JP2008265631A - 車室内照明システム - Google Patents

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Shigeru Kiuchi
茂 木内
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】車室内空間において夜間・昼間を問わず、情報収集能力において格段に優れる視覚を通じて各種情報を告知することで、より早く・正しく情報を伝達でき、車室内空間をより安全で快適にすることができる車室内照明システムを提供する。
【解決手段】光源の点灯時刻または点灯するまでの時間を設定する操作パネル部1と、設定された点灯時刻が到来するか又は点灯するまでの時間が経過すると制御信号を出力する点灯制御部2と、点灯制御部2からの制御信号により点灯される光源(車室内照明装置3)とを備える。点灯制御部2は光源をフェードイン・フェードアウトで点滅制御しても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車の車室内を照明する車室内照明システムに関するものである。
従来、車室内照明と点灯制御との組合せのほとんどが、遅延消灯であった。遅延消灯としては、以下の特許文献1〜3に示される従来例がある。
特許文献1(特開平5−116566)に開示された自動車用室内ランプのスイッチング装置では、消灯指令が出されてから実際に消灯されるまでの遅延時間をユーザが設定できる。ユーザが遅延時間を調整して好みの時間とすることができ、融通性が高い車室内照明とすることができる。
特許文献2(特開平10−181443)に開示された車両用ルームランプの点灯制御装置では、ルームランプ点灯動作の操作性を良好にし、且つ小型化及び省電力が図れるように、点灯してから所定時間経過すると、自動的に消灯するようにしたものである。
特許文献3(特開2001−301525)に開示された自動車用タイマー付き照明装置では、後付けで簡単に取り付けられる自動車用タイマー付き照明装置であり、既存の照明装置を変更することなく、3本の外部接続ラインを接続するのみでルームランプをタイマー動作可能としたものである。
特開平5−116566号公報 特開平10−181443号公報 特開2001−301525号公報
特許文献1、2、3とも、夜間の乗降時においてドアスイッチと連動したON/OFF時に、タイマー等により遅延消灯させることを主目的としており、乗員をアシストするための各種情報の伝達手段として照明を利用するものではなかった。
車室内空間においての情報伝達手段としては、カーナビゲーションシステムなどからの音声伝達(聴覚利用)があるが、五感の情報収集能力を比較すると、視覚の情報収集能力は全体の87%と言われており、聴覚(音)に対しても10倍程度の能力を有している。そこで、照明を情報伝達手段として利用することにより情報収集能力が聴覚の10倍と言われる視覚へ訴えることで、より早く・正しく情報を伝達可能とし、車室内空間をより安全で快適にすることが望まれる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、車室内空間において夜間・昼間を問わず、情報収集能力において格段に優れる視覚を通じて各種情報を告知することで、より早く・正しく情報を伝達でき、車室内空間をより安全で快適にすることができる車室内照明システムを提供することを課題とする。
請求項1の発明は、上記の課題を解決するために、車室内の空間を照明する照明システムにおいて、図1に示すように、光源の点灯時刻または点灯するまでの時間を設定する操作パネル部1と、設定された点灯時刻が到来するか又は点灯するまでの時間が経過すると制御信号を出力する点灯制御部2と、点灯制御部2からの制御信号により点灯される光源(車室内照明装置3)とを備えることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、点灯制御部2は光源をフェードイン・フェードアウトで点滅制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、各種情報の伝達手段として照明を利用することにより、視覚を通じて乗員に情報を告知できる効果があり、より安全で快適な車室内空間を創るために乗員へのアシストを行うことが可能となる。
請求項2の発明によれば、急激な明るさ変化の軽減により、目に優しい告知ができる効果があり、特に夜間時に実施すれば、視覚に与える刺激を緩和する効果が大きくなる。
本発明の具体的な実施形態の構成を図1に示す。本実施形態は、車室内に設けられた車室内照明装置3と、車室内照明装置3の点灯時刻または点灯するまでの時間を設定する操作パネル部1と、設定された点灯時刻が到来するか又は点灯するまでの時間が経過すると制御信号を出力する点灯制御部2とから構成される。
図2は本実施形態の回路構成を示すブロック図である。操作パネル部1は、設定時刻を入力するための“月”・“日”・“時”・“分”の設定部1a、現在時刻からの経過時間を入力するための“時”・“分”の設定部1b、および“ON/OFF/点滅/調色”等の制御モードを設定するためのモード設定部1cを有する。点灯制御部2はカレンダタイマー機能を内蔵するマイコンで構成されており、操作パネル部1で入力された設定時刻または設定時間並びに制御モードの情報に基づいて点灯制御信号、消灯制御信号を出力する。車室内照明装置3はLEDや有機ELなどの光源3aを点灯制御部2の制御信号に基づいて点灯、消灯、点滅、調光あるいは調色制御させる。
請求項1の車室内照明システムは、乗員(ユーザー)が個別に設定した時間が来ると、通常車室内天井部に設置されている車室内照明(スポットライトまたはルームライト)が点灯または消灯し、設定時間になったことを告知することを特徴としている。乗員(ユーザー)は、操作パネル部1にて点灯または消灯させたい時刻を設定することにより、夜間・昼間を問わず所定の時刻が来れば、車室内照明装置3が点灯か消灯で設定された時間が到来したことを告知する。また、フラッシング点滅や、ランプの調光・調色で告知するようにしても良い。
また、請求項2の車室内照明システムは、上述の請求項1が夜間・昼間を問わず、所定の時間が来れば、車室内照明装置3が点灯か消灯、フラッシング点滅またはランプの調光・調色をするのに対し、特に夜間運転時において急激な明るさ変化による、運転者の瞳孔部への影響を極力抑えるために、フェードイン・フェードアウトによる点灯か消灯、点滅またはランプの調光・調色により、設定時間になったことを告知することで、人に優しい告知を行うことを特徴としている。なお、昼間の運転時にはフェードイン・フェードアウトの速度を夜間よりも早く設定することにより、周囲の明るさに紛れて情報告知の効果が低減されることを防止できる。夜間か昼間かの判定は照度センサーで周囲の明るさを検知しても良いし、点灯制御部2のカレンダタイマー機能を用いて夜間の時間帯と昼間の時間帯とを判別しても良い。
図3は本発明の車室内照明システムの動作説明のためのフローチャートである。ステップ#1では、時刻設定部1aにより所定の時刻を設定する。図1の例では、アップ/ダウンスイッチにより表示部の数値を増減することで、03月01日12時00分を所定の時刻として設定した状態を示しており、この場合、点灯制御部2のマイコンには、月、日、時、分の各変数A,B,C,DとしてそれぞれA=3、B=1、C=12、D=0が格納される。
ステップ#2では、時間設定部1bにより現在時刻からの所定の時間を設定する。図1の例では、アップ/ダウンスイッチにより表示部の数値を増減することで、現在時刻から12時間00分後を所定の時間として設定した状態を示しており、この場合、点灯制御部2のマイコンには、現在時刻から計測すべき時間として、時間と分の変数E,FとしてそれぞれE=12、F=0が格納される。
ステップ#3では、モード設定部1cにより、制御モードが選択される。ステップ#1で設定された時刻になるか、またはステップ#2で設定された時間が経過すると、光源3aを点灯するのか、消灯するのか、点滅するのか、所定の色温度となるように調色するのかを選択する。図1の例では、アップ/ダウンスイッチにより、点灯→消灯→点滅→調色→点灯のように、順送りにモードを選択可能としている。
以上の設定を完了して、図1の“設定”と表示されたボタンを押すと、点灯制御部2のタイマーが動作を開始し、ステップ#4でタイムアップとなるのを待つ。例えば、図1の例では、ステップ#1で設定された03月01日12時00分となるか、または、ステップ#2で設定された12時間00分後になると、ステップ#5に移行し、予め設定された制御モードとなるように制御信号が出力される。図1の例では、所定時間後に(または所定の日時になると)光源がONとなるようにモードが設定されているので、点灯制御信号が出力され、車室内照明装置3の光源3aがON(点灯)となるように動作する。
同様に、所定の日時になると(あるいは所定の時間の経過後に)光源が消灯するように制御したり、光源が点滅するように制御したり、光源が所定の色温度となるように調色するように制御することも出来る。
以下、本発明の車室内照明システムによる情報告知の事例について説明する。
(1)夜間・昼間を問わず長時間運転をする場合において、操作パネル部1にて一定時間(連続運転時間)を設定することにより、設定時間が来れば車室内照明装置3がフラッシング点滅または、ランプの色変化(調光・調色)で休息を取ることを告知し、安全な運転を推奨することが出来る。
(2)上記の場合において休息を取るときに、操作パネル部1にて休息時間を設定することにより、設定時間が来れば車室内照明装置3がフラッシング点滅または、ランプの色変化(調光・調色)で休息時間の完了を告知し、すっきりとした状態での運転再開が行なえ、安全な運転を推奨することが出来る。
(3)夜間乗車時において、同乗の子供たちが読書やゲームに興ずるときに、操作パネル部1にて一定時間(連続運転時間)を設定することにより、設定時間が来れば車室内照明装置3がフラッシング点滅または、ランプの色変化(調光・調色)で読書やゲーム終了の告知を行い、目の疲労防止が図れる。
(4)当日はもちろん、当日以降に大事な用件がある場合に、操作パネル部1の日時ボタンにて、その日時(または少し前の時間)を設定することにより、設定日時が来れば車室内照明装置3がフラッシング点滅または、ランプの色変化(調光・調色)にて設定日時が到来したことを告知し、うっかりミス等の防止が図れる。
(5)本システムとカーナビゲーションシステムを連動させた場合には、照明以外に音声を連動させ、視覚と聴覚の両方から告知を行なうことができ、上記(1)から(4)において、照明単独の場合以上の効果アップが図れる。
なお、点灯制御部2の構成としては、操作パネル部1と点灯制御部2が一つのボックスに収まった一体型、操作パネル部1が単独に設置される分離型、車両自体に設置されている時計を操作部として流用させるタイプ、カーナビゲーションシステムの画面部を操作部として連動させるタイプの、4タイプが有る。カーナビゲーションシステムとの連動時には、照明に音声を連動させることで、視覚と聴覚の両方から注意喚起を行うことができる。
本発明の実施形態1の概略構成図である。 本発明の実施形態1の回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 操作パネル部
2 点灯制御部
3 車室内照明装置

Claims (2)

  1. 車室内の空間を照明する照明システムにおいて、光源の点灯時刻または点灯するまでの時間を設定する操作パネル部と、設定された点灯時刻が到来するか又は点灯するまでの時間が経過すると制御信号を出力する点灯制御部と、点灯制御部からの制御信号により点灯される光源とを備えることを特徴とする車室内照明システム。
  2. 請求項1において、点灯制御部は光源をフェードイン・フェードアウトで点滅制御することを特徴とする車室内照明システム。
JP2007113675A 2007-04-24 2007-04-24 車室内照明システム Pending JP2008265631A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014227018A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 本田技研工業株式会社 照明装置
JP2018052224A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 矢崎総業株式会社 照明装置

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