JP4728056B2 - 温水機器 - Google Patents

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本発明は、バーナの燃焼排気から顕熱と潜熱とを回収して通水を加熱する2つの熱交換器を備えた給湯器等の温水機器に関する。
例えば給湯器には、バーナの燃焼排気流路の上流側に、主に顕熱回収を目的とした主熱交換器を、下流側に、主に潜熱回収を目的とした副熱交換器を夫々設けて高い熱効率を得ようとするものがある。副熱交換器は、水が通過する伝熱管の外周に、吸熱部となるフィンを直交状に、伝熱管に沿って所定間隔で複数設けたものである。また、主熱交換器と副熱交換器との間には、副熱交換器で発生したドレンを受けるトレイ状のドレン受部が設けられて、発生した酸性のドレンを中和処理して外部へ排出させるようにしている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−198065号公報
このように副熱交換器の下方に別体のドレン受部を設けることで、器具全体が大型化してしまう。よって、コストアップを招く上、既設の給湯器をこのような高効率タイプに取り換えようとしても、取付スペースの制限によって設置ができない場合も生じ、高効率タイプの給湯器普及の阻害要因ともなっていた。
そこで、本発明は、副熱交換器のドレン排出を省スペースで合理的に行うことで、低コストで、而も器具全体のコンパクト化を維持できる温水機器を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、副熱交換器のフィンに、発生したドレンを受けて所定方向へ誘導する排出通路を一体に形成した温水機器であって、副熱交換器を、複数の平行な直線状の伝熱管の外周に、その軸方向へ所定間隔をおいて複数のフィンを備えると共に、伝熱管に軸方向の一方側が低くなる傾斜を付与したものとする一方、排出通路を、各フィンの下方で且つ各伝熱管の下方位置で当該伝熱管と平行に折曲形成され、隣接するフィン間で連続状に繋がる受部と、その受部の上方に形成されて受部上面間を連通させるドレン通過孔と、受部の間で且つ受部より上方位置でフィンに設けられ、下方へ膨出する円弧状で両端が受部に平面視で重なると共に、隣接するフィン間で連続状に繋がるドレン受けと、フィンにおけるドレン受けの上側最深部に設けられる第2のドレン通過孔とにより形成したことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、副熱交換器のフィンに、発生したドレンを受けて所定方向へ誘導する排出通路を一体に形成した温水機器であって、副熱交換器を、複数の平行な直線状の伝熱管の外周に、その軸方向へ所定間隔をおいて複数のフィンを備えると共に、伝熱管に軸方向の一方側が低くなる傾斜を付与したものとする一方、排出通路を、各フィンの下方で且つ各伝熱管の下方位置で当該伝熱管と平行に折曲形成され、隣接するフィン間で連続状に繋がる受部と、その受部の上方に形成されて受部上面間を連通させるドレン通過孔と、受部の間で且つ受部より上方位置でフィンに設けられ、上方へ膨出する円弧状で両端が受部に平面視で重なると共に、隣接するフィン間で連続状に繋がるドレン受けとにより形成したことを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、排出通路でのドレンの蒸発を防ぐために、受部の下面に断熱材をコーティングしたものである。
請求項1及び2に記載の発明によれば、フィンの下方にドレン受部を別体で設けることなくフィン側でドレンの排出が可能となり、ドレン排出が省スペースで合理的に行える。よって、コストの低減と共に器具全体のコンパクト化も図れ、例えば既設の給湯器の高効率タイプの給湯器への取り換え等が容易となって高効率温水機器の普及にも繋がる。
また、伝熱管で発生したドレンを落下させることなく伝熱管を伝わらせてフィンの排出通路で確実に排出することができる。
さらに、ドレンを伝熱管方向で排出可能となるため、ドレン排出と伝熱管の接続とを副熱交換器の同じ側で行うことができ、一層の構成の簡略化やコンパクト化が可能となる。また、排出通路が伝熱管と共に傾斜するため、ドレンがスムーズに排出される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、排出通路でのドレンの蒸発を防いで燃焼排気による熱交換のロスをなくすことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、温水機器の一例である給湯器の概略構成図で、給湯器1は、器具本体2内に、下方に給気ファン4を、上方に排気口5を夫々備えた燃焼室3を形成して、燃焼室3の内部に、燃料ガスと給気ファン4からの一次空気との混合ガスを燃焼させるバーナ6,6・・を備えると共に、バーナ6からの燃焼排気中の顕熱を主に回収するフィンチューブ式の主熱交換器7と、主に潜熱を回収する同じくフィンチューブ式の副熱交換器8とを内設している。このように、バーナ6を、燃焼に必要な全ての空気が給気ファン4によって供給される全一次空気式バーナとしているため、燃焼室3におけるバーナ6と主熱交換器7との間を狭くする(全一次空気式バーナ以外のものの約70〜80%に納まる)ことができるようになっている。
また、ここでは、器具内へ導かれる図示しない給水管を副熱交換器8の入水側に接続して副熱交換器8を主熱交換器7の上流側に配置し、副熱交換器8の出水側を主熱交換器7の入水側に接続して、図示しない出湯管を主熱交換器の出水側に接続している。
さらに、器具内には、図示しないコントローラが設けられて、器具内に通水されると、バーナ6の点火制御を行うと共に、リモコン等で設定された設定温度に出湯温度を一致させる周知の出湯温制御を行う。また、コントローラは、この出湯温制御に伴うガス量の変化に応じて給気ファン4の回転数も変化させて、ガス量と空気量との比率を制御する。
ここで、副熱交換器8は、図2,3にも示すように、直線部10,10・・が互いに平行となるように蛇行状に形成された伝熱管9と、伝熱管9の直線部10,10・・が直交状に貫通し、等間隔をおいて互いに平行に配設される板状のフィン11,11・・とを有する。各フィン11は、一枚の板を上端で折り曲げて下方をスポット溶接した二枚重ねとなっており、下端縁は、全長に亘って排出通路としての横断面U字状の折り返し部12,12が、フィンの重ね方向の前後で対称となるように形成されている。
また、副熱交換器8は、フィン11の下端縁方向の一方側が低くなるように全体が傾斜しており、折り返し部12の低くなる端部側でその真下には、フィン11と直交状に横断面U字状の受け樋13が設けられて、各フィン11の折り返し部12から流れ落ちるドレンを受けるようにしている。この受け樋13は、中和器15を備えたドレン排出管14に接続されている。
なお、副熱交換器8の上方には、副熱交換器8の傾斜に沿ってガイド壁16が形成されて、主熱交換器7を通過した燃焼排気を、副熱交換器8に沿って上昇させてから排気口5へ導くようにしている。
以上の如く構成された給湯器1においては、バーナ6の燃焼により、燃焼排気は先に主熱交換器7を通過して、通水される伝熱管との熱交換で顕熱が回収された後、燃焼室3内を上昇して、副熱交換器8の伝熱管9の各直線部10及びフィン11の間を通過してから排気口5へ排出される。よって、副熱交換器8では、伝熱管9との熱交換により、主熱交換器7で回収されなかった顕熱が回収される。そして、燃焼排気の温度が露点以下になるとドレンが発生するため、潜熱も回収可能となる。発生したドレンは、各フィン11の表面を伝って下方の折り返し部12で受けられて、下り勾配によって受け樋13に集められた後、中和器15で中和処理されて器具外部の下水道等へ排出される。
このように上記形態の給湯器1によれば、副熱交換器8のフィン11に、発生したドレンを受けて一方の端部側へ誘導する排出通路(折り返し部12)を一体に形成したことで、フィン11の下方にドレン受部を別体で設けることなくフィン11側でドレンの排出が可能となり、ドレン排出が省スペースで合理的に行える。よって、コストの低減と共に器具全体のコンパクト化も図れ、例えば既設の給湯器の高効率タイプの給湯器への取り換え等が容易となって高効率給湯器の普及にも繋がる。
特にここでは、排出通路を、フィン11の下端縁全長に亘って形成され、下端縁方向の一方側が低くなる傾斜を付与された折り返し部12としたことで、フィン11の簡単な折り曲げ加工で排出通路が形成でき、一層のコストダウンが期待できる。
また、フィン11を二枚重ねとして、各下端縁に折り返し部12,12を夫々形成したことで、フィン11の表裏両面でドレンを確実に受けることができる。
なお、副熱交換器におけるフィンの形状は、上記形態の二枚重ねに限らず、図4に示すように、下端縁に広めの折り返し部18を形成した一枚のフィン17としても良い。
また、同図のように副熱交換器8には、伝熱管9の直線部10方向で一方側が低くなる傾斜(ここでは折り返し部18の形成側で隣接するフィン17が高くなる傾斜)を付与するのが望ましい。これによれば、フィン17の裏側(折り返し部18の形成側と反対側)や直線部10で発生したドレンが落下することなく直線部10を伝い、下り側で隣接するフィン17の折り返し部18で受けられて確実に排出される。
また、このようなU字状の排出通路に限らず、図5,6に示すフィン19のように、下方側の前後面にエンボス加工等によって複数の凸部20,20・・を所定間隔で、且つ一方側へ傾斜させて形成し、フィン19の表面を伝うドレンを凸部20,20間で表面張力を利用して保持しつつ、フィン19の傾斜によって受け樋13側(図5の左側)へ導くような形態も採用可能である。このように、排出通路を、フィン19の下方部全面に亘って形成され、フィン面方向の左右一方側が低くなる傾斜状に配列される複数の凸部20とすれば、より簡単な加工でドレンの排出が可能となり、製造コストを一層抑えることができる。
一方、上記形態では、副熱交換器のフィンに沿ってドレンを導くようにしているが、伝熱管の方向でドレンを排出する構造も採用可能である。図7,8はその構造を採用した給湯器1aを示すもので、図1と同じ構成部は同じ符号を付して重複する説明を省略する。
ここでの副熱交換器8では、一方側へ傾斜する伝熱管21に沿って複数の円盤状のフィン22,22・・を等間隔で直交状に外装させたものであるが、各フィン22の下方側には、図9に示すように、下端で円弧状の受部24を伝熱管21と平行に突設させた断面L字状のガイド片23が形成されて、各受部24を隣接するフィン22の受部同士で当接させている。各ガイド片23における受部24の上面側には、ドレン通過孔25が穿設されて、伝熱管21の下方に、各フィン22の受部24によって連続状に繋がる排出通路を形成している。
以上の如く構成された給湯器1aにおいては、発生したドレンは、フィン22の表面を伝って下方のガイド片23の受部24上に集められ、伝熱管21の下り勾配により各受部24上を移動して、最前列のガイド片23の受部24の下方に設けられた受け樋13上へ落下し、中和器15で中和処理されて器具外部の下水道等へ排出される。
このようにこの給湯器1aによれば、排出通路を、各フィン22の下方で伝熱管21と平行に折曲形成され、隣接するフィン間で連続状に繋がる受部24と、その受部24の上方に形成されて受部上面間を連通させるドレン通過孔25とにより形成したことで、コストダウンや器具全体のコンパクト化が図れる上記形態と同様の効果が得られる。特に、ドレンが伝熱管方向で排出されるため、ドレン排出と伝熱管の接続とを副熱交換器の同じ側で行うことができ、一層の構成の簡略化やコンパクト化が可能となると共に、伝熱管と共に傾斜する排出通路によってドレンがスムーズに排出される。
図7,8に示す形態では、各ガイド片23の受部24の下面をセラミックや石綿等の周知の断熱材でコーティングして、受部24に落下したドレンの蒸発を防止して熱交換のロスをなくすようにするのが望ましい。さらに変更例として、図10,11に示すように、受部24の突設方向前方に、前側のガイド片23の受部24に乗り重なる延設部26を形成して、ドレンの排出通路を受部24と延設部26とによって実質的に肉厚とすることで燃焼排気との断熱を図ることもできる。この場合も受部24と延設部26との重ね合わせ部をエポキシ樹脂等でコーティングすれば、ドレンの漏れ防止となる上、ガイド片23の強度が増す利点もある。
そして、伝熱管に沿ってドレンを導く構造では、図12に示すような形態も考えられる。これは、図1で示した伝熱管9の直線部10,10・・に直交状に貫通される複数のフィン27の正面図であるが、ここではフィン27における各直線部10の下方に、図7,8に示したガイド片23を形成している。また、各フィン27における各ガイド片23,23の間で受部24よりも上方位置には、受部24と同じく円弧状のドレン受け28,28・・が、直線部10方向で各フィン27と連結されている。各フィン27におけるドレン受け28の上側最深部には、ドレン通過孔29が穿設されている。このドレン受け28の両端は、下方の受部24でドレンを確実に受けられるように、受部24に平面視で重なる(オーバーラップする)ように左右へやや張り出す寸法設定となっている。
よって、この形態においては、発生したドレンは、直線部10方向で連続状に繋がる各ガイド片23の受部24,24・・上を流れて受け樋13上へ落下する一方、ドレン受け28によっても受け止められ、ドレン通過孔29を通ってドレン受け28の端部から受け樋13上へ落下する。特にここでは、下方から上昇してドレン受け28に当接した燃焼排気が矢印で示すように左右に分かれて直線部10,10側へ導かれる格好となるため、伝熱効率の向上に繋がる。
なお、この形態の場合、ドレン受け28を図13に示すように湾曲を逆にして、ここに落下するドレンを左右のガイド片23,23の受部24側へ振り分けて落下させるようにしても良い。
上記各形態において、折り返し部は断面U字状に限らず、ドレンの受けと案内とが可能であれば、倒コ字状やV字状等の他の形状であっても差し支えない。これは受部やドレン受けについても同様である。
また、伝熱管を傾斜させる場合、フィンは上記形態のように伝熱管に対して直交状に設けるものに限らず、鉛直方向のまま伝熱管に貫通される格好としても差し支えない。
その他、図1,5や図12,13で説明した副熱交換器では、一本の伝熱管を蛇行状に形成した直線部にフィンを直交状に設けた構造となっているが、入水部と出水部との間に複数本の伝熱管を平行に架設する副熱交換器であってもフィンに同様の排出通路の形成は可能である。
給湯器の概略構成図である。 副熱交換器の斜視図である。 副熱交換器の縦断面図である。 フィンの変更例を示す副熱交換器の縦断面図である。 フィンの変更例を示す副熱交換器の横断面図である。 図5のフィンの断面図である。 変更例の給湯器の概略構成図である。 副熱交換器の縦断面図である。 図8のフィンの説明図(左が正面、右が断面)である。 フィンの変更例を示す副熱交換器の縦断面図である。 図10のフィンの説明図(左が正面、右が断面)である。 フィンの変更例を示す副熱交換器の横断面図である。 フィンの変更例を示す副熱交換器の横断面図である。
符号の説明
1,1a・・給湯器、2・・器具本体、3・・燃焼室、4・・給気ファン、6・・バーナ、7・・主熱交換器、8・・副熱交換器、9,21・・伝熱管、10・・直線部、11、17,19,22,27・・フィン、12,18・・折り返し部、13・・受け樋、20・・凸部、23・・ガイド片、24・・受部、28・・ドレン受け。

Claims (3)

  1. バーナと、そのバーナの燃焼排気から顕熱を回収してフィンを備えた伝熱管内の通水を加熱する主熱交換器と、その主熱交換器を通過した燃焼排気から潜熱を回収してフィンを備えた伝熱管内の通水を加熱する副熱交換器とを備え前記副熱交換器のフィンに、発生したドレンを受けて所定方向へ誘導する排出通路を一体に形成した温水機器であって、
    前記副熱交換器を、複数の平行な直線状の伝熱管の外周に、その軸方向へ所定間隔をおいて複数のフィンを備えると共に、前記伝熱管に軸方向の一方側が低くなる傾斜を付与したものとする一方、
    前記排出通路を、前記各フィンの下方で且つ各前記伝熱管の下方位置で当該伝熱管と平行に折曲形成され、隣接するフィン間で連続状に繋がる受部と、その受部の上方に形成されて受部上面間を連通させるドレン通過孔と、前記受部の間で且つ前記受部より上方位置で前記フィンに設けられ、下方へ膨出する円弧状で両端が前記受部に平面視で重なると共に、隣接するフィン間で連続状に繋がるドレン受けと、前記フィンにおける前記ドレン受けの上側最深部に設けられる第2のドレン通過孔とにより形成したことを特徴とする温水機器。
  2. バーナと、そのバーナの燃焼排気から顕熱を回収してフィンを備えた伝熱管内の通水を加熱する主熱交換器と、その主熱交換器を通過した燃焼排気から潜熱を回収してフィンを備えた伝熱管内の通水を加熱する副熱交換器とを備え、前記副熱交換器のフィンに、発生したドレンを受けて所定方向へ誘導する排出通路を一体に形成した温水機器であって、
    前記副熱交換器を、複数の平行な直線状の伝熱管の外周に、その軸方向へ所定間隔をおいて複数のフィンを備えると共に、前記伝熱管に軸方向の一方側が低くなる傾斜を付与したものとする一方、
    前記排出通路を、前記各フィンの下方で且つ各前記伝熱管の下方位置で当該伝熱管と平行に折曲形成され、隣接するフィン間で連続状に繋がる受部と、その受部の上方に形成されて受部上面間を連通させるドレン通過孔と、前記受部の間で且つ前記受部より上方位置で前記フィンに設けられ、上方へ膨出する円弧状で両端が前記受部に平面視で重なると共に、隣接するフィン間で連続状に繋がるドレン受けとにより形成したことを特徴とする温水機器。
  3. 前記受部の下面に断熱材をコーティングした請求項1又は2に記載の温水機器。
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