JP2008269510A - Icタグを利用した機器管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】設備機器集合体において、各機器に設置されたICタグが経時劣化によって故障して、各機器設備を特定できなくなる事態にも対応できる技術を提供する。
【解決手段】保守点検情報入力手段1007は、管理データベース手段1009に蓄積されている保守点検計画を表示し、また、保守点検所見情報の入力を受け付け、時刻発生手段が時刻情報を生成し、点検の指示情報と保守点検所見情報とICタグ(2)IDと時刻情報とを関連付けて管理データベース手段1009に蓄積し、保守点検報告作成手段が、管理データベースに蓄積された時刻情報、保守点検計画、保守点検所見情報を生成し表示することで、例えばICタグ(1)が時間の経過によって劣化し、故障した場合でも、新たにICタグ(2)を保守、点検対象の場所や機器に装着しながら保守、点検の結果の報告を生成することができるので、作業後に作業者以外の人間が、作業の正当性を監査、検証することができる。
【選択図】図1
【解決手段】保守点検情報入力手段1007は、管理データベース手段1009に蓄積されている保守点検計画を表示し、また、保守点検所見情報の入力を受け付け、時刻発生手段が時刻情報を生成し、点検の指示情報と保守点検所見情報とICタグ(2)IDと時刻情報とを関連付けて管理データベース手段1009に蓄積し、保守点検報告作成手段が、管理データベースに蓄積された時刻情報、保守点検計画、保守点検所見情報を生成し表示することで、例えばICタグ(1)が時間の経過によって劣化し、故障した場合でも、新たにICタグ(2)を保守、点検対象の場所や機器に装着しながら保守、点検の結果の報告を生成することができるので、作業後に作業者以外の人間が、作業の正当性を監査、検証することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、設備機器を、当該設備機器に装着されたタグによって管理する技術に関する。その中でも特に、設備機器集合体を構成する機器類の管理に際してICタグを利用する技術に関する。なお、設備機器集合体には、いわゆるプラント、生産ライン、工場、オフィスなどが含まれる。
プラントなどの設備機器集合体は、数十年という長期にわたり運用しつづけるために、それを構成する機器の管理が極めて重要であるが、従来は、紙の図面、台帳から手作業で保守点検計画を作成し、作業者の目視によって指示情報の示す場所を特定し、保守点検結果を台帳に記録している。目視と手作業に頼ることから、保守点検計画自体の誤り、場所の特定の誤り、抜けが発生する恐れがあり、その検証のために多大な労力を要している。
近年、CAD(Computer Assisted Design)などによって設計情報の電子化が進み、この電子化された設計情報から機械的に保守点検計画を作成できるようになりつつある。ところが、場所の特定は、目視に頼っており、この点での誤りの可能性があるという問題点がある。この問題に対しては、場所や点検対象の機器にバーコードタグ、ICタグを貼付して場所の特定を支援する方法が考案されている。
これらを示す従来技術として、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5)、特許文献6および特許文献7がある。
ところが、これらの従来技術においては、ICタグが故障する可能性があることを考慮していないという問題点がある。
プラントなどの設備機器集合体は、数十年という長期にわたり運用しつづけるのに対して、ICタグの寿命は10年程度と思われる。このため、ある時点から、場所や機器を特定するためのICタグが故障して読み取れなくなる事態が発生すると思われ、長期的には従来技術はいずれも機能しなくなるという問題点があった。
本発明の目的は、ICタグの寿命を上回る長期にわたって運用される機器(本願明細書では、超長寿命機器と呼ぶ)もICタグによって管理する技術を提供することにある。
上記本発明の目的は、ICタグの劣化状況を監視し、この内容に応じた制御を行うことで達成する。例えば、ICタグを複数用意しておき一方のICタグ内の情報を機器(管理)情報と対応付けて記憶しておき、そのICタグのデータが読み取れなかった場合には、他方のICタグのデータと機器情報を対応付ける制御を行う。また、本発明には、以下の態様が含まれる。
管理データベース手段1009と、保守点検情報入力手段1007と、ICタグID読取手段1008と、CADデータ取り込み・変換・編集手段1004と、時刻発生手段1006と、保守点検計画生成・編集手段1005と、保守点検報告生成手段1010とを備えた、長寿命機器管理装置1003によって達成される。なお、「長寿命」とは、寿命の長さを特定するものでなく、いわゆる長寿命でない機器の管理も行ってもよい。
本発明によりICタグの寿命よりも長い期間運用するプラントなどの設備機器集合体を構成する設備、あるいは場所の点検、保守において、保守点検対象の特定あるいは証跡としてICタグを利用可能となり、保守点検作業の精度向上、効率の向上を達成できるという効果がある。
本実施の形態では、CADデータ取り込み・変換・編集手段1004は、機器管理装置の外部のCAD装置1001によって生成された設計情報であるCADデータ1002を取り込み・変換・編集して管理データベース手段1009に蓄積する。また、保守点検計画生成・編集手段1005は、管理データベース手段1009に蓄積されているCADデータに基づいて保守点検計画を生成、編集して、管理データベース手段1009に蓄積する。また、ICタグID読取手段1008はICタグIDを読み取り、保守点検情報入力手段1007は、管理データベース手段1009に蓄積されている保守点検計画を表示し、また、保守点検所見情報の入力を受け付け、時刻発生手段が時刻情報を生成し、点検の指示情報と保守点検所見情報とICタグIDと時刻情報とを関連付けて管理データベース手段1009に蓄積し、保守点検報告作成手段が、管理データベースに蓄積された時刻情報、保守点検計画、保守点検所見情報を生成し表示することができるので、例えば建築時にICタグを保守、点検対象の場所や機器に装着しながら保守、点検の結果の報告を生成することができるので、作業後に作業者以外の人間が、作業の正当性を監査、検証することができる。
また、上記の処理の後で、保守点検計画生成・編集手段1005が、CADデータに基づいて再度、保守点検計画を生成、編集して管理データベース手段1009に蓄積し、保守、点検対象の場所や機器に装着されたICタグIDを、ICタグID読取手段1008によって読み取り、このICタグIDと関連づけて管理データベース手段1009に蓄積された保守点検計画や点検項目を表示することができるので、例えば、建築の1年後に保守、点検の対象となる場所、機器の同定を容易に、誤り無く作業できる支援をすることができる。
また、上記の、1年後の保守、点検の対象となる場所、機器の同定のためのICタグ(1)がICタグID読取手段1008によって読み取れない場合には、上記の建築時のICタグの装着と同様の作業によって新規のICタグ(2)IDを読み取り、情報を関連付けて蓄積する、すなわち、保守点検情報入力手段1007は、管理データベース手段1009に蓄積されている保守点検計画を表示し、また、保守点検所見情報の入力を受け付け、時刻発生手段が時刻情報を生成し、点検の指示情報と保守点検所見情報とICタグ(2)IDと時刻情報とを関連付けて管理データベース手段1009に蓄積し、保守点検報告作成手段が、管理データベースに蓄積された時刻情報、保守点検計画、保守点検所見情報を生成し表示することで、例えばICタグ(1)が時間の経過によって劣化し、故障した場合でも、新たにICタグ(2)を保守、点検対象の場所や機器に装着しながら保守、点検の結果の報告を生成することができるので、作業後に作業者以外の人間が、作業の正当性を監査、検証することができる。
また、上記の1年後の保守、点検の際に、対象の場所、機器に装着されたICタグ(1)がICタグID読取手段1008によって読み取れた場合にも、新たなICタグ(3)をICタグID読取手段1008によって読み取り、保守点検情報入力手段1007は、点検の指示情報と保守点検所見情報とICタグ(1)IDとICタグ(3)と、ID時刻情報とを関連付けて管理データベース手段1009に蓄積し、そのICタグ(3)を対象の機器、場所に装着していくことで、保守、点検の証跡を現場に残すことができるので、作業後に作業者以外の人間が、作業の正当性を現場で監査、検証することができる。
また、上記のように、ICタグ(1)が故障しているときに新規のICタグ(2)を装着する場合、保守、点検の証跡となるICタグ(3)を装着する場合に、保守点検情報入力手段1007が、管理データベース手段にICタグID(1)に関連付けて蓄積されている点検の指示情報を検索して表示したときに、この関連付けの誤りを検出して、関連付けられている保守点検所見情報を消去することができるので、作業者自身が、作業の誤りがあった場合に、自分自身で作業の確認とやり直しをすることができる。
上記において、CADデータ取り込み・変換・編集手段1004が、機器管理装置の外部のCAD装置1001によって生成された設計情報であるCADデータ1002を取り込み・変換・編集して管理データベース手段1009に蓄積する内容の形態として、保守点検IDフィールド2001、CADデータフィールド2002、保守点検タイプIDフィールド2003から構成される保守点検対象テーブル(図2)、保守点検タイプIDフィールド3001、期限フィールド3002、保守点検項目フィールド3003から構成される保守点検項目テーブル、を採用してもよい。
また、上記において、保守点検計画生成・編集手段1005が、管理データベース手段1009に蓄積されているCADデータに基づいて保守点検計画を生成、編集して、管理データベース手段1009に蓄積する内容の形式として、計画IDフィールド4001、保守点検対象IDフィールド4002、ICタグIDフィールド4003、保守点検項目フィールド4004から構成される保守点検計画テーブルを採用してもよい
また、上記において、保守点検情報入力手段1007が、保守点検所見情報の入力を受け付け、各種の情報と関連付けて管理データベース手段1009に蓄積する内容の形式として、計画IDフィールド5001、作業者IDフィールド5002、ICタグID1の有無フィールド5003、ICタグID2フィールド5004、時刻フィールド5005、保守点検所見フィールド5006、確認フィールド5007から構成される保守点検情報テーブルを採用してもよい。
また、上記において、保守点検情報入力手段1007が、保守点検所見情報の入力を受け付け、各種の情報と関連付けて管理データベース手段1009に蓄積する内容の形式として、計画IDフィールド5001、作業者IDフィールド5002、ICタグID1の有無フィールド5003、ICタグID2フィールド5004、時刻フィールド5005、保守点検所見フィールド5006、確認フィールド5007から構成される保守点検情報テーブルを採用してもよい。
また、上記において、保守点検情報入力手段1007が、関連付けの誤りを検出して、関連付けられている保守点検所見情報を消去する際に、ICタグID2フィールド6001、計画IDフィールド6002、保守点検所見フィールド6003、正しい(もしくは誤りを修正した)計画IDフィールド6004から構成される再保守点検テーブルを作成することで、誤り記録と修正の支援を実現することも本実施の形態に含まれる。
上記説明した長寿命機器管理装置1003の動作の詳細をフロー図を用いて説明する。CADデータ取り込み・変換・編集手段1004は、機器管理装置の外部のCAD装置1001によって生成された設計情報であるCADデータ1002を取り込み・変換・編集して管理データベース手段1009に蓄積し、保守点検対象テーブルが作成されるまでの動作の説明は省略する。その後の動作を図7を用いて説明する。
保守点検計画・作成ステップ7001において、保守点検計画生成・編集手段1005が、管理データベース手段1009に蓄積されているCADデータに基づいて保守点検計画テーブル図4を生成、編集して、管理データベース手段1009に蓄積する。このとき、過去の保守点検作業による保守点検計画テーブル図4、あるいは、保守点検情報テーブル図5が存在していれば、過去の保守点検作業による各テーブルの保守点検対象IDフィールド4002、計画IDフィールド4001の値を手掛かりにして、保守点検対象IDが示す場所に装着されているICタグのIDをICタグID1フィールド4003、ICタグID2フィールド5004から収集して、今回生成、編集した保守点検計画テーブルのIDタグID1フィールドに格納する。
保守点検ステップ7002において、ICタグ読み取り、保守点検所見情報入力などを実行する。このステップの詳細は後で説明する。
未入力レコード検索ステップ7003において、保守点検情報テーブルの内、ICタグID2、保守点検所見、確認などのデータが未入力のレコードを検索する。判定ステップ1004で、未入力レコードが無ければ処理を終了し、あれば、表示ステップ7005において、未入力のレコードがあることを表示して、保守点検ステップ7002の処理を行う。表示ステップ7005においては、未入力のレコードがあることを表示するだけでなく、再保守点検情報テーブル(図6)の内容を表示して、誤りを訂正するための作業を促すことも考えられる。
次に、保守点検ステップ7002の詳細を図8を用いて説明する。
作業者ID入力ステップ8001において、保守点検情報入力手段1007での作業者IDの入力を受け付ける。作業者指示入力待ちステップ8002において、終了か、ICタグの新規取付けか、ICタグによる場所確認かの、作業者による指示の入力を受け付ける。入力が終了であれば、図8のフローを終了して図7に戻る。
指示が新規取付けであれば、後のステップにおいてICタグID1の有無フィールド5003の値を設定する際には「無し」とすることを記憶し、場所確認用ICタグ無しの作業ステップ8005の処理を行い、図8のフローを終了して図7に戻る。指示がICタグによる場所確認であれば、ICタグによる場所確認作業ステップ8006の処理を行い、図8のフローを終了して図7に戻る。
次に、場所確認用ICタグ無しの作業ステップ8005の詳細を図9を用いて説明する。
保守点検対象ID入力待ちステップ9001において、保守点検情報入力手段1007が、作業者による保守点検対象IDの入力を受け付ける。場所照合確認ステップ9002において、保守点検対象IDをキーにして保守点検対象テーブル(図2)を検索して、CADデータを表示する。作業者は、表示されたCADデータと現場を目視によって照合し、これから保守点検しようとしている場所や装置の現物と、保守点検対象IDが示すものが同一のものであるかどうかを照合する。照合確認ステップ9003において、保守点検情報入力手段1007が、作業者による照合結果の入力を受け付ける。照合結果がN(失敗)であれば、保守点検対象ID入力待ちステップ9001に戻る。照合結果がY(成功)であれば、保守点検計画テーブル検索ステップ9004において、保守点検対象IDが示す保守点検計画テーブルのレコードを検索する。
保守点検対象ID入力待ちステップ9001において、保守点検情報入力手段1007が、作業者による保守点検対象IDの入力を受け付ける。場所照合確認ステップ9002において、保守点検対象IDをキーにして保守点検対象テーブル(図2)を検索して、CADデータを表示する。作業者は、表示されたCADデータと現場を目視によって照合し、これから保守点検しようとしている場所や装置の現物と、保守点検対象IDが示すものが同一のものであるかどうかを照合する。照合確認ステップ9003において、保守点検情報入力手段1007が、作業者による照合結果の入力を受け付ける。照合結果がN(失敗)であれば、保守点検対象ID入力待ちステップ9001に戻る。照合結果がY(成功)であれば、保守点検計画テーブル検索ステップ9004において、保守点検対象IDが示す保守点検計画テーブルのレコードを検索する。
判定ステップ9005において、保守点検計画テーブルのレコードを検索が成否を判定し、N(失敗)であれば、問合せステップ9006において、保守点検対象IDに関する保守点検内容を保守点検計画に加えるかどうかの質問を作業者に表示して応答の入力を受け付ける。応答判断ステップ9007で、作業者の応答がN(加えない)であれば、保守点検対象ID入力待ちステップ9001に進む。応答判断ステップ9007で、作業者の応答がY(加える)であれば、場所確認と所見入力ステップ9003に進む。
判定ステップ9005において、判定がY(成功)であれば、場所確認と所見入力ステップ9003に進む。
次に、場所確認と所見入力ステップ9003の詳細を図10を用いて説明する。
保守点検情報テーブルレコード生成ステップ10001において、レコードを生成し、計画IDフィールド5001に保守点検計画テーブル検索ステップ9004で検索したレコードの計画IDフィールド4001の値を格納する。また、作業者IDフィールド5002に保守点検情報入力手段1007が作業者による入力を受け付ける保守点検対象IDを格納する。
表示ステップ10002において、保守点検情報入力手段1007が、計画IDが示す、保守点検計画テーブルのレコードの保守点検対象IDを得て、保守点検対象テーブル(図3)において、 保守点検対象IDが示すレコードの、CADデータを表示するとともに、検索したレコードの、保守点検項目フィールド3003の値を表示する。
ICタグ読み取りステップ10003において、作業者が、CADデータの表示を参照しながら場所が正しいことを確認し、新たにICタグを取り付けて、ICタグID読取手段1008によってその取付けたICタグのIDを読み取る。
ICタグID格納ステップ10004において、読み取ったICタグのIDを、 ICタグID2のフィールド5004に格納する。
保守点検所見入力受け付けステップ10005において、作業者の保守点検所見情報の入力を受け付ける。保守点検所見格納ステップ10006において、入力された保守点検所見情報を保守点検所見フィールド5006に格納する。また、時刻生成手段1006が発生した時刻情報を時刻フィールド5005に格納する。また、ICタグID1の有無フィールド5003の値を、別記臆されている値に設定する。
作業者確認入力受け付けステップ10007において、作業者の保守、点検の確認結果の入力を受け付ける。入力がOKであれば、確認フィールド設定ステップ10008において確認フィールド5007の値をOKとし、入力がNGであれば、確認フィールド設定ステップ10009において確認フィールド5007の値をNGとする。この判定がNGであると言うことは、後日、この場所、装置についての保守点検を再実施せよという記録となる。
次に、ICタグによる場所確認作業ステップ8006の詳細を図11を用いて説明する。
IDタグ読み取りステップ11001において、ICタグID読み取り手段1008がICタグを読み取る。次の判定ステップ11002において、ICタグの読み取りの成否を判定する。ICタグの読み取りが失敗であれば、図12のステップ12001において、後のステップにおいてICタグID1の有無フィールド5003の値を設定する際には「無し」とすることを記憶し、場所確認用ICタグ無しの作業ステップ12002に進む。この場所確認用ICタグ無しの作業ステップ12002の詳細は、既に説明した場所確認用ICタグ無しの作業ステップ8005、および図9と同じである。その後、図11の処理を終わる。
IDタグ読み取りステップ11001において、ICタグID読み取り手段1008がICタグを読み取る。次の判定ステップ11002において、ICタグの読み取りの成否を判定する。ICタグの読み取りが失敗であれば、図12のステップ12001において、後のステップにおいてICタグID1の有無フィールド5003の値を設定する際には「無し」とすることを記憶し、場所確認用ICタグ無しの作業ステップ12002に進む。この場所確認用ICタグ無しの作業ステップ12002の詳細は、既に説明した場所確認用ICタグ無しの作業ステップ8005、および図9と同じである。その後、図11の処理を終わる。
判定ステップ11002において、ICタグの読み取りの成否を判定結果が、成功であれば、次の検索ステップ11003において、読み取ったICタグIDが、保守点検計画テーブルのICタグID1のフィールド4003か、保守点検情報テーブルのICタグID2のフィールド5004かを検索する。
読み取ったICタグIDがICタグID2のフィールド5004にある場合、これは点検済みであることを示すので、判定ステップ11004を経由して、図11の処理を終わる。
検索ステップ11003において、読み取ったICタグIDがICタグID2のフィールド5004にも無く、ICタグID1のフィールド4003にも無い場合は、保守点検計画にないICタグであり点検対象外であることを示すので、判定ステップ11005を経由して、図11の処理を終了する。
検索ステップ11003において、読み取ったICタグIDがICタグID2のフィールド5004に無く、ICタグID1のフィールド4003にある場合は、保守点検対象の候補であることを示す。次の検索ステップ11006において、読み取ったICタグのIDがある保守点検計画テーブルのレコードの計画IDフィールド4001をキーにして、保守点検情報テーブル図5で計画IDフィールド5001が一致するレコードを検索する。
次の判定ステップ11007で、検索ステップ11006で検索した結果の保守点検情報テーブル図5のレコードのICタグID2フィールド5004が空であれば、この場所あるいは機器が点検対象であることが確定したので、次のステップ11011において、後のステップにおいてICタグID1の有無フィールド5003の値を設定する際には「有り」とすることを記憶し、場所確認と所見入力ステップ11012に進む。
場所確認と所見入力ステップ11012の詳細は、既に説明した場所確認と所見入力ステップ9003の詳細を図10と同様である。
検索ステップ11006で検索した結果の保守点検情報テーブル(図5)レコードのICタグID2フィールド5004が空で無い場合は、判定ステップ11007を経由して、次の判定ステップ11008において、ICタグID1の有無フィールド5003の値を調べ、値が故障を示していれば、ICタグID2のICタグを装着した時に、ICタグID1を発見できなかったか、別の箇所と間違えて点検したということになり、この箇所、装置に対する正しい保守、点検は未実施であると言うことになる。この場合は、ステップ12003に進み、保守点検情報テーブル図5の、ICタグID2、計画ID、保守点検所見を再保守点検情報テーブル図6に複写する。次のステップ12004において、保守点検情報テーブルの当該レコードのICタグID2、保守点検所見を空にする。そして、ステップ11011に進む。以降の処理は既に説明したとおりである。
判定ステップ11008において、ICタグID1の有無フィールド5003の値を調べ、値が故障でない、つまり、有り、あるいは、無しであれば、これは、保守点検済みであることを示すので、表示ステップ11009に進む。
1001…CAD装置、1002…CADデータ、1003…長寿命機器管理装置
Claims (5)
- 設備機器集合体の設計情報に基づいて、設備機器集合体を構成する機器の保守、点検を支援する機器管理装置であって、
データ入力の受付およびデータの出力が可能な保守点検情報入力手段と、
前記保守点検情報および前記設計情報を格納した管理データベース手段と
情報を格納したICタグから当該情報を読み取り可能なICタグID読取手段と、を備えて、
前記管理データベース手段は、前記設計情報に基づいて作成された保守点検計画を蓄積し、
前記ICタグID読取手段は、前記情報としてICタグIDを読み取り、
前記保守点検情報入力手段は、前記管理データベース手段に蓄積されている保守点検計画と点検項目を表示し、当該表示内容に関連する保守点検所見情報の入力を受け付け、点検の指示情報と前記保守点検所見情報と前記ICタグIDとを関連付けて管理データベース手段に蓄積することを特徴とする機器管理装置。 - 請求項1に記載の機器管理装置であって、
前記ICタグID読取手段はICタグIDを読み取り、
前記保守点検情報入力手段は、前記ICタグIDと関連付けられて前記管理データベース手段に蓄積されている点検の指示情報を検索して表示することを特徴とする機器管理装置。 - 請求項2に記載の機器管理装置であって、
前記ICタグID読み取り手段は、前記ICタグIDが読み取れない場合に、他のICタグID情報を読み取り、
前記保守点検情報入力手段は、読み取られたICタグIDと、保守点検所見情報とを関連付けて前記管理データベース手段に蓄積することを特徴とする機器管理装置。 - 請求項2に記載の機器管理装置であって、
前記ICタグID読取手段がICタグIDが読み取れた場合に、前記保守点検情報入力手段が、前記管理データベース手段に、前記読み取られたICタグIDに関連付けて蓄積されている点検の指示情報を検索して表示し、
前記ICタグID読取手段は、他のICタグID(2)を読み取り、
前記保守点検情報入力手段は、読み取られたICタグIDと前記他のICタグIDと、前記保守点検所見情報とを関連付けて前記管理データベース手段に蓄積することを特徴とする機器管理装置。 - 請求項2または4のいずれかに記載の機器管理装置であって、
前記ICタグID読取手段が、ICタグIDが読み取れた場合に、前記保守点検情報入力手段が、前記管理データベース手段に読み取られたICタグIDに関連付けて蓄積されている点検の指示情報を検索して表示したときに、当該関連付けの誤りを検出して、関連付けられている保守点検所見情報を消去することを特徴とする機器管理装置。
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