JP2018052224A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明の発光状態調整の自由度が高い場合であっても、操作ボタン等の部品数の削減を可能にすると共に、操作性の悪化を抑制することが可能な照明装置を提供すること。
【解決手段】入力操作を検知した場合に、照明用光源の発光状態を、事前に定めた順番に従い、順番に且つ循環的に切り替え、発光色などを変更する。発光状態の選択位置が初期状態になった場合には、振動や報知音を用いて選択状態を操作者に感知させる。操作者は初期状態の位置を基準として選択状態の位置を把握できるので、操作性が改善される。操作状態が維持されているときには、一定時間毎に選択位置を切り替える。部品数を増やさなくても様々な箇所で操作可能なタッチ電極用ケーブルなどの長尺の操作部を、車体の前後方向に向けて設置する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の発光状態の切替が可能な照明装置に関する。
例えば、特許文献1に示されている車両用表示装置は、車両用のコンビネーションメータを夜間や昼間に照明するための照明技術を示している。また、この車両用表示装置は、フルカラー発光が可能なLEDを光源として採用しており、照明の発光色を制御することができる。また、表示色を選択するための操作手段として機能するスイッチを備えている。また、複数の発光色情報が格納された発光色テーブルを備えている。
一方、例えば特許文献2に示されている照明装置は、実験設備等において被実験対象物を照明するのに適した照明技術を示している。また、この照明装置は、フルカラーLEDを光源として採用している。また、輝度調整操作に従って輝度制御を実施し、調色操作に従って調色制御を実施する。
特開2000−39339号公報 特開2013−73837号公報
特許文献1、特許文献2に示されているようなフルカラーLEDを採用することにより、様々な発光色で照明したり、様々な明るさで照明することが可能である。このような照明は、使用する照明光の種類に関する自由度が高いので、例えば車両の車室内において、各乗員が雰囲気照明として利用したり、様々な車載機器の照明状態を乗員の好みに合わせて変更するような用途でも利用できる。
ところで、自由度の高い照明装置の発光色や発光光量をユーザの好みに合わせて調整するためには、通常は、ユーザが操作するためのボタンやスイッチを多数用意しておく必要がある。しかしながら、ボタンやスイッチを多数用意するためには、これらを配置するための広い空間が必要になる。また、部品数が増えるので部品コストが増大し装置全体の容積も増大する。
例えば車両の車室内で使用する照明装置の場合を想定すると、操作のためのボタン等を配置可能な空間の大きさが予め限定されているし、部品コストを増やさないことも非常に重要である。しかし、発光色や発光光量の操作自由度を増やすことも重要な課題である。
そこで、例えば「アップ/ダウン」の1対の操作ボタンを設けて、発光色や発光光量が少しずつ順次に切り替わるように制御することが考えられる。これにより操作ボタンやスイッチの部品数を大幅に削減可能である。
しかしながら、「アップ/ダウン」形式の操作ボタンを採用する場合には、選択可能な発光状態のステップ数が増えるに従い、ユーザ所望の発光状態に到達するまでの操作回数も増えるので、好ましい操作性が得られるとは限らない。しかも、実際の操作回数が増えると、ユーザは操作を開始した状態からの操作回数や、それまでに通過した選択状態などを忘れやすいので、ユーザは試行錯誤しながら、アップ/ダウン等の同じ操作を何回も繰り返し行うことになる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、照明の発光状態調整の自由度が高い場合であっても、操作ボタン等の部品数の削減を可能にすると共に、操作性の悪化を抑制することが可能な照明装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る照明装置は、下記(1)〜(5)を特徴としている。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 初期状態を含む複数の発光状態の間で状態の移行が可能な光源と、
前記発光状態の移行指示を入力する入力操作部と、
前記入力操作部に前記移行指示が入力される毎に、前記発光状態が前記初期状態から予め定められた順序で他の前記発光状態に移行するよう前記光源を制御する制御部と、
を備えた照明装置において、
前記入力操作部は、操作者が感知可能な報知信号を生成する信号生成部を有し、
前記制御部は、前記移行指示の入力により前記発光状態を前記初期状態に移行させる場合には前記信号生成部に前記報知信号を生成させる
ことを特徴とする照明装置。
(2) 前記発光状態のそれぞれには、複数の発光色のいずれかが対応している
ことを特徴とする上記(1)に記載の照明装置。
(3) 前記制御部は、前記入力操作部に時間的に連続して前記移行指示が入力されている場合には、所定時間毎に前記発光状態が移行するよう前記光源を制御する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
(4) 前記制御部は、前記移行指示に従い、予め決定された前記発光状態のいずれかに、同じ順序で循環的に移行するよう前記光源を制御する
ことを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の照明装置。
(5) 前記入力操作部は、長尺の電線の一部分が所定の操作者の接触可能な操作部として利用される静電スイッチを有する
ことを特徴とする上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の照明装置。
上記(1)の構成の照明装置によれば、発光状態が初期状態に移行する際に、制御部の制御により信号生成部から報知信号が出力される。そして、操作者は出力された報知信号を感知できる。つまり、操作者が入力操作部を操作して移行指示を入力する際には、同じ入力操作の繰り返しによって、発光状態が順番に移行するが、初期状態の時だけは特別な状態として操作者に認識される。これにより、状態の移行状況を操作者が把握することが容易になり操作性が改善される。また、同じ入力操作を繰り返すだけでよいので、操作ボタン等の部品数を大幅に削減できる。
上記(2)の構成の照明装置によれば、操作者が同じ入力操作を繰り返すだけで、様々な発光色の中から所望の発光色を選択し、照明光として利用することができる。
上記(3)の構成の照明装置によれば、操作者がボタンの押下などの操作を繰り返さなくても、例えば押下状態を維持するだけで、時間の経過により自動的に発光状態の移行が実行される。したがって、微妙な発光調整を可能にするために、選択可能な発光状態として膨大なステップ数が用意されている場合であっても、操作者は少ない操作回数で、所望の発光状態を選択することが可能になり操作性が改善される。
上記(4)の構成の照明装置によれば、複数の発光状態のいずれかに循環的に移行するので、入力操作部に設けるべきボタン等は最低1つまで削減できる。したがって、部品数の削減が可能であり、操作者の操作もより単純化される。
上記(5)の構成の照明装置によれば、長尺の電線の一部分を静電スイッチの操作部として利用するので、共通の操作部を例えば車室内の様々な位置に配置することができ、様々な位置の乗員が容易に操作できる。しかも、部品数を増やさなくても、機能性を向上したり操作性を改善することが可能になる。
本発明の照明装置によれば、照明の発光状態調整の自由度が高い場合であっても、操作ボタン等の部品数を増やす必要がなく、しかも操作性の悪化を抑制できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、照明装置を搭載した車両の車室内を左側方から視た状態の構成例を示す側面図である。 図2は、車両に搭載した照明機器の構造の具体例を示す縦断面図である。 図3は、照明装置の電気回路の主要な構成要素を示すブロック図である。 図4は、照明装置が利用する照明光指定テーブルの構成例を示す模式図である。 図5は、照明制御部の特徴的な動作例を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態の照明装置における照明状態の移行順序を含む動作例を示す状態遷移図である。 図7(a)は静電式タッチスイッチユニットの構成例を示す斜視図、図7(b)はケーブルの断面構造を示す縦断面図である。 図8(a)および図8(b)は長尺化した操作スイッチを搭載した車両の車室内における各乗員の操作状況の例を表し、図8(a)は正面図、図8(b)は側面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
まず、照明装置の利用環境の具体例について説明する。
照明装置を搭載した車両の車室内を左側方から視た状態の構成例を図1に示す。
図1に示した車両は、座席が3列に設けられた7人乗り用のワンボックスカーである。車室4は、運転席3側の前方車室2と乗員(乗客など)側の後方車室6とに大きく分けられる。
後方車室6の中央座席7、9の側方上部のトリムカバー、および後方車室6の後部座席11の両側上部のトリムカバーには、それぞれ各乗員の近傍の領域を個別に照明するためのパーソナルランプ27および31が配置されている。なお、図1には車両の右側面側のみを示してあるが、車両の左側面側も同様に構成されている。
また、タッチスイッチの接触部として機能する長尺のタッチ電極用ケーブル35が、後方車室6の中央座席7、9および後部座席11の両側上部のトリムカバーの近傍に、車体の前後方向に延びるように配置してある。
また、このトリムカバーの表面の全体が、パンチングメタルカバー30により覆われている。パンチングメタルカバー30は、不透明で薄い金属板に円形等の小さな開口部を多数形成したものであり、各開口部の大きさはパーソナルランプ27、31の大きさよりも十分に小さくなっている。そのため、各パーソナルランプ27、31は消灯状態では車室内側に露出しないように隠蔽されており、どの箇所が発光するのかを乗員が認識できないような特別な意匠として形成されている。
実際には、例えばパーソナルランプ27の箇所は図2に示すように構成されている。したがって、パーソナルランプ27から出射された照明光L1は、パンチングメタルカバー30の小さい開口部30aの箇所のみを通過して車室内側を照明する。そのため、パーソナルランプ27が広い範囲に向けて広角で発光する場合であっても、車室内側を照明する照明光L1は、図2に示すように角度が制限された狭い範囲のみを照明する。これにより、パーソナルランプ27の直接光が乗員(特に運転者)の目に到達するのを防止でき、照明の眩しさを軽減できる。
タッチ電極用ケーブル35を利用するタッチスイッチについては、各座席に座る乗員(乗客など)が個別に操作可能なスイッチであり、各パーソナルランプ27、31の点灯/消灯の切替指示のために利用したり、照明状態(発光色、明るさ等)の切替指示のために利用することができる。
例えば、夜間に後部座席11の乗客が読書をするような場合には、パーソナルランプ31が昼光色、あるいは白色で発光するように照明状態を切り替えて読書用の機能照明として利用することもできるし、乗客の好みの発光色になるように照明状態を切り替えて、雰囲気照明として利用することもできる。
なお、乗員の個別操作の他に、車両と連動した動作として、例えば各座席のドアが開いている場合や乗員がシートベルトを装着していない場合等に、パーソナルランプ27、31を自動的に点灯することもできる。
次に、照明装置の電気回路の構成例について説明する。
照明装置50の電気回路の主要な構成要素を図3に示す。例えば、図3に示した照明装置50を図1に示した車両に搭載する場合には、パーソナルランプ27、31の照明の制御に照明装置50を利用することができる。
図3に示した照明装置50は、照明制御部51、通信インタフェース(I/F)52、不揮発性メモリ53、操作検知部54、カラーLEDドライバ55、56、車室内照明用カラーLEDデバイス57、58、ドライバ59、バイブレータ60、報知音出力部61、およびスピーカ62を備えている。なお、カラーLEDドライバ55、56、および車室内照明用カラーLEDデバイス57、58については必要に応じて接続する数を増やすことができる。また、車室内照明用カラーLEDデバイス57および58は、それぞれ例えば図1中に示すパーソナルランプ27および31として利用される。
照明制御部51は、マイクロコンピュータにより構成されており、予め組み込まれているプログラムを実行することにより、照明装置50に必要とされる各種機能を実現することができる。具体的には、照明を制御するための機能や、ユーザの入力操作を受け付ける機能や、特定の状態をユーザに報知するための機能、上位ECU(電子制御ユニット)70との間で通信するための機能などを照明制御部51が実現する。詳細については後で説明する。
通信インタフェース52は、車両に搭載されている上位ECU70と照明制御部51との間で通信するための通信機能を提供する。例えば、ドアの開閉に連動して照明装置50の照明の点灯/消灯等を制御するような場合には、ドアの開閉状態を示す信号を上位ECU70から通信インタフェース52を経由して照明制御部51に入力することができる。また、照明装置50の初期化を行うような場合には、所定のリセット信号を上位ECU70から通信インタフェース52を経由して照明制御部51に入力することができる。
不揮発性メモリ53は、事前に決定された様々な定数データを保持している。このデータの中には、例えば図4に示した照明光指定テーブルTBL1の内容も含まれている。照明制御部51内のマイクロコンピュータは、必要に応じて不揮発性メモリ53のデータを参照することができる。また、例えば上位ECU70からの命令により、不揮発性メモリ53のデータを更新することも可能である。
操作検知部54は、車両の乗員による入力操作を受け付けて照明制御部51に指示を与えるために備わっている。実際には、乗員が操作可能なボタンを有する機械式のスイッチや、タッチスイッチなどが必要に応じて操作検知部54に装備または接続される。操作検知部54に対する乗員の入力操作により、各照明の点灯/消灯を切り替えたり、各照明の色相や明るさを必要に応じて変更することが可能になる。
車室内照明用カラーLEDデバイス57および58の各々は、R(赤色)、G(緑色)、およびB(青色)の波長で発光する3個のLED素子を内蔵している。また、カラーLEDドライバ55および56の各々は、車室内照明用カラーLEDデバイス57および58に含まれている3個のLED素子の各々の通電状態を、PWM(パルス幅変調)制御などにより個別に調整する機能を有している。したがって、R、G、B各色の発光状態の組み合わせにより、所望の照明色に調整したり所望の明るさに調整することができる。
実際には、車両のメインバッテリー(図示せず)等から供給される電源電力が、カラーLEDドライバ55、56を経由して、車室内照明用カラーLEDデバイス57および58の内部の各LED素子に供給され、各LED素子が必要に応じて発光する。
バイブレータ60は、操作検知部54に設けられる所定の操作ボタン、あるいはタッチ電極用ケーブル35に連結され、機械的な振動を操作者である乗員に感知させることができる。本実施形態では、照明の発光状態が所定の初期状態になった時に、この状況を操作者に知らせるための報知信号として、バイブレータ60の振動を利用している。照明制御部51は、ドライバ59を介して、バイブレータ60の動作のオンオフを切り替えることができる。
報知音出力部61は、照明制御部51の指示に従い、所定の報知音の波形の電気信号を出力することができる。この電気信号は、スピーカ62により報知音として出力される。本実施形態では、照明の発光状態が所定の初期状態になった時に、この状況を操作者に知らせるための報知信号として、スピーカ62の報知音を利用できる。
次に、照明装置が利用するテーブルの構成例について説明する。
照明装置50の照明制御部51が利用する照明光指定テーブルTBL1の構成例を図4に示す。この照明光指定テーブルTBL1は、事前に決定した多数の発光状態のいずれかを乗員が容易に選択して利用するために設けてある。
例えば、指定可能な膨大な数の発光状態の中で、乗員が使用する可能性が高い発光状態が10種類である場合には、該当する10種類のデータを事前に決定して照明光指定テーブルTBL1に登録しておく。この場合、乗員は照明光指定テーブルTBL1上で10種類のデータの中のいずれか1つを選択するだけで、所望の状態に近い照明光を利用でき、R、G、Bの各色について個別に微妙な調整を行う必要がなくなる。また、照明の調整操作に必要なボタンやスイッチの数を減らすこともできる。
図4に示すように、この照明光指定テーブルTBL1上には、複数種類の照明光のデータのそれぞれが、複数の位置PL0、PL1、PL2、PL3、PL4、・・・のそれぞれに対応付けたn番目のデータDL(n)として、順番に並べて登録してある。また、図4の例では、0番目のデータDL(0)、1番目のデータDL(1)、2番目のデータDL(2)、3番目のデータDL(3)、および4番目のデータDL(4)として、それぞれ初期色(白色)、「色01」、「色02」、「色03」、および「色04」が登録してある。
なお、照明光指定テーブルTBL1に登録する具体的なデータDL(n)の内容については、照明の色相を表すデータ、照明の明度を表すデータ、照明の色相と明度との組み合わせを表すデータなど、いずれでもよい。また、例えばR、G、B各色のLED素子の通電デューティの組み合わせをデータDL(n)として登録してもよい。
次に、照明装置の制御の具体例について説明する。
照明制御部51の特徴的な制御に関する動作例を図5に示す。例えば、図1に示したパーソナルランプ27の照明光L1およびパーソナルランプ31の照明光L2の発光色などを乗員の手動操作により変更しようとする場合に、これらを制御する照明制御部51内のマイクロコンピュータが図5に示した処理を実行することにより、操作に応じた発光色に切り替えることが可能になる。
例えば、上位ECU70から所定のリセット信号が入力されたような場合には、マイクロコンピュータの処理はステップS11からS12に進み、照明装置50自身の状態を初期化する。
ステップS12の初期化には、カウンタCNLpの値を0にクリアする処理も含まれる。なお、カウンタCNLpの実態はプログラムによってメモリ上の所望の位置等に割り当てられる変数であり、この例では照明光指定テーブルTBL1上のn番目のデータDL(n)を参照するためのポインタとして利用される。したがって、初期状態では、カウンタCNLpの値「0」に基づき、0番目のデータDL(0)が参照される。
ステップS13では、マイクロコンピュータは照明の発光制御を実施する。具体的には、カウンタCNLpの現在の値(n)に基づいて、照明光指定テーブルTBL1からn番目のデータDL(n)を取得する。更に、取得したデータDL(n)に対応するR、G、B各色の通電デューティの組み合わせのデータを生成して、カラーLEDドライバ55、56の入力に与える。これにより、車室内照明用カラーLEDデバイス57、58の発光状態は、データDL(n)に対応する照明色、あるいは明るさになる。
ステップS14、S15では、マイクロコンピュータは操作検知部54の検知状態を監視して、乗員の操作状態を識別する。例えば、乗員が操作ボタンを押下してすぐに押下解除した場合、あるいは乗員がタッチスイッチにタッチしてすぐにタッチ解除したような場合には、マイクロコンピュータは切替操作があったとみなしてステップS14からS16に進む。
また、例えば、乗員が操作ボタンを押下し、その状態を所定時間維持した場合、あるいは乗員がタッチスイッチにタッチして、そのタッチ状態を所定時間維持した場合には、マイクロコンピュータは切替操作があったとみなしてステップS15からS16に進む。また、切替操作を検知しない場合はステップS19に進む。
ステップS16では、マイクロコンピュータは、所定の並び順において、現在の発光状態の次の位置に割り当てられた発光状態に移行する。実際には、現在の発光状態に相当するn番目のデータDL(n)を示すカウンタCNLpの値を「+1」だけ更新、つまりインクリメントする。これにより、照明光指定テーブルTBL1のデータの並び順において、次の(n+1)番目のデータDL(n+1)を参照するように状態を移行することができる。
但し、更新後のカウンタCNLpの値が最大値Nmaxを超えた場合には、マイクロコンピュータの処理はステップS17からS18に進み、マイクロコンピュータがカウンタCNLpの値を0に初期化する。
したがって、図5に示した動作を実行する場合には、カウンタCNLpの値は、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、・・・、「Nmax」、「0」、「1」、「2」、「3」と循環的に同じ変化を繰り返す。そのため、ステップS13の発光制御において参照されるn番目のデータDL(n)についても、照明光指定テーブルTBL1上の同じ並び順のデータDL(0)〜DL(Nmax)の中から、1つのデータが循環的に且つ同じ順番で選択される。
ステップS19においては、マイクロコンピュータは、操作検知部54の検知状態を監視して、乗員の操作状態を識別する。そして、例えば、乗員が操作ボタンを押下している状態、又はタッチスイッチにタッチしている状態であって、且つカウンタCNLpの値が初期値の「0」である場合には、ステップS19からS20に進む。
ステップS20では、マイクロコンピュータは、照明の発光状態に関する選択位置が初期状態に戻っていることを操作者に知らせるための所定の報知信号を一定時間だけ出力する。具体的には、マイクロコンピュータがバイブレータ60を駆動して、操作者の操作部位(操作ボタンなど)を振動させる。また、マイクロコンピュータがスピーカ62から所定の報知音を出力する。
したがって、操作者が照明の発光状態を選択するための操作を行っている際に、選択状態が初期状態の位置に戻ると、自動的に報知信号が出力され、操作者はこの報知信号を感知することができる。つまり、発光状態を選択する操作の際には、発光状態が同じように順番に変化するが、初期状態の位置を選択している状態でのみ、操作者は報知信号を感知する。そのため、操作者は初期状態の位置を正しく把握することができ、この位置の情報を所望の発光状態を選択するために役立てることができるので、操作性が向上する。
<照明装置の動作の具体例>
本発明の実施形態の照明装置50における照明状態の移行順序を含む動作例を図6に示す。すなわち、照明制御部51内のマイクロコンピュータが図5に示した制御を実行する場合に、乗員が照明の状態を切り替えるために操作検知部54の操作ボタン等を操作すると、図6に示すように照明装置50の動作状態が順次に且つ循環的に遷移する。
つまり、照明装置50の初期状態(デフォルト)では、図6に示す状態ST0が選択され、操作者の操作を検知する毎に、図6に示す状態ST1、ST2、ST3、ST4、ST5、・・・に順番に移行する。そして、最後の状態STNmaxに到達した後は、最初の状態ST0に戻って、再び状態ST1、ST2、ST3、・・・に移行するので、同じ並び順で、循環的に状態が変化する。
また、最後の状態STNmaxから最初の状態ST0に戻った時には、図5に示したステップS20で報知信号が出力されるので、例えばバイブレータ60が作動して操作スイッチ(SW)、すなわち操作者の操作部位が振動し、初期状態であることを操作者が感知できるように報知する。
例えば図4に示した内容のデータが照明光指定テーブルTBL1に登録されている場合には、図5に示した制御により、n番目のデータDL(0)、DL(1)、DL(2)、DL(3)、DL(4)が順番に選択され、選択されたデータが実際の照明の発光状態に反映される。そのため、図6に示したように、0番目の状態ST0、1番目の状態ST1、2番目の状態ST2、3番目の状態ST3、4番目の状態ST4、および5番目の状態ST5において、それぞれ「白色」、「色1」、「色2」、「色3」、「色4」、および「色5」の照明光が得られる。
<タッチスイッチの構成例>
静電式タッチスイッチユニットの構成例を図7(a)に示す。また、タッチ電極用ケーブル35の断面構造を図7(b)に示す。
図7(a)に示した静電式タッチスイッチユニットにおいては、タッチ電極用ケーブル35の右端側は開放され、左端側はコネクタ36を経由してタッチスイッチ制御基板37と接続されている。タッチスイッチ制御基板37は、タッチ電極用ケーブル35の導体に人体の指などが近接した状態であるか否かを静電容量の変化により識別可能な公知の電気回路である。つまり、操作者がタッチ電極用ケーブル35にタッチしているか否かをタッチスイッチ制御基板37が検知する。
このタッチスイッチ制御基板37は例えば図3に示した操作検知部54に内蔵し、タッチ電極用ケーブル35は図1に示すようにパンチングメタルカバー30やトリムカバーに近い位置に、車体の前後方向に延びるように配置して使用することが想定される。つまり、照明の操作に適した位置に長尺のタッチ電極用ケーブル35を配置する。
本実施形態では、タッチ電極用ケーブル35としてフラットケーブルを採用している。すなわち、3本以上の長尺の導体(電線)が一列に並ぶように平行に配置され、これらの導体の間および外周が絶縁体で覆われたものがタッチ電極用ケーブル35である。
また、図7(b)に示すように、タッチ電極用ケーブル35の中央の電線35aの導体はタッチ信号の検出用に利用され、電線35aの両側にある電線35bおよび35cの導体はタッチスイッチ制御基板37のアース(グランド)に接続される。
車両上の環境においては、図7(a)に示すように様々な放射ノイズがタッチ電極用ケーブル35に到来する可能性がある。そして、到来した放射ノイズによりタッチスイッチ制御基板37が誤動作する可能性がある。特に、タッチ電極用ケーブル35の長さが長いと、ノイズの影響をより受けやすくなる。しかし、タッチ信号の検出に利用する電線35aの両側にある電線35bおよび35cをアースに接続することにより、電線35bおよび35cが電磁シールドの機能を果たし、タッチ信号の誤検出を防止できる。
<乗員の操作状況の具体例>
長尺化した操作スイッチを搭載した車両の車室内における各乗員の操作状況の例を図8(a)および図8(b)にそれぞれ示す。
すなわち、操作検知部54に図7(a)に示したような静電式タッチスイッチユニットを採用し、長尺化した操作スイッチとして機能するタッチ電極用ケーブル35を、図1に示すように車体側方の前後方向に延びるように配置することにより、図8(a)および図8(b)に示したような操作が可能になる。
つまり、操作者である乗員が前後左右のどの座席に着座している状態であっても、すぐに手の届く箇所にタッチ可能なタッチ電極用ケーブル35が存在している。そして、タッチ電極用ケーブル35のどの位置にタッチした場合であっても、タッチを検知することができる。そのため、各操作者は特別な操作ボタン等が存在する位置を探す必要がなく、適当な位置に触れるだけで操作を行うことができる。
例えば、図8(a)に示すように、子供にとっては自分の真上が操作しやすい位置であり、お年寄りの場合は自分の斜め前方の位置が操作しやすい位置である。そして、長尺のタッチ電極用ケーブル35を前後方向に配置することにより、子供、お年寄りのいずれに対しても、操作しやすい位置に操作部を形成できる。また、図8に示したように、運転席に着座している運転者が後席の操作部を操作したい場合があるが、長尺のタッチ電極用ケーブル35を前後方向に配置することにより、そのような操作も容易に実現できる。
しかも、1本、または2本程度のタッチ電極用ケーブル35を用意するだけで、車両上の様々な箇所に共通の操作部を形成できるので、部品数を増やすことなく操作の機能性を向上することができる。
<照明装置の利点>
上述の照明装置50においては、1種類の操作を行うだけで、図6に示した各状態ST0、ST1、ST2、ST3、・・・のように、照明の発光状態を順次に且つ循環的に切り替えることができる。そのため、操作に必要なボタンやスイッチの部品数を大幅に削減できる。また、操作者が行う操作は非常に単純であるので、操作方法を覚えるのが容易であり、誰にでも簡単に操作できる。
また、選択可能な状態の数(Nmax)が多くなると、操作者は例えば何番目の状態を選択しているのかを把握しにくくなり、所望の状態を選択するまでに試行錯誤をしながら同じような操作を何回も繰り返す可能性がある。しかし、図6に示すように初期状態ST0を選択している時に、操作者は振動などによる報知信号を感知できるので、操作者が現在の選択位置を把握することが容易になり、操作性が改善される。
また、図5に示した制御を実行する場合には、操作者が操作ボタン等の操作を繰り返さなくても、操作状態を維持したまま一定時間が経過する毎にステップS15で操作が検知されるので、操作回数を減らすことができる。
また、例えば図7(a)に示したような静電式タッチスイッチユニットを採用し、長尺化した操作スイッチとして機能するタッチ電極用ケーブル35を、図1に示すように車体側方の前後方向に延びるように配置することにより、部品数を増やさなくても、様々な箇所に共通の操作部を形成できる。
また、図2に示したように、パーソナルランプ27をパンチングメタルカバー30の内側に配置することにより、照明しないときには、パーソナルランプ27の存在が車室内側の乗員からは隠蔽されるように意匠を構成できる。そのため、例えば車室内全体の意匠を考慮する際に、パーソナルランプ27の存在を意識する必要がなくなり、独自の意匠を構成することが可能になる。また、パンチングメタルカバー30の開口部30aをパーソナルランプ27に比べて小さく形成することにより、照明光L1の照射方向が限定されるので、特に前席の運転者に対する眩しさを軽減することが可能になる。
<変形の可能性>
図6および図5に示した動作においては、同じ並び順の多数の状態のいずれかを、同じ順番で且つ循環的に選択する場合を想定しているが、例えば、選択位置を上り方向に変更する「アップスイッチ」と、選択位置を下り方向に変更する「ダウンスイッチ」との両方を設けることも想定される。また、その場合は循環的な選択を行わず、下り方向の位置の変化は初期位置までとし、上り方向の位置の変化は最大値Nmaxまでとするように変更してもよい。
また、例えば図4に示した照明光指定テーブルTBL1においては、各パーソナルランプ27、31の照明光の発光色をこのテーブル上で選択する場合を想定しているが、例えば複数のパーソナルランプ27、31の発光色の組み合わせなども選択できるように、照明光指定テーブルTBL1の構成や図5に示した動作を変更してもよい。
ここで、上述した本発明に係る照明装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 初期状態を含む複数の発光状態(ST1〜STNmax)の間で状態の移行が可能な光源(パーソナルランプ27、31)と、
前記発光状態の移行指示を入力する入力操作部(操作検知部54)と、
前記入力操作部に前記移行指示が入力される毎に、前記発光状態が前記初期状態から予め定められた順序で他の前記発光状態に移行するよう前記光源を制御する制御部(照明制御部51)と、
を備えた照明装置(50)において、
前記入力操作部は、操作者が感知可能な報知信号を生成する信号生成部(バイブレータ60、スピーカ62)を有し、
前記制御部は、前記移行指示の入力により前記発光状態を前記初期状態に移行させる場合には前記信号生成部に前記報知信号を生成させる(ステップS19、S20)
ことを特徴とする照明装置。
[2] 前記発光状態のそれぞれには、複数の発光色のいずれかが対応している(図6参照)
ことを特徴とする上記[1]に記載の照明装置。
[3] 前記制御部は、前記入力操作部に時間的に連続して前記移行指示が入力されている場合には、所定時間毎に前記発光状態が移行するよう前記光源を制御する(ステップS15、S16)
ことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の照明装置。
[4] 前記制御部は、前記移行指示に従い、予め決定された前記発光状態のいずれかに、同じ順序で循環的に移行するよう前記光源を制御する(ステップS16、S17、S18)
ことを特徴とする上記[1]乃至[3]のいずれかに記載の照明装置。
[5] 前記入力操作部は、長尺の電線の一部分が所定の操作者の接触可能な操作部として利用される静電スイッチ(タッチ電極用ケーブル35、タッチスイッチ制御基板37)を有する
ことを特徴とする上記[1]乃至[4]のいずれかに記載の照明装置。
2 前方車室
3 運転席
4 車室
5 助手席
6 後方車室
7,9 中央座席
11 後部座席
18 インストルメントパネル
27,31 パーソナルランプ
30 パンチングメタルカバー
35 タッチ電極用ケーブル
37 タッチスイッチ制御基板
50 照明装置
51 照明制御部
52 通信インタフェース
53 不揮発性メモリ
54 操作検知部
55,56 カラーLEDドライバ
57,58 車室内照明用カラーLEDデバイス
59 ドライバ
60 バイブレータ
61 報知音出力部
62 スピーカ
70 上位ECU
TBL1 照明光指定テーブル
PL0,PL1,PL2,PL3,PL4 位置
DL データ
CNLp カウンタ
L1,L2 照明光

Claims (5)

  1. 初期状態を含む複数の発光状態の間で状態の移行が可能な光源と、
    前記発光状態の移行指示を入力する入力操作部と、
    前記入力操作部に前記移行指示が入力される毎に、前記発光状態が前記初期状態から予め定められた順序で他の前記発光状態に移行するよう前記光源を制御する制御部と、
    を備えた照明装置において、
    前記入力操作部は、操作者が感知可能な報知信号を生成する信号生成部を有し、
    前記制御部は、前記移行指示の入力により前記発光状態を前記初期状態に移行させる場合には前記信号生成部に前記報知信号を生成させる
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記発光状態のそれぞれには、複数の発光色のいずれかが対応している
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記制御部は、前記入力操作部に時間的に連続して前記移行指示が入力されている場合には、所定時間毎に前記発光状態が移行するよう前記光源を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記制御部は、前記移行指示に従い、予め決定された前記発光状態のいずれかに、同じ順序で循環的に移行するよう前記光源を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記入力操作部は、長尺の電線の一部分が所定の操作者の接触可能な操作部として利用される静電スイッチを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明装置。
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