JP5268400B2 - 工程管理システム - Google Patents

工程管理システム

Info

Publication number
JP5268400B2
JP5268400B2 JP2008069608A JP2008069608A JP5268400B2 JP 5268400 B2 JP5268400 B2 JP 5268400B2 JP 2008069608 A JP2008069608 A JP 2008069608A JP 2008069608 A JP2008069608 A JP 2008069608A JP 5268400 B2 JP5268400 B2 JP 5268400B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isolation
unit
work
time
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008069608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009223771A (ja
Inventor
祐一 牧瀬
昇一 中村
隆行 山寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Plant Systems and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Plant Systems and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Plant Systems and Services Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008069608A priority Critical patent/JP5268400B2/ja
Publication of JP2009223771A publication Critical patent/JP2009223771A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5268400B2 publication Critical patent/JP5268400B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、工程管理手法に係り、特に隔離管理を行う隔離管理機能を有する工程管理システムに関する。
一般に、原子力発電プラントのような大型プラントの保守作業においては、工程管理システム及び隔離管理システムが独立に存在し機能していることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この原子力発電プラントにおける工程管理システム及び隔離管理システムについて以下に説明する。原子力発電プラントでは、安全な発電をするために定期的に保守作業を行っている。この保守作業は、機器の検査、補修、劣化部品の取換え等、多方面かつ膨大な保守作業項目(一保守作業項目は、一つの保守目的のため行われる互いに密接に関連する一連の保守作業をいう。)に関連する保守作業が行われている。また通常は、これらの保守作業は、プラントを停止させている一定期間内にすべて完了させる必要があるために、複数の保守作業が錯綜して行われる。さらに、各保守作業は、一定の順序で行われる必要があり、すなわち、一つの保守作業の前に他の保守作業が完了している必要があり、かつ、作業を開始する前は、安全確保等のために一定の準備が完了していなければならない。
上述の事情の下で、原子力発電プラント等のプラントの保守作業を行うには、予め保守作業計画を立て、定期検査期間中は実際に行われている保守作業の進捗状態を記録管理し、一つ一つの保守作業が安全かつ滞りなく行われるように工程管理をしなければならない。このため、従来から計算機を使用したプラントの工程管理システムが使用されていた。
ここで、従来の工程管理手段及び隔離管理手段について、図12及び図13を用いて説明する。図12は、従来の工程管理手段の構成を示す構成図であり、図13は、従来の隔離管理手段の構成を示す構成図である。
図12に示すように、従来の工程管理システム31は、工程編集部32と、工程属性編集部33と、時間解析部34と、工程表示部35と、グラフ表示部36とを有している。この工程編集部32おいては、保守作業の実施期間や作業間の前後関係が入力される。マウス等のポインティングデバイスを用いて図的に工程を作成する形式のものと、数値(記号)情報を用いて工程を作成するものとがある。工程属性編集部33においては、保守作業の作業名称、作業担当企業名称、電力会社の監督部署名称又は実績・計画投入人工数等の資源情報等の工程属性情報が編集される。
工程表示部35においては、上記工程編集部32や工程属性編集部33で編集・入力された情報をそのまま又は加工して表示する手段である。グラフ表示部36においては、上記工程属性編集手段33で編集された資源情報を工程全体又はその部分において時間単位毎に加算等の演算が行われてグラフ形式で表示される手段である。
また、原子力発電プラントでは、協力企業が工事要領書等の図書を作成し、その中で、システムの隔離の内容とタイミングを記載している。このシステムの隔離の内容とタイミングに基づき、上述の電力会社社員が機器単位で隔離の申請を行っている。この申請された隔離の書類は、電力会社の担当部門に集められ、一括して隔離可能なものは統合する等の調整が行われる。最終的には図面に隔離箇所の塗り潰しを行なって、問題が存在しないことを確認する。一般的な隔離管理システムは、工事対象の機器を指定すると、その工事に必要な隔離箇所の候補が過去の実績等から抽出される。この抽出された隔離箇所の候補からの絞込みや隔離箇所の統合は図面、工程等を参照して、電力会社の担当部門が実施している。
次に、隔離管理システムについて、図13を用いて説明する。
図13に示すように、従来の工程管理システム37は、工事対象機器登録部38と、隔離箇所指定部39と、実績・計画入力部40と、隔離箇所表示部41とを有する。この工事対象機器登録部38においては、機器名称や機器番号を使用して指定する、又は画面上の図面を使って機器シンボルを選択するかのいずれかの方法により、工事対象の機器を選択している。隔離箇所指定部39においては、上記工事対象機器登録部38において登録された工事対象機器を工事するに際して、弁の閉作動や電源遮断等の隔離を行うべき隔離箇所及び実施時期が指定される。このときに電源遮断等の隔離箇所の候補を抽出するシステムも存在する。上記実績・計画入力部40においては、電源遮断等の隔離を行う予定時期及び実績時期が入力又は変更される。隔離箇所表示部41においては、上記工事対象機器登録部38、隔離箇所指定部39及び実績・計画入力部40で入力された情報をそのまま又は加工して表示する手段である。
特開平9−6428号公報
上述した従来の工程管理システム及び隔離管理システムにおいては、工事管理システムと離隔管理システムとが独立に存在し、工程が変更されると、隔離計画が自動的に変更される等の連携は行われていない。
例えば、原子力発電プラントにおける工程管理システム及び隔離管理システムにおいては、工事を施工するためには対象となる機器の隔離を行なって、この機器を分解点検できる状況に事前準備をする必要がある。この機器の隔離作業が大量に及ぶと、作業同士が錯綜し混乱を招く恐れがある。これを回避するために、機器等の隔離箇所を統合しライン全体を隔離する等の方法により、隔離作業を実質的に減らしている。
しかし、工事が遅延し一部の対象機器等の隔離と他の対象機器等の作動試験とが同じタイミングで実施されることが要求され、複雑な隔離が求められるときがある。この場合には、対象機器等及び周辺機器等について図面上において塗り潰しを行なって対象機器等の隔離等に誤りがないことを確認する必要があり、この確認作業に多くの時間と従業員の多大な労力を要している点に課題があった。
また、工程管理システム31と隔離管理システム37とが連携していないために、工程管理システム31上において生じた作業スケジュールの変更により、隔離管理システム37上で作成した隔離計画が大幅に変更せざるをえず、従業員が図面上において隔離の箇所の塗り潰しを再度実施する等のやり直し作業もあり、最悪の場合は、スケジュール変更の連絡遅れや連絡忘れが生じる可能性がある点等に課題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、工程管理システムが有するデータベースと隔離管理システムが有するデータベースとをリンクさせ、工程管理と隔離管理を一元的に行なうことのできる隔離管理機能を有する工程管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の工程管理システムにおいては、1台のコンピュータまたはデータ通信によって互いに接続された複数台のコンピュータによって実現される工程管理システムであって、入出力手段によって作業の実施計画が入力されこの作業間の前後関係が編集される工程編集部と、この工程編集部において編集された作業工程に対して機器番号、作業種類及び作業期間を含む属性が入出力手段によって入力される工程属性編集部と、前記工程編集部及び前記工程属性編集部において編集された作業期間及びこの作業間の前後関係の条件に基づいてPERT手法を用いて前記作業の実施時期算出すると共に解析する時間解析部と、この時間解析部で解析された情報に基づき前記作業工程が図形的に時系列に従って画面に表示する工程表示部と、前記時間解析部で解析された数値情報前記作業工程の時間軸と同じ時間軸上に画面に表示するグラフ表示部と、を有する工程管理手段と、入出力手段によって工事対象機器が前記機器名称又は機器番号を用いて登録される工事対象機器登録部と、この工事対象機器登録部で登録された工事対象機器を工事する際に弁の閉動作及び電源遮断を含む隔離を行うべき隔離箇所及び実施時期を入出力手段によって指定する隔離箇所指定部と、この隔離を行う予定時期及び実績時期を入出力手段によって入力又は変更する実績・計画入力部と、前記隔離箇所指定部で指定された隔離箇所に係る情報及び前記実績・計画入力部で入力された隔離時期に係る情報に基づいて前記隔離箇所の調整ならびに統合を入出力手段によって隔離箇所調整部と、この隔離箇所調整部で調整された隔離箇所に係る情報に基づいて時間軸に沿って隔離状態を画面に表示する隔離箇所表示部と、を有する隔離管理手段と、前記時間解析部において算出された前記作業工程における特定の時間毎に、前記隔離箇所調整部が有する前記工事対象機器及び隔離箇所に係る情報と前記工程属性編集部が有する隔離作業を行う前記工事対象機器及び隔離箇所に係る情報と照合して両情報の紐付けを行う照合部と、この照合部において照合された特定の時間毎の隔離箇所機器名および隔離状態を前記工程属性編集部に転送し、前記時間解析部で解析された特定の時間毎の隔離を行う予定時期又は実績時期に係る情報前記隔離箇所調整部に転送する転送部と、を有する付帯手段と、を備え、前記隔離箇所表示部は、特定の時間毎に前記照合部で紐付けされた隔離作業に係る複数の工事対象機器および隔離状態をまとめて画面に表示することを特徴とするものである。
本発明の工程管理システムによれば、工程管理手段のデータベースと隔離管理手段が連携されているために、隔離の申請漏れ、作業工程の記載漏れを発見し易くなり、結果として作業安全やプラントの安全運用に大きく寄与することができる。
以下、本発明に係る隔離管理機能を有する工程管理システム及びその方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態の隔離管理機能を有する工程管理システム1の構成を示す構成図である。
まず、隔離管理機能を有する工程管理システム1の構成について、図1を用いて説明する。
本図に示すように、隔離管理機能を有する工程管理システム1は、工程管理手段2と、隔離管理手段3と、付帯手段4とを有している。なお、ここで「手段」や「システム」はコンピュータ処理装置、その入出力手段、記憶手段を総称し、物理的に一つのコンピュータである場合の他に、分散したコンピュータがデータ通信によって接続されている場合を含む。
この工程管理手段2は、発電所で行われる工程計画や作業の実績を入力、表示及び保存する手段で、工程編集部5と、工程属性編集部6と、時間解析部7と、工程表示部8と、グラフ表示部9とを有している。
工程編集部5においては、作業を時系列に従って入力し編集することができるように構成され、併せて作業間の前後関係を示す紐付けも行なえるように構成されている。作業の開始から終了までを四角形等のシンボルで囲む。作業間の前後関係を示す紐付けは、先行作業のシンボルを選択した後に、後続作業のシンボルを同様に選択することにより行なわれる。
工程属性編集部6においては、個々の工程に資源情報や備考情報を入力、編集することができるように構成されている。上記作業のシンボルを開くことにより、資源情報や備考情報を入力、変更及び参照が可能となる。資源の限界量も併せて登録可能としている。
時間解析部7においては、メニュー選択等によって実施される。手法としてはPERT(Program Evaluation and Review Technique)手法を基本的に用いている。このPERT手法は、工程計画・管理手法の1つで、仕事(プロジェクト)全体を構成する各作業の相互依存関係をにすることにより、各作業の日程計画を作成すると共に仕事全体の所要時間を算出し、さらにを明らかにして所要時間の短縮を図る手法のことである。概略の手順は以下のとおりである。
1.各工程の作業(タスク)を明確にする。
2.各工程が完了するのに必要な所要時間を見積もる。
3.工程の実行順序・工程同士の前後関係を明確にする。
4.各工程をつなぎ合わせ、すなわち紐付けを行い、ネットワーク図を作成する(各工程の開始日、終了日が決定される)。
5.仕事全体の所要時間を算出して、完了時期を明らかにする。
6.クリティカルパスを対象として、所要時間短縮を検討する。
上記工程表示部8について、図2を用いて説明する。図2は、図1の工程表示部8及びグラフ表示部9の画面の一具体例を示す工程表である。図2に示すように、工程表示部8においては、工程を時系列に従って表示することができるように構成され、上記工程編集部5や工程属性編集部6も同一画面上で操作が行なわれる。
グラフ表示部9は、図2に示すように、時系列にしたがって表示された工程と同期(時間的に一致)させて、個々の工程に入力された資源情報を計算してグラフに表示することができるように構成されている。このグラフ表示部9においては、作業に割り振られた電力会社の複数人の担当者を資源と見做し、その時間当たりの量を表示している。また、限界量を超えたかどうかの判定が画面上で可能なようになっている。
次に、隔離管理手段3について説明する。この隔離管理手段3は、工事対象機器登録部10と、隔離箇所指定部11と、実績・計画入力部12と、隔離箇所調整部13と、隔離箇所表示部14を有している。
工事対象機器登録部10においては、工事対象機器が機器名称又は機器番号を用いて指定されるか、画面上の図面を用いて機器シンボルを選択するかの方法により、工事対象機器が選択できるようになっている。
隔離箇所指定部11においては、上記工事対象機器登録部10で登録した工事対象機器を工事するに際に、弁の閉動作や電源の遮断等の隔離を行うべき隔離箇所及び実施時期(実施予想時期を含む。)が指定される。
実績・計画入力部12においては、隔離を行う予定時期及び実績時期が入力され又は変更される。
隔離箇所調整部13においては、隔離箇所の変更が必要なときには、この隔離箇所の変更が行えるようになっている。例えば、工事対象機器が追加されたり、隔離箇所の追加等が発生したときに、隔離箇所の範囲を拡大する必要が生じる可能性がある。このような場合に、隔離箇所調整部13において隔離箇所の調整が行われる。
隔離箇所表示部14について、図3を用いて説明する。図3は、図1の隔離箇所表示部14の画面の一具体例を示す説明図である。図3に示すように、隔離箇所表示部14においては、上記工事対象機器登録部10、隔離箇所指定部11、実績・計画入力部12及び隔離箇所調整部13において入力された情報に基づいて、時系列に従って参照ができるようになっている。
次に、付帯手段4について説明する。この付帯手段4は、照合部15と、転送部16とを有している。
照合部15においては、上記隔離箇所調整部13が有する工事対象機器及び隔離箇所に係る情報と、上記工程属性編集部6が有する工程上の工事対象機器及び隔離箇所に係る情報とが照合されて、両情報の紐付けが行われる。具体的には、両者のデータベースを接続するためのキーコードが設定されている。
転送部16においては、この照合部15において照合された結果に基づいて上記隔離箇所調整部13の隔離を行う予定時期又は実績時期に係る情報が上記工程属性編集部6に転送され、さらに、上記時間解析部7で解析され算出された隔離を行う予定時期又は実績時期に係る情報が上記隔離箇所調整部13に転送される。ただし、運用上、工程管理手段2の側にのみ隔離の予定時間及び実績時間が入力されるときには、隔離を行う予定時期又は実績時期に係る情報が時間解析部7から隔離箇所調整部13へ転送されるだけとなる。
このように構成された本実施の形態における通常時の動作について、図4乃至図7を用いて説明する。図4は、図1の隔離箇所の一具体例を示す工程表であり、図5は、図1の工程編集部5の入力後のデータを示す表であり、図6は、図1の作業間の前後関係を示す紐付けデータを示す表であり、図7は、図1の工程属性編集部6の入力後のデータを示す表である。
図4に示すように、上記工程編集部5において各工程が図的に入力される。この「図的に入力」とは、例えば、コンピュータ画面上において、作業が線(「作業バー」又は「工程バー」)で引いて表示されるようにすることである。また、この入力されたデータは、図5に示すように、作業名称、開始日時及び終了日時がデータの形に表示することができる。
各作業間の前後関係を示す紐付けは、先行する「作業バー」をポインティングデバイスにおいて選択した後に、引き続き、後続する「作業バー」を選択することによって行われる。この紐付けが行なわれと、図6に示すように、先行作業バーコードと後続作業バーコードのデータとして表示される。
そして、個々の情報(「作業バー」又は「工程バー」)に対して、上記工程属性編集部6により備考情報や資源情報等の属性が追加入力されると、この入力されたデータは、図7に示すような表の形式で格納される。なお、資源情報としては、投入人工や使用クレーン等の情報が入力され、資源情報に「レベル−1.0」と記載した場合は、個々のバーと同じ期間において該当の資源を一様に1.0倍使用することを意味している。この資源情報については、初期設定において予め名称と限界量を登録しておく。備考情報しては、隔離番号又は隔離作業であることを示す記号が入力される。
次に、上述のように入力されたデータに基づき時間解析部7において実施する時間解析について、図8を用いて説明する。図8は、図1の時間解析部7の時間解析結果を示す説明図で、(a)はその解析前の一具体例を示す工程表、(b)はその解析後の一具体例を示す工程表である。
この時間解析は、PERT手法を用いて行なう。PERT手法とは、上述のように、各作業の日程計画を作成すると共に仕事全体の所要時間を算出し、さらにを明らかにして所要時間の短縮を図る手法のことである。すなわち、基点となる作業から最後の作業に至るまで作業間の前後関係の紐付けが事前に行なわれ、この作業の開始から終了までの作業時間と、作業間の前後関係を示す紐付けに基づき、すべての作業が時間的に前倒しするというものである。図8(a)の解析前の工程から、図8(b)の解析後の工程に示すような処理が行なわれる。この結果に対して、今度は資源に着目し、作業の重複等で資源の限界量を超えているときには、どちらかを時間的に後ろ倒しにして、資源の限界量以内に抑制される。ただし、過去の実績が入力された作業については変更できないために、前倒し又は後ろ倒しの対象から外すようにしておく。
なお、上記作業間の前後関係を示す紐付けを行なう前に時間解析や山崩し可能判断を行なうと工程が変更されてしまうので、上記時間解析や山崩し可能判断を実行するためのメニューを準備し、このメニューが選択されない限り時間解析や山崩し可能判断を実施できないようにしておく。
次に、上述のように入力されたデータに基づき工程表示部8において工程が表示される。この工程の表示は図2とまったく同じように表示させる場合もあるが、ここでは、機器番号や会社名といった備考情報を工程のバーに付帯させて表示させることも可能である。入力画面と同じ期間を表示したいとは限らないので、一般的なOSの機能と同様に拡大縮小を可能とする。表示期間の移動は、スクロールバーを用いて行っている。
グラフ表示部9においては、上記工程表示部8の画面の上部又は下部に配置させて、時間軸の表示期間及びスケールは工程表示部8のものと同一のものを用いる。グラフの表示形式は、資源毎(投入人工、使用クレーン別)に表示することも、合計して表示することも可能としている。
工事対象機器登録部10について説明する。配管計装線図上の配管、バルブ、ポンプ、モーターや計装機器等が記載された図面を予め準備しておく。工事対象機器登録部10においては、この事前準備された図面上のバルブ等の機器を画面上でボタン化し、この機器を選択することにより、容易に工事対象となる機器の名称又は機器番号が登録(申請)される。
隔離箇所指定部11について、図9を用いて説明する。図9は、図1の隔離箇所指定部11の入力後のデータを示す表である。隔離箇所指定部11においては、上記工事対象機器登録部10と同様の仕組みにより、ボタン化された機器を選択することによって隔離箇所が指定され、この隔離する期間(隔離作業と隔離解除作業とに分けて、それぞれの開始、終了の日時)も合わせて入力される。この場合に、工事対象機器を判別できるように色分け又はハイライトを含む手法により識別できるようにしておく。図9に示すように、上記データは、隔離番号、工事対象機器名(機器番号)、隔離箇所の機器名(機器番号)、隔離作業開始日時、隔離作業終了日時、隔離解除作業開始日時、隔離解除作業終了日時として表示される。なお、工事対象機器が決定されると、ほぼ隔離箇所が決められるため、過去の隔離箇所の実績を蓄積し、候補として表示可能としておく。
隔離箇所調整部13について、図10を用いて説明する。図10は、図1の隔離箇所調整部13における隔離の統合を示す説明図で、(a)はその統合前の一具体例を示す構成図、(b)はその統合後の一具体例を示す構成図であり、図11は、図1の隔離箇所調整部13の変更入力後のデータを示す表である。
この隔離箇所調整部13は、隔離申請者とは別に電力会社の担当者が、複数の隔離を統合して隔離計画を組み直すために使用される。
例えば、図10(a)においては、ポンプA及びポンプBが同時期に工事を実施し、ポンプAの隔離として弁A、Bの全閉動作、ポンプBの隔離として弁C、Dの全閉動作が申請されている統合前の状態を想定している。図10(b)に示すように、統合後は、ポンプA、Bの隔離として弁E、Fの全閉動作を行なうことによって、隔離が可能となる。この場合には、データは図11に示すように変更され、瞬時に図1に示す隔離箇所表示部14に反映される。
この隔離箇所表示部14においては、これまで登録された工事対象機器及び隔離箇所が特定の時間毎に表示される。隔離箇所表示部14に表示させる工事対象機器と隔離箇所を抽出する条件は下記のとおりである。
隔離箇所表示部14で時間Xの表示をする場合には、下記に含まれる工事対象機器と隔離箇所が表示対象となる。
隔離作業開始日時 < 日時X < 隔離解除作業終了日時
また、工事対象機器と隔離箇所は判別可能なように色分けする必要がある。
さらに、隔離及び隔離解除作業中の工事対象機器と隔離箇所は、特に注意を要するために、ハイライト又は点滅等による注意をひく表示とする必要がある。
この場合の抽出条件は下記のとおりである。
隔離作業開始日時 < 日時X < 隔離作業終了日時
又は
隔離解除作業開始日時 < 日時X < 隔離解除作業終了日時
上記照合部15においては、隔離管理手段3において管理されている隔離情報と工程管理手段2で管理されている隔離作業に係る情報とを比較して照合が行われる。
具体的には、上記隔離箇所調整部13からの図11に該当する情報と、工程属性編集部6からの図7に該当する情報が抽出されて、下記に示すアルゴリズムに従って照合が行われる。
図11に示す隔離管理手段3に係る工事対象機器名と図7に示す工程管理手段2に係る機器名の欄を照合し、同一の機器が表示されているときは、機器毎に抽出が行われる。ただし、工程管理手段2の側は、隔離作業の欄に「隔離作業」、「隔離解除作業」又は「準隔離作業」と記載されているもののみを対象とする。
抽出した機器毎に図11に示す隔離管理手段3に係る「隔離箇所機器名」+「隔離(解除)状態」と図7に示す工程管理手段2に係る作業名称とを比較し、同一のときには、図11に示す隔離管理手段3の隔離番号を図7に示す工程管理手段2の隔離作業の欄にコピーする。
隔離解除の作業の場合には、隔離番号に隔離解除を示す記号(例えば“E”)を付けて、区別可能とする。
上記の処理にも拘らず照合の完了しないものについては、手動にて照合を行ない、最終的に図11に示す隔離管理手段3の隔離番号を図7に示す工程管理手段2の隔離作業の欄に自動的にコピーするようにしておく。
上記転送部16においては、隔離管理手段3の隔離番号の欄及び工程管理手段2の隔離作業の欄における隔離番号をキーとして情報が転送される。
このように構成された本実施の形態によれば、隔離に係わる範囲において、工程管理手段2のデータベースと隔離管理手段3のデータベースとを連携することが可能となり、隔離管理手段3においては、複数の隔離状態をまとめて参照することが可能となる。
かくして、工程管理手段2のデータベース及び隔離管理手段3が連携されているために、隔離の申請漏れ、作業工程の記載漏れを発見し易くなり、この結果、作業安全やプラントの安全運用に大きく寄与することができる。さらに、複数の隔離状態を一度に参照できるために、申請された隔離の干渉や不整合も発見可能となると共に、作動試験等と上記隔離との干渉も確認することができる。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述したような各実施の形態に何ら限定されるものではなく、各実施の形態の構成を組み合わせて、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の実施の形態の隔離管理機能を有する工程管理システムの構成を示す構成図。 図1の工程表示部及びグラフ表示部の画面の一具体例を示す工程表。 図1の隔離箇所表示部の画面の一具体例を示す説明図。 図1の隔離箇所の一具体例を示す工程表。 図1の工程編集部の入力後のデータを示す表。 図1の作業の前後関係を示す紐付けデータを示す表。 図1の工程属性編集部の入力後のデータを示す表。 図1の時間解析部の時間解析結果を示す説明図で、(a)はその解析前の一具体例を示す工程表、(b)はその解析後の一具体例を示す工程表。 図1の隔離箇所指定部の入力後のデータを示す表。 図1の隔離箇所調整部における隔離の統合を示す説明図で、(a)はその統合前の一具体例を示す構成図、(b)はその統合後の一具体例を示す構成図。 図1の隔離箇所調整部の変更入力後のデータを示す表。 従来の工程管理手段の構成を示す構成図。 従来の隔離管理手段の構成を示す構成図。
符号の説明
1…隔離管理機能を有する工程管理システム、2…工程管理手段、3…隔離管理手段、4…付帯手段、5…工程編集部、6…工程属性編集部、7…時間解析部、8…工程表示部、9…グラフ表示部、10…工事対象機器登録部、11…隔離箇所指定部、12…実績・計画入力部、13…隔離箇所調整部、14…隔離箇所表示部、15…照合部、16…転送部、31…工程管理システム、32…工程編集部、33…工程属性編集部、34…時間解析部、35…工程表示部、36…グラフ表示部、37…隔離管理システム、38…工事対象機器登録部、39…隔離箇所指定部、40…実績・計画入力部、41…隔離箇所表示部。

Claims (1)

  1. 1台のコンピュータまたはデータ通信によって互いに接続された複数台のコンピュータによって実現される工程管理システムであって、
    入出力手段によって作業の実施計画が入力されこの作業間の前後関係が編集される工程編集部と、この工程編集部において編集された作業工程に対して機器番号、作業種類及び作業期間を含む属性が入出力手段によって入力される工程属性編集部と、前記工程編集部及び前記工程属性編集部において編集された作業期間及びこの作業間の前後関係の条件に基づいてPERT手法を用いて前記作業の実施時期を算出すると共に解析する時間解析部と、この時間解析部で解析された情報に基づき前記作業工程が図形的に時系列に従って画面に表示する工程表示部と、前記時間解析部で解析された数値情報を前記作業工程の時間軸と同じ時間軸上に画面に表示するグラフ表示部と、を有する工程管理手段と、
    入出力手段によって工事対象機器が前記機器名称又は機器番号を用いて登録される工事対象機器登録部と、この工事対象機器登録部で登録された工事対象機器を工事する際に弁の閉動作及び電源遮断を含む隔離を行うべき隔離箇所及び実施時期を入出力手段によって指定する隔離箇所指定部と、この隔離を行う予定時期及び実績時期を入出力手段によって入力し又は変更する実績・計画入力部と、前記隔離箇所指定部で指定された隔離箇所に係る情報及び前記実績・計画入力部で入力された隔離時期に係る情報に基づいて前記隔離箇所の調整ならびに統合を入出力手段によって行う隔離箇所調整部と、この隔離箇所調整部で調整された隔離箇所に係る情報に基づいて時間軸に沿って隔離状態を画面に表示する隔離箇所表示部と、を有する隔離管理手段と、
    前記時間解析部において算出された前記作業工程における特定の時間毎に、前記隔離箇所調整部が有する前記工事対象機器及び隔離箇所に係る情報と前記工程属性編集部が有する隔離作業を行う前記工事対象機器及び隔離箇所に係る情報とを照合して両情報の紐付けを行う照合部と、この照合部において照合された特定の時間毎の隔離箇所機器名および隔離状態を前記工程属性編集部に転送し、前記時間解析部で解析された特定の時間毎の隔離を行う予定時期又は実績時期に係る情報を前記隔離箇所調整部に転送する転送部と、を有する付帯手段と、を備え、
    前記隔離箇所表示部は、特定の時間毎に前記照合部で紐付けされた隔離作業に係る複数の工事対象機器および隔離状態をまとめて画面に表示することを特徴とする工程管理システム。
JP2008069608A 2008-03-18 2008-03-18 工程管理システム Expired - Fee Related JP5268400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008069608A JP5268400B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 工程管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008069608A JP5268400B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 工程管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009223771A JP2009223771A (ja) 2009-10-01
JP5268400B2 true JP5268400B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=41240448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008069608A Expired - Fee Related JP5268400B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 工程管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5268400B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5402328B2 (ja) * 2009-07-08 2014-01-29 東京電力株式会社 大規模点検支援システム
JP6789848B2 (ja) * 2017-02-27 2020-11-25 株式会社東芝 アイソレーション管理システムおよびアイソレーション管理方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3490471B2 (ja) * 1993-02-18 2004-01-26 株式会社東芝 原子力発電所の定検時プラント監視装置
JPH07325613A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Toshiba Corp アイソレーション管理装置
JPH096428A (ja) * 1995-06-23 1997-01-10 Toshiba Corp プラント監視装置
JPH09230911A (ja) * 1996-02-23 1997-09-05 Toshiba Corp 工程支援システム
JPH11326579A (ja) * 1998-05-21 1999-11-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 系統状態表示装置
JP4008611B2 (ja) * 1999-02-09 2007-11-14 株式会社東芝 プラント作業監視装置および記憶媒体
JP2001084025A (ja) * 1999-09-09 2001-03-30 Toshiba Corp プラント監視制御装置
JP4326731B2 (ja) * 2001-08-27 2009-09-09 株式会社東芝 リスクモニターを有する工程管理システム及びリスク表示機能を有する工程管理方法
JP3936915B2 (ja) * 2003-01-09 2007-06-27 株式会社日立製作所 耐圧検査支援システム
JP2004272347A (ja) * 2003-03-05 2004-09-30 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 工程計画支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009223771A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5850033B2 (ja) フィールド機器管理装置、機器情報表示方法、コンピュータプログラムおよび記録媒体
US20140229212A1 (en) Method and system for managing construction projects
JP4881402B2 (ja) リスク表示機能を有する工程管理システムの作動方法
US8639646B1 (en) System to build, analyze and manage a computer generated risk assessment model and perform layer of protection analysis using a real world model in software of a safety instrumented system architecture
JP2004272347A (ja) 工程計画支援システム
Marx et al. Preparation of constraints for construction simulation
US5564053A (en) Method for generating specific program systems and tools to facilitate in generating the specific program systems
JP5268400B2 (ja) 工程管理システム
JP2009211164A (ja) プラント保全計画支援システム及び方法
JP2015005032A (ja) エンジニアリングスケジュール管理装置、エンジニアリングスケジュール管理方法およびエンジニアリングスケジュール管理プログラム
JP2014203359A (ja) 工程管理システム、方法及びプログラム
Oxstrand et al. Design Guidance for Computer-Based Procedures for Field Workers
JP2013250713A (ja) スケジュール管理装置およびその管理方法並びに管理プログラム、それを備えたスケジュール管理システム
JP6210108B2 (ja) フィールド機器管理装置、機器情報表示方法、コンピュータプログラムおよび記録媒体
JP6606450B2 (ja) チェックリスト作成装置、作業実績管理システム、及び、チェックリスト作成方法
CA2814433A1 (en) System and method for interface management
JP5854745B2 (ja) 工程管理ツールのデータインタフェース装置、データインタフェース方法、データインタフェースプログラム及び工程管理システム
Nabhan Effective implementation of reliability centered maintenance
JP2008117029A (ja) 運用作業手順作成時の不正手順チェックアウト方法、障害発生防止のためのコマンド生成方法、および自動実行コマンド生成システム、ならびにそのプログラム
JP2001084025A (ja) プラント監視制御装置
CN103514144A (zh) 工作手册创建装置
Haijun et al. An application technology research about FO/AO based on MES system
JP2006243996A (ja) ジョブネット管理システム
Macke et al. Reference planning processes for series production
KR101103928B1 (ko) 협력업체 부하분석 시스템 및 이를 이용한 부하분석관리방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100416

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees