JP4895173B2 - 給湯器 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯器に関し、詳しくは、バーナの燃焼排気から顕熱と潜熱とを回収して通水を加熱する熱交換器を備えた給湯器に関する。
従来より、燃焼排気流路中の上流側に主に顕熱回収を目的とした主熱交換器を、下流側に主に潜熱回収を目的とした副熱交換器を設けて高い熱交換率が得られる潜熱回収型の給湯器が知られている(例えば、特許文献1参照)。このタイプの給湯器は、例えば、フィンチューブ式の副熱交換器と、フィンチューブ式の主熱交換器とを上下2段に離間して備え、その間のスペースに、副熱交換器にて潜熱回収により発生したドレン(潜熱回収後の凝縮水)を受けるドレン受皿を備える構成となっている。
このような潜熱回収型の給湯器では、まず、バーナからの高温の燃焼排気が、給気ファンにより主熱交換器の各主フィン間を貫流し良好に熱交換される。さらに温度の下がった燃焼排気が、副熱交換器の各副フィン間を流れ、副熱交換器においても良好に熱交換され、排気フードを介して器具外へ排出される。一方、上方に配置された副熱交換器にて潜熱回収により発生したドレンはドレン受皿で集水され、ドレン排管を通って中和器で処理された後、下水道等の排水設備に排出される。
特開2002−267273号公報
しかしながら、特許文献1に記載の給湯器では、ドレン受皿に集水されたドレンを排出するために、前記排水設備の配管等の施工工事が必要となり、膨大なコストがかるという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ドレンを排出するための排水設備の不要な給湯器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の給湯器は、器具内に設けられた燃焼室内で燃料ガスを燃焼するバーナと、前記器具内に設けられたファンと、前記バーナの燃焼排気から顕熱を回収して伝熱管内の通水を加熱するための主熱交換器と、前記主熱交換器を通過した燃焼排気から潜熱を回収して伝熱管内の通水を加熱するための副熱交換器と、前記副熱交換器において発生したドレンを微細化して排出する微細化排出手段と、前記ファンから送風された空気を前記器具外に排出する流路とを備え、前記微細化排出手段は、前記流路の下流側に設けられ、前記ドレンを微細化して噴出するノズルと、前記ノズルに前記ドレンを供給するポンプとを備えている
また、請求項2に係る発明の給湯器は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記ノズルは、前記流路における空気の排出方向の下流側端部に設けられている。
また、請求項3に係る発明の給湯器は、請求項に記載の発明の構成に加え、前記流路の途中には流路径が絞られた絞り部が設けられ、前記ノズルは前記絞り部に配置されている。
また、請求項4に係る発明の給湯器は、請求項1から3の何れかに記載の発明の構成に加え、前記ファンは、前記バーナに燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給ファンである。
請求項1に係る発明の給湯器では、微細化排出手段がドレンを微細化して器具外に排出するため、ドレンを排出するための排水設備が不要となる。そのため、給湯器の設置コストを削減できるとともに、器具を取り付けるための施工工事を簡単にして、施工者の負担を軽減することができる。また、ドレンを蒸発させて排出する場合と比較して、ドレン処理のためのエネルギーを低減させることができる。さらに、微細化排出手段に備えられたポンプにより、ドレンがノズルに供給され、該ノズルによりドレンが微細化されて、給湯器外に噴出されるために、確実にドレンを給湯器外に排出することができる。また、微細化排出手段を構成する設備点数が少なく、構造が単純であるので、設備の修理や交換等のメンテナンスを容易にできる。
また、請求項に係る発明の給湯器では、請求項に記載の発明の効果に加え、ノズルは流路における空気の排出方向の下流端部に設けられているために、ドレンが流路の内側に付着することなく、確実に外部に排出される。これにより、器具の劣化を防ぐことができる。
また、請求項に係る発明の給湯器では、請求項1に記載の発明の効果に加え、以下の様な効果を奏する。流路の途中設けられた絞りでは空気の流速が他部位に比べて速い。ノズルは絞り部に配置されているので、ノズルから噴出されたドレンを器具外に向けて遠くに飛ばすことができる。
また、請求項に係る発明の給湯器では、請求項1から3の何れかに記載の発明の効果に加え、ファンは燃焼用空気供給ファンであるので、流路にはバーナの燃焼排気が流れる。それ故、ドレンを流路を流れる燃焼排気にのせて遠くに飛ばすことができる。また、ドレンを遠くに飛ばすため送風手段をわざわざ設けなくても良いので、器具の小型化や材料コスト削減を図ることができる。
以下、本発明の第1乃至第4の実施形態である給湯器について、図面に基づいて説明する。まず、第1の実施形態である給湯器1について、図1を参照して説明する。図1は、第1の実施形態である給湯器1の側面視断面図である。
第1の実施形態である給湯器1は、副熱交換器10で発生したドレンをドレンタンク17に溜め、該ドレンタンク17内に溜まったドレンをドレンポンプ20で吸い上げて、ノズル22から器具本体2の外側に向かって霧状に噴出して排出するものである。このノズル22から噴出された霧状のドレンを、排気フード28から排出される潜熱回収後の燃焼排気の流れを利用して遠くに飛ばすことができる点が特徴である。
なお、本発明における「ドレンを微細化して排出する」とは、ドレンを目に見えない程に微粒子化して排出するものから、本実施形態のように、ドレンを空気中に細かく散る程度の霧状の水滴として排出するものを含むものとする。
はじめに、給湯器1について概略的に説明する。図1に示すように、給湯器1は、器具本体2を備え、該器具本体2内には燃焼室3が設けられている。そして、その燃焼室3の下方には、モータ4と連結した燃焼用空気供給ファン5が取り付けられている。さらに、器具本体2下部には、外気を燃焼用空気として取り込むための給気口6が開口して設けられている。一方、器具本体2の正面上部には、潜熱回収後の燃焼排気を排出するための本体排気孔7が開口して設けられている。なお、給気口6の位置はこれに限定されない。
次に、燃焼室3の内部構造について説明する。燃焼室3には下から順に、燃料ガスと燃焼用空気供給ファン5からの一次空気との混合ガスを燃焼するバーナ8と、バーナ8からの燃焼排気中の主に顕熱を回収する主熱交換器9と、主に潜熱を回収しドレンを発生する副熱交換器10とが設けられている。主熱交換器9は、主伝熱管9aと主フィン9bとから構成されたフィンチューブ式であり、熱伝導性に優れた銅製のものを用いるのが好ましい。また、副熱交換器10は、副伝熱管10aと副フィン10bとを備えたフィンチューブ式であり、ドレンに対する耐食性に優れたステンレス製のものを用いるのが好ましい。
さらに、燃焼室3の上部には、主熱交換器9、副熱交換器10で熱交換後の燃焼排気を燃焼室3外へ排出する燃焼室排気孔27が開口されており、燃焼室排気孔27と前記本体排気孔7との間には、筒状の排気フード28が略水平に渡設される。この前記排気フード28は、器具本体2から外方向に向かって突出して設けられており、その下流側端部には、排気出口29が形成される。本実施形態の給湯器1では、この排気フード28を経由して熱交換後の燃焼排気が器具本体2の外側へ排出される
一方、副熱交換器10の下方には、発生したドレンを受けるためのステンレス製の平板状のドレン受皿11が傾斜して設けられている。そして、そのドレン受皿11と燃焼室3との接触部分には、ドレンを排出するためのドレン抜孔12が開口され、該ドレン抜孔12にはドレン排管13が接続されている。さらに、このドレン排管13の途中には、S字トラップ14が設けられており、ドレンがこのS字トラップ14に溜まることによって、燃焼排気がドレン排管13を通って器具内に再び戻るのを防いでいる。
そして、ドレン排管13のドレン排出方向の下流側一端部には、酸性のドレンを中和するための中和器15が接続されている。さらに、この中和器15の下流側出口には、中和処理後のドレンが流れるドレン排管16が接続されている。そして、そのドレン排管16の下流側一端部の下方には、中和されたドレンを貯留するためのドレンタンク17が配置されている。さらに、そのドレンタンク17の下部にはドレン排管18が接続されている。さらに、そのドレン排管18は、器具本体2の上部に向かって延設され、その下流側一端部には、ドレンポンプ20が接続されている。なお、このドレンポンプ20は、後述するコントローラ40に接続されている
ドレンポンプ20のドレン排出方向の下流側には、ドレン排管21が接続されている。ドレン排管21はドレンポンプ20から器具本体2の上部に向かって、排気フード28の下面を貫通して延設され、排気フード28内において、排気出口29に向かって略直角に折り曲げられている。つまり、ドレン排管21は、ドレンポンプ20から排気出口29に向かって、倒立した略L字型形状に形成されている。
ドレン排管21は、排気出口29の近傍まで延設されているとともに、そのドレン排出方向の下流端部にはノズル22が設けられている。したがって、ノズル22は、排気フード28内における燃焼排気排出方向の下流端部に位置していることになる。
また、器具本体2の底部には、水道水が供給される給水管30の入口が設けられ、その給水管30の下流側一端部は副伝熱管10aの入水口に接続されている。さらに、その副伝熱管10aの出水口は主伝熱管9aの入水口に接続されている。そして、その主伝熱管9aの出水口は巻回管(図示外)に接続されている。なお、この巻回管は燃焼室3の外周を巻回するように配置され、その下流側一端部には出湯管31が接続されている。そして、その出湯管31の下流側一端部の出口は、器具本体2の底部に配置されている。また、給水管30には水流センサや水ガバナを備える水側制御ユニット34が設けられ、バーナ8にガスを供給するガス管32には主電磁弁35及びガス比例弁36が各々設けられている。さらに、水側制御ユニット34内の水流センサや、主電磁弁35及びガス比例弁36、そしてモータ4等は、器具本体2の下部に配置され、この給湯器1の燃焼動作を制御するコントローラ40に電気的に接続されている。
次に、上記構成からなる給湯器1の動作について説明する。図1に示すように、まず、給湯栓(図示外)を開くことにより、給水管30に水道水が流れ、水側制御ユニット34内の水量センサからの検知信号によりコントローラ40が給湯制御動作を開始する。そして、燃焼用空気供給ファン5により所定のプリパージが行われ、その後、バーナ8の主電磁弁35及びガス比例弁36が開かれ、バーナ8にガスが供給されると共に、イグナイタ(図示外)によりバーナ8の点火動作が行われる。
次いで、点火動作が終了すると比例制御が開始される。この比例制御では、出湯温サーミスタ(図示外)で検出される湯温と設定温度との差に応じて、ガス比例弁36を制御することにより、ガス量を連続的に変化させて熱交換器の出口温度を一定に保つことができる。また、ガス比例弁36によるガス量の変化に応じて、燃焼用空気供給ファン5の回転数も変えられ、常にガス量と給気量とが所定の関係に保たれるように制御される。
また、この給湯器1では、主熱交換器9が排気流路の上流に設けられ、副熱交換器10が排気流路の下流に設けられているため、バーナ8からの高温の燃焼排気が、燃焼用空気供給ファン5により主熱交換器9の各主フィン9b間を貫流し良好に熱交換される。さらに、温度の下がった燃焼排気は、副熱交換器10の各副フィン10b間を流れ、副熱交換器10においても良好に熱交換して排気フード28を通って器具外へ排出される。
一方、主熱交換器9から排出される燃焼排気は、通水部である主伝熱管9aのような局所的な低温部での部分的なドレン発生を防ぐために、約150℃という高温で排出されている。一方、副熱交換器10では、主熱交換器9で回収しきれなかった顕熱を回収し、燃焼排気温が露点以下になるとドレンが発生するため、潜熱も回収することができる。ここで発生したドレンは、ドレン受皿11で集められドレン排管13を通り、中和器15で中和処理される。そして、中和器15によって中和処理されたドレンは、ドレン排管16を介して、ドレンタンク17に貯留される。
次に、給湯器1におけるドレンの排出動作について説明する。まず、コントローラ40から出力された制御信号によってドレンポンプ20が駆動する。すると、ドレンタンク17内のドレンが吸引され、ドレン排管18、21を介してノズル22に供給される。これにより、ノズル22には、ドレンポンプ20によるドレンの送り込み圧がかかるため、ノズル22からドレンが霧状に勢いよく噴出される。
ここで、上記したように、ノズル22は、排気フード28内において、燃焼排気排出方向の下流端部に配置されている。そのため、ノズル22から噴出された霧状のドレンが、排気フード28の内側に付着して、器具を浸食する恐れがない。しかも、排気フード28内を流れる燃焼排気にのせて、ドレンを器具本体2からより遠くに飛ばすことができる。
以上説明したように、第1の実施形態の給湯器1では、ドレンタンク17に貯留されたドレンをドレンポンプ20で吸引して、ノズル22に供給することにより、ノズル22からドレンを霧状に噴出させる。ここで、ドレンは排気フード28内における燃焼排気排出方向の下流端部に配置されたノズル22から、器具本体2の外側に向かって噴出されることから、排気フード28内を流れる潜熱回収後の燃焼排気にのせて、ドレンを器具本体2から遠くに飛ばすことができる。これにより、ドレンを排出するための排水設備および排水設備の配管工事等を必要とせず、コストを節約できるとともに、施工者の負担を軽減させることができる。また、燃焼排気を利用して、ドレンを器具本体2から遠くに飛ばすために、ドレンを遠くに飛ばすための送風手段をわざわざ設ける必要がなく、器具の小型化や材料コスト削減を図ることができる。
また、ノズルは排気口の燃焼排気排出方向の下流端部に設けられているために、ドレンが排気口内側に付着することなく、確実に外部に排出される。これにより、器具の劣化を防ぐことができる。
さらに、ドレンタンク17がドレンを一時的に貯留するため、ドレンの排出はドレンタンク17内に一定量のドレンが貯留した後に、一度に行えばよい。これにより、頻繁にドレンポンプ20を駆動させる必要がなく、効率よくドレンを排出できる。さらに、一度に大量のドレンが発生した場合であっても、ドレンタンク17に確実にドレンを貯留し、外部に排出することができる。
しかも、中和器15がドレンの中和処理を行うために、酸性度の高いドレンを給湯器1の外にそのまま排出させることがない。そのため、周囲環境への安全性を高めることができる。
次に、第2の実施形態である給湯器100について、図面に基づいて説明する。図2は、第2の実施形態である給湯器100の側面視断面図である。
第2の実施形態である給湯器100は、第1の実施形態である給湯器1の変形例であり、燃焼用空気供給ファン5の給気の一部をバイパスするバイパス流路331を備えるとともに、ノズル22がバイパス流路331の空気送風方向の下流端部に設けられている点が特徴である。よって、以下説明では、給湯器1と共通の部材について同符号を付して説明し、給湯器1と共通の構造部分については説明を省略する。
図2に示すように、燃焼室3の上部に設けられた燃焼室排気孔27と前記本体排気孔7との間には、略筒状の排気フード128が略水平に渡設され、その燃焼排気排出方向の下流側一端部は、本体排気孔7から器具本体2の外に向かって突出している。
この排気フード128の内側には、フード内を上下に仕切る隔壁48が略水平に設けられている。この排気フード128の内側において、隔壁48によって仕切られた上側には、副熱交換器10での潜熱回収後の燃焼排気が排気出口129に向かって流れる排気流路47が設けられ、下側には、後述するバイパス管33から供給された空気が空気出口51に向かって流れる空気流路50が設けられている。
空気流路50の空気送風方向の下流端部近傍の下部には、隔壁48に向かって凹んだ凹部128aが設けられている。そして、その凹部128aの外側面に本体排気孔7の下側の内縁が当接している。さらに、隔壁48の下流側一端部近傍には、前記凹部128aに対向して下方に向かって凹んだ凹部48aが設けられている。これら一対の凹部128aと凹部48aとにより、空気流路50の空気送風方向の下流端部近傍にスロート部428が形成されている。
空気流路50の上流側には、燃焼室3の内側と空気流路50とを仕切る正面視半円状の隔壁49が、隔壁48に対して略垂直に設けられている。
一方、燃焼室3の下部には挿通孔23が設けられ、該挿通孔23には、燃焼用空気供給ファン5の給気の一部を燃焼室3から空気流路50に引き込むバイパス管33の上流側一端部が接続されている。さらに、そのバイパス管33は、空気流路50の下側に向かって延設され、その下流端部が、排気フード128の上流端部近傍の下部に穿設された挿通孔52に接続されている。これにより、バイパス管33の内側に形成されたバイパス流路33aと、排気フード128内の空気流路50とが挿通孔52を介して連結され、一本のバイパス流路331となっている
また、ドレンポンプ20に接続されたドレン排管21は、器具本体2の上部に向かって延設され、その下流側一端部側は、排気フード128の凹部128aからフード内の空気流路50内に貫通され、かつ空気出口51に向かって略直角に折り曲げられている。このドレン排管21の下流側端部には、第1実施形態と同様に、ドレンを霧状に噴出するノズル22が設けられている。さらに、このノズル22は、排気フード128内の空気流路50におけるスロート部428内に配置されている
次に、給湯器100におけるドレンの排出動作について説明する。第1の実施形態の給湯器1と同様に、まず、コントローラ40から出力された制御信号によってドレンポンプ20が駆動する。すると、ドレンタンク17内のドレンが吸引され、ドレン排管18、21を介してノズル22に供給される。これにより、ノズル22には、ドレンポンプ20によるドレンの送り込み圧がかかるため、ノズル22からドレンが霧状に噴出される。
ここで、上記したように、ノズル22は、排気フード128内の空気流路50におけるスロート部428内に配置されている。このスロート部428の内部では、燃焼用空気供給ファン5の給気の一部が勢いよく流れているため、ノズル22から噴出されたドレンは、空気流路50内の空気にのせて、器具本体2からより遠くに飛ばすことができる。
以上説明したように、第2実施形態の給湯器100では、ノズル22は空気流路50内に配置され、空気流路50には燃焼用空気供給ファン5からの給気の一部が流れているので、ノズル22から噴出された霧状のドレンを、空気流路50内を流れる空気にのせて、器具本体2から遠くに飛ばすことができる。
燃焼用空気供給ファン5により供給される空気は、燃焼排気等と比較すると湿度が低いために、ノズル22より排出したドレンが器具本体2の内部や給湯器100の近辺で露化することがない。そのため、ドレンを拡散した状態で、器具本体2からより遠くに飛ばすことができ、給湯器100の安全性を高めることができる。
また、ノズル22は空気流路50内において空気の流速が最も早くなるスロート部428内に配置されているため、ノズル22から噴出されたドレンを、空気流路50内を流れる空気にのせて器具本体2からより遠くに飛ばすことができる。
なお、第2実施形態において、ノズル22の設置される位置は空気流路50内の空気出口51近傍であれば良く、スロート部428内に限定されない。例えば、ノズル22を本実施形態よりも空気出口51に近づけて設置した場合には、ノズル22から噴出されたドレンを、より確実に器具本体2の外部に排出することができ、給湯器100の劣化を防ぐことができる。また、空気流路50に、凹部48a,128aを設けない構成としてもよい。この場合、ノズル22は空気出口51に近づけて設置しても良いし、空気出口51よりもやや内側に設けても良い。
次に、第3の実施形態である給湯器150について、図面に基づいて説明する。図3は、第3の実施形態である給湯器150の側面視断面図である。
第3の実施形態である給湯器150は、第1,第2の実施形態である給湯器1,100の変形例であり、燃焼用空気供給ファン5とは別の給気ファン65を備え、該給気ファン65の給気を利用して、ノズル22から噴出された霧状のドレンを遠くに飛ばすことができる点が特徴である。よって、以下説明では、給湯器1,100と共通の部材について同符号を付して説明し、給湯器1,100と共通の構造部分については説明を省略する。
図3に示すように、燃焼室3の上部に設けられた燃焼室排気孔27と前記本体排気孔7との間には、第2の実施形態の給湯器100と同じ構造である排気フード128が略水平に渡設されている。さらに、燃焼室3の外側側面には、燃焼用空気供給ファン5とは別の給気ファン65が設けられている。この給気ファン65にはモータ66が連結され、該モータ66は、コントローラ40に電気的に接続されている。
給気ファン65には給気配管73が接続され、該給気配管73の下流側一端部は、排気フード128の上流側一端部近傍の下部に穿設された挿通孔52に接続されている。これにより、給気配管73の内側に形成された空気流路73aと、排気フード128内の空気流路50とが挿通孔52を介して連結され、一本の空気流路が形成されている。この空気流路50の空気送風方向の下流端部には、第2の実施形態と同様に、ノズル22が設けられている。
次に、給湯器150におけるドレンの排出動作について説明する。第1の実施形態の給湯器1と同様に、まず、コントローラ40から出力された制御信号によってドレンポンプ20が駆動する。すると、ドレンタンク17内のドレンが吸引され、ドレン排管18、21を介してノズル22に供給される。これにより、ノズル22には、ドレンポンプ20によるドレンの送り込み圧がかかるため、ノズル22からドレンが霧状に勢いよく噴出される。
空気流路50には、給気配管73から供給された空気、即ち給気ファン65からの給気が勢いよく流れているので、ノズル22から噴出された霧状のドレンを、空気流路50内を流れる空気にのせて、給湯器150から遠くに飛ばすことができる。
以上説明したように、第3の実施形態の給湯器150では、第1,第2の実施形態の給湯器1,150と同様に、ドレンタンク17に貯留されたドレンをドレンポンプ20で吸引して、ノズル22に供給することにより、ノズル22からドレンを霧状に噴出させることができる。そして、ノズル22は、排気フード128の空気流路50に配置され、空気出口51に向かってドレンを噴出する。
ここで、空気流路50に空気を供給するファンとして、給気ファン65を専用に設けたので、排出するドレンの量にあわせて給気ファン65の出力を変化させることができる。これにより、いっそう確実にドレンを給湯器150の外部に排出することができる。
また、給気ファン65により供給される空気は、燃焼排気等と比較すると湿度が低いために、ノズル22より排出したドレンが給湯器150の内部や給湯器150の近辺で露化することがない。そのため、ドレンを拡散した状態で、給湯器150からより遠くに飛ばすことができ、給湯器150の安全性をいっそう高めることができる。
さらに、ノズル22は空気流路50内において空気の流速が最も早くなるスロート部428内に配置されているため、ノズル22から噴出された霧状のドレンを、排気フード128の空気流路50内を流れる空気にのせて、給湯器150からより遠くに飛ばすことができる。
次に、第4の実施形態である給湯器200について、図面に基づいて説明する。図4は、第4の実施形態である給湯器200の側面視断面図である。
なお、第4の実施形態である給湯器200は、第1の実施形態である給湯器1の変形例であり、ドレンポンプ20の代わりに、ベンチュリー効果を発生するベンチュリー部120を備えている。そして、そのベンチュリー部120でベンチュリー効果を発生させることによって、ドレンタンク17内のドレンを吸引し、ノズル122に供給する点が本発明の特徴である。よって、以下説明では、給湯器1と共通の部材について同符号を付して説明し、給湯器1と共通の構造部分については説明を省略する。
図4に示すように、ドレンタンク17の底面には、ドレン抜孔(図示外)が開口され、該ドレン抜孔(図示外)にはドレン排管88が接続されている。さらに、そのドレン排管88には、該ドレン排管88の流路を開閉する電磁弁89が設けられ、該電磁弁89は、後述するコントローラ40に接続されている。そして、ドレン排管88の下流側一端部には、ベンチュリー効果を発生させて、ドレンタンク17内に貯留されたドレンを吸引して、ノズル122に供給するためのベンチュリー部120が接続されている。
一方、燃焼室3には、ドレン給気ファン85が設けられている。そして、このドレン給気ファン85にはモータ86が連結され、該モータ86はコントローラ40に電気的に接続されている。さらに、ドレン給気ファン85の下流側には、ベンチュリー部120の上流側一端部が接続されている。そして、ベンチュリー部120の下流側には、ドレン排管91が接続されている。さらに、ドレン排管91のその下流側一端部は、排気フード28の下部に向かって延設され、排気フード28の下部に隣接すると共に、本体排気孔7から器具本体2外に向かって略水平に突出されている。そして、そのドレン排管91の下流側一端部には、ドレンを霧状に噴出するノズル122が設けられている
次に、ベンチュリー部120について説明する。ベンチュリー部120のドレン給気ファン85から給気された空気が流入する管路は、ベンチュリー部120の中心に向かって内径を狭め、その先には中和処理されたドレンが吸引される管路と連通している。さらに、その下流側の空気とドレンの混合液が通過する管路はベンチュリー部120の出口側に向かって内径が再び広くなり、ドレン排管91に接続される構造となっている。
このような構造を備えるベンチュリー部120に向かって、ドレン給気ファン85からの給気が流入すると、管路の内径が狭くなった中心部分が加圧され、ベンチュリー部120の中心部分を通過した直後に空気は一気に押し出されて噴出する。そして、その噴出と同時に、ベンチュリー部120の中心部には、ベンチュリー効果による負圧が形成される。これにより、ドレンタンク17から、ドレン排管88を通じてドレンが一気に吸引され、空気と混合され、ベンチュリー部120の出口に向かって勢いよく噴出する仕組みとなっている。なお、上記したように、ドレン排管88には、コントローラ40の制御によって開閉する電磁弁89が設けられているので、ベンチュリー部120に流入するドレン流入量は調整可能である。
次に、給湯器200におけるドレンの排出動作について説明する。まず、コントローラ40から出力された制御信号によって、モータ86が駆動し、ドレン給気ファン85が駆動する。よって、ベンチュリー部120には、ドレン給気ファン85によって給気された空気が随時供給される。そして、ベンチュリー部120の中心部には、ベンチュリー効果によって負圧が形成される。これにより、ドレンタンク17からは、ドレン排管88を通じてドレンが一気に吸引され、その中心部で空気と混合される。そして、ベンチュリー部120の中心部で生成された空気とドレンとの混合液は、ドレン排管91を介してノズル22から霧状に噴出され、空気中に排出される。
以上説明したように、第4の実施形態の給湯器200では、ドレン給気ファン85からの給気を利用することで、ベンチュリー部120でベンチュリー効果を発生する。そして、そのベンチュリー効果によって、ドレンタンク17に貯留されたドレンを吸引し、ノズル122に供給することで、ノズル122からドレンを霧状に噴出させ、空気中に排出することができる。これにより、酸性のドレンに耐えられる耐食性のドレンポンプを使用しなくても、ノズル122にドレンを供給できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、様々な変形が可能であることは言うまでもない。
まず、第1乃至第4の実施形態では、ドレンタンク17に貯留されたドレンを、ドレンポンプ20又はベンチュリー部120によって吸引し、ノズル22(又は122)に向かって供給することによって、その送り込み圧でノズル22(又は122)からドレンを霧状に噴出させているが、例えば、超音波振動子(図示外)を用いることによって、ドレンを目に見えないほどに微粒子化して排出させることも可能である。この場合には、ドレン粒子の比表面積が大きく、排出後すぐに気化されるために、いっそう周囲環境への安全性を向上させることができる。
また、上記実施形態では、副熱交換器10で発生したドレンを貯留するドレンタンク17を設けたが、ドレンタンク17を設けない構成としても良い。この場合には、ドレンタンク17を設けるためのスペースが節約でき、器具の小型化を図ることができる。
さらに、上記実施形態では、酸性のドレンを中和するために中和器15を設けたが、条件によっては中和器15を省略してもよい。
また、第1の実施形態の給湯器1では、排気出口29にノズル22を配置したが、ノズル22の配置位置は、排気出口29を含む排気フード28内の燃焼排気排出方向の下流端近傍であればよく、排気出口29に限定しない。たとえば、排気フード28の排気出口29近傍に径方向内側に向かって緩やかに縮径するスロート部を設けるとともに、スロート部の内側にノズル22を配置する構成とした場合には、排気フード28内を流れる燃焼排気の吸引作用を利用して、ノズル22から噴出された霧状のドレンを器具本体2から遠くに飛ばすことができる。
さらに、第2または第3の実施形態においては、ノズル22の設置される位置は空気流路50内の空気出口51近傍であれば良く、スロート部428内に限定されない。例えば、ノズル22を本実施形態よりも空気出口51に近づけて設置した場合には、ノズル22から噴出されたドレンを、より確実に給湯器100または給湯器150の外部に排出することができ、給湯器100または給湯器150の劣化を防ぐことができる。
また、第2または3の実施形態については、縮径のないフード(排気フード28、128)からドレンを排出する構成も可能である。この様な構成を採ったとしても、施工工事が不要になる等の効果を奏し得ることは言うまでもない。
また、第4の実施形態の給湯器200では、ドレン給気ファン85からの給気を利用することによって、ベンチュリー部120でベンチュリー効果を発生させているが、例えば、燃焼用空気供給ファン5の給気の一部を利用することによって、ベンチュリー効果を発生することも可能である。つまり、本発明の空気圧供給ファンは、専用のドレン給気ファン85を設けなくても、燃焼用空気供給ファン5と兼用とすることも可能である。そのための具体的な構成としては、例えば、燃焼室3の下部に、燃焼用空気供給ファン5の給気の一部を燃焼室3外に引き込むための空気配管(図示外)を接続し、その空気配管の空気送風方向の下流側一端部をベンチュリー部120に接続する。この構成であれば、ドレン給気ファン85が不要となり、設備コストの節約ができる。
さらに、第4の実施形態の給湯器200では、ドレンポンプを設けない構造としたが、ドレンポンプを設ける構造としても良い。この場合には、ドレンポンプの動力とベンチュリー効果との両方によって、ドレンをノズル22より確実に排出できる。また、設けるドレンポンプの動力は小さくても良いため、エネルギーおよび設備コストを節約することができる。
本発明の給湯器は、熱交換器にドレンが発生する給湯器に適用可能である。
第1の実施形態である給湯器1の側面視断面図である。 第2の実施形態である給湯器100の側面視断面図である。 第3の実施形態である給湯器150の側面視断面図である。 第4の実施形態である給湯器200の側面視断面図である。
1 給湯器
2 器具本体
3 燃焼室
5 燃焼用空気供給ファン
7 本体排気孔
8 バーナ
9 主熱交換器
9a 主伝熱管
10 副熱交換器
10a 副伝熱管
15 中和器
16 ドレン排管
17 ドレンタンク
18 ドレン排管
20 ドレンポンプ
21 ドレン排管
22 ノズル
28 排気フード
29 排気出口
33 バイパス管
33a バイパス流路
50 空気流路
51 空気出口
65 給気ファン
73 給気配管
73a 空気流路
85 ドレン給気ファン
88 ドレン配管
91 ドレン配管
100 給湯器
120 ベンチュリー部
122 ノズル
150 給湯器
200 給湯器

Claims (4)

  1. 器具内に設けられた燃焼室内で燃料ガスを燃焼するバーナと、
    前記器具内に設けられたファンと、
    前記バーナの燃焼排気から顕熱を回収して伝熱管内の通水を加熱するための主熱交換器と、
    前記主熱交換器を通過した燃焼排気から潜熱を回収して伝熱管内の通水を加熱するための副熱交換器と、
    前記副熱交換器において発生したドレンを微細化して排出する微細化排出手段と
    前記ファンから送風された空気を前記器具外に排出する流路と
    を備え
    前記微細化排出手段は、
    前記流路の下流側に設けられ、前記ドレンを微細化して噴出するノズルと、
    前記ノズルに前記ドレンを供給するポンプと
    を備えていることを特徴とする給湯器。
  2. 前記ノズルは、前記流路における空気の排出方向の下流端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の給湯器。
  3. 前記流路の途中には流路径が絞られた絞り部が設けられ、
    前記ノズルは前記絞り部に配置されていることを特徴とする請求項に記載の給湯器。
  4. 前記ファンは、前記バーナに燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給ファンであることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の給湯器。
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