JP2008262082A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、現像装置の冷却と、トナーコンテナの着脱時の飛散トナーの防止とを行う。
【解決手段】現像装置20の容器本体36、及びコンテナ受け部37の取付凹部55に隣接させて、トナー吸引口65を有するダクト87を構成する。トナーコンテナ30を取付凹部55に装着した際には、トナーコンテナ30の前側底部78から下方に突出された蓋部材85によって、トナー吸引口65を閉鎖する。これにより、冷却ファンを回転させて、ダクト87内に空気の流れを形成して現像装置20を冷却する。トナーコンテナ30の取り外し時には、蓋部材85がトナー吸引口65を開放するので、現像装置20側のトナー投入口50、トナーコンテナ30側のトナー補給口81から漏れた飛散トナーを吸引することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、現像装置に現像剤を補給するための着脱自在な補給容器及び現像装置を冷却する冷却装置を備えた画像形成装置に関する。
プリンタ,複写機,ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に使用される現像装置では、一般に、現像容器に収納された粉体の現像剤を、現像ローラによって感光体上の静電潜像に付着させて現像を行っている。この際、現像剤は、現像容器内において、攪拌部材で攪拌されて摩擦帯電され、また、現像ローラの表面に担持される際に、層厚規制部材よって層厚が規制されるとともに摩擦帯電される。こうして現像ローラの表面に薄層担持された現像剤は、現像ローラの回転により、感光体表面に対向する現像位置に搬送され、現像ローラに現像バイアスが印加されることで、感光体表面の静電潜像に電気的に付着される。上述のように、現像容器内の現像剤は、攪拌部材によって攪拌され、また層厚規制部材によって層厚が規制される際に、摩擦により摩擦熱が発生する。そして、現像剤は、温度が高くなると、流動性が悪くなったり、摩擦帯電時の帯電量が変化したりするため、良好な現像が行えなくなるおそれがある。
このような傾向は、画像形成の高速化に伴ってさらに強くなる。これは、画像形成の高速化に伴って、現像ローラや攪拌部材が高速回転されるためである。このため、冷却ファンによって直接、現像容器に風を当てたり、現像容器に隣接するように冷却ダクトを設け、冷却ファンにより、この冷却ダクト中に風を流したりして、現像剤の昇温を抑制する技術が知られている。
一方、現像剤の補給技術として、現像容器の上に装着した着脱自在な補給容器から現像装置に現像剤を補給する技術が知られている。現像容器側には、上向きの現像剤受容口が形成され、一方、補給容器側には、これに対応する位置に下向きの現像剤供給口が形成されている。そして、補給容器を現像装置に装着した際には、これら現像剤受容口,現像剤供給口を介して、補給容器側から現像容器側に現像剤が補給される。ところで、現像容器から補給容器を取り外した際に、現像剤受容口及び現像剤供給口が開放されたままだと、これらから現像剤が漏れ出て飛散してしまう。これを防止するために、現像容器及び補給容器には、それぞれシャッタが設けられていて、補給容器を取り外した際には、これらシャッタが現像剤受容口及び現像剤供給口を塞ぐようにしている。ところがこのようなシャッタを設けた場合であっても、補給容器の着脱の際には、現像剤が漏れて飛散するおそれがある。
なお、現像剤の飛散を防止する技術として、特許文献1には、トナー(現像剤)ボトルとトナーホッパとの間から漏れ出るトナーを、吸引ファンによって吸引口から吸引ダクトに吸引することにより、トナーが周囲に飛散することを防止する内容が開示されている。
特開平2002−278267号公報
上述のように、現像容器内の現像剤の昇温を防止するためには、冷却ダクトや冷却ファン等を有する冷却装置を設けることが好ましい。また、現像剤の飛散を防止するためには、吸引ダクトや吸引ファン等の飛散防止装置を設けることが好ましい。
しかしながら、冷却装置と飛散防止装置とは、いずれも相応のスペースや設備が必要となるため、双方のいずれをも設けることは、スペース的な制約やコスト的な制約で困難な場合があった。特に、例えば、画像形成装置が小型機である場合には、スペース的及びコスト的な制約は非常に大きなものとなる。
そこで、本発明は、冷却装置と飛散防止装置との双方を個別に設ける場合と比較して、構成が簡単で、大きなスペースを必要とすることなく、また、コスト的にも有利な画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、像担持体の表面に形成された静電潜像を現像剤によって現像し、現像剤像を他部材に転写することで画像を形成する画像形成装置に関する。この発明に係る画像形成装置は、現像剤を収納する現像容器と、前記現像容器内の現像剤を攪拌する攪拌部材と、攪拌された現像剤を表面に担持して前記像担持体の表面に対向する現像位置に搬送する現像ローラとを有する現像装置と、前記現像容器に隣接して配置された冷却ダクトと、前記冷却ダクト内に空気流を形成する冷却ファンとを有する冷却装置と、補給用の現像剤を収納するとともに、前記現像容器に設けられた補給位置に装着されて前記現像容器に現像剤を補給する着脱自在な補給容器と、を備え、前記冷却ダクトは、前記補給位置に向けて開口されて前記冷却ダクトの内外を連通させるとともに、前記補給位置に装着された前記補給容器によって閉鎖される飛散現像剤吸引口を有する、ことを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る画像形成装置において、前記補給容器は、前記補給位置に対して上下方向に着脱される、ことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る画像形成装置において、前記補助容器は、底部に、前記補給位置に装着された際に前記飛散現像剤吸引口を閉塞して前記冷却ダクトの一部を構成する蓋部材が突設されている、ことを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に係る画像形成装置において、前記補給位置に対する前記補給容器の着脱を検知する検知手段と、前記検知手段が前記補給位置から前記補給容器が取り外されていることを検知したときに前記冷却ファンを回転させる制御手段と、を備える、ことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、補給容器が補給位置に配置された状態においては、この補給容器によって飛散現像剤吸引口が閉鎖されるので、冷却ファンによって冷却ダクト中に空気の流れを形成することで、現像容器を介して中の現像剤を冷却することができる。一方、補給容器が補給位置に配置されていない状態、例えば、取り外し動作中や取り外し後においては、飛散現像剤吸引口が開口されるので、冷却時に使用する冷却ファン及び冷却ダクトを使用して、飛散現像剤吸引口から飛散現像剤を吸引して、飛散現像剤が外部に飛び散らないようにすることが可能である。
請求項2の発明によれば、補給位置に装着された補給容器を上方に持ち上げることで、飛散現像剤吸引口を開放することができ、また、補給位置に対して上方から補給容器を載せるように装着することで、この補給容器により飛散現像剤吸引口を閉鎖することができる。
請求項3の発明によれば、補助容器は底部に板状の蓋部材が突設されていて、この蓋部材は、補助容器が補給位置に装着されたときに、飛散現像剤吸引口を閉蓋して冷却ダクトの一部を構成するので、現像装置の冷却時に、冷却ダクト中を空気が円滑に流れるようにすることができる。
請求項4の発明によれば、補助容器が補給位置から取り外されて飛散現像剤吸引口が開口されると、補助容器が取り外されたことを検知手段が検知して制御手段により冷却ファンが回転されるので、自動的に飛散現像剤の吸引を行うことができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同じ構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図7を参照して、本発明に係る画像形成装置1について説明する。このうち図1は、左側から見た画像形成装置1の内側の構成を模式的に示す図である。また、図2は、現像ユニット28を前側の左斜め下方から見た斜視図である。また、図3は、現像ユニット28を左右方向に直交する平面で切ったときの縦断面を模式的に示す図である。また、図4は、図3に示す状態からトナーコンテナ(補給容器)30を上方に持ち上げた状態を模式的に示す図である。また、図5は、トナーコンテナ30が取り外された状態の現像装置を前側左斜め上方から見た斜視図である。また、図6は、トナーコンテナ30を前側左斜め下方から見た斜視図である。また、図7は、外装パネル等を取り外した状態の画像形成装置1を前側左斜め上方から見た斜視図である。
ここで、画像形成装置1としては、プリンタ,複写機,ファクシミリ,及びこれらの複合機等があげられるが、以下の説明では、画像形成装置1がモノクロのプリンタである場合を例に説明する。また、現像剤としては、磁性一成分の粉体のトナーを使用する場合を例に説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、画像形成装置本体2にシート給送部3、画像形成部4、定着部5、シート排出部6が設けられている。
シート給送部3には、シート搬送方向(矢印K方向)に沿っての上流側から下流側にかけて順に、給紙カセット10、ピックアップローラ11、給送ローラ12、リタードローラ13、搬送ローラ対14、レジストローラ対15等が配設されている。給紙カセット10には、複数枚のシート(他部材)Pが積層状態で収納されていて、このうち最上位のシートPがピックアップローラ11によって給紙され、さらに、給送ローラ12、リタードローラ13によって重送が防止されて1枚だけ下流側に搬送される。さらに、搬送ローラ対14、レジストローラ対15によって、次に説明する画像形成部4に供給される。
画像形成部4には、像担持体としての感光ドラム(感光体)16が配設されている。感光ドラム16の周囲には、その回転方向(矢印R16方向)に沿って上流からほぼ順に、帯電器17、露光装置18、現像装置20、転写ローラ21、クリーニング装置22等が配設されている。なお、現像装置20は、後述するトナーコンテナ30等とともに、現像ユニット28を構成している。画像形成時には、感光ドラム16は、その表面(外周面)が帯電器17によって所定の極性・電位に一様(均一)に帯電される。帯電後の感光ドラム16の表面は、露光装置(例えば、レーザスキャナ)により画像情報に基づくレーザ光Lが照射され、露光部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置20によってトナーが付着されてトナー像として現像される。なお、現像装置20については後に詳述する。
上述のようにして感光ドラム16の表面に形成されたトナー像は、感光ドラム16の回転によって、感光ドラム16と転写ローラ21との間に形成されている転写ニップ部Tに搬送される。転写ニップ部Tに搬送されたトナー像は、上述のシート給送部3のレジストローラ対15によって供給されたシートPに、転写ローラ21によって転写される。トナー像の転写が終了した感光ドラム16は、表面に残ったトナー(転写残トナー)がクリーニング装置22によって除去されて次の画像形成に供される。一方、トナー像が転写されたシートPは、次に説明する定着部5に搬送される。
定着部5には、ヒータ(不図示)が内蔵された定着ローラ23と、これに圧接されて定着ニップ部Nを構成する加圧ローラ24とが配設されている。上述の画像形成部4においてトナー像が転写されたシートPは、定着ニップ部Nを通過する際に、加熱・加圧されて表面にトナー像が定着される。
シート排出部6には、搬送ローラ対25、排紙ローラ対26、排紙トレイ27等が配設されている。上述の定着部5で、トナー像が定着されたシートPは、搬送ローラ対25によって搬送され、排紙ローラ対26によって排紙トレイ27上に排出されて積載される。これにより、1枚のシートPの片面に対する画像形成が終了する。
以上で、画像形成装置1の全体の構成についての説明を終える。
次に、図2〜図7を参照して、現像装置20、トナーコンテナ(補給容器)30、冷却装置31について詳述する。
現像装置20は、枠体によって構成された現像容器32と、トナーを攪拌する第1攪拌羽根(攪拌部材)33,第2攪拌羽根(攪拌部材)34と、トナーにより現像を行う現像ローラ35とを備えてる。
現像容器32は、トナーを収納する容器本体36と、この容器本体36の上部の前端側に設けられたコンテナ受け部37とを有している。なお、後に説明する冷却装置31のダクト87は、容器本体36の前側で、かつコンテナ受け部37の下側に配置されている。
容器本体36は、図2に示すように、左側壁38と右側壁40と前側壁41とを有しており、図3に示すように後側には、後述する現像ローラ35が配設されるための開口部42が設けてある。容器本体36の内側には、前側から順に、第1攪拌室43、第2攪拌室44、現像ローラ取付部45が設けられていて、この順に、それぞれ後述する第1攪拌羽根(攪拌部材)33、第2攪拌羽根(攪拌部材)34、現像ローラ35が回転自在に配設されている。第1攪拌室43及び第2攪拌室44の底部46,47は、第1攪拌羽根33及び第2攪拌羽根34の回転時の軌跡に対応して半円状に形成されている。また、第1攪拌室33と第2攪拌室34との間には、隔壁48が設けてあり、この隔壁48における右端側及び左端側には、第1攪拌室43と第2攪拌室44とを連通させる連通口(不図示)が形成されている。第1攪拌室43の上部における前側には、図3〜図5に示すように、左右方向の中央よりも左側に、左右方向に長いトナー投入口50がほぼ上方に向けて開口されている。後述するトナーコンテナ30から現像装置20に供給されるトナーは、このトナー投入口50を介して補給されるようになっている。このトナー投入口50は、後述する第1シャッタ60によって開閉される。
コンテナ受け部37は、上述の容器本体36における上部で、かつ前端側において、上方に向けて凹状に形成されている。すなわち、コンテナ受け部37は、図2〜図5に示すように、ほぼ垂直に配置された左側壁51,右側壁52,及び後側壁53と、上端側が前方に位置するように傾斜した前側壁54とを有していて、これらに囲まれた取付凹部55は、上方に向けて大きく開口されている。図5に示すように、上述の右側壁52における内面側には、トナーコンテナ30の着脱動作をガイドするガイド溝56が上下方向に向けて形成されている。なお、左側壁51の内面側にも同様のガイド溝(不図示)が設けられている。また、コンテナ受け部37の底部57の後端側における右端側には、枠状の位置決め凹部58が設けられていて、トナーコンテナ30を図3に示す補給位置P1に装着した際に、トナーコンテナ30側の位置決め凸部84に係合してトナーコンテナの位置決めを行う。底部57の後端側における左端側には、上述のトナー投入口50が設けられている。そして、このトナー投入口50の少し上方の後側には、トナー投入口50を開閉する第1シャッタ60が配設されている。
第1シャッタ60は、平板状のシャッタ本体61と、シャッタ本体61の左端側及び右端側に設けられた傾斜部62とを有している。この傾斜部62は、前側の斜め上方を向くように形成されていて、後述するトナーコンテナ30が補給位置P1に対して上方から装着される際に、トナーコンテナ30の一部が係合されることで、第1シャッタ60を後方の退避位置P2(図3〜図5参照)に配置する。なお、第1シャッタ60は、実際には、図4,図5に示す、トナーコンテナ30が補給位置P1から取り外された状態においては、後述するばね部材に付勢されて、図4中の二点鎖線で示す閉鎖位置P3に配置されるが、図4,図5では説明の便宜上、退避位置P2に配置された状態を図示している。第1シャッタ60の左端側及び右端側には、第1シャッタ60の前後方向のスライド動作をガイドするガイド部63と前方への移動限度となる閉鎖位置P3を規制するストッパ64とが形成されている(ただし、図5では右端側のガイド部63及びストッパ64のみを図示)。第1シャッタ60は、ばね等の付勢部材(不図示)によって前方に付勢されており、トナーコンテナ30が補給位置P1から取り外された状態においては、ストッパ64に当接されて、付勢状態で閉鎖位置P3に配置されるようになっている。
コンテナ受け部37の底部57における前端側は、図3〜図5に示すように、下方に向けて凸状に緩やかに湾曲する曲面状に形成されており、左端側には、トナー吸引口(飛散現像剤吸引口)65が設けられている。トナー吸引口65は、底部57に対する左右方向の位置は上述のトナー投入口50とほぼ同じに、また左右方向の幅についてもほぼ同じに形成されており、底部57を上下方向に貫通して、トナーコンテナ受け部37の取付凹部55に向けて開口している。
図3,図4に示すように、攪拌部材としての第1攪拌羽根33は、回転軸66と、これに取り付けられた多数の羽根部材67とを有しており、第1攪拌室43に回転自在に配設されている。第1攪拌羽根33は、画像形成装置本体2側に配設された駆動手段(不図示)により回転駆動される。これにより、第1攪拌室43内のトナーは、攪拌されながら左側から右側に移動し、右側の連通口を通って第2攪拌室44に移る。第2攪拌羽根34は、上述の第1攪拌羽根33と同様に回転軸68と多数の羽根部材70とを有していて、その回転により、第2攪拌室44内のトナーを右側(右の連通口側)から左側(左の連通口側)に向けて攪拌しながら搬送する。トナーは、上述の第1攪拌羽根33及び第2攪拌羽根34の攪拌及び搬送によって摩擦帯電され、さらに第2攪拌羽根34による移動により、現像ローラ35の表面に付着される。
現像ローラ35は、容器本体36の後端側の開口部42に、回転自在に配設されていて、画像形成装置本体2の駆動手段(不図示)によって回転駆動される。現像ローラ35の上方には、層厚規制部材71が配設されている。層厚規制部材71は、前方に屈曲された基端部(上端部)72が容器本体36によって支持されるとともに、先端部(下端部)73を現像ローラ35の表面に対して微小のギャップGを介して対向させている。現像ローラ35の表面に担持されたトナーは、現像ローラ35の回転により、このギャップGを通過する際に、層厚が規制され、さらに、感光ドラム16の表面に対向する現像位置D(図1参照)に搬送される。現像位置Dに搬送されたトナーは、現像バイアス印加電源(不図示)によって現像バイアスが印加されることにより、感光ドラム36の表面の静電潜像に付着されて、静電潜像をトナー像として現像する。
トナーコンテナ30は、図3,図4,図6に示すように、コンテナ本体74と蓋部材75とをそれぞれのフランジ部76,77で合わせて、全体としてボックス状に構成されている。コンテナ本体74は、上述のコンテナ受け部37の取付凹部55にはめ込まれる部分であって、この取付凹部55とほぼ同形に形成されている。図3,図4に示すように、トナーコンテナ30の底部は、左側から見た形状について、前側に位置する部分である前側底部78が大きい半円状に形成され、後側に位置する部分である後側底部80が小さい半円状に形成されている。トナーコンテナ30の内側における前側底部78の上方及び後側底部80の上方には、それぞれ左右方向に向けた回転中心を有する搬送部材(不図示)が配設されていて、前側の搬送部材は、コンテナ30内のトナーを後側の搬送部材に向けて搬送し、また、後側の搬送部材は、トナーを右側から左側に向けて搬送している。図6に示すように、後側底部80には、左右方向に長いトナー補給口81が形成されている。このトナー補給口81は、トナーコンテナ30が補給位置P1に装着されたときに、上述の現像装置20側のトナー投入口50に一致するような位置に形成されていて、その形状もトナー投入口50とほぼ同形に形成されている。トナー補給口81は円筒状の第2シャッタ82によって開閉される。第2シャッタ82は、後側底部80の内側に回転自在に配設されていて、左端には、補給位置P1に対するトナーコンテナ30の着脱動作によって、コンテナ受け部37の左側壁51の内側の係止部(不図示)に係脱する係合部83が形成されている。さらに、トナーコンテナ30には、第2シャッタ82を閉鎖位置(不図示)に向けて付勢する付勢部材(不図示)が配設されている。すなわち、第2シャッタ82は、トナーコンテナ30が補給位置P1に装着されたときに係合部83が係止部に係合することにより、付勢部材の付勢力に抗して回転してトナー補給口81を開放する退避位置(不図示)に配置され、また、トナーコンテナ30が補給位置P1から取り外されたときに係合部83が係止部から外れることによって、付勢部材により、トナー補給口81を閉鎖する閉鎖位置(不図示)に配置される。後側底部80の右端側には、下方に向けて位置決め凸部84が突設されている。この位置決め凸部84は、上述のコンテナ受け部37の位置決め凹部58に係合されることで、取付凹部55に対するトナーコンテナ30の位置決めを行うものである。
トナーコンテナ30における前側底部78には、下面における左端側に、蓋部材85が突設されている。蓋部材83は、前側底部78における、コンテナ受け部37のトナー補給口65に対応する位置に形成されている。蓋部材85は、トナー吸引口65よりもわずかに小さく形成されていて、トナーコンテナ30が補給位置P1に装着された際には、トナー吸引口65を閉鎖して、ダクト(冷却ダクト)87の一部を構成するようになっている。この際、蓋部材85は、その表面(下面)86が、ダクト87の一部を構成するコンテナ受け部37の底部57の下面からダクト87の内側に突出しないようになっている。これにより、ダクト87内を流れる空気の妨げにならないようにしている。また、蓋部材85は、トナーコンテナ30が補給位置P1から取り外されたときには、トナー吸引口65を開放して、ダクト87の内側とコンテナ受け部37の内側の取付凹部55とを連通させる。
冷却装置31は、ダクト87と、このダクト87内に空気の流れを発生させる冷却ファン88(図7参照)とを備えている。ダクト87は、図2〜図5に示すように、現像容器32の容器本体36の前側でかつコンテナ受け部37の下側に配置されている。ダクト87は、容器本体36の前側壁41と、コンテナ受け部37の底部57の一部90と、これらの間に取り付けられた左右方向に長い屈曲形状の板部材91とによって構成されていて、内側には、左右方向に長い空気の流路92が形成されている。ダクト87は、現像容器23の容器本体36の第1攪拌室43に隣接した状態で、図7に示すように、画像形成装置本体2のほぼ全長にわたって形成されている。ダクト87の左端側には、冷却ファン88が取り付けられている。この冷却ファン88には、トナー吸引口65から吸引したトナーを捕捉するためのフィルタ93が取り付けられている。ダクト87は、その右端側には、ルーバー(不図示)が設けてあって、ルーバーの隙間を介して外部に連通されている。冷却装置31は、冷却ファン88を回転させることにより、ダクト87内の空気を外部に排出してダクト87内を負圧にし、右端側のルーバーから外気をダクト87内に導入する。これにより、ダクト87内には、右端側のルーバーから左端側の冷却ファン88に向かう空気の流れが形成されるようになっている。
上述の現像装置20においては、第1攪拌羽根33、第2攪拌羽根34、層厚規制部材71等と、トナーとの摩擦によって摩擦熱が発生し、トナーが昇温する。この昇温をそのまま放置すると上述のように、トナーの流動性が悪化して、現像不良が発生することになる。
そこで、本実施形態では、上述のように冷却装置31によって、現像装置20を冷却するようにしている。さらに、本実施形態では、この冷却装置31を利用して、トナーコンテナ30の着脱時に発生する飛散トナーを吸引するようにしている。
上述のように、現像装置20のコンテナ受け部37の位置決め凹部55に対して、トナーコンテナ30が補給位置P1に装着されているときには、現像装置20側の第1シャッタ60が開放されてトナー投入口50が開口され、また、トナーコンテナ30側の第2シャッタ82が開放されてトナー補給口81が開口されている。つまり、トナー投入口50とトナー補給口81とが連通されて、トナーコンテナ30から現像装置20に対してトナーの補給が可能となっている。ここで、図4に示すように、トナーコンテナ30を補給位置P1から取り外すと、トナー投入口50は第1シャッタ60によって閉鎖され、また、トナー補給口81は、第2シャッタ82によって閉鎖される。ところが、トナーコンテナ30の取り外し動作の開始と同時に瞬時に、第1シャッタ60,第2シャッタ82によって、それぞれトナー投入口50,トナー補給口81を閉鎖することは困難でタイムラグが発生するため、トナーの飛散が発生する。
そこで、本実施形態では、上述のようにダクト87の一部をトナーコンテナ30の前側底部78から突出する蓋部材85によって構成した。この蓋部材85は、トナーコンテナ30が現像装置20の補給位置P1に装着されている際には、トナー吸引口65を閉鎖する。したがって、この場合には、現像装置20の冷却時にダクト87内を流れる空気の邪魔にはならない。一方、トナーコンテナ30が補給位置P1から取り外されると、蓋部材85は、トナー吸引口65を開放する。そして、このトナーコンテナ30の取り外し動作に連動して、冷却ファン88が回転するようにしておけば、トナー吸引口65が開放され、かつ冷却ファン88が回転されることにより、ダクト87内に右端側から左端側に向かう空気の流れが発生し、これにより、トナー投入口50,トナー補給口81から飛散したトナーは、トナー吸引口65からダクト87内に吸引され、さらに空気の流れに乗って、ダクト87内を冷却ファン88に向かって搬送され、フィルタ93によって除去される。したがって、飛散トナーを防止するとともに、トナーが外部に排出されないようにすることができる。
このように、本実施形態によれば、飛散トナーを除去するための専用のダクト及びファンを別個に設けることなく、冷却装置31のダクト87及び冷却ファン88を流用することができるので、両者を別個に設ける場合と比較して、装置構成を簡略化することができる。
また、トナー吸引口65をトナー投入口50の近傍に設けているので、飛散トナーを効率よく除去することができる。
また、蓋部材85がトナーコンテナ30の底部57において下方に突出するように形成されていて、トナー吸引口65に対する蓋部材85の係脱方向と、トナーコンテナ30の着脱方向とをほぼ一致させることができるので、現像装置20の補給位置P1に対するトナーコンテナ30の着脱動作により、蓋部材85をトナー吸引口65に対して円滑に係脱させることができる。
また、本実施形態では、コンテナ受け部37の取付凹部55が上方に向けた凹状に形成されていて、トナーコンテナ30を上方に取り外す際には、図4に示すように、コンテナ受け部37とトナーコンテナ30との間には、前端側及び後端側に間隙G1,G2が形成される。そして、冷却ファン88が回転されて、ダクト87内に空気の流れが発生すると、これら間隙G1,G2からトナー吸引口65に向かう空気の流れが形成されるので、これら間隙G1,G2から外部に飛散トナーが漏れ出ることを有効に防止することができる。
本実施形態では、現像装置20の補給位置P1に装着されているトナーコンテナ30が取り外されることを検知する検知センサ及び制御手段を備えている。検知センサが取り外しを検知したときに、制御手段は冷却ファン88を回転させるようになっている。
なお、上述では、現像剤として、粉体からなる1成分磁性現像剤を使用する場合を例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、現像剤として、非磁性のトナーと磁性のキャリヤとを主成分とする2成分現像剤を使用する場合にも、適用することができる。ただし、この場合には、現像装置20の容器本体36内には、2成分の現像剤が収納され、トナーコンテナ30には、トナーが収納される。そして、現像ローラ35の表面には、トナーとキャリヤとを有する現像剤が薄層コートされ、この現像剤中のトナーが感光ドラム16上の静電潜像に付着されてこれを現像することになる。
上述では、本発明を画像形成装置に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、粉体を取り扱う装置であって、粉体の冷却と飛散防止とを行う必要な一般的な装置にも適用することが可能である。
左側から見た画像形成装置の内側の構成を模式的に示す図である。 現像ユニットを前側の左斜め下方から見た斜視図である。 現像ユニットを左右方向に直交する平面で切ったときの縦断面を模式的に示す図である。 図3に示す状態からトナーコンテナを上方に持ち上げた状態を模式的に示す図である。 トナーコンテナが取り外された状態の現像装置を前側左斜め上方から見た斜視図である。 トナーコンテナを前側左斜め下方から見た斜視図である。 外装パネル等を取り外した状態の画像形成装置を前側左斜め上方から見た斜視図である。
符号の説明
1……画像形成装置、2……画像形成装置本体、16……感光ドラム(像担持体)、20……現像装置、30……トナーコンテナ(補給容器)、31……冷却装置、32……現像容器、33……第1攪拌羽根(攪拌部材)、34……第2攪拌羽根(攪拌部材)、35……現像ローラ、36……容器本体、37……コンテナ受け部、57……トナーコンテナの底部(補給容器の底部)、65……トナー吸引口(飛散現像剤吸引口)、85……蓋部材、87……ダクト(冷却ダクト)、88……冷却ファン、D……現像位置、P1……補給位置

Claims (4)

  1. 像担持体の表面に形成された静電潜像を現像剤によって現像し、現像剤像を他部材に転写することで画像を形成する画像形成装置において、
    現像剤を収納する現像容器と、前記現像容器内の現像剤を攪拌する攪拌部材と、攪拌された現像剤を表面に担持して前記像担持体の表面に対向する現像位置に搬送する現像ローラとを有する現像装置と、
    前記現像容器に隣接して配置された冷却ダクトと、前記冷却ダクト内に空気流を形成する冷却ファンとを有する冷却装置と、
    補給用の現像剤を収納するとともに、前記現像容器に設けられた補給位置に装着されて前記現像容器に現像剤を補給する着脱自在な補給容器と、を備え、
    前記冷却ダクトは、前記補給位置に向けて開口されて前記冷却ダクトの内外を連通させるとともに、前記補給位置に装着された前記補給容器によって閉鎖される飛散現像剤吸引口を有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補給容器は、前記補給位置に対して上下方向に着脱される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補給容器は、底部に、前記補給位置に装着された際に前記飛散現像剤吸引口を閉塞して前記冷却ダクトの一部を構成する蓋部材が突設されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記補給位置に対する前記補給容器の着脱を検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記補給位置から前記補給容器が取り外されていることを検知したときに前記冷却ファンを回転させる制御手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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