JP2010243958A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像装置を含む着脱自在なプロセスユニットと装置本体内に設置されたトナー補給ユニットとのトナーの供給系が、トナーの漏れ出しの懸念なく、的確に確立される電子写真方式の画像形成装置を提供する。
【解決手段】プロセスユニット50が装置本体10の所定位置に装着された際に当り部の作用を受けて開となるシャッター部材82を備えたトナー受入部を有する。トナー補給ユニット67は、プロセスユニットが所定位置に装着された際に前記トナー受入部と整合するトナー排出部7と、操作レバー70の操作により作動するギヤ列によって回転駆動する回転シャッター部材75を備え、ギヤ列はプロセスユニットが装置本体に装着される際にプロセスユニットの押し当て力により他のギヤ78と噛み合うよう移動する可動ギヤ73を含み、前記ギヤ列を介して回転シャッター部材が回転して開となり、トナーの供給系を確立するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、現像装置を含む画像形成プロセスユニットを着脱自在に備え、該プロセスユニットを装置本体に装着した際には、装置本体に設置されたトナー補給ユニットから前記現像装置へのトナーの供給系が確立される電子写真方式の画像形成装置に関する。
近時、電子写真方式の画像形成装置においては、非磁性二成分現像剤による現像方式が広く採用されるようになった。非磁性二成分現像剤は、キャリアとトナーとからなり、所定の配合比率で混合されて現像装置に充填される。画像形成プロセスでは、トナーのみが消費されてゆくので、現像装置内のトナー量(トナー濃度)を随時検知し、この検知情報に基づき、装置本体内の別部位に設置されたトナー補給ユニットから現像装置へのトナーの補給が適宜なされる。前記現像装置を含むプロセスユニットは、メンテナンス等の必要性から、装置本体に対して着脱自在に装着し得るよう構成されている。したがって、装置本体内の所定位置に当該プロセスユニットが装着された時には、装置本体内に設置された前記トナー補給ユニットと整合して、トナーの補給系が確立されるよう構成される。その為、トナー補給ユニットのトナー排出部及び現像装置のトナー受入部には、前記整合時には開となり、整合が解除された時には閉となるシャッター部材がそれぞれに設けられる。
そして、プロセスユニットが装置本体に装着される際に、前記トナー受入部に設けられたシャッター部材が開となり、前記整合状態が確立した時には前記トナー排出部に設けられたシャッター部材が開となり、現像装置へのトナーの補給が可能となる。この場合、プロセスユニットが装着されていない状態で、前記トナー排出部のシャッター部材に何らかの外力が作用して当該シャッター部材が開くと、トナーが装置本体内に漏れ出てしまうことになる。また、排出部のシャッター部材と受入部のシャッター部材とが、同時に開閉動作するよう構成されている場合、受入部のトナー受入態勢が整っていない状態で排出部のシャッター部材が開閉することになり、排出部からのトナーが漏れ出てしまう事態も生じる。さらに、シャッター部材の開閉動作は、シール部材を介在させた状態でスライドすることによってなされるが、シール部材にはせん断力が作用する為、経時的に損耗してシール性能が低下することもある。
特許文献1には、現像装置を含み装置本体に対して着脱自在なプロセスユニットと、装置本体内に設置されたトナー補給装置とが整合して、現像装置に対するトナーの供給系が確立される画像形成装置が開示されている(実施の形態1)。そして、この整合した状態では、トナー補給装置側に設けられた二重シャッター部品が、現像装置の装着動作と連動して開となり、トナー補給装置から現像装置へのトナーの補給がなされる。また、特許文献2には、現像装置及びトナーカートリッジのいずれもが装置本体に対して着脱自在に装着可能とされ、装置本体内で両者が接合された際には、トナーカートリッジから現像装置へのトナーの供給系が確立される画像形成装置が開示されている。この場合、いずれかが装置本体内に既に装着された状態で他方が装着され、この装着時に前記トナーの補給系が確立される。そして、このトナーの補給系が確立される際には、トナーの排出側に設けられたシャッターと、トナー受入側に設けられたシャッターとが同時に開となるような機構が採用されている。さらに、特許文献3には、現像装置を含むプロセスカートリッジが装置本体に装着された状態で、現像剤補給カートリッジを装着することにより現像剤の補給系が確立される画像形成装置が開示されている。
特開平2000−221766号公報 特開平2002−72653号公報 特開平2007−272183号公報
ところで、特許文献1に示された画像形成装置の場合、トナー補給装置側に設けられた二重シャッター部品が、現像装置の装着動作と連動して開となるが、この二重シャッター部品は、現像装置の装着が完了した時点で開となるものではない。したがって、現像装置の装着過程で二重シャッター部品が開き始め、その間にトナーの漏れ出しが生じる懸念があることは払拭できない。しかも、現像装置側にはそのトナー受入口を閉塞するシャッター部材が設けられていないので、当該プロセスユニットの着脱操作等の際の振動等によりトナーが飛散する懸念もある。さらに、前記二重シャッター部品を開閉動作させる開閉プレートには、特にこれをロックする部材が設けられていないから、プロセスユニットが装着されていない状態で、開閉プレートに不意に外力が作用すると、二重シャッター部品が開いてしまう懸念もある。
また、特許文献2に示された画像形成装置の場合、トナーカートリッジと現像装置のいずれかが装置本体内に既に装着された状態で他方を装着する際、トナーの排出側に設けられたシャッターと、トナー受入側に設けられたシャッターとが同時に開となる。その為、前述と同様に、装着過程でのトナーの漏れ出しが懸念されることが予想される。さらに、特許文献3に示された画像形成装置の場合、現像装置を含むプロセスカートリッジが装置本体に装着された状態で、現像剤補給カートリッジを装着するシステムが採用されている。そして、現像剤補給カートリッジを装着する際、受け入れ側(現像装置側)のシャッターを開とした後、補給側シャッターを開とするよう構成されている。したがって、現像剤補給カートリッジの装着過程で、現像剤が漏れ出す懸念はないが、現像剤補給カートリッジを着脱操作するものである為、現像剤補給カートリッジの底部に設けられた補給側シャッターが、装置内の他部位に当たって不意に開いてしまうことが予想される。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、現像装置を含む着脱自在なプロセスユニットと装置本体内に設置されたトナー補給ユニットとのトナーの供給系が、トナーの漏れ出しの懸念なく、しかもユーザーの負担を増やすことなく、的確に確立される電子写真方式の画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の画像形成装置は、現像装置を含む画像形成プロセスユニットを着脱自在に備え、該プロセスユニットを装置本体に装着した際には、装置本体に設置されたトナー補給ユニットから前記現像装置へのトナーの供給系が確立される電子写真方式の画像形成装置であって、前記現像装置は、前記プロセスユニットが装置本体の所定位置に装着された際に装置本体内の当り部の作用を受けて開となるシャッター部材を備えたトナー受入部を有し、前記トナー補給ユニットは、前記プロセスユニットが前記所定位置に装着された際に前記トナー受入部と整合するトナー排出部を備え、該トナー排出部は、操作レバーの操作により作動するギヤ列によって回転駆動する回転シャッター部材を備え、前記ギヤ列は、前記プロセスユニットが装置本体に装着される際に該プロセスユニットの押し当て力により他のギヤと噛み合うよう移動する可動ギヤを含み、この噛み合った状態で前記操作レバーを操作することにより前記ギヤ列を介して回転シャッター部材が回転して開となり、これにより前記トナーの供給系が確立されるよう構成したことを特徴とする。
本発明において、前記可動ギヤを、スプリングにより前記他のギヤから遊離する方向に弾力が付与された状態に支持させ、前記装置本体内には、前記プロセスユニットを装着させる際に、前記押し当て力を受けて、前記可動ギヤを前記スプリングの弾力に抗して前記他のギヤと噛み合う方向に移動させる揺動アーム部材を設置しても良い。
本発明において、前記プロセスユニットが感光体ドラムをさらに含み、前記装置本体には、前記プロセスユニットが装着された際に、前記感光体ドラムの表面に近接するよう位置決めされ、プロセスユニットが取り出される際には、感光体ドラムから離れた退避位置に退避する変位自在な露光ユニットを装備し、前記操作レバーを、そのレバー操作により、当該露光ユニットを前記感光体ドラムに対する近接位置と退避位置との間で移動させるよう該露光ユニットに連係するよう構成しても良い。この場合、前記プロセスユニットが前記装置本体の所定位置に装着された状態で、前記操作レバーを前記露光ユニットが前記近接位置に変位するよう操作したときには、前記ギヤ列の作動により前記回転シャッター部材が開となり、前記露光ユニットが前記退避位置に変位するよう操作したときには、前記ギヤ列の作動により前記回転シャッター部材が閉となるよう構成しても良い。
本発明において、前記プロセスユニットを、前記装置本体に対して、該装置本体の前面側から奥側に向かって水平状態で装着可能とし、前記トナー受入部をプロセスユニットの装着方向先側に形成し、前記トナー補給ユニットの前記トナー排出部を装置本体内の奥側に設置しても良い。
本発明の画像形成装置によれば、前記画像形成プロセスユニットは、装置本体に対して着脱自在に装着可能とされているから、交換等の必要が生じた時には、ユーザーサイドでその交換等の操作が簡易になされる。そして、該プロセスユニットを装置本体に装着した際には、装置本体に設置されたトナー補給ユニットから前記現像装置へのトナーの供給系が確立され、現像装置内へのトナーの補給が適宜なされる。前記現像装置のトナー受入部は、装置本体内の当り部の作用を受けて開となるシャッター部材を備えているから、前記プロセスユニットが装置本体の所定位置に装着されている場合以外はシャッター部材が開かず、装着過程における振動等によって現像剤が飛散することがない。そして、前記トナー補給ユニットのトナー排出部は、前記プロセスユニットが前記所定位置に装着された際に前記トナー受入部と整合する。このトナー排出部は、操作レバーの操作により作動するギヤ列によって回転駆動する回転シャッター部材を備えているから、操作レバーの操作がない限り、回転シャッター部材が回転することがない。しかも、前記プロセスユニットが装置本体に装着されない限り、前記可動ギヤが他のギヤに噛み合わず、ギヤ列による回転シャッターの回転駆動伝達系が構成されない。したがって、プロセスユニットが装置本体に装着されない状態で操作レバーの操作がなされても、回転シャッター部材が開とはならず、トナーがトナー補給ユニットから不意に漏出することがない。
前記可動ギヤを、揺動アーム部材に対するプロセスユニットのスプリングの弾力に抗した押し当て力が作用した際に、前記噛み合う方向に移動させるようにすれば、プロセスユニットの装着がない限り、可動ギヤを前記ギヤ列が構成されない位置に維持することができる。特に、スプリングの弾力によって、可動ギヤに対して前記他のギヤから遊離する方向に弾力が付与されているから、プロセスユニットが装着されない状態では、回転シャッター部材が前記レバー操作によって開くことがなく、前記トナーの漏出防止がより効果的に図られる。
本発明において、前記プロセスユニットが感光体ドラムをさらに含むものとすれば、現像装置と感光体ドラムとが、それぞれの所期の相対位置を保った状態で、プロセスユニットを装置本体の所定位置に装着させることができる。そして、装置本体には、画像形成プロセス部を構成する露光ユニットが感光体ドラムの表面に近接する位置と退避位置との間で変位自在に装備されるから、露光ユニットがプロセスユニットの着脱操作に障害にならないよう、前記プロセス部を構成することができる。さらに、前記操作レバーを、そのレバー操作により、当該露光ユニットを前記近接位置と退避位置との間で移動し得るよう構成すれば、本レバー操作だけで、露光ユニットの移動操作と前記回転シャッターの回転操作とが可能となる。そして、この場合、前記操作レバーを前記露光ユニットが前記近接位置に変位するよう操作したときには、前記ギヤ列の作動により前記回転シャッター部材が開となるよう構成すれば、露光ユニットの前記近接位置への変位と、回転シャッター部材の開とが同時になされる。また、前記露光ユニットを前記退避位置に変位するよう操作したときに、前記ギヤ列の作動により前記回転シャッター部材が閉となるよう構成すれば、露光ユニットの前記退避位置への変位と、回転シャッター部材の閉とが同時になされる。したがって、ユーザーの操作負担を増やすことなく、画像形成プロセス部及び現像剤の供給系の確立が的確になされる。
前記プロセスユニットを、前記装置本体に対して、該装置本体の前面側から奥側に向かって水平状態で装着可能とした場合、ユーザーは装置本体の前面側から、プロセスユニトオの着脱操作を行うことができる。この場合、前記トナー受入部をプロセスユニットの装着方向先側に形成し、前記トナー補給ユニットの前記トナー排出部を装置本体内の奥側に設置すれば、前記トナーの供給系が装置本体の奥側で確立されることになる。したがって、このトナーの供給系を確立させる為の機構が装置本体の前面側に位置せず、装置本体のレイアウト構成に有利となると共に、トナーの供給系にユーザーが触れることがなく、これによってトナーが漏れ出す懸念もない。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態の概略的縦断面図である。 同実施形態におけるトナーの供給系を示す概略的平面図である。 図2におけるA−A線矢視断面図である。 同画像形成装置におけるトナー受入部のシャッター部材の開閉動作を示す概念図であり、閉状態を示している。 同シャッター部材が開になった状態を示す概念図である。 図3におけるB−B線矢視断面図である。 同実施形態における可動ギヤの動作を示す概念図であり、同可動ギヤが他のギヤと噛み合っていない状態を示している。 同可動ギヤが他のギヤと噛み合った状態を示す概念図である。 図3におけるC−C線矢視断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1に示す画像形成装置1は、電子写真方式の画像記録部を備えたプリンタを示しているが、これに画像読取部を付加して、複写装置、ファクシミリ装置、さらには、これらが組み合わさったいわゆる複合機として構成することもできる。図例の画像形成装置1は、下部より記録紙(記録媒体)の供給部2、電子写真方式の画像記録部3及び記録済記録紙の排出部4が上下に積層された状態で構成されている。
画像記録部3は、非磁性二成分現像剤を用いる電子写真装置からなり、画像形成プロセス部5と、該プロセス部5にトナーを補給するトナー補給ユニット67と、プロセス部5によって転写されたトナー像を記録紙に永久画像として定着する定着部9とよりなる。非磁性二成分現像剤は、磁性キャリアとトナーとからなり、初期状態では所定割合で混合されてプロセス部5の後記する現像装置54に充填され、使用と共にトナーが消費されてゆくので、適宜トナーの補給を行えるようなシステムが採用される。すなわち、トナー補給ユニット67は、トナー補給部6と、トナー排出部7とより構成される。トナー補給部6は、トナーボトル60(図2参照)のボトル装着部61と、該ボトル装着部61から供給されるトナーを一時的に貯留するサービスホッパー62と、トナー排出スクリュー63と、トナー搬送スクリューパイプ64とを備える。ボトル装着部61には、図1の紙面垂直方向(図2白抜矢示方向500)よりトナーボトル60が着脱自在に装着可能とされ、ボトル装着部61に装着されたトナーボトル60は、支持台65の上に横向きに支持されるよう構成されている。
前記サービスホッパー62は、トナーボトル60から供給されるトナーを一時的に貯留し、その側部に設けられた排出スクリュー63によって、前記トナー搬送スクリューパイプ64に向けトナーを随時供給するよう構成される。現像装置54には、トナー濃度検知センサー544が設置され、このトナー濃度検知センサー544の検知情報に基づき、前記搬送スクリューパイプ64及び排出スクリュー63が作動し、サービスホッパー62から後記するトナー排出部7を介して現像装置54内へのトナーの補給がなされる。また、サービスホッパー62内にも不図示のトナー有無センサーが設置され、このトナー有無センサーの検出情報に基づき、前記ボトル装着部61の回転により、装着されたトナーボトル60からサービスホッパー62へのトナーの供給がなされる。ここで、図1の紙面垂直方向奥側を装置のリヤ側、手前側を同フロント側とする。
プロセス部5は、感光体ドラム51と、該感光体ドラム51の周りに配されたスコロトロン帯電器52、LED(発光ダイオード)ヘッドアレイ531を含む露光ユニット53、現像装置54、転写ローラ55及びクリーニング装置56とにより構成されている。このプロセス部5の記録紙の搬送方向下流側には定着部9が設置されている。画像記録部3は、プロセス部5においてトナー画像が転写された記録紙を、定着部9において加熱ローラ91及びプレスローラ92によって加熱・加圧し、トナー画像を永久画像として定着させるよう構成されている。トナー像が定着された記録紙は、定着部9の下流側の排出ローラ対41により排出トレイ42上に排出され、排出ローラ対41及び排出トレイ42により前記記録済記録紙の排出部4が構成されている。プロセス部5の詳細構成については後記する。
記録紙の供給部2は、画像形成装置1の装置本体10に形成されたカセット室20に、装置のフロント側より抜差し可能に装着される記録紙供給の為の記録紙カセット21を備える。記録紙カセット21の抜差し方向は、装置本体10のフロント側からリヤ側に沿った方向の他、装置本体10の側部から左右方向に沿った方向とすることも可能である。カセット室20における記録紙供給方向前端側壁部は記録紙ガイド壁部201とされている。また、前記記録紙カセット21における記録紙供給方向前端側壁部の上面中央部には、圧縮ばね(不図示)により上向きに弾力が付与された状態でパッド台22が組み込まれ、さらに、該パッド台22の上面には摩擦分離パッド23が固着されている。
前記記録紙カセット21の前端側には、記録紙供給ローラ24が回転自在に設置されている。前記分離パッド23は、該供給ローラ24の周面に弾性的に押付けられ、供給ローラ24と分離パッド23とにより、記録紙カセット21に堆積された記録紙を最上層部より1枚ずつ分離し繰出して装置本体10内に供給する記録紙分離供給部材が構成される。図例では、記録紙分離供給部材が分離パッド方式による例を示しているが、ピックアップローラを上流側近傍に配し、これに供給ローラ及びリタードローラを組み合わせたリタードローラ方式であっても良い。前記記録紙カセット21内には、ヒンジピン(不図示)を支点として上下揺動可能とされた押上板25が設けられ、該押上板25は図示を省略した圧縮ばねによりその先側が上向きに弾力が付与された状態とされる。記録紙カセット21内には、その他、図示及び説明を省略するが、記録紙の後端を規制するエンドガイド、記録紙の幅方向を規制するサイドガイド、或いは、エンドガイド及びサイドガイドの位置決め部等も装備される。
尚、記録紙カセット21の下に、さらにオプションカセット(不図示)を配置し、2段以上のマルチカセットシステムを構成することも可能である。
前記装置本体10内には、記録紙カセット21が装着された際に構成される前記記録紙分離供給部材(分離パッド23及び供給ローラ24)に連なる湾曲状の記録紙主搬送路11が形成され、該主搬送路11の途中には、レジストローラ対12が設置されている。記録紙カセット21から記録紙分離供給部材23,24によって1枚ずつ分離され繰出された記録紙は、レジストローラ対12によってレジスト搬送され、前記感光体ドラム51と転写ローラ55とのニップ部に導入されるよう構成されている。前記記録紙ガイド壁部201の背後には下段カセットからの記録紙の搬送路11´が形成され、該搬送路11´はレジストローラ対12の上流側で前記主搬送路11に合流する。
前記プロセス部5について、図2、図3も参照してさらに詳述する。感光体ドラム51、帯電器52、クリーニング装置56は、樹脂成型されたドラムユニット筐体510に一括して組み込まれてユニット化されている。感光体ドラム51は、支持軸511を介してドラムユニット筐体510に回転自在に支持される。現像装置54は、樹脂成型された現像器ユニット筐体540内に、2本の平行な攪拌搬送スクリュー541,542、現像ローラ(マグローラ)543及びその他の付帯部材(例えば、トナーシール部材等)を組込み、ユニット化されている。ドラムユニット筐体510と現像器ユニット筐体540とは結合手段501,502によって相互に分離可能に結合されて画像形成プロセスユニット50を構成する。攪拌搬送スクリュー541,542及び現像ローラ543は、現像器ユニット筐体540内に回転自在に収容されている。現像器ユニット筐体540は、非磁性二成分現像剤の収容部を兼ね、その外側部には、該トナーの濃度を検出するトナー濃度検知センサー(磁気センサー)544が取付けられている(図1参照)。ドラムユニット筐体510と現像器ユニット筐体540とが結合された状態のプロセスユニット50においては、それぞれに通じる開口部を介して感光体ドラム51及び現像ローラ543が互いに近接するよう配置されている。
前記プロセスユニット50は、装置本体10のフロント側に形成された開閉扉101を開け、図2に示す白抜矢示方向500に沿って、フロント側からリヤ側に向かって図1に示す所定位置に水平状態で装着される。ここでの白抜矢示方向500を、以下では装着方向と言う。このプロセスユニット50の着脱操作の際には、前記露光ユニット53は、プロセスユニット50の着脱操作に支障のない位置に退避しており、プロセスユニット50の装着が完了すると、感光体ドラム51の表面に近接する所定の位置に位置決めされるよう構成されている。この露光ユニット53の変位機構については後記する。また、プロセスユニット50の装着方向500先側における前記攪拌搬送スクリュー541の上部の現像器ユニット筐体540には、現像剤(トナー)受入部8を構成する補給トナーの受入口81が形成されている。該補給トナーの受入口81には、プロセスユニット50の前記着脱操作に伴い開閉するシャッター部材82が取付けられている。該シャッター部材82は、現像器ユニット筐体540上に設置されたシャッターケース83内に前記装着方向500及びその反方向にスライド自在に収められている。シャッター部材82は、圧縮スプリング84によって装着方向500に弾力付勢され、プロセスユニット50を装置本体10に未装着の状態では受入口81を閉止した状態に維持される。そして、シャッター部材82は現像器ユニット筐体540の側部に突出する突片821(図4A,図4Bも参照)を有しており、プロセスユニット50を装着する際、該突片821が装置本体10内に形成された当り部102部の作用を受ける。この作用により、シャッター部材82が圧縮スプリング84の弾力に抗して後退し、これにより受入口81が開とされる。同時に、この受入口81は、後記するトナー排出部7の下に潜り込むようにして位置付けられ、該排トナー排出部7と受入口81を含むトナー受入部8とによりトナーの供給系が確立される。
前記攪拌搬送スクリュー541,542は、図3に示すように、現像器ユニット筐体540内に仕切壁545を隔てて平行に、且つ、それぞれのトナーの搬送方向が互いに逆向きとなるよう設置されている。そして、仕切壁545の長手方向両端部は切欠かれており、この不図示の切欠部を通じて、トナーが両攪拌搬送スクリュー541,542によって循環搬送され、この搬送中にトナーとキャリアとの攪拌混合がなされる。プロセスユニット50の前記装着方向500先側端部には、いずれも図示を省略する感光体ドラム51の回転駆動用カップリング部、攪拌搬送スクリュー541の回転駆動用カップリング部及び現像ローラ543の回転駆動用カップリング部が露出している。装置本体10にプロセスユニット50を装着した際には、装置本体10内に設置された不図示の駆動源にこれらカップリング部がそれぞれカップリング結合し、感光体ドラム51、攪拌搬送スクリュー541及び現像ローラ543の駆動伝達系が形成されるよう構成されている。前記攪拌搬送スクリュー542は、攪拌搬送スクリュー541の前記カップリングから不図示のギヤを介して駆動伝達がなされる。このギヤによる駆動伝達部は、現像器ユニット筐体540の前記装着方向500先側端部に取り付けられたギヤカバー546によって覆われている。また、後記するクリーニング装置56の除去トナー排出用の搬送スクリュー561には、感光体ドラム51から不図示のアイドラギヤを介して駆動伝達がなされる。
帯電器52は、スコロトロン型放電器からなり、箱型のシールドケース521と、該シールドケース521内にその長手方向に沿って架設された針電極522と、シールドケース521の感光体ドラム51側開口部に設けられたグリッド523とを含む。帯電器52は、グリッド523が感光体ドラム51の表面に近接するよう前記ドラムユニット筐体510に組付けられ、コロナ放電により感光体ドラム51の表面を一様に帯電する。プロセスユニット50が装置本体10の所定部位に装着されたときには、装置本体10内に設置された転写ローラ55と感光体ドラム51とが近接関係となるよう構成され、その為、感光体ドラム51の転写ローラ55との近接部位は、ドラムユニット筐体510より露出した状態とされる。而して、感光体ドラム51の表面は傷付き易く、プロセスユニット50の輸送時或いは着脱操作時等における衝撃による傷付を防止するため、この露出部分を覆う開閉自在な保護カバー512がドラムユニット筐体510に取付けられている。該保護カバー512はドラムユニット筐体510に対してヒンジ結合されており、プロセスユニット50を装置本体10の所定部位に装着する際には、装置本体10内の不図示の作用部の作用を受けて、ヒンジ部を支点として上方に押し上げられる。図3は、保護カバー512が押し上げられ、感光体ドラム51の転写ローラ55側部位が開放された状態を示している。さらに、感光体ドラム51の転写ローラ55との近接部位の回転方向下流側近傍には、感光体ドラム51と転写ローラ55とのニップ部を経た記録紙を感光体ドラム51から剥離するための複数の剥離爪513が、感光体ドラム51の長手方向に沿って適宜間隔で取付けられている。図2では、該保護カバー512及び剥離爪513の図示を省略している。
前記ドラムユニット筐体510の一部はクリーニングケースを構成し、該クリーニングケース内に、前記搬送スクリュー561と、前記感光体ドラム51の表面に接するスクレーパ562とが組み付けられ、これによってクリーニング装置56が構成される。搬送スクリュー561は、該クリーニングケース内にその長手方向に沿って(感光体ドラム51の軸方向に平行に)設置されている。該搬送スクリュー561のトナー搬送方向先端部は、クリーニングケースに形成されたトナー排出口563に臨んでいる。スクレーパ562は、ゴム等の弾性部材からなり、取付板564に基部が固着され、その自由端側が感光体ドラム51の表面に弾性的に接するよう、ビス565によって自由端側の出幅が調整自在にクリーニングケースに取付けられている。図例では、スクレーパ562はその自由端が感光体ドラム51の回転方向に対向する向きで配置(カウンター配置)されているが、これとは逆向きに配置することも可能である。
ドラムユニット筐体510における前記装着方向500先側の外側部に沿って、前記排出口563と、前記現像器ユニット筐体540とを繋ぐトナー回収搬送路566が設置されている。該トナー回収搬送路566は、角形パイプからなり、前記排出口563に接続され、斜め下向きに屈曲されてその下端は前記現像器ユニット筐体540における前記装着方向500先側の攪拌搬送スクリュー542の上部に形成された回収トナー受入口547に接続されている。回収トナー受入口547の開口周縁部には、フエルトや発泡体からなるシール部材(不図示)が固着され、前記トナー回収搬送路566の下端部はこのシール部材に食い込むように接続されている。
尚、前記感光体ドラム51の露出部を覆う保護カバー512の開閉支点のヒンジ部(不図示)は、トナー回収搬送路566の外側部及びドラムユニット筐体510に設けられる。しかし、両者共ドラムユニット筐体510に直接設けることも除外されるものではない。また、トナー回収搬送路566を、円形その他の形状のパイプによって構成しても良い。
前記トナー回収搬送路566内には、コイルスプリング567が配置されており、該コイルスプリング567の基部は、前記搬送スクリュー561のスクリュー軸の先端部に巻き付け連結されている。そして、該コイルスプリング567は、スクリュー軸との連結部において下向きに屈曲され、その先端部は前記トナー回収搬送路566と前記現像器ユニット筐体540との接続部の近傍、すなわち、前記回収トナー受入口547内に自由端として臨んでいる。このように搬送スクリュー561の先端部にコイルスプリング567が連結されていることにより、前記スクレーパ562によって掻き取られ搬送スクリュー561によって搬送される転写残トナーが、トナー回収搬送路566内で凝集することなく現像器ユニット筐体540に回収される。
露光ユニット53は、LEDヘッドアレイ531と、該LEDヘッドアレイ531の保持ベース部532とよりなる。該保持ベース部532には、操作レバー70が連結されている。該操作レバー70は、LEDヘッドアレイ531を、感光体ドラム51の表面に近接する位置と、該表面から離れた退避位置との間で変位させる為の操作レバーであって、後記するトナー排出部7における回転シャッター部材75の開閉操作レバーを兼ねる。該操作レバー70は、装着されたプロセスユニット50と平行に軸回転可能に設置されたレバー本体軸700と、該レバー本体軸700から直交方向に分岐されて保持ベース部532に連結される複数の連結アーム701と、操作ハンドル部702とよりなる。操作ハンドル部702は、前記レバー本体軸700のフロント側端部を直角に屈曲してなり、前記開閉扉101を開けることにより、その操作がし易い位置に設けられている。プロセスユニット50が装置本体10の所定位置に装着された時には、操作ハンドル部702を操作して現像器ユニット筐体540のフロント側端部に設けられた取っ手部548に当るよう位置決めされる。この状態では、LEDヘッドアレイ531が、感光体ドラム51の表面に近接する位置に位置決めされ、プロセスユニット50の取り出しも不能とされる。そして、操作ハンドル部702を、図1及び図3に示す位置から、レバー本体軸700の軸心周りに時計方向に回転操作することにより、LEDヘッドアレイ531を退避位置に退避させ、プロセスユニット50の取り出しが可能とされる。LEDヘッドアレイ531が退避位置に退避していることにより、プロセスユニット50の着脱操作の障害となることがない。
次に、トナー排出部7とトナー受入部8とが整合されて補給トナーの供給系が確立される機構について、図4A〜図7も参照して詳述する。前記操作レバー70の操作により、露光器ユニット53を退避位置に退避させた状態で、プロセスユニット50が前記装着方向500に沿ってフロント側から装置本体10の所定位置に装着される。この装着する過程で、図4A及び図4Bに示すようにシャッター部材82が、装置本体10内の当り部102の作用を受けて、圧縮スプリング84の弾力に抗し開動作し、プロセスユニット50が所定位置に装着された時には、トナー受入口81が完全に開放される。そして、開放されたトナー受入口81は、トナー排出部7の下端部に潜り込むようにして、補給トナーの排出口71(図7参照)に整合する。
プロセスユニット50の装着方向500の奥側における装置本体10の底板部には、トナー排出部7を一括して取付支持する取付フレーム100が垂直に設置されている。該取付フレーム100には、水平なピン721を支点として垂直面域内で揺動する縦方向に延びるプレート状の揺動アーム部材72が支持されている。この揺動アーム部材72の前記ピン721より下側の下片部722は、現像器ユニット筐体540の先側に設けられたギヤカバー546が当る位置に設けられている。プロセスユニット50が所定位置に装着される際には、この下片部722が現像器ユニット筐体(ギヤカバー546であっても良い)によって押付けられる。揺動アーム部材72は、この押付け力により、ピン721を支点としてその上片部723が、前記装着方向500とは逆向きとなる実線矢印500´方向(図5参照)に揺動するよう構成されている。取付フレーム100には、前記揺動アーム部材72の上片部723を貫くスタッド110が水平に取付られている。該スタッド110には、ベベルギヤ(可動ギヤ)73が、該スタッド110の軸心方向に沿ってスライド自在且つ該軸心周りに回転自在に支持されている。さらに、このスタッド110の先側(実線矢印500´方向側)には、前記ベベルギヤ73とカップリング結合関係のアイドラギヤ74が、該スタッド110の軸心周りに回転自在に支持されている。そして、ベベルギヤ73とアイドラギヤ74とのカップリング結合部分に圧縮スプリング731が介在され、該圧縮スプリング731によりベベルギヤ73が、アイドラギヤ74に対して揺動アーム部材72側(装着方向500側)に弾力が付与された状態とされる。ベベルギヤ73とアイドラギヤ74とは、前記カップリング結合関係によって、スタッド110の軸心周りに一体となり回転できるようになる。
前記操作レバー70のレバー本体軸700のリヤ側端部(先端部)には、作動ギヤ703が固着され、該作動ギヤ703と前記アイドラギヤ74とが噛み合っている。したがって、レバー本体軸700のその軸心周りの回転動作は、作動ギヤ703からアイドラギヤ74を介してベベルギヤ73に回転駆動伝達される。所定位置に装着されたプロセスユニット50における前記トナー受入口81の上方位置には、前記回転シャッター部材75をその軸心周りに回転自在に保持するシャッター保持ブロック体76が前記取付フレーム100に取付られている。該回転シャッター部材75は、円筒体からなり、その軸心が前記装着方向500に直交するよう水平に配置され、その軸心方向一端部は閉塞され、補給トナーの供給部6側に向く他端部は開口し、この開口部751に前記補給トナーの搬送スクリューパイプ64の先端部が臨んでいる。回転シャッター部材75の筒壁部には、トナー排出用開口752が形成され、該トナー排出用開口752の周囲の筒壁部外面にはフエルト或いは発泡樹脂からなるシール部材753が貼り付けられている。
前記シャッター保持ブロック体76は、前記回転シャッター部材75をその軸心周りに回転自在に支持する断面半円弧状の溝部761を備え、この溝部761の溝底部と回転シャッター部材75との間に前記シール部材753が介在する。半円弧状の溝部761及び回転シャッター部材75の曲率中心は同一であり、溝部761に対する回転シャッター部材75の回転自在な支持関係が形成される。溝部761の溝底部中央からシャッター保持ブロック体76を下向きに貫き、前記補給トナーの排出口71に通じるトナーの流通孔762が形成されている。該補給トナーの排出口71は、シャッター保持ブロック体76の支持台710に下向きに形成された端寸シュート部711の内筒部とされている。支持台710は、プロセスユニット50が装着される際、前記トナー受入部8のシャッターケース83をガイドするよう形成される。また、端寸シュート部711はプロセスユニット50が所定位置に装着された際、前記現像器ユニット筐体540のトナー受入口51の周辺上面に貼り付けられたフエルト或いは発泡樹脂等からなるシール部材85に先端が食い込むように位置付けられる。図7は、回転シャッター部材75のトナー排出用開口752と、シャッター保持ブロック体76の流通孔762及び補給トナーの排出口71と、現像装置54のトナー受入口81とが整合した状態を示す。この状態で、前記搬送スクリューパイプ64から現像装置54への補給トナーの供給が可能とされる。
回転シャッター部材75の外周面には、該回転シャッター部材75と同心の円弧ギヤ754が固着一体とされている。また、回転シャッター部材75の上方には、前記シャッター保持ブロック体76の上方に延びるブラケット(不図示)に支持された水平軸771に回転自在に支持された回転シャッター作動ギヤ77が設置されている。この回転シャッター作動ギヤ77は、前記スタッド110と直交する水平軸771の軸心周りに回転可能とされ、前記回転シャッター75の円弧ギヤ754に噛み合っている。したがって、該回転シャッター作動ギヤ77の水平軸771の軸心周りの回転によって、回転シャッター部材75がその軸心周りに回転する。該回転シャッター作動ギヤ77の前記補給トナー補給部6側には、ベベルギヤ78が同心一体に形成されている。該ベベルギヤ78は、前記ベベルギヤ73の近傍に臨み、該ベベルギヤ73の前記スタッド110の軸心方向に沿った位置移動によって、両ベベルギヤ73,78が互いに噛み合い、或いは噛み合わない状態とされる。両ベベルギヤ73,78が噛み合った時には、前記作動ギヤ703から、円弧ギヤ754への一連の回転駆動ギヤ列が形成される。
前記ベベルギヤ73,78同士の噛み合い及び非噛み合い動作について説明する。前記揺動アーム部材72の下片部722に、プロセスユニット50の押付け力が作用していない時には、圧縮スプリング731の弾力により、ベベルギヤ73は、取付フレーム100側に押しやられ、ベベルギヤ78に噛み合わない状態とされる(図6A参照)。したがって、前記ギヤ列は形成されず、操作レバー70の回転操作がなされても、回転シャッター部材75に対する回転力は伝達されない。回転シャッター部材75の前記トナー排出用開口752は、シャッター保持ブロック体76の流通孔762とは整合しない横向き状態に維持される。この状態では、前記トナー排出用開口752は、シャッター保持ブロック体76における前記溝部761の溝壁部との間にシール部材753を介した封止状態とされる。したがって、プロセスユニット50が装置本体10の所定位置に装着されていない状態で操作レバー70が操作されても、前記補給トナーの排出口71からトナーが漏れ出ることがない。
そして、プロセスユニット50が装置本体10の所定位置に装着されると、図4Bに示すように現像装置54のシャッター部材82が開き、開放された補給トナー受入口81が図7に示すように補給トナーの排出口71に整合する。同時に前記揺動アーム部材72の下片部722にプロセスユニット50の押付け力が作用し、上片部723が図5の矢印500´方向に揺動する。これに伴い、ベベルギヤ73が圧縮スプリング731の弾力に抗し、スタッド110に沿って前記矢印500´方向に移動する。この移動によって、図6Bに示すように、ベベルギヤ73はベベルギヤ78に噛み合い前記ギヤ列が形成される。そして、操作レバー70の操作ハンドル部702を、レバー本体軸700の軸心周りに図6Bの矢印704方向に回転操作し、図2及び図3に示すようにプロセスユニット50の取っ手548のフロント側面に当る位置で静止させる。この状態では、操作ハンドル部702によって拘束され、プロセスユニット50の取り出しが不能とされ、また、露光ユニット53のLEDヘッドアレイ531が、感光体ドラム51の表面に近接する所定の位置に位置決めされる。
レバー本体軸700の前記矢印704方向への回転は、ベベルギヤ73及びベベルギヤ78の噛み合いによって回転中心が90°方向転換され、回転シャッター作動ギヤ77を図6Bの矢印772方向に回転させるよう伝達される。矢印772方向へ回転する回転シャッター作動ギヤ77と円弧ギヤ754との噛み合いにより、回転シャッター部材75が図7においてその軸心周りに反時計方向に回転して、前記トナー排出用開口752がシャッター保持ブロック体76の流通孔762に整合する。操作レバー70を前記のように静止させた状態では、図7に示すように、回転シャッター部材75のトナー排出用開口752と、シャッター保持ブロック体76の流通孔762及び補給トナーの排出口71と、現像装置54のトナー受入口81とが縦方向に整合する。前記トナー濃度検知センサー544の検知情報に基づき、前記排出スクリュー63及び前記搬送スクリューパイプ64が作動すると、サービスホッパー62から回転シャッター部材75の内筒部に補給トナーが搬送供給される。回転シャッター部材75の内筒部へ搬送された補給トナーは、整合したトナー排出用開口752、流通孔762、補給トナーの排出口71及びトナー受入口81を経て、逐次現像装置54内へ供給される。
メンテナンス或いは交換等の為にプロセスユニット50を装置本体10から取り出す際、操作レバー70を操作アーム部702をしてそのレバー本体軸700の軸心周り(図3では、時計方向)に回転操作し、操作ハンドル部702のプロセスユニット50に対する拘束状態を解除する。この時、露光ユニット53のLEDヘッドアレイ531が感光体ドラム51の表面から離れた退避位置に退避する。また、レバー本体軸700の回転は、前記一連のギヤ列を介して回転シャッター部材75に伝達される。回転シャッター部材75は、図7において時計方向に回転して、トナー排出用開口752が、シール部材753を介し、前記シャッター保持ブロック体76における溝部761の溝壁部によって封止され、トナーの漏れ出しが不能の状態とされる。
この状態で、プロセスユニット50が取り出されると、前記揺動アーム部材72に対するプロセスユニット50による押し当て力が解除され、これに伴い、圧縮スプリング731の復元弾力によりベベルギヤ73が取付フレーム100側に押し戻される。これにより、ベベルギヤ73がベベルギヤ78から離れ、両者の噛み合い関係が解消され(図6Aの状態)、ギヤ703から円弧ギヤ754への一連の回転駆動伝達のギヤ列が寸断される。詳しくは、ベベルギヤ73の回転方向の位置を決めておく為に、ベベルギヤ73とアーム部材72との間にトーションスプリングが介在し、決められた位置にベベルギヤ73の回転を停止する当たりが形成されている。したがって、プロセスユニット50が装置本体10の所定位置に装着されていない場合には、操作レバー70が操作されても前記回転シャッター部材75の前記封止状態が維持され、トナーが不意に漏れ出すことがない。また、現像装置54のトナーの受入口81もシャッター部材82によって閉鎖される(図4A参照)。したがって、プロセスユニット50の取り出し操作の際の振動等によって、現像装置54内のトナーが飛散する懸念もない。
前記構成のプロセス部を備えた画像形成装置1における画像形成プロセスについて説明する。前記結合手段501,502によってドラムユニット筐体510及び現像器ユニット筐体540が結合一体とされて構成されるプロセスユニット50が、前記装着方向500に沿って図1に示す装置本体10の所定位置に装着される。そして、操作レバー70を操作してプロセスユニット50が前記所定位置から取り出し不能に位置決めされる。この操作レバー70の操作により、露光ユニット53が感光体ドラム51の表面に近接するよう位置決めされる。この状態で、補給トナーの排出部7及び現像装置54のトナー受入部8によるトナーの供給系が確立される。また、前記カップリング部のカップリング結合により、プロセスユニット50における回転駆動部の伝達系が確立され、さらに、図示及び説明を省略したが、各電気作動部の給電系等も確立される。このようなプロセスユニット50の装着操作は、取っ手部548を介してなされる。そして、図1及び図3に示すように、感光体ドラム51は矢印方向に回転駆動され、この回転に伴い、帯電器52によって感光体ドラム51の表面が一様に帯電される。画像読取部(不図示)で読取られた画情報、或いはファクシミリやパソコン等の外部端末(不図示)から送信された画情報が、露光ユニット53によって光情報として書き込まれ、これにより、感光体ドラム51の表面には光情報に基づく静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体ドラム51の回転に伴い、現像装置54によって現像されてトナー像とされ、転写ローラ55とのニップ部に至る。
現像装置54においては、2本の攪拌搬送スクリュー541,542によって、トナーとキャリアとが現像器ユニット筐体540内を攪拌されながら循環搬送されている。循環搬送される過程で現像剤が現像ローラ543側に供給され、バイアス印加された現像ローラ543によって、前記静電潜像がトナーで逐次現像される。前記記録紙カセット21からは、記録紙分離供給部材23,24により、記録紙が1枚ずつ分離され繰出されて、レジストローラ対12に至る。記録紙は、レジストローラ対12により前記トナー像に同期するようレジスト搬送されて感光体ドラム51と転写ローラ55とのニップ部に導入され、感光体ドラムの表面のトナー像が記録紙上に逐次転写される。記録紙に転写されたトナー像は、定着部9によって永久画像として定着され、永久画像が形成された記録紙は、前記主搬送路11を搬送され、前記排出ローラ対41によって排出トレイ42上に排出・堆積される。
転写ローラ55とのニップ部を経た感光体ドラム51の表面には、若干のトナーが付着残留しており、この残留トナー(転写残トナー)は、クリーニング装置56のスクレーパ562によって掻き取られ、感光体ドラム51の表面より除去される。除去されたトナーは、クリーニングケース(ドラムユニット筐体510)内に一時的に滞留するが、引き続き除去されるトナーによって搬送スクリュー561側に押しやられる。搬送スクリュー561に至った除去トナーは、搬送スクリュー561のスクリュー羽根の推進作用を受けて、排出口563側に搬送される。該排出口563には、下向き屈曲状態でトナー回収搬送路566が接続されており、排出口563に搬送された除去トナーは、このトナー回収搬送路566内を落下して、現像装置54の前記回収トナー受入口547を経て現像器ユニット筐体540内に回収される。現像器ユニット筐体540内に回収されたトナーは、再利用に供される。
トナー回収搬送路566内を落下する除去トナーは、その特性上トナー回収搬送路566の内壁に付着して凝集し易いが、トナー回収搬送路566内には搬送スクリュー561の先端部に連結されたコイルスプリング567が配置されているから、この凝集の発生が抑えられる。すなわち、コイルスプリング567は、搬送スクリュー561との連結部において下向きに屈曲され、先端部は自由端として前記回収トナー受入口547内に臨んでいる。その為、コイルスプリング567は、前記搬送スクリュー561の回転に連動して回転するが、屈曲部から先端部にかけては円錐形の軌跡を描き、トナー回収搬送路566の内壁に摺れるようにして回転することになる。従って、トナー回収搬送路566の内壁に付着しようとするトナーは、コイルスプリング567の回転に伴って掻き取られ、凝集することなく現像器ユニット筐体540内に回収される。
前記のように、画像形成され、トナー画像が定着された記録紙は、主搬送路11を経て、主給送パス111を描いて排出トレイ42の上に排出されるが、本実施形態の画像形成装置1は両面記録機能を備えている。すなわち、定着部9の下流側における主搬送路11には、切替ゲート13が設けられており、この切替ゲート13の取付け位置から、前記レジストローラ対12の上流側で前記主搬送路11に循環合流する反転搬送路14が形成されている。前記排出ローラ対41は正逆転可能とされ、また、この反転搬送路14の途中には搬送ローラ対141,142が設置されている。両面記録する場合は、上記のように片面記録がされた記録紙が主搬送路11に沿って搬送され、記録紙の後端が排出ローラ対41に至ると、該排出ローラ対41は一旦停止して記録紙の後端をニップする。次いで、排出ローラ対41が逆転し、記録紙はその後端より搬送ローラ対141,142によって反転搬送路14を搬送され、反転給送パス140を描いて主搬送路11に導入されてレジストローラ対12に至る。記録紙は、該レジストローラ対12によってレジスト搬送されて、再度感光体ドラム51と転写ローラ55とのニップ部に導入されてその裏面の記録がなされる。両面記録された記録紙は、その後、上記同様主搬送路11に沿って排出トレイ42上に排出される。
本実施形態の画像形成装置1は、記録紙の手差機能をさらに備えており、装置本体10の側部には上下に開閉可能な手差トレイ16が設けられている。該手差トレイ16は、使用しない時は、図1に示すように閉止されており、使用時には把手161をして、図1において右側に倒すように開けられる。該手差トレイ16の前端部には、手差記録紙供給ローラ162と分離パッド163とが弾性的に接するよう設置され、さらにその下流側には、レジストローラ対12の上流側で前記主搬送路11に合流する手差搬送路17が連なっている。手差トレイ16に置かれた手差記録紙は、手差記録紙供給ローラ162と分離パッド163との作用によって1枚ずつ分離されて、手差搬送路17を搬送され、手差給送パス170を描いて主搬送路11に導入され、前記と同様に手差記録紙への画像記録がなされる。さらに、本実施形態の画像形成装置1は、ジャムアクセスカバー18が設けられており、このジャムアクセスカバー18を開けることにより、前記主搬送路11、反転搬送路14が開放可能とされ、これにより、各ローラ対のニップが解除され、ジャム記録紙を取り出すことができる。
尚、前記実施形態では、モノクロの電子写真装置による画像形成装置を例示したが、カラーの電子写真装置による画像形成装置であっても良い。この場合は、各色毎の画像形成プロセス部を備え、それぞれのプロセスユニットに本発明の補給トナーの供給系が採用されることになる。また、露光器ユニット53としてLEDヘッドアレイ531によって構成されるものを例示したが、レーザーユニットを用いることも可能である。この場合、シャッター開閉用ハンドルは、シャッターを開閉する為だけに利用される。加えて、帯電器としては、スコロトロン方式以外の帯電器(例えば、ブラシ帯電器、ローラ帯電器等)も使用することができる。また、揺動アーム部材72に対するプロセスユニット50の作用部としては、ギヤカバー546に限らず、現像器ユニット筐体540のその他の部位であっても良い。さらに、非磁性二成分現像剤を用いる現像方式を例示したが、他の二成分、或いは一成分現像方式にも本発明を適用することができる。トナー排出部7を一括して取付支持する取付フレーム100には、図示及び説明を省略したが、トナー排出部7を構成する前記各機構部を安定支持する為の補助フレーム等が適宜付設される。
1 画像形成装置
10 装置本体
102 当り部
50 プロセスユニット
51 感光体ドラム
500 装着方向
510 ドラムユニット筐体
53 露光ユニット
54 現像装置
540 現像器ユニット筐体
67 トナー補給ユニット
7 補給トナー排出部
70 操作レバー
72 揺動アーム部材
73 ベベルギヤ(可動ギヤ)
731 スプリング
75 回転シャッター部材
78 ベベルギヤ(他のギヤ)
8 トナー受入部
82 シャッター部材

Claims (5)

  1. 現像装置を含む画像形成プロセスユニットを着脱自在に備え、該プロセスユニットを装置本体に装着した際には、装置本体に設置されたトナー補給ユニットから前記現像装置へのトナーの供給系が確立される電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記現像装置は、前記プロセスユニットが装置本体の所定位置に装着された際に装置本体内の当り部の作用を受けて開となるシャッター部材を備えたトナー受入部を有し、
    前記トナー補給ユニットは、前記プロセスユニットが前記所定位置に装着された際に前記トナー受入部と整合するトナー排出部を備え、
    該トナー排出部は、操作レバーの操作により作動するギヤ列によって回転駆動する回転シャッター部材を備え、前記ギヤ列は、前記プロセスユニットが装置本体に装着される際に該プロセスユニットの押し当て力により他のギヤと噛み合うよう移動する可動ギヤを含み、この噛み合った状態で前記操作レバーを操作することにより前記ギヤ列を介して回転シャッター部材が回転して開となり、これにより前記トナーの供給系が確立されるよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記可動ギヤは、スプリングにより前記他のギヤから遊離する方向に弾力が付与された状態に支持され、前記装置本体内には、前記プロセスユニットが装着される際に、前記押し当て力を受けて、前記可動ギヤを前記スプリングの弾力に抗して前記他のギヤと噛み合う方向に移動させる揺動アーム部材が設置されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記プロセスユニットは感光体ドラムをさらに含み、前記装置本体には、前記プロセスユニットが装着された際に、前記感光体ドラムの表面に近接するよう位置決めされ、プロセスユニットが取り出される際には、感光体ドラムから離れた退避位置に退避する変位自在な露光ユニットが装備され、前記操作レバーは、そのレバー操作により、当該露光ユニットを前記感光体ドラムに対する近接位置と退避位置との間で移動させるよう該露光ユニットに連係されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記プロセスユニットが前記装置本体の所定位置に装着された状態で、前記操作レバーを前記露光ユニットが前記近接位置に変位するよう操作したときには、前記ギヤ列の作動により前記回転シャッター部材が開となり、前記露光ユニットが前記退避位置に変位するよう操作したときには、前記ギヤ列の作動により前記回転シャッター部材が閉となるよう構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記プロセスユニットは、前記装置本体に対して、該装置本体の前面側から奥側に向かって水平状態で装着可能とされ、前記トナー受入部はプロセスユニットの装着方向先側に形成され、前記トナー補給ユニットの前記トナー排出部は装置本体内の奥側に設置されていることを特徴とする画像形成装置。
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