JP2006122207A - 球発射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ハンドルの回し角度が小さい時のハンドル電圧を切り上げて用いることにより、チョロ打ちを防止して球を最低飛距離まで飛ばすことを目的とする。
【解決手段】本発明による球発射装置は、ハンドル(1)の回し角度が所定の回し角度以下では、切り上げ部(20)で予め設定されハンドル電圧(3)以上の電圧を有する閾値(31)がハンドル電圧チェック部(7)から出力され、ハンドル電圧(3)が閾値(31)以上の場合にはハンドル電圧(3)が出力される構成である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明による球発射装置は、ハンドル(1)の回し角度が所定の回し角度以下では、切り上げ部(20)で予め設定されハンドル電圧(3)以上の電圧を有する閾値(31)がハンドル電圧チェック部(7)から出力され、ハンドル電圧(3)が閾値(31)以上の場合にはハンドル電圧(3)が出力される構成である。
【選択図】図1
Description
本発明は、球発射装置に関し、特に、ハンドルが所定の回し角度以下では、出力されたハンドル電圧を最低飛距離電圧まで切り上げ処理を行い、チョロ打ちを防止して球を最低飛距離まで飛ばすようにするための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の球発射装置としては、例えば、特許文献1、2及び3に示されるように、図4の構成が採用されていた。
図4において符号1で示されるものは球発射機構2のハンドルであり、このハンドル1の回し角度に応じてハンドル電圧3が出力されるように構成されている。
図4において符号1で示されるものは球発射機構2のハンドルであり、このハンドル1の回し角度に応じてハンドル電圧3が出力されるように構成されている。
前記ハンドル電圧3は、駆動タイミング・駆動電流制御部4に入力され、この駆動タイミング・駆動電流制御部4からの制御信号4aが、モータ等からなる発射駆動部5に入力されて図示しない打ち杆が駆動され、球6が打たれて発射される。
前記ハンドル電圧3は、ハンドル電圧チェック部7の閾値判定部8に入力され、予め設定された閾値と前記ハンドル電圧3とが比較され、H又はLレベルの判定信号8aが前記発射駆動部5に入力されるように構成されている。
従って、ハンドル1の回し角度が少ない状態であるチョロ打ちの場合、ハンドル電圧3のレベルも低いため、判定信号8aがLとなって発射駆動部5が駆動されず、球6の発射は行われない。
従来の球発射装置は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、ハンドルの回し角度が小さい場合は、閾値判定部からの判定信号がLレベルのままであるため、球発射は行われないが、ハンドル電圧は別系統として駆動タイミング・駆動電流制御部に供給されているため、球発射機構のハードウェア構成が複雑となり、コストダウンへの障害となっていた。
すなわち、ハンドルの回し角度が小さい場合は、閾値判定部からの判定信号がLレベルのままであるため、球発射は行われないが、ハンドル電圧は別系統として駆動タイミング・駆動電流制御部に供給されているため、球発射機構のハードウェア構成が複雑となり、コストダウンへの障害となっていた。
本発明による球発射装置は、球発射機構のハンドルの回し角度に応じて出力されるハンドル電圧を用いて発射駆動部を駆動することにより、球を発射するようにした球発射装置において、前記ハンドル電圧を検出するためのハンドル電圧チェック部と、前記ハンドル電圧チェック部に設けられた切り上げ部とを備え、前記ハンドルの回し角度が所定の回し角度以下では、前記切り上げ部で予め設定され前記ハンドル電圧以上の電圧を有する閾値が前記ハンドル電圧チェック部から出力され、前記ハンドル電圧が前記閾値以上の場合には前記ハンドル電圧が前記ハンドル電圧チェック部から出力されるように構成であり、また、前記切り上げ部は、前記ハンドル電圧が負入力端子に入力されるコンパレータと、前記コンパレータの正入力端子に入力され予め設定された電圧からなる閾値と、前記コンパレータの出力端子と前記負入力端子との間に接続されたダイオードとよりなる構成である。
本発明による球発射装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、ハンドル電圧は、ハンドル電圧チェック部に入力され、閾値と比較されて、この閾値より低い場合は切り上げにより閾値がハンドル電圧として球発射に用いられ、入力したハンドル電圧が閾値より高い場合はこのハンドル電圧がそのまま球発射に用いられるため、ハンドル電圧が低い(ハンドルの回し角度が小さい)場合でも確実な球発射を行うことができ、いわゆるチョロ打ちを防止することができる。
すなわち、ハンドル電圧は、ハンドル電圧チェック部に入力され、閾値と比較されて、この閾値より低い場合は切り上げにより閾値がハンドル電圧として球発射に用いられ、入力したハンドル電圧が閾値より高い場合はこのハンドル電圧がそのまま球発射に用いられるため、ハンドル電圧が低い(ハンドルの回し角度が小さい)場合でも確実な球発射を行うことができ、いわゆるチョロ打ちを防止することができる。
本発明は、ハンドルが所定の回し角度以下では、出力されたハンドル電圧を最低飛距離電圧まで切り上げ処理を行い、チョロ打ちを防止して球を最低飛距離まで飛ばすようにした球発射装置を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明による球発射装置の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。
図1において符号1で示されるものは球発射機構2のハンドルであり、このハンドル1の回し角度に応じてハンドル電圧3が出力されるように構成されている。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。
図1において符号1で示されるものは球発射機構2のハンドルであり、このハンドル1の回し角度に応じてハンドル電圧3が出力されるように構成されている。
前記ハンドル電圧3は、ハンドル電圧チェック部7の切り上げ部20に入力され、この切り上げ部20の出力端子21dからの出力20aは駆動タイミング・駆動電流制御部4を介して発射駆動部5に入力され、この発射駆動部5のモータ又はアクチュエータが駆動されて、図示しない打ち杆により球6が発射されるように構成されている。
前記切り上げ部20の具体的構成は、図2に示される通りである。
すなわち、図2においてハンドル1を回すことにより第1可変抵抗器VR1から得られるハンドル電圧3(Vhに相当)は、切り上げ部20を構成する周知のコンパレータ21の負入力端子21aに直接入力され、閾値設定部30に設けられた第2可変抵抗器VR2によってハンドル1が所定の回し角度以下の角度で発生するハンドル電圧3よりも高く予め設定された閾値31(Vrefに相当)は前記コンパレータ21の正入力端子21bに直接入力されている。
すなわち、図2においてハンドル1を回すことにより第1可変抵抗器VR1から得られるハンドル電圧3(Vhに相当)は、切り上げ部20を構成する周知のコンパレータ21の負入力端子21aに直接入力され、閾値設定部30に設けられた第2可変抵抗器VR2によってハンドル1が所定の回し角度以下の角度で発生するハンドル電圧3よりも高く予め設定された閾値31(Vrefに相当)は前記コンパレータ21の正入力端子21bに直接入力されている。
前記前記コンパレータ21の出力端子21dからの出力21cは逆流防止用のダイオードCR1を介して前記負入力端子21aに接続されると共に、前記出力20aとして出力されるように構成されている。
前述の構成において、ハンドル1の回し角度が小さくて所定の回し角度以下でハンドル電圧3が閾値31より小さい場合、図3の点線のように、この閾値31が切り上げ部20で切り上げられた状態で出力20aとして出力され、チョロ打ちとならないように最小飛び強度を保持して球6が発射される。
また、ハンドル1の回し角度が大きくてハンドル電圧3が閾値31より大きい場合、このハンドル電圧3が直接出力20aとして出力され、球6が十分な飛距離で発射される。
尚、この切り上げ部20は一例を示したもので、ソフトウェアを用いて行うこともできる。
また、ハンドル1の回し角度が大きくてハンドル電圧3が閾値31より大きい場合、このハンドル電圧3が直接出力20aとして出力され、球6が十分な飛距離で発射される。
尚、この切り上げ部20は一例を示したもので、ソフトウェアを用いて行うこともできる。
本発明は、パチンコの球発射装置だけではなく、アクチュエータの駆動制御にも適用可能である。
1 ハンドル
2 球発射機構
3 ハンドル電圧(Vh)
4 駆動タイミング・駆動電流制御部
5 発射駆動部
6 球
7 ハンドル電圧チェック部
20 切り上げ部
20a 出力
21 コンパレータ
21a 負入力端子
21b 正入力端子
21c 出力
21d 出力端子
CR1 ダイオード
30 閾値設定部
31 閾値
2 球発射機構
3 ハンドル電圧(Vh)
4 駆動タイミング・駆動電流制御部
5 発射駆動部
6 球
7 ハンドル電圧チェック部
20 切り上げ部
20a 出力
21 コンパレータ
21a 負入力端子
21b 正入力端子
21c 出力
21d 出力端子
CR1 ダイオード
30 閾値設定部
31 閾値
Claims (2)
- 球発射機構(2)のハンドル(1)の回し角度に応じて出力されるハンドル電圧(3)を用いて発射駆動部(5)を駆動することにより、球(6)を発射するようにした球発射装置において、 前記ハンドル電圧(3)を検出するためのハンドル電圧チェック部(7)と、前記ハンドル電圧チェック部(7)に設けられた切り上げ部(20)とを備え、
前記ハンドル(1)の回し角度が所定の回し角度以下では、前記切り上げ部(20)で予め設定され前記ハンドル電圧(3)以上の電圧を有する閾値(31)が前記ハンドル電圧チェック部(7)から出力され、前記ハンドル電圧(3)が前記閾値(31)以上の場合には前記ハンドル電圧(3)が前記ハンドル電圧チェック部(7)から出力されるように構成したことを特徴とする球発射装置。 - 前記切り上げ部(20)は、前記ハンドル電圧(3)が負入力端子(21a)に入力されるコンパレータ(21)と、前記コンパレータ(21)の正入力端子(21b)に入力され予め設定された電圧からなる閾値(31)と、前記コンパレータ(21)の出力端子(21d)と前記負入力端子(21a)との間に接続されたダイオード(CR1)とよりなることを特徴とする請求項1記載の球発射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004312506A JP2006122207A (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | 球発射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004312506A JP2006122207A (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | 球発射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006122207A true JP2006122207A (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=36717491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004312506A Withdrawn JP2006122207A (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | 球発射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006122207A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178647A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016105953A (ja) * | 2016-03-22 | 2016-06-16 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2004
- 2004-10-27 JP JP2004312506A patent/JP2006122207A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013006088A (ja) * | 2006-12-27 | 2013-01-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014208110A (ja) * | 2006-12-27 | 2014-11-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016093728A (ja) * | 2006-12-27 | 2016-05-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018065003A (ja) * | 2006-12-27 | 2018-04-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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