JP2008295627A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るパチンコ機の可動役物は、モータ45の出力軸に挿入された基部48であって、前記基部の受け側と前記回転軸との間にクリアランスを有する基部48と、基部に設けられた一線状の収容溝であって、前記収容溝の一端近傍が第2のリング状摺動溝48dの外周より内側に設けられた収容溝と、発光する導光部材49の基端側が収容溝に収容された導光部材と、第1のリング状摺動溝及び第3のリング状摺動溝52a内に挿入された第1の摺動リング58と、第2のリング状摺動溝48d及び第4のリング状摺動溝内に挿入された第2の摺動リング60と、を具備し、基部48は、前記回転軸に対して回転可能となるように、第1の保持部材52に第1の摺動リング58によって保持され、且つ第2の保持部材53に第2の摺動リング60によって保持される。
【選択図】 図6
Description
1.パチンコ機の機械的構成および電気的構成について
図1は、本発明の実施の形態による遊技盤を示す前面図である。図2は、図1に示す遊技盤の可動役物を取り付けた部分を拡大した図である。図3は、本発明の実施の形態による遊技機の全体構成を示す前面図である。図4は、本発明の実施の形態による遊技機の全体構成を示す後面図である。図3に示す左方向の矢印は遊技盤の正面に向かって左方向を示す記載であり、図4に示す右方向の矢印は遊技盤の正面に向かって右方向を示す記載である。
パチンコホールの台島には、図3および図4に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすものであり、外枠1の前端面には前枠2が左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この前枠2の前面には、下端部に位置して横長な長方形状の下皿板3が固定されており、下皿板3の前面には上面が開口する下皿4が固定されている。また、前枠2の前面には下皿板3の上方に位置して上皿板5が装着されており、上皿板5の前面には上面が開口する上皿6が固定されている。この上皿板5の後面には右端部に位置してスピーカ7が固定されており、スピーカ7の駆動時にはスピーカ7から前方の遊技者に遊技音が出力される。
この可動役物24は、その上方に板状の突起物が設けられており、遊技盤14(図1〜図3参照)を落下転動するパチンコ球が衝突することが殆どないので、パチンコ球の落下転動とは無関係の遊技上の装飾物である。
遊技者が上皿6内にパチンコ球を投入して発射ハンドル9を時計回り方向へ回動操作すると、遊技盤14内にパチンコ球が発射され、障害釘19に当りながら落下する。このパチンコ球が始動口26内に入賞すると、賞球払出装置57から設定個数のパチンコ球が上皿6内に賞品球として払出されるとともに、図柄遊技が開始される。この後、図柄遊技中に可動役物24が動作する。
図6〜図11は、図2に示す可動役物24の構造の詳細を示すものである。図6は、可動役物を分解した斜視図である。図7は、図6に示す発光ユニットを分解した斜視図である。図8(A)は、図6に示す発光ユニットの側面図であり、図8(B)は、図8(A)に示すB−B線によって切断した断面図であり、図8(C)は、図8(B)に示す実線で囲んだ領域を拡大した断面図である。図9(A)は、図8(A)に示すA−A線によって切断した断面図であり、図9(B)は、図9(A)に示す実線で囲んだ領域を拡大した断面図である。図10(A),(B)は、図6に示す可動役物を組み立てた状態を示す斜視図である。図11(A)は、図10に示す可動役物の側面図であり、図11(B)は、図11(A)に示すA−A線によって切断した断面図である。
第2のリング状摺動溝48dと収容溝48eの位置関係を上記のようにした理由は次のとおりである。第2のリング状摺動溝48の外周の外側に収容溝48eを設けた場合に比べて、基部48の基端側の直径を小さくして基部48の基端側をコンパクトに形成することができる。また、その他の理由は、収容溝48eは基部48の外方に向かって開口されているが、収容溝48eの一端近傍を第2のリング状摺動溝48dの外周より内側に設けることにより、導光部材49の基端と第1のLED50が遊技者から見えにくくするためである。
また、収容溝48eの深さを、収容溝48eに収容された棒状の導光部材49が、第2のリング状摺動溝48dに挿入された第2の摺動リング60(図6参照)の摺動の補助になるような深さとすることが好ましい。具体的には、収容溝48eに棒状の導光部材49を収容したときに、導光部材49の前面側が収容溝48eに面一か、僅かだけ奥側となるような収容溝48eの深さとすることが好ましい。
また、収容溝48eは第2のリング状摺動溝48dの2個所を分断する位置に形成されている(図8(A)参照)。これにより、第2の摺動リング60が第2のリング状摺動溝48d内で3点支持され、その結果、第2の摺動リング60を第2のリング状摺動溝48d内で摺動し易くすることができる。尚、収容溝48eは、第2のリング状摺動溝48dの2箇所を分断する位置に形成されることが好ましいが、1箇所を分断する位置に形成されても良い。
詳細には、第1及び第2のLED50,51を有する導光部材49を基部48の収容溝48eに収容し、第1の保持部材52における第3のリング状摺動溝52a内に第1の摺動リング58の一方端側を挿入し、発光ユニット47における基部48の第1のリング状摺動溝48b内に第1の摺動リング58の他方端側を挿入し、基部48の第2のリング状摺動溝48d内に第2の摺動リング60の一方端側を挿入し、第2の保持部材53における第4のリング状摺動溝53a内に第2の摺動リング60の他方端側を挿入し、そして、基部48が有する十字型のブッシュ46aにモータの出力軸46を圧入する。このブッシュ46aに対応する基部48の受け側(十字型に対応した形状)には、ブッシュ46aとの間の回転方向(出力軸の径方向)にクリアランスが設けられている。これにより、発光ユニット47の基部48は、第1の保持部材52に第1の摺動リング58によって保持されるとともに第2の保持部材53に第2の摺動リング60によって保持され、その結果、モータの出力軸46に基部48等の重量がかかることを抑制しながら、発光ユニット47の基部48はモータの出力軸46に対して回転可能となるように組み付けられる。
そして、さらには、前述したように基部48が有するブッシュ46aにモータの出力軸46を圧入し、ブッシュ46aに対応する基部48の受け側にブッシュ46aとの間のクリアランスを設けることで、ブッシュ46aに対するモータの出力軸46の傾斜が起因となる発光ユニット47の傾斜をさらに抑制することができる。
基部48が有するブッシュ46aに出力軸46を挿入したが、ブッシュ46aを用いること無く、出力軸46を断面D状に形成し、基部48の受け側に出力軸46と対応した断面D状の軸穴を設け、該軸穴に出力軸46が挿入された状態で出力軸46と該軸穴との間にクリアランスが設けられていても良い。
Claims (1)
- 可動役物を備えたパチンコ機において、
前記可動役物は、
回転駆動源に取り付けられた回転軸と、
前記回転軸に挿入された基部であって、前記基部の受け側と前記回転軸との間にクリアランスを有する基部と、
前記基部の一端面で且つ前記回転軸に対して垂直面に沿って設けられた第1のリング状摺動溝と、
前記基部の他端面で且つ前記回転軸に対して垂直面に沿って設けられた第2のリング状摺動溝と、
前記基部の前記他端面に設けられた一線状の収容溝であって、前記収容溝の一端近傍が前記第2のリング状摺動溝の外周より内側に設けられた収容溝と、
前記収容溝に収容された光源と、
前記収容溝に収容され、前記光源から発せられる光を長手方向に導くことで発光する導光部材であって、前記導光部材の基端側が前記収容溝に収容され、前記長手方向が前記回転軸に対して垂直面と平行になるように配置された導光部材と、
前記第1のリング状摺動溝に対向して且つ沿うように設けられた第3のリング状摺動溝を有する第1の保持部材と、
前記第2のリング状摺動溝に対向して且つ沿うように設けられた第4のリング状摺動溝を有する第2の保持部材と、
前記第1のリング状摺動溝内に一方端側が挿入され、前記第3のリング状摺動溝内に他方端側が挿入された第1の摺動リングと、
前記第2のリング状摺動溝内に一方端側が挿入され、前記第4のリング状摺動溝内に他方端側が挿入された第2の摺動リングと、を具備し、
前記基部は、前記回転軸に対して回転可能となるように、前記第1の保持部材に前記第1の摺動リングによって保持されるとともに前記第2の保持部材に前記第2の摺動リングによって保持されることを特徴とするパチンコ機。
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