JP2000267440A - 現像機 - Google Patents

現像機

Info

Publication number
JP2000267440A
JP2000267440A JP6710799A JP6710799A JP2000267440A JP 2000267440 A JP2000267440 A JP 2000267440A JP 6710799 A JP6710799 A JP 6710799A JP 6710799 A JP6710799 A JP 6710799A JP 2000267440 A JP2000267440 A JP 2000267440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
developing machine
developer
developing
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6710799A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Fujinuma
善隆 藤沼
Tomoyoshi Yamazaki
知善 山崎
Masayuki Sonoya
正幸 相野谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP6710799A priority Critical patent/JP2000267440A/ja
Publication of JP2000267440A publication Critical patent/JP2000267440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】現像機の冷却機構の一部を分岐することにより
必要な吸引量を得ることが可能で、安価な構成で現像機
内を負圧化することが可能な現像機を提供する。 【解決手段】現像機の一端部から取り込んだ空気を前記
収容室の外壁に沿って移動させ、現像機の他端部から前
記空気を排出するとともに、現像機内を負圧状態にする
第1の空気取扱手段(1a,6,7)と、第1の空気取扱
手段によって生成された負圧作用により前記収容室内の
空気を吸引し、該空気を前記収容室の外壁に沿って移動
する空気に合流させる第2の空気取扱手段(10,1b,
11,1c)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや複写機
などの画像形成装置に用いる現像機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタや複写機などの画像形成装置に
用いる現像機においては、機体内空気の流れを利用した
り、専用の空気吸引ダクトを設けたりして現像機内を負
圧にし、現像機内からのトナー飛散の防止が図られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、機体内空気
の流れを利用した場合は、十分な吸引量が得られず、現
像機内の負圧化が不十分になり易かった。また、専用の
空気吸引ダクトを設けた場合は、部品点数や製造原価の
増加を招いてしまい、好ましくはなかった。
【0004】本発明の目的は、新たな吸引機構等を設け
ることなく、現像機の冷却機構の一部を分岐することに
より必要な吸引量を得ることが可能で、安価な構成で現
像機内を負圧化することが可能な現像機を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、現像剤を
収容する現像剤収容室と、該収容室内に設けられ、現像
剤を混合撹拌する混合撹拌手段とを有する現像機におい
て、現像機の一端部から取り込んだ空気を前記収容室の
外壁に沿って移動させ、現像機の他端部から前記空気を
排出するとともに、現像機内を負圧状態にする第1の空
気取扱手段(1a,6,7)と、前記第1の空気取扱手段
によって生成された負圧作用により前記収容室内の空気
を吸引し、該空気を前記収容室の外壁に沿って移動する
空気に合流させる第2の空気取扱手段(10,1b,1
1,1c)とを有することにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1を用
いて説明する。図1は、現像機の一部断面斜視図であ
る。図1において、現像機1内には、例えばトナーとキ
ャリアからなる二成分現像剤2を収容する現像剤収容室
3が設けられている。現像剤収容室3内には、現像剤2
をなすトナーおよびキャリアを混合撹拌する2本のオー
ガスクリュー4が回転可能に軸支されている。ここで、
2本のオーガスクリュー4の回転方向は互いに反対方向
となるように設定されており、現像剤収容室3内におい
て現像剤2が循環搬送されるように設けられている。そ
して、現像剤2は循環搬送されながら現像剤収容室3の
隣り(図1において現像剤収容室3の左側)に設けられ
た現像ローラ(図示せず)側へ送られ、感光体(図示せ
ず)に形成された静電潜像の現像に用いられる。
【0007】オーガスクリュー4を取り囲む現像剤収容
室3の外壁には、放射状に延設された放熱用のフィン3
aが設けられている。フィン3aは現像剤収容室3の下
方に設けられたボトムカバー5によって覆われていると
ともに、ボトムカバー5の一端部5aと、現像剤収容室
3の外壁に形成された突出片3bとが接続され、空間部
6を構成している。
【0008】空間部6は、現像機1の長手方向に沿って
設けられ、空間部6の一端は、現像機のフレーム一端に
設けられた吸引口1aにつながり、空間部6の他端は、
現像機のフレーム他端に設けられたファンダクト7につ
ながっている。
【0009】従って、吸引口1aから取り込まれた空気
は、ファンダクト7に設けられたファン8に引かれて空
間部6に沿って流れる。このようにして空間部6に空気
を流すことにより、現像剤収容室3が冷却され、現像剤
収容室3内の現像剤2の温度上昇が抑制される。
【0010】また、本発明の現像機においては、オーガ
スクリュー4の上方にトップカバー9を設け、オーガス
クリュー4とトップカバー9との間に空間部10を設け
ている。空間部10は、現像機1の長手方向に沿って設
けられ、その一端は、現像機のフレーム一端に設けられ
た排出口1bにつながっている。そして、排出口1bを
経て現像機のフレームから一旦、外に送り出された空気
は、現像機のフレーム側面に取り付けられた密閉カバー
11の内側面によって、現像機のフレーム一端に設けら
れた吸引口1cに案内され、吸引口1cから再び現像機
内に送り込まれ、空間部6を流れる空気と合流する。こ
こで、空間部10からの空気が空間部6に合流できる理
由は、空間部6が外気に対して負圧状態になっているた
めである。
【0011】なお、12はフィルタであり、現像機1内
部のトナーが機外へ放出されるのを防ぐためのものであ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、新たな吸引機構等を設
けることなく、現像機の冷却機構の一部を分岐すること
により必要な吸引量を得ることができ、安価な構成で現
像機内を負圧化することが可能な現像機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像機の一部断面斜視図。
【符号の説明】
1…現像機、2…現像剤、3…現像剤収容室、4…オー
ガスクリュー、5…ボトムカバー、6…空間部、7…フ
ァンダクト、8…ファン、9…トップカバー、10…空
間部、11…カバー、12…フィルタ、1a…吸引口、
1b…排出口、1c…吸引口、3a…フィン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤を収容する現像剤収容室と、該収容
    室内に設けられ、現像剤を混合撹拌する混合撹拌手段と
    を有する現像機において、 現像機の一端部から取り込んだ空気を前記収容室の外壁
    に沿って移動させ、現像機の他端部から前記空気を排出
    するとともに、現像機内を負圧状態にする第1の空気取
    扱手段と、 前記第1の空気取扱手段によって生成された負圧作用に
    より前記収容室内の空気を吸引し、該空気を前記収容室
    の外壁に沿って移動する空気に合流させる第2の空気取
    扱手段とを有することを特徴とする現像機。
  2. 【請求項2】前記収容室と前記空気の合流点との途中
    に、現像機内の浮遊トナーを捕獲するフィルタ手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の現像機。
JP6710799A 1999-03-12 1999-03-12 現像機 Pending JP2000267440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6710799A JP2000267440A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 現像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6710799A JP2000267440A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 現像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000267440A true JP2000267440A (ja) 2000-09-29

Family

ID=13335352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6710799A Pending JP2000267440A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 現像機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000267440A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225456A (ja) * 2007-02-15 2008-09-25 Kyocera Mita Corp 現像装置及び画像形成装置
JP2008262082A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008299229A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
US7587154B2 (en) 2007-01-12 2009-09-08 Sharp Kabushiki Kaisha Developing unit and image forming apparatus using the same
JP2009217067A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Sharp Corp 画像形成装置
JP2013225055A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7587154B2 (en) 2007-01-12 2009-09-08 Sharp Kabushiki Kaisha Developing unit and image forming apparatus using the same
JP2008225456A (ja) * 2007-02-15 2008-09-25 Kyocera Mita Corp 現像装置及び画像形成装置
JP2008262082A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008299229A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
JP2009217067A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Sharp Corp 画像形成装置
JP2013225055A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Canon Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5445168B2 (ja) 画像形成装置
TW202325561A (zh) 碳粉匣及畫像形成裝置
JP2000267440A (ja) 現像機
JP2007178905A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2004163559A (ja) 現像装置
KR20050049702A (ko) 전자사진방식 화상형성장치의 현상장치
JPH11143192A (ja) 現像装置
JP2000137374A (ja) 現像剤供給装置、現像装置及びこれらを備える画像形成装置
JP2011033913A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2000310901A (ja) トナーカートリッジ
JPH0973230A (ja) 現像装置
JPH10274883A (ja) 現像装置
JP6287884B2 (ja) 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置
JPH10340037A (ja) 画像形成装置の冷却装置
JP2004184746A (ja) 現像装置
JP3025988B2 (ja) 現像剤攪拌搬送装置
JP2004151276A (ja) 現像装置
JP2004133225A (ja) 現像装置
JP2002268522A (ja) 画像形成装置
JP2021086020A (ja) 現像室用通気路を有する画像形成システム
JP4003984B2 (ja) 現像装置
JP4764726B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2004334054A (ja) 現像装置
JP2021173809A (ja) 画像形成装置
JP4014994B2 (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051102