JP2008287931A - 高圧放電ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】点灯・消灯の繰り返しに伴う発光管の膨張・収縮の繰り返しに起因する、発光管の外表面に対する始動補助導体の密着度の低下を抑制して、近接導体としての機能を長期に亘って維持する。
【解決手段】発光管1と、発光管の両端内部に各々支持され電極棒25及びその先端部に巻回されたコイル26を有する一対の電極27と、発光管の一対の電極に並列に接続された始動装置と、発光管の外表面に沿ってその軸方向に延在させて配置された線材からなる始動補助導体31と、発光管、始動装置及び始動補助導体を収容しその一端がガラスステム17により封止された外管ガラスバルブ16とを備え、始動補助導体は、少なくとも一方の端部において発光管に巻回されて閉ループ32を形成し、閉ループの部分では、始動補助導体の一部と発光管の外表面との間に始動補助導体の他の部分が挟み込まれた交差部33が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧放電ランプにおける、点灯を容易にするための始動補助導体の構成に関するものである。
高圧ナトリウムランプやメタルハライドランプなどの高圧放電ランプは、高効率・高輝度のうえに、演色性も比較的優れているという特長が活かされて、道路、広場、スポーツ等の屋外照明や、近年では商業施設等の屋外照明にも広く用いられている。
ところで、このような高圧放電ランプを点灯するには、通常、始動装置が必要である。始動装置は、点灯用安定器などに内蔵された外部型と、ランプそのものに内蔵されたランプ内蔵型の2つに分類される。そして、後者のランプ内蔵型は、簡易な銅鉄リアクタンス安定器と組合せることによりランプシステムの総合コストが低くなることから、一般に普及している。
特許文献1に記載された従来例の始動装置内蔵形の高圧放電ランプについて、図5及び図6を参照して説明する。図5は、この高圧ナトリウムランプに内蔵された始動装置の基本的な回路構成を示す。図6は、この高圧ナトリウムランプの全体構造を示す正面図である。高圧ナトリウムランプ15を構成する発光管1は、その容器がアルミナセラミック管からなり、その内部には、ナトリウムアマルガムと、始動補助用希ガスとして20kPa〜30kPaのキセノンが封入されている。
高圧ナトリウムランプ15が備える始動装置は、始動回路開放用熱応動スイッチ7と、リーク用フィラメントコイル11と、パルス停止用熱応動スイッチ9と、強誘電体セラミックコンデンサー(以下、NCC素子という)2と、双方向性半導体スイッチング素子3(以下、半導体スイッチング素子という)とからなる直列回路を含む。この直列回路は、発光管1に並列に接続されている。
パルス停止用熱応動スイッチ9の両端には、バイパス抵抗10の両端が接続され、半導体スイッチング素子3と並列に制御抵抗4が接続されている。加熱用抵抗8が、パルス停止用熱応動スイッチ9の近傍に配置され、パルス停止用熱応動スイッチ9、NCC素子2、および半導体スイッチング素子3と並列に接続されている。また、タングステン電極12が、リーク用フィラメントコイル11の近傍に設けられている。タングステン電極12の端部は、発光管1の一端と半導体スイッチング素子3との接続点に接続されている。更に、発光管1の外表面に沿って、モリブデン線からなる始動補助導体5が付着して設けられている。始動補助導体5の一端は、コンデンサー6を介して発光管1の一端に接続されている。パルス停止用熱応動スイッチ9は、加熱用抵抗8の発熱によりOFF動作するバイメタル素子からなる。NCC素子2としては、チタン酸ジルコン酸バリウムセラミック系強誘電体からなる円盤状のものが用いられる。
この始動回路の始動動作は次のとおりである。電源電圧13(200V/220V)が印加されると、NCC素子2は、その非線形特性に基づく電流遮断によりいわゆる電流スイッチング動作を行う。それにより、リアクタンス安定器14には、1500V〜2000Vの始動パルス電圧が電源電圧に重畳して半サイクル毎に安定して誘起され、その電圧により発光管1が始動する。制御抵抗4は、始動パルス電圧の発振位相を安定制御するために用いられている。この動作において、半導体スイッチング素子3は、NCC素子2による電流スイッチング動作をより急峻にして、始動パルス電圧を一層高めるように作用する。また、始動補助導体5により、比較的低い始動パルス電圧値で安定した発光管始動を得るための始動補助効果が得られる。コンデンサー6は、ランプ定常点灯時に、発光管1に対して始動補助導体5をいわゆる浮遊電位に近い絶縁状態に保つことで、発光管1内部からのナトリウム消失を防止するよう機能する。
発光管始動後は、発光管1にかかるいわゆるランプ電圧は約30Vと低いので、NCC素子2にかかる電圧も同様に低下して、NCC素子2における電流スイッチング動作は不能となり、始動パルス電圧発振は停止する。次いで、始動後の発光管1の発熱により、バイメタル素子からなる始動回路開放用熱応動スイッチ7がOFFとなり、始動回路部は発光管点灯回路から切離された状態で、発光管1の定常点灯が維持される。なお、定常点灯においては、発光管1の発熱によりNCC素子2の温度はキュリー温度以上になり、従ってNCC素子2は常誘電体性の状態を保っている。
図5に示す回路構成によれば、ランプ不点灯に応じて始動パルス電圧発振を停止させる安全機能を備えながらも、十分な始動機能を維持可能である。すなわち、ランプ不点灯時には、パルス停止用熱応動スイッチ9が加熱用抵抗8の発熱によりOFF動作することにより、NCC素子2にかかる電圧が低下して、その電流スイッチング動作、すなわち始動パルス電圧発振が停止する。この構成によれば、ランプの始動開始遅れ時間が長いときでも、NCC素子2の温度を上昇させることがないので、パルス停止用熱応動スイッチ9がOFF動作するまで始動パルス電圧は殆ど低下せずに維持される。したがって、ランプの発光管1はより確実に始動される。なお、ランプが正常に始動され定常点灯状態にあるときは、パルス用熱応動スイッチ9は、発光管1の発熱によりOFF動作状態に保たれている。
パルス停止用熱応動スイッチ9は、ランプ再始動における動作に関連して、始動回路開放用熱応動スイッチ7よりも早く復帰してON動作する必要がある。始動回路開放用熱応動スイッチ7が早く復帰してON動作すると、加熱用抵抗8に電流が流れてその発熱によりパルス停止用熱応動スイッチ9のOFF動作状態がそのまま維持され、NCC素子2は動作不能で、ランプ再始動が不可能となるからである。
また、ランプ定常点灯時において、パルス停止用熱応動スイッチ9がOFF動作状態にあるときの、焦電流によるNCC素子2の特性劣化を防ぐために、NCC素子保護用のバイパス抵抗10がパルス停止用熱応動スイッチ9と並列に接続されている。なお、加熱用抵抗8は、NCC素子2とパルス停止用熱応動スイッチ9と並列に接続されており、バイパス抵抗10とともに、NCC素子2に残留する電荷を放電する機能を兼ね備える。
図5に示す回路構成はまた、ランプ寿命末期における発光管内からのキセノンリークなどによる、外管内のアーク放電発生を防止するための安全機能を有する。この機能は、NCC素子2に直列にリーク用フィラメントコイル11が接続され、かつリーク用フィラメントコイル11に対向させて電子放射物質が充填されたタングステンコイル電極12が配置されていることによって得られる。この動作によれば、キセノンリーク時には、リーク用フィラメントコイル11とタングステンコイル電極12との間に、始動パルス電圧によって速やかにアーク放電が発生して、リーク用フィラメントコイル11が溶断される。これにより、リーク用フィラメントコイル11が溶断されるまでの時間は、長くても20秒以下まで短縮される。
図6は、この従来例の高圧ナトリウムランプ15の完成品としての全体構成を示す。真空排気された外管ガラスバルブ16の中に、半導体スイッチング素子3を除く全ての始動装置用部品と、発光管1とが組立配備されている。外管ガラスバルブ16は、ガラスステム17により気密封止されている。ガラスステム17には、3本のリード線、すなわち発光管1の両電極部に接続されるリード線18,19と、半導体スイッチング素子3の一端に接続されるリード線20が気密封着されている。半導体スイッチング素子3は、その特性劣化を防止するために、雰囲気温度がより低い口金21内部に配備されている。
始動補助導体5は、発光管1に螺旋状に巻回されて、その外表面に沿って軸方向に延在している。始動補助導体5の両端は、発光管1の近傍の支持部23、24に固定され、支持されている。また、発光管1の両端内部に配置された電極棒25及びその先端部に巻回されたコイル26を有する電極27との位置関係について、始動補助導体5は、始動補助が十分に得られるように発光管1の外表面に対して近接または接触するように設定されている。
特開2002−83572号公報
上記構成を有する高圧ナトリウムランプにおいて、稀であるが初期の段階から始動しないものが見られた。また、初期の段階では問題なかったが、点灯時間の経過に伴って始動しなくなるものも見られた。その原因を調べてみると、始動補助導体5による始動補助効果、すなわち比較的低い始動パルス電圧値で安定した発光管始動を得る効果が十分に得られていないことがわかった。さらにその原因を調べてみると、発光管1の外表面に対する始動補助導体5の密着度が低下していることが判明した。
なお、ここで言う「密着」とは、接触状態はもちろんのこと、近接状態も含むものとする。
そのような密着度の低下の原因の一つは、始動補助導体5であるモリブデン線の、発光管1の外表面に沿って螺旋状に巻回された状態においてスプリングバックが生じるためであると考えられる。また、別の原因として、点灯・消灯の繰り返しに伴い、発光管1が膨張・収縮を繰り返すことにその密着度が低下したと考えられる。このように始動補助導体5が発光管1の外表面に十分に接触または近接していない状態が発生すると、近接導体としての機能が阻害される。
本発明は、発光管の外表面に対する始動補助導体の密着度の低下を抑制して、近接導体としての機能を長期に亘って維持可能な構造を有する高圧放電ランプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の高圧放電ランプは、発光管と、前記発光管の両端内部に各々支持され、電極棒及びその先端部に巻回されたコイルを有する一対の電極と、前記発光管の一対の電極に並列に接続された始動装置と、前記発光管の外表面に沿ってその軸方向に延在させて配置された線材からなる始動補助導体と、前記発光管、前記始動装置及び前記始動補助導体を収容し、その一端がガラスステムにより封止された外管ガラスバルブとを備え、前記始動補助導体は、少なくとも一方の端部において前記発光管に巻回されて閉ループを形成し、前記閉ループの部分では、前記始動補助導体の一部と前記発光管の外表面との間に前記始動補助導体の他の部分が挟み込まれた交差部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、始動補助導体の端部に形成された閉ループの部分に、始動補助導体の一部と発光管の外表面の間に始動補助導体の他の部分が挟み込まれた交差部が形成されていることにより、始動補助導体を発光管に対して締め付ける作用が得られる。その結果、スプリングバック等に抗することができ、発光管の外表面に対する始動補助導体の密着度の低下を抑制することができる。
本発明の高圧放電ランプは上記構成を基本として、以下のような種々の態様をとることができる。
すなわち、前記発光管の軸方向における前記始動補助導体の交差部の位置が、前記電極のコイルと重なるか、またはその近傍となるように設定されていることが好ましい。それにより、始動補助効果が最も有効に発揮される。
前記始動補助導体は、前記交差部から他端に向かう部分が前記発光管に螺旋状に巻回されている構成とすることができる。
また、前記閉ループを形成している部分における前記始動補助導体は、前記交差部において上側となった部分の近傍を除き、前記発光管の外表面との間の間隙が0.3mm以内に調整されていることが好ましい。
以下、本発明の実施の形態における高圧放電ランプについて、図面を参照してより具体的に説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施の形態における始動装置内蔵型の高圧ナトリウムランプ30の構成を示す。図1は、本実施形態における高圧ナトリウムランプ30の全体構造を示す正面図である。始動装置の回路構成及びその動作は、図5を参照して説明した従来例と同様であり、説明の繰り返しを省略する。また、図1における全体構造のうち、図6に示した従来例の全体構造と同様の要素・構成については、同一の参照符号を付して、説明の繰り返しを一部省略する。本実施形態における高圧ナトリウムランプ30が図6に示した従来例のランプ15と実質的に相違する部分は、始動補助導体31の構造である。
図1において、高圧ナトリウムランプ30を構成する発光管1は、その容器がアルミナセラミック管からなり、その内部には、ナトリウムアマルガムと、始動補助用希ガスとして20kPa〜30kPaのキセノンが封入されている。真空排気された外管ガラスバルブ16の中に、半導体スイッチング素子3を除く全ての始動装置用部品と、発光管1とが組立配備されている。外管ガラスバルブ16は、ガラスステム17により気密封止されている。半導体スイッチング素子3は、その特性劣化を防止するために、雰囲気温度がより低い口金21内部に配備されている。始動装置用部品が装着されたアルミナなどからなるセラミック基板22が、発光管1とガラスステム17との中間に配置されている。
始動補助導体31は、発光管1に螺旋状に巻回されて、その外表面に沿って軸方向に延在している。始動補助導体31の両端は、発光管1の近傍の支持部23、24に固定され、支持されている。その際、始動補助導体31は、絶縁体を介して固定、支持されているので、電気的につながっていない。始動補助導体31は、ガラスステム17により気密封止された側の端部で発光管1に巻回されて閉ループ32を形成している。
閉ループ32の部分の形状について、図2を参照してより詳細に説明する。図2は、図1に示した高圧ナトリウムランプ30のガラスステム17側端部の要部を背面から見た状態を、拡大して示した背面図である。閉ループ32の部分では、始動補助導体31における、反対側の端部から延在してきた部分と支持部24に向かって延在する部分が、交差部33を形成している。交差部33では、始動補助導体31の一部と発光管1の外表面の間に、支持部24に向かって延在する始動補助導体31の他の部分が挟み込まれている。
このように交差部33が形成されていることにより、始動補助導体31を発光管1に対して締め付ける作用が得られる。その結果、始動補助導体31を発光管1に巻回した際に発生するスプリングバックや、点灯・消灯の繰り返しに伴う発光管1の膨張・収縮の繰り返しに起因する始動補助導体31の巻き付けの緩みに抗することができ、発光管1の外表面に対する始動補助導体31の密着度の低下を抑制することができる。
発光管1の軸方向における始動補助導体31の交差部33の位置は、望ましくは、電極27のコイル26と重なるように設定される。それにより、始動補助効果が最も有効に発揮される。ただし、始動補助効果が実用上十分に得られる範囲で、交差部33の位置がコイル26の位置からずれて、コイル26の近傍に位置するように設定されていてもよい。
始動補助導体31の交差部33は、ガラスステム17により封止された側の端部に限らず、他方の端部に設けられても、相当の効果を得ることは可能である。
始動補助導体31は、発光管1の外表面に密着していることが望ましいが、発光管1の外表面との間の間隙が0.3mm以内に調整されていれば、実用上十分な始動補助効果を得ることが可能である。ただし、閉ループ32の交差部33において上側となる部分については、発光管1の外表面との間の間隙は0.3mmを超えてもよい。
図1に示されたように、セラミック基板22は、始動装置用部品の組立に用いられるとともに、発光管1の管軸にほぼ垂直面をなすように配置されることにより、特定の部品をランプ定常点灯における発光管1の発熱から遮蔽する機能を有する。
図3及び図4は、本実施形態における始動装置用部品の組立構成図を示す。図4は、図3の背面から見た図である。実質的に発光管1から遮蔽される、セラミック基板22のガラスステム17側には、図4に示すように、始動装置部品のうち、NCC素子2、パルス停止用熱応動スイッチ9及びその加熱用抵抗8、半導体スイッチング素子3が配置されている。セラミック基板22の発光管1側には、始動回路開放用熱応動スイッチ7が配置されている。
この構成により、パルス停止用熱応動スイッチ9のランプ再始動における復帰時間は、始動回路開放用熱応動スイッチ7に比べてより短く設定されて、パルス停止用熱応動スイッチ9はランプ再始動時により速やかにON動作される。すなわち、パルス停止用熱応動スイッチ9は、セラミック基板22のガラスステム側の面上に設置されており、一方始動回路開放用熱応動スイッチ7は、セラミック基板22の発光管側の発光管端部に近接して配置されているためである。
本発明によれば、始動装置内蔵型の高圧放電ランプにおける始動補助導体の機能を長期に亘って維持することができ、高圧ナトリウムランプやメタルハライドランプなどの高圧放電ランプに有用である。
本発明の一実施の形態における高圧ナトリウムランプの全体構成を示す正面図 同高圧ナトリウムランプの要部の拡大背面図 同高圧ナトリウムランプの始動装置用部品の組立構成を示す図 同部品を図3に示した面の背面から見た図 従来の高圧ナトリウムランプの始動装置を示す回路図 同高圧ナトリウムランプの全体構成を示す正面図
符号の説明
1 発光管
2 強誘電体セラミックコンデンサー(NCC)素子
3 双方向性半導体スイッチング素子
4 制御抵抗
5、31 始動補助導体
6 コンデンサー
7 始動回路開放用熱応動スイッチ
8 加熱用抵抗
9 パルス停止用熱応動スイッチ
10 バイパス抵抗
11 リーク用フィラメントコイル
12 タングステンコイル電極
13 電源
14 リアクタンス安定器
15、30 高圧ナトリウムランプ
16 外管ガラスバルブ
17 ガラスステム
18,19,20 リード線
21 口金
22 セラミック基板
23、24 支持部
25 電極棒
26 コイル
27 電極
32 閉ループ
33 交差部

Claims (4)

  1. 発光管と、
    前記発光管の両端内部に各々支持され、電極棒及びその先端部に巻回されたコイルを有する一対の電極と、
    前記発光管の一対の電極に並列に接続された始動装置と、
    前記発光管の外表面に沿ってその軸方向に延在させて配置された線材からなる始動補助導体と、
    前記発光管、前記始動装置及び前記始動補助導体を収容し、その一端がガラスステムにより封止された外管ガラスバルブとを備えた高圧放電ランプにおいて、
    前記始動補助導体は、少なくとも一方の端部において前記発光管に巻回されて閉ループを形成し、
    前記閉ループの部分では、前記始動補助導体の一部と前記発光管の外表面との間に前記始動補助導体の他の部分が挟み込まれた交差部が形成されていることを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 前記発光管の軸方向における前記始動補助導体の交差部の位置が、前記電極のコイルと重なるか、またはその近傍となるように設定されている請求項1に記載の高圧放電ランプ。
  3. 前記始動補助導体は、前記交差部から他端に向かう部分が前記発光管に螺旋状に巻回されている請求項1または2に記載の高圧放電ランプ。
  4. 前記閉ループを形成している部分における前記始動補助導体は、前記交差部において上側となった部分の近傍を除き、前記発光管の外表面との間の間隙が0.3mm以内に調整されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の高圧放電ランプ。
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