JP2008242716A - 改修項目調査漏れ防止支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】プログラム改修に於いて、効率のよい調査を行い、修正漏れを防止することができる改修項目調査漏れ防止支援システムを提供する。
【解決手段】コンピュータ上に於いて、プログラム改修要望項目からプログラム内に存在する修正対象項目の抽出を行い、改修項目の調査漏れ防止を支援する改修項目調査漏れ防止支援システムであって、修正対象となるプログラムに行番号を付与する行番号付与部1aと、改修項目の指定及び各格納部の親フォルダの指定を行わせる指定項目入力部11と、指定された改修項目からDB項目の抽出を行うDB項目抽出部12と、DB項目抽出結果又は指定項目入力部11で指定された改修項目からIF項目の抽出を行うIF項目抽出部14と、DB項目抽出結果又はIF項目抽出結果から修正該当箇所のプログラムの抽出を行う修正対象抽出部16と、修正対象抽出結果を出力する修正対象出力部18とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】コンピュータ上に於いて、プログラム改修要望項目からプログラム内に存在する修正対象項目の抽出を行い、改修項目の調査漏れ防止を支援する改修項目調査漏れ防止支援システムであって、修正対象となるプログラムに行番号を付与する行番号付与部1aと、改修項目の指定及び各格納部の親フォルダの指定を行わせる指定項目入力部11と、指定された改修項目からDB項目の抽出を行うDB項目抽出部12と、DB項目抽出結果又は指定項目入力部11で指定された改修項目からIF項目の抽出を行うIF項目抽出部14と、DB項目抽出結果又はIF項目抽出結果から修正該当箇所のプログラムの抽出を行う修正対象抽出部16と、修正対象抽出結果を出力する修正対象出力部18とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、業務ソフトやパッケージソフトなどのプログラム改修に於いて、改修範囲を特定することによって調査漏れ、調査漏れによる修正漏れを防止する改修項目調査漏れ防止支援システムに関するものである。
業務ソフトとは発注者のための仕様に基づき独自に開発するものであるが、稼動後に仕様変更などによりプログラムの改修を行うことがある。また、パッケージソフトとは本来、特定の業務用にあらかじめ作成され市販されるコンピュータープログラムであり、手軽に利用できることが利点であるが、稀に特定の業務部分などを顧客の要望などにより、カスタマイズと呼ばれる顧客独自の修正を加え、特別注文の販売を行うこともある。
これらの修正に於いては、その修正を行う機能やプログラムに関してその影響を受ける他のプログラムについても修正が必要になる場合があり、その修正を実施しない場合、その機能は従来通りの動作が行なわれなくなり、不良が発生することがある。
これらの修正に於いては、その修正を行う機能やプログラムに関してその影響を受ける他のプログラムについても修正が必要になる場合があり、その修正を実施しない場合、その機能は従来通りの動作が行なわれなくなり、不良が発生することがある。
然しながら、この影響範囲の調査は人的作業に寄ることが多く、そのため「調査漏れ」というミスが伴う。そして、調査漏れにより修正が行われなかった部分が、不良の発生につながる虞がある。
そこで、影響範囲の調査漏れを防止する必要がある。
影響調査に於いては調査に掛ける人数と時間をいかに効率良く配分するか、そして信頼性の高い調査結果が得られるかが課題となる。
そこで、影響範囲の調査漏れを防止する必要がある。
影響調査に於いては調査に掛ける人数と時間をいかに効率良く配分するか、そして信頼性の高い調査結果が得られるかが課題となる。
尚、本発明に関連する公知技術文献としては下記の特許文献1、2がある。
特許文献1は、ソースコードの修正があった場合、修正によって生じる修正必要箇所とその内容を解析し、その修正によって影響を受ける人に通知することによってソースコードの修正漏れを防ぐものである。
特許文献2は、オンラインDBシステムの検査作業における、大量の実データ入力によるデグレード確認を行なう場合、プログラム改善前後の処理結果が異なるデータ項目の検証作業において、改善対象のデータ項目で処理結果が異なるデータ項目については警告表示して区別できるようにし、また、警告表示の出力要否を指定することにより、デグレード確認作業の支援を行なうものである。
特開平8−194611号公報
特開2005−276040号公報
特許文献1は、ソースコードの修正があった場合、修正によって生じる修正必要箇所とその内容を解析し、その修正によって影響を受ける人に通知することによってソースコードの修正漏れを防ぐものである。
特許文献2は、オンラインDBシステムの検査作業における、大量の実データ入力によるデグレード確認を行なう場合、プログラム改善前後の処理結果が異なるデータ項目の検証作業において、改善対象のデータ項目で処理結果が異なるデータ項目については警告表示して区別できるようにし、また、警告表示の出力要否を指定することにより、デグレード確認作業の支援を行なうものである。
ところで、プログラムに修正を行う際の影響範囲の調査方法であるが、これは通常、改修要望ごとに調査者を決め、その調査者が調査範囲を特定する方法で行われている。
大規模な業務ソフト又はパッケージソフトである場合、その修正対象となるプログラム数は多く、1プログラム内の量も多いため、改修要望の修正箇所が1プログラムの範囲内にある場合は良いが、大抵の場合、修正範囲は多岐にわたる場合が多く、調査対象となるプログラムも多くなる。
大規模な業務ソフト又はパッケージソフトである場合、その修正対象となるプログラム数は多く、1プログラム内の量も多いため、改修要望の修正箇所が1プログラムの範囲内にある場合は良いが、大抵の場合、修正範囲は多岐にわたる場合が多く、調査対象となるプログラムも多くなる。
個々の調査に不安が残る場合、同じ改修要望に対し、人を変えることにより観点を変え、調査の精度を上げる方法や、人員を追加し、何人かでレビューなどを行い1つの改修要望の調査を行うなどの調査方法も考えられるが、工数が増大するためにこれらの調査方法は現実的ではない。
また、これらの調査方法によっても人間が調査を行うことに関しては変わらず、そのため「調査漏れ」というミスが伴うことは変わらない。
また、これらの調査方法によっても人間が調査を行うことに関しては変わらず、そのため「調査漏れ」というミスが伴うことは変わらない。
以上の現状に鑑み、本発明は、プログラム改修に於いて、効率のよい調査を行い、修正漏れを防止することができる改修項目調査漏れ防止支援システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、コンピュータ上に於いて、指定されたプログラム改修要望項目からプログラム内に存在する修正対象項目の抽出を行い、改修項目の調査漏れ防止を支援する改修項目調査漏れ防止支援システムであって、
修正対象となるプログラムに行番号を付与する行番号付与手段と、
改修項目の指定及び各格納部の親フォルダの指定を行わせる指定項目入力手段と、
指定された前記改修項目からデータベース項目の抽出を行うデータベース項目抽出手段と、
データベース項目抽出結果又は前記指定項目入力手段で指定された改修項目からインターフェース項目の抽出を行うインターフェース項目抽出手段と、
前記データベース項目抽出結果又はインターフェース項目抽出結果から修正該当箇所のプログラムの抽出を行う修正対象抽出手段と、
前記修正対象抽出手段によって抽出された修正対象抽出結果をソートし、重複行を削除して結果ファイルを出力する修正対象出力手段とを備えたことを特徴とする改修項目調査漏れ防止支援システムを提供するものである。
請求項1に係る発明は、コンピュータ上に於いて、指定されたプログラム改修要望項目からプログラム内に存在する修正対象項目の抽出を行い、改修項目の調査漏れ防止を支援する改修項目調査漏れ防止支援システムであって、
修正対象となるプログラムに行番号を付与する行番号付与手段と、
改修項目の指定及び各格納部の親フォルダの指定を行わせる指定項目入力手段と、
指定された前記改修項目からデータベース項目の抽出を行うデータベース項目抽出手段と、
データベース項目抽出結果又は前記指定項目入力手段で指定された改修項目からインターフェース項目の抽出を行うインターフェース項目抽出手段と、
前記データベース項目抽出結果又はインターフェース項目抽出結果から修正該当箇所のプログラムの抽出を行う修正対象抽出手段と、
前記修正対象抽出手段によって抽出された修正対象抽出結果をソートし、重複行を削除して結果ファイルを出力する修正対象出力手段とを備えたことを特徴とする改修項目調査漏れ防止支援システムを提供するものである。
本発明の改修項目調査漏れ防止支援システムによれば、プログラム改修に於いて、「調査漏れ」のミスを防止し、効率のよい調査を行うことができる改修項目調査漏れ防止支援システムを提供することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の改修項目調査漏れ防止支援システムを示す全体構成図である。本改修項目調査漏れ防止支援システムは、行番号を付与する行番号付与部1aと、後述する画面項目、DB(データベース)項目格納部、IF(インタフェース)項目格納部、修正対象のプログラムを格納する修正対象格納部及び修正結果出力フォルダを指定するための指定項目入力部11と、画面の指定項目からDB項目の検索を行うDB項目抽出部12と、DBの各種テーブル項目などが格納されたDB項目格納部13と、DB項目からIF項目の検索を行うIF項目抽出部14と、画面の項目が記述されたIF項目格納部15と、DB項目又はIF項目から修正対象プログラムを検索する修正対象抽出部16と、検索対象となるプログラムが格納された修正対象格納部17と、修正結果をまとめる修正対象出力部18と、出力結果を媒体に出力する結果出力部19と、DB項目の抽出結果を出力するDB項目抽出結果1bと、IF項目の抽出結果を出力するIF項目抽出結果1cと、修正対象の抽出結果を出力する修正対象抽出結果1dと、最終的な結果を出力する結果ファイル1eとから構成されている。
図1は本発明の改修項目調査漏れ防止支援システムを示す全体構成図である。本改修項目調査漏れ防止支援システムは、行番号を付与する行番号付与部1aと、後述する画面項目、DB(データベース)項目格納部、IF(インタフェース)項目格納部、修正対象のプログラムを格納する修正対象格納部及び修正結果出力フォルダを指定するための指定項目入力部11と、画面の指定項目からDB項目の検索を行うDB項目抽出部12と、DBの各種テーブル項目などが格納されたDB項目格納部13と、DB項目からIF項目の検索を行うIF項目抽出部14と、画面の項目が記述されたIF項目格納部15と、DB項目又はIF項目から修正対象プログラムを検索する修正対象抽出部16と、検索対象となるプログラムが格納された修正対象格納部17と、修正結果をまとめる修正対象出力部18と、出力結果を媒体に出力する結果出力部19と、DB項目の抽出結果を出力するDB項目抽出結果1bと、IF項目の抽出結果を出力するIF項目抽出結果1cと、修正対象の抽出結果を出力する修正対象抽出結果1dと、最終的な結果を出力する結果ファイル1eとから構成されている。
行番号付与部1aでは修正対象となるプログラムに行番号を付与し、新たなプログラムを作成する機能である。後に検索を行うプログラムはこの機能で付与されたプログラムを使用する。
指定項目入力部11は図2に示すように改修項目の指定及び各格納部の親フォルダの指定などを行う画面である。図2の改修項目指定画面では、まずDB項目格納部13が格納されている親フォルダ21、IF項目格納部15が格納されている親フォルダ22、修正対象格納部17が格納される親フォルダ23を指定する。
DB項目格納部指定21及びIF項目格納部指定22はフォルダを指定することにより親フォルダ以下を検索するための指定である。修正対象格納部指定23で指定するフォルダは行番号付与プログラム作成機能1aで行番号を付与したプログラムを格納する場所であり、画面項目の選択24は改修項目調査漏れ防止支援システムを実行する際の基点となる改修項目の指定を行う項目である。画面名、画面項目名が表示されており、チェックボックスにより複数項目の選択を可能とする。
DB項目格納部指定21及びIF項目格納部指定22はフォルダを指定することにより親フォルダ以下を検索するための指定である。修正対象格納部指定23で指定するフォルダは行番号付与プログラム作成機能1aで行番号を付与したプログラムを格納する場所であり、画面項目の選択24は改修項目調査漏れ防止支援システムを実行する際の基点となる改修項目の指定を行う項目である。画面名、画面項目名が表示されており、チェックボックスにより複数項目の選択を可能とする。
DB項目抽出部12は指定項目入力部11で指定された改修項目からDB項目の抽出を行う機能である。DB項目格納部13に格納されている項目を検索し、指定された項目がどのテーブルの項目に登録されているかの検索を行う。指定項目入力部11で指定された改修項目からSQL(Structured Query Language)格納フォルダ内に格納されているSQLを検索し、該当項目を抽出する。抽出された結果をDB項目抽出結果1bに出力する。
DB項目格納部13は図3に示すようにDB項目抽出部12で使用するSQL格納フォルダ31及びテーブルの定義格納フォルダ32で構成されている。
SQL格納フォルダ31にはテーブルのレコードが登録(INSERT)又は更新(UPDATE)処理されるSQLが格納されている。
SQL格納フォルダ31にはテーブルのレコードが登録(INSERT)又は更新(UPDATE)処理されるSQLが格納されている。
IF項目抽出部14はDB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)又は指定項目入力部11で指定された改修項目からIF項目の抽出を行う機能である。IF項目格納部15に格納されている項目を検索し、指定された項目がどのIFで使用されているかの検索を行う。
DB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)でSQL格納フォルダ内に格納されているSQLを検索し、該当項目を抽出する。抽出された結果をIF項目抽出結果1cに出力する。
DB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)でSQL格納フォルダ内に格納されているSQLを検索し、該当項目を抽出する。抽出された結果をIF項目抽出結果1cに出力する。
次に、指定項目入力部11で指定された改修項目でSQL格納フォルダ内に格納されているSQLを検索し、該当項目を抽出する。抽出された結果をIF項目抽出結果1cに出力する。
IF項目格納部15は図4に示すようにIF項目抽出部14で使用するSQL格納フォルダ41及びテーブルの定義42で構成されている。SQL格納フォルダ41はテーブルのレコードが抽出(SELECT)されるSQLが格納されている。
IF項目格納部15は図4に示すようにIF項目抽出部14で使用するSQL格納フォルダ41及びテーブルの定義42で構成されている。SQL格納フォルダ41はテーブルのレコードが抽出(SELECT)されるSQLが格納されている。
修正対象抽出部16はDB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)又はIF項目抽出部14で抽出された結果(IF項目抽出結果1c)から修正該当箇所の抽出を行う機能である。修正対象格納部17に格納されているプログラム内を検索し、修正該当箇所の検索を行う。
DB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)でプログラム格納フォルダを検索し抽出された結果を修正対象抽出結果1dに出力する。
次に、IF項目抽出部14で抽出された結果(IF項目抽出結果1c)でプログラム格納フォルダを検索し、該当項目を抽出する。抽出された結果を修正対象抽出結果1dに出力する。
DB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)でプログラム格納フォルダを検索し抽出された結果を修正対象抽出結果1dに出力する。
次に、IF項目抽出部14で抽出された結果(IF項目抽出結果1c)でプログラム格納フォルダを検索し、該当項目を抽出する。抽出された結果を修正対象抽出結果1dに出力する。
修正対象格納部17は図5に示すように改修対象の行番号付与済プログラムが格納されている。図6は修正該当箇所が存在しない場合、図7は修正該当箇所が判定文内に存在しない場合、図8及び図9は修正該当箇所が判定文内に存在する場合、図10は修正該当箇所が判定文内にあり、かつ他の判定文内にも存在する場合をそれぞれ示している。
修正対象出力部18は修正対象抽出部16で抽出された結果(修正対象抽出結果1d)を集計し、画面に出力する機能である。修正対象抽出結果1dを指定項目名、プログラムID、該当行の昇順にソートし、重複行を削除した結果ファイル1eを出力する。
結果出力部19は修正対象抽出部16で抽出された検索結果ファイルを媒体へ出力する機能である。
結果出力部19は修正対象抽出部16で抽出された検索結果ファイルを媒体へ出力する機能である。
図11は検索結果をまとめ、画面に出力した結果一覧である。指定項目名111には指定項目入力部で指定した項目名が表示される。該当プログラム数112には指定項目で修正該当箇所が存在したプログラム数が表示される。113の詳細を押下すると、図12に示す、検索結果詳細画面が表示される。
図12は図11から遷移した画面である。指定項目名121は指定項目名111と同項目が表示される。該当プログラム名122は修正該当箇所が存在したプログラム名である。プログラム内該当数123は修正該当プログラム内に存在した修正該当数である。行数124は該当プログラムの総行数である。DB項目名125はDB項目を検索した結果、抽出されたDB項目名を表示する。IF項目名126はIF項目を検索した結果、抽出されたIF項目名を表示する。プログラム名127はDB項目、IF項目が存在したプログラム名を表示する。行番号128はDB項目又はIF項目で検索した結果、修正該当箇所が存在した行番号を表示する。判定文開始位置129は修正該当箇所が判定文内に存在した場合、その判定文の開始位置を表示する。他判定文有無12aは修正該当項目が判定文内に存在した場合、その該当項目が他の判定文内に存在している場合に出力する。セクション名12bは修正該当項目が存在するブロック名を表示する。媒体出力ボタン12cは図12を媒体に出力する機能である。
改修項目調査漏れ防止支援システムの処理の流れについて図13に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、ユーザがコンピュータなどの操作手段を用いて、改修項目調査漏れ防止支援システムを起動させ(ステップ1301)、指定項目入力部11より、DB項目格納部13が格納されている親フォルダ21、IF項目格納部15が格納されている親フォルダ22、修正対象格納部17が格納される親フォルダ23及び改修予定項目を指定すると(ステップ1302)、改修項目調査漏れ防止支援システムは改修対象となるすべてのプログラムに独自に行番号を付与し、修正対象格納部17が格納される親フォルダ23以下へ格納する(ステップ1303)。
まず、ユーザがコンピュータなどの操作手段を用いて、改修項目調査漏れ防止支援システムを起動させ(ステップ1301)、指定項目入力部11より、DB項目格納部13が格納されている親フォルダ21、IF項目格納部15が格納されている親フォルダ22、修正対象格納部17が格納される親フォルダ23及び改修予定項目を指定すると(ステップ1302)、改修項目調査漏れ防止支援システムは改修対象となるすべてのプログラムに独自に行番号を付与し、修正対象格納部17が格納される親フォルダ23以下へ格納する(ステップ1303)。
次に改修項目調査漏れ防止支援システムはDB項目の検索を開始する。DB項目の検索はまず、DB項目格納部13が格納されているSQLフォルダ内にあるSQLの検索を開始する(ステップ1304)。指定された項目が登録又は更新されているDB項目をSQLから検索し、検索されたDB項目が他のテーブルにないかどうか検索を行う(ステップ1305)。検索の結果をDB項目抽出結果1bへ出力する(ステップ1306)。SQLで検索されたデータがDB項目になくなるまでDB項目の検索及びDB項目抽出結果1bへの出力を繰り返す(ステップ1305、1306)。DB項目の検索が終了した場合、次の項目の抽出を開始する。指定した修正項目がSQLの検索で抽出されなくなるまで処理を繰り返す(ステップ1304、1305、1306)。
次に改修項目調査漏れ防止支援システムはIF項目の検索を開始する。IF項目の検索はまず、IF項目格納部15が格納されているSQLフォルダ内にあるSQLの検索を開始する(ステップ1307)。DB項目の検索で抽出されたDB項目をSQLから検索する。SQLによって検索されたDB項目からIF項目を抽出し(ステップ1308)、結果をIF項目抽出結果1cへ出力する(ステップ1309)。SQLで検索されたデータがIF項目になくなるまでIF項目の検索及びIF項目抽出結果1cへの出力を繰り返す(ステップ1308、1309)。
IF項目の検索が終了した場合、次の項目の抽出を開始する。指定した修正項目がSQLの検索で抽出されなくなるまで処理を繰り返す(ステップ1307、1308、1309)。
IF項目の検索が終了した場合、次の項目の抽出を開始する。指定した修正項目がSQLの検索で抽出されなくなるまで処理を繰り返す(ステップ1307、1308、1309)。
次に、DB項目の検索結果の有無の判定を行う(ステップ1310)。DB項目の検索結果が存在する場合、後述するステップ1314の処理に移行する。DB項目の検索結果が存在しない場合、以下の処理を行う。改修項目調査漏れ防止支援システムはIF項目の検索を開始する。IF項目の検索はまず、指定項目入力部11から指定された項目をSQLから検索する(ステップ1311)。SQLから検索されたIF項目を抽出し(ステップ1312)、IF項目抽出結果1cへ出力する(ステップ1313)。SQLで検索されたデータがIF項目になくなるまでIF項目の検索及びIF項目抽出結果1cへの出力を繰り返す(ステップ1312、1313)。IF項目の検索が終了した場合、次の項目の抽出を開始する。指定した修正項目がSQLの検索で抽出されなくなるまで処理を繰り返す(ステップ1311、1312、1313)。
次に改修項目調査漏れ防止支援システムはプログラムの検索を開始する。まず、DB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)をもとにプログラム内の検索を開始する(ステップ1314)。該当行が存在した場合、該当行を修正対象抽出結果1dへ出力する(ステップ1315)。その後、該当箇所から、該当のブロック開始位置まで検索を逆に進めていく(ステップ1001、1002)。該当箇所が判定文内にある場合、判定文の開始位置を修正対象抽出結果1dへ出力する。(判定文が複数存在する場合は、行番号が最も小さい判定文開始位置を出力する。)さらに、該当のブロック開始位置まで検索を逆に進めていく(ステップ1002、1003)。該当行が判定文内に存在する場合で、他の判定文内である場合は他の判定文内であることを修正対象抽出結果1dへ出力する(ステップ1315)。さらに、該当ブロック開始位置まで検索を行い(ステップ1003、1004)、修正対象が存在するセクション名を修正対象抽出結果1dへ出力する(ステップ1315)。
DB項目抽出部12で抽出された結果(DB項目抽出結果1b)をもとにした検索が終了した場合、IF項目抽出部14で抽出された結果(IF項目抽出結果1c)をもとにし、同様の処理を開始する(ステップ1314、1315)。
次に改修項目調査漏れ防止支援システムは修正対象抽出部16で抽出された結果(修正対象抽出結果1d)を集計し、画面に出力する。修正対象出力部18は、修正対象抽出結果1dを指定項目名、プログラムID、該当行の昇順にソートし、重複行を削除した結果ファイル1eを出力する(ステップ1316)。
修正対象出力部18で出力された結果(結果ファイル1e)をもとに画面への表示を行う(ステップ1317)。画面の一覧に表示される該当プログラム数は結果ファイル1e内のプログラム該当数をカウントしたものである。
尚、プログラムの記述例はCOBOLで記述されているが、他の言語でも同様の方法に於いて検索及び抽出を行うことは可能である。
修正対象出力部18で出力された結果(結果ファイル1e)をもとに画面への表示を行う(ステップ1317)。画面の一覧に表示される該当プログラム数は結果ファイル1e内のプログラム該当数をカウントしたものである。
尚、プログラムの記述例はCOBOLで記述されているが、他の言語でも同様の方法に於いて検索及び抽出を行うことは可能である。
1b DB項目抽出結果
1c IF項目抽出結果
1d 修正対象抽出結果
1e 結果ファイル
1c IF項目抽出結果
1d 修正対象抽出結果
1e 結果ファイル
Claims (1)
- コンピュータ上に於いて、指定されたプログラム改修要望項目からプログラム内に存在する修正対象項目の抽出を行い、改修項目の調査漏れ防止を支援する改修項目調査漏れ防止支援システムであって、
前記コンピュータは、
修正対象となるプログラムに行番号を付与する行番号付与手段と、
改修項目の指定及び各格納部の親フォルダの指定を行わせる指定項目入力手段と、
指定された前記改修項目からデータベース項目の抽出を行うデータベース項目抽出手段と、
データベース項目抽出結果又は前記指定項目入力手段で指定された改修項目からインターフェース項目の抽出を行うインターフェース項目抽出手段と、
前記データベース項目抽出結果又はインターフェース項目抽出結果から修正該当箇所のプログラムの抽出を行う修正対象抽出手段と、
前記修正対象抽出手段によって抽出された修正対象抽出結果をソートし、重複行を削除して結果ファイルを出力する修正対象出力手段とを備えたことを特徴とする改修項目調査漏れ防止支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007081089A JP2008242716A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 改修項目調査漏れ防止支援システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007081089A JP2008242716A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 改修項目調査漏れ防止支援システム |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010032482A1 (ja) | 2008-09-22 | 2010-03-25 | パナソニック株式会社 | 無線通信装置および信号分割方法 |
KR101481116B1 (ko) | 2013-12-24 | 2015-01-14 | 주식회사 시큐아이 | 선택된 항목의 카운팅 개수 표시 방법 및 장치 |
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2007
- 2007-03-27 JP JP2007081089A patent/JP2008242716A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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