JP6420086B2 - 報告書作成システム - Google Patents
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Description
なお、構造物の構築工程は複数に分かれていることが多く、例えば、鉄筋コンクリート構造物の場合は、鉄筋組み、コンクリート打設等の工程を経て構築される。このため、工事会社から鉄道会社への検査報告は、各工程を終える度に行われることになる。
また、工事会社が施工する構造物は、大型で数多くの部材により構成されるのが一般的である。報告書は基本的に部材毎に作成する必要があるため、たとえ1つの構造物であっても、報告書の量は膨大なものとなってしまう。このため、工事会社にとっては、報告書の作成作業や鉄道会社への届出作業が大変な手間となっていた。また、そのような手間のかかる作業を多数回に亘って行わなければならなかった。一方、報告書の確認は、膨大な量の報告書を1ページずつめくりながら、時には別台帳を参照しながら多くの時間をかけて行わなければならないため、鉄道会社にとっては、報告書を処理して承認するまでの事務作業が大変な手間となっていた。
このようにすれば、複数の部材で構成される大型の構造物を構築する場合などに、情報記憶媒体を各部材に取り付けておくことで、部材毎の報告書の作成を容易に行うことができる。
このようにすれば、数値を入力する際に、同時に数値が正しいか否かの確認もできるので、報告書作成の手間がより一層軽減される。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について詳細に説明する。
まず、構造物または複数の物品の品質管理に用いる品質管理ツールの具体的構成について説明する。図1は、本実施形態の品質管理ツール10の構成図である。本実施形態の品質管理ツール10は、図1に示したように、前付けICタグ(第1ICタグ)1、後付けICタグ(第2ICタグ)2、IDカード3、タグリーダ4、デジタルカメラ(撮像手段)5、タブレット端末(携帯端末)6、クラウドサーバ(記憶装置)7、パソコン8等で構成されている。
以下、前付けICタグ1と後付けICタグ2を区別しない場合は、ICタグ1,2と表記する。
次に、上記品質管理ツールを用いた構造物または物品の品質管理方法(品質関連情報の蓄積方法)について、RC構造物を対象とした場合を例にして説明する。図4は、構造物を施工する際、或いは物品を製造する際の作業の一部を示したワークフローである。
RC構造物の構築においては、工事会社の事務所担当者、現場担当者、現場代理人、発注会社の社員、箇所長等が、品質管理に関与する人員となり、現場担当者または現場代理人が検測者、発注会社の社員が確認者、箇所長が承認者にそれぞれ相当する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、ここでは、第1実施形態との相違点のみ説明することとし、同様の点については説明を省略する。
本実施家形態は、対象とする構造物または物品、および品質管理方法が第1実施形態と異なる。
まず、本実施形態における構造物または物品の品質関連情報の蓄積方法の、第1実施形態との相違点について、構造物の杭(構造物の地下に埋設される部位)を対象とした場合を例にして説明する。
本実施形態の場合、杭の構築または打ち込みの開始から、杭の上に構造物の地上部分を構築するまでの間は、杭の上部に前付けICタグ1を取り付けておくことで、第1ID1−1〜1−Mによる各杭の識別が可能となるが、杭の上に構造物の地上部分を構築した後は、杭が構造物の地上部分によって遮蔽され(情報蓄積環境が変化し)、前付けICタグ1の取り付け箇所が特定できなくなるとともに、前付けICタグ1との通信ができなくなる。このため、本実施形態では、杭の近傍に設けられる構造物の他の部材(例えば柱)に、後付けICタグ2を取り付け、IDの引継ぎを行うようにする。なお、他の部材には、当該他の部材のIDが記憶されたICタグ1,2も取り付けられることになるので、このICタグ1,2とは区別できるように(例えば、色を変える、どの部材のICタグであるかを文字で記載しておく等)して取り付ける。
なお、上記実施形態では、構造物の杭に前付けICタグ1を取り付けた後、杭の上に構造物の地上部分が構築されることで、取り付けておいた前付けICタグ1の取り付け位置が特定できなくなる場合について説明したが、施工後も前付けICタグ1の取り付け位置は特定できるものの、前付けICタグ1と通信可能な距離に容易に近づくことができなくなってしまうといった場合にも対応できる。具体的には、橋桁の底面等、施工中は足場により前付けICタグ1に近づくことが可能であるが、施工後はその足場が撤去され(情報蓄積環境が変化し)てしまう場合等である。このような場合には、対象の橋桁の近傍に設けられた橋脚等に、橋桁の第2IDが記憶された後付けICタグ2を、この橋脚等の第2IDが記憶された後付けICタグ2と区別できる状態で取り付けることにより、地上において、橋桁の品質に関連する各種情報の蓄積、閲覧が可能となる。
例えば、上記実施形態ではRC構造物や杭を対象としたが、無筋構造物、木製構造物、鋼製構造物、覆工版、プラスチック製品等、あらゆる構造物や物品の品質管理に適用することができる。
また、上記実施形態では、タグリーダ4を用いてICタグ1,2やIDカード3の情報を読み込み、タブレット端末6やデジタルカメラ5に送信するようにしたが、タグリーダの機能を持ったタブレット端末やデジタルカメラを使用してもよい。また、デジタルカメラ5の代わりに、カメラの搭載された携帯電話やタブレット端末を用いてもよい。
また、上記実施形態では、検測値の判定をタブレット端末6で行うようにしたが、クラウドサーバ7の側で行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、箇所長による確認および承認をパソコン8を用いて行ったが、タブレット端末6を用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第2IDの登録を、鉄筋の検測確認後に行うこととしたが、予め登録しておいてもよい。
また、上記実施形態では、経年劣化の場合、使用不能となったICタグ1,2のみ交換するようにしたが、まだ使用可能であるが使用不能となる時期が迫っている他のICタグ1,2をまとめて交換するようにしてもよい。
1 前付けICタグ(第1ICタグ)
2 後付けICタグ(第2ICタグ)
3 IDカード
4 タグリーダ
5 デジタルカメラ(撮像手段)
6 タブレット端末(携帯端末、表示手段、入力手段、送信手段、報知手段)
7 クラウドサーバ
8 パソコン
D データベース(通信手段、書き込み手段、押印手段)
Claims (3)
- 複数の数値入力欄を有する入力画面を表示可能な表示手段と、所定の入力操作に基づいて前記数値入力欄に数値を入力する入力手段と、入力された数値を外部に送信する送信手段と、を有する携帯端末と、
前記携帯端末と通信可能な通信手段を有し、前記複数の数値入力欄にそれぞれ対応する複数の数値記載欄と押印欄を有する報告書のひな形および所定の印影が格納されたデータベースと、
それぞれ異なる識別情報が記憶されるとともに、異なる箇所にそれぞれ付設される複数の第一情報記憶媒体と、
前記複数の第一情報記憶媒体のうちの少なくとも一部の第一情報記憶媒体が記憶する識別情報と1対1で対応する識別情報が記憶されるとともに、前記少なくとも一部の第一情報記憶媒体と対応する箇所に付設される一つ以上の第二情報記憶媒体と、を備え、
前記携帯端末は、前記複数の第一情報記憶媒体の何れか又は前記第二情報記憶媒体と通信することにより、前記第一情報記憶媒体又は前記第二情報記憶媒体に記憶されている識別情報を読み込むことが可能に構成され、
前記表示手段は、前記携帯端末が前記識別情報を読み込んだことに基づいて、当該識別情報に対応する前記入力画面を表示するよう構成され、
前記データベースは、前記送信手段から送信された前記数値を、前記データベースに格納されている前記ひな形の、当該数値が入力された前記数値入力欄に対応された数値記載欄に書き込む書き込み手段と、所定の承認操作が行われたことに基づき、前記ひな形の押印欄に印影を表示する押印手段と、を備えることを特徴とする報告書作成システム。 - 前記データベースは、各識別情報にそれぞれ対応する複数の前記ひな形を格納しており、
前記書き込み手段は、前記入力手段によって何れかの識別情報と対応する数値入力画面の何れかの数値入力欄に数値が入力されると、当該識別情報と対応するひな形の、当該数値入力欄に対応する数値記載欄に、入力された数値を書き込むことを特徴とする請求項1に記載の報告書作成システム。 - 前記データベースには、所定の基準値が格納されており、
入力された数値の前記基準値との差が所定範囲内であるか否かを判定する判定手段を有し、
前記携帯端末は、前記判定手段が、前記数値の前記基準値との差が前記所定範囲を超えると判定した場合にその旨を報知する報知手段を備えることを有する請求項1または2に記載の報告書作成システム。
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