JP2008268057A - 液体検出装置および液体噴射装置 - Google Patents

液体検出装置および液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】構造的な変更を伴うことなく、液体検出装置における検出精度を向上すること。
【解決手段】液体検出装置10は、第1のスイッチSW1および第2のスイッチSW2をオンして、駆動部11から液体検出部41に対して駆動信号を出力する。駆動信号を出力した後、液体検出装置10は、第1のスイッチSW1および第2のスイッチSW2をオフする。この結果、液体検出部41から出力された逆相の検出信号は、ハイパスフィルター部35、差動増幅部30を介して信号検出部12に入力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体検出部を駆動して液体の有無を検出する液体検出装置並びに当該液体検出装置を備える液体噴射装置に関する。
液体検出装置として、例えば、インクカートリッジ内のインクの有無を検出する技術が知られている。この技術では、圧電素子をセンサとして用い、圧電素子を駆動した後に得られる逆起電圧波形を用いてインクの有無を検出する。具体的には、圧電素子の近傍にインク流路が設けられており、残留振動によって圧電素子から出力される信号波形を用いて得られる周波数が、インク流路がインクで満たされている場合に得られる共振周波数と一致するか、あるいは、インク流路がインクで満たされていない場合に得られる共振周波数と一致するか、判定することによって、インクカートリッジ内のインク量が所定量以上であるか否かが判定される(例えば、特許文献1)。
特開2001−146030号公報
しかしながら、逆起電圧波形を得るために圧電素子の駆動回路を圧電素子から切り離すと、圧電素子の出力インピーダンスは高いため、圧電素子の電極に外来ノイズが非常に混入しやすいという問題がある。外来ノイズを低減、または、除去するために、例えば、インクカートリッジ構造を改良する手法も考えられるが、インクカートリッジの製造工程数の増加、あるいは、コストの増加という問題がある。
本発明は、上記した従来の課題の少なくとも一部を解決するためになされた発明であり、構造的な変更を伴うことなく、液体検出装置における検出精度を向上することを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するための本願発明は以下の態様を採る。
本発明の第1の態様は、液体の量に応じて、互いに逆位相の2つの検出信号を出力する液体検出部を駆動する液体検出装置を提供する。本発明の第1の態様に係る液体検出装置は、前記液体検出部に対して駆動信号を出力する駆動部と、前記駆動信号に基づいて前記液体検出部から出力された前記2つの検出信号に対して差動増幅を行うことで差動増幅検出信号を出力する差動増幅部と、前記差動増幅部からの差動増幅検出信号を用いて液体が所定量以上か否かを判定する信号検出部とを備える。
本発明の第1の態様に係る液体検出装置によれば、逆相の2つの検出信号を用いて差動増幅検出信号を生成する差動増幅部を備えるので、外来ノイズの影響を低減し、液体検出装置における検出精度を向上させることができる。
本発明の第1の態様に係る液体検出装置はさらに、前記液体検出部と前記差動増幅部との間にハイパスフィルター部を備えても良い。この場合には、液体検出部において発生する低周波成分を除外することができるので、液体検出装置における検出精度をさらに向上させることができる。
本発明の第1の態様に係る液体検出装置において、前記液体検出部は第1の電極と第2の電極とを備え、前記差動増幅部は、前記第1および第2の電極がそれぞれ電気的に接続される第1および第2の入力部を備えても良い。この場合には、第1および第2の入力部に入力される検出信号の差分を用いて検出信号を増幅する。
本発明の第1の態様に係る液体検出装置において、前記駆動部と前記第1の電極との間には、前記駆動部と前記第1の電極とを電気的に接続または遮断するためのスイッチが設けられていても良い。この場合には、駆動部によって液体検出部を駆動する場合には、駆動部と第1の電極とが電気的に接続され、信号検出部によって信号を検出する際には、駆動部と第1の電極とが電気的に遮断される。
本発明の第1の態様に係る液体検出装置において、前記駆動部は第1の駆動部と第2の駆動部とを含み、前記第1の駆動部と前記第1の電極との間には、前記第1の駆動部と前記第1の電極とを電気的に接続または遮断するための第1のスイッチが設けられており、前記第2の駆動部と前記第2の電極との間には、前記第2の駆動部と前記第2の電極とを電気的に接続または遮断するための第2のスイッチが設けられていても良い。この場合には、第1または第2の駆動部によって液体検出部を駆動する場合には、第1または第2の駆動部と第1または第2の電極とが電気的に接続され、信号検出部によって信号を検出する際には、第1または第2の駆動部と第1または第2の電極とが電気的に遮断される。
本発明の第1の態様に係る液体検出装置において、前記液体検出部の第1の電極および第2の電極のうち一方の電極は他方の電極に比べて外部ノイズを受けやすい位置に配置されており、前記ハイパスフィルター部は、前記液体検出部と同量の容量部を、前記外部ノイズを受けやすい電極が電気的に接続される側に備えても良い。この場合には、第1および第2の電極において受ける外部ノイズに差がある場合に、ノイズ差に応じて外部ノイズを低減することができるので、液体検出装置における検出精度を向上させることができる。
本発明の第2の態様は液体噴射装置を提供する。本発明の第2の態様に係る液体噴射装置は、本発明の第1の態様に係る液体検出装置を備え、前記液体検出部は、複数の端子を備えると共に、前記液体検出装置に脱着可能な液体収容体に備えられており、前記液体収容体を装着するための装着部であって、前記液体検出部の端子と接触する複数の装置端子を備え、前記駆動部は前記装置端子の1つと電気的に接続され、前記信号検出部は前記差動増幅部を介して前記装置端子の1つと電気的に接続されていても良い。この場合には、液体収容体に液体検出部が備えられている場合にも、液体検出装置における検出精度を向上させることができる。
以下、本発明に係る液体検出装置について、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
・第1の実施例:
図1および図2を参照して第1の実施例に係る液体検出装置の構成について説明する。図1は第1の実施例に係る液体検出装置の内部構成を模式的に示す説明図である。図2は第1の実施例に係る液体検出装置が備える制御部の内部構成を模式的に示す説明図である。
図1には、第1の実施例に係る液体検出装置10および本実施例に係る液体検出装置10に装着されて用いられる液体収容体40が記載されている。本実施例では、液体検出装置10と液体収容体40とは別体の構成を取り、液体収容体40は液体検出装置10に対して脱着可能に装着される。
・液体収容体の構成:
説明を容易にするため、液体収容体の構成から説明する。液体収容体40は、液体検出部41、液体収容部42、第1の端子46、第2の端子47を備えている。液体検出部41は、液体収容部42内に液体が存在するか否か、より詳しくは、所定量以上の液体が存在するか否かを検出する。本実施例において用いられる液体検出部41は、第1の電極41aと第2の電極41bとによって挟持された圧電素子41cをセンサとして用いている。なお、液体検出部41は、圧電素子41cに限らず、第1の電極41aと第2の電極41bとに逆相の検出信号を出力する電気−機械エネルギ変換素子をセンサとして用いることができる。
液体検出部41の第1の電極41aは第1の端子46と接続され、第2の電極41bは第2の端子47と接続されている。第1の端子46、第1の電極41aを介して、圧電素子41cに対して電圧が印加されると、電圧が印加された圧電素子41cは、逆圧電効果により歪む。この状態で、第1の端子46に対する電圧の印加を解除すると、圧電素子41cに充電された電荷が放電され、液体検出部41を含む系の固有振動数(共振周波数)にて圧電素子41cが振動する。ここで、液体検出部41を含む系には液体も含まれるため、液体の有無によって固有振動数が異なってくる。
圧電素子41cからは、振動によって発生する逆起電圧信号(検出信号)が出力される。圧電素子41cのから第1の電極41aおよび第2の電極41bを介して出力される逆起電圧信号は、逆相となる。一方、液体検出部41に対して外部から加わる外来ノイズ(外部ノイズ)は、第1の電極41aおよび第2の電極41bから出力される検出信号に対して同相で乗る。
・液体検出装置の構成:
第1の実施例に係る液体検出装置10は、駆動部11、信号検出部12、制御部20、差動増幅部30、ハイパスフィルター部35、第1のスイッチSW1、第2のスイッチSW2、第1の装置側端子13、第2の装置側端子14を主要な構成要件として備えている。
第1の装置側端子13には、第1の信号線L1を介して駆動部11が接続されている。第1の信号線L1には、駆動部11と第1の装置側端子13とを電気的に接続または遮断するための第1のスイッチSW1が配置されている。第2の装置側端子14には、第2の信号線L2を介して接地部15が接続されている。第2の信号線L2には、接地部15と第2の装置側端子14とを電気的に接続または遮断するための第2のスイッチSW2が配置されている。
第1の信号線L1における、第1のスイッチSW1と第1の装置側端子13との間には、第1の検出信号線L11を介してハイパスフィルター部35の第1の入力部35aが接続されている。第2の信号線L2における、第2のスイッチSW2と第2の装置側端子14との間には、第2の検出信号線L21を介してハイパスフィルター部35の第2の入力部35bが接続されている。第1のスイッチSW1および第2のスイッチSW2としては、各種トランジスタを始め、種々のスイッチング回路を用いることができる。
ハイパスフィルター部35の出力側には、差動増幅部30が接続されている。具体的には、ハイパスフィルター部35の第1の出力部35cが差動増幅部30の第1の入力部30aと接続され、ハイパスフィルター部35の第2の出力部35dが差動増幅部30の第2の入力部30bと接続されている。
差動増幅部30の出力部には、第3の信号線L3を介して信号検出部12が接続されている。
駆動部11は、液体収容体40に備えられている液体検出部41に対して、所定の駆動波形を有する駆動信号を印加する。駆動信号は、例えば、次のようにして生成される。駆動部11には、予め駆動波形データが記録されており、駆動部11は、駆動波形データを取り込み、ディジタル−アナログ変換した後に、積分処理を実行することにより、所定の駆動波形を有する駆動信号を生成する。駆動部11は、液体収容体40の液体収容部42に十分に液体が残存している場合、すなわち、液体検出部41を含む系に液体が含まれている場合の固有振動数と同等の振動周波数、または、液体収容部42に液体が所定量以下しか残存していない場合、すなわち、液体検出部41を含む系に液体が含まれていない場合の固有振動数に適合する駆動波形を用いて液体検出部41を駆動する。
信号検出部12は、差動増幅部30から入力された差動増幅検出信号を用いて、液体収容体40に液体が存在するか否かを検出(判定)する。具体的には、差動増幅検出信号の振動周波数を測定することで、液体収容体40に液体が存在するか否かを検出(判定)する。差動増幅検出信号の振動周波数は、液体検出部41と共に振動する液体検出部41の周囲の構造体(筐体や液体)の固有振動数を表し、液体収容部に残存する液体量に応じて変化する。したがって、上述の駆動信号を用いて駆動された液体検出部41から、検出に用いた振動周波数を有する差動増幅検出信号が測定できたか否かに基づき、液体収容部に十分な量の液体が残存しているか否かを判定することができる。
ハイパスフィルター部35は、検出信号に含まれる低周波成分、直流成分を除去する。すなわち、直流成分を除去することによって、耐圧の低い増幅回路を差動増幅部30に用いることができる。また、本実施例では、液体検出部41に強誘電体である圧電素子41cを用いているので、電圧の低周波振動が発生する。この低周波振動は、検出信号と同様に逆相であるため、差動増幅によっては除去できないが、ハイパスフィルター部35によって除去することができる。この結果、検出信号の測定精度を向上させることができる。
ハイパスフィルター部35は、第1の検出信号線L11に対して第1の容量部C1および第1の抵抗R1からなるRCフィルタ回路、第2の検出信号線L21に対して第2の容量部C2および第2の抵抗R2からなるRCフィルタ回路を備えている。各フィルタ回路には、検出信号が収束すべき基準電位Vrefが与えられている。
差動増幅部30は、ハイパスフィルター部35の第1および第2の出力部35c、35dから出力され、第1および第2の入力部30a、30bに入力された検出信号の差分を用いて検出信号を増幅し、増幅検出信号を生成する。既述のように、本実施例において用いられる液体検出部41は、圧電素子41cをセンサとして用いており、圧電素子41cのから出力される検出信号は、逆相となる。したがって、差動増幅部30によって検出信号の振幅(電位)を増幅することが可能となる一方で、検出信号に同相で乗る外来ノイズの影響を低減または除去することができる。差動増幅部30としては、周知の差動増幅回路が用いられる。
制御部20には、駆動部11、信号検出部12、第1のスイッチSW1、および第2のスイッチSW2が制御信号線を介して接続されている。制御部20は、図2に示すように、演算処理を実行するための中央演算装置(CPU)21、演算結果および液体検出処理実行プログラム等を記憶するメモリ22、CPU21およびメモリ22と、外部回路(駆動部11、信号検出部12)、第1および第2のスイッチSW1、SW2とを電気的に接続する入出力インターフェース23が備えられている。CPU21、メモリ22および入出力インターフェース23は内部バス24によって相互に接続されている。
メモリ22には、CPU21によって実行され、駆動部11に対して駆動信号の出力を要求すると共に、第1、第2のスイッチSW1、SW2をオンする検出実行モジュールM1、信号検出部12に対して液体の有無の判定を要求すると共に、第1、第2のスイッチSW1、SW2をオフして駆動部11と液体検出部41とを電気的に遮断する判定モジュールM2が格納されている。
液体検出処理の手順について説明する。制御部20は、検出実行モジュールM1を実行して、第1、第2のスイッチSW1、SW2をオンして、駆動部11から第1の装置側端子13、第1の端子46を介して液体検出部41に対して駆動信号を印加する。駆動信号の印加を受けて、圧電素子41cは電歪する。所定時間経過後、制御部20は、判定モジュールM2を実行して、第1、第2のスイッチSW1、SW2をオフする。この結果、圧電素子41cは液体検出部41を含む系の固有振動数にて振動し、液体検出部41の各電極41a、41bからは逆位相の逆起電圧波形信号、すなわち検出信号がそれぞれ出力される。各電極から出力された各検出信号は、ハイパスフィルター部35に入力され、各検出信号に含まれる直流成分、低周波成分が低減または除去される。
低周波数成分、直流成分が低減または削除された各検出信号は、差動増幅部30に入力され、両検出信号の差分によって振幅が増幅される。この結果、各検出信号に重畳されていた同相の外来ノイズが低減または抑制された差動増幅検出信号が得られる。差動増幅検出信号は、信号検出部12に入力され、信号検出部12は、所定の固有振動数(共振周波数)と一致するか否かを判定する。差動増幅検出信号が所定の固有振動数と一致する場合には、液体収容体40には所定量以上の液体が存在すると判定され、差動増幅検出信号が所定の固有振動数と一致しない場合には、液体収容体40には所定量以上の液体が存在しないと判定される。
なお、第1、第2のスイッチSW1、SW2をオンするとは、駆動部11と液体検出部41(第1の電極41a)、および接地部15と液体検出部41(第2の電極41b)とを電気的とを電気的に接続することを意味する。また、第1、第2のスイッチSW1、SW2をオフするとは、駆動部11と液体検出部41(第1の電極41a)、および接地部15と液体検出部41(第2の電極41b)とを電気的とを電気的に遮断することを意味する。
図3〜図5を参照して、第1の実施例に係る液体検出装置10によって得られる効果について説明する。図3は第1の実施例の液体検出部に対して入力される駆動信号および液体検出部から出力される検出信号を模式的に示す説明図である。図4は第1の実施例に係る液体検出装置において液体の有無の判定に用いられる差動増幅検出信号を模式的に示す説明図である。図5は従来の液体検出装置においてえら得る検出信号を模式的に示す説明図である。
第1の信号線L1上に駆動信号が出力され、圧電素子41cにパルス波形電圧が印加された後、所定のタイミングにて第1および第2のスイッチSW1、SW2をオフすると、第1および第2の信号線L1、L2上には図3に示す逆相の検出信号が出力される。外来ノイズDCは、各検出信号に対して同相にて表れる。
第1および第2の信号線L1、L2上に出力された検出信号は、ハイパスフィルター部35を介して、差動増幅部30に入力される。ハイパスフィルター部35では、既述の通り、直流、低周波成分が除去される。差動増幅部30から第3の信号線L3には、例えば、図4に示す差動増幅検出信号が出力される。すなわち、差動増幅によって、同相である外来ノイズ成分が低減または除去される一方、逆相である検出信号は増幅され、信号検出部12における判定精度を向上させることができる。
これに対して、従来の液体検出装置では、図5に示すように、液体検出部から得られる一の検出信号を用いて判定が行われていたので、外来ノイズ成分の影響を受けて、判定精度が低かった。
以上説明したように、第1の実施例に係る液体検出装置10によれば、差動増幅部30を備えているので、検出信号に重畳された同相の外来ノイズを低減または除去することができる。この結果、差動増幅部30からは外来ノイズが低減または除去された差動増幅検出信号が出力され、信号検出部12における判定精度を向上させることができる。なお、説明を簡略化するため、第1の実施例として、差動増幅部30およびハイパスフィルター部35の双方を備える液体検出装置10を用いて説明したが、ハイパスフィルター部35を備えない場合にも上記の効果を得ることができる。
また、第1の実施例に係る液体検出装置10は、ハイパスフィルタ部35を備えているので、低周波成分、直流成分が除去または低減され、耐圧の低い増幅回路であっても差動増幅部30として用いることができ、製品のコストダウン、もしくは製品の信頼性の向上に貢献する。また、ハイパスフィルター部35によって、強誘電体である圧電素子41cによって発生する電圧の低周波振動成分を除去することができる。この結果、検出信号の測定精度をさらに向上させることができる。
・第2の実施例:
図6および図7を参照して第2の実施例に係る液体検出装置10aについて説明する。図6は第2の実施例に係る液体検出装置10aの内部構成を模式的に示す説明図である。図7は液体検出部41の構成を詳細に示す説明図である。
第2の実施例に係る液体検出装置10aは、第3の容量部C3を備えるハイパスフィルタ部35aを備える点において、第1の実施例に係る液体検出装置10と異なる。したがって、第2の実施例の説明に必要となる構成要件のうち、第1の実施例における構成要件と同等の構成要件については、第1の実施例において用いた符号と同一の符号を付すことで説明を省略する。
図7に示すように、液体検出部41における第2の電極41bは、液体流路421に近接して配置されている。この結果、第2の電極41bは、第1の電極41aと比較して外来ノイズを受けやすい。すなわち、導体である液体がノイズ源となるため、ノイズ源となる液体流路421に近い第2の電極41bの方が第1の電極41aよりも外来ノイズ(交流成分)を受けやすくなる。
これに対して、本実施例に係る液体検出装置10aは、第2の電極41bからの検出信号が流れる第2の検出信号線L21と接続されているRCフィルタ回路に第3の容量部C3を備えている。第3の容量部C3の容量は、圧電素子41cの容量と同等の大きさである。この結果、容量センサである液体検出部41(圧電素子41c)に起因するノイズを低減または除去することができる。
なお、圧電素子41cの第1および第2の電極41a、41bに表れる外来ノイズに差がある場合の対処方法としては、上述のように第1および第2の電極41a、41bからの検出信号が入力される各フィルタ部の特性に差を設ける方法、あるいは、第1および第2の電極41a、41bからの検出信号に対する差動増幅部30のゲインに差を持たせる方法がある。いずれの場合にも、より外来ノイズが大きな検出信号におけるノイズを低減または除去することができる。
図8〜図10を参照して、第1および第2の実施例に係る液体検出装置10、10aおよび液体収容体40の応用例について説明する。図8は第1および第2の実施例に係る液体検出装置に装着されて用いられる液体収容体としてのインクカートリッジの側面図である。図9は第1および第2の実施例に係る液体検出装置に装着されて用いられる液体収容体としてのインクカートリッジの正面図である。図10は第1および第2の実施例に係る液体検出装置としての印刷装置の機能構成を模式的に示す説明図である。
図8および図9において破線で示されるように、本適用例に係るインクカートリッジCAは、液体検出部41としての検出部51、第1のインク収容部52a、第2のインク収容部52bを備えている。
インクカートリッジCAでは、検出部51はインクカートリッジCAの側面に配置されている。検出部51は、第1のインク収容部52aと第2のインク収容部52bとを連通する連通路521がインクで満たされているか、あるいは、連通路521にインクが存在しないかを検出するインク量センサ(圧電素子)53を備えている。すなわち、検出部51は、連通路521がインクで満たされているか、あるいは、連通路521にインクが存在しないかを検出することによって、インクカートリッジCAにおけるインク量が所定量以下であるか否かを検出する。
連通路521は毛細管力を発生する細い通路になっており、連通路521に対する、第1のインク収容部52aまたは第2のインク収容部52bに混入してしまった気泡の進入を抑制または防止することができる。これによって、インク量センサ53付近に気泡が存在するために、インク量センサ53が誤ってインクエンドの検出してしまう事態を抑制または防止することができる。一方、第1のインク収容部52aのインクがなくなると、連通路521に大量に気泡が侵入するため、インク量センサ53によって本来検出されるべきインクエンドが検出される。
第1のインク収容部52aにインクが存在すれば、連通路521はインクで満たされており、第1のインク収容部52aにインクが存在しない場合、厳密には、第2のインク収容部52bにのみインクが存在する場合には、連通路521はインクで満たされない。したがって、本適用例において、所定量とは、第2のインク収容部52bにおけるインク収容量であると言うことができる。また、本適用例において、インク収容部が空であるとは、連通路521がインクで満たされていない状態であると言うことができる。
インク量センサ53は、インクに直接触れるように配置されていてもよく、あるいは、例えば、検出特性を改善することができる部材を介してインクに対して間接的に配置されていても良い。
印刷装置500は、図10に示すように、制御回路510、印刷部を備えている。印刷部は、キャリッジ501に搭載された印字ヘッドIH1〜IH4を駆動してインクの吐出およびドット形成を行う機構と、このキャリッジ501をキャリッジモータ502によってプラテン504の軸方向に往復動させる機構と、紙送りモータ505によって印刷用紙Pを搬送する機構とを備えている。キャリッジ501をプラテン504の軸方向に往復動させる機構は、プラテン504の軸と並行に架設されたキャリッジ501を摺動可能に保持する摺動軸506と、キャリッジモータ502の間に無端の駆動ベルト507を張設するプーリ508と、キャリッジ501の原点位置を検出する位置検出センサ(図示しない)等から構成されている。印刷用紙Pを搬送する機構は、プラテン504、プラテン504を回転させる紙送りモータ505、図示しない給紙補助ローラ、紙送りモータ505の回転をプラテン504および給紙補助ローラに伝えるギヤトレイン(図示省略)から構成されている。
キャリッジ501にはインクカートリッジCA1〜CA4が装着される装着部が形成されている。インクカートリッジCA1には黒(K)インクが収容され、インクカートリッジCA2にはシアン(C)インク、インクカートリッジCA3にはマゼンタ(M)インク、インクカートリッジCA4にはイエロ(Y)インクが収容されている。なお、この他に、ライトシアン(LC)インク,ライトマゼンタ(LM)インク,ダークイエロ(DY),ライトブラック(LB)インク、レッド(R)インク、ブルー(B)インクのインクカートリッジCAが装着されても良い。
キャリッジ501の各装着部には上述の外部端子群が備えられており、インクカートリッジCAに備えられている第1の端子56、第2の端子57と接触することによって、制御回路510は、検出部51に対して駆動信号を印加し、検出信号を得ることができる。
制御回路510は、印刷装置500における印刷処理、インク量検出処理を実行する。制御回路510は、制御部20が備えるように、図示しない中央処理装置(CPU)、メモリ、入出力インターフェース(I/O)、内部バスを備えている。
・その他の実施例:
(1)上記各実施例では、駆動部11を1つ備えている液体検出装置10を用いて説明したが、図11に示すように、液体検出部41の2つの電極41a、41bに対応して第1の駆動部11aと第2の駆動部11bと、2つの駆動部を備える液体検出装置10bを用いてもよい。図11は他の実施例に係る液体検出装置の内部構成を模式的に示す説明図である。
この液体検出装置10bを用いる場合には、図示しない制御部によって、第1の駆動部11aおよび第2の駆動部11bに対して駆動信号の出力が要求される。第1および第2のスイッチSW1、SW2をオンして、第1の駆動部11aおよび第2の駆動部11bによって、液体検出部41に対する駆動信号の印加が行われる。このとき、いずれか一方の駆動部がパルス波形電圧を出力し、他方の駆動部がある一定電圧を出力しても良い。また、第1の駆動部11aおよび第2の駆動部11bがそれぞれ異なる形状のパルス電圧波形を出力しても良い。駆動信号が印加された後は、第1および第2の実施例と同様にして、第1および第2のスイッチSW1、SW2がオフされ、ハイパスフィルター部35、差動増幅部30を介して、信号検出部12に差動増幅検出信号が入力される。
(2)上記各実施例では、液体検出装置と液体検出部とが別体の場合を例にとって説明したが、液体検出装置内に液体検出部が備えられていても良い。この場合にも、上記各実施例において得られた効果と同様の効果を得ることができる。
(3)上記実施例では、RC回路により形成されているハイパスフィルタ部35を例にとって説明したが、例えば、LR回路によって形成されているハイパスフィルタ部を用いても良い。
(4)上記第2の実施例において、液体に起因する外来ノイズを例にとって説明したが、外来ノイズは液体に限られるものではない。例えば、第1の電極41aが蛍光灯、外部信号線等の外来ノイズ源に近い場合には、第1の電極41aと電気的に接続される側に第3の容量部C3が配置される。すなわち、構造上、第1の電極41aと第2の電極41bが受ける外来ノイズに差がある場合には、第2の実施例に係る液体検出装置10bによって、対処することができる。
(5)上記実施例では、液体検出装置10の適用例として、インクジェットプリンタを例にとって説明したが、この他にも燃料タンクにおける最低燃料量を検出する燃料量検出装置を始めとする、液体の有無を検出するための装置として実現されても良い。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
第1の実施例に係る液体検出装置の内部構成を模式的に示す説明図である。 第1の実施例に係る液体検出装置が備える制御部の内部構成を模式的に示す説明図である。 第1の実施例の液体検出部に対して入力される駆動信号および液体検出部から出力される検出信号を模式的に示す説明図である。 第1の実施例に係る液体検出装置において液体の有無の判定に用いられる差動増幅検出信号を模式的に示す説明図である。 従来の液体検出装置においてえら得る検出信号を模式的に示す説明図である。 第2の実施例に係る液体検出装置の内部構成を模式的に示す説明図である。 液体検出部の構成を詳細に示す説明図である。 第1および第2の実施例に係る液体検出装置に装着されて用いられる液体収容体としてのインクカートリッジの側面図である。 第1および第2の実施例に係る液体検出装置に装着されて用いられる液体収容体としてのインクカートリッジの正面図である。 第1および第2の実施例に係る液体検出装置としての印刷装置の機能構成を模式的に示す説明図である。 他の実施例に係る液体検出装置の内部構成を模式的に示す説明図である。
符号の説明
10、10a、10b…液体検出装置
11…駆動部
12…信号検出部
13…第1の装置側端子
14…第2の装置側端子
20…制御部
21…中央処理装置(CPU)
22…メモリ
23…入出力インターフェース
24…内部バス
M1…検出実行モジュール
M2…判定モジュール
30…差動増幅部
30a…第1の入力部
30b…第2の入力部
35…ハイパスフィルター部
35a…第1の入力部
35b…第2の入力部
35c…第1の出力部
35d…第2の出力部
40…液体収容体
41…液体検出部
41a…第1の電極
41b…第2の電極
41c…圧電素子
42…液体収容部
46…第1の端子
47…第2の端子
SW1…第1のスイッチ
SW2…第2のスイッチ
R1…第1の抵抗
R2…第2の抵抗
C1…第1の容量部
C2…第2の容量部
C3…第3の容量部
CA…インクカートリッジ
51…検出部
52a…第1のインク収容部
52b…第2のインク収容部
521…連通路
53…インク量センサ(圧電素子)
56…第1の端子
57…第2の端子
CA1、CA2、CA3、CA4…インクカートリッジ
500…印刷装置
510…制御回路

Claims (7)

  1. 液体の量に応じて、互いに逆位相の2つの検出信号を出力する液体検出部を駆動する液体検出装置であって、
    前記液体検出部に対して駆動信号を出力する駆動部と、
    前記駆動信号に基づいて前記液体検出部から出力された前記2つの検出信号に対して差動増幅を行うことで差動増幅検出信号を出力する差動増幅部と、
    前記差動増幅部からの差動増幅検出信号を用いて液体が所定量以上か否かを判定する信号検出部と、を備える液体検出装置。
  2. 請求項1に記載の液体検出装置はさらに、
    前記液体検出部と前記差動増幅部との間にハイパスフィルター部を備える液体検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体検出装置において、
    前記液体検出部は第1の電極と第2の電極とを備え、
    前記差動増幅部は、前記第1および第2の電極がそれぞれ電気的に接続される第1および第2の入力部を備える液体検出装置。
  4. 請求項3に記載の液体検出装置において、
    前記駆動部と前記第1の電極との間には、前記駆動部と前記第1の電極とを電気的に接続または遮断するためのスイッチが設けられている液体検出装置。
  5. 請求項3に記載の液体検出装置において、
    前記駆動部は第1の駆動部と第2の駆動部とを含み、
    前記第1の駆動部と前記第1の電極との間には、前記第1の駆動部と前記第1の電極とを電気的に接続または遮断するための第1のスイッチが設けられており、
    前記第2の駆動部と前記第2の電極との間には、前記第2の駆動部と前記第2の電極とを電気的に接続または遮断するための第2のスイッチが設けられている液体検出装置。
  6. 請求項3から5のいずれかに記載の液体検出装置において、
    前記液体検出部の第1の電極および第2の電極のうち一方の電極は他方の電極に比べて外部ノイズを受けやすい位置に配置されており、
    前記ハイパスフィルター部は、前記液体検出部と同量の容量部を、前記外部ノイズを受けやすい電極が電気的に接続される側に備える液体検出装置。
  7. 請求項1から請求項6いずれかに記載の液体検出装置を備えた液体噴射装置であって、
    前記液体検出部は、複数の端子を備えると共に、前記液体検出装置に脱着可能な液体収容体に備えられており、
    前記液体収容体を装着するための装着部であって、前記液体検出部の端子と接触する複数の装置端子を備え、
    前記駆動部は前記装置端子の1つと電気的に接続され、前記信号検出部は前記差動増幅部を介して前記装置端子の1つと電気的に接続されている液体噴射装置。
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