JP2008267673A - 給湯装置 - Google Patents

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隆弘 布川
Taketoshi Tamura
竹年 田村
Teruaki Kojima
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【課題】下向きバーナからの燃油の滴下があっても環境汚染の心配がない給湯装置を提供する。
【解決手段】燃焼室3内で燃焼する下向きのバーナ2と、該バーナ2の燃焼ガスの流れ方向上流側には、燃焼ガスの顕熱による通水との熱交換を行う一次熱交換器4と、該一次熱交換器4通過後の燃焼ガスをUターンさせた後に蛇行路を形成する排気経路7と、該排気経路7の燃焼ガスの上方から下方への流路には、燃焼ガスの潜熱による通水との熱交換を行う二次熱交換器13と、該二次熱交換器13の下方にはこの熱交換で発生するドレンを収集して中和する中和器15とを備えたので、下向きのバーナ2から燃油が滴下しても中和器15に混入することを、確実に防止することが出来、環境汚染の心配がなく安心して使用出来るものである。
【選択図】図2

Description

この発明は、バーナの燃焼によって発生した燃焼ガスから熱交換器で熱回収を行い給湯に用いる給湯装置に関するものである。
ところで従来よりこの種の給湯装置では、下向きのバーナを備え、その下方に顕熱回収用の一次熱交換器と、潜熱回収用の二次熱交換器を設け、更にその下方にドレン回収用の中和器を備えて、コンパクトでありながら熱回収率を向上した給湯装置を提供しようとするものであった。(例えば、特許文献1参照)
特開2002−267261号公報
しかし、この従来のものでは、バーナが上方にあることから、着火タンミングのズレや不完全燃焼等から燃油が直接中和器に流入し、そのまま排出されて環境汚染の危険を有するものであった。
そこで、この発明は上記欠点を解決するため、特にその構成を、燃焼室内で燃焼する下向きのバーナと、該バーナの燃焼ガスの流れ方向上流側には、燃焼ガスの顕熱による通水との熱交換を行う一次熱交換器と、該一次熱交換器通過後の燃焼ガスをUターンさせた後に蛇行路を形成する排気経路と、該排気経路の燃焼ガスの上方から下方への流路には、燃焼ガスの潜熱による通水との熱交換を行う二次熱交換器と、該二次熱交換器の下方にはこの熱交換で発生するドレンを収集して中和する中和器とを備えたものである。
以上のように、この発明によれば、バーナが下向きに備えられている燃焼室ではなく、排気経路の途中に潜熱用の二次熱交換器と中和器が備えられているので、下向きのバーナから燃油が滴下しても中和器に混入することを、確実に防止することが出来、環境汚染の心配がなく安心して使用出来るものであり、更に二次熱交換器を蛇行した排気通路で、燃焼ガスが上方から下方への流路中に備えたことで、発生するドレンを飛散させることなく確実に中和器に案内することが出来るものである。
次にこの発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は給湯機本体で、内方には上端にガンタイプ式のバーナ2を下向きに取り付けた燃焼室3が備えられており、更にこの燃焼室3内にはバーナ2の燃焼ガスの顕熱回収用の一次熱交換器4が備えられている。
5は燃焼室3の底部を一端に連通する連絡路で、他端には上部に排気口6を有する排気経路7が連通し、燃焼室3からの燃焼ガスを連絡路5でUターンさせて排気経路7を介して排気口6から排出するものである。
前記排気経路7は、第1仕切板8によって下方の連絡路5から上方に向かう第1流路9と、第2仕切板10で仕切られ第1流路9とは上方のみで連通し、上方から下方への燃焼ガスが流れる第2流路11と、該第2流路11とは下方のみで連通しており、下方から上方の排気口6に向かう燃焼ガスが流れる第3流路12とで、厚さ方向に三層状の蛇行路を形成している。
13は第2流路11内に備えられた燃焼ガスの潜熱回収用の二次熱交換器で、一次熱交換器4及び入水管14と接続しており、給水が入水し熱交換して温度上昇された温水を二次熱交換器4に流し、更に昇温させて適宜給湯として出湯するものである。
15は排気経路7の下部に備えられた中和器で、二次熱交換器13による潜熱回収で発生する強酸性のドレンを収集し、中和して排水管16から排水させるもので、排気経路7の底板17は傾斜しており、その最低部分には中和器15と連通した捕集管18が取り付けられている。
次にこの一実施形態の作動について説明する。
今適宜箇所の給湯栓(図示せず)が開栓されて給湯が開始されると、このお湯の流をフローセンサ(図示せず)が検知してバーナ2が燃焼を開始し、この燃焼で発生した燃焼ガスが燃焼室3から連絡路5でUターンして排気経路7に流入し、排気経路7の第2流路11で上方から下方に向かって流通することで、二次熱交換器13内に流入して来る給水と熱交換し排気口6から排気されるものである。
この二次熱交換器13で温度上昇した温水は、一次熱交換器4に流入しここでバーナ2の燃焼で発生した燃焼ガスとの熱交換で更に加熱されて、給湯として給湯栓から出湯されるものであり、この時のバーナ2の燃焼量(火力)は、一次熱交換器4を出た温水温度を温度センサで検知し、この温度が使用者自身が設定する給湯設定温度になるように調節したり、ミキシング弁を設けて給水と混合した温水温度が給湯設定温度になるように調節するものである。
次に排気経路7の第2流路11で、二次熱交換器13の給水と燃焼ガスとの潜熱回収で発生するドレンは、上方から下方への燃焼ガスの流れによって、下方へ抑えられ飛散が防止されるものであり、そして傾斜した底板17に沿って流れて捕集管18から中和器15に溜められ、炭酸カルシウムなどの中和剤で中和された後、排水管16を介して排出されるものである。
更に中和器15の捕集管18は排気経路7の底板17に開口しており、第1仕切板8で連絡路5とは仕切られているので、バーナ2からの燃油の滴下があっても、中和器15に混入する心配は全くなく、常に安心して使用出来、環境汚染の危険もないものである。
又厚さ方向に三層状の排気経路7の中間に二次熱交換器13を備えたことにより、二次熱交換器13がサイレンサ作用して騒音の放出が防止出来、しかも全体をコンパクト化して設置スペースを小さくすることが出来るものである。
この発明の一実施例を付した給湯装置を示す概略構成図。 同要部断面図。
符号の説明
2 気化バーナ
3 制御装置
8 加熱ヒーター
9 気化部
24 意思検知手段

Claims (1)

  1. 燃焼室内で燃焼する下向きのバーナと、該バーナの燃焼ガスの流れ方向上流側には、燃焼ガスの顕熱による通水との熱交換を行う一次熱交換器と、該一次熱交換器通過後の燃焼ガスをUターンさせた後に蛇行路を形成する排気経路と、該排気経路の燃焼ガスの上方から下方への流路には、燃焼ガスの潜熱による通水との熱交換を行う二次熱交換器と、該二次熱交換器の下方にはこの熱交換で発生するドレンを収集して中和する中和器とを備えた事を特徴とする給湯装置。
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