JP7181095B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

本発明は、潜熱回収用のドレン中和器を小さくすることで小型化を行う給湯機に関するものである。
従来よりこの種の潜熱回収型の給湯機では、筐体内にバーナと、このバーナの熱で熱交換する第1熱交換器と、この第1熱交換器を通過した燃焼排気ガスから潜熱回収して流水を加熱する第2熱交換器と、この第2熱交換器で発生した結露水を中和する中和器と、を備えることで熱交換効率の良い給湯を行うことができるものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特許5306909号公報
このような給湯機は、潜熱回収して熱交換効率を向上するために、第2熱交換器と中和器を筐体内に備えることで、給湯機全体が大きくなる傾向に有り、給湯機の設置スペースを小さくしたり、輸送コストを下げるためにコンパクト化を必要としていた。
上記課題を解決するために、本発明では、バーナの燃焼で発生する燃焼排気ガスの熱で流水を加熱する第1熱交換器と、下方に発生した結露水を集めて排水する集水口を有し、前記第1熱交換器を通過した燃焼排気ガスから潜熱回収して流水を加熱する第2熱交換器と、前記結露水を中和する中和器と、前記第2熱交換器の前記集水口と前記中和器を接続し、前記結露水を前記中和器へ導く金属製のドレン配管と、を備え、前記第2熱交換器を前記第1熱交換器の側部に配置し、前記中和器を前記第1熱交換器の他方の側部に配置すると共に、前記第1熱交換器の熱により前記ドレン配管内を通過する結露水を加熱するように前記ドレン配管を前記第1熱交換器の近傍を横切って配置したものである。
本発明では、第2熱交換器で発生した結露水を中和器へ導く金属製のドレン配管を、第1熱交換器の熱により前記ドレン配管内を通過する結露水を加熱するように第1熱交換器の近傍を横切って備えることで、中和器に排水された結露水の温度を上昇する。それによって、結露水の中和反応を促進することで、中和器内に蓄える中和剤の量を少なくすることができ、中和器を小型化することができる。
また、中和器を小型化することで給湯機を小さくでき、設置スペースを小さくし、輸送コストを下げることができる。
本実施形態における給湯機の概略構成図。 同正面図。。 同第1熱交換器の左側面方向の断面図。
本発明の一実施形態の給湯機を添付図面に基づいて説明する。
1はこの実施形態の給湯機の筐体、2は石油等を燃料とし下向きに火炎を発生する燃焼部であるバーナ、3はバーナ2に燃焼用の空気を供給すると共に、燃焼後の排気ガスを屋外に排気する排気ファン、4はバーナ2の下方に備えられた燃焼室、5は燃焼室4内に設けられバーナ2の燃焼に伴い発生する燃焼排気ガスの顕熱を回収するフィンチューブ式の熱交換器で構成された熱交換部としての第1熱交換器である。
6は燃焼室4の下流側に配置され、燃焼室4の底部に一端を連通し、バーナ2で発生する排気ガスの排出に伴う騒音を低減させる消音装置で、消音装置6の他端は、ステンレス製の箱体で形成された熱交換部としての第2熱交換器7と排気ダクト8を介して連通しており、第2熱交換器7は潜熱を回収する熱交換器で構成され、消音装置6を通過した燃焼排気ガスが露点以下になるまで熱交換させて結露水(ドレン)が生成される。また、9は第2熱交換器7を通過した排気ガスを筐体1の屋外へ排出させ消音装置6、排気ダクト8に連通した排気経路である。第2熱交換器7の下方には、第2熱交換器7で発生したドレンを集める集水口10を有する。
11は第2熱交換器7と連通し第2熱交換器7で生成されたドレンを一旦貯留する中和器で、上面中央には第2熱交換器7と連通しドレンが流入する流入口12と、内部に炭酸カルシウムからなる中和剤を充填し、流入口12から流入される第2熱交換器7で発生した強酸性のドレンを貯留し中和して、一側壁の上部に形成された流出口13から排水するものであり、底部には中のドレンを全て排出可能の水抜き栓14が設けられている。
15は集水口10と流入口12を接続するドレン配管で、高温の第1熱交換器5の近傍に配置することによって、ドレン配管15内を通過するドレンを加熱して中和器11へ導くことができる。中和器11に排水されたドレンの温度は上昇する。これによって、ドレンの中和反応を促進し、中和器11内に蓄える中和剤の量を少なくすることができ、中和器11を小型化することができる。また、ドレン配管15はステンレス等の耐食性、耐熱性の高い金属配管よりなるものである。
前記第1熱交換器5は平行に並べた多数の銅板5a(フィン)に多数のU字形の銅管5b(パイプ)を貫通して形成し、銅管5b内を流れる水道水を加熱する。5cは熱交枠で、銅板5aの端部が接触している。第1熱交換器5はバーナ2によって上方向から加熱されることで、上部が下部よりも高温になり、銅板5aと接触する熱交枠5cのバーナ2側も高温部となる。バーナ2と燃焼室4と第1熱交換器5は筐体1の左右方向の略中央に配置されている。第2熱交換器7は第1熱交換器5の右側に配置され、中和器11は第1熱交換器5の左側下方に配置され、高温の第1熱交換器5上部の前側近傍を横切ってドレン配管15が配置されることで、ドレン配管15が加熱される。
前記流出口13から筐体1の排水口17までの間を、該排水口17に向かって徐々に登り傾斜した連通管16で連通し、この連通管16途中に一対の水位検知電極18を備え、中和器11内のドレンの水位を検知する。
20は給水管、21は出湯管、22は給水管20から分岐した給水バイパス管、23は出湯管21からの湯と給水バイパス管22からの水とを混合し、その混合比を可変できる混合弁、24は混合弁23で混合された湯を給湯栓(図示せず)に給湯するための給湯管、25は給水管20に設けられ給水温度を検出する給水温度センサ、26は給水管20に設けられ流量を検出する流量センサ、27は給湯管24に設けられ給湯温度を検出する給湯温度センサである。
28は給湯機に内蔵され、マイクロコンピュータを主体としてこの給湯機の各センサの信号を受け、各アクチュエータの駆動を制御する制御部であり、入力側には給水温度センサ25や流量センサ26や給湯温度センサ27や水位検知電極18が接続されており、出力側にはバーナ2や排気ファン3や混合弁23がそれぞれ接続されている。
次にこの一実施形態の作動について説明する。
今適宜箇所の給湯栓が開栓されて給湯が開始されると、この水の流れを流量センサ26が検知し、バーナ2の燃焼を開始させる最低作動流量以上の流量になると、制御部28は熱要求ありと判断し、バーナ2の燃焼を電磁ポンプ(図示せず)や点火器(図示せず)を駆動して開始させる。この燃焼により発生した燃焼排気ガスは第1熱交換器5に流入し、第1熱交換器5で給水と熱交換し、第1熱交換器5を通過した燃焼排気ガスは、消音装置6にて下向きから上向きにUターンされ、排気ダクト8を介して第2熱交換器7に上向きに流入し、第2熱交換器7内に流入してくる給水と熱交換し、第2熱交換器7を通過した後、排気経路9から外部へ排出されるものである。
この第2熱交換器7で温度上昇した温水は第1熱交換器5に流入し、ここでバーナ2の燃焼で発生した燃焼排気ガスとの熱交換で更に加熱されて、給湯として給湯栓から出湯されるものであり、この時、制御部28は給湯温度センサ27の検出する温度からユーザが設定した給湯設定温度になるようにバーナ2の燃焼量や混合弁23の開度の調節するものである。
また第1熱交換器5及び第2熱交換器7で給水と燃焼排気ガスが熱交換され、露点以下になることにより生成されたドレンは、第2熱交換器7の集水口10からドレン配管15を通過するときに加熱され、流入口12を介して中和器11に貯留され、中和器11内に充填された中和剤により中和された後、流出口13、連通管16、排水口17を介して筐体1外へ排出されるものである。
このように、ドレン配管15を通過する際にドレンが加熱されることで、中和器11に排水されたドレンの温度を上昇する。それによって、ドレンの中和反応を促進することで、中和器11内に蓄える中和剤の量を少なくすることができ、中和器11を小型化することができる。
以上のように本発明によれば、第2熱交換器7で発生したドレンを中和器11へ導くドレン配管15を、第1熱交換器5に近接して備えることで、中和器11に排水されたドレンの温度を上昇する。それによって、ドレンの中和反応を促進することで、中和器11内に蓄える中和剤の量を少なくすることができ、中和器11を小型化することができる。
また、中和器11を小型化することで給湯機を小さくでき、設置スペースを小さくし、輸送コストを下げることができる。
また、本実施形態ではドレン配管15を第1熱交換器5に接触して配置したが、第1熱交換器5からの輻射熱によってドレン配管15を加熱しても良い。また、逆に第1熱交換器5とドレン配管15を溶接等によって接続すればよりドレン配管15内のドレンを加熱することができる。
また、本実施形態で用いたその他の構成は一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しておらず、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 筐体
2 バーナ
5 第1熱交換器
7 第2熱交換器
10 集水口
11 中和器
15 ドレン配管

Claims (3)

  1. バーナの燃焼で発生する燃焼排気ガスの熱で流水を加熱する第1熱交換器と、下方に発生した結露水を集めて排水する集水口を有し、前記第1熱交換器を通過した燃焼排気ガスから潜熱回収して流水を加熱する第2熱交換器と、前記結露水を中和する中和器と、前記第2熱交換器の前記集水口と前記中和器を接続し、前記結露水を前記中和器へ導く金属製のドレン配管と、を備え、前記第2熱交換器を前記第1熱交換器の側部に配置し、前記中和器を前記第1熱交換器の他方の側部に配置すると共に、前記第1熱交換器の熱により前記ドレン配管内を通過する結露水を加熱するように前記ドレン配管を前記第1熱交換器の近傍を横切って配置したことを特徴とする給湯機。
  2. 前記中和器を前記第1熱交換器の他方の側部下方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の給湯機。
  3. 前記ドレン配管を前記第1熱交換器に接触させて配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給湯機。
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