JP2008264111A - パチンコ遊技機の遊技球発射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発射モータの省電力、低騒音化等を実現する。
【解決手段】
ステッピングモータ4の1回転を200ステップで構成し、原点で励磁電流切替タイミング信号K1を発生させ、励磁電流比を20%に設定し、カム5の回転トルクを小に設定し、原点から32ステップが進んだ時点で励磁電流切替タイミング信号K2を発生させ、励磁電流比を100%(最大)に設定し、カム5の回転トルクを大に設定し、励磁電流切替タイミング信号K2の発生時点から64ステップ進んだ時点で励磁電流切替タイミング信号K3を発生させ、励磁電流比を50%に設定し、カム5の回転トルクを中に設定し、励磁電流切替タイミング信号K3の発生時から104ステップ進むと原点に戻る。
【選択図】 図6
【解決手段】
ステッピングモータ4の1回転を200ステップで構成し、原点で励磁電流切替タイミング信号K1を発生させ、励磁電流比を20%に設定し、カム5の回転トルクを小に設定し、原点から32ステップが進んだ時点で励磁電流切替タイミング信号K2を発生させ、励磁電流比を100%(最大)に設定し、カム5の回転トルクを大に設定し、励磁電流切替タイミング信号K2の発生時点から64ステップ進んだ時点で励磁電流切替タイミング信号K3を発生させ、励磁電流比を50%に設定し、カム5の回転トルクを中に設定し、励磁電流切替タイミング信号K3の発生時から104ステップ進むと原点に戻る。
【選択図】 図6
Description
本発明は、パチンコ遊技機の遊技球発射装置に関し、特に、発射用鎚を回転させる発射モータの1回転中の励磁電流を制御するパチンコ遊技機の遊技球発射装置に関する。
従来、パチンコ遊技機の遊技球発射装置は、基本的な構成例として、発射レール、発射用鎚、スプリング部、発射用カム、モータ、モータ制御回路、検知回路等を備えている。即ち、遊技者が発射ハンドルに手を触れると、検知回路がそれを検知し、モータ制御回路がステッピングモータを回転させる。ステッピングモータの回転を受けて回転する発射用カムがスプリング部と接触し、スプリング部と発射用鎚との協動により、スプリング部の復元力に対抗して発射用鎚が発射開始位置まで回転する。この位置でスプリング部が発射用カムから離脱し、スプリング部の復元力を受けた発射用鎚が回転して遊技球を打ち、その結果、遊技球は発射レールにガイドされて走行して遊技パネル上に打ち出される。この場合、発射用カムはステッピングモータの回転軸に連結されて回転力が与えられ、又はギヤを介して回転力が与えられる。
このようなパチンコ遊技機の遊技球発射装置には、従来、次のような特許文献が存在している。
特許文献1には、パルスモータを低回転トルクで高速回転させてカムを発射用鎚のカムフォロアと接触した位置で強制的に停止させた後、高速逆回転させてカムをカム原点位置まで戻すモータ制御に関する技術が開示されている。特許文献2には、スプリング部2の復元力を利用して遊技球を発射させる発射用鎚3と、ステッピングモータ4の回転力により、スプリングの復元力に対抗して発射用鎚を回転させるカム(発射用カム5)と、カムの1回転中の少なくともスプリングに抗してカムを回転させる負荷区間(Tτ)を低速回転、他の区間を高速回転に制御する制御手段(発射制御基板6)とを備えてステッピングモータの高低2速制御を行い、小型化、軽量化等を実現する技術が開示されている。さらに、特許文献3には、負荷トルクの変動に拘わらずモータの回転速度を一定に保ち、パチンコ遊技機の発射球数を高精度に制御する技術が開示されている。
ところで、近年、省電力化された発射モータが求められているが、特許文献1〜3では発射モータの回転トルクがほぼ一定であって、発射モータの省電力、低騒音化が困難であるとされてきた。発射モータのカムがスプリングを駆動するのに必要な回転トルクは、ほとんどの場合、負荷期間の初期に大きな回転トルクが必要で、それ以外の区間では小さな回転トルクで十分であるが、かかる事情は従来の設計では考慮されておらず、未だ省電力化は困難であった。
そこで、本発明は、発射モータの省電力化、低振動化、低騒音化を実現できるパチンコ遊技機の遊技球発射装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決した本発明に係るパチンコ遊技機の遊技球発射装置の構成は、特許請求の範囲に記載の通りである。
請求項1〜3の発明によれば、発射モータの励磁電流を少なくとも2段階に切り替えているので、回転トルクの必要な第1区間以外の区間において、発射モータの励磁電流が少なくなるので、省電力の効果があり、しかも、当該第1区間において、最大の回転トルクが得られる。また、発射モータの温度上昇を軽減する効果がある。さらに、発射モータの回転による振動・騒音の軽減を図ることができる。
請求項2の発明によれば、励磁電流切替タイミング信号に従って前記第1の設定値及び第2の設定値の切換を制御するので、回転トルクの簡素な制御構成が実現できる。請求項3の発明によれば、励磁電流切替タイミング信号発生回路は、カウント検出回路で検出されたステップ数又は経過時間を示すカウント値に従って前記励磁電流切替タイミング信号を発生させるので、カムの回転位置検出センサ等が不要となり、簡素な制御構成が実現できる。
以下、本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の遊技球発射装置1について図1〜図7を参照して説明する。この遊技球発射装置1は、スプリング部2の復元力を利用して遊技球を発射させる発射用鎚3と、ステッピングモータ4の回転力により、スプリング部2と当接し復元力に対抗して発射用鎚3を駆動させるカム5と、カム5の1回転中の負荷期間F(カム5とスプリング部2とが接しスプリング部2がカム5に負荷を与える区間)においてスプリング部2の復元力に対抗してカム5を回転させる構造を備えている。この負荷期間F(図6、図7(c)参照)のうち、少なくとも、カム5を回転させるに必要な回転トルクが最大となる第2区間T2において、ステッピングモータの励磁電流設定値を第1の設定値(励磁電流比100%)とし、第2区間以外の区間T1,T3では、ステッピングモータ4の励磁電流設定値を第1の設定値よりも小さな第2、第3の設定値(20%又は50%)に制御する励磁電流切替タイミング信号発生回路61等を有する励磁電流制御回路としての発射制御基板6と、を備えたことを特徴とする。以下、本装置1の詳細につき図面を参照して説明する。
この遊技球発射装置1はパチンコ遊技機(図示略)に内蔵され、パチンコ遊技機本体(図示略)に固定される支持パネル7を備えている。また、ステッピングモータ4が複数箇所の取付部4aを備えた支持部4bにより支持パネル7に取り付けられている。ステッピングモータ4の反対面側に発射用鎚3が設けられている。発射用鎚3の先端部側には遊技球を打撃するハンマー部3aが取り付けられている。
図1〜図3に示す通り、発射用鎚3の支持軸8には、遊技球の発射に必要な駆動力を発射用鎚3に与えるコイルスプリング2aを内蔵したスプリング部2が介挿されている。スプリング2aの一端(図示略)が発射用鎚3の支持軸8に固定され、その他端2bが支持軸8に介挿された回転体9に取り付けられている。この回転体9には、カムフォロア11が取り付けられ、このカムフォロア11には、回転軸10に直結されたカム5と係合する当接部12が形成されている。
支持パネル7の前面側には図3に示すように、発射用鎚3の回動範囲を3点で規制するストッパ14,15,16が取り付けられている。ストッパ14は発射時、ハンマー部3a側で発射用鎚3の前方移動を規制し、ストッパ15は発射用鎚3の後端部側で発射用鎚3の前方移動を規制し、また、ストッパ16はカム5での回動時、発射動作開始点の後方位置を規制している。
図3に示す通り、検知スイッチ17は、発射ハンドル18に設けられて遊技者の回動操作を検知するものであって、遊技者の手が触れたとき、それを表す高レベル出力(H)、それ以外のとき低レベル出力(L)を発生する。また、打撃力調整レバー19は、発射ハンドル18に回動自在に設けられ、打撃調整レバー19を回動操作することで、回転軸21を回動させる。この回転軸21の回動に伴い、図1に示す通り、ピニオン22、ラック23、ピニオン24を介して、回転体9に形成した歯車25を回動させることで、コイルバネ2aの弾性係数を変更し、これにより、発射用鎚3の打撃力(打撃された遊技球の飛距離)を調整できる。なお、ストッパ26はピニオン22の回動を規制するものである。
次に、発射制御基板6は、図4に示す通り、ステッピングモータ4の励磁電流を制御する励磁電流切換タイミング信号K1〜K3(図6参照)を発生させる励磁電流切替タイミング信号発生回路61と、この励磁電流切替タイミング信号発生回路61と接続され、該回路61から励磁電流切替タイミング信号K1〜K3を入力し、ステッピングモータ4の励磁電流等を制御するモータ駆動回路62と、を備えている。この回路61は励磁電流について第1の設定値乃至第3の設定値の切換を3段階で制御するものである。モータ駆動回路62はモータドライバICで構成してある。また、ステッピングモータ4は原点センサ71を備え、原点センサ71の原点信号は励磁電流切替タイミング信号発生回路61に入力される。励磁電流切替タイミング信号発生回路61は、ステッピングモータ4の原点からのステップ数をカウントするカウント検出回路を備え、このカウント検出回路で検出されたカウント値に従って励磁電流切替タイミング信号K1〜K3を設定する。ステッピングモータ4の1回転がステップ数200(時間に換算すると600ms)に設定してあり、回転速度は一定に設定してある。
ステッピングモータ4の励磁電流の強さは、図5に示す通り、モータ駆動回路62の電流設定端子TQ2と、電流設定端子TQ1への、高レベル入力(H)と低レベル入力(L)の組合せで設定されている。区間2では、TQ2,TQ1ともにLに設定され(励磁電流比100%)、区間3ではTQ2がH、TQ1がLに設定され(励磁電流比50%)、区間3ではTQ2,TQ1がともにHに設定されている(励磁電流比20%)。電圧は変えずに電流の設定をすることができる。また、励磁電流切替タイミング信号K1〜K3により、図6に示す通り、区間1〜3での励磁電流の強さが変更されている。即ち、励磁電流切替タイミング信号K1〜K3が励磁電流切替タイミング信号発生回路61からモータ駆動回路62に入力されると、その入力タイミングに従って、ステッピングモータ4の励磁電流の強さが変更される。
ところで、カム5が原点の位置から負荷期間Fに到達する前は、カム5に大きな負荷はかからないので、必要とされる回転トルクは小さくてよい。また、負荷期間F1の始点からは、カム5とカムフォロア11とが係合を開始し、ここから最大回転トルクが必要とされる。この係合開始時に回転トルクが不足するとカムフォロア11を円滑に回せないおそれがある。そして、負荷期間F2に至り、それ以降は、負荷期間F1よりも少ないトルク(中程度のトルク)が必要とされる。
そこで、図6に示す通り、区間1(T1)では、励磁電流の強さを区間2に対して第2の設定値である20%に設定し、区間2(T2)では励磁電流の強さを第1の設定値である100%に設定し、区間3(T3)では励磁電流の強さを区間2に対して第3の設定値である50%(前記20%よりも高く100%よりも小さな値)に設定してある。つまり、励磁電流の強さを三段階に分け、最初は励磁電流を小さくし、次に最大とし、最後に中としたのである。励磁電流切替タイミング信号K2が負荷期間F1の直前で開始するのは、事前にステッピングモータ4の励磁電流を増加させて、回転トルクの発生を確実にさせるためである。また、区間2で励磁電流を最大にしたのは、カム5がカムフォロア11の当接部12に接触し始める時点で最大の必要トルクが発生するからである。その後、回転トルクがそれほど必要ではなくなったら、励磁電流を弱め、省電力を図るわけである。
励磁電流の設定方法として、ステッピングモータ4に流す電流を調整する方式と、ステッピングモータ4にかかる電圧の調整をする方式とがあるが、ここでは電流を調整する方式を説明する。
ステッピングモータ4の1回転を200ステップで構成し、励磁電流切替タイミング信号K1〜K3の作成のために、クロックパルスを作成し、そのクロックパルスのパルス数で該信号K1〜K3の発生時期を設定する。即ち、回路のリセットを行う原点で励磁電流切替タイミング信号K1を発生させ、励磁電流比を20%に設定し、カム5の回転トルクを小に設定する。原点から区間1で32ステップが進んだ時点で励磁電流切替タイミング信号K2を発生させ、励磁電流を100%(最大)に設定し、カム5の回転トルクを区間1よりも大に設定する。励磁電流切替タイミング信号K2の発生時点から64ステップ進んだ時点で励磁電流切替タイミング信号K3を発生させ、励磁電流比を50%に設定し、カム5の回転トルクを中(区間1よりも大きく区間2よりも小さい)に設定する。さらに励磁電流切替タイミング信号K3の発生時から104ステップ進むと原点に戻る。なお、クロックパルスの作成は、例えば、水晶クロックを分周して作成する回路による等の方式がある。
次に本実施形態の動作を説明する。検知スイッチ17が遊技者の回動操作を検知してH出力を発生すると、ステッピングモータ4は回転モードになる。まず、原点センサ71から励磁電流切替タイミング信号発生回路61に原点信号が入力されると、原点センサー71、同回路61とモータ駆動回路62とがリセットされ、励磁電流切替タイミング信号発生回路61からモータ駆動回路回路62に励磁電流切替タイミング信号K1が出力され、励磁電流比20%でステッピングモータ4が回転する。このとき、図7(a)に示す通り、カム5とスプリング部2とは係合していない状態で、ステッピングモータ4によりカム5が時計方向に回転される。このときカム5は小さな回転トルクで回転するだけでよい。
ステッピングモータ4が原点から32ステップ進むと、励磁電流切替タイミング信号発生回路61からモータ駆動回路62に励磁電流切替タイミング信号K2が出力され、励磁電流比100%でステッピングモータ4が回転する。このとき、図7(b)に示す通り、カム5とスプリング部2とは係合する直前の状態で、ステッピングモータ4によりカム5が時計方向に回転される。そして、カム5とスプリング部2とが係合するとカム5は大きな回転トルクを維持して回転し、スプリング部2を回動させる。
ステッピングモータ4がさらに64ステップ進むと、励磁電流切替タイミング信号発生回路61からモータ駆動回路62に励磁電流切替タイミング信号K3が出力され、励磁電流比50%でステッピングモータ4が回転する。このとき、図7(c)に示す通り、スプリング部2とカム5とは係合されている状態ではあるが、必要回転トルクは中であるから、励磁電流が減少された状態でステッピングモータ4によりカム5が時計方向に回転され、スプリング部2は反時計方向に回転する。その後、負荷期間F2が終了する段階で、発射用槌3が発射開始位置に到り、スプリング部2の復元力を駆動力にして発射用鎚3がスプリング部2の付勢方向(時計方向)に回転し、ハンマー部3aが待機している遊技球に衝突し、その衝撃によって遊技球が発射レール(図示略)に案内されて遊技盤面上に打ち出されるとともに、カム5とスプリング部2の係合が解除される。その後、励磁電流比は50%が維持され、カム5はその回転を継続する。その後、カム5は原点に到り、同様の動作を繰り返す。
本実施形態によれば、ステッピングモータ4の励磁電流比を20%、100%、50%の3段階に切り替えているので、区間2以外の区間1,3において、ステップモータ4の一次側の電流が少なくなるので、消費電力を削減する効果があり、しかも、区間2において、最大回転トルクが得られる。また、ステッピングモータ4、モータ駆動回路62の温度上昇を軽減する効果がある。さらに、ステッピングモータ4の回転による振動・騒音の軽減を図ることができる。そして、励磁電流を3段階に分け、最大回転トルクが必要な区間2の前後できめ細かく励磁電流の強さを制御することで、より高い効果が得られる。
なお、上述の実施形態では、励磁電流の切替を3段階に設定したが、これに限らず、2段階、4段階、5段階等、任意の段階で切り替えても問題ない。2段階の場合は、区間2の100%と、原点で励磁電流比を変更せずに区間1、3を50%で統一した区間とした2段階の区間でもよい。4段階の場合、区間3を負荷期間F2と非負荷期間に分け、非負荷期間を20%に設定してもよい。さらに5段階以上で精緻に励磁電流比を変更してもよい。区間1〜3の励磁電流比は、実施形態では、100%、50%、20%としたが、設計条件によって、その比率を変えても何ら問題ない。励磁電流切替タイミング信号は、ステップ数に代えて原点からの経過時間で作成してもよい。この場合には、タイマ回路で計測した時間を基準に設定する。モータ駆動回路62は、モータドライバICでなくてもよく、また、電流値設定端子がないものでも電流設定は可能である。スプリング部2の構成も実施例に限定されるわけではない。原点位置も実施形態に限定されず、適宜な設定が可能である。
1・・・遊技球発射装置 2・・・スプリング部 2a・・・コイルスプリング
3・・・発射用鎚 3a・・・ハンマー部 4・・・ステッピングモータ
4a・・・支持部 4b・・・取付部 5・・・カム 6・・・発射制御基板
7・・・支持パネル 8・・・支持軸 9・・・回転体 10・・・回転軸
11・・・カムフォロア 12・・・当接部 14,15,16・・・ストッパ
61・・・励磁電流切替タイミング信号発生回路 62・・・モータ駆動回路
71・・・原点センサ 17・・・検知スイッチ 18・・・発射ハンドル
19・・・打撃力調整レバー 21・・・回転軸 22・・・ピニオン
23・・・ラック 24・・・ピニオン 25・・・歯車 26・・・ストッパ
3・・・発射用鎚 3a・・・ハンマー部 4・・・ステッピングモータ
4a・・・支持部 4b・・・取付部 5・・・カム 6・・・発射制御基板
7・・・支持パネル 8・・・支持軸 9・・・回転体 10・・・回転軸
11・・・カムフォロア 12・・・当接部 14,15,16・・・ストッパ
61・・・励磁電流切替タイミング信号発生回路 62・・・モータ駆動回路
71・・・原点センサ 17・・・検知スイッチ 18・・・発射ハンドル
19・・・打撃力調整レバー 21・・・回転軸 22・・・ピニオン
23・・・ラック 24・・・ピニオン 25・・・歯車 26・・・ストッパ
Claims (3)
- スプリング部の復元力を利用して遊技球を発射させる発射用鎚と、
発射モータの回転力により、前記スプリング部の復元力に対抗して前記発射用鎚を駆動させるカムと、
該カムの1回転中の負荷期間において前記スプリング部の復元力に対抗して前記カムを回転させる構造と、を備え、
前記負荷期間のうち、少なくとも、前記カムを回転させるに必要な回転トルクが最大となる第1区間において、前記発射モータの励磁電流設定値を第1の設定値とし、当該第1区間以外の区間では、前記励磁電流設定値を前記第1の設定値よりも小さな第2の設定値に制御する励磁電流制御回路と、
を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機の遊技球発射装置。 - 前記励磁電流制御回路は、
前記発射モータの励磁電流を制御する励磁電流切換タイミング信号を発生させる励磁電流切替タイミング信号発生回路を備え、前記励磁電流切替タイミング信号に従って前記第1の設定値及び第2の設定値の切換を制御することを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機の遊技球発射装置。 - 前記励磁電流切替タイミング信号発生回路は、前記発射モータの原点からのステップ数又は経過時間をカウントするカウント検出回路を備え、このカウント検出回路で検出されたカウント値に従って前記励磁電流切替タイミング信号を発生させることを特徴とする請求項2記載のパチンコ遊技機の遊技球発射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007109308A JP2008264111A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | パチンコ遊技機の遊技球発射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007109308A JP2008264111A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | パチンコ遊技機の遊技球発射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=40044477
Family Applications (1)
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JP2007109308A Pending JP2008264111A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | パチンコ遊技機の遊技球発射装置 |
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JP (1) | JP2008264111A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014233580A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 多摩川精機株式会社 | パチンコ発射方法及び装置 |
JP2022083792A (ja) * | 2020-11-25 | 2022-06-06 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
-
2007
- 2007-04-18 JP JP2007109308A patent/JP2008264111A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014233580A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 多摩川精機株式会社 | パチンコ発射方法及び装置 |
JP2022083792A (ja) * | 2020-11-25 | 2022-06-06 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP7277959B2 (ja) | 2020-11-25 | 2023-05-19 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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