JP6247031B2 - 給湯器 - Google Patents

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本発明は、燃焼排気から熱を回収して通水を加熱する熱交換器を備えた給湯器に関する。
従来、燃焼排気から顕熱を回収して通水を加熱する主熱交換器と、該主熱交換器では回収しきれなかった顕熱に加えて潜熱を回収して通水を加熱する副熱交換器を備えた給湯器が知られている。この種の給湯器にあっては、燃焼排気中のほとんどの熱エネルギーを回収することができる。
しかしながら、副熱交換器の潜熱回収過程で強酸性(pH3程度)のドレンが発生するため、これを中和するための中和器を設けるとともに、中和されたドレンを排水するためのドレン配管工事が必要であることから、機器のコストアップ、施工量の増大が問題となっていた。
そこで、副熱交換器で発生したドレンを燃焼排気と接触させることにより蒸発させることで、中和器及びドレン配管工事を不要とした給湯器が提案された。
特許文献1には、副熱交換器とドレン蒸発器の一方を燃焼排気流路の上流に設け、他方をその下流に設けた給湯器が開示されている。しかしながら、燃焼排気流路の下流にドレン蒸発器を設ける場合には、燃焼排気の温度低下のためにドレン蒸発が起こりにくくなり、その一方、燃焼排気流路の下流に副熱交換器を設ける場合には、同じく燃焼排気の温度低下のために、副熱交換器の熱回収効率が低下するという問題があることが特許文献2において指摘されている。
特許文献2には、副熱交換器とドレン蒸発器とを燃焼排気流路における上流・下流の関係にならないように並列に配置することにより、副熱交換器の熱回収とドレン蒸発器によるドレン蒸発を効率よく行うようにした給湯器が開示されている。そして、特許文献2には、燃焼排気を排気分岐部により分岐させて互いに独立の2つの燃焼排気流路を形成し、副熱交換器は一方の燃焼排気流路に配置され、ドレン蒸発器は他方の燃焼排気流路に配置されることが記載されている。
特開2002−98413号公報 特開2005−69665号公報
しかしながら、特許文献2の給湯器においては、副熱交換器とドレン蒸発器とは排気分岐部を間に挟んで配置されるため、両者の間に余剰空間が生じ、その分給湯器が大型化せざるを得ないという問題がある。
本発明の給湯器は、燃料を燃焼するバーナと、前記バーナに空気を供給する給気ファンと、主伝熱管を備え、前記バーナの燃焼排気から顕熱を回収して該主伝熱管内の通水を加熱する主熱交換器と、上段と下段に分かれて配置された複数の副伝熱管を備え、前記主熱交換器を通過した燃焼排気が案内されて該主熱交換器で回収されなかった顕熱に加えて潜熱を回収して該副伝熱管内の通水を加熱する副熱交換器と、上段の副伝熱管と下段の副伝熱管の間の空間に挿入され、前記副熱交換器での潜熱回収によって発生したドレンを蒸発させる板状の多孔質セラミックにより構成された第1のドレン蒸発器と、前記下段の副伝熱管の下に配置され、板状の多孔質セラミックにより構成された第2のドレン蒸発器と、を備え、前記副熱交換器、前記第1のドレン蒸発器及び前記第2のドレン蒸発器は、前記主熱交換器の上方に配置された副熱交換器ケーシング内に収納され、前記第2のドレン蒸発器は、該副熱交換器ケーシングの底面に接触していることを特徴とする。
また、本発明の熱交換器は、上記構成に加えて、バーナの燃焼終了後に、前記給気ファンを所定時間運転させるように前記給気ファンの駆動モータを制御する制御装置を備えることを特徴とする。
本発明の給湯器によれば、ドレン蒸発器を副熱交換器の複数の副伝熱管の間の空間に組み込んだので、副熱交換器の熱回収とドレン蒸発器によるドレン蒸発を効率よく行うことができるとともに、機器の小型化を図ることができる。
また、本発明の給湯器によれば、バーナの燃焼終了後に給気ファンを一定時間運転させるように給気ファンを制御する制御装置を設けることで、燃焼終了後に残留しているドレンの蒸発を促進させることができる。
本発明の実施形態における給湯器を示す図である。 本発明の実施形態における副熱交換器の正面図である。 本発明の実施形態における副熱交換器の斜視図である。
以下、本発明の実施形態における給湯器を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態における給湯器を示す図、図2は本発明の実施形態における副熱交換器の正面図、図3はその斜視図である。
本実施形態の給湯器10は、器具ケーシング11内に、バーナ12、給気ファン13、給気ファン13を駆動する駆動モータ14、主熱交換器15、副熱交換器16、第1のドレン蒸発器17、第2のドレン蒸発器18、ドレン回収器19、及び駆動モータ14等を制御する制御装置20(例えば、CPUで構成される)を含んで構成される。
バーナ12の下方に給気ファン13が配置される。バーナ12は、ガス配管21からの燃料ガスと給気ファン13からの空気との混合ガスを燃焼し、燃焼排気を発生する。ガス配管21の途中には、主電磁弁22、ガス比例弁23が設けられ、それらの開閉は制御装置20により制御されている。
バーナ12の上方には、主伝熱管15aと、多数の熱回収フィン15bを備え、バーナ12からの燃焼排気のほとんどの顕熱を回収する主熱交換器15が設けられる。
主熱交換器15の上方には、副熱交換器16が設けられる。副熱交換器16は、金属からなる副熱交換器ケーシング24内に収納され、上段に並設された複数の副伝熱管16aと、下段に並設された複数の副伝熱管16aを備えており、主熱交換器15を通過した燃焼排気が案内されて主熱交換器15で回収されなかった顕熱に加えて潜熱を回収して副伝熱管16a,16b内の通水を加熱する。
複数の副伝熱管16a,16bの両端は、それぞれ伝熱管接続部25a、25bに接続され、伝熱管接続部25a、25bを介して副熱交換器16内での通水路を形成している。一方の伝熱管接続部25aには入水口26と、出水口27が設けられている。(図3を参照)なお、図2においては、図面を見やすくするために伝熱管接続部25a、25bの図示を省略してある。
器具ケーシング11内の全体の通水路は、上流から順に、給水管28、副熱交換器16に設けられる副伝熱管16a,16b、主熱交換器15に設けられる主伝熱管15a、出湯管29である。この場合、給水管25は副熱交換器16の入水口26に接続される。副熱交換器16の出水口27と主熱交換器15の主伝熱管15aとは中間配管30で接続される。
第1のドレン蒸発器17は、上段の副伝熱管16aと下段の副伝熱管16bの間の空間に挿入され、副熱交換器16での潜熱回収によって発生したドレンを蒸発させる。また、下段の副伝熱管16bと、副熱交換器ケーシング24の底面との間には第2のドレン蒸発器18を設けることが、副熱交換器16で発生したドレンの蒸発を促進する上で好ましい。
主熱交換器15を通過した燃焼排気は、副熱交換器ケーシング24の底の副熱交換器16が置かれていない部位に形成された給気口31を通して分岐されることなく、副伝熱管16a,16bと、第1及び第2のドレン蒸発器17,18の側面に当たりこれらを貫流するように案内される。図2、3においては給気口31の図示を省略している。
これにより、主熱交換器15を通過した燃焼排気は、温度低下を伴うことなく、副伝熱管16a,16bと、第1及び第2のドレン蒸発器17,18と接触するので、副熱交換器16の熱回収と、副熱交換器16で発生したドレンの蒸発を効率よく行うことができる。しかも、第1のドレン蒸発器17は副熱交換器16の中に組み込まれ、第2のドレン蒸発器18も下段の副伝熱管16bの下方であるが副熱交換器ケーシング21内に組み込まれているので、余剰空間を無くして、機器の小型化を図ることができる。
副熱交換器16及び第1及び第2のドレン蒸発器17,18を通過した燃焼排気は、副熱交換器ケーシング24の側面に形成された排気口32と、器具ケーシング11に形成された排気口35を通して給湯器10の外部に排出される。
副熱交換器ケーシング24内であって、副熱交換器16及び第1及び第2のドレン蒸発器17,18よりも燃焼排気流路の下流には、第1及び第2のドレン蒸発器17,18で蒸発しきれなかったドレンを回収するドレン回収器19を設けることが好ましい。ドレン回収器19は副熱交換器ケーシング24の底部に井戸部を形成することで設けることができる。そして、ドレン回収器19の中には、回収されたドレンを蒸発させる第3のドレン蒸発器33が配置される。
第1乃至第3のドレン蒸発器17、18、33は、耐ドレン性、耐水性、親水性を持つ多孔質セラミックにより構成されることが好ましい。特に、第1及び第2のドレン蒸発器17、18は、板状の多孔質セラミックにより構成することにより、容易に挿入が可能であり、第1及び第2のドレン蒸発器17、18を小型化(薄型化)することができる。
この場合、副熱交換器16の上段の副伝熱管16aにおいて発生したドレンは、副伝熱管16aの外周(副伝熱管16aに熱回収フィンが形成される場合には、当該熱回収フィン)を伝わって、主として、上段の副伝熱管16aの直下にある第1のドレン蒸発器17に落下する。ドレンは多孔質セラミックからなる第1のドレン蒸発器17の中に毛細管現象により拡散されて、保持されるため燃焼排気との接触面積が大きいことに加え、ドレンと接触する燃焼排気は温度が高いためドレンは効率良く蒸発する。第1のドレン蒸発器17を構成する多孔質セラミックは、多数の気泡と、気泡を相互に接続する微細な管または間隙を有しているが、気泡等の中により多くのドレンを保持できるような密度とサイズを有している。
同様に、副熱交換器16の下段の副伝熱管16bにおいて発生したドレンは、副伝熱管16bの外周(副伝熱管16bに熱回収フィンが形成される場合には、当該熱回収フィン)を伝わって、主として、下段の副伝熱管16bの直下にある第2のドレン蒸発器18に落下する。そして、同様の理由により、このドレンは効率良く蒸発する。
しかも、本実施形態にあっては、特許文献2のように燃焼排気を2つに分岐する排気分岐部を設けず、副伝熱管16a,16bの直下に第1及び第2のドレン蒸発器17,18を設けているので、落下したドレンのほとんどを回収して蒸発させることができるとともに、機器を小型化できる。
また、第2のドレン蒸発器18を構成する多孔質セラミックは板状に薄く広げて副熱交換器ケーシング24の内側の底面に接触させることで、第2のドレン蒸発器18の全体をより高温にしてドレンの蒸発を促進することができる。副熱交換器ケーシング24の底面(外面)は、主熱交換器15を通過した燃焼排気が当たることにより高温に加熱されるからである。
また、第3のドレン蒸発器33を多孔質セラミックで構成する場合、多孔質セラミックは井戸状に形成されたドレン回収器19の全体に充填される。ドレン回収器19の底部には、ドレン回収器19の側壁等を伝わって第1及び第2のドレン蒸発器17,18で蒸発しきれなかったドレンが溜まるが、多孔質セラミックによる毛細管現象により第3のドレン蒸発器33の上方に吸い上げられる。吸い上げられたドレンは後述するアフターパージ運転により蒸発させることができる。このとき、第3のドレン蒸発器33を構成する多孔質セラミックは、ドレン回収器19の底部から副熱交換器ケーシング24の排気口33と重なる高さまで配置することによりドレンの蒸発を促進することができる。その理由は、排気口32に向けて流れる空気流により、多孔質セラミックに吸い上げられたドレンが蒸発するためである。
制御装置20は、バーナ12の燃焼中は給気ファン13を運転させるが、燃焼
終了後も、所定時間だけ給気ファン13を運転させるように給気ファン13の駆動モータ14を制御する。このアフターパージ運転により、燃焼終了後にドレン回収器19の中、あるいは第3のドレン蒸発器33の中に残留しているドレンの蒸発を促進させることができる。
この場合、ドレン回収器19内に回収されたドレン量を検出するドレンセンサ34(例えば、水位計)を設けて、制御回路20はその検出結果をモニターするように構成することができる。そして、制御回路20は、バーナ12の燃焼終了後に、ドレンセンサ34の検出結果に応じて、給気ファン13の運転時間を決定すること好ましい。例えば、制御回路20は、バーナ12の燃焼終了後も給気ファン13の運転を継続し、ドレンセンサ34によって検出されたドレン量が所定量以下になったときに、給気ファン13の運転を停止させる。
ドレン量は、ドレンセンサ34による実測に限らず、給湯器10の運転条件(例えば、バーナ12の燃焼時間と、出湯温度)から予め計算や、実験により求めることができる。そこで、給気ファン13の運転時間は、給湯器10の運転条件から求められたドレン量に基づいて決定することもできる。
次に、このように構成された給湯器10の動作を説明する。図示しない給湯栓が開かれると、給水管28に水が流れ、給水管28の途中に設けられた水流センサ35からの検出信号により、制御装置20が、給気ファン13を運転開始した後、主電磁弁22、ガス比例弁23を開いてバーナ12に点火する。バーナ12が点火されると、制御装置20は、出湯温度と設定温度の差に応じてガス比例弁23を制御して主熱交換器15の出口温度を一定に保つとともに、ガス量に応じて給気ファン13の風量を調節する。
バーナ12からの高温の燃焼排気は、給気ファン13により、燃焼排気流路の上流に設けた主熱交換器15の各熱回収フィン15bの間を貫流し、燃焼排気と主伝熱管15aの通水との間の熱交換を行う。主熱交換器15を通過して、上方の副熱交換器16、第1及び第2の蒸発器17,18に案内された燃焼排気は、副熱交換器16において再度の熱交換を行い、第1及び第2の蒸発器17,18においてドレンの蒸発を行った後に、排気口32,35を通して給湯器10の外部に排出される。
このとき、第1及び第2の蒸発器17,18で蒸発しきれなかったドレンは下流のドレン回収器19に回収されるが、ドレン回収器19内の第3の蒸発器33により蒸発される。
そして、給湯栓が閉じられると、水流センサ35からの検出信号により、制御装置20は主電磁弁22、ガス比例弁23を閉じてバーナ12を消火する。このとき、制御装置20は前述のように燃焼終了後も、所定時間だけ給気ファン13を運転させる。これにより、燃焼終了後にドレン回収器19あるいは第3の蒸発器33に残留または保持されているドレンの蒸発を促進させることができる。
なお、本実施形態においては、副熱交換器16は、上段の副伝熱管16aと下段の副伝熱管16aの2段で構成されているが、これに限らず、副伝熱管を3段以上の多段構成とし、各段の副伝熱管の間に、上述した構成のドレン蒸発器を挿入してもよい。すなわち、第1のドレン蒸発器17は1つに限らず、複数個設けても良い。
10 給湯器
11 器具ケーシング
12 バーナ
13 給気ファン
14 駆動モータ
15 主熱交換器
15a 主伝熱管
15b 熱回収フィン
16 副熱交換器
16a、16b 副熱伝熱管
17 第1のドレン蒸発器
18 第2のドレン蒸発器
19 ドレン回収器
20 制御装置
33 第3のドレン蒸発器
34 ドレンセンサ

Claims (6)

  1. 燃料を燃焼するバーナと、
    前記バーナに空気を供給する給気ファンと、
    主伝熱管を備え、前記バーナの燃焼排気から顕熱を回収して該主伝熱管内の通水を加熱する主熱交換器と、
    上段と下段に分かれて配置された複数の副伝熱管を備え、前記主熱交換器を通過した燃焼排気が案内されて該主熱交換器で回収されなかった顕熱に加えて潜熱を回収して該副伝熱管内の通水を加熱する副熱交換器と、
    上段の副伝熱管と下段の副伝熱管の間の空間に挿入され、前記副熱交換器での潜熱回収によって発生したドレンを蒸発させる板状の多孔質セラミックにより構成された第1のドレン蒸発器と、
    前記下段の副伝熱管の下に配置され、板状の多孔質セラミックにより構成された第2のドレン蒸発器と、を備え、
    前記副熱交換器、前記第1のドレン蒸発器及び前記第2のドレン蒸発器は、前記主熱交換器の上方に配置された副熱交換器ケーシング内に収納され、前記第2のドレン蒸発器は、該副熱交換器ケーシングの底面に接触していることを特徴とする給湯器。
  2. 前記バーナの燃焼終了後に、前記給気ファンを所定時間運転させるように前記給気ファンの駆動モータを制御する制御装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の給湯器。
  3. 前記副熱交換器及び前記第1及び第2のドレン蒸発器よりも燃焼排気流路の下流に設けられ、前記第1及び第2のドレン蒸発器で蒸発しきれなかったドレンを回収するドレン回収器を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の給湯器。
  4. 燃料を燃焼するバーナと、
    前記バーナに空気を供給する給気ファンと、
    主伝熱管を備え、前記バーナの燃焼排気から顕熱を回収して該主伝熱管内の通水を加熱する主熱交換器と、
    上段と下段に分かれて配置された複数の副伝熱管を備え、前記主熱交換器を通過した燃焼排気が案内されて該主熱交換器で回収されなかった顕熱に加えて潜熱を回収して該副伝熱管内の通水を加熱する副熱交換器と、
    上段の副伝熱管と下段の副伝熱管の間の空間に挿入され、前記副熱交換器での潜熱回収によって発生したドレンを蒸発させる第1のドレン蒸発器と、
    前記下段の副伝熱管の下に配置された第2のドレン蒸発器と、
    前記副熱交換器及び前記第1及び第2のドレン蒸発器よりも燃焼排気流路の下流に設けられ、前記第1及び第2のドレン蒸発器で蒸発しきれなかったドレンを回収するドレン回収器と、
    前記ドレン回収器内に配置され、回収されたドレンを蒸発させる第3のドレン蒸発器と、を備えることを特徴とする給湯器。
  5. 燃料を燃焼するバーナと、
    前記バーナに空気を供給する給気ファンと、
    主伝熱管を備え、前記バーナの燃焼排気から顕熱を回収して該主伝熱管内の通水を加熱する主熱交換器と、
    上段と下段に分かれて対向配置された複数の副伝熱管を備え、前記主熱交換器を通過した燃焼排気が案内されて該主熱交換器で回収されなかった顕熱に加えて潜熱を回収して該副伝熱管内の通水を加熱する副熱交換器と、
    上段の副伝熱管と下段の副伝熱管の間の空間に挿入され、前記副熱交換器での潜熱回収によって発生したドレンを蒸発させる第1のドレン蒸発器と、
    前記下段の副伝熱管の下に配置された第2のドレン蒸発器と、
    前記副熱交換器及び前記第1及び第2のドレン蒸発器よりも燃焼排気流路の下流に設けられ、前記第1及び第2のドレン蒸発器で蒸発しきれなかったドレンを回収するドレン回収器と、
    前記ドレン回収器内に配置され、回収されたドレン量を検出するドレンセンサと、
    前記バーナの燃焼終了後に、前記ドレンセンサの検出結果に応じて、前記給気ファンを所定時間運転させるように前記給気ファンの駆動モータを制御する制御回路を備えることを特徴とする給湯器。
  6. 前記ドレン回収器内に配置され、回収されたドレンを蒸発させる第3のドレン蒸発器を備えることを特徴とする請求項5に記載の給湯器。
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