JPS5888584A - 単板の乾燥方法 - Google Patents
単板の乾燥方法Info
- Publication number
- JPS5888584A JPS5888584A JP18751481A JP18751481A JPS5888584A JP S5888584 A JPS5888584 A JP S5888584A JP 18751481 A JP18751481 A JP 18751481A JP 18751481 A JP18751481 A JP 18751481A JP S5888584 A JPS5888584 A JP S5888584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- drying
- metal
- dryer
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合板製造に用いる単板の乾燥方法関し、その目
的は単板表裏面の平滑性を向上させることにより合板と
した場合の接着性能を向上させることにある。
的は単板表裏面の平滑性を向上させることにより合板と
した場合の接着性能を向上させることにある。
原木を四−タリー切削しただけの合板製造用単板は表面
の平滑性にとぼしく、特に厚みが厚くなるほどその傾向
は大きくなるため、芯板となる単板の表面平滑性は合板
としての接着力に大きく影響する。
の平滑性にとぼしく、特に厚みが厚くなるほどその傾向
は大きくなるため、芯板となる単板の表面平滑性は合板
としての接着力に大きく影響する。
近年の合板製造は生産スピードの向上、効率向上など、
いかに多量を短時間に造るかに虫目をおいた設備となり
でおり、切削した単板を乾燥するドライヤーに付いても
ドライヤーの使用効率を向上させるため連続した単板を
金網間にはさみながら搬送して乾燥するネット式ドライ
ヤーが、最も一般的に用いられている。
いかに多量を短時間に造るかに虫目をおいた設備となり
でおり、切削した単板を乾燥するドライヤーに付いても
ドライヤーの使用効率を向上させるため連続した単板を
金網間にはさみながら搬送して乾燥するネット式ドライ
ヤーが、最も一般的に用いられている。
所がネット式ドライヤーは単板を金網ではさんで乾燥す
るだけであるから単板表面は毛羽立りたり、声割れが進
行して単板表裏面の平滑値は得がたい。
るだけであるから単板表面は毛羽立りたり、声割れが進
行して単板表裏面の平滑値は得がたい。
そこで本発明では上記の問題点を検討し1完成したもの
である。すなわち本発明は単板を一対の金網間には門ん
で搬送しながら熱風を吹き付けて乾燥する工程に続いて
複数組の一対の金、属田−ル間に挿入して圧締しなか、
ら乾燥する工程を有することを特徴とする単板の乾燥方
法に係わり、その最特徴とする所は単板の最終乾燥工程
を金属ロール間で圧締しながら乾燥する点にある。
である。すなわち本発明は単板を一対の金網間には門ん
で搬送しながら熱風を吹き付けて乾燥する工程に続いて
複数組の一対の金、属田−ル間に挿入して圧締しなか、
ら乾燥する工程を有することを特徴とする単板の乾燥方
法に係わり、その最特徴とする所は単板の最終乾燥工程
を金属ロール間で圧締しながら乾燥する点にある。
以下図面により本〜発明を詳述すると、図面は本発明の
実施例を示す断面略図である。
実施例を示す断面略図である。
(1)は単板を示し、原木丸太よりロータリー切削した
通常の単板である。厚さは特に限定しないが本発明の場
合は厚い方が効果的である。
通常の単板である。厚さは特に限定しないが本発明の場
合は厚い方が効果的である。
(2)はネット式ドライヤーの金網を示し、上下一対の
金網(2)が単゛板(1)をはさんで搬送する。
金網(2)が単゛板(1)をはさんで搬送する。
(3)は複数組の一対の金属ロールを示し、金網ψ)の
後につづいて配置する。一対の金属賞−々(3)のり−
ル間陣は単11i (1)の厚さよりも狭く設定し、単
板(1)が金属p−ル(3)間を通過する時単板(1)
表裏面を圧締し、アイロン掛けする様な構成としておく
。
後につづいて配置する。一対の金属賞−々(3)のり−
ル間陣は単11i (1)の厚さよりも狭く設定し、単
板(1)が金属p−ル(3)間を通過する時単板(1)
表裏面を圧締し、アイロン掛けする様な構成としておく
。
好ましい金属p−ル(3)のり−ル間瞭は単板(1)厚
さの約90〜50≦程度である。なお金網ψ)及び一対
の金属p−ル(3)全体は断熱材(4)等で亨りかこま
れており通常のドライヤーと同様のlll造となってし
Xる。
さの約90〜50≦程度である。なお金網ψ)及び一対
の金属p−ル(3)全体は断熱材(4)等で亨りかこま
れており通常のドライヤーと同様のlll造となってし
Xる。
本発明は以上の様な構成であるため得られた合板製造用
単板は乾燥時に複数組の一対の金属ロールにより圧締さ
れるからネット式ドライヤーの作業効率と生産性を有す
るとともに表裏面の平滑な単板が得られ、合板製造の場
合でも優れた接着力を発揮することが出来る等の効果を
有している。
単板は乾燥時に複数組の一対の金属ロールにより圧締さ
れるからネット式ドライヤーの作業効率と生産性を有す
るとともに表裏面の平滑な単板が得られ、合板製造の場
合でも優れた接着力を発揮することが出来る等の効果を
有している。
実施例
通常のネット式ドライヤーの金網につづいて直径約14
0m■の一対の金属り一ルを10011鵬づつ間隙をお
いて10組設置した。その場合の一対の金属リールの冒
−ル関隊は乾燥する単鈑厚さの約70%とした。上記の
装置に厚さ&8諷臘の単板を金網側より挿入して150
〜170℃で乾燥した。 なお比較例としてネット式ド
ライヤーのみで単板を乾燥し、上記乾燥単板との表向平
滑性を比較したが、本実施例の方法により得られる単板
の表裏面はネット式ドライヤーのみで乾燥した単板の表
裏面よりも平滑に乾燥されており良好な見掛けと手ざわ
りであった。
0m■の一対の金属り一ルを10011鵬づつ間隙をお
いて10組設置した。その場合の一対の金属リールの冒
−ル関隊は乾燥する単鈑厚さの約70%とした。上記の
装置に厚さ&8諷臘の単板を金網側より挿入して150
〜170℃で乾燥した。 なお比較例としてネット式ド
ライヤーのみで単板を乾燥し、上記乾燥単板との表向平
滑性を比較したが、本実施例の方法により得られる単板
の表裏面はネット式ドライヤーのみで乾燥した単板の表
裏面よりも平滑に乾燥されており良好な見掛けと手ざわ
りであった。
図面は本発明の実施例を示す断面略図である。
(1)−単板 (2)−金網 (3)−一対の金属p−
ル(4)−新熱材
ル(4)−新熱材
Claims (1)
- L 単板を一対の金網間にはさんで搬送しながら、熱風
を吹き付けて乾燥する工程に続いて複数組の一対の金属
ロール間に挿入して圧締しながら乾燥する工程を有する
ことを特徴とする単板の乾燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18751481A JPS5888584A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 単板の乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18751481A JPS5888584A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 単板の乾燥方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888584A true JPS5888584A (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=16207398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18751481A Pending JPS5888584A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 単板の乾燥方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888584A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007010245A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Paloma Ind Ltd | 温水機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122807A (en) * | 1974-08-19 | 1976-02-23 | Akira Yosoe | Mokuzaino kansohoho |
-
1981
- 1981-11-21 JP JP18751481A patent/JPS5888584A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122807A (en) * | 1974-08-19 | 1976-02-23 | Akira Yosoe | Mokuzaino kansohoho |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007010245A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Paloma Ind Ltd | 温水機器 |
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