータ取得部1105、バリアブルエディタ1106、VDPジョブ生成部1107、VDPジョブ送信部1108から構成される。バリアブルデータベース1102はVDPジョブのコンテンツとなるレコード情報を保持する。バリアブルデータ取得部1105はバリアブルデータベース1102と通信を行い、任意のレコード情報を取得する。バリアブルエディタ1106では、ユーザはエディットUIを使用してバリアブルテンプレートを作成する。VDPジョブ生成部1107はバリアブルテンプレートとレコード情報を組み合わせてVDPジョブを生成する。VDPジョブ送信部1108はVDPジョブ生成部1107で生成したVDPジョブを印刷装置1104に送信する。
ジョブマネージャ1103は、ジョブの管理を行うアプリケーションである。ジョブマネージャ1103は、ジョブマネージャキュー制御部1109と、デバイスキュー情報取得部1110と、ジョブマネージャキュー1111から構成される。ジョブマネージャ制御部1109は、デバイスキュー情報取得部1110を介して印刷装置1104のデバイスキュー1113の情報を取得させる。また、バリアブルデータベース1102からデータを取得してジョブマネージャキュー1110に格納させたり、ジョブマネージャキュー1110を管理する。デバイスキュー情報取得部1110は、印刷装置1104からデバイスキュー1113のVDPジョブ状態を取得し、ジョブマネージャキュー1111に設定する。ジョブマネージャキュー1111は、可変データ印刷アプリケーション1101で生成したVDPジョブとデバイスキュー1113のVDPジョブ状態を取得して、VDPジョブの状態を管理する。
印刷装置1104はVDPジョブ受信部1112、デバイスキュー1113、VDPジョブ印刷部1114から構成される。VDPジョブ受信部1112はVDPジョブ送信部1108から送信されたVDPジョブを受信してデバイスキュー1113に格納する。
デバイスキュー1113はVDPジョブを格納して管理する。VDPジョブ印刷部1114はデバイスキュー1113に格納されたVDPジョブを取得し、印刷処理を行う。
検品装置1115は検知部1116、結果通知部1117から構成される。検知部1116はVDPジョブ印刷部1114で印刷された印刷物を検品し、不良が無いか確認する。結果通知部1117は検知部1116で検知された不良を可変データ印刷アプリケーション1101に通知する。
<第2実施形態の処理概要フローチャート>
(印刷処理)
図12は、第2実施形態のバリアブル印刷システムの印刷処理を示すフローチャートである。ステップ1201で、VD取得部1105は、ユーザが指定したレコードをバリアブルデータベース1102から取得する。ステップ1202で、VD取得部1105はステップ1201で取得したレコード情報を並び替える。これは図13にて後述する。ステップ1203で、VD取得部1105はステップ1202で並び替えたレコードを束ねる。これは図14にて後述する。ステップ1204で、VDPジョブ生成部1107は、ステップ1203で束ねたレコード群ごとにVDPジョブを生成する。ステップ1205で、VDPジョブ送信部1108は印刷装置1104にVDPジョブを送信する。
ステップ1206で、印刷装置1104のVDP受信部1112は受信したVDPジョブをデバイスキュー1113に格納する。ステップ1207で、印刷装置1104のVDPジョブ印刷部1114はデバイスキュー1113に格納されたVDPジョブを印刷する。
(レコード並び換え処理)
図13は、図12のレコードのソート処理1202を示すフローチャートである。ステップ1301で、可変データ印刷アプリケーション1101のVD取得部1105は各レコードの印刷体裁IDを表すフィールドをキーとしてレコードを並び替える。ステップ1302で、VD取得部1105はステップ1301で並び替えたレコード情報で、同じ印刷体裁IDを持つレコード群を、各レコードの参照コンテンツIDを表すフィールドをキーとしてレコードを並び替える。
(レコード束ね処理)
図14は、図12のレコードの束ね処理1203を示すフローチャートである。ステップ1401で、可変データ印刷アプリケーション1101は印刷装置1104の処理能力情報を取得する。ステップ1402でVD取得部1105は、1つのVDPジョブとして束ねるレコード群の終点レコード番号を表す変数Pmに1を代入して初期化する。ステップ1403でVD取得部1105は、1つのVDPジョブとして束ねるレコード群の始点レコード番号を表す変数PnにPmを代入する。ステップ1404で、同じ印刷体裁IDかつ同じコンテンツを参照しているレコードを同じジョブとして処理するため、VD取得部1105は2つのレコードの属性を参照して一致しているか判定を行う。さらに、VD取得部1105は、ステップ1404にて、レコードPnとレコードPmの情報を比較する。レコードPmとレコードPnの印刷体裁IDが同じであり、かつレコードPmとPnの参照コンテンツ情報が一致していて、かつPmが印刷レコード数より小さい場合、ステップ1405に進む。レコードPmとレコードPnの印刷体裁IDが異なる、またはレコードPmとPnの参照コンテンツが一致しない、またはPmが印刷レコード数以上の場合、これ以上のレコードは束ねられないためステップ1408に進む。
ステップ1405で、VD取得部1105は束ねようとしているレコード数(Pm−Pn)が印刷システムの処理許容レコード数を超えているか判断する。超えている場合、これ以上のレコードは束ねられないためステップ1408に進む。超えていない場合、ステップ1406に進む。ステップ1406で、VD取得部1105はステップ1401で取得したデバイスの処理能力情報からデバイスが一度に処理可能な部数(または1部あたりに処理できる枚数)を求める。束ねようとしているレコードの積算印刷用紙枚数が印刷装置もしくは後処理装置の許容値を超える場合、これ以上のレコードは束ねられないためステップ1408に進む。超えていない場合、ステップ1407に進む。ステップ1407で、VD取得部1105はPmに1加算して次のレコードを参照する。
ステップ1408で、VD取得部1105はレコードPnからレコードPmまでのレコード群を1つのジョブとして生成するよう束ねる。ステップ1409で、VD取得部1105はPmが印刷するレコード数以上に達しているか判定する。Pmが印刷するレコード数以上の場合、全てのレコードを束ね終わったとしてレコード束ね処理を終了する。Pmが印刷するレコード数より小さい場合、ステップ1410に進む。ステップ1410で、VD取得部1105はPmを1加算する。
この手順により、参照コンテンツが同一かつ印刷体裁が同一のレコードを束ねることができる。
<ジョブ受け入れ処理>
図15は印刷装置1104のVDPジョブ受信部1112におけるジョブリストの受け入れ処理を示すフローチャートである。図15の処理は、再印刷処理(図16)のステップ1606で送信されたジョブリストを受信した際の処理である。
ステップ1501で、VDPジョブ受信部1112は可変データ印刷アプリケーション1101からVDPジョブとジョブリストを受信する。ステップ1502で、VDPジョブ受信部1112は受信したVDPジョブリスト内のVDP番号を示す変数mを0に初期化する。ステップ1503で、VDPジョブ受信部1112はデバイスキュー1113内のVDPジョブ番号を表す変数nをmに初期化する。
ステップ1502で、VDPジョブ受信部1112はジョブリストに指定されたジョブIDの格納先番号とデバイスキュー1113内のジョブ番号を比較する。一致している場合、ステップ1503に進む。一致していない場合、ステップ1504に進む。ステップ1504で、VDPジョブ受信部1112はジョブリストに記載されたVDPジョブmのデバイスキュー格納指定先が、nと一致するか判定する。一致する場合、nはデバイスキュー1113内の指定位置であるとみなし、ステップ1505に進む。一致しない場合、ステップ1506に進む。
ステップ1505で、VDPジョブ受信部1112はデバイスキュー1113のVDPジョブnの位置に、VDPジョブmを格納する。ステップ1506で、VDPジョブ受信部1112はnを1加算してデバイスキュー1113内の次のVDPジョブ番号を判定する。ステップ1507で、VDPジョブ受信部1112は全ての受信したVDPジョブをデバイスキュー1113に格納したか判定する。完了していない場合、ステップ1508に進む。完了した場合、受け入れ処理を終了する。ステップ1508で、VDPジョブ受信部1112はジョブリスト上の次のVDPジョブの位置を検索を行うため、mを1加算する。
以上のようにして印刷装置は受信したジョブリストに応じてVDPジョブをデバイスキューに配置する。
<再印刷処理>
(可変データ印刷アプリケーション)
図16は、第2実施形態の印刷製本システムの再印刷処理を示すフローチャートである。ステップ1601で、検品装置1115の検知部1116は不正な印刷物を発見すると、結果通知部1117はその印刷物のジョブIDを可変データ印刷アプリケーション1101に通知する。なおここでいう「不正」とは、第1実施形態も同様であるが、利用者の意図に反していることを意味しており、換言すれば印刷上のエラーがあることである。
ステップ1602で、可変データ印刷アプリケーション1101のVD取得部1105はステップ1601で通知された不正なVDPジョブIDに対応するレコードをバリアブルデータベース1102から取得する。ステップ1603で、VD取得部1105はステップ1602で取得したレコード情報を並び替える。これは図13の手順に示したとおりである。ステップ1604で、VD取得部1105はステップ1603で並び替えたレコードを束ねる。ステップ1605で、VDPジョブ生成部1107は、ステップ1604で束ねたレコードごとにVDPジョブを生成する。ステップ1606で、VDPジョブ送信部はジョブマネージャ1103のジョブマネージャキュー制御部1109にジョブリストを送信する。なお、このジョブリストには、可変データ印刷アプリケーション1101が、送信したジョブに関する情報が含まれる。
(ジョブマネージャ)
ジョブマネージャは、ステップ1606で印刷データ生成装置として機能する可変データ印刷アプリケーションからジョブ情報を受信したことをきっかけとして、ステップ1607から処理を開始する。ステップ1607で、ジョブマネージャ1103のデバイスキュー情報取得部1110は、デバイスキュー1113のVDPジョブ情報を取得する。ステップ1608で、デバイスキュー情報取得部1610はジョブマネージャキュー1111にステップ1602で取得したデバイスキュー1103のVDPジョブ情報を格納する。ステップ1609で、ジョブマネージャキュー制御部1610はステップ1606で送信されたジョブリストをジョブマネージャキュー1111に格納する。ステップ1610で、ジョブマネージャキュー1111は格納された全てのVDPジョブ情報を、各VDPジョブを生成する際に参照したレコード情報をキーとして並び替える。これは図17に示すとおりである。ステップ1611で、ジョブマネージャキュー1111はキュー内において並び替えられたVDPジョブ順序を用いて、ジョブリストを作成する。ステップ1612で、ジョブマネージャキュー1111は印刷装置1104にジョブリストを送信する。
ジョブマネージャによるジョブリストの送信は可変データ印刷アプリケーションに通知されて、可変データ印刷アプリケーション1101はステップ1613を実行する。ステップ1613で、VDPジョブ送信部1108は、印刷装置1104にVDPジョブを送信する。
(印刷装置)
印刷装置1104のVDPジョブ受信部1112は、受信したVDPジョブをステップ1614でデバイスキュー1113に格納する。ステップ1615で、デバイスキュー1113は、S1612にてジョブマネージャから送信されたジョブリストに従って、キュー内部のVDPジョブを並び替える。ステップ1616で、VDPジョブ印刷部1114はデバイスキュー1113に格納されたVDPジョブを印刷する。
<VDPジョブ並び換え処理>
図17は図16のVDPジョブの並び換え処理1610を示すフローチャートである。
VDPジョブの並び換えについて以下に説明する。ステップ1701で、ジョブマネージャキュー1111は各VDPジョブを生成する際のレコード情報に含まれる印刷体裁IDをキーとしてキュー内のVDPジョブを並び替える。ここで、ステップ1701の処理を詳細に説明する。ステップ1701の処理を実行する前に、ジョブマネージャキュー1111には、デバイスキューのジョブ情報とジョブリストとを保持している。ジョブマネージャキュー1111は、デバイスキューのジョブ情報から各ジョブに含まれるレコードの印刷体裁ID等を認識することができない。しかし、ステップ1606にて送信されたジョブリストには、各レコードのレコード情報(印刷体裁IDを含む)が含まれている。よって、ジョブマネージャキュー1111は、ジョブリストを用いてデバイスキューの各ジョブ情報の印刷体裁IDを認識できるため、ジョブを並び替えることが可能となる。ステップ1702で、ジョブマネージャキュー1111は、ステップ1701でソートした結果のジョブ群を、各VDPジョブのレコード情報に含まれる参照コンテンツ情報をキーとして並び替える。
以上の手順により、再印刷するVDPジョブを、デバイスキューに登録できる。第2実施形態では、可変データ印刷アプリケーションは再印刷の制御を行わないために、ジョブリストをジョブマネージャに送信すること以外は、従前の手順を行うだけでよい。このため、再印刷制御を行うマネージャの独立性が高まって、ソフトウェアの作成や保守が容易になるという利点がある。
[他の実施形態]
なお、上記実施形態ではデバイスキューにおけるジョブの並びをコンピュータがコピーしている。しかし、デバイスに送信したジョブの順序をホストコンピュータが記憶しておき、現在処理中のジョブがどれかという情報さえデバイスから得られればホストコンピュータにおけるデバイスキューの再現は可能である。
また本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また本発明の目的は、前述の実施形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明には、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部またはインターフェースの処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図3、4、9、10、12、13、14、15,16,17に示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
従来のシステム構成図 第1実施形態に記載の印刷システムの印刷処理を示したフローチャート 第1実施形態に記載の印刷システムの印刷処理を示したフローチャート 第1実施形態に記載の印刷システムのレコードの図 第1実施形態に記載の印刷システムのレコード群のソート処理結果例の図 第1実施形態に記載の印刷システムのキュー処理の概念図 第1実施形態に記載の印刷システムのVDPジョブのソート処理の概念図 第1実施形態に記載の印刷システムのVDPジョブのソート処理の概念図 第1実施形態に記載の印刷システムの指示つきジョブ受け入れ処理のフローチャート 第1実施形態に記載の印刷システムの印刷システムの再印刷処理を示したフローチャート 本提案の一実施形態のシステム構成例を表した機能ブロック図 第2実施形態に記載の印刷システムの印刷処理を示したフローチャート 第2実施形態に記載の印刷システムのレコード並び換え処理を示したフローチャート 第2実施形態に記載の印刷システムのレコード束ね処理を示したフローチャート 第2実施形態に記載の印刷システムのジョブリストによるVDPジョブ受け入れ処理を示したフローチャート 第2実施形態に記載の印刷製本システムの再印刷処理を示したフローチャート 第2実施形態に記載の印刷システムのVDPジョブ並び換え処理を示したフローチャート 本実施形態の印刷システムに適用可能な情報処理装置の構成を示すブロック図 第1実施形態の具体例を説明するための図

Claims (25)

  1. 印刷ジョブを処理する印刷装置と接続された情報処理装置であって、
    相異なるバリアブルデータを指定されたソートキーでソートした順序で、前記相異なるバリアブルデータから生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信するジョブ送信手段と、
    送信済みの印刷ジョブに対して追加する追加印刷ジョブを送信する場合、前記ジョブ送信手段によって送信された印刷ジョブの処理順序を示す情報と前記追加印刷ジョブ情報とを用いて、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための順序情報を決定する決定手段とを備え、
    前記ジョブ送信手段は、前記決定手段によって決定された順序情報と前記追加印刷ジョブとを前記印刷装置に送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記順序情報は、前記印刷装置が、前記追加印刷ジョブを含む複数の印刷ジョブを格納したデバイスキューの処理順序を並び替えた際に、当該デバイスキューにおいて追加印刷ジョブが格納される位置を示すことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記印刷装置からデバイスキューに登録された印刷ジョブの処理順序を示す情報を取得する取得手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記取得手段によって取得された印刷ジョブの処理順序を示す情報と追加印刷ジョブ情報とを用いて、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための順序情報を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ジョブ送信手段は、前記印刷装置により印刷された印刷物の再印刷の必要性を示す再印刷情報を受信した場合、再印刷の必要性が示されたジョブの識別情報に対応する印刷ジョブを前記追加印刷ジョブとして前記印刷装置に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記バリアブルデータを指定されたソートキーでソートするソート手段と、
    前記ソート手段によりソートされた複数のバリアブルデータから、当該ソートキーに係る情報が同一のバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成するジョブ生成手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記バリアブルデータを指定されたソートキーでソートするソート手段と、前記ソート手段によりソートされた複数のバリアブルデータから、当該ソートキーに係る情報が同一のバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成するジョブ生成手段とを備える印刷データ生成装置から印刷ジョブを受信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ソートキーは、バリアブルデータに含まれるコンテンツ情報またはバリアブルデータに設定された印刷体裁情報のいずれかであることを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記ジョブ生成手段は、前記ソートキーに係る情報が同一の複数のバリアブルデータと、前記印刷装置の処理能力とを用いて、1つの印刷ジョブに含まれるバリアブルデータを特定し、当該特定されたバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成することを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  9. ジョブ送信手段と決定手段とを備え、印刷ジョブを処理する印刷装置と接続された情報処理装置による情報処理方法であって、
    前記ジョブ送信手段が、相異なるバリアブルデータを指定されたソートキーでソートした順序で、前記相異なるバリアブルデータから生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信するジョブ送信工程と、
    前記決定手段が、送信済みの印刷ジョブに対して追加する追加印刷ジョブを送信する場合、前記ジョブ送信工程によって送信された印刷ジョブの処理順序を示す情報と前記追加印刷ジョブ情報とを用いて、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための順序情報を決定する決定工程とを備え、
    前記ジョブ送信工程では、前記決定工程によって決定された順序情報と前記追加印刷ジョブとを前記印刷装置に送信することを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記順序情報は、前記印刷装置が、前記追加印刷ジョブを含む複数の印刷ジョブを格納したデバイスキューの処理順序を並び替えた際に、当該デバイスキューにおいて追加印刷ジョブが格納される位置を示すことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記印刷装置からデバイスキューに登録された印刷ジョブの処理順序を示す情報を取得する取得工程を更に備え、
    前記決定工程は、前記取得工程によって取得された印刷ジョブの処理順序を示す情報と追加印刷ジョブ情報とを用いて、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための順序情報を決定することを特徴とする請求項9または10に記載の情報処理方法。
  12. 前記ジョブ送信工程では、前記印刷装置により印刷された印刷物の再印刷の必要性を示す再印刷情報を受信した場合、再印刷の必要性が示されたジョブの識別情報に対応する印刷ジョブを前記追加印刷ジョブとして前記印刷装置に送信することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  13. ソート手段が、前記バリアブルデータを指定されたソートキーでソートするソート工程と、
    ジョブ生成工程が、前記ソート工程によりソートされた複数のバリアブルデータから、当該ソートキーに係る情報が同一のバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成するジョブ生成工程と
    を更に備えることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  14. 前記バリアブルデータを指定されたソートキーでソートするソート手段と、前記ソート手段によりソートされた複数のバリアブルデータから、当該ソートキーに係る情報が同一のバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成するジョブ生成手段とを備える印刷データ生成装置から印刷ジョブを受信する工程を更に備えることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  15. 前記ソートキーは、バリアブルデータに含まれるコンテンツ情報またはバリアブルデータに設定された印刷体裁情報のいずれかであることを特徴とする請求項13または14に記載の情報処理方法。
  16. 前記ジョブ生成工程では、前記ソートキーに係る情報が同一の複数のバリアブルデータと、前記印刷装置の処理能力とを用いて、1つの印刷ジョブに含まれるバリアブルデータを特定し、当該特定されたバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成することを特徴とする請求項13または14に記載の情報処理方法。
  17. 印刷ジョブを処理する印刷装置と接続されたコンピュータを、
    相異なるバリアブルデータを指定されたソートキーでソートした順序で、前記相異なるバリアブルデータから生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信するジョブ送信手段と、
    送信済みの印刷ジョブに対して追加する追加印刷ジョブを送信する場合、前記ジョブ送信手段によって送信された印刷ジョブの処理順序を示す情報と前記追加印刷ジョブ情報とを用いて、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための順序情報を決定する決定手段として機能させるプログラムであって、
    前記ジョブ送信手段は、前記決定手段によって決定された順序情報と前記追加印刷ジョブとを前記印刷装置に送信することを特徴とするプログラム。
  18. 前記順序情報は、前記印刷装置が、前記追加印刷ジョブを含む複数の印刷ジョブを格納したデバイスキューの処理順序を並び替えた際に、当該デバイスキューにおいて追加印刷ジョブが格納される位置を示すことを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記印刷装置からデバイスキューに登録された印刷ジョブの処理順序を示す情報を取得する取得手段として更に前記コンピュータを機能させ、
    前記決定手段は、前記取得手段によって取得された印刷ジョブの処理順序を示す情報と追加印刷ジョブ情報とを用いて、当該追加印刷ジョブの処理順序を特定するための順序情報を決定することを特徴とする請求項17または18に記載のプログラム。
  20. 前記ジョブ送信手段は、前記印刷装置により印刷された印刷物の再印刷の必要性を示す再印刷情報を受信した場合、再印刷の必要性が示されたジョブの識別情報に対応する印刷ジョブを前記追加印刷ジョブとして前記印刷装置に送信することを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載のプログラム。
  21. 前記バリアブルデータを指定されたソートキーでソートするソート手段と、
    前記ソート手段によりソートされた複数のバリアブルデータから、当該ソートキーに係る情報が同一のバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成するジョブ生成手段と
    して前記コンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1項に記載のプログラム。
  22. 前記バリアブルデータを指定されたソートキーでソートするソート手段と、前記ソート手段によりソートされた複数のバリアブルデータから、当該ソートキーに係る情報が同一のバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成するジョブ生成手段とを備える印刷データ生成装置から印刷ジョブを受信するよう前記コンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1項に記載のプログラム。
  23. 前記ソートキーは、バリアブルデータに含まれるコンテンツ情報またはバリアブルデータに設定された印刷体裁情報のいずれかであることを特徴とする請求項21または22に記載のプログラム。
  24. 前記ジョブ生成手段は、前記ソートキーに係る情報が同一の複数のバリアブルデータと、前記印刷装置の処理能力とを用いて、1つの印刷ジョブに含まれるバリアブルデータを特定し、当該特定されたバリアブルデータを用いて印刷ジョブを生成することを特徴とする請求項21または22に記載のプログラム。
  25. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置から送信される印刷ジョブを受信して処理する印刷装置と
    を具備することを特徴とする印刷システム。
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