JP2009059332A - 文書情報表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、文書において、ユーザーが指定した部分に関連する可能性が高いチェック項目を、チェックリストから抽出することを目的とする。
【解決手段】 ユーザーが指定した部分について、チェックリストの各チェック項目に記述されたキーワードおよびその類語を検索し、一致した場合、そのチェック項目を記憶する。この処理を全てのチェック項目について実行する。そして最後に、記憶されたチェック項目の情報を表示する。
【選択図】図1
【解決手段】 ユーザーが指定した部分について、チェックリストの各チェック項目に記述されたキーワードおよびその類語を検索し、一致した場合、そのチェック項目を記憶する。この処理を全てのチェック項目について実行する。そして最後に、記憶されたチェック項目の情報を表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、文書情報表示システムに関する。
従来、過去の不具合情報やノウハウを蓄積し検索可能としたデータベースやチェックリストがあるが、文書のレビューにおいて、文書内の全ての単語やその類語を検索するのには手間がかかりすぎる。
文書のレビューにおいて、チェックリストが使用されることがあるが、必ずしも有効に運用できているとは言えない。チェックリストの項目数がn個あり、文書がm行あれば、理論的には最大n*m回のチェックを必要とし、項目数nが大きくなると、限られたレビュー時間の中でそれらを完全にチェックするのは難しい、ということが原因の一因として挙げられる。
n*m回のチェックをシステムにより実行し、少なくとも候補を絞ることができれば、レビュワーのチェックの回数を減らすことが出来る。
本発明は、文書において、ユーザーが指定した部分に関連する可能性が高いチェック項目を、チェックリストから抽出することを目的とするものである。
この課題を解決するための請求項1の発明は、図1のように構成されるシステムである。図1において、1はチェックリスト記憶手段であり、文書のチェック項目をキーワードとともに記憶する。
2は類語記憶手段であり、キーワードの類語を記憶する。
3は文書であり、チェックの対象である。
4はユーザーインターフェイス手段であり、文書3内の一部分をユーザーに指定させる。
5は検索・記憶手段であり、チェックリスト記憶手段1から各チェック項目ごとにキーワードを読み出し、類語記憶手段2からそのキーワードの類語を読み出し、ユーザーインターフェイス手段4により指定された部分内について、前記キーワードと類語を検索し、一致した場合にそのチェック項目の情報を記憶する。この処理を、チェックリスト記憶手段1に記憶されたチェック項目全てまたは一部について行う。
6は表示手段であり、検索・記憶手段5に記憶されたチェック項目の情報を表示する。
本発明により、文書において、ユーザーが指定した部分に関連する可能性が高いチェック項目を、チェックリストから抽出することができる。
これにより、チェックリストの項目数がn個あり、文書がm行ある場合でも、レビュワーは最大n*m回のチェックをする必要が無く、システムによって抽出されたチェック項目を、そのキーワードまたは類語が一致した箇所についてのみチェックすれば良い。レビュワーは、1つのチェック項目の検討にかける時間を増やすことが出来るため、より精度の高いレビューを実施し、品質の高い文書を仕上げることが出来る。
また、チェックリストに多くの項目を追加しても、レビューに要する工数への影響が少ない。これにより、メンバーが自由にチェックリストへ項目追加することを促進でき、チェックリストをノウハウの蓄積として、より充実させていくことが出来る。
さらに、もし抽出漏れがあった場合、キーワードや類語を追加したり、検索ロジックを修正し曖昧検索の一致範囲を広げたりするなど、明確、かつ、効果の確認が容易な再発防止策をとることが出来る。人間によるチェック漏れの場合の再発防止策は、曖昧になりがちであり、また、人間に対してレビュー時と同じ条件を再現させることはできないので、効果の確認が困難であった。なお、万一にも抽出漏れがあってはならないチェック項目は、キーワード条件を緩くすることで対応可能である。
なお、レビューだけではなく、テスト項目の抽出に使用することにより、テストの品質・効率向上が期待できる。また、文書作成作業中に使用することで、文書作成作業の品質・効率向上が期待できる。
以下、本発明の実施の形態を図2〜図5に基づき説明する。図2は本発明の実施の形態の構成図、図3はチェックリストの例、図4は類語辞書の例、図5は画面表示イメージの例である。
図2において、1aはチェックリストファイル、2aは類語辞書ファイル、3は文書、4はユーザーインターフェイス手段、5は検索・記憶手段、6は表示手段である。各ファイルや文書は、ローカルコンピュータやサーバーコンピュータ内のハードディスク等の記憶装置に記憶される。また、各ファイルは複数のファイルに分割して記憶し、それをシステムでマージすることができるようにする。なお、本文書情報表示システムは、単独で動作するほか、文書編集システムや文書参照システム内に組み込むことができる。
チェックリストファイル1aは、文書のチェック項目の集合であり、各チェック項目は、図3で示すように、キーワードをAND/ORで連結した検索条件と、チェック内容と、不具合事例等の付加情報とから構成される。例えば、図3の例は、プログラムのソースコードに対するチェックリストの例であり、最初のチェック項目は、ウインドウを閉じる処理において、ウインドウをESCキーで閉じることができることをチェックすべきである、ということを示している。その検索条件として、“ 「閉じる」という単語と「ウインドウ」という単語が同一行にある場合、もしくは、「CloseWindow」という単語(ウインドウを閉じる関数名)がある場合 ”を記述している。
類語辞書ファイル2aは、図4で示すように、チェックリストファイル1aに記述されうるキーワードに対し、その類語を記憶したものである。例えば、本例が想定するプログラムでは、ウインドウを閉じる関数として、「CloseWindow」と「DisposeWindow」があることから、それらを類語として記述している。また、「エスケープ」の別の表現方法として、「ESC」やエスケープキーのアスキーコードである「0x1B」を記述している。
チェックリストファイルや類語ファイルは、分野ごとに一般的な内容をシステムに付属したり、ユーザーが作成したり、他のデータベースからデータを取得して作成したりできるようにする。また、他の人が作成したファイルを、ネットワーク等を介して入手し、使用できるようにする。
ユーザーインターフェイス手段4は、文書3内の一部分をユーザーに指定させる。例えば、文書3の内容を表示する画面上の一部分を、マウス操作等によって選択した後、ボタンをクリックするなどの操作を行わせる。
検索・記憶手段5は、チェックリストファイル1aの各チェック項目について、キーワードを読み出し、類語辞書ファイル2aからそのキーワードの類語を読み出す。そして、ユーザーインターフェイス手段4によって指定された文書の部分内について、前記キーワードと類語を検索する。検索に一致した場合、そのチェック項目の情報と、文書3内の一致した箇所の位置情報とを記憶する。この処理をチェックリストファイル1a内の全てのチェック項目について実行する。
表示手段6は、検索・記憶手段5で記憶したチェック項目のチェック内容を一覧表示する。また、チェック項目をクリックすると、そのチェック項目の情報を全て表示する。
また、検索・記憶手段5で記憶した、文書3内の一致した箇所の位置情報を全て読み出し、文書表示画面上で該当箇所を強調表示する。その強調表示箇所をクリックすると、チェック項目の一覧表示のうち、該当するチェック項目が強調表示される。逆に、チェック項目をクリックすると、文書表示画面上の該当箇所がさらに強調表示される。
なお、推奨テスト項目を一覧表示させることもできる。
画面表示イメージの例を図5に示す。表示中の文書内でユーザーが指定した部分について、キーワードが一致したチェック項目を一覧表示し、クリックされたチェック項目の詳細情報を表示している。
なお、チェックリストファイル1aの各チェック項目に重要度情報を追加することにより、表示手段6において、重要度順に表示することが出来る。
また、表示手段6において、ユーザーのクリックによって詳細情報が表示されたチェック項目を記憶したり、一覧表示された各チェック項目について、そのチェック項目によって文書の問題を発見したかどうかをユーザーに入力させたりすることにより、その情報をチェックリストファイル1aにフィードバックして記憶し、次回以降、有用なチェック項目である確率が高い順に表示することが出来る。例えば、チェックリスト1aの各チェック項目の各キーワードごとに、キーワードが一致した回数と、そのキーワードの一致によって最終的に文書の問題を発見した回数とを記憶する。表示手段6は、この情報を元に、ベイズ推定等を用いて、そのチェック項目によって文書の問題が発見される確率を計算し、その確率順に表示する。
また、表示手段6において、一覧表示された各チェック項目について、文書の問題を発見したかどうかをユーザーに入力させることにより、発見された問題のリストを自動作成し、対策を実施したかどうかのチェックに使用することが出来る。
1 チェックリスト記憶手段
2 類語記憶手段
3 文書
4 ユーザーインターフェイス手段
5 検索・記憶手段
6 表示手段
1a チェックリストファイル
2a 類語辞書ファイル
2 類語記憶手段
3 文書
4 ユーザーインターフェイス手段
5 検索・記憶手段
6 表示手段
1a チェックリストファイル
2a 類語辞書ファイル
Claims (1)
- 文書のチェック項目をキーワードとともに記憶したチェックリスト記憶手段と、
キーワードの類語を記憶した類語記憶手段と、
文書内の一部分をユーザーに指定させるユーザーインターフェイス手段と、
前記チェックリスト記憶手段から各チェック項目ごとにキーワードを読み出し、前記類語記憶手段からそのキーワードの類語を読み出し、前記ユーザーインターフェイス手段により指定された部分内について、前記キーワードと類語を検索し、一致した場合にそのチェック項目の情報を記憶する検索・記憶手段と、
前記検索・記憶手段に記憶されたチェック項目の情報を表示する表示手段とからなることを特徴とする、
文書情報表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007260346A JP2009059332A (ja) | 2007-09-03 | 2007-09-03 | 文書情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007260346A JP2009059332A (ja) | 2007-09-03 | 2007-09-03 | 文書情報表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009059332A true JP2009059332A (ja) | 2009-03-19 |
Family
ID=40554975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007260346A Abandoned JP2009059332A (ja) | 2007-09-03 | 2007-09-03 | 文書情報表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009059332A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011059935A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Hitachi Ltd | 設計チェック知識構築方法及びシステム |
JP2020154964A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | Nttテクノクロス株式会社 | サーバ装置、端末、方法、及びプログラム |
-
2007
- 2007-09-03 JP JP2007260346A patent/JP2009059332A/ja not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011059935A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Hitachi Ltd | 設計チェック知識構築方法及びシステム |
JP2020154964A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | Nttテクノクロス株式会社 | サーバ装置、端末、方法、及びプログラム |
JP7078570B2 (ja) | 2019-03-22 | 2022-05-31 | Nttテクノクロス株式会社 | サーバ装置、端末、方法、及びプログラム |
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