JP7429207B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
しかしながら、近年では、シートバックとシートクッションを連結するリクライニング機構の周辺において、ワイヤハーネスやケーブル等が配策されているようになり、ヒンジを含むリクライニング機構及びその周辺部品をよりコンパクトに纏めて取り付ける構造が求められていた。
また、取付部材の上側部分を外側に突出して形成されることにより取付部材の剛性を向上させることができる。
また、取付部材の上側部分において、前方領域と後方領域との間に段差が形成されることにより更に取付部材の剛性を向上させることができる。
取付部材の断面がキャップ型に形成されていることにより、取付部材の剛性を向上させることができる。
分割線が傾斜していることにより、分割線より下方に取り付けられる部材、例えばロック部材をコンパクトに効率よく取り付けることができる。
取付部材の上側部分の後方位置にヒンジ部材を固定することにより、コンパクトに効率よく取り付けることができる。
剛性が高い前方位置に固定することで、シートベルトアンカ部材を安定して固定することができる。
下側部分にロック部材を固定することで、安定してロック部材を固定することができる。
外側に折り曲げて形成された舌片を有することで、取付部材の強度を更に向上させることができる。
また、取付部材の断面がキャップ型に形成されていることにより、取付部材の剛性を向上させることができる。
また、取付部材の上側部分を外側に突出して形成されることにより取付部材の剛性を向上させることができる。
また、取付部材の上側部分において、前方領域と後方領域との間に段差が形成されることにより更に取付部材の剛性を向上させることができる。
また、分割線が傾斜していることにより、分割線より下方に取り付けられる部材、例えばロック部材をコンパクトに効率よく取り付けることができる。
また、取付部材の上側部分の後方位置にヒンジ部材を固定することにより、コンパクトに効率よく取り付けることができる。
また、剛性が高い前方位置に固定することで、シートベルトアンカ部材を安定して固定することができる。
また、下側部分にロック部材を固定することで、安定してロック部材を固定することができる。
また、取付部材の外側壁部が、下側部分に固定されるロック部材よりも外側に位置することで、ロック部材が取付部材の内側にほぼ収まるように固定され、コンパクトな空間にロック部材を強固に固定できる。
また、外側に折り曲げて形成された舌片を有することで、取付部材の強度を更に向上させることができる。
また、以下の説明中、シート構成部品の材質、形状及び大きさに関する内容は、あくまでも具体例の一つに過ぎず、本発明を限定するものではない。
また、以下の説明中、「回動」は、特に断る場合を除き、シート幅方向に沿う軸を中心とした回動動作を意味する。
本実施形態に係る車両用シートSの基本構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、車両用シートSの斜視図であり、図1中車両用シートSの一部については、図示の都合上、クッショントリムカバーTやパッドPを外した構成にて図示している。
シートクッションフレーム20も方形枠状に形成され、その側部にはクッションサイドフレーム21が設けられている。また、クッションサイドフレーム21を前方で連結する前方連結フレーム(図示せず)と、後方で連結する後方連結フレーム23とを有する。(図2参照)
アッパーレール6の上端には、ロックブラケット9が取り付けられており、後述する取付部材30と連結する。ロックブラケット9には、アッパーレール6に結合するための取付孔9aと、取付部材30と結合するための取付孔9bが形成されている。
図2~図6Dを用いて取付部材30について説明する。取付部材30は、シートバック1をシートクッション2に対して回動させるリクライニング機構7、より詳細にはリクライニング機構7のヒンジ7aの周辺に設けられ、複数の部材を1つに纏めて連結する部材である。より具体的に述べると、取付部材30は図2及び図3に示すように、ヒンジブラケット8、ロックブラケット9及びベルトアンカ13に連結する単一の部材である。換言すれば、1つの取付部材30を用いて、ヒンジブラケット8、ロックブラケット9及びベルトアンカ13を結合している。取付部材30を用いて複数の部材を連結することにより、例えばリクライニング機構に関わる部材及びその周辺部材をコンパクトに纏めることができる。
上側部分31をこのように形成することで、取付部材30の剛性を向上させることができる。
ベルトアンカ13の引掛部13bを係止孔32cに掛けた後、ベルトアンカ13の取付孔13aと取付部材30の取付孔32bとを位置合わせし締結することで固定する。
ロックブラケット9の取付孔9bと、取付部材30の取付孔33aとを位置合わせし締結することで、取付部材30にロックブラケット9を固定する。
なお、図5に示すように、2つの取付孔33aの間にはビード38が形成されている。ビード38を形成することにより下側部分33の剛性を向上させている。
このように取付部材30を構成することにより、ロックブラケット9を剛性の高い下側部分33に安定して、固定することができる。
Sa 左シート
Sb 中央シート
T クッショントリムカバー(クッションカバー)
P パッド
BF 車体フロア(床面)
Sh シート本体
1 シートバック
2 シートクッション
3 ヘッドレスト
4 スライドレール
5 ロアレール
6 アッパーレール
7 リクライニング機構
7a ヒンジ
8 ヒンジブラケット(ヒンジ部材)
8a、8b 取付孔
9 ロックブラケット(ロック部材)
9a、9b 取付孔
10 シートバックフレーム
11 バックサイドフレーム
12 シートベルト
12a バックル雄
12b バックル雌
13 ベルトアンカ(シートベルトアンカ部材)
13a 取付孔
13b 引掛部
15 リクライニングアウターカバー
20 シートクッションフレーム
21 クッションサイドフレーム
23 後方連結フレーム
30 取付部材
31 上側部分
31a 前方領域
31b 後方領域
31c 段差
31d 外側壁部
31e 上側壁部
31f 下側壁部
32a、32b 取付孔
32c 係止孔
33 下側部分
33a 取付孔
37 舌片
37a 貫通孔
38、39 ビード
DL 分割線
Claims (7)
- シートクッションとシートバックとを有するシート本体と、該シート本体を乗物の床面に対してスライド移動可能な状態で固定するスライドレールと、前記シート本体に乗員を拘束するシートベルトと、を備える乗物用シートであって、
前記シートバックを前記シートクッションに回動可能に連結するヒンジの端部に設けられたヒンジ部材と、
前記スライドレールの上方に前記シート本体を固定するロック部材と、
前記シートベルトを前記シート本体に固定するシートベルトアンカ部材と、
前記ヒンジ部材と、前記ロック部材と、前記シートベルトアンカ部材とを1つに纏めて連結する取付部材と、を有し、
前記取付部材の上側部分が、後面視で外側に突出して形成されていて、
前記取付部材の上側部分において、前方領域が後方領域より外側に突出して形成されており、前記前方領域と前記後方領域との間に段差が形成されていることを特徴とする乗物用シート。 - 前記取付部材は、断面がキャップ型に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
- 前記取付部材の上側部分が後面視で外側に突出して形成された段差による、上側部分と下側部分との分割線が、側面視で後方上側から前方下側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗物用シート。
- 前記取付部材の上側部分の後方領域に、前記ヒンジ部材が固定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の乗物用シート。
- 前記取付部材の上側部分の前方領域に、前記シートベルトアンカ部材が固定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の乗物用シート。
- 前記取付部材の下側部分において前後方向にわたって前記ロック部材が固定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の乗物用シート。
- 前記取付部材の後方の下側において外側に折り曲げて形成される舌片を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の乗物用シート。
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US5318350A (en) * | 1992-11-18 | 1994-06-07 | Tachi-S Co., Ltd. | Arrangement of seat belt anchor in automotive seat |
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- 2021-06-25 JP JP2021105930A patent/JP7429207B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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