JP2007193504A - テストケース作成方法、テストケース作成システム及びテストケース作成プログラム - Google Patents

テストケース作成方法、テストケース作成システム及びテストケース作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 システムの開発単位であるプロジェクトに対するテストケース漏れ等の防止。
【解決手段】
プロジェクトのテスト開始日を格納するプロジェクトDB21と、プロジェクトに対応したサブシステムのプロジェクトに対する時系列的な位置情報を含むサブシステムマップDB20と、前記プロジェクトに対するテストケースを管理するテストケースDB22とを設け、プロジェクトDB21から特定のプロジェクトを選択し、該選択したプロジェクトに対応したサブシステムをサブシステムマップDB20から検索し、前記選択したプロジェクトのテスト開始日と該プロジェクトに対応するサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出し、前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを時系列的に強調表示すること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システムの処理結果確認テストに用いるテストケース作成方法、テストケース作成システム及びテストケース作成プログラムに係り、特に複数のシステムが連携して実行される情報処理システムの全体動作の確認テストにおいて、過去のテストによる実績をもつテストケースから自己プロジェクトのテストのために最も適したテストケースを生成することができるテストケース作成方法、テストケース作成システム及びテストケース作成プログラムに関する。
一般にプログラムに基づく処理を行うコンピュータシステムの機能を確認するためのテストに用いるテストケースを自動生成する従来技術は、例えば下記特許文献記載のように、システムの入力情報と出力項目情報とを入力し、そのうち同一名称を持つものがあるかを調査し、同一名称を持つものについては互いに関連があると判断すると共に、内容が重複する分については統合して二次元配列の表(システムチェックリスト)として出力する技術が知られている。
特開2001−273170号公報
前述の従来技術によるテストケースを自動生成する従来技術は、システムを改修あるいは新規作成する際に都度新しい入力情報・出力情報によってテストケースを生成するために、繰り返し機能拡張が行われる大規模システムに適用する場合、改修差分のみの情報しか入力されず、デグレード確認を含むテストパターン漏れにつながる恐れがあると言う不具合があった。
また、大規模システムの特徴として並行開発によってひとつの業務プログラム(サブシステム)に対して複数プロジェクトが相前後して改修をかけるというものがある。そのため、新しくテストケースを作成する際には自己プロジェクトのみならず、同じサブシステムに対して過去(あるいは近未来)にどのプロジェクトがどのような改修を加えたか(あるいは加えるか)という情報が不可欠となるが、先にあげた従来技術ではこれを知るための手立てについては実現されていないと言う不具合もあった。
本発明の目的は、前述の従来技術による不具合を除去することであり、デグレード確認を含むテストパターン漏れがなく、且つ新しくテストケースを作成する際に過去あるいは近未来にどのプロジェクトがどのような改修を加えたかあるいは加えるかという情報を知ることができるテストケース作成方法、テストケース作成システム及びテストケース作成プログラムに関する。
前記目的を達成するために本発明は、システムの開発単位であるプロジェクトのプロジェクトIDとプロジェクト名とテスト開始日を格納するプロジェクトデータベースと、複数のプロジェクトに対応した機能修繕又は機能追加を行うサブシステムのサブシステム名と該サブシステムのプロジェクトに対する時系列的(経時的)な位置情報を含むサブシステムマップデータベースと、前記プロジェクトに対するテストケースを管理するテストケースデータベースと、特定のプロジェクトと該プロジェクトに対応したサブシステムとを時系列的に表示する表示部とを備え、選択されたプロジェクトに対する最適なテストケースを生成するテストケース作成システムのテストケース作成方法において、前記プロジェクトデータベースから選択された特定のプロジェクトを入力とするステップと、該選択したプロジェクトに対応したサブシステムをサブシステムマップデータベースから検索するステップと、該選択したプロジェクトのテスト開始日と該プロジェクトに対応するサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出するステップと、前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを表示部に時系列的に表示するステップとを実行することを第1の特徴とし、このテストケース作成方法において、前記表示部に表示したプロジェクト及びサブシステムに対応するテストデータを基に前記テストケースデータベースからテストケースを検索するステップと、該検索したテストケースに含まれるテスト条件項目と確認項目を相互に突合し、条件項目と確認項目のそれぞれについて同一の項目が含まれているとき、これをひとつに統合するテストケース正規化を行うステップと、該正規化したテストケースをテスト条件及び確認項目を含むテストケースリストとして出力するステップとを含むことを第2の特徴とする。
また本発明は、システムの開発単位であるプロジェクトに対する最適なテストケースを生成するテストケース作成システムにおいて、システムの開発単位であるプロジェクトのプロジェクトIDとプロジェクト名とテスト開始日を格納するプロジェクトデータベースと、複数のプロジェクトに対応した機能修繕又は機能追加を行うサブシステムのサブシステム名と該サブシステムのプロジェクトに対する時系列的な位置情報を含むサブシステムマップデータベースと、前記プロジェクトに対するテストケースを管理するテストケースデータベースと、特定のプロジェクトと該プロジェクトに対応したサブシステムとを時系列的に表示する表示部とを設け、前記プロジェクトデータベースから選択された特定のプロジェクトを入力し、該入力したプロジェクトに対応したサブシステムをサブシステムマップデータベースから検索し、前記選択したプロジェクトのテスト開始日と該プロジェクトに対応するサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出し、前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを表示部に時系列的に強調表示することを第3の特徴とし、このテストケース作成システムにおいて、前記表示部に表示したプロジェクト及びサブシステムに対応するテストデータを基に前記テストケースデータベースからテストケースを検索し、該検索したテストケースに含まれるテスト条件項目と確認項目を相互に突合し、条件項目と確認項目のそれぞれについて同一の項目が含まれているとき、これをひとつに統合するテストケース正規化を行い、該正規化したテストケースをテスト条件及び確認項目を含むテストケースリストとして出力するステップとを含むことを第4の特徴とする。
更に本発明は、システムの開発単位であるプロジェクトのプロジェクトIDとプロジェクト名とテスト開始日を格納するプロジェクトデータベースと、複数のプロジェクトに対応した機能修繕又は機能追加を行うサブシステムのサブシステム名と該サブシステムのプロジェクトに対する時系列的な位置情報を含むサブシステムマップデータベースと、前記プロジェクトに対するテストケースを管理するテストケースデータベースと、特定のプロジェクトと該プロジェクトに対応したサブシステムとを時系列的に表示する表示部とを備え、選択されたプロジェクトに対する最適なテストケースを生成するテストケース作成システムのテストケースプログラムにおいて、テストケース作成システムに、前記プロジェクトデータベースから選択された特定のプロジェクトを入力とする機能と、該選択したプロジェクトに対応したサブシステムをサブシステムマップデータベースから検索する機能と、該選択したプロジェクトのテスト開始日と該プロジェクトに対応するサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出する機能と、前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを表示部に時系列的に強調表示する機能とを実現させることを第5の特徴とし、このテストケース作成プログラムにおいて、前記表示部に表示したプロジェクト及びサブシステムに対応するテストデータを基に前記テストケースデータベースからテストケースを検索する機能と、該検索したテストケースに含まれるテスト条件項目と確認項目を相互に突合し、条件項目と確認項目のそれぞれについて同一の項目が含まれているとき、これをひとつに統合するテストケース正規化を行う機能と、該正規化したテストケースをテスト条件及び確認項目を含むテストケースリストとして出力する機能とを実現することを第6の特徴とする。
本発明によるテストケース作成方法、テストケース作成システム及びテストケース作成プログラムは、選択したプロジェクトに対応したサブシステムを検索し、前記選択したプロジェクトのテスト開始日と前記検索したサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出し、前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを表示部に時系列的に強調表示することによって、ひとつのサブシステムに対する自己プロジェクトと他プロジェクト間の関係をビジュアル表示することにより、互いに及ぼす影響を把握する支援手段を提供することができる。即ち、本発明によって、デグレード確認を含むテストパターン漏れがなく、且つ新しくテストケースを作成する際に過去あるいは近未来にどのプロジェクトがどのような改修を加えたかあるいは加えるかという情報を知ることができる。
以下、本発明によるテストケース作成システム及びテストケース作成方法の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態によるテストケース作成方法を実現するテストケース作成システムの概略構成図、図2は本システムによるテストケース取得処理の全体処理を示すフロー図、図3は図2のプロジェクト検索処理を示す図、図4は図2のサブシステム詳細情報取得処理を示す図、図5は図2のテストケース抽出処理を示す図、図6は図2のテストケース正規化処理を示す図、図7は図2のテストケースリスト作成処理を示す図、図8は本実施形態によるプロジェクト検索画面の例を示す図、図9は本実施形態によるプロジェクト検索結果画面の例を示す図、図10は本実施形態によるサブシステム一覧表示画面の例を示す図、図11はサブシステム詳細表示画面の例を示す図、図12は本実施形態におけるテーブル構成図を示す図、図13は本実施形態におけるテストケースリストの例を示す図である。
さて、本実施形態によるテストケース作成システムは、図1に示す如く、大別して情報処理システムの処理結果確認テストに用いるテストケースを生成するテストケース生成装置に相当するサーバ200と、該サーバ200と専用線若しくは専用線に繋がるゲートウェイサーバ経由の公衆回線で接続されたクライアントPC100とから構成され、前記サーバ200は、大規模システムの開発単位であるプロジェクトの主要な情報が格納されたプロジェクトデータベース21と、テストケースとテストケースを構成するテスト条件項目・確認項目を管理するテストケースデータベース22と、特定のサブシステムをシステム全体図と共にビジュアル表示するためのサブシステムマップデータベース20と、後述する複数の機能を成すプログラム(符号15〜19)とを備え、ドライブ23を介して、CD−ROMやDVD等からなる光ディスク24から本実施形態のテストケースリスト作成方法に係わる処理プログラムをインストールする様に構成され、利用者がクライアントPC100のWEB画面(符号11〜14)を用いて、サーバ200側に処理要求を行い、サーバ200側で実施した処理結果について同じ画面(符号11〜14)を通じクライアントPC100の表示部(符号なし)の画面に表示する様に構成されている。
尚、前記複数のプログラムは、プロジェクトの検索を行うプロジェクト検索機能15と、サブシステム詳細情報取得機能16と、テストケース抽出機能17と、テストケース正規化機能18と、テストケースリスト生成機能19とから構成され、各機能の詳細は後述する。
<全体動作>
この様に構成されたテストケース作成システムの全体動作は、図2及び図12に示す如く、前述したプログラムの機能15が、プロジェクトID等を基に該入力されたプロジェクトをプロジェクトDB21のシステム全体テーブル121及びプロジェクトテーブル122から検索し、サブシステムマップID20を参照することにより機能改修等を必要とするサブシステムを検索してシステム全体中に配置して表示する機能とを実行し、同様に機能16が、選択したサブシステムを基にプロジェクトDB21を参照してサブシステムの詳細表示を行う機能を実行し、機能17が、テストケースDB22のテストケーステーブル121を参照して選択したプロジェクトのテストケースを抽出する機能とを実行し、機能18が、抽出したテストケースのテスト条件等の全体突き合わせを行う機能と、合致するものを正規化する機能とを実行し、機能19が、チェックパターンテーブル124を参照して2テストケースのリストを作成する機能を実行する様に動作するものである。
<プロジェクト検索→サブシステム詳細情報取得詳細動作>
前記プロジェクト検索機能15乃至サブシステム詳細情報取得機能16の詳細は、図3に示す如く、図1に示したプロジェクト検索画面11を用いて利用者が、プロジェクトID/プロジェクト名/本番稼動年月を入力するステップ301と、これら入力した条件をキーとしてプロジェクトDB21を検索するステップ302と、該当するプロジェクト名を表示するステップ303と、利用者の操作により選択されたプロジェクトをプロジェクトDB21から検索するステップ304〜305と、該検索したプロジェクトの機能修繕・機能追加を行うサブシステムの名称を取得するステップ306と、該取得したサブシステム名称をキーとしてサブシステムマップDB20を検索するステップ307と、これら検索したプロジェクトとサブシステムをシステム全体図中に時系列的に配置するための位置情報を取得するステップ308と、該位置情報を基に配置したプロジェクトやサブプロジェクトの該当箇所を強調表示するステップ309とを順次実行するものである。
これら一連の処理を具体的に説明すると、利用者が図8に示すプロジェクト検索画面11を用いて「法律改正」等のプロジェクト名等をプロジェクトDB21を検索し、該当のプロジエクトをプロジェクト検索結果画面12に出力し、図9に示す如く複数の結果が出力され、利用者がその中から目的のプロジェクトを選択、例えば「平成17年度法律改正対応」を選択した場合、プロジェクトDB21を検索し、当該「平成17年度法律改正対応」プロジェクトで機能改修・機能追加するサブシステムの名称を取得し、サブシステムの名称によってサブシステムマップDB20を検索し、システム全体図中における時系列的な位置情報を取得し、図10に示す如き、システム全体図中の該当サブシステム部分を強調したサブシステム一覧表示画面13を表示する。
次いで本システムは、図10の如く表示したの中から利用者がサブシステム「構内裁定」を選択すると、サブシステムマップDB20を参照し、図11に示す如き、サブシステム「構内裁定」の詳細画面を表示する。当該図11は、「平成17年度法律改正対応」プロジェクトを中心として、該「平成17年度法律改正対応」プロジェクトに対応した機能修繕又は機能追加を行うサブシステム、具体的にはプロジェクトA〜Eを時系列的に表示するものであって、図示の例では、「平成17年度法律改正対応」プロジェクトの前にプロジェクトA及びEが終了し、「平成17年度法律改正対応」プロジェクトとプロジェクトB,C,Dが時間的に重複して進行し、「平成17年度法律改正対応」プロジェクトとプロジェクトA及びCが期間的に同時にリリースし、このリリース後にプロジェクトE及びFがリリースすることが判る。
<テストケース抽出動作>
次いで本システムは、図2に示したテストケース抽出機能17を実行する。この機能は、サブシステム詳細情報取得機能16により表示されたあるサブシステムに関する全プロジェクトの詳細情報に基づき、プロジェクト検索機能15により入力したプロジェクトにとって最適なテストケースをもつプロジェクトを機械判定する処理であって、図5に示す如く、テストケースDB22の検索を行うステップ501と、選択したプロジェクトのテストケースの抽出を行うステップ502を実行することによって行われる。
このテストケース抽出機能17は、図11を参照すれば明らかな如く、プロジェクトA、Bと「平成17年度法律改正対応」プロジェクトにおけるリリース日の関係はプロジェクトA,Bが「平成17年度法律改正対応」プロジェクトより早いため、通常ではリリース日の遅い「平成17年度法律改正対応」プロジェクト側にてプロジェクトA、Bのテストケースの内容を全部網羅した形で新たなテストケースを作成すべきであるが、テスト工程の開始日からみた関係ではプロジェクトAは「平成17年度法律改正対応」プロジェクトより早く、逆にBは「平成17年度法律改正対応」プロジェクトよりも遅いため、「平成17年度法律改正対応」プロジェクトにおいて意識しなくてはならないプロジェクトはAという判定を行う。
同様に本機能17は、「平成17年度法律改正対応」プロジェクトとリリース日が等しいプロジェクトC,Dについてもそのテスト工程の開始時期という観点からみたとき、「平成17年度法律改正対応」プロジェクト側で意識しなければいけないのはプロジェクトCという判定を行う。
即ち、本実施形態によるテストケース抽出機能17は、自己のプロジェクトと他のプロジェォクトのテスト開始日を比較し、自己プロジェクトと比してテスト開始日が早い他プロジェクトのみを抽出する判定を行う。
また、本システムは、テスト開始日が早いプロジェクトEをも抽出する。これは特殊ケースであるが、プロジェクトEのように、リリース日が「平成17年度法律改正対応」よりも遅いプロジェクトであっても、プロジェクト自体は「平成17年度法律改正対応」プロジェクトよりも早く終わっているケースがあり、このように、プロジェクトが終了してから時間を置いてリリースされるようなものについての影響範囲の取込みについて、テストケースリスト作成者の判断だけでは漏れが発生するケースがあったが、本実施形態による最適テストケースの前記機械的な自動抽出によりこの漏れを回避することができる。前記特定のプロジェクト及び該プロジェクトに対応乃至関連する他プロジェクトのみ強調表示を行う。
<テストケース正規化動作>
次いで本システムは、前記機能17によって抽出したテストケースの正規化、具体的には、全件内部突合処理のうえ重複削除処理を行うテストケース正規化機能18を実行する。この機能18は、図6に示す如く、抽出したテストケースの各々につき、テスト条件・確認項目の全件の突き合わせを行うステップ601と、テスト条件・確認項目が互いに合致するものに関する正規化を行うステップ602を実行することによって成される。
この機能18の具体的な処理を説明すると、本機能は、各々のテストケースに含まれるテスト条件項目と確認項目すべてを相互に突合し、条件項目と確認項目のそれぞれについてステップ601によって同一の項目が選択されていた場合はこのテストケース同士がデグレード確認を代表とするシステム動作の担保確保の意味合いを持つ同一内容テストケースであるとみなし、これをひとつに統合するステップ602を実行する。これにより重複分をなくし、正規化されたテストケースが入手できる。ここで大前提として、1つのテストケースはテストケースDBのテスト条件・確認項目テーブルのレコードの組合せで作成されている(図12を用いて説明すると横の項目(テスト条件・確認項目)が複数個集まって、縦の項目(テストケースID単位で示されるもの)1件として印字される)。
<テストケースリスト作成動作>
更に本システムは、図7に示す如く、規定のテストケースリストのフォーマット編集のステップ701を実行することによって、テストケースリスト作成機能19を成すように動作し、図13の如きテストケースリストとして出力する。
以上述べた如く本実施形態によれば、大規模システムのあるひとつのサブシステムを複数プロジェクトによって並行開発し、互いに前後してリリースされる場合に用いられるテストケースの作成について、ひとつのサブシステムに対する自己プロジェクトと他プロジェクト間の関係をビジュアル表示することにより、互いに及ぼす影響を把握する支援手段を提供することができる。また、過去に実績のあるテストケースより自己プロジェクトにとって最適なテストケースのみを無駄なく自動抽出・生成することができることによって、テスト漏れやそれによって引き起こされる事故を防止することができる。
本発明の一実施形態によるテストケース作成方法を実現するテストケース作成システムの概略構成図。 本システムによるテストケース取得処理の全体処理を示すフロー図。 図2のプロジェクト検索処理を示す図。 図2のサブシステム詳細情報取得処理を示す図。 図2のテストケース抽出処理を示す図。 図2のテストケース正規化処理を示す図。 図2のテストケースリスト作成処理を示す図。 本実施形態によるプロジェクト検索画面の例を示す図。 本実施形態によるプロジェクト検索結果画面の例を示す図。 本実施形態によるサブシステム一覧表示画面の例を示す図。 サブシステム詳細表示画面の例を示す図。 本実施形態におけるテーブル構成図を示す図。 本実施形態におけるテストケースリストの例を示す図。
符号の説明
15:プロジェクト検索機能、11:プロジェクト検索画面、12:プロジェクト検索結果画面、13:サブシステム一覧表示画面、15:プロジェクト検索機能、16:サブシステム詳細情報取得機能、17:テストケース抽出機能、18:テストケース正規化機能、19:テストケースリスト生成機能、20:サブシステムマップデータベース、21:プロジェクトデータベース、22:テストケースデータベース、23:ドライブ、24:光ディスク、100:クライアントPC、200:サーバ。

Claims (6)

  1. システムの開発単位であるプロジェクトのプロジェクトIDとプロジェクト名とテスト開始日を格納するプロジェクトデータベースと、複数のプロジェクトに対応した機能修繕又は機能追加を行うサブシステムのサブシステム名と該サブシステムのプロジェクトに対する時系列的な位置情報を含むサブシステムマップデータベースと、前記プロジェクトに対するテストケースを管理するテストケースデータベースと、特定のプロジェクトと該プロジェクトに対応したサブシステムとを時系列的に表示する表示部とを備え、選択されたプロジェクトに対する最適なテストケースを生成するテストケース作成システムのテストケース作成方法であって、
    プロジェクトデータベースから選択された特定のプロジェクトを入力とするステップと、
    該選択したプロジェクトに対応したサブシステムをサブシステムマップデータベースから検索するステップと、
    該選択したプロジェクトのテスト開始日と該プロジェクトに対応するサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出するステップと、
    前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを表示部に時系列的に表示するステップとを実行することを特徴とするテストケース作成方法。
  2. 前記表示部に表示したプロジェクト及びサブシステムに対応するテストデータを基に前記テストケースデータベースからテストケースを検索するステップと、
    該検索したテストケースに含まれるテスト条件項目と確認項目を相互に突合し、条件項目と確認項目のそれぞれについて同一の項目が含まれているとき、これをひとつに統合するテストケース正規化を行うステップと、該正規化したテストケースをテスト条件及び確認項目を含むテストケースリストとして出力するステップとを含むことを特徴とする請求項1記載のテストケース作成方法。
  3. システムの開発単位であるプロジェクトに対する最適なテストケースを生成するテストケース作成システムであって、
    システムの開発単位であるプロジェクトのプロジェクトIDとプロジェクト名とテスト開始日を格納するプロジェクトデータベースと、
    複数のプロジェクトに対応した機能修繕又は機能追加を行うサブシステムのサブシステム名と該サブシステムのプロジェクトに対する時系列的な位置情報を含むサブシステムマップデータベースと、
    前記プロジェクトに対するテストケースを管理するテストケースデータベースと、
    特定のプロジェクトと該プロジェクトに対応したサブシステムとを時系列的に表示する表示部とを設け、
    前記プロジェクトデータベースから選択された特定のプロジェクトを入力とし、該入力したプロジェクトに対応したサブシステムをサブシステムマップデータベースから検索し、前記選択したプロジェクトのテスト開始日と該プロジェクトに対応するサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出し、前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを表示部に時系列的に強調表示することを特徴とするテストケース作成システム。
  4. 前記表示部に表示したプロジェクト及びサブシステムに対応するテストデータを基に前記テストケースデータベースからテストケースを検索し、該検索したテストケースに含まれるテスト条件項目と確認項目を相互に突合し、条件項目と確認項目のそれぞれについて同一の項目が含まれているとき、これをひとつに統合するテストケース正規化を行い、該正規化したテストケースをテスト条件及び確認項目を含むテストケースリストとして出力するステップとを含むことを特徴とする請求項3記載のテストケース作成システム。
  5. システムの開発単位であるプロジェクトのプロジェクトIDとプロジェクト名とテスト開始日を格納するプロジェクトデータベースと、複数のプロジェクトに対応した機能修繕又は機能追加を行うサブシステムのサブシステム名と該サブシステムのプロジェクトに対する時系列的な位置情報を含むサブシステムマップデータベースと、前記プロジェクトに対するテストケースを管理するテストケースデータベースと、特定のプロジェクトと該プロジェクトに対応したサブシステムとを時系列的に表示する表示部とを備え、選択されたプロジェクトに対する最適なテストケースを生成するテストケース作成システムのテストケースプログラムであって、
    テストケース作成システムに、
    前記プロジェクトデータベースから選択された特定のプロジェクトを入力とする機能と、
    該選択したプロジェクトに対応したサブシステムをサブシステムマップデータベースから検索する機能と、
    該選択したプロジェクトのテスト開始日と該プロジェクトに対応するサブシステムのテスト開始日とを比較し、プロジェクトのテスト開始日と比してテスト開始日が早いサブシステムを抽出する機能と、
    前記選択したプロジェクトと前記抽出したサブシステムを表示部に時系列的に強調表示する機能とを実現させることを特徴とするテストケース作成プログラム。
  6. 前記表示部に表示したプロジェクト及びサブシステムに対応するテストデータを基に前記テストケースデータベースからテストケースを検索する機能と、該検索したテストケースに含まれるテスト条件項目と確認項目を相互に突合し、条件項目と確認項目のそれぞれについて同一の項目が含まれているとき、これをひとつに統合するテストケース正規化を行う機能と、該正規化したテストケースをテスト条件及び確認項目を含むテストケースリストとして出力する機能とを実現することを特徴とする請求項5記載のテストケース作成プログラム。
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