JP3907032B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃焼装置の燃焼排気を案内する通路に配設され、該燃焼排気から主として顕熱を吸収する主熱交換器と、該燃焼排気から主として潜熱を吸収する副熱交換器とを備える給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、給湯水管内に流通する水を、ガスバーナ等の燃焼装置の燃焼排気との熱交換により加熱する熱交換器を備え、得られた湯を台所、浴室等の水栓、浴槽等に供給する給湯装置が知られている。また、前記給湯装置として、前記燃焼装置の燃焼排気を案内する通路の上流側に前記燃焼排気から顕熱を吸収する主熱交換器を備え、下流側に前記顕熱が吸収された燃焼排気から残余の顕熱及び潜熱を吸収する副熱交換器を備える所謂コンデンシング型給湯装置が知られている。
【0003】
前記コンデンシング型給湯装置は、前記燃焼排気から顕熱にとどまらず潜熱まで吸収できるので熱交換効率に優れている。また、前記コンデンシング型給湯装置では、前記のように燃焼排気から潜熱を吸収するため強酸性のドレンを生成するが、前記副熱交換器をアルミニウム、チタン、ステンレス等の耐腐食性材料を用いて製造することにより、前記ドレンによる腐食を防止することができる。
【0004】
一方、浴槽に供給された湯をポンプを介して循環せしめる循環回路を設け、該循環回路に流通する湯を熱交換器で加熱する追い焚き機能を備えた風呂が知られている。前記循環回路に流通する湯を加熱するには、専用の熱交換器を設けるようにしてもよいが、前記台所、浴室等の水栓、浴槽等に給湯する給湯装置の熱交換器を兼用することができれば、便利である。そこで、前記コンデンシング型給湯装置に、前記台所、浴室等の水栓、浴槽等に給湯する給湯水管と共に、前記風呂の追い焚きに使用する循環回路を併設することが考えられる。
【0005】
しかしながら、前記コンデンシング型給湯装置では、前記副熱交換器が前記耐腐食性材料からなり前記主熱交換器に比較して熱効率が低いため、所定の熱交換熱量を確保するためには前記主熱交換器に比較して大型化せざるを得ず、前記主熱交換器と副熱交換器との両方に前記循環回路を併設すると、装置全体の大型化及び製造コストの増加が避けられないとの不都合がある。
【0006】
また、前記コンデンシング型給湯装置に前記循環回路を併設すると、風呂の追い焚きのための給湯を単独で行った場合、前記台所、浴室等の水栓、浴槽等に給湯する給湯水管内の水が同時に加熱され、台所、浴室等の水栓を開いたときに熱湯が出て使用者に不快感を与える虞がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる不都合を解消して、主熱交換器と副熱交換器とを備える給湯装置において、前記台所、浴室等の水栓、浴槽等に給湯する給湯水管と共に、風呂の追い焚き等に用いられる給湯水管を備えるにも関わらず、従来と同等の大きさで安価であり、前記追い焚き等の用途に単独で使用したときにも、前記台所、浴室等の水栓、浴槽等に給湯する給湯水管の水が高温になりにくく、使用者に不快感を与える虞のない給湯装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の給湯装置は、燃焼装置と、該燃焼装置の燃焼排気の通路に配設された給湯水管と、該通路に流通する該燃焼排気の上流側に配設され該燃焼排気から主として顕熱を吸収して該給湯水管内の水を加熱する主熱交換器と、該通路に流通する該燃焼排気の下流側に配設され該燃焼排気から主として潜熱を吸収して該給湯水管内の水を加熱する副熱交換器とを備える給湯装置において、該副熱交換器から該主熱交換器に連設され両熱交換器により加熱された湯を供給する第1の給湯水管と、該主熱交換器のみに配設され該主熱交換器により加熱された湯を供給する第2の給湯水管とを備え、第1の給湯水管は該主熱交換器内で第2の給湯水管に接触しており、前記燃焼装置は複数のバーナを備え、前記第2の給湯水管のみで湯を供給するときに、該バーナの一部を燃焼させることにより、前記燃焼装置の燃焼を抑制制御する燃焼制御手段を備えると共に、前記燃焼排気の通路内の主熱交換器と副熱交換器との間で、燃焼しているバーナの燃焼排気と、燃焼していないバーナに供給される燃焼用空気とを混合し、温度が低下した排気を副熱交換器に供給する混合手段を備えることを特徴とする。
【0009】
本発明の給湯装置は、前記主熱交換器と副熱交換器とを備え、両熱交換器により加熱された湯を該副熱交換器から該主熱交換器に連設された第1の給湯水管により、台所、浴室等の水栓、浴槽等に供給する。一方、該主熱交換器のみに配設された第2の給湯水管は、風呂の追い焚きのための循環回路等に用いることができる。
【0010】
本発明の給湯装置では、前記第2の給湯水管が、前記副熱交換器に比較して熱効率の高い前記主熱交換器のみに配設されているので、装置全体が大型化することが無く、また、安価に製造することができる。
【0011】
ところで、前記給湯装置を前記第2の給湯水管により給湯される用途のみに用いる場合、前記第1の給湯水管内には水が滞留しており、この水が前記第2の給湯水管内を流通する水と同時に加熱され、使用者が前記第1の給湯水管に接続された水栓を不用意に開くと熱湯が出て使用者に不快感を与える虞がある。しかし、本発明の給湯装置では、前記第1の給湯水管が主熱交換器内で前記第2の給湯水管に接触しているので、第1の給湯水管内に滞留する水は、第2の給湯水管に流通する低温の湯により冷却され、水温が高温に上昇することを避けることができる。
【0012】
また、前記給湯装置を前記第2の給湯水管により給湯される用途のみに用いる場合、前記第1の給湯水管は、前記副熱交換器にも配設されているので、該副熱交換器で前記主熱交換器を通過した燃焼排気により過熱される虞がある。
【0013】
そこで、本発明の給湯装置は、前記燃焼装置の燃焼を抑制制御する燃焼制御手段を備えることにより、前記第2の給湯水管のみで湯を供給するときに、前記副熱交換器に配設された第1の給湯水管内に滞留する水の温度が高温に上昇することを避けることができる。
【0014】
前記燃焼の抑制制御は、前記燃焼装置が備える複数のバーナの一部を燃焼させるようにして行う。
【0015】
また、前記混合手段により、燃焼しているバーナの燃焼排気と、燃焼していないバーナに供給される燃焼用空気とを混合して、温度が低下した排気が副熱交換器に供給されることにより、該副熱交換器に配設された第1の給湯水管内に滞留する水の温度の上昇を抑制することができる。従って、前記第2の給湯水管のみで湯を供給する場合の燃焼量の抑制の度合いを小さくすることができ、第2の給湯水管の加熱能力が増大し、加熱時間を短縮することができる。
【0016】
また、前記燃焼の制御は、前記副熱交換器に配設された第1の給湯水管内の水温を検出する水温検出手段を備え、前記燃焼制御手段は該水温検出手段により検出される水温が所定温度未満となるように行うか、前記燃焼排気の通路内の主熱交換器と副熱交換器との間に、該燃焼排気の温度を検出する燃焼排気温度検出手段を備え、前記燃焼制御手段は該燃焼排気温度検出手段により検出される燃焼排気温度が所定温度未満となるようにすることにより、前記副熱交換器に配設された第1の給湯水管内の水温が所定温度未満となるように行うことができる。
【0017】
尚、前記燃焼の制御は、前記水温検出手段と、前記燃焼排気温度検出手段とを併用してもよく、前記複数のバーナの一部を燃焼させる際に前記水温検出手段または燃焼排気温度検出手段を用いてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1は本発明の給湯装置の一実施形態を示すシステム構成図であり、図2及び図3は図1示の装置の作動を説明するためのフローチャートであり、図4は本発明の給湯装置の他の実施形態を示すシステム構成図である。
【0019】
図1を参照して、本実施形態の給湯装置は、ハウジング1の上部に備えられた燃焼装置2と、燃焼装置2に連設されて燃焼排気を案内する通路を形成する缶体3とを備える。燃焼装置2は、多孔質のセラミックス等からなるガスバーナ4a,4bと、ガスバーナ4a,4bに燃料ガスを供給するガス管5、前記燃料ガスに予め混合される燃焼用空気を供給する燃焼ファン6とからなる。ガス管5は元ガス電磁弁7、ガス比例弁8を備えると共に、ガス比例弁8の下流側で、それぞれ切替ガス電磁弁9a,9bを介してガスバーナ4a,4bに接続される支管5a,5bに分岐している。
【0020】
缶体3には、ガスバーナ4a,4bの燃焼排気の上流側となる上方に主熱交換器10が備えられ、下流側となる下方に副熱交換器11が備えられる。主熱交換器10は、多数の吸熱フィン12と、吸熱フィン12を貫通して設けられた第1の給湯水管13a、第2の給湯水管13bとから構成されており、給湯水管13a,13bはその長さ方向で互いに接触して設けられている。また、副熱交換器11は、多数の吸熱フィン14と、吸熱フィン14を貫通して設けられた給湯水管13aとから構成されている。
【0021】
給湯水管13aは、副熱交換器11から主熱交換器10に連設されており、副熱交換器11側の端部が図示しない水道管に接続され、主熱交換器10側の端部が台所、浴室等の水栓(図示せず)に接続されている。給湯水管13bは、主熱交換器10のみに設けられ、一方の端部がそのまま浴槽15に接続されると共に、他方の端部は循環ポンプ16を介して浴槽15に接続されており、浴槽15内の湯を主熱交換器10に循環させて追い焚きを行う循環回路17を形成している。また、給湯水管13aの主熱交換器10の下流側からは、風呂給湯水管18が分岐しており、風呂給湯水管18は給湯電磁弁19,逆止弁20を介して、循環ポンプ16の下流側で循環回路17(給湯水管13b)に接続されている。
【0022】
また、缶体3の主熱交換器10と副熱交換器11との間には、ガスバーナ4a,4bのいずれか一方が停止されているときに、他方のガスバーナの燃焼排気と、停止している側のガスバーナを通過する燃焼用空気とを混合して副熱交換器11に供給する排気混合板21が設けられている。排気混合板21は缶体3を横断して設けられ、中央に開口部22を備えている。また、排気混合板21と副熱交換器11との間には、多数の少孔を備える分散部材23が配設され、排気混合板21により混合された燃焼排気と燃焼用空気とを分散させて副熱交換器11に供給するようになっている。
【0023】
そして、缶体3は副熱交換器11の下方に排気口24を備えると共に、一側に向けて傾斜して備えられた底板3aの最も低い部分に、副熱交換器11で発生するドレンを排出するドレン排出管25を備えている。
【0024】
図1に示す給湯装置は、さらに、副熱交換器11に配設された給湯水管13a内の水温を検出する第1の水温センサ26、主熱交換器10に配設された給湯水管13a内の水温を検出する第2の水温センサ27を備えると共に、排気混合板21の開口部22に臨ませて、排気温センサ28を備えている。そして、水温センサ26,27、排気温センサ28は、燃焼ファン6、元ガス電磁弁7、ガス比例弁8、切替ガス電磁弁9a,9b、循環ポンプ16、給湯電磁弁19と共に、図示しない燃焼制御装置に接続されている。
【0025】
次に、図1に示す給湯装置の基本的な作動について、図2を参照して、説明する。
【0026】
まず、図2のステップ1で、図示しない燃焼制御装置が給湯開始を検出しないときに、ステップ2で浴室等に備えられた追い焚きスイッチがONされると、前記燃焼制御装置は前記追い焚きスイッチのONを検出して、ステップ3で追い焚きのみの単独運転(追い焚き運転)を開始する。このとき、前記燃焼制御装置は、燃焼ファン6を作動させた後、循環ポンプ16を作動させて浴槽15内の湯を給湯水管13b内に循環せしめるとともに、ガスバーナ4a,4bのいずれか一方、例えばガスバーナ4aのみを点火することにより、前記追い焚き運転を行う。尚、前記点火は、前記燃焼制御装置により元ガス電磁弁7、切替ガス電磁弁9aを開弁する一方、切替ガス電磁弁9bを閉弁した状態で、ガスバーナ4a,4bに臨ませて配設された点火プラグ(図示せず)に火花放電を生じさせることにより行われる。この結果、給湯水管13b内を循環する湯が、主熱交換器10で吸熱フィン12を介してガスバーナ4aの燃焼排気により加熱されて、浴槽15内の湯の追い焚きが行われる。
【0027】
このとき、給湯水管13a内には水が滞留しており、この水が主熱交換器10、副熱交換器11で、前記ガスバーナ4aの燃焼排気により加熱される。給湯水管13a内に滞留している水は、主熱交換器10で給湯水管13aに接触している給湯水管13bに流通される低温の湯によって冷却されると共に、排気混合板22によりガスバーナ4aの燃焼排気とガスバーナ4bの側から燃焼ファン6により供給される燃焼用空気とが混合されて温度が低下した排気が副熱交換器11に供給されるため、高温になることが抑制される。また、図1示の給湯装置では、給湯水管13a内に滞留している水が高温になることをさらに確実に抑制するために、ステップ4で、ガスバーナ4aの燃焼量を検出水温に基づき制御する燃焼量制御運転を行う。
【0028】
尚、前記燃焼量制御運転を含め、給湯水管13a内に滞留している水が高温にならないように抑制される構成については、後に詳述する。
【0029】
次に、前記燃焼制御装置は、ステップ5で給湯開始の有無を判定し、給湯開始が検出されたならば、後述のステップ12に進む。また、給湯開始が検出されなかったならば、ステップ6に進み、追い焚きが終了したか否かを判定する。前記追い焚き運転は、浴槽15内の湯が予め設定された温度に達するか、追い焚きスイッチがOFFされることにより終了する。
【0030】
そこで、ステップ6で追い焚きの終了が検出されない場合は、ステップ4に復帰する。また、追い焚きの終了が検出された場合は、ステップ7に進み、燃焼制御装置によりガスバーナ4a、循環ポンプ16、燃焼ファン6が順次停止され、追い焚き運転を終了する。
【0031】
次に、ステップ1で給湯開始が検出された場合は、続いてステップ8で追い焚きスイッチのON・OFFが判定される。そして、追い焚きスイッチのONが検出されなかった場合は、ステップ9で給湯のみの単独運転(給湯運転)が開始される。尚、前記ステップ1における給湯開始としては、台所、浴室等に設けられた水栓が開かれて給湯水管13aに水流が生じたことが図示しない水流センサにより検出された場合、または浴室等に設けられた湯張りスイッチがONされた場合のいずれかである。
【0032】
ステップ9で給湯運転が開始されると、前記燃焼制御装置は、燃焼ファン6を作動させた後、ガスバーナ4a,4bを点火する。尚、前記点火は、前記燃焼制御装置により元ガス電磁弁7、切替ガス電磁弁9a,9bを開弁し、ガスバーナ4a,4bに臨ませて配設された点火プラグ(図示せず)に火花放電を生じさせることにより行われる。この結果、給湯水管13a内に流通される水が、副熱交換器11、主熱交換器10でガスバーナ4a,4bの燃焼排気により加熱され、得られた湯が台所、浴室等に設けられた水栓、浴槽15等に供給される。
【0033】
次に、ステップ10で給湯終了が検出されないときには、ステップ8に復帰する。また、ステップ10で給湯終了が検出されたときには、ステップ11に進み、燃焼制御装置によりガスバーナ4a,4b、燃焼ファン6が順次停止され、給湯運転を終了する。
【0034】
次に、ステップ1で給湯が開始された後、ステップ8で追い焚きスイッチのONが検出された場合には、ステップ12に進み、給湯と追い焚きとの同時運転(給湯・追い焚き運転)が行われる。また、前記追い焚き運転の途中(ステップ5)で給湯が開始された場合、または前記給湯運転の途中(ステップ8)で追い焚きスイッチのONが検出された場合にもステップ12に進み、前記給湯・追い焚き運転が行われる。、
ステップ12で前記給湯・追い焚き運転が開始されると、前記燃焼制御装置は、燃焼ファン6を作動させた後、循環ポンプ16を作動させて浴槽15内の湯を給湯水管13b内に循環せしめるとともに、ガスバーナ4a,4bを点火する。この結果、給湯水管13a内に流通される水が、副熱交換器11、主熱交換器10でガスバーナ4a,4bの燃焼排気により加熱され、得られた湯が台所、浴室等に設けられた水栓、浴槽15等に供給される。また、同時に、給湯水管13b内を循環する湯が、主熱交換器10でガスバーナ4a,4bの燃焼排気により加熱されて、追い焚きが行われる。
【0035】
次に、ステップ13で追い焚きの終了が検出された場合にはステップ9に復帰し、以下、給湯のみの単独運転(給湯運転)が行われる。また、ステップ13で追い焚きの終了が検出されなかった場合には、ステップ14に進む。そして、ステップ14で給湯の終了が検出された場合にはステップ3に復帰し、以下、追い焚きのみの単独運転(追い焚き運転)が行われる。また、ステップ14で給湯の終了が検出されなかった場合にはステップ13に復帰する。
【0036】
この結果、いずれは給湯のみの単独運転または追い焚きのみの単独運転に移行することとなり、給湯装置の運転が終了される。
【0037】
次に、前記追い焚き運転において、給湯水管13a内に滞留している水が高温にならないように抑制される構成について説明する。
【0038】
図1に示す給湯装置は、前記追い焚き運転が開始されたときには、台所、浴室等の水栓及び給湯電磁弁19より上流側の給湯水管13a内には水道圧が作用しながら水が滞留しており、この水が主熱交換器10、副熱交換器11で、前記ガスバーナ4aの燃焼排気により加熱される。この結果、給湯水管13a内に滞留している水が高温に加熱されると、前記追い焚き運転中に、使用者が不用意に台所、浴室等の水栓を開くと前記高温に加熱された湯が供給され、使用者に不快感を与えることが懸念される。
【0039】
前記問題について、図1に示す給湯装置では、まず、給湯水管13aが主熱交換器10では給湯水管13bに接触していることにより、給湯水管13a内に滞留する水が給湯水管13bに流通する低温の湯により冷却され、高温になることが抑制される。また、前記追い焚き運転時には、ガスバーナ4aは燃焼しているが、ガスバーナ4bは停止しているので、主熱交換器10に与えられる熱量自体が少なく、しかもガスバーナ4bの側からは燃焼ファン6により燃焼用空気が供給されるので、これによっても給湯水管13a内に滞留する水が高温になることが抑制される。
【0040】
一方、副熱交換器11には、ガスバーナ4aの燃焼排気とガスバーナ4bの側から燃焼ファン6により供給される燃焼用空気とが排気混合板22により混合されて低温になった排気が供給されるので、給湯水管13a内に滞留する水が高温になることが抑制される。尚、前記排気混合板22により混合された排気は、分散部材23により分散されて副熱交換器11に供給されることにより、さらに給湯水管13a内に滞留する水が高温になることを抑制することができる。
【0041】
図1示の給湯装置では、前記構成により給湯水管13a内に滞留する水が高温になることを抑制することができる。また、さらにステップ4で、主熱交換器10,副熱交換器11に配設された給湯水管13a内の水温、または主熱交換器10と副熱交換器11との間の排気温を検出し、その温度に応じてガスバーナ4aの燃焼量を制御する燃焼量制御運転を行うことにより、給湯水管13a内に滞留する水が高温になることを確実に避けることができる。
【0042】
前記燃焼量制御運転は、例えば、図3示のようにして行うことができる。図3に示す方法では、まず、ステップ21で水温センサ26により検出される副熱交換器11に配設された給湯水管13a内の水温T2を判定し、水温T2が80℃以上となったならば、ステップ22でガスバーナ4aを停止する。そして、ステップ23で水温T2を監視し、水温T2が75℃未満に低下したならば、ステップ24でガスバーナ4aの燃焼を再開し、ステップ21に復帰する。
【0043】
次に、ステップ21で水温T2が80℃未満であるときには、続いてステップ25で水温センサ27により検出される主熱交換器10に配設された給湯水管13a内の水温T1を判定し、水温T1が95℃以上となったならば、ステップ26でガスバーナ4aを停止する。そして、ステップ27で水温T1を監視し、水温T1が70℃未満に低下したならば、ステップ28でガスバーナ4aの燃焼を再開し、ステップ21に復帰する。
【0044】
また、ステップ25で水温T1が95℃未満であるときには、ガスバーナ4aの停止を行わずに、図2のステップ5に復帰する。
【0045】
図1に示す給湯装置で前記追い焚き運転を行う際には、主熱交換器10に配設された給湯水管13a内に滞留する水は、給湯水管13aに接触する給湯水管13bに流通する低温の湯と、ガスバーナ4b側から供給される燃焼用空気とにより冷却されるので冷却効率が良い。しかし、副熱交換器11に配設された給湯水管13a内に滞留する水は、ガスバーナ4b側から供給される燃焼用空気により冷却されるだけであるので、主熱交換器10に配設された給湯水管13a内に滞留する水よりも冷却されにくく、高温になりやすい。
【0046】
そこで、図3示の燃焼量制御運転では、まず副熱交換器11に配設された給湯水管13a内に滞留する水の温度T2を判定し、次に主熱交換器10に配設された給湯水管13a内に滞留する水の温度T1を判定するようにしている。ガスバーナ4aを停止する温度と、燃焼を再開する温度とは適宜設定することができるが、温度T1,T2について前記のように設定することにより、ガスバーナ4aが停止されている時間が、追い焚きに長時間を要しない程度に短く、かつ、ハンチングを防止できる程度に長い、適切な範囲の時間に設定される。
【0047】
尚、温度T2についてガスバーナ4aを停止する温度をT1より低く設定し、燃焼を再開する温度との差をT1の場合より狭く設定しているのは、副熱交換器11に配設された給湯水管13a内に滞留する水の方が加熱及び冷却されるのに時間を要するためである。
【0048】
本実施形態では、燃焼量制御運転を水温センサ26により検出される副熱交換器11に配設された給湯水管13a内の水温T2と、水温センサ27により検出される副熱交換器10に配設された給湯水管13a内の水温T1とを判定することにより行っているが、水温T2に代えて、排気温センサ28により検出される排気(ガスバーナ4aの燃焼排気とガスバーナ4b側から供給される燃焼用空気との混合物)の温度T3を用いるようにしてもよい。このときには、図3のステップ21で温度T3が100℃以上か否かを判定し、100℃以上である場合にはステップ22に進みガスバーナ4aを停止する。また、ステップ23で温度T3が75℃未満か否かを判定し、75℃未満である場合にはステップ24に進みガスバーナ4aの燃焼を再開する。
【0049】
また、水温T2と、排気の温度T3の両方を用いるようにしてもよい。さらに、ガスバーナ4aの停止と、燃焼の再開とによる燃焼量の制御に代えて、ガス比例弁8の開度を調整することにより燃焼量の増減制御を行うようにしてもよい。
【0050】
また、本実施形態は図1示のように、ハウジング1の上部に燃焼装置2を備える給湯装置について説明しているが、図4示のようにハウジング1の下部に燃焼装置2を備える給湯装置を用いるようにしてもよい。
【0051】
図4示の給湯装置は、ハウジング1の下部に燃焼装置2を備え、これに伴って缶体3の下方に主熱交換器10、上方に副熱交換器11が備えられる点、缶体3の上端に排気口24が設けられる点、排気混合板21が傾斜して備えられて副熱交換器11で生成するドレンを回収するドレン受けを兼ね、排気混合板21の最も低い部分にドレン排出管25を備えている点、分散部材23を備えていない点を除いて、図1の給湯装置と同一の構成を備えており、同一の作用効果を奏することができる。
【0052】
尚、図4の給湯装置で、排気混合板21の下流側に分散部材23を備えていないのは、燃焼装置2がハウジング1の下部に設けられており、ガスバーナ4aの燃焼排気が自然に上方に向かう気流を形成するために、排気混合板21のみでガスバーナ4b側から供給される燃焼用空気と十分に混合され、再分散する必要が無いことによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯装置の一実施形態を示すシステム構成図。
【図2】図1に示す給湯装置の作動を説明するためのフローチャート。
【図3】図1に示す給湯装置の作動を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明の給湯装置の他の実施形態を示すシステム構成図。
【符号の説明】
2…燃焼装置、 3…燃焼排気の通路、 4a,4b…バーナ、 10…主熱交換器、 11…副熱交換器、 13a…第1の給湯水管、 13b…第2の給湯水管、 21…混合手段、 26…水温検出手段、 28…燃焼排気温度検出手段。
Claims (3)
- 燃焼装置と、該燃焼装置の燃焼排気の通路に配設された給湯水管と、該通路に流通する該燃焼排気の上流側に配設され該燃焼排気から主として顕熱を吸収して該給湯水管内の水を加熱する主熱交換器と、該通路に流通する該燃焼排気の下流側に配設され該燃焼排気から主として潜熱を吸収して該給湯水管内の水を加熱する副熱交換器とを備える給湯装置において、
該副熱交換器から該主熱交換器に連設され両熱交換器により加熱された湯を供給する第1の給湯水管と、該主熱交換器のみに配設され該主熱交換器により加熱された湯を供給する第2の給湯水管とを備え、第1の給湯水管は該主熱交換器内で第2の給湯水管に接触しており、
前記燃焼装置は複数のバーナを備え、前記第2の給湯水管のみで湯を供給するときに、該バーナの一部を燃焼させることにより、前記燃焼装置の燃焼を抑制制御する燃焼制御手段を備えると共に、
前記燃焼排気の通路内の主熱交換器と副熱交換器との間で、燃焼しているバーナの燃焼排気と、燃焼していないバーナに供給される燃焼用空気とを混合し、温度が低下した排気を副熱交換器に供給する混合手段を備えることを特徴とする給湯装置。 - 前記副熱交換器に配設された第1の給湯水管内の水温を検出する水温検出手段を備え、前記燃焼制御手段は該水温検出手段により検出される水温が所定温度未満となるように、前記燃焼装置の燃焼を制御することを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
- 前記燃焼排気の通路内の主熱交換器と副熱交換器との間に、該燃焼排気の温度を検出する燃焼排気温度検出手段を備え、前記燃焼制御手段は該燃焼排気温度検出手段により検出される燃焼排気温度により、前記副熱交換器に配設された第1の給湯水管内の水温が所定温度未満となるように、前記燃焼装置の燃焼を制御することを特徴とする請求項2記載の給湯装置。
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