JP2003232567A - 潜熱回収熱交換システム - Google Patents

潜熱回収熱交換システム

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JP2003232567A
JP2003232567A JP2002032071A JP2002032071A JP2003232567A JP 2003232567 A JP2003232567 A JP 2003232567A JP 2002032071 A JP2002032071 A JP 2002032071A JP 2002032071 A JP2002032071 A JP 2002032071A JP 2003232567 A JP2003232567 A JP 2003232567A
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heat exchange
gas
latent heat
exhaust pipe
exchange system
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JP2002032071A
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Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Haruo Terai
春夫 寺井
Tatsumura Mo
立群 毛
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中和反応時に生成する不要な水素ガスを滞留
させることなく排出し、安全性を向上する。 【解決手段】 ガス通路10内に設けられた潜熱を回収
する熱交換ユニット11と、下方に設けられ結露水を誘
導する導管14を有する中和装置15と、中和装置15
に接続された排気管18とを備え、排気管18をガス通
路10に接続している。これによって、中和装置で中和
される時に生成する水素などの発生ガスは、排気管18
を通ってガス通路10内に拡散して機外に放出されるた
め、中和装置15内に滞留することがない。すなわち、
水素ガス濃度が増し可燃限界に達するというような危険
な状態を回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として家庭用又
は業務用の燃焼装置において顕熱だけでなく、特に燃焼
ガス中の水蒸気潜熱までを回収し、熱効率の向上を図っ
た潜熱回収熱交換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の潜熱回収熱交換システム
は第一の例として、例えば特開昭62−30598号公
報に記載されている図7のようなものがあった。図7に
おいて、処理槽1内にマグネシウム合金などの粒状の中
和材2が充填され、上方に流入口3と流出口4が設けら
れた構成になっていた。
【0003】上記構成において、燃焼ガス中の水蒸気は
潜熱を奪われ酸性の結露水となり流入口3から処理槽1
に導かれ、中和材2で中和された後流出口4から外部に
放出されていた。中和材にマグネシウム合金を使用し分
子量が小さいため、必要重量は小さく中和槽を小型化で
きる。
【0004】また、第二の例として、中和材に炭酸カル
シウムと珪酸ナトリウムを用いた特開平02−2902
92号公報のようなものがあった。
【0005】上記の場合は酸性凝縮の中和反応を緩和に
し、pHの安定化を確実にするものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記図7
に示す従来の第一の例における潜熱回収用熱交換システ
ムの構成では、中和反応時に水素ガスが発生し、処理を
適切にしないと可燃範囲の広い水素ガスが滞留し爆発す
る危険性を有するという課題があった。
【0007】また、従来の第二の例における潜熱回収用
熱交換システムの構成では、分子量が大きく中和材の容
積も大きくなりシステム装置が大型化してしまうという
課題があった。
【0008】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、中和装置の小型化が図れかつ中和時に発生する可燃
性ガスも安全に処理できる潜熱回収熱交換システムを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、ガス通路内に設けられた潜熱を回収する熱交
換ユニットと、前記ガス通路の下方に設けられ結露水を
誘導する導管を有する中和装置と、前記中和装置に接続
された排気管とを備え、前記排気管を前記ガス通路に接
続したものである。
【0010】本発明によれば、酸性の結露水が中和装置
で中和される時に生成する水素ガスは、排気管を介して
放出されるので爆発時の危険性は回避される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る潜熱回収
熱交換システムは、ガス通路内に設けられた潜熱を回収
する熱交換ユニットと、前記ガス通路の下方に設けられ
結露水を誘導する導管を有する中和装置と、前記中和装
置に接続された排気管とを備え、前記排気管を前記ガス
通路に接続した構成になっている。
【0012】そして、酸性の結露水が中和装置で中和さ
れる時に生成する水素などの発生ガスは排気管を通って
ガス通路内に拡散により移動し機外に放出されるため、
中和装置内に滞留して濃度が増し可燃限界に達するとい
うような危険な状況を防止することができる。
【0013】本発明の請求項2に係る潜熱回収熱交換シ
ステムは、ガス通路内に設けられた潜熱を回収する熱交
換ユニットと、前記ガス通路の下方に設けられた中和装
置と、前記中和装置に接続された排気管と給気管とを備
え、前記排気管を前記ガス通路に接続し、前記給気管を
上流の燃焼部に接続した構成としている。
【0014】そして、高圧側の燃焼部から給気管を通っ
て空気が中和装置内に供給されるため、発生ガスは希釈
されるとともに低圧側のガス通路に排気管を通って押し
出され機外に放出されより速やかに除去することができ
る。
【0015】本発明の請求項3に係る潜熱回収熱交換シ
ステムは、ガス通路内に設けられた潜熱を回収する熱交
換ユニットと、前記ガス通路の下方に設けられ凝縮水を
誘導する導管を有する中和装置と、前記中和装置に接続
された排気管とを備え、前記排気管を燃焼部上流のファ
ン給気部近傍に接続した構成としている。
【0016】そして、ファン近傍の負圧域に排気管出口
を設けるため中和装置内の発生ガスは吸引されファンを
通って燃焼部に供給され、燃焼によって完全に消費され
るためより安全性の向上を図ることができる。
【0017】本発明の請求項4に係る潜熱回収熱交換シ
ステムは中和装置内を仕切る仕切り板を設け、前記各仕
切り板には互いに連通する連通部を設けた構成としてい
る。
【0018】そして、仕切り板により中和装置内での結
露水の滞留時間が長くなりガス発生量も増加するが、連
通部を通過することにより最短時間で中和装置からガス
通路に導かれ速やかに機外に排出できる。
【0019】本発明の請求項5にかかる潜熱回収熱交換
システムは、中和装置近傍にガスセンサを設け、所定濃
度に達すると通風させるようにしている。
【0020】そして、ガスセンサにより中和装置内のガ
ス濃度を監視するため、導管の詰まり等により燃焼運転
後も結露水が徐々に中和装置に流入するなど何らかの原
因で中和装置内のガス濃度が上昇した場合でもガス発生
を検知して通風させることにより発生ガスを排出するこ
とができる。
【0021】本発明の請求項6に係る潜熱回収用熱交換
システムは、燃焼中はガスセンサを作動させないように
している。
【0022】そして、燃焼中はファンが作動しているた
め排気管から出た発生ガスはガスセンサの濃度情報に左
右されること無く機外に放出させることができる。
【0023】本発明の請求項7に係る潜熱回収用熱交換
システムは、ガスセンサを排気管に装着した構成として
いる。
【0024】そして、発生ガスは中和装置内で空気と混
合した後、狭い排気管を通過するため濃度が安定しガス
センサによる検知精度を向上させることができる。
【0025】本発明の請求項8に係る潜熱回収用熱交換
システムは、通風時間をタイマーで予め設定している。
【0026】そして、通風が継続して発生ガス濃度が徐
々に低下し検知が困難なレベルになっても通風時間をタ
イマーで設定されているため、所定の時間が経過するま
で通風状態となり設定時間を大きく見込んでおけば高精
度のセンサは必要無く安価なシステムとなる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0028】(実施例1)図1は本発明の実施例1とし
て燃焼用給湯機に応用された潜熱回収熱交換システムを
示す部分断面図である。図1において、燃焼部5の底に
はファン6が装着されている。燃焼部5の下流側には燃
焼室7が設けられ、更に下流側には顕熱用熱交換器8
と、排気室9が互いに密接して設けられている。排気室
9の下流側にはガス通路10がクランク状に構成され、
途中に潜熱回収用の熱交換ユニット11がガス通路10
内に設けられている。クランク状のガス通路10で底部
12の窪み部13には導管14が接続され、ガス通路1
0の下方に設置された中和装置15と連結されている。
ガス通路10は底部12から隔壁16に沿って再び上方
向に向かい大気に開口した排気口17に接続されてい
る。隔壁16で仕切られたガス通路10の底部12の下
流側には排気管18が接続され、中和装置15と連結さ
れている。中和装置15内は滞留空間19の下方に主と
してマグネシウム合金からなる中和剤20が充填されて
いる。また、中和装置15の側壁には排水管21が接続
されている。
【0029】次に動作、作用について説明すると、燃焼
部5で燃料とファン6から供給された空気が混合され、
燃焼室7内で安定な火炎が形成される。燃焼室7内で完
全燃焼した高温燃焼ガスは顕熱用熱交換器8で給水を加
熱した後、低温の燃焼ガスとなって排気室9に流入す
る。そして低温の燃焼ガスはガス通路10に導かれ、ま
ず下向きの流れに偏向され、比較的均一な流れとなって
潜熱回収用の熱交換ユニット11で更に低温となり、燃
焼排気ガス中の水蒸気が潜熱を奪われて結露水となる。
結露水にはCO2やNOxなどのガスが溶解しているた
め酸性(pH=2〜4)を示す。発生した結露水は低温
となった燃焼排気ガスとともに下向きに流れ、ガス通路
10の底部12の窪み部13に一旦溜まり、導管14を
通って中和装置15内に流入する。中和反応により中和
剤20中の金属マグネシウムが結露水中の水素イオンと
反応し、マクネシウムイオンと水素ガスを生成する。
【0030】Mg+2H+→Mg2++H2(ガス) 中和された結露水は配水管21から機外に排出される。
また発生ガスの水素は滞留空間19に溜まり、物質拡散
作用により導管14や排気管18からガス通路10内に
浸入し、燃焼排気ガスとともに排気口17から大気中に
放出される。また一部は配水管21から大気中に拡散さ
れる。水素ガスは拡散速度が大きいため、ガス通路10
への拡散移動や大気中での拡散が速やかに行われる。こ
のように発生ガスの水素が中和装置15内に長期間滞留
して濃度が増し、可燃限界に達して何らかの点火条件が
発生したときに爆発するというような危険な状況を防止
することができる。
【0031】また、中和剤20にマグネシウム合金を用
いることにより、炭酸カルシウムなど水素ガスを発生し
ない場合に比べ、中和装置15を大幅に小型化できるた
め燃焼装置の小型化が実現できる。
【0032】なお、図1では排気管18が底部12でガ
ス通路10の壁面に接続された例を示したが、ガス通路
10内に突出させる構成であってもよい。更に排気管1
8を複数設けた構成でもよい。要はガス通路10内へ中
和装置15から発生ガスを導く構成であれば制約を受け
ない。
【0033】(実施例2)図2は本発明の実施例2にお
ける潜熱回収熱交換システムの一部断面図を示す。な
お、実施例1と同一構造のものは同一番号を付し、説明
は省略する。本実施例2において、実施例1と異なる点
は図2に示すごとく上流側の燃焼部5と中和装置15を
給気管22で接続したものである。
【0034】次に動作、作用を説明すると、ファン6か
ら供給された高圧空気は燃焼部5に供給されると共に、
給気管22を通って中和装置15にも供給される。流入
した空気は中和装置15の内圧を高め、滞留空間19の
発生ガスを希釈すると共に低圧側のガス通路10に排気
管18や導管14を通って押し出し機外に放出し速やか
に中和装置15から除去することが出来る。このように
生成した発生ガスを中和装置15から速やかに除去する
ことができるため、安全性を更に向上させることができ
る。
【0035】(実施例3)図3は本発明の実施例3にお
ける潜熱回収熱交換システムの一部を示す断面図であ
る。なお、実施例1と同一構造のものは同一番号を付
し、説明は省略する。本実施例3において実施例1と異
なる点は、排気管18を中和装置15の滞留空間19上
部から燃焼部5上流のファン6給気部の近傍に接続した
構成としていることである。
【0036】次に動作、作用を説明すると、中和装置1
5内で生成した発生ガスは滞留空間19に接続された排
気管18の接続口近傍に滞留していく。一方濃度が高く
なった発生ガスは、排気管18の出口がファン6近傍の
負圧域に接続されているため、大気と共にファン6内に
吸引され燃焼部5に供給され、燃焼によって完全に消費
される。従って大気中へ発生ガスを放出することがなく
二次的な安全性までの向上を図ることができる。
【0037】(実施例4)図4は本発明の実施例4の潜
熱回収熱交換システムにおける一部断面図である。な
お、実施例1と同一構造のものは同一番号を付し、説明
は省略する。本実施例4において実施例1と異なる点
は、中和装置15内を仕切る仕切り板23を設け、仕切
り板23には互いに連通する連通部24を設けた構成と
していることである。
【0038】次に動作、作用を説明すると、仕切り板2
3により中和装置15内での結露水の滞留時間が長くな
りガス発生量も増加するが、連通部24を通過すること
により最短時間で中和装置15からガス通路10に導か
れ速やかに機外に排出できる。従って同一容積の中和装
置15で安全性を保障しつつ中和能力を高めることが出
来る。
【0039】(実施例5)図5は本発明の実施例5の潜
熱回収熱交換システムにおける一部断面図である。な
お、実施例1と同一構造のものは同一番号を付し、説明
は省略する。本実施例5において、実施例1と異なる点
は中和装置15近傍にガスセンサ25を設け、所定濃度
に達するとファン6を起動させ中和装置15内を通風さ
せるようにしている。また、制御器(図示せず)の切り
替えモードによって燃焼中はガスセンサ25を作動させ
ないようにしている。
【0040】次に動作、作用を説明すると、ガスセンサ
25により中和装置15内のガス濃度を監視しているた
め、導管14の詰まり等により燃焼運転後も結露水が徐
々に中和装置15に流入するなど何らかの原因で中和装
置15内の発生ガス濃度が上昇した場合でもガス発生を
検知して通風させることにより発生ガスを排出すること
ができる。従ってシステム全体の耐久性や安全性を向上
させることが出来る。
【0041】また、燃焼中はガスセンサ25を作動させ
ない制御モードとすることで、ファン6が燃焼中は必ず
作動しているため排気管18から出た発生ガスはガスセ
ンサ25の濃度情報に左右されること無く機外に放出さ
せ、ガスセンサ25や関連の制御部品などに不具合が発
生していても安全性を担保することができる。
【0042】(実施例6)図6は本発明の実施例6の潜
熱回収熱交換システムにおける一部断面図である。な
お、実施例1と同一構造のものは同一番号を付し、説明
は省略する。本実施例6において、実施例1と異なる点
は排気管18にガスセンサ25を設けた構成としている
ことである。また制御器(図示せず)でファン6の通風
時間を予めタイマー設定出来る構成としている。
【0043】次に動作、作用を説明すると、発生ガスは
中和装置15内で空気と混合した後、狭い排気管18を
通過するため濃度が安定しガスセンサ25による検知精
度を向上させることができる。また、ファン6による通
風が継続して発生ガス濃度が徐々に低下しガスセンサ2
5による検知が困難な希薄濃度レベルになっても通風時
間をタイマーで設定されているため、所定の時間が経過
するまで通風状態となり設定時間を大きく見込んでおけ
ば高精度のセンサは必要無く安価なシステムを実現でき
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の潜熱回収熱
交換システムによれば、燃焼ガス中に含まれるCO2や
NOxが溶解することによる酸性結露水を中和装置で中
和した後、排水するため装置の高効率化と耐久性を向上
させることができる。また、中和時に生成される発生ガ
スをガス通路に導き大気に拡散させたり、燃焼部に導い
て燃焼で消費してしまうため機内が可燃限界に達し危険
な状態に陥ることを防止することが出来る。更にガスセ
ンサを設けガス濃度直接監視することで装置に多少の不
具合が生じた場合でも危険な状態に至ることがない安全
なシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における潜熱回収熱交換シス
テムの一部断面図
【図2】本発明の実施例2における潜熱回収熱交換シス
テムの一部断面図
【図3】本発明の実施例3における潜熱回収熱交換シス
テムの一部断面図
【図4】本発明の実施例4における潜熱回収熱交換シス
テムの一部断面図
【図5】本発明の実施例5における潜熱回収熱交換シス
テムの一部断面図
【図6】本発明の実施例6における潜熱回収熱交換シス
テムの一部断面図
【図7】従来の潜熱回収熱交換システムの部分拡大図
【符号の説明】
5 燃焼部 6 ファン 10 ガス通路 11 熱交換ユニット 14 導管 15 中和装置 18 排気管 22 給気管 23 仕切り板 24 連通部 25 ガスセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛 立群 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L034 BA26 3L036 AA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス通路内に設けられた潜熱を回収する
    熱交換ユニットと、前記ガス通路の下方に設けられ結露
    水を誘導する導管を有する中和装置と、前記中和装置に
    接続された排気管とを備え、前記排気管を前記ガス通路
    に接続した潜熱回収熱交換システム。
  2. 【請求項2】 ガス通路内に設けられた潜熱を回収する
    熱交換ユニットと、前記ガス通路の下方に設けられた中
    和装置と、前記中和装置に接続された排気管と給気管と
    を備え、前記排気管を前記ガス通路に接続し、前記給気
    管を上流の燃焼部に接続した潜熱回収熱交換システム。
  3. 【請求項3】 ガス通路内に設けられた潜熱を回収する
    熱交換ユニットと、前記ガス通路の下方に設けられ結露
    水を誘導する導管を有する中和装置と、前記中和装置に
    接続された排気管とを備え、前記排気管を燃焼部上流の
    ファン給気部近傍に接続した潜熱回収熱交換システム。
  4. 【請求項4】 中和装置内を仕切る仕切り板を設け、前
    記各仕切り板には互いに連通する連通部を設けた請求項
    1、2又は3記載の潜熱回収熱交換システム。
  5. 【請求項5】 中和装置近傍にガスセンサを設け、所定
    濃度に達すると通風させる請求項1〜4のいずれか1項
    記載の潜熱回収熱交換システム。
  6. 【請求項6】 燃焼中はガスセンサを作動させない請求
    項1〜5のいずれか1項記載の潜熱回収熱交換システ
    ム。
  7. 【請求項7】 ガスセンサを排気管に装着した請求項5
    または6記載の潜熱回収熱交換システム。
  8. 【請求項8】 通風時間をタイマーで予め設定した請求
    項5または6記載の潜熱回収熱交換システム。
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