JP6542612B2 - テストシナリオ生成支援装置およびテストシナリオ生成支援方法 - Google Patents

テストシナリオ生成支援装置およびテストシナリオ生成支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、テストシナリオ生成支援装置およびテストシナリオ生成支援方法に関するものであり、具体的には、過不足無いテストシナリオの効率的な生成を支援可能とする技術に関する。
アプリケーション開発に際しては、顧客からの要望等を要件定義として纏め、この要件定義に基づき、ユーザの操作手順を表すユースケースシナリオの作成等を含め、必要となる機能の設計、詳細化を行い、その実装を行う。こうして開発されるアプリケーションは、その品質を確保すべくテストシナリオに基づくテスト工程が実施される。こうしたアプリケーション開発に伴う各種のシナリオ生成技術として、以下のような技術が従来から提案されている。
すなわち、コンピュータが、各業務ユースケース記述で定義された所定語句の、業務ユースケース記述間での連なりを検索して、業務ユースケース間の関連を特定し業務ユースケース間の関連付けを行い、当該関連付けに応じて業務ユースケースフローを生成する処理と、業務ユースケースフローに含まれる各業務ユースケースの上位にある業務機能を業務機能階層の情報により特定し、業務ユースケースフローにおいて異なる業務機能間を跨る業務ユースケースの連なりを特定して、当該連なりに応じた業務機能間を関連付けし業務フローを生成する処理と、生成した業務ユースケースフローないし業務フローを表示装置に表示する処理とを実行する技術(特許文献1参照)などが提案されている。
また、入力されたユーザとシステム間のインタラクションの流れを示すユースケース記述に基づいて実行経路を抽出し、実行経路記憶手段に格納する実行経路抽出手段と、前記ユースケース記述と、画面間の遷移を示す画面遷移図のマッチングを行い、該画面遷移図には存在するが該ユースケース記述には存在しない遷移がある場合は、該ユースケース記述が不完全であると判断するマッチング手段と、前記マッチング手段で前記ユースケース記述が不完全であると判断された場合に、該マッチング手段において画面遷移図から見つけたユースケース記述から欠落している遷移について新たな実行経路を生成し、前記実行経路記憶手段に格納する欠落補完手段と、前記実行経路記憶手段から実行経路を読み出して、該実行経路に対するテスト項目を生成するテスト項目生成手段と、を有するシナリオテストのテスト項目生成装置(特許文献2参照)なども提案されている。
特開2013−182410号公報 特開2013−58075号公報
従来におけるテストシナリオ生成に際しては、生成担当者自身が設計や定義、或いは確認作業を逐一行うべき状況が多く発生する。そうした状況下では作業工数が増大しやすく、全体としてアプリケーションの開発効率も低下しがちとなる。また、例えば業務アプリケーションはその規模の大きさゆえに、テストシナリオ生成時にテスト事象の見落としや重複が発生し、生成するテストシナリオに過不足が生じるケースも懸念される。その場合、アプリケーション品質の低下を招く事態にもなる。
そこで本発明の目的は、過不足無いテストシナリオの効率的な生成を支援可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明のテストシナリオ生成支援装置は、テスト対象のアプリケーションに関するユースケースシナリオを保持する記憶装置と、前記ユースケースシナリオから画面表示に関する語彙を所定規則で特定し、当該特定した語彙に対応する画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオごとに所定アルゴリズムで特定し、各画面オブジェクトに関して予め規定されたテストパターンに基づいてテストシナリオを生成する演算装置とを備え、前記演算装置は、前記特定した画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオに対応する所定画面データに設定して画面モックアップを生成して、当該画面モックアップを所定の表示装置に出力し、ユーザによる画面オブジェクトへの入力内容を入力装置から取得して、当該入力内容を各画面オブジェクトに関するテストパターンとし、当該テストパターンに基づいて更なるテストシナリオを生成して、当該生成した更なるテストシナリオと前記テストシナリオとをマージしたテストシナリオを生成するものであり、前記ユースケースシナリオにおいてユーザが行う各操作に対応したユースケースステップに関する情報を組み合わせて、当該ユースケースステップを記述したユースケースシナリオのテキストを生成し、前記画面モックアップに含まれる前記画面オブジェクトの直下に配置して表示することを特徴とする。
また本発明のテストシナリオ生成支援方法は、テスト対象のアプリケーションに関するユースケースシナリオを保持する記憶装置を備えた情報処理装置が、前記ユースケースシナリオから画面表示に関する語彙を所定規則で特定し、当該特定した語彙に対応する画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオごとに所定アルゴリズムで特定し、各画面オブジェクトに関して予め規定されたテストパターンに基づいてテストシナリオを生成し、前記特定した画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオに対応する所定画面データに設定して画面モックアップを生成して、当該画面モックアップを所定の表示装置に出力し、ユーザによる画面オブジェクトへの入力内容を入力装置から取得して、当該入力内容を各画面オブジェクトに関するテストパターンとし、当該テストパターンに基づいて更なるテストシナリオを生成して、当該生成した更なるテストシナリオと前記テストシナリオとをマージしたテストシナリオを生成し、前記ユースケースシナリオにおいてユーザが行う各操作に対応したユースケースステップに関する情報を組み合わせて、当該ユースケースステップを記述したユースケースシナリオのテキストを生成し、前記画面モックアップに含まれる前記画面オブジェクトの直下に配置して表示することを特徴とする。
本発明によれば、過不足無いテストシナリオの効率的な生成を支援可能となる。
本実施形態におけるテストシナリオ生成支援装置の構成例を示す図である。 本実施形態におけるテーブル関連図である。 本実施形態におけるユースケースシナリオ記述テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態におけるオブジェクト属性テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態におけるテストシナリオ生成支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における画面データテーブルの構成例を示す図である。 本実施形態における画面オブジェクトデータテーブルの構成例を示す図である。 本実施形態におけるテストパターンテーブルの構成例を示す図である。 本実施形態におけるテストシナリオステップテーブル(テストパターンベース)の構成例1を示す図である。 本実施形態におけるテストシナリオテーブル(テストパターンベース)の構成例1を示す図である。 本実施形態におけるテストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)の構成例2を示す図である。 本実施形態におけるテストシナリオテーブル(ユースケースベース)の構成例2を示す図である。 本実施形態における画面例1を示す図である。 本実施形態における画面例2を示す図である。 本実施形態における画面例3を示す図である。 本実施形態における画面例4を示す図である。 本実施形態におけるテストシナリオ例を示す図である。
−−−装置構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態に
おけるテストシナリオ生成支援装置100の構成例を示す図である。図1に示すテストシナリオ生成支援装置100は、過不足無いテストシナリオの効率的な生成を支援可能とするコンピュータ装置である。
こうしたテストシナリオ生成支援装置100のハードウェア構成は以下の如くとなる。すなわちテストシナリオ生成支援装置100は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置104、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付ける入力装置105、および、処理データの表示を行うディスプレイ等の表示装置106、を備える。
なお、記憶装置101内には、本実施形態のテストシナリオ生成支援装置100として必要な機能を実装する為のプログラム102の他、テーブル類が少なくとも記憶されている。このテーブル類は、図2で関係性を例示するように、ユースケースシナリオ記述テーブル110、オブジェクト属性テーブル111、画面データテーブル112、画面オブジェクトデータテーブル113、テストパターンテーブル114、テストシナリオステップテーブル(テストパターンベース)115、テストシナリオテーブル(テストパターンベース)116、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117、および、テストシナリオテーブル(ユースケースベース)118、から構成される。また、各テーブルのレコードは、所定値をキーに所定のテーブル間で結びついた構成となっている。
上述のテーブル群が含むテーブルのうち、ユースケースシナリオ記述テーブル110の詳細を図3に示す。本実施形態におけるユースケースシナリオ記述テーブル110は、テスト対象のアプリケーションに関して、当該アプリケーションの設計担当者等が記述したユースケースシナリオを格納したテーブルである。
このユースケースシナリオ記述テーブル110は、ユースケースシナリオを一意に示すユースケースシナリオNo.をキーとして、当該ユースケースシナリオにおいてユーザが行う各操作に対応したユースケースステップNo.、当該ユースケースステップの動作主体を主に示す「名詞」、動作主体の動作内容を示す「動詞」、動作の直接的な対象を示す目的語「与格目的語」、動作により間接的に影響を受ける対象を示す「対格目的語」、その動作の実行条件を示す「条件」、その動作の実行後の遷移先となるユースケースステップを示す「遷移先ユースケースステップNo.」といった各項目の値を対応付けたレコードの集合体となっている。
当該ユースケースシナリオ記述テーブル110の作成経緯としては種々想定出来るが、例えば、テストシナリオ生成支援装置100が、上述した各項目についての入力欄を備えた適宜なインターフェイスを表示装置106に出力し、入力欄での入力値を入力装置105から取得する、といったケースを想定出来る。
或いは、テストシナリオ生成支援装置100が、形態素解析プログラムなど適宜な自然言語解析プログラムを用いて、従来通りの形態で記述されたユースケースシナリオに対する解析処理を実行し、動詞が含まれる一文において、その主語を上述の「名詞」欄に、動詞を「動詞」欄に、といった処理を行って各レコードを構成するといったケースも想定出来る。いずれにしても、生成手法については限定しない。
図4は本実施形態におけるオブジェクト属性テーブル111の構成例を示す図である。本実施形態におけるオブジェクト属性テーブル111は、画面オブジェクトをユースケー
スシナリオから特定するためのルールを規定したテーブルである。当該オブジェクト属性テーブル111は、画面オブジェクトを一意に示すオブジェクトNo.をキーに、そのオブジェクト名、ユースケースシナリオ中で特定すべき判定語、種別、といった値を対応付けたレコードの集合体となっている。
なお、上述のテーブル群を構成する他のテーブルについての具体例については、フロー等の説明に沿って後述するものとする。
−−−機能例−−−
続いて、本実施形態のテストシナリオ生成支援装置100が備える機能について説明する。上述したように、以下に説明する機能は、例えばテストシナリオ生成支援装置100が備えるプログラム102を実行することで実装される機能と言える。
本実施形態におけるテストシナリオ生成支援装置100は、テスト対象のアプリケーションに関するユースケースシナリオであるユースケースシナリオ記述テーブル110を記憶装置101から読み出し、このユースケースシナリオ記述テーブル110から画面表示に関する語彙を、オブジェクト属性テーブル111で規定する所定規則で特定し、当該特定した語彙に対応する画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオごとに所定アルゴリズムで特定する機能を備えている。
また、テストシナリオ生成支援100は、上述で特定した各画面オブジェクトに関し、テストパターンテーブル114で予め規定されたテストパターンに基づいてテストシナリオ(テストパターンベース)を生成し、これをテストシナリオテーブル116に格納し、表示装置106に出力する機能を備えている。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、上述のように特定した画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオに対応して予め記憶装置101で保持する所定画面データに設定することで画面モックアップを生成し、当該画面モックアップを表示装置106に出力する機能を備えている。
この場合、テストシナリオ生成支援装置100は、上述のように表示装置106で表示した画面モックアップを介した、ユーザによる画面オブジェクトへの入力内容を入力装置105から取得し、当該入力内容を各画面オブジェクトに関するテストパターンとしてメモリ103に格納する機能を備えている。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、こうして画面モックアップを介して得た当該テストパターンに基づいて、更なるテストシナリオ(ユースケースベース)を生成し、当該生成した更なるテストシナリオ(ユースケースベース)と、既に得ている上述のテストシナリオ(テストパターンベース)とをマージし、最終的なテストシナリオを生成する機能を備えている。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、上述した各テストシナリオの生成に際し、それまでに作成済みでメモリ103ないしテストシナリオテーブル(テストパターンベース)115、テストシナリオテーブル(ユースケースベース)118に保持している各テストシナリオとの間で、例えば所定の画面オブジェクト(例:所定値の入力欄)での入力値の概念が共通するなど、所定アルゴリズムに基づいて互いに類似するテストシナリオを特定し、当該類似するテストシナリオに関する情報を表示装置106に出力する機能を備えている。
−−−フロー例−−−
以下、本実施形態におけるテストシナリオ生成支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明するテストシナリオ生成支援方法に対応する各種動作は、テストシナリオ生成支援装置100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図5は、本実施形態のテストシナリオ生成支援方法におけるフロー例を示す図である。この場合、テストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110およびオブジェクト属性テーブル111を記憶装置101からメモリ103に読み込んで、ユースケースシナリオからの画面オブジェクトの特定等の解析処理を実行することで、画面データテーブル112および画面オブジェクトデータテーブル113を生成する(s100)。
以下に当該ステップs100での処理の詳細について説明する。なお、上述の画面データテーブル112は、ユースケースシナリオ記述テーブル110が示すユースケースシナリオで利用する画面の一覧を管理するテーブルである。
この画面データテーブル112の生成に際し、テストシナリオ生成支援装置100は、
例えばユーザが入力装置105で指定してきたユースケースシナリオNo.をキーに、ユースケースシナリオ記述テーブル110においてレコードを検索し、該当レコードのうち「対格目的語」欄の値を読み取る。また、テストシナリオ生成支援装置100は、オブジェクト属性テーブル111において、「オブジェクト名」欄の値が「画面」であるレコードの判定語「画面」を読み取る。
テストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110で読み取った「対格目的語」の値と、オブジェクト属性テーブル111から得た判定語「画面」を照合し、「対格目的語」の語尾が「画面」で終了している場合、当該「対格目的語」の値は画面オブジェクトを示すものとして特定する。
テストシナリオ生成支援装置100は、画面データテーブル112で適宜な番号付与ルールで画面No.を生成し、新たなレコードを生成する。また、テストシナリオ生成支援装置100は、上述で特定した画面オブジェクトの名称、すなわち「対格目的語」の値を、当該レコードにおける「画面名」欄に設定する。
図3で示すユースケースシナリオ記述テーブル110の場合、ユースケースシナリオNo.「UC001」、ユースケースステップNo.「US002」のレコードに関して、「対格目的語」が「名前登録画面」であり、その語尾が「画面」である。そのため当該「名前登録画面」を画面オブジェクトを示す画面名として、画面データテーブル112に設定出来ることとなる。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、上述のように「画面名」を特定、設定する際、ユースケースシナリオ記述テーブル110における該当レコードの「ユースケースシナリオNo」を取得し、画面データテーブル112における該当レコードの「抽出元ユースケースシナリオNo」欄に設定する。上述の例であれば、「UC001」が設定されることとなる。
また、画面オブジェクトデータテーブル113の生成について説明する。画面オブジェクトデータテーブル113は、ユースケースシナリオで利用する各画面の画面オブジェクトを管理するテーブルである。
この場合、テストシナリオ生成支援装置100は、上述のユースケースシナリオ記述テーブル110における「与格目的語」と「対格目的語」の値に関して判定を行い、その結果に応じて、画面オブジェクトデータテーブル113に生成したレコードの「オブジェクト名」に値を設定する。
例えば、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「与格目的語」と「対格目的語」の両方の欄に値が設定されており、そのうち「与格目的語」の値が、オブジェクト属性テーブル111の「判定語」列のいずれかの値で終わっている場合、テストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113の該当レコードにおける「オブジェクト名」欄に「与格目的語」の値を設定する。
一方、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「対格目的語」のみに値が設定されており、その値がオブジェクト属性テーブル111の「判定語」列のいずれかの値で終わっている場合、テストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113の該当レコードにおける「オブジェクト名」欄に、対格目的語」の値を設定する。
他方、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「与格目的語」と「対格目的語」のどちらも値が設定されておらず、その場合の「名詞」欄の値が“選択条件”かつ「条件」欄の値が“続行”であった場合、テストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113の該当レコードにおける「オブジェクト名」欄に、“続行/中断ラジオボタン”を設定する。
また、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「動詞」欄の値が“確認する”かつ、一つ上のレコードの「動詞」欄の値が“確認する”でない場合(「動詞」の値が“確認する”である複数ステップに伴う、重複動作を防止するための条件)、テストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113における「オブジェクト名」欄に“正常/異常ラジオボタン”を設定する。
続いてテストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110における「与格目的語」と「対格目的語」の値に関して判定を行い、その結果に応じて、画面オブジェクトデータテーブル113に生成したレコードの「オブジェクトNo.」に値を設定する。
例えば、テストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「与格目的語」と「対格目的語」の両方の欄に値が設定されており、そのうち「与格目的語」の値が、オブジェクト属性テーブル111の「判定語」列のいずれかの値で終わっている場合、該当レコードの「オブジェクトNo.」欄の値を、画面オブジェクトデータテーブル113の該当レコードにおける「オブジェクトNo.」欄に設定する。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「対格目的語」のみに値が設定されており、その値が、オブジェクト属性テーブル111における「判定語」列のいずれかの値で終わっている場合、該当レコードの「オブジェクトNo.」欄の値を、画面オブジェクトデータテーブル113の該当レコードにおける「オブジェクトNo.」欄に設定する。
他方、テストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「与格目的語」と「対格目的語」のどちらの欄にも値が設
定されておらず、その場合の「名詞」欄の値が“選択条件”かつ「条件」欄の値が“続行”であった場合、該当レコードの「オブジェクト名」が“ラジオボタン”に対応するオブジェクトNo.の値を、画面オブジェクトデータテーブル113の該当レコードにおける「オブジェクトNo.」欄に設定する。本実施形態の場合、“OB003”が設定される。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110の各レコードを参照し、その「名詞」欄の値が“ユーザ”かつ「動詞」欄の値が“確認する”であった場合、該当レコードの「オブジェクト名」が“ラジオボタン”に対応するオブジェクトNo.の値を、画面オブジェクトデータテーブル113の該当レコードにおける「オブジェクトNo.」欄に設定する。
続いてテストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113における「オブジェクト名」を、ユースケースシナリオ記述テーブル110の与格目的語欄などから抽出した場合、ユースケースシナリオ記述テーブル110における「対格目的語」の語尾が“画面”であり、かつ抽出元のレコード(上述の与格目的語欄の値を含むレコード:ユースケースシナリオ記述テーブル110のもの)より、ユースケースステップNo.が早い段階を示すもの(例:ユースケースステップNo.の末尾値がより小さい)であって、かつ、最も近いユースケースステップNo.のレコードを特定し、当該レコードの「対格目的語」の値を「画面名」に持つレコードを画面データテーブル112で特定する。またテストシナリオ生成支援装置100は、特定したレコードが示す「画面No.」の値を、画面オブジェクトデータテーブル113における該当レコードに設定する。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、オブジェクト属性テーブル111におけるレコードのうち、「オブジェクト名」の値が「ラジオボタン」であるものを特定し、その判定語「項目」をキーに、ユースケースシナリオ記述テーブル110における「与格目的語」欄の値を検索する。
ここで、ユースケースシナリオ記述テーブル110における「与格目的語」欄の値が、“性別項目”など、オブジェクト属性テーブル111における「判定語」欄の値“項目”に合致するもの、すなわち“ラジオボタン”相当のものを特定し、その「対格目的語」の値(本例ではユースケースシナリオ記述テーブル110の「ユースケースステップNo.」が“US004”のレコードの“男性、女性”)を、画面オブジェクトデータテーブル113の属性値欄に設定する。
また、上述の処理に際し、ユースケースシナリオ記述テーブル110において、「与格目的語」と「対格目的語」のどちらの欄にも値が設定されておらず、その「名詞」欄の値が“選択条件”かつ「条件」欄の値が“続行”であった場合、テストシナリオ生成支援装置100は、“続行、中断”の値を、画面オブジェクトデータテーブル113の属性値欄に設定する。
また、ユースケースシナリオ記述テーブル110における「動詞」欄の値が“確認する”かつ、一つ上のレコードの「動詞」欄の値が“確認する”以外の場合、テストシナリオ生成支援装置100は、“正常、異常”の値を、画面オブジェクトデータテーブル113の属性値欄に設定する。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113におけるレコードの「オブジェクトNo.」の値が、オブジェクト属性テーブル111の「オブジェクト名」欄の示す“テキストフィールド”に対応(本例では“OB002”)する場合、画面オブジェクトデータテーブル113の初期値欄に“(空行)”を設定する
一方、画面オブジェクトデータテーブル113におけるレコードの「オブジェクトNo.」の値が、オブジェクト属性テーブル111の「オブジェクト名」欄の示す“ラジオボタン”に対応(本例では“OB003”)する場合、画面オブジェクトデータテーブル113の初期値欄に、当該画面オブジェクトデータテーブル113の当該レコードにおける「属性値」欄の値のうち先頭の値(本例では“GO002”における“男性”)を設定する。
他方、画面オブジェクトデータテーブル113におけるレコードの「オブジェクトNo.」の値が、上記いずれの場合にも該当しない場合、テストシナリオ生成支援装置100は、“−”(初期値無し)を、画面オブジェクトデータテーブル113の初期値欄に設定する。
次に、テストシナリオ生成支援装置100は、テストパターンに基づくテストシナリオの生成処理を実行する(s101)。この場合、テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオステップテーブル115(テストパターンベーステストシナリオ生成後)の生成をまず実行する。
なお、テストシナリオ生成支援装置100は、テストパターンテーブル114(図8)を記憶装置101に予め備えている。このテストパターンテーブル114は、テスト実施時の定型的な入力値をオブジェクト毎に規定したテーブルである。図8の例では、テストパターンを一意に示すテストパターンNo.をキーとして、当該テストパターンで入力値等の属性が変化しうる画面オブジェクトを示す、オブジェクトNo.と、その値のバリエーションを網羅する属性値、の各値が対応付けたレコードの集合体となっている。
テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオステップテーブル115の生成に際し、画面オブジェクトデータテーブル113の各レコードについて、「属性値」に値が設定されている場合はその全値を、テストシナリオステップテーブル115の「条件値」欄の候補値と特定する。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113の各レコードにおける「オブジェクトNo.」の値をキーに、テストパターンテーブル114で検索を行い、該当レコードの「属性値」を上述同様に候補値と特定する。
テストシナリオ生成支援装置100は、こうして得た候補値を網羅的に全て組み合わせ、テストシナリオ全パターンを生成して、テストシナリオステップテーブル115に設定する。
テストシナリオステップテーブル115の構成は、図9で例示するとおりである。この場合、テストシナリオを一意に示すテストシナリオNo.をキーに、当該テストシナリオ内でのステップを一意に示すテストシナリオステップNo.、テスト対象のユースケースを一意に示すユースケースNo、そこで使用される画面オブジェクトを一意に示す画面オブジェクトNo、および当該画面オブジェクトで入力等される条件値の各値を対応付けたレコードの集合体となっている。
こうしたテストシナリオステップテーブル115のうち、例えば「ユースケースNo.」欄の値は、テストシナリオ生成支援装置100が、画面オブジェクトデータテーブル113における「画面No.」の値を、画面データテーブル112における「画面No.」欄に関して検索し、該当したレコードが示す「抽出元ユースケースシナリオNo」の値を
設定する。
また、「画面オブジェクトNo.」欄の値は、テストシナリオ生成支援装置100が、画面オブジェクトデータテーブル113における「画面オブジェクトNo.」欄の値を設定する。なお、各テストシナリオの最後に追加するレコードの場合、“−”を設定する。
また、「条件値」欄の値については、以下の処理で設定がなされる。すなわちテストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113における「属性値」欄の値が“−”の場合、テストシナリオステップテーブル115の「テストシナリオNo.」のレコード毎に、「画面オブジェクトNo.」を、テストパターンテーブル114における「オブジェクトNo.」の値で検索し、対応した「属性値」の値を取得する。テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオ全体で、各テストシナリオステップNo.に対応付けて入力する各条件値の組み合わせが網羅的になるように条件値を設定する。
また、画面オブジェクトデータテーブル113における「属性値」欄の値が“−”以外の場合、テストシナリオ生成支援装置100は、いずれかの値を設定する(組み合わせが網羅的になるように設定する)。
続いてテストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオテーブル(テストパターンベース)116(図10)を生成する。この場合、テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオステップテーブル115にてテストシナリオを生成する毎に、テストシナリオテーブル116で1レコード生成する。
次にテストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオステップテーブル115でテストシナリオを生成した際の「ユースケースNo.」欄の値を、テストシナリオテーブル116の該当レコードにおける「ユースケースシナリオNo」欄に設定する。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオステップテーブル115でテストシナリオを生成した際の「テストシナリオNo.」欄の値を、テストシナリオテーブル116の該当レコードにおける「テストシナリオNo.」欄に設定する。また、テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオテーブル116の該当レコードにおける「テスト分類」欄には“−”を設定し、同様に、「類似テストシナリオNo.」欄に“−”を設定する。
テストシナリオ生成支援装置100は、上述のようにユースケースシナリオから画面オブジェクトを特定したことに続き、当該ユースケースシナリオに対応する所定画面データに対応する各画面オブジェクトを設定して画面モックアップを生成する(s102)。
この場合のテストシナリオ生成支援装置100は、画面オブジェクトデータテーブル113における「画面No」が共通する各画面オブジェクト(オブジェクトNo.に対応する所定のオブジェクトデータで、記憶装置101で予め保持)を、記憶装置101に予め保持する所定の画面フォーマットデータにセットして、画面モックアップを生成することとなる。
この時、テストシナリオ生成支援装置100は、ユースケースシナリオ記述テーブル110における該当ユースケースステップの情報(名詞、動詞、与格目的語、対格目的語等の各値)を組み合わせて、ユースケースステップを記述したユースケースシナリオのテキストを生成し、各画面オブジェクトの直下に配置する。このことで利用者の画面入力を支援できる。また、テストシナリオ生成支援装置100は、ラジオボタンなどの選択式の画
面オブジェクトに対しては、作成済みのテストシナリオを解析して各選択肢が選択された回数を表示する。このことで、選択の漏れや偏りを防止する。
上述した画面オブジェクトデータテーブル113等を備える場合、テストシナリオ生成支援装置100が生成する画面モックアップとしては、図13のテスト値登録画面500、図14のテスト値登録画面(名前欄履歴表示時)510、図15の遷移先選択画面520、図16の期待値登録画面530等を想定出来る。
なお、図14で示すテスト値登録画面(名前欄履歴表示時)510は、表示させる画面オブジェクトが“テキストフィールド”(オブジェクト属性テーブル111で規定)に対応する場合に、入力済みの値(作成済みのテストシナリオを解析するなどして得る)を当該画面オブジェクトに表示させている。この構成により、ユーザは重複した入力及び入力漏れを回避しやすくなる。
また、図15で示す遷移先選択画面520は、“続行/中断ラジオボタン”など処理を分岐させる画面オブジェクトを配置して構成したものである。また、図16で示す期待値登録画面530は、“正常/異常ラジオボタン”などテストシナリオの期待値を入力する画面オブジェクトを元に作成する画面である。
ここで図5のフローの説明に戻る。テストシナリオ生成支援装置100は、上述のように生成した画面モックアップを表示装置106に出力し、各画面オブジェクトに対するユーザ操作の値を入力装置105から取得する(s103)。テストシナリオ生成支援装置100は、ここで得た値を、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117における「条件値」欄の値としてメモリ103に保持する。
テストシナリオ生成支援装置100は、図11に示すテストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117を、テストシナリオステップテーブル(テストパターンベース)115と同様の方針で生成するが、上述のように、テストパターンテーブル114から属性値を得てこれを「条件値」欄に設定するのではなく、画面モックアップでユーザが操作した入力値を設定する点が異なっている。その他、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117と、テストシナリオステップテーブル(テストパターンベース)115の構成は同様である。こうした画面モックアップを介した値の取得と、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117のレコード生成の処理は、必要回数(例:画面モックアップの数)だけ繰り返し実行される。
これを受けたテストシナリオ生成支援装置100は、画面モックアップからの値に基づき生成したテストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117により、図12に例示するテストシナリオテーブル(ユースケースベース)を生成する(s104)。
この場合、テストシナリオ生成支援装置100は、上述の画面モックアップからの入力を受けてテストシナリオを生成するたびに、テストシナリオテーブル(ユースケースベース)118においてレコードを設定する。
この時、テストシナリオ生成支援装置100は、「ユースケースシナリオNo.」欄に、テストシナリオステップテーブル117でレコードを生成した際の、その「ユースケースNo.」の値を設定する。また、テストシナリオ生成支援装置100は、「テストシナリオNo.」欄に、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117でレコードを生成した際の「テストシナリオNo.」の値を“UTS”+3桁の連番(“001”〜)を設定する。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、「テスト分類」欄に、画面オブジェクトデータテーブル113における“正常/異常ラジオボタン”に対して入力した値が「正常」の場合「正常系」、「異常」の場合「異常系」を設定する。
また、テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117でレコード、すなわちテストシナリオを生成した際に、テストシナリオステップテーブル(テストパターンベース)115、及びテストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117で生成済みのテストシナリオを照合して、例えばユーザ毎に設定する類似テストシナリオの条件を満たすテストシナリオがあった場合、時系列的に後で入力したテストシナリオに関して、その「類似テストシナリオNo」欄に、時系列的に先のテストシナリオの「テストシナリオNo.」を設定する。
例えば、ユーザが類似テストシナリオの条件として「名前欄に入力した値が全て全角文字であり、かつ他の入力が全て等しいこと」と設定した場合を想定する。この時、テストシナリオ生成支援装置100は、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117のテストシナリオにおいて“UTS001”と“UTS002”を照合して、それぞれのテストシナリオステップNoが“USS01”以外は全て等しい。また異なっている“USS01”について、“UTS001”は「テスト名壱」、“UTS002”は「テスト名弐」であり共に全角文字である。
そのためテストシナリオ生成支援装置100は、ユーザが設定した類似テストシナリオの条件を満たしていると判定し、“UTS001”と“UTS002”は類似テストシナリオであると判定する。その場合、テストシナリオ生成支援装置100は、時系列が後で入力した“UTS002”の「類似テストシナリオNo.」欄に「UTS001」を設定する。
最後にテストシナリオ生成支援装置100は、上述のようにして得たテストシナリオステップテーブル(テストパターンベース)115(図9)と、テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)117(図11)とをマージするなどして、図17に例示するテストシナリオを最終的に生成し、これを表示装置106に出力する(s105)。
本実施形態におけるテストシナリオ540は、図17で例示するように、テストシナリオステップごとに、画面オブジェクトとその条件値のバリエーションを、テストシナリオごとの有無(図中の例では“○”が有)と、正常か異常かの区分、類似シナリオ、の各値と対応付けた構成となる。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、過不足無いテストシナリオの効率的な生成を支援可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態におけるテストシナリオ生成支援装置において、前記演算装置は、前記特定した画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオに対応する所定画面データに設定して画面モックアップを生成して、当該画面モックアップを所定の表示装置に出力し、ユーザによる画面オブジェクトへの入力内容を入力装置から取得して、当該入力内容を各画面オブジェクトに関するテストパターンとし、当該テストパターンに基づいて更なるテストシナリオを生成して、当該生成した更なるテストシナリオと前記テストシナリオとをマージしたテストシナリオを生成するものである、としてもよい。
これによれば、画面モックアップに対するユーザ操作からテストシナリオを自動生成し、テストシナリオ作成に要する工数を削減することが可能となる。また、上述のマージをテストシナリオ同士で行うこともあり、テストシナリオの漏れ防止を効果的に図って、ひいては、更に過不足無いテストシナリオの効率的な生成が可能となる。
本実施形態のテストシナリオ生成支援装置において、前記演算装置は、前記テストシナリオの生成に際し、作成済みのテストシナリオとの間で、所定アルゴリズムに基づいて互いに類似するテストシナリオを特定し、当該類似するテストシナリオに関する情報を表示装置に出力する処理を更に実行するものである、としてもよい。
これによれば、作成済みのテストシナリオ間で類似するものを検出し、テストシナリオの重複を効果的に防止出来る。ひいては、過不足無いテストシナリオの更に効率的な生成が可能となる。
本実施形態のテストシナリオ生成支援方法において、前記情報処理装置が、前記特定した画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオに対応する所定画面データに設定して画面モックアップを生成して、当該画面モックアップを所定の表示装置に出力し、ユーザによる画面オブジェクトへの入力内容を入力装置から取得して、当該入力内容を各画面オブジェクトに関するテストパターンとし、当該テストパターンに基づいて更なるテストシナリオを生成して、当該生成した更なるテストシナリオと前記テストシナリオとをマージしたテストシナリオを生成する、としてもよい。
本実施形態のテストシナリオ生成支援方法において、前記情報処理装置が、前記テストシナリオの生成に際し、作成済みのテストシナリオとの間で、所定アルゴリズムに基づいて互いに類似するテストシナリオを特定し、当該類似するテストシナリオに関する情報を表示装置に出力する処理を更に実行する、としてもよい。
100 テストシナリオ生成支援装置
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 入力装置
106 表示装置
110 ユースケースシナリオ記述テーブル
111 オブジェクト属性テーブル
112 画面データテーブル
113 画面オブジェクトデータテーブル
114 テストパターンテーブル
115 テストシナリオステップテーブル(テストパターンベース)
116 テストシナリオテーブル(テストパターンベース)
117 テストシナリオステップテーブル(ユースケースベース)
118 テストシナリオテーブル(ユースケースベース)

Claims (4)

  1. テスト対象のアプリケーションに関するユースケースシナリオを保持する記憶装置と、
    前記ユースケースシナリオから画面表示に関する語彙を所定規則で特定し、当該特定した語彙に対応する画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオごとに所定アルゴリズムで特定し、各画面オブジェクトに関して予め規定されたテストパターンに基づいてテストシナリオを生成する演算装置と、
    を備え、
    前記演算装置は、
    前記特定した画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオに対応する所定画面データに設定して画面モックアップを生成して、当該画面モックアップを所定の表示装置に出力し、ユーザによる画面オブジェクトへの入力内容を入力装置から取得して、当該入力内容を各画面オブジェクトに関するテストパターンとし、当該テストパターンに基づいて更なるテストシナリオを生成して、当該生成した更なるテストシナリオと前記テストシナリオとをマージしたテストシナリオを生成するものであり、
    前記ユースケースシナリオにおいてユーザが行う各操作に対応したユースケースステップに関する情報を組み合わせて、当該ユースケースステップを記述したユースケースシナリオのテキストを生成し、前記画面モックアップに含まれる前記画面オブジェクトの直下に配置して表示する、
    ことを特徴とするテストシナリオ生成支援装置。
  2. 前記演算装置は、
    前記テストシナリオの生成に際し、作成済みのテストシナリオとの間で、所定アルゴリズムに基づいて互いに類似するテストシナリオを特定し、当該類似するテストシナリオに関する情報を表示装置に出力する処理を更に実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテストシナリオ生成支援装置。
  3. テスト対象のアプリケーションに関するユースケースシナリオを保持する記憶装置を備えた情報処理装置が、
    前記ユースケースシナリオから画面表示に関する語彙を所定規則で特定し、当該特定した語彙に対応する画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオごとに所定アルゴリズムで特定し、各画面オブジェクトに関して予め規定されたテストパターンに基づいてテストシナリオを生成し、
    前記特定した画面オブジェクトを、当該ユースケースシナリオに対応する所定画面データに設定して画面モックアップを生成して、当該画面モックアップを所定の表示装置に出力し、ユーザによる画面オブジェクトへの入力内容を入力装置から取得して、当該入力内容を各画面オブジェクトに関するテストパターンとし、当該テストパターンに基づいて更なるテストシナリオを生成して、当該生成した更なるテストシナリオと前記テストシナリオとをマージしたテストシナリオを生成し、
    前記ユースケースシナリオにおいてユーザが行う各操作に対応したユースケースステップに関する情報を組み合わせて、当該ユースケースステップを記述したユースケースシナリオのテキストを生成し、前記画面モックアップに含まれる前記画面オブジェクトの直下に配置して表示する、
    ことを特徴とするテストシナリオ生成支援方法。
  4. 前記情報処理装置が、
    前記テストシナリオの生成に際し、作成済みのテストシナリオとの間で、所定アルゴリズムに基づいて互いに類似するテストシナリオを特定し、当該類似するテストシナリオに関する情報を表示装置に出力する処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のテストシナリオ生成支援方法。
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