JP2008289867A - 清掃用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】長繊維が実質的に一方向に配向して集合してなる長繊維集合体を少なくとも1個有する清掃用シートにおいて、長繊維同士が絡み合いにくく、長繊維の自由度の高さを維持できるため、ゴミの捕集性が高い清掃用シートを提供すること。
【解決手段】長繊維11が実質的に一方向に配向して集合してなる長繊維集合体10を少なくとも1個有する清掃用シート1であって、長繊維11は、その配向方向と直交する方向に連続的に延びる1本の第1接合線12によって接合されていると共に、その配向方向に延びる複数本の第2接合線13によって接合されており、これにより長繊維集合体10における長繊維11の集合状態が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、長繊維が実質的に一方向に配向して集合してなる長繊維集合体を少なくとも1個有する清掃用シートに関する。
従来より、ヘッド部及び該ヘッド部に連結された柄を備えた清掃具における該ヘッド部に装着されて使用される清掃用シートとして、「熱溶着性シートと該シートに接合して一方向に延びる多数の熱溶着性長繊維とからなる使い捨て拭き取り用具であって、前記長繊維がこれと交叉する方向に延び、該長繊維の長手方向に間欠的に配設された複数の溶着線によって前記シートに接合していることを特徴とする前記拭き取り用具」が知られている(下記特許文献1参照)。
特許文献1には、拭き取り用具の具体的形態として、前記溶着線が前記長繊維と実質的に斜めに交叉し互いに並行する複数の屈曲線であるもの、前記溶着線が前記長繊維と斜めに交叉する複数の平行な直線であるもの、前記溶着線が前記長繊維と斜めに交叉する複数の直線であってそれら直線どうしが互いに交叉し全体として格子模様を呈しているものが記載されている。
特開平9−135798号公報
しかし、特許文献1記載の清掃用シートにおいては、長繊維の自由度が高いため、ゴミの捕集性は高いが、その一方で、長繊維の自由度が高いが故に、ゴミを捕集する前に長繊維同士が絡み合ってしまい、長繊維の自由度が極端に低下し、ゴミの捕集性が大幅に低下する場合ある。
また、特許文献1記載の清掃用シートにおいては、長繊維同士の絡み防止については何ら考慮されていない。
従って、本発明の目的は、長繊維が実質的に一方向に配向して集合してなる長繊維集合体を少なくとも1個有する清掃用シートにおいて、長繊維同士が絡み合いにくく、長繊維の自由度の高さを維持できるため、ゴミの捕集性が高い清掃用シートを提供することにある。
本発明は、長繊維が実質的に一方向に配向して集合してなる長繊維集合体を少なくとも1個有する清掃用シートであって、前記長繊維は、その配向方向と直交する方向に連続的に延びる1本の第1接合線によって接合されていると共に、その配向方向に延びる複数本の第2接合線によって接合されており、これにより前記長繊維集合体における前記長繊維の集合状態が形成されている清掃用シートを提供することにより、上記目的を達成するものである。
本発明の清掃用シートによれば、長繊維同士が絡み合いにくく、長繊維の自由度の高さを維持できるため、ゴミの捕集性が高い。
以下、本発明の清掃用シートについて、その好ましい一実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
図1及び図2には、それぞれ本発明の清掃用シートの一実施形態の斜視図及び平面図が示されている。図3には、図1に示す実施形態の清掃用シートにおける接合線の形成位置の平面図が示されている。尚、図3においては、仮想的に長繊維集合体10の図示を省略し、長繊維集合体10の外形線を1点鎖線で示してある。図4には、図3のIV−IV線断面図が示されている。
本実施形態の清掃用シート1は、図1〜図3に示すように、長繊維11が実質的に一方向に配向して集合してなる長繊維集合体10を少なくとも1個有する清掃用シートである。長繊維11は、通常、製造時におけるその素材の搬送方向に配向している。尚、「長繊維11が実質的に一方向に配向している」とは、製造上の誤差、長繊維11が捲縮加工されたこと等によって、一部の長繊維11の配向方向が、その他の大部分の長繊維11の配向方向からずれた場合を排除しない意味である。
長繊維集合体10においては、図1〜図4に示すように、長繊維11は、その配向方向と直交する方向に連続的に延びる1本の第1接合線12によって接合されていると共に、その配向方向に延びる複数本の第2接合線13によって接合されており、これにより長繊維集合体10における長繊維11の集合状態が形成されている。第1接合線12は、巨視的に視て、長繊維11の配向方向と直交する方向に延びていればよい。また、第2接合線13は、巨視的に視て、長繊維11の配向方向に延びていればよい。
長繊維集合体10の平面視形状は、巨視的に視て長方形状であり、その幅方向(短手方向)と長繊維11の配向方向とが一致している。
本実施形態においては、長繊維集合体10は、基材シート20の片面のみに接合されている。長繊維集合体10は、基材シート20の一面につき、実質的に間隔を開けることなく並列して2個設けられている。
基材シート20は、長方形状であり、その長手方向と長繊維集合体10の長手方向とを一致させて、換言すると、その幅方向と長繊維集合体10の幅方向とを一致させている。
尚、以下の説明においては、特に明記のない限り、「長手方向」とは、長繊維集合体10又は基材シート20の長手方向を意味し、「幅方向」とは、長繊維集合体10又は基材シート20の幅方向を意味する。
長繊維集合体10は、長繊維11が所定の厚みをもって配向されて形成されている。長繊維11は、基材シート20の幅方向に配向している。従って、長繊維集合体10は、その配向方向が基材シート20の長手方向と直交するように、基材シート20に接合されている。
長繊維集合体10において、長繊維11は、第1接合線12:1cmあたり、片側に5000〜50000本設けられていることが好ましく、10000〜40000本設けられていることが更に好ましい。
長繊維11の繊維長は、埃の絡み取り性の観点から、好ましくは10〜150mm、更に好ましくは30〜120mmである。長繊維11の繊維長とは、第1接合線12から長繊維11の先端までの長さである。本実施形態においては、このような繊維長を有する長繊維11を繊維束(トウ)の状態で用いる。繊維束は、公知の開繊装置を用いて十分に開繊しておくことが好ましい。
長繊維11の太さは、特に臨界的ではないが、埃の絡み取り性や清掃対象面への傷付き防止性の観点から、0.1〜200dtex、特に2〜30dtexであることが好ましい。
長繊維11として捲縮性繊維を用いると、埃の絡み取り性が一層向上するので好ましい。捲縮性繊維としては、二次元捲縮又は三次元捲縮したものを用いることができる。捲縮率(JIS L0208)は、埃の絡み取り性の向上の点から、5〜50%、特に10〜30%であることが好ましい。捲縮率は、繊維を引き伸ばしたときの長さAに対する、繊維を引き伸ばしたときの長さAと元の繊維の長さBとの差の百分率で定義され、下記の式から算出される。
捲縮率=(A−B)/A × 100(%)
元の繊維の長さBとは、繊維が自然状態において、繊維の両端部を直線で結んだ長さをいう。自然状態とは、繊維の一方の端部を水平な板に固定し、繊維の自重で下方に垂らした状態をいう。繊維を引き伸ばしたときの長さAとは、繊維の捲縮がなくなるまで伸ばしたときの最小荷重時の長さをいう。
また、長繊維11は、捲縮によりジグザク形状に屈曲しており、ジグザク形状に屈曲している長繊維においては、1cmあたりの捲縮数(山と谷との合計数の1/2)は、好ましくは2〜20、更に好ましくは2〜13である。1cmあたりの捲縮数は、JIS L1015 8.12.1に準じて測定し、1cmあたりに換算する。例えば、図5に示す例においては、矢印で示す1cmの範囲内に合計18個の山及び谷があるため、1cmあたりの捲縮数は9となる。
ジグザク形状に屈曲している長繊維においては、その捲縮高さ(捲縮した長繊維11に交互に存する山と谷との高低差)は、好ましくは0.1〜5.0mm、更に好ましくは0.1〜2mm、最も好ましくは0.1〜0.7mmである。
捲縮高さがかかる範囲内であると、長繊維集合体10を構成する長繊維11が適度に開繊した状態となるため、長繊維11間の隙間がゴミの捕集に適した形状となり、長繊維11間の隙間に汚れが取り込まれ易くなり、また、長繊維11が起毛し、立体感のある形状となる。そのため、隙間のない清掃対象物はもちろんのこと、狭い隙間を有する清掃対象物及び凹凸形状の清掃対象物も効率よく清掃することができる。更に、しばらく清掃を続けると発生しやすい、繊維同士の絡み合いによる凝集現象を抑えることができ、長繊維集合体10が十分に汚れるまで、捕集性能が低下することなく使用することができる。
狭い隙間を有する清掃対象物としては、例えば、ドアストッパーとその周辺が挙げられる。また凹凸形状の清掃対象物としては、例えば、敷居や引き戸のレールが挙げられる。
清掃用シート1における捲縮高さは、以下のようにして測定される。
長繊維集合体10を観察し、捲縮が最も強い(高い)部分を、隣接していない3箇所以
上見つける。各々の箇所で、(一本の長繊維11ではなく、)ほぼ同じ形状に屈曲した長繊維11の集合部分を見つけ、該集合部分をその形状が崩れないように切り出す。
水平に載置固定した厚紙等に、切り出した長繊維11を、自重以外の荷重を掛けないでかつ厚紙等が歪まないように、その長手方向の何れか一端側において透明なテープで固定する(図6参照)。この固定は、長繊維11に2次元的又は立体的な捲縮がある場合には、長繊維11の山と谷との差が最も大きくなるように行う。長繊維11を厚紙等から浮き上がらず且つできるだけ直線に近い状態にして、その写真を撮影する。この際、実寸が確認できるようにスケール等も同じ写真に含める。
コピー機、スキャナー等の拡大可能な装置を用いて、得られた写真を長繊維11が鮮明にわかるように拡大し、好ましくは4倍以上に拡大する(図7参照)。
そして、拡大された長繊維11のうち、捲縮が規則正しく、なるべく直線状の部分を選択する。更に、長繊維11の乱れが少ない方又はより鮮明に写っている方を目安にして天地を決定する。長繊維11の集合部分の内側及び外側に注意し、隣接する谷同士の頂点を繋ぐ。
そして、図7に示すように、連続する5つの山からほぼ垂直に、前記の隣接する谷と谷とを繋いだ線までの距離を測定する。
倍率等に注意して、5つの山それぞれについて測定し、実寸を求める。この平均をそのサンプルの測定値とする。同一のサンプルから切り出した残りの箇所についても同様に測定する。全てのサンプルのうち、値の大きな3つを平均し、その平均値を、そのサンプルの捲縮高さとする。
長繊維11の捲縮高さは、長繊維集合体10の部分毎に異なる場合がある。本発明の清掃用シートにおいては、長繊維11の捲縮高さは、長繊維集合体10の中でも最も捲縮の程度が高いと思われる部分を測定するため、長繊維11の捲縮高さの最大値を規定しているといえる。
長繊維11としては、製品としての外観の向上、付着汚れの見え易さの向上等のため、白色以外の色(例えば、オレンジ色、水色)のものを用いることもできる。
基材シート20の長さは、長繊維集合体10の長さとほぼ同じになっている。基材シート20の幅は、2個の長繊維集合体10の幅の合計よりも更に広くなっており、基材シート20における長繊維集合体10よりも幅方向外方の領域(以下「フラップ21」という)は、清掃具30のヘッド部31に装着される際に用いられる(詳細は後述)。
基材シート20は、その長手方向に柔軟性を有しており、清掃対象面に沿って追随し易くなっている。そのため、基材シート20に接合されている長繊維集合体10も、清掃対象面に沿って追随し易くなるので、清掃用シート1によるゴミ、埃等の捕捉効果が高くなっている。
基材シート20の形成材料としては、従来の清掃用シートに用いられている不織布等の繊維シートを用いることができる。特に、エアスルー不織布又はスパンボンド不織布が好ましい。また、基材シート20の形成材料は、不織布、ネット状シート、フィルム、合成紙又はそれらの複合材料でもよい。
第1接合線12は、長繊維11の配向方向と直交する方向に連続的に延びており、1個の長繊維集合体10につき1本のみ設けられている。第2接合線13は、長繊維11の配向方向に延びており、1個の長繊維集合体10につき複数本設けられている。1個の長繊維集合体10あたりの第2接合線13の本数は、好ましくは3〜15本、更に好ましくは5〜12本である。尚、第2接合線13が、同じ長手方向位置において第1接合線12を介して連結している場合には、第2接合線13の本数は2本と数える。
第1接合線12は、連続直線状で、長繊維集合体10の幅方向中央部において、長繊維集合体10の長手方向全域に亘って設けられている。第1接合線12の幅は、好ましくは2〜15mm、更に好ましくは2〜5mmである。
第2接合線13は、連続直線状で、その内端部で第1接合線12と繋がっている。第2接合線13は、第1接合線12の所定位置から両側に対となって設けられており、対となった第2接合線13,13が、長手方向に複数対設けられている。例えると、第1接合線12及び第2接合線13は、魚の骨のように配列している。
複数本の第2接合線13は、長繊維11の配向方向と直交する方向の間隔W1(図3参照)が好ましくは5〜70mm、更に好ましくは10〜50mmである。該間隔W1は、第2接合線13の幅方向中心を基準として測定する。
また、第2接合線13の幅W2(図3参照)は、好ましくは2〜15mm、更に好ましくは2〜10mmである。
第2接合線13は、長繊維集合体10における長繊維11の先端までは延びておらず、長繊維11の先端よりも幅方向内方に後退している。そのため、長繊維集合体10における長繊維11の先端近傍は、第2接合線13によって接合されていない。長繊維集合体10における長繊維11の先端と第2接合線13の外端部との距離W3(図3参照)は、好ましくは3〜50mm、更に好ましくは10〜40mmである。
第1接合線12及び第2接合線13は、ヒートシール、ホットメルト接着剤による接着等の公知の接合手段により形成されている。第1接合線12と第2接合線13とは異なる接合手段により形成されていてもよい。
第1接合線12及び第2接合線13は、複数の接合手段の組み合わせから形成することもできる。例えば、第1接合線12及び第2接合線13は、ヒートシール線(上層)とホットメルト接着剤(下層)との2層構造の接合線から形成することもできる。
2層構造の接合線からなる第1接合線12及び第2接合線13の一形成方法について詳述する。まず、長繊維11がバラバラにならないように、長繊維集合体10の幅方向中央部に、その長手方向(長繊維11の配向方向と直交する方向)に延びるように1本のヒートシール線を施すと共に、その幅方向(長繊維11の配向方向)に延びるように複数本のヒートシール線を施す。その結果、長繊維集合体10の長手方向に延びるヒートシール線及び幅方向に延びるヒートシール線によって、長繊維集合体10は、基材シート20に接合されていない状態において、長繊維11の集合状態が維持される。
そして、基材シート20の片面に2個の長繊維集合体10,10を、実質的に間隔を開けることなく並列させて、ホットメルト接着剤によって接合させる。ホットメルト接着剤は、ヒートシール線と同じ平面視位置に塗工する。このような接合工程を行うことで、ヒートシール線(上層)及びホットメルト接着剤(下層)の2層構造からなる第1接合線12及び第2接合線13が形成される。
本実施形態の清掃用シート1は、基材シート20を利用して、図8に示すように、ヘッド部31及びヘッド部31に連結された柄32を備えた清掃具30におけるヘッド部31に装着されて使用される。
図8に示す清掃具30は、本実施形態の清掃用シート1が装着可能なヘッド部31、及びヘッド部31に自在継手33を介して連結された棒状の柄32から構成されている。ヘッド部31の装着面(底面)は、平面視で長方形状であり、通常の使用態様においては、清掃具30は、ヘッド部31をその幅方向に移動(特に往復移動)させて清掃を行う。つまり、清掃具30の清掃方向は、ヘッド部31の幅方向である。
清掃用シート1は、基材シート20における長繊維集合体10が設けられていない側がヘッド部31の装着面(底面)に対向するように、ヘッド部31に装着される。次に、基材シート20におけるフラップ21,21をヘッド部31の上面側に折り返す。更にフラップ21を、ヘッド部31における、放射状のスリットを有する可撓性の複数のシート保持部34内に押し込む。これによって清掃用シート1を清掃具30のヘッド部31に固定することができる。尚、基材シート20がネット状シートから形成されている場合には、基材シート20とシート保持部34との係合力が高い点で好ましい。本実施形態の清掃用シート1は、この状態で、例えば、フローリングの掃き清掃に用いることができる。従って、長繊維集合体10における長繊維11は、実質的に、清掃具30の清掃方向に配向することになる。
また、ヘッド部31の幅は、清掃用シート1における長繊維集合体10の幅の合計よりも狭くなっており、そのため、図8に示すように、清掃方向の両端部に位置する長繊維集合体10は、清掃用シート1が基材シート20を利用して清掃具30のヘッド部31に装着された状態において、長繊維集合体10における清掃方向の外端部(長繊維11の先端)が、ヘッド部31よりも外方に位置することになる。
尚、ヘッド部31の装着面は、平坦状でもよく、下方に向けて凸に湾曲していてもよい。また、基材シート20をヘッド部31に固定する構成は、フラップ21及びシート保持部34を用いる構成に制限されない。
本実施形態の清掃用シート1によれば、清掃具30のヘッド部31に装着した状態で、通常のモップ用の清掃具と同様に、フローリング部屋の掃き掃除(床掃除)等の清掃に供することができる。
長繊維11は、その配向方向と直交する方向に連続的に延びる1本の第1接合線12によって接合されていると共に、その配向方向に延びる複数本の第2接合線13によって接合されており、これにより、長繊維の移動が制限される。長繊維の移動が制限されるために、長繊維集合体10における長繊維11同士が絡み合いにくく、長繊維11の自由度の高さを維持できる。従って、ゴミの捕集性が高く、しかも、捕集性の高さが維持される。
また、長繊維集合体10における長繊維11の先端近傍は、第2接合線13によって接合されていないため、長繊維11の先端近傍は、ゴミの捕集に効果的に機能する。
本発明の清掃用シートは、前述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、図9に示すように、長繊維集合体10において、第2接合線13の内端部は、第1接合線12に繋がっておらず、離間していてもよい。その場合には、第2接合線13と第1接合線12との間隔W5は、好ましくは1〜20mm、更に好ましくは5〜10mmである。また、図9に示す実施形態の変形例として、図10に示すように、第1接合線12の一方側に位置する第2接合線13Aと第1接合線12との間隔W5Aは、第1接合線12の他方側に位置する第2接合線13Bと第1接合線12との間隔W5Bと異なっていてもよい。具体的には、W5AよりもW5Bの方が、間隔が大きくなっている。間隔が広い場合は長繊維11の自由度が大きくなり、比較的大きなゴミが取れるようになる。間隔が狭い場合は長繊維11の自由度が小さくなるため、長繊維11どうしの絡みが起こりにくくなり、ゴミ捕集性が向上する。この二つを組み合わせることにより総合的なゴミ捕集性が向上する。W5A及びW5Bの値は、上述したW5の範囲内で適宜調整することができる。
また、図11に示すように、長繊維集合体10において、第2接合線13は、第1接合線12に対し、千鳥状に設けることができる。
第2接合線13の外端部は、長繊維集合体10における清掃方向の外端部(長繊維11の先端)まで延びていてもよい。
図11に示す実施形態の変形例として、図12に示すように、第1接合線12の一方側に位置する第2接合線13Aと、第1接合線12の他方側に位置する第2接合線13Bとを千鳥状に配置し、かつ第2接合線13Aの長さW4Aと第2接合線13Bの長さW4Bとを異ならせてもよい。長さが短い場合は長繊維11の自由度が大きくなり、比較的大きなゴミが取れるようになる。長さが長い場合は長繊維11の自由度が小さくなるため、長繊維11どうしの絡みが起こりにくくなり、ゴミ捕集性が向上する。この二つを組み合わせることにより総合的なゴミ捕集性が向上する。
以上のことに鑑みて、第1接合線12並びに第2接合線13A及び第2接合線13Bの配置を、図10と図12を組み合わせたものとしてもよい。
また、図1〜図4に示す実施形態の変形例として、図13に示すように、二組の長繊維集合体10が並列配置された状態において、各長繊維集合体10における第1接合線12に対して内方に位置する第2接合線13Aの長さと、第1接合線12に対して外方に位置する第2接合線13Bとの長さを異ならせてもよい。この場合、同図に示すように、第2接合線13Aの長さよりも第2接合線13Bの長さを大きくしてもよく、あるいはその逆にしてもよい。
複数個の長繊維集合体10は、基材シート20の幅方向に離間して配設することができる。長繊維集合体10は、基材シート20の一面につき1個のみ設けることができ、また、3個以上設けることもできる。長繊維集合体10は、基材シート20の両面に設けることができる。
また、本発明の清掃用シートは、基材シート20を備えず、長繊維集合体10のみから構成されていてもよい。その場合には、基材シート20がなくても、第1接合線12及び第2接合線13によって、長繊維集合体10における長繊維11の集合状態が維持する必要がある。
第1接合線12は、長繊維集合体10の幅方向中央部からずれた位置に設けることもできる。
前述した清掃用シート1の各構成は、適宜組み合わせることができる。
本発明の清掃用シートは、図14に示す把手40に装着して用いることもできる。図14に示す把手40は、把持部41と、把持部41の先端から2股に分岐した一対の挿入部42,42とを備えている。このような把手40に装着される清掃用シートにおいては、挿入部42を挿入することで把手40の固定し得る把手挿入部(図示せず)を、基材シートに設けることが好ましい。そして、このような清掃用シートは、把手40に装着した状態で把手40を把持して、家具、家電製品等の清掃に使用することができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。しかしながら、本発明の範囲はかかる実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕
図1〜図3に示す清掃用シートを製造した。長繊維集合体10を構成する長繊維11として、芯がポリエチレンテレフタレート、鞘がポリエチレンからなる太さ2.2dtexの芯鞘型熱融着性複合繊維を用いた。該複合繊維の繊維束(トウ):3gを開繊装置で開繊し、長さ280mm、幅80mmに広げる。尚、長繊維集合体10の幅方向は、長繊維11の配向方向と一致する。長繊維11がバラバラにならないように、長繊維集合体10の幅方向中央部に、その長手方向(長繊維11の配向方向と直交する方向)に延びるように1本のヒートシール線を施す(このヒートシール線は第1接合線12の上層となる)と共に、その幅方向(長繊維11の配向方向)に延びるように複数本のヒートシール線を施す(このヒートシール線は第2接合線13の上層となる)。
長繊維集合体10の長手方向に延びるヒートシール線及び幅方向に延びるヒートシール線によって、長繊維集合体10は、基材シート20に接合されていない状態において、長繊維11の集合状態が維持される。
基材シート20として、坪量40g/m2のエアスルー不織布を用いた。構成繊維は、芯がポリエチレンテレフタレート、鞘がポリエチレンからなる芯鞘型熱融着性複合繊維(2.2dtex×51mm)であった。基材シート20の寸法は、長さ:285mm×幅:205mmであった。
基材シート20の片面に2個の長繊維集合体10,10を、実質的に間隔を開けることなく並列させて、ホットメルト接着剤によって接合させた。ホットメルト接着剤は、ヒートシール線と同じ平面視位置に塗工されている。
従って、第1接合線12は、長繊維集合体10の長手方向に延びるヒートシール線(上層)とホットメルト接着剤(下層)との2層構造からなり、第2接合線13は、長繊維集合体10の幅方向に延びるヒートシール線(上層)とホットメルト接着剤(下層)との2層構造からなる。
第1接合線12は、1本で、長繊維集合体10の幅方向中央部において長手方向全長に亘って延びている。第1接合線12の幅は5mmであった。
第2接合線13は、図3に示すように、長繊維集合体10の幅方向に沿って延びて複数本設けられており、その内端部は、第1接合線12に繋がっており、その外端部は、長繊維集合体10における長繊維11の先端よりも幅方向内方に後退している。第2接合線13の長さW4(図3参照)は、27.5mm、第2接合線13の外端部と長繊維11の先端との間隔W3(図3参照)は、10mmであった。
隣接する第2接合線13の間隔W1(図3参照)は30mm、第2接合線13の幅W2(図3参照)は5mmであった。第2接合線13の本数は、第1接合線12の片側につき10本(両側で計20本)であった。
〔実施例2〜9〕
実施例2〜9は、実施例1に比して、第2接合線13の間隔W1及び幅W2並びに(片側の)本数をそれぞれ下記〔表1〕に示す値に変更した。それ以外は実施例1と同じである。
〔比較例1〕
比較例1は、実施例1に比して、第2接合線13が設けられていない(第1接合線12は設けられている)。それ以外は実施例1と同じである。
〔比較例2〕
比較例2は、比較例1に比して、第1接合線12が並列して2本設けられている(第2接合線13は設けられていない)。2本の第1接合線12の幅方向間隔(中心間距離)は、20mmである。それ以外は実施例1と同じである。
〔ゴミの捕集性〕
実施例及び比較例の清掃用シート1を図8に示すように清掃具30に装着して、髪の毛及び綿埃が散布された8畳のフローリング部屋について掃き掃除を行い、ゴミの捕集性を評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:ゴミを完全に捕集することができた。
○:ゴミが若干残るが、ゴミをほぼ捕集することができた。
△:一部のゴミが捕集できずに残ることがあった。
×:約半分程度のゴミが捕集できずに残った。
〔長繊維同士の絡みにくさ〕
前記〔ゴミの捕集性〕に従って掃き掃除を行った後、清掃用シート1の長繊維集合体10について、長繊維11同士の絡みにくさを評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:長繊維同士の絡みが全くない。
○:長繊維同士の絡みが若干ある。
△:長繊維同士の絡みが全面積に対して1割〜3割程度見られる。
×:長繊維同士の絡みが全面積に対して3割以上見られる。
各実施例及び比較例についての評価結果を下記〔表1〕に示す。
〔表1〕に示す評価結果から明らかなように、各実施例では、長繊維同士の絡みが抑制されていることがわかる。また、比較例1では、長繊維同士が絡んでしまうことも確認できる。比較例2では、長繊維同士の絡みは抑えることが可能であるものの、ゴミの捕集性能が低いことが確認できる。
図1は、本発明の清掃用シートの一実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す清掃用シートの平面図である。 図3は、図1に示す清掃用シートにおける接合線の形成位置を示す平面図である。 図4は、図3に示すIV−IV線断面図である。 図5は、捲縮数の測定方法を説明するための写真である。 図6は、捲縮繊維の捲縮高さの測定方法を説明するための写真である。 図7は、捲縮繊維の捲縮高さの測定方法を説明するための写真である。 図8は、図1に示す清掃用シートを清掃具のヘッド部に装着した状態を示す斜視図である。 図9は、長繊維集合体における接合線の形成位置についての第1の変形例を示す平面図である。 図10は、図9の実施形態の変形例を示す平面図である。 図11は、長繊維集合体における接合線の形成位置についての第2の変形例を示す平面図である。 図12は、図11の実施形態の変形例を示す平面図である。 図13は、図1〜図4に示す実施形態の変形例を示す平面図(図3相当図)である。 図14は、本発明の清掃用シートが装着される把手を示す斜視図である。
符号の説明
1 清掃用シート
10 長繊維集合体
11 長繊維
12 第1接合線
13 第2接合線
20 基材シート
21 フラップ
30 清掃具
31 ヘッド部
32 柄

Claims (8)

  1. 長繊維が実質的に一方向に配向して集合してなる長繊維集合体を少なくとも1個有する清掃用シートであって、
    前記長繊維は、その配向方向と直交する方向に連続的に延びる1本の第1接合線によって接合されていると共に、その配向方向に延びる複数本の第2接合線によって接合されており、これにより前記長繊維集合体における前記長繊維の集合状態が形成されている清掃用シート。
  2. 前記第1接合線と前記第2接合線とは繋がっている請求項1記載の清掃用シート。
  3. 前記長繊維集合体は、基材シートの片面又は両面に接合されている請求項1又は2に記載の清掃用シート。
  4. 前記長繊維集合体は、前記基材シートの一面につき複数個設けられている請求項3記載の清掃用シート。
  5. 前記長繊維集合体における前記長繊維の先端近傍は、前記第2接合線によって接合されていない請求項1〜4の何れかに記載の清掃用シート。
  6. 複数本の前記第2接合線は、前記長繊維の配向方向と直交する方向の間隔が5〜70mmである請求項1〜5の何れかに記載の清掃用シート。
  7. 前記第2接合線の幅は2〜15mmである請求項1〜6の何れかに記載の清掃用シート。
  8. 前記基材シートを利用して、ヘッド部及び該ヘッド部に連結された柄を備えた清掃具における該ヘッド部に装着されて使用される請求項3〜7の何れかに記載の清掃用シート。
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