JP2008293422A - 硬貨収納管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】釣銭準備金の管理を常時可能として、ドロアが開いている状態でもそこに収納されている棒金の種類/個数を確認できる硬貨収納管理装置を提供する。
【解決手段】硬貨収納管理装置は、上面が平坦面をなし、収納筐体(棒金ストッカ)1の前面から引き出し可能なドロア2を備えている。ドロア2の内部には、複数本の棒金硬貨を1本ずつ収納するための硬貨ポケット30〜39および紙幣・商品券ポケット40などを有する収納トレー5が配置されている。このうち、硬貨ポケット30〜34と35〜39は、それぞれ所定の横幅と縦方向長さで、かつ断面が所定の深さで半円形状の凹みとして収納トレー5の表面に形成され、硬貨ポケット30〜39の裏面のそれぞれには、棒金硬貨の有無および種類を判別するセンサが設けられていることで、いつでも棒金の種類/個数の確認を可能にしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、同一金種の硬貨が所定の枚数積層されて棒状に包装された棒金硬貨を収納して管理する硬貨収納管理装置に関し、とくに釣銭払出機などと一体に用いられ、釣銭準備金としての棒金硬貨を収納しておいて必要時に釣銭硬貨の補充を可能にする硬貨収納管理装置に関する。
近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどのレジには、POS(販売時点情報管理)システムのような上位装置に接続して、紙幣処理装置とともに受け取った硬貨を釣銭として再利用することができる釣銭払出機が導入されている。
釣銭払出機とは、概略的には投入された硬貨を内部に自動的に取り込んで、それらを硬貨収納庫に収納するとともに、その入金情報を外部の上位装置に送信する硬貨保管機能と、また外部の上位装置からの釣銭払出要求に応じて、収納されている硬貨の入金情報を送信して、該当する金額を保管している硬貨から釣銭として払い出す釣銭払出機能とを有するものである。すなわち、入金硬貨を払い出し硬貨として再利用するリサイクル機能を持つことによって、釣銭払出機の容積を小型化できる。
この種の釣銭払出機では、その内部で特定の金種の硬貨が全て払い出されてしまうと、営業時間中であってもレジでの釣銭の払い出しが行えなくなる。そこで、レジ毎に釣銭払出機とは別の引き出しなどに、同一金種の硬貨が一定枚数だけ棒状にまとめて包装された棒金硬貨を釣銭準備金として保管しておくことで、釣銭硬貨が不足した時点で簡単かつ確実に補充できるようになる。
ところが、こうした棒金硬貨の管理に際しては、店舗の開店時に決まった本数の棒金硬貨を所定の位置に保管して、定期的にそれらの過不足をチェックする必要がある。また、キャッシャ担当者の交代時には、釣銭払出機内部だけでなく、保管された棒金硬貨の残額をチェックする必要もあった。
例えば、特許文献1などで提案されている釣銭補充管理システムは、取り出された棒金硬貨と、釣銭用として補充されたバラ硬貨との間の対応を正確に管理し、かつ保管することができるようになっている。
図8は従来の釣銭補充管理システムの一例を示す図である。
この釣銭補充管理システムは、棒金収納庫101、硬貨釣銭機102およびPOSレジスタ103から構成され、それぞれ制御ユニット101a,102a,103aを有している。そのうち、棒金収納庫101の制御ユニット101aは、硬貨釣銭機102の制御ユニット102aと通信接続され、硬貨釣銭機102の制御ユニット102aは、POSレジスタ103の制御ユニット103aと通信接続されている。棒金収納庫101は、収納庫本体に対してそれぞれ前方へ引き出し自在に設けられた3つの棒金ドロア104〜106を有している。各棒金ドロア104〜106には、特定金種の棒金硬貨をそれぞれ1本ずつ収納可能な複数の棒金収納部が設けられている。
例えば、上段/中段/下段の各棒金ドロア104〜106には、1円/10円/100円の棒金硬貨用の収納部が8つ、および5円/50円/500円の棒金硬貨用の収納部が2つずつ、それぞれ設けられる。なお、各収納部における棒金硬貨の収納姿勢は、棒金硬貨の軸線が棒金ドロア104〜106の引き出し方向と直交するような、横向きの水平姿勢である。また棒金収納庫101は、棒金ドロア104〜106の棒金収納部毎に棒金硬貨の有無を検知する棒金有無検知手段107を有している。そして、棒金収納庫101の制御ユニット101aは、棒金有無検知手段107による検知結果を硬貨釣銭機102の制御ユニット102aへ送信する検知結果送信手段としての機能を有している。
また、棒金収納庫101の本体前面には、棒金有無検知手段107による検知結果に基づいて各金種の棒金硬貨のFULL(満杯)/EMPTY(品切)等の状態を表示する表示パネルが設けられている。
棒金収納庫101の引き出されていた棒金ドロア104〜106が手動で押し込まれる際に、棒金有無検知手段107は棒金ドロア104〜106の棒金収納部毎に、棒金硬貨の有無だけでなく、収納されている棒金硬貨の直径および中心孔の有無も特定することで、各収納部に存在する棒金硬貨が、本来収納すべき金種の棒金硬貨であるか否かを検知できるようになっている。
硬貨釣銭機102は、投入口102b、識別手段102c、選別手段102d、金種別収納部102eおよび払出口102fを有している。したがって、取出棒金硬貨の包装を解いて得られたバラ硬貨が硬貨釣銭機102の投入口102bへ投入された際に、硬貨釣銭機102の制御ユニット102aから識別手段102cによって識別されたバラ硬貨の金種および枚数と、棒金収納庫101における棒金有無検知手段107の検知結果に基づいて特定された取出棒金硬貨の金種および本数を比較することによって、両者間の対応を判定することができ、取り出された棒金硬貨と、釣銭用として補充されたバラ硬貨との間の対応を正確に管理することができるというものである。
特開2006−85332号公報(段落番号[0011]〜[0024]、図1など)
上述した従来装置は、棒金有無検知手段107によって保管される棒金硬貨をチェックしているが、それらを出し入れするために棒金ドロア104〜106を棒金収納庫101から引き出した状態では、棒金硬貨の有無を含めてチェックすることができない。ところが、釣銭払出機への硬貨の補充や、棒金硬貨の保管に棒金収納庫101を用いる場合、釣銭不足の硬貨を棒金収納庫101から取り出すだけでなく、既に取り出された棒金硬貨自体を同時に補充して棒金収納庫101に収納しなくてはならない。また、釣銭払出機から溢れた硬貨を棒金収納庫101に収納することも想定される。
そのためには、棒金ドロア104〜106の各棒金収納部(収納ポケット)に正しい棒金硬貨が収納されたかどうかを、それぞれの棒金ドロア104〜106が棒金収納庫101に押し込まれる以前から、素早く検出しておく必要があった。また、各棒金収納部に不適切な金種の棒金硬貨が収納されたときなどには、その旨の情報を正確に検出して、レジ担当者に知らせるとともに、当該棒金硬貨の出し入れについての履歴情報を確実に記憶しておくことが必要であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、釣銭準備金の管理を常時可能として、ドロアが閉まっている状態でもそこに収納されている棒金の種類/個数を確認できることはもちろん、ドロアを開けて、硬貨を取り出し、あるいは補充する場合でも、その棒金種類や個数の認識が可能となり、したがって、釣銭払出機と一体に用いるときなどに、釣銭払出機への釣銭硬貨の補充管理、および釣銭払出機から溢れた硬貨の収納管理などに好適な硬貨収納管理装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記問題を解決するために、同一金種の硬貨が所定の枚数積層されて棒状に包装された棒金硬貨を収納して管理する硬貨収納管理装置において、前記棒金硬貨が1本ずつ収納される複数の硬貨ポケットを有する収納トレーと、前記硬貨ポケット毎に前記収納トレーの背面位置に配置され、前記棒金硬貨の有無を検知するセンサ手段と、前記センサ手段による前記棒金硬貨の検知結果に基づいて、前記収納トレーに収納された前記棒金硬貨を管理する管理手段と、を備え、前記硬貨ポケットは、前記収納トレーの表面に形成された凹みであって、それぞれ前記棒金硬貨の直径寸法に応じた横幅、および前記棒金硬貨の積層硬貨枚数分の厚み寸法に応じた縦方向長さを有するものであることを特徴とする硬貨収納管理装置が提供される。
この硬貨収納管理装置によれば、棒金硬貨が収納される複数の硬貨ポケットを棒金硬貨の種類を特定できる形状にするとともに、硬貨ポケット毎に棒金硬貨の有無を検知するセンサ手段を設けたことにより、硬貨ポケットに収納される棒金硬貨の有無および種類をいつでも知ることが可能になる。
本発明によれば、棒金硬貨が収納される複数の硬貨ポケットを有する収納トレーにセンサ手段を設けたことにより、ドロアが開いている状態か閉まっている状態かに拘わらず、いつでも硬貨ポケットに収納される棒金硬貨の管理が可能になる。したがって、釣銭準備金の金種毎の不足状態を、収納トレーからの取り出しまたは収納トレーへの補充をしているときでもリアルタイムに知ることができることから、必要時にレジ担当者に知らせるとともに、当該棒金硬貨の出し入れについての変更履歴情報などを確実に記憶しておくことができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1は実施の形態に係る硬貨収納管理装置を示す斜視図である。
この硬貨収納管理装置は、上面が平坦面をなし、収納筐体(棒金ストッカ)1の前面から引き出し可能なドロア2を備えている。ドロア2の内部には、複数本の棒金硬貨を1本ずつ収納するための硬貨ポケット30〜39および紙幣・商品券ポケット40などを有する収納トレー5が配置されている。このうち、硬貨ポケット30〜34と35〜39は、それぞれ所定の横幅と縦方向長さで、かつ断面が所定の深さで半円形状の凹みとして収納トレー5の表面に形成されている。
図1では、ドロア2を三分の一程度まで収納筐体1から引き出した状態で、収納トレー5の縦方向に10本分の棒金硬貨を収納するための硬貨ポケット30〜39と、一つの紙幣・商品券ポケット40だけが図示されている。ここで、左側の5個の硬貨ポケット30〜34には、それぞれ所定枚数(通常は、50枚)の10円硬貨を棒状に包装した棒金硬貨(十円棒状硬貨)が1本ずつ収納され、中央の5個の硬貨ポケット35〜39には、同じく50枚の100円硬貨を棒状に包装した棒金硬貨(百円棒状硬貨)がそれぞれ1本ずつ収納される。また、このドロア2の前面には、複数個の硬貨ポケットにそれぞれ対応する表示ランプ6a〜6nを備えた発光表示装置が配置されている。表示ランプ6a〜6nは、2色の発光ダイオード(LED)を切り替えて表示することで、ドロア2が閉じられた状態であっても、目視で棒金硬貨の収納状態を把握して管理することができる。
なお、収納筐体1の上面には、図示しない自動釣銭機が載置される。また、ドロア2の前面右側には、所定幅の切り欠き部2aが形成されており、ドロア2を引き出すことなく閉めた状態でも紙幣、商品券などを収納トレー5の紙幣・商品券ポケット40に挿入できるようになっている。
図2は複数の硬貨ポケットを有する収納トレーの一例を示す上面図である。
図2において、下側が収納トレー5の手前側、すなわちドロア2の引き出し側に相当する。収納トレー5には、図1で説明した硬貨ポケット30〜39および紙幣・商品券ポケット40の他に、50枚の1円硬貨を棒状に包装した棒金硬貨(一円棒状硬貨)を収納する5個の硬貨ポケット41〜45、バラ硬貨ポケット46〜49、紙幣・商品券ポケット40の奥に配置されるもう一つの紙幣・商品券ポケット50、五円棒状硬貨、五十円棒状硬貨、五百円棒状硬貨をそれぞれ収納する硬貨ポケット51〜53が配置される。また、一点鎖線で囲った部分54には、収納トレー5の裏面に硬貨管理回路(後述する図6参照。)などが配置される。
収納トレー5には、硬貨ポケット41〜45,30〜34,35〜39のように、硬貨種類が1円、10円、100円の棒金硬貨がそれぞれ5本ずつ収納可能に硬貨ポケットを設けている。これは、釣銭を必要とする一回の取引に際して、いずれも0〜4枚の範囲で釣銭枚数が想定されるからである。これに対して、5円、50円、500円硬貨が釣銭となるときは、一回の取引で使用される釣銭枚数は0〜1枚だけである。そこで、五円棒状硬貨、五十円棒状硬貨、五百円棒状硬貨は、収納トレー5のそれぞれ硬貨ポケット51〜53に1本ずつ収納するように構成した。
ここで、各硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53に収納される硬貨種類について説明する。
図3は図2の収納トレーにおける各硬貨ポケットに収納される硬貨サイズ等を示す図である。
図3には、現在の日本国内で流通している6種類の棒金硬貨(一円棒状硬貨、五円棒状硬貨、十円棒状硬貨、五十円棒状硬貨、百円棒状硬貨、五百円棒状硬貨)について、それぞれ棒金硬貨径、ポケット径、および中心孔の有無が表にして示されている。なお、いずれの棒金硬貨径も、その包装材料(紙、あるいは樹脂フィルムなど)の厚みを考慮して、包装される実際の硬貨の直径より約0.4mm程度大きくなっている。
各棒金硬貨が収納される各硬貨ポケット30〜39,41〜45は、そのポケット径が棒金硬貨径よりも約0.4mm程度大きく形成されている。そのため、例えばポケット径が20.8mmの硬貨ポケット41〜45には棒金硬貨径が20.4mmの一円棒状硬貨だけが収納できることになる。何故ならば、硬貨ポケット41〜45にとっては、1円硬貨以外の棒金硬貨は、いずれも棒金硬貨径が大きすぎて正しく収納することができないからである。
また、6種類の硬貨は、その一枚当りの厚みが1.5〜2.0mmの範囲で異なっており、したがって、各硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53の縦方向長さも、棒金硬貨の積層硬貨枚数分の厚み寸法に応じて設計されている。
図4は硬貨ポケットに棒金硬貨を適正に収納した状態を示す図であって、(a)は平面図、(b)はV1−V1矢視断面図、(c)はV2−V2矢視断面図であり、図5は硬貨ポケットに不適正な形状の棒金硬貨が収納された状態の2例を示す図であって、(a)は硬貨ポケットを短手方向に切断した断面図、(b)は硬貨ポケットを長手方向に切断した断面図である。
図4に示すように、収納トレー5の硬貨ポケット41(あるいは42〜45でも同じ。)に適正な一円棒状硬貨Aが収納された場合は、一円棒状硬貨Aはポケット底面の全体と接触した状態となる。しかし、十円棒状硬貨Bなどのような棒金硬貨径が大きな棒状硬貨を収納しようとしても、図5の(a)に示すように、収納トレー5のポケット底面から浮き上がって、不適正な収納状態になる。
また、収納トレー5の硬貨ポケット30(あるいは31〜34でも同じ)に適正な十円棒状硬貨が収納された場合は、図4に示す一円棒状硬貨Aと同様に、ポケット底面の全体と接触した状態となる。ところが、10円硬貨に比較して硬貨直径は小さいけれども、硬貨1枚当りの厚みが大きい五十円棒状硬貨Cなどを収納しようとすると、図5の(b)に示すように、五十円棒状硬貨Cの積層硬貨枚数分の厚み寸法に対して硬貨ポケット30の縦方向長さが足りなくなって、収納トレー5の上面から五十円棒状硬貨Cの片側端部が突出して、不適正な収納状態になる。
このように、硬貨収納管理装置の各硬貨ポケット30〜39,41〜45の形状によって複数の棒金硬貨を区別する場合、例えば一円棒状硬貨Aについては、その硬貨ポケット41〜45の表面形状が21.4mmの棒金硬貨径を有する50円硬貨との直径の差を超えない範囲で、一円棒状硬貨Aの直径寸法20.4mmより大きな横幅を有していればよい。そうすれば、一円棒状硬貨A以外の棒金硬貨については、その不適正な収納状態(図5の(a))であることが目視により、あるいは後述する磁気センサ、光透過型のフォトセンサなどによっても判別することができる。
ところで、百円棒状硬貨用の硬貨ポケット35〜39は、ポケット径が硬貨ポケット41〜45より大きい23.4mmに形成されている。そのため、五百円棒状硬貨と十円棒状硬貨Bについては、図5(a)に示す不適正な収納状態となるが、これらの硬貨ポケット35〜39では、百円棒状硬貨の直径23.0mmより小さな1円、5円、50円の棒金硬貨であれば図4に示す状態で収納されてしまうため、ポケット径だけではこれらの棒金硬貨を区別して判定することができない。
そこで、百円棒状硬貨用の硬貨ポケット35〜39において、5円、50円の棒金硬貨から百円棒状硬貨を区別するために、五円棒状硬貨、五十円棒状硬貨の中心孔を検知する、例えば光透過型のフォトセンサを各硬貨ポケット30〜39のポケット長手方向に配置して、それらの中心孔の有無を判定する必要がある。また、1円硬貨(アルミ)と100円硬貨(白銅)の棒金硬貨を区別するために、それらの材質の相違をコイルセンサによって検出して識別するようにしている。
同様に、十円棒状硬貨用の硬貨ポケット30〜34では、その表面形状だけでは1円、5円の棒金硬貨を識別できないが、中心孔の有無判定により五円棒状硬貨を検知し、さらにコイルセンサによって1円硬貨(白銅)と10円硬貨(青銅)の棒金硬貨の材質を識別すればよい。
また、五円棒状硬貨用の硬貨ポケット51では、その表面形状だけでは1円の棒金硬貨を区別できないが、1円硬貨には中心孔が無いことから光透過型のフォトセンサによって検知できる。
同じく、五十円棒状硬貨用の硬貨ポケット52では、その表面形状だけでは1円の棒金硬貨を区別できないが、1円硬貨には中心孔が無いことから光透過型のフォトセンサによって1円の棒金硬貨を識別できる。
さらに、500円硬貨の棒金硬貨径が26.9mmであって、他の5つの金種に対して最大径を有していることから、硬貨ポケット53のポケット径だけではいずれの棒金硬貨も区別することができない。しかし、五百円棒状硬貨用の硬貨ポケット53には、凹みの底面から上方に26.8〜24.3mmの範囲、例えば25mmの位置にポケット長手方向に光透過型のフォトセンサを配置すれば、フォトセンサの光が五百円棒状硬貨によって遮光されることになり、識別が可能になる。
つぎに、硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53毎に磁気センサを配置して棒金硬貨の有無を検知するとともに、当該金種を識別管理する具体的な方法について説明する。
図6は本発明の硬貨収納管理装置に適用される硬貨管理回路の一例を示すブロック図である。
フォトセンサ7a〜7nは、硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53の縦方向両端部に配置された発光・受光素子71a〜71nを備え、棒金硬貨のうち穴あき硬貨に対応する長手方向中央部分を透過する光軸を有する。レベル検出回路72a〜72nは、発光・受光素子71a〜71nの出力波形を基準値と比較してレベル検出を行い、検出結果を演算制御回路90に出力している。
コイルセンサ8a〜8nは、硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53の背面位置にそれぞれ配置され、一般的な金属を検知する金属探知装置、金属間の相対距離を測定する距離測定装置、近接した位置に金属の有無を判定する近接センサ装置などと同様、例えば凹み内に磁場を形成する磁気コイル81a〜81nと、磁気コイル81a〜81nに接続され、コンデンサや能動素子などを含む発振制御回路82a〜82nとを備えている。これらのコイルセンサ8a〜8nは、それぞれ棒金硬貨が硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53に収納されたことにより、当該棒金硬貨の有無を検知するとともに、当該棒金硬貨の金種別に生じる磁力線の変化割合に基づいて当該金種を識別検知するものである。レベル検出回路83a〜83nは、磁気コイル81a〜81nの出力波形を基準値と比較してレベル検出を行い、検出結果を演算制御回路90に出力している。
サーミスタ9aは、収納トレー5の例えば中央のような所定位置に固定され、収納筐体1の内部温度を測定する温度測定手段である。このサーミスタ9aからの温度信号は、温度補正回路9bに出力され、ここで収納トレー5の温度分布に応じた係数が乗ぜられ、それぞれのコイルセンサ8a〜8nによる棒金硬貨の検知結果を補正する補正信号として演算制御回路90に出力している。これは、収納トレー5を収納筐体1内に収納したときに、この硬貨管理回路の電源回路が発する熱によって収納筐体1の内部に場所によって大きな温度差が生じることと、コイルセンサ8a〜8nが温度によって出力特性が大きく変化する温度特性を有していることに基づくもので、温度補正回路9bは、あらかじめ測定しておいた温度分布を基に硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53の場所に応じた補正信号を出力する。
演算制御回路90では、温度補正回路9bからの補正信号によって、各硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53での検知結果について補正演算を行う。また、記憶回路91は、フォトセンサ7a〜7nおよびコイルセンサ8a〜8nなどのセンサ手段により検知された棒金硬貨の有無および棒金硬貨の脱着履歴を硬貨ポケット毎に記憶するものである。
こうしたサーミスタ9aでの測定温度による補正演算を行う場合、通常であれば各磁気コイル81a〜81nの近傍にそれぞれ温度測定手段を設けて、個別の棒金硬貨の検知結果を補正することが好ましい。しかし、ここでは例えば記憶回路91などに予め収納筐体1各部の温度分布特性を格納しておくことで、収納筐体1の基準となる内部温度を一箇所だけで測定し、温度補正回路9bからの補正信号に対して、演算制御回路90により各硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53の配置に応じた補正値を決定できる。こうすれば、収納トレー5の大きさに応じて複数の温度検出手段を設ける必要がなくなるので、レベル検出回路83a〜83nにおける棒金硬貨の材質に応じた金種判定などの正確さを確保したうえで、製品コストを抑えることができる。
トレー開閉検知回路92は、収納筐体1からドロア2によって収納トレー5が引き出されたかどうかを検知する回路であって、フォトセンサ7a〜7nの発光・受光素子71a〜71n、コイルセンサ8a〜8nの発振制御回路82a〜82n、および記憶回路91に検知結果を出力している。ドロア2が閉じている場合は、収納トレー5の各硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53に収納された棒金硬貨が脱着されない。したがって、トレー開閉の検知信号を受けて、ドロア2が閉じているときはフォトセンサ7a〜7nおよび発振制御回路82a〜82nをオフにしても不都合は無く、これによって無駄な電力消費を抑えることができる。
この場合、ドロア2を開いている間は、棒金硬貨の脱着履歴が記憶回路91により記憶される。また、ドロア2を閉じた時点では収納状態が確定され、その後も記憶回路91の記憶内容が正確に保持できる。
なお、上位のPOSシステムなどに記憶回路91で記憶された棒金収納状態を通知するように構成することも可能である。こうすることで、釣銭払出機と一体に用いる硬貨収納管理装置では、釣銭払出機への釣銭硬貨の補充管理、および釣銭払出機から溢れた硬貨の収納管理などにおける継続的な監視が可能になるから、保守が容易になるとともに、トラブル発生時での原因解明や必要な対応策を迅速に実行できる。
発光表示装置6は、各硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53に対応して設けられた表示ランプ(以下、LED6a〜6nという。)を備え、表示制御回路93を介して演算制御回路90に接続されている。LED6a〜6nは、例えば緑色と赤色の2色を切り替えて発光する発光ダイオードであって、フォトセンサ7a〜7nおよびコイルセンサ8a〜8nにより検知された棒金硬貨の有無、および金種等に応じて、表示制御回路93によって以下のように点灯制御されるものである。
第1に、当該硬貨ポケットに適正な棒金硬貨が収納された場合は、対応するLEDが緑色で発光する。
第2に、1円、10円、あるいは100円硬貨のように、5本まで収納可能な棒金硬貨の残りが1本だけ(ニアエンプティ状態)になった場合は、対応するLEDが緑色で点滅発光する。
第3に、当該硬貨ポケットに適正枚数に足りない棒金硬貨、すなわち適正な厚み寸法を有していないものが収納され、あるいは当該硬貨ポケットに適正な金種以外の棒金硬貨が収納された場合は、対応するLEDが赤色で発光する。
第4に、当該硬貨ポケットに異物などが入って、コイルセンサ8a〜8nからの信号とフォトセンサ7a〜7nからの信号とが食い違ったときや、センサ機能が故障したときなど、棒金硬貨の検知結果が正常に出力されない場合は、対応するLEDが赤色で点滅発光する。
第5に、当該硬貨ポケットに棒金硬貨が収納されていない場合は、対応するLEDが発光しない。
つぎに、上述したフォトセンサ7a〜7nおよびコイルセンサ8a〜8nの具体的な構成について説明する。
図7は収納トレーの硬貨ポケット毎に配置されたコイルセンサおよびフォトセンサを示す図であって、(a)は収納トレーを示す部分平面図、(b)はそのV−V矢視断面図である。
コイルセンサ60〜69は、収納トレー5の背面で、硬貨ポケット30〜39毎に配置された上記のコイルセンサ8a〜8nの磁気コイル81a〜81nに対応するものであって、各硬貨ポケット30〜39に適正状態で棒金硬貨が存在するかどうかを判断している。さらに、硬貨ポケット30〜39に存在している棒金硬貨の材質から、それぞれに適正な硬貨種類が収納されているかどうかも判断できる。
例えばコイルセンサ60では、硬貨ポケット30の左右側面に位置する円筒型コイル60a,60bがセンサ基板60c上に保持され、硬貨ポケット30に棒状硬貨が適正な状態で収納されたかどうかを検知するとともに、そこに収納された棒状硬貨の材質からその金種を検知している。そして、他のコイルセンサ61〜64も、それぞれの硬貨ポケット31〜34に配置され、コイルセンサ60と同様に構成されている。
また、楕円コイルセンサ65〜69は、5個の硬貨ポケット35〜39のそれぞれ底面裏側に配置され、そこに棒状硬貨が適正な状態で収納されたかどうかを検知するとともに、収納された棒状硬貨の材質からその金種を検知している。同様に、硬貨ポケット41〜45,51〜53についても、図7には示されていないが、楕円コイルセンサ65〜69と同様のものがそれぞれの底面裏側に配置されている。したがって、それら硬貨ポケット41〜45,51〜53に棒状硬貨が適正な状態で収納されたかどうかを検知するとともに、収納された棒状硬貨の材質からその金種を検知できる。
さらに、各硬貨ポケット30〜39,41〜45,51〜53には、棒金硬貨のうち穴あき硬貨に対応する長手方向中央部分を透過する光軸を有する第1のフォトセンサがそれぞれ設けられている。第1のフォトセンサは、例えば硬貨ポケット30について示すように、発光素子70aと受光素子70bをそれぞれ長手方向両端部分に配置される。こうした第1のフォトセンサは、そこに収納される棒金硬貨の長手方向中央部分を光が透過するように構成されるため、五円棒状硬貨、五十円棒状硬貨をそれ以外の棒金硬貨から識別判定できる。また、五百円棒状硬貨の硬貨ポケット53には、こうした棒金硬貨の長手方向中央部分を透過する第1のフォトセンサの他に、上端部分を長手方向に透過する光軸を有する第2のフォトセンサが配置され、最も径の大きな五百円棒状硬貨によって第2のフォトセンサが遮光されることで、五百円棒状硬貨の識別判定を行うようにしている。
実施の形態に係る硬貨収納管理装置を示す斜視図である。 複数の硬貨ポケットを有する収納トレーの一例を示す上面図である。 図2の収納トレーにおける各硬貨ポケットに収納される硬貨サイズ等を示す図である。 硬貨ポケットに棒金硬貨を適正に収納した状態を示す図であって、(a)は平面図、(b)はV1−V1矢視断面図、(c)はV2−V2矢視断面図である。 硬貨ポケットに不適正な形状の棒金硬貨が収納された状態の2例を示す図であって、(a)は硬貨ポケットを短手方向に切断した断面図、(b)は硬貨ポケットを長手方向に切断した断面図である。 本発明の硬貨収納管理装置に適用される硬貨管理回路の一例を示すブロック図である。 収納トレーの硬貨ポケット毎に配置されたコイルセンサおよびフォトセンサを示す図であって、(a)は収納トレーを示す部分平面図、(b)はそのV−V矢視断面図である。 従来の釣銭補充管理システムの一例を示す図である。
符号の説明
1 収納筐体(棒金ストッカ)
2 ドロア
5 収納トレー
6a〜6n 表示ランプ
7a〜7n フォトセンサ
8a〜8n コイルセンサ
9a サーミスタ
30〜39,41〜45,51〜53 硬貨ポケット
40,50 紙幣・商品券ポケット
46〜49 バラ硬貨ポケット

Claims (20)

  1. 同一金種の硬貨が所定の枚数積層されて棒状に包装された棒金硬貨を収納して管理する硬貨収納管理装置において、
    前記棒金硬貨が1本ずつ収納される複数の硬貨ポケットを有する収納トレーと、
    前記硬貨ポケット毎に前記収納トレーの背面位置に配置され、前記棒金硬貨の有無を検知するセンサ手段と、
    前記センサ手段による前記棒金硬貨の検知結果に基づいて、前記収納トレーに収納された前記棒金硬貨を管理する管理手段と、
    を備え、
    前記硬貨ポケットは、前記収納トレーの表面に形成された凹みであって、それぞれ前記棒金硬貨の直径寸法に応じた横幅、および前記棒金硬貨の積層硬貨枚数分の厚み寸法に応じた縦方向長さを有するものであることを特徴とする硬貨収納管理装置。
  2. 前記硬貨ポケットは、前記棒金硬貨の金種別に異なる横幅および縦方向長さのものを複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  3. 前記硬貨ポケットの表面形状は、前記棒金硬貨の異金種間における直径寸法の差を超えない範囲で、前記棒金硬貨の直径寸法より大きな横幅を有していることを特徴とする請求項2記載の硬貨収納管理装置。
  4. 前記硬貨ポケットの表面形状は、前記棒金硬貨の異金種間における積層硬貨枚数分の厚み寸法の差を越えない範囲で、前記棒金硬貨の積層硬貨枚数分の厚み寸法より大きな縦方向長さを有していることを特徴とする請求項2記載の硬貨収納管理装置。
  5. 前記センサ手段は、前記棒金硬貨が前記硬貨ポケットに収納されたことにより、当該棒金硬貨の有無を検知するとともに、当該棒金硬貨の金種別に生じる磁力線の変化割合に基づいて当該金種を識別検知する磁気センサであることを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  6. 前記センサ手段は、前記硬貨ポケットの縦方向両端部に配置され、前記棒金硬貨のうち穴あき硬貨に対応する長手方向中央部分を透過する光軸を有する第1のフォトセンサを備えていることを特徴とする請求項5記載の硬貨収納管理装置。
  7. 前記センサ手段は、前記棒金硬貨の最大径を有するものに対応する前記硬貨ポケットの縦方向両端部に配置され、前記棒金硬貨の上端部分を長手方向に透過する光軸を有する第2のフォトセンサを備えていることを特徴とする請求項5記載の硬貨収納管理装置。
  8. 前記硬貨ポケットを構成する前記凹みは、前記棒金硬貨の直径に応じた大きさの半円形状の断面を有することを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  9. 前記収納トレーには、前記硬貨ポケットとは別に、金種別にバラ硬貨を収納するための予備ポケットが形成されていることを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  10. 前記収納トレーには、前記硬貨ポケットとは別に、紙幣等の紙葉類を収納するための紙葉類収納用のポケットが形成されていることを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  11. 前記収納トレーは、前記センサ手段および前記管理手段とともに収納筐体に収納され、前記収納筐体の前面から前記収納トレーが引き出し可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  12. 前記収納トレーは、前記収納筐体内部から引き出し可能なドロアに設けられ、
    前記ドロアが前記収納筐体内部に押込まれたとき、前記センサ手段による検知動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項11記載の硬貨収納管理装置。
  13. 前記収納トレーは、前記収納筐体内部の温度を測定する温度測定手段を備えたことを特徴とする請求項11記載の硬貨収納管理装置。
  14. 前記管理手段は、前記温度測定手段で検知された温度信号に前記収納筐体内部の温度分布に応じた係数を乗じて補正信号とし、前記センサ手段による検知結果に対して温度分布に対応した前記補正信号にて補正演算を行う演算手段を備えたことを特徴とする請求項13記載の硬貨収納管理装置。
  15. 前記管理手段は、前記センサ手段により検知された前記棒金硬貨の有無および前記棒金硬貨の脱着履歴を前記硬貨ポケット毎に記憶する記憶装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  16. 前記管理手段は、前記センサ手段により検知された前記棒金硬貨の有無、および金種に応じて点灯する発光表示装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の硬貨収納管理装置。
  17. 前記発光表示装置として、2色を切り替えて発光する発光ダイオードを用いたことを特徴とする請求項16記載の硬貨収納管理装置。
  18. 同一金種の前記棒金硬貨を複数収納する前記硬貨ポケットに当該金種の前記棒金硬貨が1本だけになった場合、前記発光ダイオードが第1の発光色で点滅発光することを特徴とする請求項17記載の硬貨収納管理装置。
  19. 前記硬貨ポケットに適正な金種以外の前記棒金硬貨が収納された場合、前記発光ダイオードが第2の発光色で発光することを特徴とする請求項17記載の硬貨収納管理装置。
  20. 前記センサ手段から前記棒金硬貨の検知結果が正常に出力されない場合、前記発光ダイオードが第2の発光色で点滅発光することを特徴とする請求項17記載の硬貨収納管理装置。
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