JP2008258630A - カバーレイ付着システムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板のパターン等を保護するためのカバーレイを付着させるカバーレイ付着システム及びその方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシステムは、カバーレイ、粘着剤及び離型紙が積層されているカバーレイシートを移送してカバーレイと離型紙を剥離する剥離装置と、カバーレイの移送方向先端を把持して下流に移送するグリッパーとから構成される。ワーキングテーブルは、剥離装置から剥離されてくるカバーレイを支持するように配置され、ワーキングテーブルの下流にカバーレイの移送方向後端を昇降によって切断する下部及び上部カッターが配置されている。コントローラは、ワーキングテーブルの下流に突出するカバーレイの移送方向先端をグリッパーが把持して下流に移送し得るように下部カッターを下降させ、グリッパーがカバーレイの移送方向先端を把持する前までカバーレイの移送方向先端が下部カッターに支持されるように下部カッターを上昇させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、カバーレイ付着システムおよびその方法に係り、より詳しくは、基板のパターンなどを保護するためのカバーレイを付着させるカバーレイ付着システムおよびその方法に関する。
PCB(printed circuit board)やFPCB(Flexible printed circuit board)などの基板には、回路を構成する導電性パターンがプリントされている。基板の製造工程および使用中にパターンを保護するために、ポリイミドフィルム(polyimide film)などのカバーレイを基板の表面に仮接(pre-attach)しており、電子部品が実装されるべき基板の部位にはカバーレイを付着させていない。カバーレイの一面には粘着剤(adhesive)が塗布されている。この粘着剤は、熱が加えられると、溶けて基板の表面に付着する。カバーレイの粘着剤は、離型紙によって保護されており、カバーレイ、粘着剤および離型紙からなるカバーレイシート(Coverlay sheet)はロールに巻かれている。一方、カバーレイは、基板以外にも半導体のリードを保護するために付着させる。
本出願人の特許文献1と特許文献2には、基板上にカバーレイを付着させるカバーレイ付着システムが開示されている。これらの特許文献におけるカバーレイ付着システムは、アンワインダー(Unwinder)とリワインダー(Rewinder)の作動によって、カバーレイ、粘着剤および離型紙を有するカバーレイシートが巻かれているカバーレイシートロールを連続的に繰り出して供給し、プレスの上金型と下金型によってカバーレイシートをカバーレイブランク(Coverlay blank)にプレス加工する。プレスの下流に設置されている剥離装置(Separating device)は、離型紙からカバーレイブランクを剥離する。ロボットは、真空テーブル(Vacuum table)に真空吸着されている基板上に剥離装置からカバーレイブランクを移送して付着させる。ところが、これらの特許文献におけるカバーレイ付着システムはカバーレイの剥離および付着不良が発生するという問題点がある。
本出願人の特許文献3には、カバーレイシートの1次剥離、貼り合わせ(laminating)、パンチング(punching)、2次剥離、切断(cutting)および付着などの一連の工程によって基板上にカバーレイを付着させるカバーレイ付着システムおよびその方法が開示されている。この技術は、剥離器の作動によってカバーレイシートのカバーレイと離型紙を剥離し、切断機のダイ(die)とカッター(cutter)によってカバーレイの移送方向後端を切断する。ワーキングテーブルの下流端に突出しているカバーレイの移送方向先端をトランスファフィード(transfer feed)のグリッパー(gripper)によって把持して、真空テーブルの上面にカバーレイを移送する。ロボットは、真空テーブルからカバーレイを移送して基板上に付着させる。ところが、この特許文献の技術は、カバーレイの切断後、カバーレイの移送方向先端をグリッパーによってクランピングするために、カバーレイの移送方向先端をワーキングテーブルの下流端から約10mm突出するようにワーキングテーブルの上面に沿って移送しなければならず、粘着剤の粘着性を持つカバーレイがワーキングテーブルにくっ付いてカバーレイの移送不良が発生するという欠点がある。また、ワーキングテーブルの下流端に突出するカバーレイの移送方向先端に垂れ下がりが発生するという欠点がある。カバーレイの垂れ下がりが発生する場合、カバーレイの移送方向先端をセンサーによって正確に感知し難く、トランスファフィードのグリッパーによって把持し難いという欠点がある。
韓国登録特許第0543575号明細書 韓国登録特許第0575559号明細書 韓国特許出願第2006−58235号明細書
そこで、本発明は、上述した従来の技術の問題点を解決するためのもので、その目的とするところは、ワーキングテーブルと真空テーブルの上面にカバーレイを簡便且つ正確に移送することが可能なカバーレイ付着システムおよびその方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、カバーレイの垂れ下がりを防止することが可能なカバーレイ付着システムおよびその方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある観点によれば、カバーレイ、粘着剤および離型紙が積層されているカバーレイシートを移送しながらカバーレイと離型紙を剥離する剥離手段と、剥離手段の下流に配置されており、カバーレイの移送方向先端を把持して下流に移送するグリッパーとを備えるカバーレイ付着システムにおいて、剥離手段とグリッパーとの間に、剥離手段から剥離されてくるカバーレイを支持するように配置されているワーキングテーブルと、ワーキングテーブルの下流に、カバーレイの移送方向後端を切断する上昇位置とグリッパーの進入を許容する下降位置との間を昇降し得るように配置されている下部カッターと、下部カッターを昇降させることができるように下部カッターに連結されている第1昇降作動手段と、下部カッターの上方に、下部カッターと協働してカバーレイの移送方向後端を切断する下降位置とグリッパーの進入を許容する上昇位置との間を昇降し得るように配置されている上部カッターと、上部カッターを昇降させることができるように上部カッターに連結されている第2昇降作動手段と、剥離手段、グリッパー、第1昇降作動手段、および第2昇降作動手段の作動を制御するように連結されているコントローラとを含み、コントローラは、剥離手段の作動によって移送され、ワーキングテーブルの下流に突出するカバーレイの移送方向先端をグリッパーが把持して下流に移送し得るように下部カッターを下降させ、グリッパーがワーキングテーブルの下流に突出するカバーレイの移送方向先端を把持する前までカバーレイの移送方向先端が下部カッターに支持されるように下部カッターを上昇させることを特徴とする、カバーレイ付着システムを提供する。
本発明の他の観点によれば、カバーレイ、粘着剤および離型紙が積層されているカバーレイシートを移送しながらカバーレイと離型紙をウェッジテーブルの下流端で剥離する剥離手段と、剥離手段の下流に配置されており、カバーレイの移送方向先端を把持して移送するグリッパーと、剥離手段とグリッパーとの間に、剥離手段から剥離されてくるカバーレイを支持するように配置されているワーキングテーブルと、ワーキングテーブルの下流にカバーレイの移送方向後端を昇降によって切断し得るように配置されている下部カッターおよび上部カッターと、下部カッターおよび上部カッターの下流にカバーレイの移送方向後端が切断されているカバーレイ完成品をグリッパーから引き受けることができるように配置されている真空テーブルとを備えるカバーレイ付着システムによってカバーレイを基板上に付着させる方法において、剥離手段によってカバーレイシートを移送しながらカバーレイと離型紙を剥離する段階と、ワーキングテーブルを通過して移送されてくるカバーレイを支持し得るように下部カッターが上昇する段階と、カバーレイを下部カッターに切断可能に支持した後、カバーレイシートの移送を停止する段階と、下部カッターの上面に支持されているカバーレイの移送方向先端を把持し得るようにワーキングテーブルと離隔されているグリッパーがカバーレイに接近する段階と、グリッパーがカバーレイの移送方向先端を把持する前に、上昇している下部カッターが下降する段階と、カバーレイの移送方向先端をグリッパーによって把持してワーキングテーブルの下流に移送した後、停止する段階と、下部カッターと上部カッターの作動によってカバーレイの移送方向後端を切断する段階と、カバーレイ完成品をグリッパーによって真空テーブルの上面に移送する段階とを含んでなることを特徴とする、カバーレイ付着方法を提供する。
上述したように、本発明に係るカバーレイ付着システムおよびその方法によれば、ワーキングテーブルの下流に突出するカバーレイの移送方向先端がグリッパーによってクランピングされる前まで下部カッターに支持されることによりカバーレイを正確にクランピングすることができ、カバーレイをグリッパーの牽引によって簡便且つ正確に移送することができる。また、下部カッターの支持によってカバーレイの垂れ下がりが防止されるので、カバーレイの移送、剥離、切断および付着などの一連の工程が効率よく行われて生産費を節減し、生産性を大幅に向上させることができるという効果がある。
本発明のその他の目的、特定の利点および新規の特徴は、添付図面に関連した以下の詳細な説明と好適な実施例からさらに明らかになるであろう。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係るカバーレイ付着システムおよびその方法の好適な実施例について詳細に説明する。
まず、図1および図2を参照すると、本発明のカバーレイ付着システムは、カバーレイシートロール10からカバーレイシート20を繰り出しながら剥離および切断してカバーレイ完成品30を製造し、カバーレイ完成品30を基板2上に移送して付着させる。
図3に示されているように、カバーレイシート20は、カバーレイ22、粘着剤24および離型紙26が積層されて構成される。カバーレイ22の一面に粘着剤24が塗布されており、粘着剤24は離型紙26によって保護されている。離型紙26は、粘着剤24との円滑な剥離のために例えばシリコン層が紙の一面に塗布されて構成される。
カバーレイシート20の縁部に、その長手方向に沿ってカバーレイ22を貫通する複数のピッチセンシング孔28(28a、28b)が設けられている。基板2上に付着するカバーレイ22の長さは、例えばピッチセンシング孔28のうち互いに隣接する2つのピッチセンシング孔28、すなわち第1のピッチセンシング孔28aと第2のピッチセンシング孔28b間の長さで決定される。カバーレイシート20には、電子部品が実装されるべき基板2の位置に整列されるように複数の孔20aが設けられている。カバーレイシート20の孔20aとピッチセンシング孔28はプレスのパンチングによって形成できる。剥離されているカバーレイ22には孔20aとピッチセンシング孔28が残る。図3にはカバーレイ22の幅方向に沿って切断するための切断線20bが隠線で表示されている。
図1〜図4を参照すると、本発明のカバーレイ付着システムは、カバーレイシートロール10から繰り出されるカバーレイシート20の離型紙26からカバーレイ22を剥離する剥離装置100を備える。剥離装置100は、フレーム110、アンワインダー120、リワインダー130、ウェッジテーブル(Wedge table)140、およびロールフィード150から構成されている。
フレーム110の上流にアンワインダー120のリール122が回転可能に取り付けられている。アンワインダー120のリール(reel)122にはカバーレイシートロール10が取り付けられており、リール122の回転は電磁ブレーキ(Electromagenetic brake)124の作動によって制御される。リワインダー130のリール132は、アンワインダー120の下流と近接するフレーム110の上流に回転可能に取り付けられている。リワインダー130のリール132には、カバーレイシートロール10から繰り出されながらカバーレイ22より剥離される離型紙26の先端が固定されて巻かれる。リワインダー130のリール132はサーボモーター134の駆動力の伝達をベルト伝動装置136によって受けて回転し、サーボモーター134はフレーム110に取り付けられている。
ウェッジテーブル140は、アンワインダー120とリワインダー130との間に位置するようにフレーム110の上部に取り付けられている。ウェッジテーブル140の上面には、アンワインダー120から繰り出されて移送されるカバーレイシート20が水平に支持される。カバーレイシート20の移送方向先端に対応するウェッジテーブル140の下流端に離型紙26の移送方向を転換してリワインダー130に円滑に案内することができるようにラウンド(Round)142が設けられている。ラウンド142にはウェッジテーブル140の先端に向かって下方に傾く斜面(slant)144が延設されている。ウェッジテーブル140の上面と斜面144は鋭角を成す。
ロールフィード150は、リワインダー130とウェッジテーブル140との間に位置するようにフレーム110の側面に取り付けられており、ウェッジテーブル140の先端と近接するように位置している。ロールフィード150は、フィードローラー(Feed roller)152、アイドルローラー(Idle roller)154、およびサーボモーター156から構成されている。フィードローラー152とアイドルローラー154はフレーム110に回転可能に取り付けられている。フィードローラー152とアイドルローラー154との間には、ウェッジテーブル140を通過する離型紙26が摩擦力を与えられるように介在されている。アイドルローラー154は、フィードローラー152と協働して離型紙26を移送することができるように、フィードローラー152に対して離型紙26を密着させて摩擦力を付与する。サーボモーター156は、フレーム110にフィードローラー152と連結されるように取り付けられており、フィードローラー152の回転のための駆動力を提供する。フィードローラー152の回転によって、カバーレイシート20の離型紙26は、ウェッジテーブル140のラウンド142に鋭角で接触しながら移送方向が転換されて斜面144に沿って移送される。離型紙26の移送方向が転換されて移送されるにつれて、カバーレイ22から離型紙26が円滑に剥離される。離型紙26が剥離されているカバーレイ22は、ウェッジテーブル140の下流に設置されるロールフィード150の作動によって移送できる。ウェッジテーブル140とロールフィード150間のフレーム110には離型紙26の移送を案内するガイドローラー158が取り付けられている。ガイドローラー158の個数および位置は必要に応じて適切に変更できる。
ロールフィード150のアイドルローラー154は、ローラー作動機構160の作動によってフィードローラー152に対して接近または離隔する方向に運動する。ローラー作動機構160は、ガイドレール162、スライダー164およびエアシリンダ166から構成されている。ガイドレール162は、フィードローラー152の上部に近接するようにフレーム110に垂直に取り付けられている。スライダー164は、ガイドレール162に沿ってスライドされるように取り付けられている。スライダー164には、アイドルローダー154が回転可能に取り付けられている。エアシリンダ166は、スライダー164と連結されるようにフレーム110に取り付けられている。エアシリンダ166の作動によって、スライダー164がガイドレール162に沿ってフィードローラー152から離隔する方向にスライドされると、アイドルローラー154はフィードローラー152から離隔し、離型紙26の移送は停止する。
本発明のカバーレイ付着システムは、剥離装置100から剥離されてくるカバーレイ22の移送方向後端を切断してカバーレイ完成品30に製造する切断装置200を備える。切断装置200は、剥離装置100の下流に設置されており、ワーキングテーブル210、ポストフレーム(Post frame)220、下部カッター230、下部エアシリンダ240、上部カッター250および上部エアシリンダ260から構成されている。
ワーキングテーブル210は、ウェッジテーブル140の下流に近接するフレーム110の上部に取り付けられている。ワーキングテーブル210の上面には剥離装置100から離型紙26が剥離されてくるカバーレイ22が引き継がれて支持される。ポストフレーム220は、ワーキングテーブル210に近接するようにフレーム110の上部に取り付けられている。
下部カッター230は、ワーキングテーブル210の下流に、カバーレイ22を切断する上昇位置と下降位置との間を昇降し得るように配置されている。下部カッター230は、カバーレイ22を支持するダイ232と、カバーレイ22を切断し得るようにダイ232に取り付けられている刃234とから構成されている。下部カッター230の昇降のための第1昇降作動手段として、下部エアシリンダ240はフレーム110に取り付けられており、下部カッター230を昇降させ得るように下部カッター230と連結されている。下部カッター230のダイ232は、下部エアシリンダ240の作動によって、ワーキングテーブル210の上面から延長される水平平面と整列されるように昇降する。
上部カッター250は、下部カッター230の上方に、上昇位置とカバーレイ22を切断する下降位置との間を昇降し得るように配置されている。上部カッター250の昇降のための第2昇降作動手段として、上部エアシリンダ260はポストフレーム220に取り付けられており、上部カッター250を昇降させ得るように上部カッター250と連結されている。下部カッター230の上昇と上部カッター250の下降によってカバーレイ22の移送方向後端が切断される。第1および第2昇降作動手段の下部および上部エアシリンダ240、260それぞれは、下部および上部カッター230、250を昇降させることが可能な油圧シリンダ、ソレノイドなどから構成できる。
図1、図2および図4を参照すると、ワーキングテーブル210の下流に、カバーレイ21を引き受けることができるように真空テーブル300が設置されている。真空テーブル300の上面には、ワーキングテーブル210から移送されてくるカバーレイ22が置かれる。真空テーブル300の上面には多数の吸気孔302が設けられており、真空テーブル300の吸入孔302は空気の吸入力を発生する真空ポンプ310とエアパイプライン312によって連結されている。
図1および図2を参照すると、トランスファフィード400は、カバーレイ22の移送方向先端を把持して真空テーブル300の上面に移送し得るように真空テーブル300の下流に設置されている。トランスファフィード400は、カバーレイ22の移送方向先端を把持するグリッパー410と、このグリッパー410をカバーレイ22の移送方向に沿って運動させるリニアモーションアクチュエータ420から構成されている。グリッパー410は、一対のフィンガー412、414と、前記フィンガー412、414を開閉するアクチュエータ416とから構成されている。
図2に示されているように、リニアモーションアクチュエータ420は、ガイドレール(Guide rail)422、サーボモーター424、リードスクリュー(Lead screw)426、ボールブッシュブロック(Ball bush block)428、およびキャリッジ(Carriage)430から構成されている。ガイドレール422は、真空テーブル300の下流にカバーレイ22の移送方向に沿って取り付けられている。サーボモーター424は、ガイドレール422の内部に取り付けられており、リードスクリュー426は、サーボモーター424の駆動によって回転し得るようにガイドレール422の内部に取り付けられている。ボールブッシュブロック428は、ガイドレール422の内側に沿ってスライドされると同時に、リードスクリュー426に沿って螺子運動することができるように取り付けられている。キャリッジ430は、ガイドレール422に沿って直線往復運動することができるようにガイドレール422の外側に取り付けられており、ボールブッシュブロック428と連結されている。
図2および図6に示されているように、グリッパー410は、リニアモーションアクチュエータ440の作動によって、真空テーブル300の下流に位置する初期位置P1と、カバーレイ22の移送方向先端をクランピングすることが可能なクランピング位置P2との間を直線往復運動する。そして、図8および図9に示されているように、グリッパー410の初期位置P1とクランピング位置P2との間には、カバーレイ22の移送方向後端を切断するための切断位置P3と、カバーレイ完成品30のクランピングを解除して搬出するための搬出位置P4が設けられている。グリッパー410がクランピング位置P2に到達するとき、下部カッター230は下降位置に下降し、上部カッター250は上昇位置に上昇してグリッパー410の進入を許容する。
図1および図4を参照すると、本発明のカバーレイ付着システムは、剥離装置100と切断装置200、真空ポンプ310とトランスファフィード400の作動をシーケンス制御するコントローラ500を備える。コントローラ500は、カバーレイシート20の長さを感知するピッチセンサー510と連結されており、ピッチセンサー510は、ワーキングテーブル210の上方に配置されるようにポストフレーム220の一側に取り付けられている。ピッチセンサー510は、ワーキングテーブル210の上面に沿って移送されるカバーレイ22のピッチセンシング孔28を感知してその信号を出力する。コントローラ500は、ピッチセンサー510から入力される信号を処理して剥離装置100、切断装置200、真空ポンプ310およびトランスファフィード400の作動をシーケンス制御する。
図1に示されているように、本発明のカバーレイ付着システムは、真空テーブル300の上面に置かれているカバーレイ完成品30を基板2上に移送するロボット600と、カバーレイ完成品30の粘着剤24を溶かして基板2の上面に付着させるヒーター610とを備える。ロボット600とヒーター610は、切断装置200の下流に設置されている。ロボット600は、X軸リニアモーションアクチュエータ、Y軸リニアモーションアクチュエータ、Z軸ロータリーアクチュエータ(Z-axis rotary actuator)、Z軸リニアモーションアクチュエータ、および真空吸着装置から構成できる。ヒーター610は、基板2が真空吸着される真空テーブル620、またはクランピングされるワーキングテーブルに内蔵型で取り付けられることが可能である。このようなロボット600およびヒーター610の構成と作用は本出願人の前記特許文献1および前記特許文献2に開示されているので、ロボット600、ヒーター610および真空テーブル620の構成と作用は前記特許文献1および前記特許文献2を参考とし、それについての詳細な説明を省略する。
次に、このような構成を持つ本発明に係るカバーレイ付着システムによって基板上にカバーレイを付着させる方法を図10に基づいて説明する。
図1、図2および図5を参照すると、カバーレイ22は、ウェッジテーブル140とワーキングテーブル210を通過する。コントローラ500は、下部エアシリンダ240の制御によって、ワーキングテーブル210を通過して移送されてくるカバーレイ22を支持し得るように下部カッター230を上昇させる(S100)。下部エアシリンダ240の作動によって下部カッター230が上昇すると、下部カッター230のダイ232の上面がワーキングテーブル210の上面から延長される水平平面に揃えられる。
図1、図2および図4を共に参照すると、剥離装置100は、カバーレイシートロール10からカバーレイシート20を繰り出して移送しながら離型紙26からカバーレイ22を剥離する(S102)。作業者は、アンワインダー120のリール122にカバーレイシートロール10を取り付け、カバーレイシートロール10からカバーレイシート20を繰り出しながら離型紙26からカバーレイ22を剥離する。作業者は、ローラー作動機構160を作動させてロールフィード150のフィードローラー152からアイドルローラー154を離隔させた後、剥離される離型紙26の先端はウェッジテーブル140の後端、ロールフィード150のフィードローラー152とアイドルローラー154との間を通過させてリワインダー130のリール132に固定する。ローラー作動機構160の作動によって初期位置に復帰するアイドルローラー154は、フィードローラー152に離型紙26を密着させて摩擦力を付与する。作業者は、剥離されるカバーレイ22をウェッジテーブル140、ワーキングテーブル210、および上昇している下部カッター230の上面に支持させる。したがって、アンワインダー120のリール122に取り付けられているカバーレイシートロール10からカバーレイシート20を繰り出しながらカバーレイ22と離型紙26の剥離およびカバーレイ22の切断を行う準備が完了する。
一方、サーボモーター156が駆動されてフィードローラー152が回転すると、回転するフィードローラー152とアイドルローラー154との協働によって離型紙26が移送される。離型紙26の移送によって、カバーレイシート20はウェッジテーブル140の上面に沿って水平に移送される。離型紙26は、ウェッジテーブル140のラウンド142に鋭角で接触しながら移送方向が転換されて斜面144に沿って移送される。移送方向が転換されて移送される離型紙26は、カバーレイ22の粘着剤24から円滑に剥離される。リワインダー130のサーボモーター134が駆動されると、サーボモーター134の駆動力はベルト伝動装置136によってリール132に伝達され、リール132は回転する。回転するリール132には離型紙26が巻かれる。
図1、図2および図5を再び参照すると、下部カッター230の上面にカバーレイ22を切断し得るようにカバーレイ22の移送方向先端を支持した後、カバーレイシート20の移送を停止する(S104)。カバーレイ22の移送方向先端は、ワーキングテーブル210を通過して下部カッター230のダイ232に支持される。ピッチセンサー510は、ワーキングテーブル210を通過するカバーレイ22のピッチセンシング孔28のうち第1のピッチセンシング孔28aを感知して信号を出力する。ピッチセンサー510の信号はコントローラ500に入力される。コントローラ500のシーケンス制御によってリワインダー130のサーボモーター134とロールフィード150のサーボモーター156の駆動が停止する。リワインダー130のサーボモーター134とロールフィード150のサーボモーター156が停止すると、カバーレイシート20の移送と剥離が停止し、ダイ232の上面に剥離されているカバーレイ22の移送方向先端が支持される。本発明に係るカバーレイ付着システムの初期状態で剥離されているカバーレイシート20の移送方向先端は、作業者の手作業によって、上昇している下部カッター230の上面に添えられている。
図1、図2および図6を参照すると、カバーレイシート20の移送と剥離が停止した後、下部カッター230の上面に支持されているカバーレイ22の移送方向先端を把持し得るように、ワーキングテーブル210から離隔されているグリッパー410が、下部カッター230に支持されているカバーレイ22に接近する(S106)。コントローラ500のシーケンス制御によってリニアモーションアクチュエータ400のサーボモーター424が一方向に駆動されてリードスクリュー426が回転すると、回転するリードスクリュー426に沿ってボールブッシュブロック428が螺子運動する。ボールブッシュブロック428の螺子運動によってガイドレール422に沿ってキャリッジ430が移送され、グリッパー410は初期位置P1からクランピング位置P2に移送され、サーボモーター424は停止する。
次に、グリッパー410がカバーレイ22の移送方向先端を把持する前に、上昇している下部カッター230が下降する(S108)。下部カッター230が上昇している状態でグリッパー410がクランピング位置P2に到達すると、下部カッター230とグリッパー410はお互い衝突する。コントローラ500は、シーケンス制御によって、グリッパー410がクランピング位置P2に到達する前に下部エアシリンダ240を作動させ、上昇していた下部カッター230を下降させる。このようにグリッパー410がカバーレイ22の移送方向先端を把持する前までカバーレイ22の移送方向先端が下部カッター230に支持されるので、カバーレイ22の移送方向先端の垂れ下がりを防止してカバーレイ22をグリッパー410によって正確にクランピングすることができる。
図2、図7および図8に示されているように、カバーレイ22の移送方向先端をグリッパー410によって把持して、カバーレイ22と離型紙26が剥離するようにワーキングテーブル210の下流にカバーレイ22を移送すると同時に、ピッチセンサー510の感知によって予め設定されている長さだけカバーレイ22を移送した後、停止する(S110)。グリッパー410のアクチュエータ416が駆動され、開かれていたフィンガー412、414が閉じられると、フィンガー412、414の間にカバーレイ22の移送方向先端がクランピングされる。グリッパー410の作動によってカバーレイ22のクランピングが完了すると、リニアモーションアクチュエータ400のサーボモーター424が反対方向に駆動され、キャリッジ430と共にグリッパー410がクランピング位置P2から切断位置P3に移送される。グリッパー410の作動によってカバーレイ22が移送されるとき、リワインダー130のサーボモーター134とロールフィード150のサーボモーター156が駆動されることにより、カバーレイシート20の移送と剥離が行われる。
図1〜図3を参照すると、グリッパー410がカバーレイ22を把持して移送する動作中に、ピッチセンサー510はワーキングテーブル210を通過するカバーレイ22の第2のピッチセンシング孔28bを感知して信号を出力し、ピッチセンサー510の信号はコントローラ500に入力される。コントローラ500のシーケンス制御によってリワインダー130のサーボモーター134、ロールフィード150のサーボモーター156、およびリニアモーションアクチュエータ420のサーボモーター424が停止する。サーボモーター424が停止すると、キャリッジ430は切断位置P3に位置する。このようにグリッパー410の牽引によってカバーレイ22がワーキングテーブル210の上面に沿って移送されるので、カバーレイ22が粘着剤24によってワーキングテーブル210にくっ付くという移送不良が防止される。
図1、図2および図8を参照すると、下部カッター230と上部カッター250の作動によってカバーレイ22の移送方向後端を切断する(S112)。コントローラ500のシーケンス制御によって下部エアシリンダ240が作動することにより、下降していた下部カッター230を上昇させ、下部カッター230の上昇と同時に上部エアシリンダ260が作動することにより、上昇していた上部カッター250を下降させる。下部カッター230の上昇と上部カッター250の下降によってカバーレイ22の移送方向後端が切断されることにより、カバーレイ完成品30が製造される。カバーレイ22の切断が完了すると、上部エアシリンダ260が駆動されて上部カッター250を上昇させる。
図1、図2および図9を参照すると、カバーレイ完成品30は、グリッパー410によって真空テーブル300の上面に移送される(S114)。コントローラ500のシーケンス制御によって、リニアモーションアクチュエータ400のサーボモーター424が反対方向に駆動され、キャリッジ430と共にグリッパー410が切断位置P3から搬出位置P4に移送される。コントローラ500のシーケンス制御によってグリッパー410が搬出位置P4に到達すると、サーボモーター424は停止する。
グリッパー410のアクチュエータ416が駆動され、閉じられていたフィンガー412、414が開放されると、フィンガー412、414によるカバーレイ完成品30のクランピングが解除される。カバーレイ完成品30のクランピングが解除された後、真空ポンプ310の駆動によって真空テーブル300の吸気孔302を介して空気の吸入力が発生し、カバーレイ完成品30は真空テーブル300の上面に真空吸着される。このようにグリッパー410の牽引によってカバーレイ完成品30がワーキングテーブル210の上面に沿って移送されるので、カバーレイ完成品30が粘着剤24によってワーキングテーブル210にくっ付くという移送不良が防止される。
次に、真空テーブル300の上面にカバーレイ完成品30の移送が完了した後、真空テーブル300からカバーレイ完成品30を基板2上に移送して付着させる(S116)。カバーレイ完成品30の移送が完了すると、グリッパー410が搬出位置P4からクランピング位置P2に接近する。真空テーブル300の上面に真空吸着されているカバーレイ完成品30は、ロボット600の作動によって真空テーブル620の上面に真空吸着されている基板2上に移送されて密着し、カバーレイ完成品30の粘着剤24は、ヒーター610の作動によって発生する熱に溶けて基板2の上面に付着する。
ロボット600は、コントローラ500のシーケンス制御によってグリッパー410が搬出位置P4からクランピング位置P2に向かって接近するとき、グリッパー410と干渉しない状態でカバーレイ完成品30の付着を行うことができる。カバーレイ完成品30は、真空テーブル300の代わりにテーブルに移送した後、作業者の手作業によって基板2に付着させることができる。
最後に、コントローラ500は、入力した数量の作業が完了したか否かを判断し(S118)、入力した数量の作業が完了していなければ前記段階S106に進む。入力した数量の作業が完了すると、作業が終了する。基板2に付着するカバーレイ完成品30の個数は、基板2とカバーレイ完成品30の大きさに応じて適切に変更できる。コントローラ500は、基板2上に付着するカバーレイ完成品30が入力数量で付着していない場合、カバーレイシート20の移送、剥離、切断およびカバーレイ完成品30の付着を入力数量に合わせて制御する。したがって、このように基板2上へのカバーレイ完成品30の付着が正確且つ連続的に行われるため、生産性が大きく向上する。
以上で説明した実施例は本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明の権利範囲はこれらの実施例に限定されないのは言うまでもない。当業者であれば、本発明の技術的思想と特許請求の範囲内で多様な変更、変形または置換を加えることが可能であり、それらについても本発明の範囲に属するものと理解すべきである。
本発明に係るカバーレイ付着システムの構成を概略的に示す正面図である。 本発明のシステムにおける剥離装置、切断装置、真空テーブルおよびトランスファフィードの構成を示す正面図である。 本発明のシステムによって製造されるカバーレイシート、カバーレイ完成品の構成を示す斜視図である。 本発明のシステムを制御するためのコントローラを示すブロック図である。 本発明のシステムにおける、カバーレイシートのカバーレイと離型紙を剥離する作動を説明するために示す図である。 本発明のシステムにおける、グリッパーによってカバーレイのクランピングを準備する作動を説明するために示す図である。 本発明のシステムにおける、グリッパーによってカバーレイをクランピングする作動を説明するために示す図である。 本発明のシステムにおける、下部カッターと上部カッターによってカバーレイを切断する作動を説明するために示す図である。 本発明のシステムにおける、グリッパーによって切断されているカバーレイを真空テーブルに移送する作動を説明するために示す図である。 本発明に係るカバーレイ付着方法を説明するために示すフローチャートである。
符号の説明
2 基板
10 カバーレイシートロール
20 カバーレイシート
22 カバーレイ
24 粘着剤
26 離型紙
28 ピッチセンシング孔
30 カバーレイ完成品
100 剥離装置
110 フレーム
120 アンワインダー
130 リワインダー
140 ウェッジテーブル
150 ロールフィード
200 切断装置
210 ワーキングテーブル
230 下部カッター
240 下部エアシリンダ
250 上部カッター
260 上部エアシリンダ
300 真空テーブル
400 トランスファフィード
410 グリッパー
416 アクチュエータ
420 リニアモーションアクチュエータ
500 コントローラ
510 ピッチセンサー
600 ロボット
610 ヒーター
620 真空テーブル

Claims (5)

  1. カバーレイ、粘着剤および離型紙が積層されている前記カバーレイシートを移送しながら前記カバーレイと前記離型紙を剥離する剥離手段と、前記剥離手段の下流に配置されており、前記カバーレイの移送方向先端を把持して下流に移送するグリッパーとを備えるカバーレイ付着システムにおいて、
    前記剥離手段と前記グリッパーとの間に、前記剥離手段から剥離されてくる前記カバーレイを支持するように配置されているワーキングテーブルと、
    前記ワーキングテーブルの下流に、前記カバーレイの移送方向後端を切断する上昇位置と前記グリッパーの進入を許容する下降位置との間を昇降し得るように配置されている下部カッターと、
    前記下部カッターを昇降させ得るように前記下部カッターに連結されている第1昇降作動手段と、
    前記下部カッターの上方に、前記下部カッターと協働して前記カバーレイの移送方向後端を切断する下降位置と前記グリッパーの進入を許容する上昇位置との間を昇降し得るように配置されている上部カッターと、
    前記上部カッターを昇降させ得るように前記上部カッターに連結されている第2昇降作動手段と、
    前記剥離手段、前記グリッパー、前記第1昇降作動手段、および前記第2昇降作動手段の作動を制御するように連結されているコントローラとを含み、
    前記コントローラは、前記剥離手段の作動によって移送され、前記ワーキングテーブルの下流に突出する前記カバーレイの移送方向先端を前記グリッパーが把持して下流に移送し得るように前記下部カッターを下降させ、前記グリッパーが前記ワーキングテーブルの下流に突出する前記カバーレイの移送方向先端を把持する前まで前記カバーレイの移送方向先端が前記下部カッターに支持されるように前記下部カッターを上昇させることを特徴とする、カバーレイ付着システム。
  2. 前記カバーレイシートの長手方向に沿って前記下部カッターと前記上部カッターの作動によって切断される前記カバーレイの移送方向後端に、前記カバーレイの長さを感知し得るように複数のピッチセンシング孔が設けられており、前記ワーキングテーブルの上方に、前記カバーレイシートのピッチセンシング孔を感知してその信号を前記コントローラに入力するように配置されているピッチセンサーをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のカバーレイ付着システム。
  3. カバーレイ、粘着剤および離型紙が積層されている前記カバーレイシートを移送しながら前記カバーレイと前記離型紙をウェッジテーブルの下流端で剥離する剥離手段と、前記剥離手段の下流に配置されており、前記カバーレイの移送方向先端を把持して移送するグリッパーと、前記剥離手段と前記グリッパーとの間に、前記剥離手段から剥離されてくる前記カバーレイを支持するように配置されているワーキングテーブルと、前記ワーキングテーブルの下流に、前記カバーレイの移送方向後端を昇降によって切断し得るように配置されている下部カッターおよび上部カッターと、前記下部カッターおよび上部カッターの下流に、前記カバーレイの移送方向後端が切断されているカバーレイ完成品を前記グリッパーから引き受けることができるように配置されている真空テーブルと、移送される前記カバーレイの長さを感知するピッチセンサーを備えるカバーレイ付着システムによって前記カバーレイを基板上に付着させる方法において、
    前記剥離手段によって前記カバーレイシートを移送しながら前記カバーレイと前記離型紙を剥離する段階と、
    前記下部カッターが、前記ワーキングテーブルを通過して移送されてくる前記カバーレイを支持し得るように上昇する段階と、
    前記カバーレイを前記下部カッターに切断可能に支持した後、前記カバーレイシートの移送を停止する段階と、
    前記下部カッターの上面に支持されている前記カバーレイの移送方向先端を把持し得るように、前記ワーキングテーブルと離隔している前記グリッパーが前記カバーレイに接近する段階と、
    前記グリッパーが前記カバーレイの移送方向先端を把持する前に、上昇している前記下部カッターが下降する段階と、
    前記カバーレイの移送方向先端を前記グリッパーによって把持し、前記カバーレイと前記離型紙が剥離されるように前記ワーキングテーブルの下流に移送すると同時に、前記ピッチセンサーの感知によって予め設定されている長さだけ前記カバーレイを移送した後、停止する段階と、
    前記下部カッターと前記上部カッターの作動によって前記カバーレイの移送方向後端を前記カバーレイ完成品に切断する段階と、
    前記カバーレイ完成品を前記グリッパーによって前記真空テーブルに移送する段階と、
    前記真空テーブルに移送された前記カバーレイ完成品を前記基板上に移送して付着させる段階とを含んでなることを特徴とする、カバーレイ付着方法。
  4. 前記カバーレイシートの長手方向に沿って前記下部カッターと前記上部カッターの作動によって切断される前記カバーレイの移送方向後端に、前記カバーレイの長さを感知し得るように設けられている複数のピッチセンシング孔のいずれか一つを、前記カバーレイを移送した後停止する段階で前記ピッチセンサーによって感知して前記カバーレイの移送を停止させることを特徴とする、請求項3に記載のカバーレイ付着方法。
  5. 前記基板に付着する前記カバーレイ完成品に対して入力した数量で作業が完了していない場合、前記グリッパーが前記カバーレイに接近する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のカバーレイ付着方法。
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