JP2008289782A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光体の光量を上げなくても、電飾効率を上げ、十分な電飾効果を得ることができる遊技機を提供する。
【解決手段】光を発する発光装置を備えた遊技機10であって、発光装置200は、発光体202と、遊技者に視認可能となり発光体202から出射された光を発する発光表示部212と、発光表示部212と一体形成され発光体202からの光を発光表示部212に導く筒状の導光部206と、導光部206の外側表面に接触または近接し導光部206の外側表面からの光の漏れを防止する遮蔽部218と、を有する構成にした。
【選択図】 図8
【解決手段】光を発する発光装置を備えた遊技機10であって、発光装置200は、発光体202と、遊技者に視認可能となり発光体202から出射された光を発する発光表示部212と、発光表示部212と一体形成され発光体202からの光を発光表示部212に導く筒状の導光部206と、導光部206の外側表面に接触または近接し導光部206の外側表面からの光の漏れを防止する遮蔽部218と、を有する構成にした。
【選択図】 図8
Description
本発明は、光を発する発光装置を備えた遊技機に関する。
従来から、パチンコ機の遊技盤等には、多くの発光装置が用いられている。これらの各発光装置は、独自の発光タイミング及び発光パターンに基づいて発光制御されるものであり、主に遊技状態に対応した電飾効果を実現するものである。この電飾効果により、遊技盤が賑やかになるため、遊技者の遊技に対する集中力や期待感を高めることになる。
ここで、例えば、図11に示すように、遊技盤に装着された合成樹脂製の部品本体300と、この部品本体300の前面側に設けられた発光表示部302と、発光表示部302の後方に配置された発光体304と、発光表示部302に一体形成され発光体304からの光を発光表示部302に導光する導光部306と、を備えた遊技機が知られている(下記特許文献1参照)。
また、別の遊技機として、図12に示すように、LEDなどの発光体320と、発光体320の前方に配置された筒状部322と、筒状部322の前方に配置されたレンズ部材324と、を備えた遊技機が知られている(下記特許文献2参照)。
特許第2757152号特許公報
特開2002−11156号公報
ところで、特許文献1に記載の遊技機では、導光部306が柱状に形成されているため、発光体304からの光が導光部306を透過するときには、導光部306から発光表示部302に進む光と、導光部306の外表面から外側に抜ける光が存在する。このうち、導光部306から発光表示部302に進む光については、遊技者に認識されるため、電飾効果を高める光になり得るが、導光部306の外表面から外側に抜ける光については、遊技者に認識され難いために電飾効果の向上に貢献することが少ない。このため、発光表示部302から遊技者側に出る光の光量が小さくなり、十分な電飾効果を得ることができなかった。また、十分な電飾効果を得ようとして、発光体304からの光量を高めた場合でも、全ての光量が発光表示部302から遊技者側に出ていくわけではないので、発光表示部302がどうしても暗くなり、やはり十分な電飾効果を得ることができなかった。つまり、特許文献1に記載の遊技機では、発光体の光量をいくら多く設定しても、電飾効率が十分に上げられない構成になっている。
特に、複数の発光体304及びその導光部306が隣接して構成されている場合には、各導光部306の外表面から外側に抜ける光が存在すると、一方の発光体304からの光が導光部306の外側表面から外側に抜け、隣接する他方の導光部に入射することがある。一方の発光体304からの光が導光部306の外側表面から外側に抜けて隣接する他方の導光部に入射すると、他方の導光部を介してその発光表示部に伝わり、発光表示部から外側に出射する。このため、遊技者は、実際は発光していない他方の発光体があたかも発光しているかのように錯覚する。この結果、遊技状態に基づいて発光体の発光制御が実行される構成では、遊技者が遊技状態を誤認するおそれがある。
また、特許文献2に記載の遊技機では、発光体320からの光は筒状部322の内部空間部326とその外部の肉厚部328を光が進み、レンズ部材324に進入することになる。そして、レンズ部材324に進入した光の一部は、レンズ部材324を構成する発光伝達突起330を前方の先端部330Rに向かって進んでいき遊技者の目に触れて電飾効果を上げることになるが、レンズ部材324に進入した光の他の一部は、レンズ部材324を構成する当接面部332を進み、当接面部332の角部332Rから外部に出ていくことになる。そして、当接面部332の角部332Rから外部に出た光は、遊技者の目に触れることがほとんどなく、電飾効果を積極的に上げる光とならない。このように、レンズ部材324に進入した光の全部が発光伝達突起330の先端部330Rから外部に出ていくわけではないので、やはり発光伝達突起330の先端部330Rが暗くなり、十分な電飾効果を得ることができなかった。また、この構成で発光体320の光量をいくら上げても、電飾効率が上がらないのは、従来技術1と同様である。
そこで、本発明は、発光体の光量を上げなくても、電飾効率を上げ、十分な電飾効果を得ることができる遊技機を提供することを目的とする。
また、本発明は、複数の発光体が隣接して設けられている場合に、一方の発光体の光が漏れ、隣接する他方の発光体に干渉して悪影響が生じることを防止できる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、光を発する発光装置を備えた遊技機であって、前記発光装置は、発光体と、前記発光体からの光を導く筒状の導光部と、前記導光部と一体形成され、前記導光部から導かれた光を放射し、遊技者に視認可能とする発光表示部と、前記導光部の外側表面に接触または近接し、前記導光部の外側表面からの光の漏れを防止する筒状の遮蔽部と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、発光体からの光は、導光部に入射して導光部を進み、発光表示部に導かれる。発光表示部に導かれた光は、発光表示部から外側に出射され、この光が遊技者から視認される。
ここで、導光部が筒状に形成されているため、発光体からの光の一部は、導光部の内部空間を発光表示部側に進むことになる。導光部の内部空間を進む光は、発散しようとするが、周囲には導光部の肉厚部が位置しているため、光の一部はこの肉厚部の内側表面で反射を繰り返しながら、発光表示部に入射することになる。また、導光部の内部空間を進む光の一部は、導光部の肉厚部に入射して肉厚部を発光表示部側に進み、やがて発光表示部に到達する。
また、発光体からの光の一部は、直接、導光部の肉厚部に入射する。そして、導光部の肉厚部を発光表示部側に進み、やがて発光表示部に到達することになる。このように、発光表示部には、導光部の内部空間を進んできた光と肉厚部を進んできた光とがそれぞれ進入し、発光表示部から外側に出射される。発光表示部から外側に出射された光は、遊技者に視認されて、電飾効果を上げることになる。
特に、導光部と発光表示部とが一体形成されているため、導光部と発光表示部との間に境界面が形成されない。このため、導光部を進む光が発光表示部に進入するときに、発光表示部にそのまま進入することが可能になり、導光部を進む光の光量が略維持された状態で、発光表示部から外部に出射する。逆に、導光部と発光表示部との間に境界面が形成されていると、導光部を進んできた光の一部がこの境界面で反射されて発光表示部に進入し難くなる。このため、導光部を進む光の光量が低減された状態で、光が発光表示部から外部に出射するため、遊技者は暗く感じることになる。このように、導光部と発光表示部とが一体形成されていることにより、光表示部から外部に出射される光の光量が低減されることを防止できる。
また、導光部の外側表面には、導光部の外側表面からの光の漏れを防止する筒状の遮蔽部が接触または近接しているため、導光部の肉厚部から外部に向かう光は、遮蔽部で反射されて、再度、導光部の肉厚部を発光表示部側に進むことになる。これにより、導光部の肉厚部から外部に漏れる光を防止することができるため、発光表示部に到達する光の光量が減少することを防止できる、この結果、電飾効率を上げることができるため、発光体の光量を増加しなくても、十分な電飾効果を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、導光部が筒状に形成されているという構成と、導光部と発光表示部とが一体形成されているという構成との相乗効果により、発光表示部から外部に出射される光の光量を増加することができるため、発光表示部を一層明るくすることができる。この結果、電飾効率を上げることができるため、発光体の光量を増加しなくても、十分な電飾効果を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記発光装置は、識別図柄を可変表示する可変表示装置とは別に設けられ遊技状態を示す遊技状態表示装置であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、発光装置は、識別図柄を可変表示する可変表示装置とは別に設けられ遊技状態を示す遊技状態表示装置であり、発光の有無あるいは発光パターンにより遊技状態を示す装置として用いられる。このため、遊技者は、発光装置の発光の有無あるいは発光パターンを視認することにより、遊技状態を判断する。ここで、特に、導光部の外側表面に導光部の外側表面からの光の漏れを防止する遮蔽部が接触または近接しているため、一の発光装置からの光が漏れることを防止することができる。これにより、発光体の光量を上げなくても、電飾効率を上げ、十分な電飾効果を得ることができる。この結果、遊技状態を的確に遊技者に示すことができる。
なお、「可変表示装置」とは、擬似特別図柄や予告図柄を変動表示させる演出図柄表示装置や、本図柄(特別図柄の本図柄及び普通図柄の本図柄を意味する)を表示制御する7セグ表示基板(図柄表示装置)などが含まれる。また、「可変表示装置とは別に設けられ」とは、可変表示装置とは別個独立に構成されており、可変表示装置を含まない意味である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機において、前記発光装置は、複数の当該発光装置が隣接して設けられ発光装置群を構成していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、発光装置は、複数の発光装置が隣接して設けられ発光装置群を構成しているため、例えば、複数の保留表示数などを発光装置の発光制御で示すことができる。ここで、特に、導光部の外側表面に導光部の外側表面からの光の漏れを防止する筒状の遮蔽部が接触または近接しているため、一の発光装置からの光が隣接する発光装置の導光部あるいは発光表示部に入射することを防止することができる。これにより、実際には発光していない発光装置が発光するかのような誤認を遊技者に与えてしまうことを防止できる。この結果、保留表示数などの遊技状態を表示するものとして発光装置が複数隣接して設けられている場合でも、常に正確な遊技状態を遊技者に示すことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機において、前記遮蔽部は、前記導光部及び前記発光表示部を被取付部に取り付けるための取付機能を兼備したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、遮蔽部は、導光部及び発光表示部を被取付部に取り付けるための取付機能を兼備しているため、遮蔽部を介して、導光部及び発光表示部を遊技盤などに取り付けることができる。このとき、遮蔽部は光の漏れを防止するものであり、光の伝達精度を高める設計の必要がないため、遮蔽部に、接着剤をつけたり、取り付けたりするための加工を自在に行うことができる。この結果、導光部及び発光表示部に取り付けるための加工などを施す必要がないため、導光部及び発光表示部の光伝達精度が低下することを防止できる。また、遊技盤などに遮蔽部を先に取り付けておくことにより、遮蔽部が導光部及び発光表示部を遊技盤に取り付けるときの目印になり、導光部及び発光表示部の取付作業を円滑にすることができる。また、同時に、遮蔽部が導光部及び発光表示部の位置決め機能としても作用するため、導光部及び発光表示部を遊技盤に確実に固定することができ、導光部及び発光表示部が遊技盤に対して位置ずれすることを防止できる。
次に、本発明の第1実施形態に係る遊技機について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では本発明を弾球遊技機の一例であるパチンコ機に適用した構成を説明する。
図1及び図2に示すように、第1実施形態に係る遊技機であるパチンコ機(遊技機)10の前面部には、主として、外枠12と、内枠14と、前面枠16と、上皿部18と、下皿部20と、施錠装置22と、発射ハンドル24などが設けられている。
外枠12は、木製の板状体を略長方形の額縁状に組立て固着したものである。内枠14は、全体がブラスチック製で、外枠12に対して開閉可能に軸支されている。また、内枠14の右端中央からやや下方には、施錠装置22が設けられている。
前面枠16は、本発明の前面扉の一具体例を示すもので、パチンコ機10の前面部全体の約2/3のサイズを占め、内枠14の左端に開閉可能となるように軸支されている。また、前面枠16は、全体がプラスチック製であり、遊技盤26(図3参照)を前方から視認するべく、遊技盤26に形成された遊技領域28(図3参照)の形状に対応して略円形に形成された開口部30を有している。また、前面枠16の裏面には、ガラス板32がガラス枠(図示省略)によって取り付けられている。そして、遊技者を基準とすれば、遊技盤26に形成された遊技領域28はガラス板32の後方に位置するようになっている。なお、本実施形態では、ガラス板32を前面枠16の裏面側に取り付けた構成を例にとり説明したが、例えば、前面枠16の前面側にガラス枠により取り付けてもよい。また、ガラス板32に替えて、透明な樹脂板を前面枠16に取り付けることができる。
また、図1及び図2に示すように、前面枠16の左上方側及び右上方側には、メインスピーカ(図示省略)から出力された音声を前面枠16の外部に導くための導音部34がそれぞれ設けられている。各導音部34は、円筒状の導音部本体36と、導音部本体36に形成された複数のスリット38と、で構成されている。
また、前面枠16の下方側には、上皿部18が設けられている。この上皿部18には、演出ボタン40と、球貸し操作部155と、がそれぞれ設けられている。
また、上皿部18の下方側には、下皿部20が設けられている。また、下皿部20の右下方側には、遊技球を発射させるための発射ハンドル24が設けられている。この発射ハンドル24には、発射レバー44と、発射停止ボタン46がそれぞれ設けられている。
また、図1及び図2に示すように、下皿部20の左右下方側には、所定の効果音を出力するための各サブスピーカ48がそれぞれ設けられている。
また、内枠14には、遊技領域28(図3参照)の形状に合致した開口部(図示省略)が形成されている。この内枠14の内側面には、遊技盤26(図3参照)が取り付けられる。これにより、遊技者は、遊技盤26の遊技領域28を内枠14の開口部及び前面枠16の開口部30を通して視認することができる。
さらに、パチンコ機10の正面左側には、球貸装置(球貸部)154が設けられている。本実施形態では、球貸装置154として、CRユニットが適用されている。この球貸装置154には、プリペイドカードを挿入するカード挿入口157が形成されている。なお、球貸装置154として、現金ユニットを設けた構成でもよい。この現金ユニットには、カード挿入口157に替えて、現金を入れるための現金投入口(図示省略)が形成されている。
また、球貸し操作部155には、球貸しを要求するための球貸スイッチ156、カード挿入口157に挿入されたプリペイドカードの返却を要求するための返却スイッチ158と、がそれぞれ設けられている。
例えば、球貸装置154のカード挿入口157にプリペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの記憶情報が球貸装置154内部のカードリードライタにより読み取られる。プリペイドカードの残り度数が「0」である場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。一方、プリペイドカードの残り度数が「0」でない場合には、球貸スイッチ156を押圧操作すると、カードリードライタによりプリペイドカードの残り度数が減算されてプリペイドカードの記憶情報が書き換えられると共に、その減算された度数に対応する数量の遊技球(貸球)が上皿部18に案内される。このとき、例えば、プリペイドカードの残り度数が減算されて「0」となった場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。
なお、球貸装置154として現金ユニットを用いる構成では、球貸装置の現金投入口に現金を投入すると、現金が球貸装置内部のキャッシュカウンタによりカウントされる。投入金額が所定の額に到達した後、球貸スイッチを押圧操作すると、キャッシュカウンタにより投入金額が減額されていくとともに、その減額された金額に対応する数量の遊技球(貸球)が上皿部18に案内される。
次に、遊技盤26の表面構造について図3を参照して説明する。
図3に示すように、遊技盤26は、内枠14に保持されるとともに、裏機構盤(図示省略)よりその背面側が覆われている。遊技盤26には、遊技盤26の表面に設けられた外レール50と内レール52とにより略円形状の遊技領域28が形成されている。遊技領域28の内部には、主として、中央装置54と、始動口56Bと、多数の障害釘60と、風車63等と、がそれぞれ配設されている。
中央装置54は、遊技領域28の略中央部に配置されており、主として、演出図柄表示装置62と、ランプ装置(発光装置)200と、を備えている。
演出図柄表示装置62は、後述の主制御基板102(図4参照)やサブ制御基板106(図4参照)からの制御信号に基づいて表示制御されており、略長方形状の映像画面を有している。この映像画面上には、特別図柄の擬似図柄である擬似特別図柄(擬似図柄)が表示される。具体的には、演出図柄表示装置62の映像画面上には、1又は複数の擬似特別図柄を所定の方向に次々と変動させながら表示した後、停止表示する擬似特別図柄表示領域が形成されている。すなわち、左擬似特別図柄(左擬似図柄)を表示する左擬似特別図柄表示領域、中央擬似特別図柄(中央擬似図柄)を表示する中央擬似特別図柄表示領域、及び右擬似特別図柄(右擬似図柄)を表示する右擬似特別図柄表示領域が、略横一列となる配置方向に沿って並んで形成されている(それぞれ図示省略)。各擬似特別図柄表示領域は、これらの表示領域の配置方向と略直交する方向(上下方向)に図柄変動方向が設定されており、その方向に複数の擬似特別図柄が順次表示されていく。
演出図柄表示装置62は、遊技球が始動口56Bに入球することにより、その映像画面の表示領域に表示される各擬似特別図柄をそれぞれ変動させて停止表示させるものである。そして、例えば、擬似特別図柄が「7、7、7」の3桁同一図柄で揃って停止表示(確定表示)すると、後述の変動入賞装置80に配設された後述の大入賞装置84の大入賞口86が開放される。本実施形態のパチンコ機10では始動口56Bに遊技球が入球すると、各擬似特別図柄がそれぞれ変動され、擬似特別図柄が3桁同一図柄で揃うことにより、「大当り」という特定価値を付与するものである。
ここで、本実施形態のパチンコ機10では、例えば、大当りとして2種類のものが予め設定されている。具体的には、「7、7、7」などの同一の奇数数字の擬似特別図柄が3桁揃うことにより成立する確変大当りがある。また、「8、8、8」などの同一の偶数数字の擬似特別図柄が3桁揃うことにより成立する通常大当りがある。
確変大当り及び通常大当りは、比較的多くのラウンド数(例えば15ラウンド)を有し、大入賞口86の開放時間が約26秒間である大当りである。このため、賞球数が比較的多くなる。なお、各大当りでは、大入賞口86に所定数(例えば、10個)の遊技球が入球するか、あるいは所定数(例えば、10個)の遊技球が入球しなくても所定時間(例えば26秒間)が経過したときに大入賞口86が閉じられて1ラウンドが終了する。
また、確率変動状態は、大当り(確変大当り、通常大当りの2種類の大当り意味する)に移行する確率が予め定められた高確率となる状態である。また、開放時間延長状態は、始動口56Bの開放時間が通常よりも延長される状態である。例えば、通常の開放時間は、約0.1秒間であるのに対して、開放時間延長状態では、約4秒間に延長される。なお、始動口56Bは、普通図柄に当選することにより開放する。
また、確変大当りの後は、大当りに移行する確率が、通常遊技状態と比べ予め定められた高確率となる、特別図柄の確率変動状態になる。そして、次回大当りが発生するまでの間か、あるいは規定回数(例えば、10000回)の特別図柄の変動表示が行われるまでの間、特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ始動口56Bの開放延長機能が作動する。また、通常大当りの後は、大当りに移行する確率が通常遊技状態と同一の予め定められた低確率状態となるとともに、規定回数(例えば、100回)だけ特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ始動口56Bの開放延長機能が作動する時短遊技状態となる。
また、中央装置54の右側には、左右方向に亘って複数のランプ装置200が連続して設けられている。各ランプ装置200は、サブ制御基板106(装飾駆動基板114)からの制御信号に基づいて発光制御されるものである。なお、各ランプ装置200は、計4個のランプがあり、擬似特別図柄の保留の有無を表示するものである。
ここで、本発明の要部となるランプ装置200の構造について詳細に説明する。なお、以下の説明では、複数のランプ装置200のうち任意の1個のランプ装置200を例にとり説明する。
図8に示すように、ランプ装置200は、任意の波長の光を出射するLED(発光体)202を備えている。このLED202は、LED基板204に取り付けられており、サブ制御基板106(あるいは装飾駆動基板114)からの制御信号に基づいて発光制御される。また、LED202は、筒状に形成された導光部材(導光部)206の内部空間(後述)208に挿入された形で導光部材206に接続されている。なお、各LED202からの光の波長は、各LED202から発光される光の色が複数色となるように、サブ制御基板106あるいは装飾駆動基板114により適宜制御される。
本実施形態では、ランプ装置200は、演出図柄表示装置62とは別に設けられた発光装置で、かつ演出図柄表示装置62の近傍に設けられている。また、ランプ装置200は、遊技領域28の左右に亘って複数連続して設けられ、全体でランプ装置群を構成している。さらに、ランプ装置200は、遊技状態に応じて発光制御されるものであり、特に本実施形態では、特別図柄の保留数を示すものである。すなわち、1つの発光装置200が特別図柄の保留数1に対応するものであり、4つの保留数に対応するように4つの発光装置200が隣接して設けられている。このため、特別図柄の保留数が「1」であれば、1つの発光装置200が発光し、特別図柄の保留数が「2」であれば、2つの発光装置200が発光し、特別図柄の保留数が「3」であれば、3つの発光装置200が発光し、特別図柄の保留数が「4」であれば、4つの発光装置200が発光する。なお、各ランプ装置200は、後述の4個の特別図柄保留表示LED74の点灯と同じタイミングで発光されるものである。また、各ランプ装置200の発光と特別図柄保留表示LED74の点灯は、特別図柄の保留数を示す点で共通するものである。
この導光部材206は、筒状に形成されており、LED202からの光を後述のレンズ部材(発光表示部)212に導くものである。すなわち、導光部材206は、筒状肉厚部210と、筒状肉厚部210の内部に一方側が開放するように形成された内部空間部208と、で構成されている。この導光部材206は、無色透明の樹脂で構成されている。導光部材206の内部空間部208にLED202が挿入された状態では、LED202の外側表面と筒状肉厚部210の内側表面とが相互に接触している状態となる。これにより、導光部材206の内部空間部208にLED202が挿入された状態では、内部空間部208の一方側がLED202で閉塞され内部空間部208が完全に閉じられた状態となる。
また、導光部材206には、レンズ部材(発光表示部)212が一体形成されている。このレンズ部材212も、導光部材206と同様に、無色透明の樹脂で構成されている。レンズ部材212は、中央装置54から遊技者側に露出しており、遊技者から視認可能になっている。このレンズ部材212から任意の色の光が出射されることにより、遊技者はレンズ装置200が発光したことを認識する。レンズ部材212は、導光部材206を構成する筒状肉厚部210の他方側端部に接続しているレンズ本体部214と、レンズ本体部214から上下方向側に突出するようにして形成されたレンズ突出部216と、で構成されている。
また、導光部材206の筒状肉厚部210の外側表面には、遮蔽部材(遮蔽部)218が取り付けられている。この遮蔽部材218は、筒状肉厚部210の外側表面に接触し筒状に形成された遮蔽部本体220と、遮蔽部本体220に一体形成された突起部222と、で構成されている。そして、遮蔽部本体220は、筒状肉厚部210の外側表面の全てを覆うように、筒状肉厚部210の外側表面に取り付けられている。
ここで、導光部材206の筒状肉厚部210と遮蔽部本体220とは、接着剤などにより相互に接着される構成でもよいし、導光部材206の筒状肉厚部210が遮蔽部本体220の内側に圧入される構成でもよい。このように、導光部材206の筒状肉厚部210は、遮蔽部材218により支持された状態となっている。遮蔽部材218は、黒色の樹脂で構成されているが、アルミニウムなどの軽金属やゴムなどの弾性体で構成されていてもよい。特に、導光部材206の筒状肉厚部210が遮蔽部本体220の内側に圧入される構成では、遮蔽部材218は、弾性変形可能なゴムで構成されていることが好ましい。また、遮蔽部材218をゴムで構成することにより、遮蔽部材218や導光部材206に寸法誤差が生じた場合でも、遮蔽部材218が弾性変形することにより、この寸法誤差による不具合を解消することができる。
ここで、遮蔽部材218の遮蔽部本体220は、上記のように、導光部材206の筒状肉厚部210の外側表面に接触している構成でもよいし、導光部材206の筒状肉厚部210の外側表面から僅かな離間距離をあけて近接されている構成でもよい。遮蔽部材218の遮蔽部本体220が導光部材206の筒状肉厚部210の外側表面から僅かな離間距離をあけて近接されている構成では、筒状肉厚部210から出射してきた光を遮蔽部本体220の内側に反射させることができるため、光が遮蔽部本体220の外側に漏れることを防止できる。また、遮蔽部本体220と筒状肉厚部210の外側表面とを接着させる必要がないので接着工程を削減することができる。また、遮蔽部材218や導光部材206の寸法精度が悪い場合(寸法誤差が存在する場合)でも、筒状肉厚部210の外側表面と遮蔽部本体220とに介在する隙間で寸法誤差を吸収することができるため、取付作業を容易にすることができる。
また、図3に示すように、中央装置54の左下方側には、主制御基板102からの制御信号に基づいて本図柄(特別図柄の本図柄及び普通図柄の本図柄を意味する)を表示制御する7セグ表示基板(図柄表示装置)68が配置されている。この7セグ表示基板68は、特別図柄の本図柄を表示する7セグメント表示器70と、4個の普通図柄保留表示LED72と、4個の特別図柄保留表示LED74と、普通図柄の本図柄を表示する2個の普通図柄表示LED76と、を有している。
ここで、確変大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた図柄(例えば奇数の数字)が表示される。また、通常大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた別の図柄(例えば偶数の数字)が表示される。そして、各大当りのラウンド中では、7セグメント表示器70にはその図柄が表示される。
また、演出図柄表示装置62の左側には、普通図柄作動ゲート(遊技球通過ゲート)78が配置されている。この普通図柄作動ゲート78の内部には、ゲートスイッチ124(図4参照)が配設されている。これにより、遊技球が普通図柄作動ゲート78を通過すると、ゲートスイッチ124が作動して、7セグ表示基板68の普通図柄表示LED76が変動表示される。
各普通図柄保留表示LED72及び各特別図柄保留表示LED74は、4個の丸形の赤色LEDで構成されており、7セグメント表示器70の左右両側に近接して配置されている。これは、普通図柄作動ゲート78を通過した遊技球の数を4個まで普通図柄の保留とし、通過ごとに順次点灯しシフト表示するものである。また、始動口56Bに入球した遊技球の数も4個まで特別図柄の保留とし、入球ごとに順次点灯しシフト表示するものである。7セグメント表示器70の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の特別図柄保留表示LED74は消灯される。また、普通図柄も普通図柄表示LED76の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の普通図柄保留表示LED72が消灯される。そして、7セグメント表示器70に予め定められた大当り図柄が停止表示されると大当りが発生し、後述の大入賞口86が開放状態となる。また、2個の普通図柄表示LED76が予め定められた表示態様(当り図柄)で停止表示されると、普通図柄当りが発生し、始動口56Bが開放状態となる。なお、7セグメント表示器70にて表示される特別図柄の本図柄と、演出図柄表示装置62にて表示される特別図柄の擬似図柄とは、同一の遊技結果(抽選結果)を示すものである。
始動口56Bは、演出図柄表示装置62の下方に離れて配置されているものであり、いわゆるチューリップ式で一対の翼片部56A(普通電動役物)が開閉するように形成されている。その内部には、遊技球の通過を検知する始動口スイッチ120(図4参照)と、翼片部56Aを作動させるための普通電動役物ソレノイド130(図4参照)と、がそれぞれ備えられている。この一対の翼片部56Aが左右に開くと始動口56Bの開放面積が大きくなって遊技球の入球可能性が大きくなる開放状態となり、一対の翼片部56Aが閉じその離間距離が小さくなると始動口56Bの開放面積が小さくなって遊技球の入球の可能性が小さくなる通常状態となる。
変動入賞装置80は、始動口56Bの下方に配置されており、基板82と、大入賞装置84と、を備えている。ここで、大入賞装置84は、略中央に配置されており、帯状に開口された大入賞口86と、この大入賞口86を開放又は閉鎖する開閉板88と、この開閉板88を開閉するための大入賞口ソレノイド132(図4参照)と、入賞球を検知するカウントスイッチ126(図4参照)と、を備えている。
また、中央装置54の周囲には、複数の風車63が配置されている。さらに、遊技領域28の左側下方部及び右側下方部には、一対のサイドランプ90がそれぞれ配置されている。
また、遊技盤26の下方にはアウト口92が設けられており、このアウト口92の下部にはバック球防止部材94が設けられている。このバック球防止部材94は、遊技領域28に到達せず戻ってきた遊技球が再び発射位置に戻ることを防止している。また、内レール52の先端部には、ファール球防止部材96が取り付けられている。
次に、パチンコ機10を構成する電子制御装置について説明する。
図4乃至図7に示すように、電子制御装置は、主制御基板102と、払出制御基板104と、サブ制御基板106と、発射制御基板108と、を備えている。
図4に示すように、主制御基板102は、CPU102Aと、ROM102Bと、を備えている。
また、主制御基板102のCPU102Aは、ROM102Bに記憶されたデータに基づいて、普通電動役物ソレノイド130、大入賞口ソレノイド132、図柄表示装置134及びサブ制御基板106をそれぞれ制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、遊技全体を司り主として当否判定などの遊技状態を判断するものである。特に、CPU102Aは、大当り抽選処理(特別遊技抽選処理)において任意の乱数を取得し、当否を判別する機能も備えている。そして、CPU102Aは、この判断した遊技状態に沿った遊技状態(演出態様)を実現させるように制御するサブ制御基板106及び払出制御基板104を直接的に制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116をサブ制御基板106を介して間接的に制御する。
また、主制御基板102のROM102Bには、CPU102Aにより実行される遊技全体の制御を実現するためのプログラムが記憶されている。
また、主制御基板102は、中継端子板118を介して、始動口スイッチ120と、大入賞口スイッチ122と、ゲートスイッチ124と、カウントスイッチ126と、にそれぞれ電気的に接続されている。
また、主制御基板102は、中継端子板128を介して、普通電動役物ソレノイド130と、大入賞口ソレノイド132と、図柄表示装置134と、にそれぞれ電気的に接続されている。なお、7セグ表示基板68は、図柄表示装置134の一実施形態である。
払出制御基板104は、中継端子板136を介して、ガラス枠スイッチ138と、外部タンクスイッチ140と、タンクスイッチ142と、にそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板144を介して、エラーLED146に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、下皿満タンスイッチ148に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板150を介して、球貸表示基板152と、球貸装置(CRユニット)154と、にそれぞれ電気的に接続されている。
なお、球貸表示基板152には、球貸スイッチ156と、返却スイッチ158と、がそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板160を介して、払出モータ162と払出スイッチ164とにそれぞれ電気的に接続されている。さらに、払出制御基板104は、主制御基板102と発射制御基板108とにそれぞれ電気的に接続されている。
図4及び図5に示すように、サブ制御基板106は、演出表示基板110と、アンプ基板112と、装飾駆動基板114と、演出ボタン基板116と、にそれぞれ電気的に接続されている。
また、サブ制御基板106は、主制御基板102からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るものである。また、サブ制御基板106は、CPU106Aと、ROM106Bと、を備えている。
サブ制御基板106のCPU106Aは、主制御基板102からの制御信号を受けて演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116などの各基板を制御する。
ROM106Bには、各基板の制御に必要なデータ(特に遊技の装飾に関する情報)が記憶されている。特に、ROM106Bには、各遊技状態に対応した複数のランプ装置200の点灯、点滅、消灯などの発光パターンと発光タイミングに関するプログラムが記憶されている。これにより、CPU106Aは、ROM106Bに記憶された発光パターンと発光タイミングに基づいて、各ランプ装置200の発光を制御する。なお、CPU106A及びROM106Bは、装飾駆動基板114側に設けられていてもよい。装飾駆動基板114側にCPU及びROMを別途も受けることにより、サブ制御基板106のCPU106Aの処理負担を大幅に軽減することができる。また、装飾駆動基板114が故障したときには、サブ制御基板106を交換することなく、装飾駆動基板114を別の新たな装飾駆動基板114と交換するだけで、ランプ装置200の点灯、点滅、消灯などの発光パターンと発光タイミングを再現することができる。
また、図5に示すように、演出表示基板110には、演出表示装置166(62)と、演出表示ROM168と、がそれぞれ電気的に接続されている。この演出表示ROM168には、演出図柄表示装置62に変動表示される擬似特別図柄のデータが記憶されている。なお、演出図柄表示装置62は、演出表示装置166の一実施形態である。
また、図5に示すように、アンプ基板112には、所定の効果音を出力する各種スピーカ170(48)が電気的に接続されている。なお、サブスピーカ48は、各種スピーカ170の一実施形態である。
また、図5に示すように、装飾駆動基板114には、各種LED・ランプ172(200)が電気的に接続されている。また、装飾駆動基板114は、サブ制御基板106からの制御信号を受けて遊技の装飾に関する制御を行うものである。特に、装飾駆動基板114は、サブ制御基板106からの制御信号に基づいて、各ランプ装置200の発光を制御する。また、演出ボタン基板116には、操作スイッチ174(40)が電気的に接続されている。なお、ランプ装置200は、各種LED・ランプ172の一実施形態である。また、演出ボタン40は、操作スイッチ174の一実施形態である。
また、図6に示すように、発射制御基板108には、発射駆動基板178を介して、発射モータ180と、発射停止スイッチ182(46)と、タッチスイッチ184と、がそれぞれ電気的に接続されている。また、発射制御基板108には、球送りソレノイド186が電気的に接続されている。主制御基板102、サブ制御基板106、払出制御基板104及び発射制御基板108には、各基板102、104、106、108に電力をそれぞれ供給するための電源基板176が接続されている。
また、図7に示すように、主制御基板102、サブ制御基板106、払出制御基板104及び発射制御基板108には、各基板102、104、106、108に電力をそれぞれ供給するための電源基板176が接続されている。
次に、本発明の第1実施形態に係る遊技機の作用について説明する。
なお、図8中の矢印は、光の概念を示すものである。なお、説明しやすくするために、図8は拡大図を使用している。
なお、図8中の矢印は、光の概念を示すものである。なお、説明しやすくするために、図8は拡大図を使用している。
図4及び図8に示すように、LED202から光が出射されると、光の一部は、導光部材206の内部空間部208をレンズ部材212のレンズ本体部214側に向かって進む。このとき、内部空間部208を進む光の一部は、筒状肉厚部210の内側表面210Fで反射を繰り返しながら、レンズ本体部214側に進むことになる。
内部空間部208から内部空間部208とレンズ本体部214の境界面214Fに到達した光の一部は、レンズ本体部214の内部に入射する。そして、レンズ本体部214の内部に入射した光の一部は、レンズ本体部214から外部に出射する。また、レンズ本体部214の内部に入射した光の他の一部は、レンズ突出部216側に進み、レンズ突出部216から外部に出射する。内部空間部208から内部空間部208とレンズ本体部214の境界面214Fに到達した光の一部は、この境界面214Fで反射されるが、筒状肉厚部210に進入するか、あるいは筒状肉厚部210の内側表面210Fでの反射を繰り返して、やがてレンズ本体部214の内部に入射する。レンズ本体部214の内部に入射した光の一部は、レンズ本体部214から外部に出射し、他の一部は、レンズ突出部216に進んでレンズ突出部216から外部に出射する。
一方、LED202から出射された光の一部は、導光部材206の筒状肉厚部210に入射して筒状肉厚部210をレンズ部材212のレンズ本体部214側に向かって進む。このとき、筒状肉厚部210の内部から外側表面210Gに到達する光も存在するが、遮蔽部材218の遮蔽部本体220の内側表面220Fで反射されるので、筒状肉厚部210から外側に出ていかず、筒状肉厚部210をレンズ本体部214側に進むことになる。なお、筒状肉厚部210の内部から内側表面210Fに到達した光の一部は、内側表面210Fで反射されながら筒状肉厚部210をレンズ本体部214側に進み、光の他の一部は、内部空間部208に入射してレンズ本体部214側に向けて進むことになる。このように、導光部材206の筒状肉厚部210に遮蔽部材218が接触しているので、導光部材206の筒状肉厚部210から外側に光が漏れてしまうことを防止することができる。
以上のように、LED202から出射された光は、内部空間部208及び筒状肉厚部210を通ってレンズ本体部214側に進み、レンズ本体部214の内部に入射する。レンズ本体部214に入射した光の一部は、レンズ本体部214から外側に出射し、他の一部は、レンズ突出部216側に進んでレンズ突出部216から外側に出射する。特に、筒状肉厚部210とレンズ本体部214とが一体形成されているので、筒状肉厚部210とレンズ本体部214との間に境界面が形成されることがない。このため、筒状肉厚部210を通る光の全てがそのままレンズ本体部214に入射することになる。この結果、筒状肉厚部210からレンズ本体部214に入射する際の光の光量の欠損は生じない。
ここで、内部空間部208及び筒状肉厚部210からレンズ本体部214に進んだ光は、レンズ本体部214の筒状肉厚部210の他方側端部近傍の集光部位Pに集まり、この集光部位Pにおいて光の光量が最も強くなる。すなわち、筒状肉厚部210からレンズ本体部214に入射した光は、集光部位Pに到達することになるが、内部空間部208からレンズ本体部214に入射した光についても、一部がレンズ突出部216側に進むことになるため、集光部位Pを通過する。このように、集光部位Pでは、筒状肉厚部210からレンズ本体部214に入射した光と、内部空間部208からレンズ本体部214に入射した光の一部と、が重なり合い、その相乗効果により、レンズ本体部214の他の部位と比較して、格段に光の光量が多くなる。
なお、光量の多い集光部位Pが2箇所にあるからといっても、遊技者に2個の光のように見えるわけではない。2箇所の集光部位Pに挟まれた区間もそれ相当に光っているので、遊技者には1個の光としか視認できないからである。また、図8は拡大図のため集光部位が離れて見えるが、実際にはその距離は短いからである。
このように、レンズ本体部214あるいはレンズ突出部216から外部に出射した光は、遊技者に目に触れることになる。このため、レンズ本体部214あるいはレンズ突出部216から外部に出射した光の光量によって、遊技者が明るく感じたり、暗く感じたりする。そして、上述したように、レンズ本体部214の集光部位において光の光量が格段に増加するので、遊技者は、レンズ本体部214から出射される光を視認して、明るいという印象を受けることになる。
以上のように、本実施形態によれば、導光部材206が筒状に形成されているという構成により、LED202から出射された光を内部空間部208及び筒状肉厚部210の2つの伝達媒体を経てレンズ部材212に導くことができる。また、導光部材206とレンズ部材212とが一体形成されているという構成により、筒状肉厚部210とレンズ本体部214との間に境界面が形成されることがなく、筒状肉厚部210を通過してきた光の光量を低減させない状態でそのままレンズ本体部214に進入させることができる。このように、導光部材206が筒状に形成されているという構成と導光部材206とレンズ部材212とが一体形成されているという構成との相乗効果により、レンズ部材212から外部に出射される光の光量を増加することができるため、レンズ本体部214を一層明るくすることができる。この結果、電飾効率を上げることができるため、LED202の光量を増加しなくても、十分な電飾効果を得ることができる。
また、本実施形態によれば、筒状肉厚部210の外側表面210Gには、遮蔽部材218の遮蔽部本体220が接触している構成であるため、筒状肉厚部210の外側表面210Gから外部に光が漏れてしまうことを防止できる。これにより、LED202から筒状肉厚部210に入射した光の光量の欠損を防止した状態で、レンズ部材212のレンズ本体部214に入射させることができる。この結果、遮蔽部材218を設けていない構成と比較して、レンズ本体部214から外部に出射される光の光量を増加させることができるため、電飾効果を高めることができる。特に、導光部材206が筒状に形成されているという構成と、導光部材206とレンズ部材212とが一体形成されているという構成と、遮蔽部材218を設けた構成の3つの相乗効果により、レンズ部材212から外部に出射される光の光量を格段に増加することができる。
さらに、本実施形態では、ランプ装置200が識別図柄を可変表示する可変表示装置とは別に設けられ特別図柄の保留数を示す発光装置であり、導光部材206の外表面に遮蔽部材218が設けられているため、一のランプ装置200の導光部材206からの光が漏れ、隣接する他のランプ装置の導光部材に入射することを防止できる。これにより、実際には発光していない隣のランプ装置が発光するかのような誤認を遊技者に与えてしまうことを防止できる。この結果、保留表示数などの遊技状態を表示するものとしてランプ装置200が複数隣接して設けられている場合でも、常に正確な遊技状態を遊技者に示すことができる。
逆に、導光部材206の外表面に遮蔽部材218が設けられていない構成では、一のランプ装置200が発光してその導光部材206から光が漏れ、隣接する他のランプ装置の導光部材に入射することがある。この場合には、隣接する他のランプ装置のレンズ部材から遊技者側に光が出射するため、遊技者は、実際には発光していないランプ装置があたかも発光しているかのように誤認するおそれがある。このような遊技者の誤認により、正確な特別図柄の保留数と発光しているランプ装置の個数とが合致しなくなり、遊技者が正確な特別図柄の保留数を認識することができなくなる。これに対して、本実施形態では、導光部材206の外表面に遮蔽部材218を設けることにより、一のランプ装置200の導光部材206の外表面から光が漏れて隣接するランプ装置の導光部材あるいはレンズ部材に入射することを阻止したものである。本実施形態によれば、一のランプ装置200の光が隣接する他のランプ装置に干渉することを阻止でき、上述したような遊技者の誤認を防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る遊技機について説明する。
なお、第1実施形態に係る遊技機と同様の構成については同符号を付し、その説明を適宜省略する。また、図9中の矢印は、光の概念を示すものである。なお、説明しやすくするために、図9は拡大図を使用している。
なお、第1実施形態に係る遊技機と同様の構成については同符号を付し、その説明を適宜省略する。また、図9中の矢印は、光の概念を示すものである。なお、説明しやすくするために、図9は拡大図を使用している。
図9に示すように、第2実施形態の遊技機は、導光部材206と一体形成されたレンズ部材212の形状を変えたものであり、レンズ部材212は、レンズ本体部214のみで構成されている。すなわち、レンズ部材212には、レンズ突出部216が形成されておらず、導光部材206とレンズ部材212とが一体形成された形状が略「コ」の字状となるように形成されている。
第2実施形態によれば、LED202から出射された光は、導光部材206の内部空間部208と筒状肉厚部210を通過してレンズ部材212のレンズ本体部214に入射する。ここで、筒状肉厚部210を通過した光は、レンズ本体部214に進入して集光部位Pを通過することになるが、内部空間部208からレンズ本体部214に入射した光の一部も集光部位Pを通過することになる。このため、第1実施形態の遊技機と同様にして、レンズ本体部214の集光部位Pにおける光の光量が格段に増加し、電飾効果を上げることができる。
ここで、本実施形態では、レンズ本体部214における集光部位Pがレンズ本体部214の角部に位置するため、レンズ本体部214の角部から外部で出射する光の光量が多くなり、レンズ本体部214の角部を一層明るくすることができる。レンズ本体部214の角部を一層明るくすることにより、遊技者の目がレンズ本体部214の下側あるいは上側に位置している場合(換言すれば、遊技者の視線とレンズ本体部214からの水平線とが一致しない場合)において、遊技者は一層明るく感じることになる。この結果、遊技者の視線がレンズ本体部214からの水平線と一致しなくても、遊技者に電飾効果を感じさせることができる。
加えて、レンズ部材212からレンズ突出部216を無くした構成により、材料費を削減できる。また、導光部材206とレンズ部材212とが一体形成された形状が略「コ」の字状となるように形成されているため、レンズ突出部216のような部位がアンダーカットなどの原因になることがなくなり、型で容易に成形することができる。また、導光部材206及びレンズ部材212を成形する型構造も簡易なものにすることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る遊技機について説明する。
なお、第1実施形態に係る遊技機と同様の構成については同符号を付し、その説明を適宜省略する。また、図10中の矢印は、光の概念を示すものである。なお、説明しやすくするために、図10は拡大図を使用している。
なお、第1実施形態に係る遊技機と同様の構成については同符号を付し、その説明を適宜省略する。また、図10中の矢印は、光の概念を示すものである。なお、説明しやすくするために、図10は拡大図を使用している。
図10に示すように、第3実施形態の遊技機は、遮蔽部材218が導光部材206及びレンズ部材212を中央装置54(あるいは遊技盤26)に取り付けるための取付手段を兼ねるようにしたものである。すなわち、遮蔽部材218の突起部222は、中央装置54(あるいは遊技盤26)に係合する。また、遮蔽部材218は、遮蔽部本体220が中央装置54(あるいは遊技盤26)の挿入孔201に挿入され、突起部222が中央装置54(あるいは遊技盤26)と係合することにより、中央装置54(あるいは遊技盤26)に装着される。なお、遮蔽部本体220の外側表面に接着剤をつけ、遮蔽部本体220が中央装置54(あるいは遊技盤26)の挿入孔201に接着されるようにしてもよいし、ボルト及びナットなどの固着具を用いて突起部222を中央装置54(あるいは遊技盤26)に固着するようにしてもよい。このように、遮蔽部材218に光が入射しないので、遮蔽部材218を自在に設計・加工しても、電飾効果に悪影響を与えることがない。
このように、遮蔽部材218が中央装置54(あるいは遊技盤26)の挿入孔201に装着された状態で、遮蔽部材218の遮蔽部本体220の内側に導光部材206及びレンズ部材212が装着(圧入)される。これにより、導光部材206及びレンズ部材212は、遮蔽部材218を目印に取り付けることができ、取付作業を円滑にすることができる。また、導光部材206及びレンズ部材212自体に取り付けるための加工(孔をあけたり、接着剤をつけたりすることなど)を施す必要がなくなり、導光部材206及びレンズ部材212に傷がついてしまうことを防止できる。この結果、取付作業及びそれに伴う作業が導光部材206及びレンズ部材212を進む光の進度に悪影響を及ぼすことがないため、電飾効果が低下することを防止できる。さらに、導光部材206及びレンズ部材212は、遮蔽部材218に強固に装着されることにより、導光部材206及びレンズ部材212を中央装置54(あるいは遊技盤26)に確実に固定することができ、導光部材206及びレンズ部材212が中央装置54(あるいは遊技盤26)に対して位置ずれすることを防止できる。
ここで、遮蔽部材218は、アルミニウムなどの軽金属や、黒色の樹脂など、光を通さない材料で構成されている必要があるが、特にゴムで構成されることが好ましい。すなわち、遮蔽部材218をゴムで構成し、ゴムの弾性変形を利用することにより、遮蔽部材218を中央装置54(あるいは遊技盤26)に対して容易に装着(圧入)することができる。また、導光部材206及びレンズ部材212を遮蔽部材218に対して容易に装着(圧入)することができる。特に、遮蔽部材218、中央装置54(あるいは遊技盤26)、あるいは導光部材206及びレンズ部材212に寸法誤差が発生している場合(寸法精度が低い場合)には、その寸法誤差を遮蔽部材218の弾性変形で吸収させることができるため、各部材に寸法誤差が生じていても(寸法精度が低い場合でも)、導光部材206及びレンズ部材212を遮蔽部材218に容易かつ確実に取り付けることができる。また、遮蔽部材218をゴムで構成することにより、中央装置54(あるいは遊技盤26)からの振動を遮蔽部材218で減衰させることができるため、導光部材206及びレンズ部材212に伝達される振動の振幅を小さくしたり、導光部材206及びレンズ部材212に伝達される振動自体を消滅させたりすることができる。この結果、導光部材206及びレンズ部材212が破損したり、脱落したりすることを防止できる。
なお、本実施形態では、複数のランプ装置200を擬似特別図柄の保留の有無を示すランプとして説明したが、もちろん、この用途に限られるわけではない。例えば、ランプ装置200のランプ数を7個として、主制御基板102が制御する特別図柄の本図柄を表示するなど、他の用途のランプ装置にも広く利用できる。
10 パチンコ機(遊技機)
62 演出図柄表示装置(可変表示装置)
200 ランプ装置(発光装置)
202 LED(発光体)
206 導光部材(導光部)
212 レンズ部材(発光表示部)
218 遮蔽部材(遮蔽部)
62 演出図柄表示装置(可変表示装置)
200 ランプ装置(発光装置)
202 LED(発光体)
206 導光部材(導光部)
212 レンズ部材(発光表示部)
218 遮蔽部材(遮蔽部)
Claims (4)
- 光を発する発光装置を備えた遊技機であって、
前記発光装置は、
発光体と、
前記発光体からの光を導く筒状の導光部と、
前記導光部と一体形成され、前記導光部に導かれた光を放射し、遊技者に視認可能とする発光表示部と、
前記導光部の外側表面に接触または近接し、前記導光部の外側表面からの光の漏れを防止する筒状の遮蔽部と、
を有することを特徴とする遊技機。 - 前記発光装置は、識別図柄を可変表示する可変表示装置とは別に設けられ遊技状態を示す遊技状態表示装置であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記発光装置は、複数の当該発光装置が隣接して設けられ発光装置群を構成していることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記遮蔽部は、
前記導光部及び前記発光表示部を被取付部に取り付けるための取付機能を兼備したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機。
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- 2007-05-28 JP JP2007140405A patent/JP2008289782A/ja not_active Withdrawn
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