JP2008279921A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】スライダ装置を介してフロア面上に配設されたシート本体がその直上方向や幅方向に傾斜した方向に引き上げられる負荷に対して、より適切な支持態様でシート本体を剥離防止可能に支持する。
【解決手段】スライダ装置5はシート本体に設置されたアッパレール10がフロア面上に設置されたロアレール20に対してスライド移動可能に嵌め込まれて成る。シート本体にはアッパレール10の幅方向の両外側の位置に左右のアッパフック30f,40fが配設されている。フロア面上にはロアレール20の幅方向の両外側の位置に左右のアッパフック30f,40fと掛合可能な左右のロアフック50f,60fが配設されている。左右のアッパフック30f,40fは幅方向に同じ方向を向いて曲げ返されており、左右のロアフック50f,60fはこれらと掛合可能に反対側の幅方向に曲げ返されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、着座部となるシート本体をフロア面に対して車両前後方向にスライド移動可能に支持するスライダ装置を備えた車両用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シート本体の着座位置をフロア面に対して前後方向に調整移動させられるようにするスライダ装置が配備されているものがある。このようなスライダ装置は、一般に、シート本体とフロア面との間に左右一対で配設されている。ここで、スライダ装置は、シート本体の下面部に設置されたアッパレールがフロア面上に設置されたロアレールに対して前後方向にスライド移動可能に嵌め込まれた構成となっている。したがって、このようなレール同士の嵌合によってシート本体をフロア面に対して支持する構成においては、シート本体が車両衝突時等の大荷重作用時にフロア面から剥離しないように、レール同士の連結強度を高くしておく必要がある。
ここで、下記特許文献1には、シート本体がフロア面から剥離しないように、これらの間の連結強度を高めた技術が開示されている。この開示では、アッパレールと一体的構成を成すシート本体側の部材と、ロアレールと一体的構成を成すフロア面側の部材とのそれぞれに、互いに掛かり合うことでシート本体の剥離を防止する掛合部材がそれぞれ設置されている。これら掛合部材は、各レールの両サイドにおいて互いに上下方向に延びて掛かり合うフックを有した形状に形成されている。詳しくは、フロア面側の部材に設置された掛合部材は、各フック形状を互いに内側に向かい合わせたかたちに形成されている。そして、シート本体側の部材に設置された掛合部材は、各フック形状を上述した各フックの形状と掛合させられるようにそれぞれ外側に向けられたかたちに形成されている。したがって、シート本体にフロア面から引き離される上方向の負荷がかかった際には、左右の各フックが掛かり合うことによってシート本体の剥離を防止することができる。
特許第3399634号明細書
しかし、上記開示の従来技術では、シート本体がフロア面に対して幅方向に傾斜した方向に引き上げられる負荷に対しては、各掛合部材の一方側のフック同士が掛かり合うのに対し、他方側のフック同士は掛かり合わないため、シート本体が左右で偏向した格好で支持された状態となる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、スライダ装置を介してフロア面上に配設されたシート本体がその直上方向や幅方向に傾斜した方向に引き上げられる負荷に対して、より適切な支持態様でシート本体を剥離防止可能に支持できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、着座部となるシート本体をフロア面に対して車両前後方向にスライド移動可能に支持するスライダ装置を備えた車両用シートである。スライダ装置は、フロア面等のベース面上に設置されたロアレールに対して、シート本体の下面部に設置されたアッパレールが車両前後方向にスライド移動可能に嵌め込まれた構成となっている。シート本体には、先端が鉤状に曲げ返された形状の第1のフックがシート本体と一体的となってアッパレールの幅方向の両外側の位置にそれぞれ下方向に延びるかたちで配設されている。ベース面には、第1のフックと掛け合わせ可能に先端が鉤状に曲げ返された形状の第2のフックがベース面と一体的となってロアレールの幅方向の両外側の位置にそれぞれ上方向に延びるかたちで配設されている。シート本体と一体的に配設された両第1のフックは、それらの先端がシート本体のスライド移動方向に対して垂直な幅方向に同じ方向を向いて曲げ返されている。ベース面と一体的に配設された両第2のフックは、各第1のフックに掛け合わせ可能にこれらの曲げ返し方向とは反対側の幅方向に同じ方向を向いて曲げ返されている。
この第1の発明によれば、スライダ装置を介してフロア面上に配設されたシート本体は、第1のフックと第2のフックとの掛け合わせ構造により、フロア面から剥離しないように保持される。具体的には、シート本体がフロア面に対して直上方向に引き上げられる負荷が作用すると、スライダ装置の幅方向の両外側の位置に配設された各第1のフックと第2のフックとがそれぞれ互いに掛かり合う。これにより、シート本体がフロア面から剥離しないように支持される。また、シート本体が第2のフックが曲げ返されている幅方向に傾斜した方向に引き上げられる負荷が作用した場合にも、各第1のフックと第2のフックとがそれぞれ互いに掛かり合う。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、シート本体には、着座者の身体をシート本体に拘束するためのシートベルト装置のベルトを引き出した状態に保持するための掛着用のバックルが、シート本体の幅方向の一方側の側部位置に配設されている。シート本体と一体的に配設された両第1のフックの先端は、バックルが配設された側の幅方向に向けて曲げ返されている。
この第2の発明によれば、車両衝突時等の大荷重作用時には、着座者にシート本体から前に投げ出される方向の慣性力が作用する。これにより、この着座者の身体を拘束しているシートベルト装置のバックルには、ベルトによって引っ張られる方向の力が作用する。このバックルが引っ張られる作用力は、シート本体を第2のフックが曲げ返されている幅方向に傾斜した方向に引き上げる力として作用する。したがって、この作用力に対して、バックルの配設方向に曲げ返されている各第1のフックは、第2のフックとそれぞれ互いに掛かり合う。
次に、第3の発明は、上述した第2の発明において、各第1のフックと各第2のフックとが掛合する掛合位置は、シートベルト装置のバックルが配設された側に近い側で掛合する各フックの掛合位置が、バックルが配設された側から遠い側で掛合する各フックの掛合位置よりも高い位置に設定されている。
この第3の発明によれば、各第1のフックと第2のフックとが掛かり合う掛合位置に高低差を設けることにより、これらの掛合位置を結ぶ線が、バックルが引っ張られる力の作用方向に対して垂直を向く方向に近づけられる。
次に、第4の発明は、上述した第2又は第3の発明において、シートベルト装置は、バックルが配設された一方側の側部位置とは反対側のシート本体の幅方向の他方側の側部位置で車体側部のリトラクタから引き出されたベルトがバックルに掛着されることにより、この引き出されたベルトによって着座者の腰部と上半部とを拘束可能な3点式のシートベルト構造となっている。
この第4の発明によれば、車体側部から引き出されたベルトによって着座者の身体を拘束する3点式のシートベルト構造の装着部として適用されるバックルには、シート本体をフロア面に対して幅方向に傾斜した方向に引き上げる力が作用する。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、第1の発明によれば、シート本体に配設された各第1のフックを幅方向の同じ方向に向けて曲げ返した形状とし、フロア面上に配設された各第2のフックを各第1のフックとは反対側の幅方向にそれぞれ曲げ返した形状としたことにより、シート本体がその直上方向や幅方向に傾斜した方向に引き上げられる負荷に対して、両者を同じ態様で掛け合わせることができる。したがって、スライダ装置を介してフロア面上に配設されたシート本体を、より適切な支持態様でフロア面に対して剥離防止可能に支持することができる。
更に、第2の発明によれば、シートベルト装置のバックルが引っ張られる幅方向に対して各フックが掛け合わされるようにこれらの曲げ返し方向を設定したことにより、車両衝突時等の大荷重作用時に、シート本体をより適切な支持態様でフロア面に対して剥離防止可能に支持することができる。
更に、第3の発明によれば、シートベルト装置のバックルが引っ張られる幅方向に対して各フックの掛合位置に高低差を設けたことにより、各フックの掛合位置を結ぶ線をバックルが引っ張られる力の作用方向に対して垂直向きに近づけて、掛合による支持力を高めることができる。
更に、第4の発明によれば、ベルトが車体側部から引き出されて使用される3点式のシートベルト構造に適用されたバックルの引っ張りによる作用力を、各フックの掛合力によって適切な支持態様で支持することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの構成について、図1〜図3を用いて説明する。
ここで、図1には、車両用シートの概略構成が斜視図によって示されている。なお、図1では、本実施例の車両用シートの構成を分かり易く示すために、シート本体1の表皮構造が省略されてその骨格構造が示されている。
この車両用シートは、シート本体1を構成する背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を有する。ここで、図1には、シートバック2の骨格を成すバックフレーム2fと、シートクッション3の骨格を成すクッションフレーム3fと、がそれぞれ示されている。このシートバック2は、バックフレーム2fとクッションフレーム3fとを連結する左右一対のリクライニング装置4,4によって、シートクッション3に対して傾動運動可能に支持されている。
上記したリクライニング装置4,4は、シートバック2の背凭れ角度を固定可能なロック状態と、このロックを解除して背凭れ角度を調整可能にする解除状態と、に切換えられるようになっている。これらリクライニング装置4,4は、それらのロック解除の切換えを行う作動部品がロッド4rによって互いに連結されており、常時は各々がロック状態に切換えられて保持されている。そして、各リクライニング装置4,4は、着座者が図示しない操作レバーを操作することにより、各々が一斉に解除状態に切換えられるようになっている。ここで、操作レバーは、各リクライニング装置4,4の作動部品と連結されており、シートクッション3の図示左側部等の位置に配設されている。
したがって、この操作レバーの操作によって各リクライニング装置4,4のロック状態を解除することにより、シートバック2の背凭れ角度を調整することができる。そして、シートバック2の背凭れ角度を調整してから操作レバーの操作をやめれば、各リクライニング装置4,4を再びロック状態に戻してシートバック2を再びその調整した背凭れ角度位置に保持することができる。
また、上述したシート本体1は、クッションフレーム3fとフロア面Fとの間に左右一対で設けられたスライダ装置5,5によって、フロア面Fに対する前後方向の着座位置が調整できるようになっている。ここで、各スライダ装置5,5は、クッションフレーム3fを構成するシート支持部材9R,9Lの下面部に固定設置された各アッパレール10,10が、フロア面F上に固定設置された各ロアレール20,20に対してそれぞれ車両前後方向にスライド移動可能に嵌め込まれた構成となっている。
そして、各スライダ装置5,5は、常時は、各アッパレール10,10とロアレール20,20との間に設けられた図示しないロック装置により、各アッパレール10,10の前後方向のスライド移動が規制されたロック状態に保持されている。そして、各スライダ装置5,5は、シートクッション3の前方側の下部位置に配設された操作レバーLの引き上げ操作を行うことにより、ロック装置によるロック状態が一斉に解除操作されるようになっている。
したがって、この操作レバーLの引き上げ操作によって、各スライダ装置5,5のロック状態を解除することにより、各アッパレール10,10(シート本体1)を車両前後方向にスライド移動させることができる。そして、シート本体1の前後方向の着座位置を調整してから操作レバーLの操作をやめれば、ロック装置を再びロック状態に戻してシート本体1をその調整した着座位置に保持することができる。
このように、シート本体1は、各アッパレール10,10とロアレール20,20とのレール同士の嵌合構造によってフロア面Fに対して支持されている。したがって、本実施例では、このシート本体1とフロア面Fとの間に、シート本体1が車両衝突時等の大荷重作用時にフロア面Fから剥離することがないように、これらの連結構造に対して剥離防止構造が付設されている。この剥離防止構造の具体的構成については、後に詳しく説明する。
ところで、このシート本体1は、車両の後部側座席として配設されている。そして、このシート本体1に対して、着座者の身体を拘束するためのシートベルト装置のベルト(図示省略)が、図示向かって左側の車体側部に配設されたリトラクタ(図示省略)から引き出されるようになっている。このシートベルト装置は、ベルトの端部が車体側部の下部位置に固定されており、車体側部の上部位置に配設されたリトラクタからベルトが引き出されて着座者の腰部と上半部とに掛けられる3点式のシートベルト構造となっている。
そして、シートクッション3の図示向かって右側の側端部には、この引き出されたベルトを保持するためのバックル8aが配設されている。このバックル8aは、上述したベルトに挿通されているタングプレート(図示省略)を装着可能な受け金具を備えて構成されている。このバックル8aは、図示向かって右側のシート支持部材9Lに取り付けられている。このバックル8aの取付構造については、上述したシート本体1の剥離防止構造と共に後に詳しく説明する。
そして、このシート本体1には、図示向かって右側に隣接する座席(図示省略)との間に補助席を設けるかたちで、補助バックフレーム6aや補助クッションフレーム6bが幅方向に延設されている。
詳しくは、補助バックフレーム6aは、補助席の背凭れ部の骨格を構成するように、パイプ状の部材が所々に折曲されて枠形状に形成されている。そして、この補助バックフレーム6aは、バックフレーム2fの図示向かって右側の側面部に固定されて支持されている。
また、補助クッションフレーム6bは、補助席の着座部の骨格を構成するように、パイプ状の部材が所々に折曲されて形成されている。この補助クッションフレーム6bは、両シート支持部材9R,9Lの上側に跨る格好で、シート本体1から図示向かって右方向に延びて配設されている。そして、補助クッションフレーム6bは、各シート支持部材9R,9Lに固定されて支持されており、その図示向かって右側の後方側に折り返された端部が中間ブラケット6cに固定されている。
ここで、中間ブラケット6cは、シート本体1から図示向かって右方向に延設されたパイプ状の補強フレーム7bの端部に固定されて支持されている。この補強フレーム7bは、その図示向かって左側の端部が、シート本体1の図示向かって右側のシート支持部材9Lに板厚方向(幅方向)に挿通されて固定されている。この中間ブラケット6cには、上述した補助バックフレーム6aの図示右下側の端部を回動可能に軸支するヒンジ部6eが固定設置されている。このヒンジ部6eは、シートバック2が傾動運動する中心軸と同軸上の位置で補助バックフレーム6aを回動可能に軸支連結している。これにより、補助バックフレーム6aが、シートバック2と一体的となって傾動運動するようになっている。
そして、シート本体1の両シート支持部材9R,9Lの間にも、パイプ状の補強フレーム7aが幅方向に架け渡されて設けられている。この補強フレーム7aは、その各端部が各シート支持部材9R,9Lに板厚方向(幅方向)に挿通されて固定されている。この補強フレーム7aの図示向かって右側の端部は、図3に示されるように、前述した補助席の骨格を成す補強フレーム7bの図示左側の端部形状の内部に挿通されている。
そして、図1に戻って、図示向かって右側のシート支持部材9Lには、前述したシートベルト装置の受け金具としてのバックル8aが取り付けられている。そして、その更に右側の補助席の骨格を成す中間ブラケット6cにも、この補助席の着座者が使用するシートベルト装置のバックル8bが取り付けられている。この補助席用に使用されるシートベルト装置は、着座者の身体を拘束するためのベルト(図示省略)が、補助席の図示向かって左側の肩口に設けられたリトラクタ(図示省略)から引き出されるようになっている。上述したバックル8bは、中間ブラケット6cの図示右側の側部位置に配設されており、ベルトに挿通されているタングプレート(図示省略)を装着可能な受け金具を備えている。
そして、図2に示されるように、各バックル8a,8bには、それらの取り付け部となる板部材が、タングプレートを装着する受け金具の下端部に延設されている。
そして、一方のバックル8aは、その取り付け部となる板部材が、シート支持部材9Lと一体的に配設された左アッパ掛板40の図示右側の側面部に当て交われてボルトB1及びナットN1の締結によって一体的に取り付けられている。ここで、左アッパ掛板40は、後述するシート本体1の剥離防止構造を構成する部品であり、具体的な構成については後に詳しく説明する。この左アッパ掛板40には、ボルトB1を挿通可能な貫通孔H1が板厚方向に貫通して形成されている。そして、図3に示されるように、左アッパ掛板40の図示左側の側面部には、ナットN1が固定設置されている。これにより、ボルトB1が貫通孔H1内に螺入されることによって、ボルトB1がナットN1に螺合連結されてバックル8aが左アッパ掛板40に締結されるようになっている。ここで、シート支持部材9Lの図示右側の側面部には、左アッパ掛板40に設置されたナットN1を受け入れ可能な貫通孔H2が板厚方向に貫通して形成されている。
そして、図2に戻って、補助席側のバックル8bは、その取り付け部となる板部材が、中間ブラケット6cの図示向かって右側の側面部に当て交われてボルトB2及びナットN2の締結によって一体的に取り付けられている。詳しくは、図3に示されるように、中間ブラケット6cには、ボルトB2を挿通可能な貫通孔H3が板厚方向に貫通して形成されている。そして、中間ブラケット6cの図示左側の側面部には、ナットN2が固定設置されたパッチ6dが当て交われている。これにより、ボルトB2が貫通孔H3内に螺入されることによって、ボルトB2がナットN2に螺合連結されてバックル8bが中間ブラケット6cに締結されるようになっている。
続いて、図1に戻って、シート本体1の剥離防止構造について説明する。
すなわち、シート本体1の剥離防止構造は、シート本体1とフロア面Fとの間、詳しくは図示向かって右側のスライダ装置5が敷設された部位に配設されている。この剥離防止構造は、図2に示されるように、シート支持部材9Lに一体的に固定設置された右アッパ掛板30及び左アッパ掛板40と、ロアレール20に一体的に固定設置された右ロア掛板50及び左ロア掛板60と、から成る。
前者の右アッパ掛板30及び左アッパ掛板40は、図3に示されるように、シート支持部材9Lの幅方向の両外側の側面部に固定設置されている。詳しくは、右アッパ掛板30及び左アッパ掛板40は、アッパレール10の幅方向の両外側の位置にそれぞれ下方向に延びるかたちで配設されている。そして、右アッパ掛板30及び左アッパ掛板40には、それらの下端部において、先端が鉤状に曲げ返された形状の右アッパフック30fや左アッパフック40fがそれぞれ形成されている。これら右アッパフック30fや左アッパフック40fは、共に、シート本体1に対して前述したシートベルト装置のバックル8aやバックル8bが配設された図示向かって右側に曲げ返された形状に形成されている。
そして、後者の右ロア掛板50は、ロアレール20の下面部に固定設置されており、左ロア掛板60は、この右ロア掛板50に一体的に固定設置されている。これら右ロア掛板50及び左ロア掛板60は、ロアレール20の幅方向の両外側の位置にそれぞれ上方向に延びるかたちで配設されている。そして、これら右ロア掛板50及び左ロア掛板60には、それらの上端部において、先端が鉤状に曲げ返された形状の右ロアフック50fや左ロアフック60fがそれぞれ形成されている。これら右ロアフック50fや左ロアフック60fは、共に、前述した右アッパフック30fや左アッパフック40fとそれぞれ掛け合わせ可能にこれらと反対側の図示向かって左側に曲げ返された形状に形成されている。
ここで、右アッパフック30fや左アッパフック40fが本発明の第1のフックに相当し、右ロアフック50fや左ロアフック60fが本発明の第2のフックに相当する。
これら右アッパフック30fや右ロアフック50f、及び左アッパフック40fや左ロアフック60fは、常時は互いが接触し合わない状態に組み付けられている。これにより、各アッパレール10,10がロアレール20,20に対して前後方向にスライド移動する動きが各フックの掛合構造によって阻害されないようになっている。
そして、前述したバックル8aが配設された側に近い図示向かって右側で掛合する左アッパフック40fと左ロアフック60fとの掛合位置は、バックル8aが配設された側から遠い図示向かって左側で掛合する右アッパフック30fと右ロアフック50fとの掛合位置よりも高い位置に設定されている。これにより、この両側の掛合位置を結ぶ線(一点鎖線)が、バックル8aやバックル8bが引っ張られる力の作用方向(太い仮想線で示された矢印の方向)に対して垂直を向く方向に近づけられている。
ここで、図1に戻って、車両衝突時等の大荷重作用時には、着座者にシート本体1から前に投げ出される方向の慣性力が作用する。これにより、この着座者の身体を拘束している各シートベルト装置のバックル8a,8bには、ベルトによって引っ張られる方向の力が作用する。このバックル8a,8bが引っ張られる作用力は、図3に示されるようにシート本体1を図示向かって左側に傾斜した方向(太い仮想線の矢印で示されている方向)に引き上げる力として作用する。したがって、この斜め方向に引き上げられる作用力に対して、上述した各フックの掛合位置を結ぶ線(一点鎖線)が、垂直を向く方向に近づけられていることにより、各フックの掛合による支持が確実になされる。
ここで、右アッパフック30fと右ロアフック50fとの掛合位置が左アッパフック40fと左ロアフック60fとの掛合位置よりも幅方向でシート支持部材9Lに近接した位置に設定されているのは、これらの掛合位置が引き上げられた位置に設定されていることにより、これらをシート支持部材9Lに近接した位置に設定してもスライダ装置5と干渉し難くなっているからである。
したがって、上記構成の剥離防止構造は、例えば、シート本体1がフロア面Fに対して直上方向に引き上げられる負荷が作用すると、シート本体1と共に直上方向に引き上げられた右アッパフック30fや左アッパフック40fが、それぞれ、右ロアフック50fや左ロアフック60fと互いに掛かり合う。これにより、シート本体1がフロア面Fから剥離しないように支持される。
また、シート本体1が上述した各バックル8a,8bによって図示左斜め方向に引き上げられる負荷が作用すると、この引き上げ方向に向けて曲げ返されている右ロアフック50fや左ロアフック60fに対し、シート本体1と共に斜め方向に引き上げられた右アッパフック30fや左アッパフック40fがそれぞれ互いに掛かり合う。したがって、この場合にも、両側のフック同士を同じ態様で掛け合わせることができ、シート本体1がフロア面Fから剥離しないように支持することができる。
ここで、図1に戻って、各スライダ装置5,5の構成及びその組み付け構造について詳しく説明する。なお、各スライダ装置5,5は、互いに左右で対称な形状に形成されているが、実質的には同じ構成となっている。したがって、以下では、これらを代表して図1の向かって右側に示されている一方側のスライダ装置5の構成についてのみ説明をし、他方側の構成については説明を省略することとする。
すなわち、アッパレール10は、図2に示されるように、その上面部11がシート支持部材9Lの下面部に当て交われて互いに一体的に組み付けられている。そして、ロアレール20は、その前後の部位が支持具を介してフロア面F上に一体的に組み付けられている。このロアレール20は、その横断面がU字状に両サイドに囲いのある形状に形成されている。そして、このロアレール20には、その長手方向の前側或いは後側の開口部分から、そのU字の囲い形状の内部に、アッパレール10が長手方向に挿通されている。これにより、アッパレール10が、ロアレール20のU字の囲い形状によって、その前後方向へのスライド移動が案内されるようになっている。なお、アッパレール10がロアレール20に組み付けられた状態は、図3に示されている。
そして、図2に戻って、このアッパレール10には、後述する右側面部12Rや右ひれ面部13Rにおいて、それらの長手方向に沿ってそれぞれ4個の貫通孔12H・・,13H・・が貫通形成されている。これら貫通孔12H・・や貫通孔13H・・は、互いに向き合って等間隔に配置形成されている。そして、ロアレール20にも、後述する右返し面部24Rにおいて、上記各4個の貫通孔12H・・や貫通孔13H・・と互いの孔形状を向かい合わせることのできる複数の貫通孔24H・・が貫通形成されている。
これら各貫通孔12H・・,13H・・や貫通孔24・・は、アッパレール10のスライド移動を規制する際に、図示しないロック装置に設けられたロック爪を挿通させられるように機能するものである。ここで、ロック装置は、常時はロック爪を各貫通孔12H・・,13H・・や貫通孔24・・の孔形状内に挿通させており、アッパレール10のスライド移動を規制した状態に保持されている。そして、ロック装置は、前述した操作レバーL(図1参照)を引き上げる操作を行うことによって、ロック爪を各孔形状から抜き出してアッパレール10のスライド移動を許容する状態に切換えられるようになっている。
次に、上記したアッパレール10やロアレール20の具体的な形状について詳しく説明する。
先ず、アッパレール10の形状について説明する。このアッパレール10は、図2に示されるように、前述したU字の囲い形状の横断面をもつロアレール20に対して長手方向にスライド移動可能に嵌め込むことのできる横断面形状に形成されている。
このアッパレール10は、鉄鋼材より成る1枚の平板状部材を所々に折り曲げることによって、同図に示されるような一定の横断面形状に形成されている。具体的には、アッパレール10の横断面形状は、図3において良く示されている。同図に示されるように、アッパレール10は、平板形状の上面部11と、その両サイドから真っ直ぐに垂下する平板形状の右側面部12R及び左側面部12Lと、これらの下端から外方に跳ね上げられる形状の右ひれ面部13R及び左ひれ面部13Lと、から成る横断面形状に形成されている。そして、図2に戻って、上記した右側面部12Rや右ひれ面部13Rの前後方向の中央付近の面部には、板厚方向に貫通した4個の貫通孔12H・・や貫通孔13H・・が互いに幅方向に並んで長手方向に沿って等間隔に配置形成されている。
次に、ロアレール20の形状について説明する。このロアレール20は、図2に示されるように、前述したアッパレール10を前後方向にスライド移動可能に案内することのできるU字の囲い形状を有した横断面形状に形成されている。
このロアレール20は、鉄鋼材より成る1枚の平板状部材を所々に折り曲げることによって、同図に示されるような一定の横断面形状に形成されている。具体的には、ロアレール20の横断面形状は、図3において良く示されている。同図に示されるように、ロアレール20は、平板形状の下面部21と、その両サイドから立ち上がる平板形状の右側面部22R及び左側面部22Lと、これらの上端から内側に傾斜状に折り返される平板形状の上面部23R,23Lと、これらの内端から真っ直ぐに垂下する平板形状の右返し面部24R及び左返し面部24Lと、から成る横断面形状に形成されている。そして、図2に戻って、上記した右返し面部24Rには、その長手方向にわたって板厚方向に貫通した複数の貫通孔24H・・が等間隔に配置形成されている。
なお、本実施例の使用方法については、前述したシート本体1とフロア面Fとの間に設けられた各フックの掛合による剥離防止作用によって説明されているため、省略する。
このように、本実施例の車両用シートによれば、シート本体1に配設された各第1のフック(右アッパフック30f及び左アッパフック40f)を幅方向の同じ方向に向けて曲げ返した形状とし、フロア面F上に配設された各第2のフック(右ロアフック50f及び左ロアフック60f)を上述した各第1のフックとは反対側の幅方向にそれぞれ曲げ返した形状としたことにより、シート本体1がその直上方向や幅方向に傾斜した方向に引き上げられる負荷に対して、両者を同じ態様で掛け合わせることができる。したがって、スライダ装置5,5を介してフロア面F上に配設されたシート本体1を、より適切な支持態様でフロア面Fに対して剥離防止可能に支持することができる。
更に、シートベルト装置のバックル8a(バックル8b)が引っ張られる幅方向に対して各フックが掛け合わされるようにこれらの曲げ返し方向を設定したことにより、車両衝突時等の大荷重作用時に、シート本体1をより適切な支持態様でフロア面Fに対して剥離防止可能に支持することができる。
更に、シートベルト装置のバックル8a(バックル8b)が引っ張られる幅方向に対して各フックの掛合位置に高低差を設けたことにより、各フックの掛合位置を結ぶ線をバックル8a(バックル8b)が引っ張られる力の作用方向に対して垂直向きに近づけて、各フックの掛合による支持が確実になされる。
更に、各シートベルト装置のバックル8a(バックル8b)の配置に対応させて各フックの曲げ返す向きを設定したことにより、補助席側からかかるシート本体1の引き上げ方向の負荷もこれらフックの掛合構造によって支持することができる。したがって、本実施例のようにシート本体1に補助席を片持ち状に付設した構成としても、各フックの掛合構造によって、シート本体1がフロア面Fから剥離しないように支持することができる。また、例えば、シート本体1に補助席が付設されておらず、シート本体1と隣合う座席との間にウォークスルー用のスペースが空けられるいわゆるキャプテンシートの配置となっている場合にも、上述したスライダ装置5,5や剥離防止構造の構成をそのままの配置で適用することができる。したがって、このように仕様の異なる構成間でスライダ装置5,5や剥離防止構造の構成を共用して使うことができ、好適である。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、第1のフックや第2のフックがそれぞれ2個ずつ配設された構成を例示したが、それ以上に配設されていてもよい。
また、第1のフックと第2のフックとが掛合する掛合位置に高低差を設けた構成を例示したが、この高低差は必ずしも必要ではなく、同じ高さに設定されていてもよい。
また、第1のフックや第2のフックがシートベルト装置のバックルの配置に対応してその曲げ返される向きが設定されたものを示したが、シート本体が他の異なる要因によって幅方向に傾斜した引き上げ方向の負荷を受ける場合には、その負荷の作用方向に対応させて各フックの曲げ返される向きを設定してもよい。
実施例1の車両用シートの概略構成を表した斜視図である。 シート本体の剥離防止構造の分解斜視図である。 シートベルト装置のバックルを通じてシート本体に引き上げ方向の負荷がかかった状態を表した図1のIII-III線断面図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
2f バックフレーム
3 シートクッション
3f クッションフレーム
4 リクライニング装置
4r ロッド
5 スライダ装置
6a 補助バックフレーム
6b 補助クッションフレーム
6c 中間ブラケット
6d パッチ
6e ヒンジ部
7a,7b 補強フレーム
8a,8b バックル
9R,9L シート支持部材
10 アッパレール
11 上面部
12R 右側面部
12L 左側面部
12H 貫通孔
13R 右ひれ面部
13L 左ひれ面部
13H 貫通孔
20 ロアレール
21 下面部
22R 右側面部
22L 左側面部
23R,23L 上面部
24R 右返し面部
24L 左返し面部
24H 貫通孔
30 右アッパ掛板
30f 右アッパフック(第1のフック)
40 左アッパ掛板
40f 左アッパフック(第1のフック)
50 右ロア掛板
50f 右ロアフック(第2のフック)
60 左ロア掛板
60f 左ロアフック(第2のフック)
H1〜H3 貫通孔
B1,B2 ボルト
N1,N2 ナット
F フロア面
L 操作レバー

Claims (4)

  1. 着座部となるシート本体をフロア面に対して車両前後方向にスライド移動可能に支持するスライダ装置を備えた車両用シートであって、
    前記スライダ装置は、前記フロア面等のベース面上に設置されたロアレールに対して前記シート本体の下面部に設置されたアッパレールが車両前後方向にスライド移動可能に嵌め込まれた構成となっており、
    前記シート本体には、先端が鉤状に曲げ返された形状の第1のフックが該シート本体と一体的となって前記アッパレールの幅方向の両外側の位置にそれぞれ下方向に延びるかたちで配設されており、
    前記ベース面には、前記第1のフックと掛け合わせ可能に先端が鉤状に曲げ返された形状の第2のフックが該ベース面と一体的となって前記ロアレールの幅方向の両外側の位置にそれぞれ上方向に延びるかたちで配設されており、
    前記シート本体と一体的に配設された両第1のフックはそれらの先端が該シート本体のスライド移動方向に対して垂直な幅方向に同じ方向を向いて曲げ返されており、前記ベース面と一体的に配設された両第2のフックは前記各第1のフックに掛け合わせ可能にこれらの曲げ返し方向とは反対側の幅方向に同じ方向を向いて曲げ返されていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記シート本体には、着座者の身体を該シート本体に拘束するためのシートベルト装置のベルトを引き出した状態に保持するための掛着用のバックルが該シート本体の幅方向の一方側の側部位置に配設されており、
    該シート本体と一体的に配設された両第1のフックの先端は、前記バックルが配設された側の幅方向に向けて曲げ返されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項2に記載の車両用シートであって、
    前記各第1のフックと各第2のフックとが掛合する掛合位置は、前記シートベルト装置のバックルが配設された側に近い側で掛合する各フックの掛合位置が、該バックルが配設された側から遠い側で掛合する各フックの掛合位置よりも高い位置に設定されていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の車両用シートであって、
    前記シートベルト装置は、前記バックルが配設された一方側の側部位置とは反対側の前記シート本体の幅方向の他方側の側部位置で車体側部のリトラクタから引き出されたベルトが該バックルに掛着されることにより該引き出されたベルトによって着座者の腰部と上半部とを拘束可能な3点式のシートベルト構造となっていることを特徴とする車両用シート。
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