JP2008257429A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客が購入しようとしている特定商品の年齢条件を顧客が満たすか否かの判断を的確に行う。
【解決手段】商品販売データ処理装置1は、情報処理を実行する情報処理部と、リーダRとを備える。顧客が所持する顧客所持媒体Cには、顧客の年齢を取得するために必要な情報が記憶されている。情報処理部は、リーダRから読み込まれた顧客の年齢を取得するために必要な情報に基づいて顧客の年齢を取得する。情報処理部は、商品Pについて商品販売データ処理を行うに際し、商品Pが販売を許可する年齢制限が定められている特定商品であるか否かを判定する。商品Pが特定商品である場合、情報処理部は、顧客の年齢が年齢条件を満たすか否かが判定され、顧客の年齢が年齢条件を満たすものでない場合には商品Pについて商品販売データ処理を実行しない。
【選択図】図3

Description

本発明は、購入年齢制限などの販売制限が定められている商品を顧客に販売するに際して用いられる商品販売データ処理装置に関する。
従来、購入年齢制限などの販売制限が定められている商品を購入しようとする顧客にその販売制限の条件がクリアされているか否かを入力させるための制限確認装置を備え、顧客が販売制限をクリアしているか否かを確認する手間を簡略化させる商品販売データ処理装置(POS端末)が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、記載された制限確認装置として、未成年であるか否かを顧客に選択させるアイコンを表示したタッチパネル付ディスプレイが示されている(特許文献1の段落番号0009、0014)。ディスプレイに顧客が未成年であるか否かを質問する例のほかにも、顧客の生年月日を入力させる旨をタッチパネル付ディスプレイに表示し、入力された生年月日から顧客の年齢が購入年齢に達しているか否かを判定する例も示されている(特許文献1の段落番号0019)。
上記の例の他にも、購入商品の精算処理を行うホスト装置と接続されるレシート印刷を行うプリンタを備え、ホスト装置が年齢制限商品を確認したらプリンタのレシート印刷処理を一時停止し、購入者が所有する年齢確認媒体から情報を読み取って商品の年齢制限と比較した結果に応じてプリンタのレシート印刷処理を再開させる精算処理システムが提案されている(例えば、特許文献2の請求項1および15)。特許文献2では、年齢確認媒体として運転免許証や健康保健証などが用いられている(特許文献2の段落番号0031)。特許文献2に記載されたプリンタは磁気読取部や画像読取部を備え(特許文献2の0033〜0034)、磁気読取部で年齢確認媒体に磁気記録されている生年月日を読み取ったり、画像読取部で年齢確認媒体の表面の画像データを取得してOCRソフトなどで文字パターンを解析したりすることで年齢確認媒体から生年月日を取得し、現在時刻と比較することで購入者の年齢を算出している(特許文献2の段落番号0053)。
特開2006−039884公報 特開2006−338573公報
未成年への販売が制限されているアルコール類やタバコのように、特定の年齢の顧客に対して販売を許可する年齢条件が定められている商品(以下、「特定商品」と表す。)を顧客に販売する際、店員は、特定商品の販売を許可する年齢条件を顧客が満たしているか否か確認した上で販売する必要がある。しかし、店員が顧客に対し年齢条件を満たしているか否かを確認する確認作業は時間を要するものであり、ひいてはレジでの会計の回転率を悪くする一因となる。また、顧客が購入しようとする商品が特定商品であることを店員が見落とし、店員が確認作業を失念するおそれもある。
そこで、POS端末で商品販売データ処理を行う対象の商品が特定商品である場合に、店員に確認作業を行うよう促す警告を一律に発する設定をPOS端末に行うと、会計に要する時間が多大なものとなる。また、明らかに年齢条件を満たしている顧客が会計を行う際にも警告が発せられることになり、顧客は不快感を覚えることになる。
本発明の目的は、顧客が購入しようとしている特定商品の年齢条件を顧客が満たすか否かの判断を的確に行うことである。
本発明の商品販売データ処理装置は、情報処理を実行する情報処理部と、商品を特定する商品コードを入力するための商品コード入力部と、顧客の年齢を取得するのに必要な情報が記録された顧客に所持されている顧客所持媒体から前記顧客の年齢を取得するのに必要な情報を読み取るリーダと、前記情報処理部が、前記リーダによって読み取られた前記顧客の年齢を取得するのに必要な情報に基づいて顧客の年齢を取得する手段と、前記情報処理部が、一取引毎に、前記商品コード入力部によって入力された商品コードによって特定される商品を購入商品として記憶部に記憶する商品販売データ処理を実行する手段と、前記情報処理部が、一取引の前記商品販売データ処理中に、商品コード毎に販売を許可する年齢条件が定められている特定商品であるか否かを記憶する商品データファイルを検索して前記入力された商品コードによって特定される商品が特定商品であるか否かを判定する手段と、前記情報処理部が、前記入力された商品コードによって特定される商品が特定商品であると判定した場合、記憶部に記憶されている当該商品について設定されている年齢条件と前記取得した顧客の年齢とを比較し、当該顧客の年齢が前記年齢条件を満たしていないと判定した場合には当該商品についての前記商品販売データ処理について実行しない手段と、を備える。
本発明によれば、顧客が購入しようとする商品が特定商品であればこの商品に設定されている年齢条件と顧客の年齢とが比較され、顧客の年齢が年齢条件を満たしていない場合にはこの商品についての商品販売データ処理を実行しないため、顧客が購入しようとしている特定商品の年齢条件を顧客が満たすか否かの判断を的確に行うことができる。
[構造]
本発明の実施の一形態を図1ないし図11に基づいて説明する。
本実施の形態は、例えばショッピングモールに設置されるPOSシステムへの適用例である。個々のショッピングモール加盟店においては、購入金額に応じた特典ポイントを顧客に贈呈する。この特典ポイントは、ショッピングモール加盟店で共通に使用することができ、商品の割引や値引き等のサービスに利用される。そして、特典ポイントサービスを利用する会員(顧客)には、顧客所持媒体である会員カードが予め提供されていて、顧客が商品購入時に会員カードを店員に提示することを想定している。会員カードは、磁気カードとICカードとの二種類が用意されている。
図1は、システム構成例を概略的に示す構成図である。
本実施の形態のPOSシステム100は、一店舗単位で店舗システム2が構築され、これらの店舗システム2が広域ネットワーク3を介して管理サーバ4に接続されて構成されている。
店舗システム2は、店舗内の精算所などに設置される商品販売データ処理装置としての一または複数台のPOS端末1が、店舗内に構築されているLANネットワーク5を介してストアサーバ6に接続されて構築されている。ストアサーバ6は、広域ネットワーク3を介して管理サーバ4に接続されている。したがって、POS端末1は、ストアサーバ6を介して管理サーバ4と通信可能になっている。
図2は、POS端末1の外観を示す斜視図である。
POS端末1は、ドロワ10の上に設置されている。POS端末1の外観を構成するハウジング1aの上面右側にはキーボード11が、ハウジング1aの上面奥側には表示器13がそれぞれ設けられている。表示器13の左側には、ハウジング1aに格納されてレシートプリンタ16(図5参照)が内蔵されている。
キーボード11は、商品区分登録を行うための部門キー11a、商品コードや金額等を入力するための「0」から「9」までの置数キー11b、現金による決済(締め)を宣言するための預/現計キー11cなどの各種キーを備えて構成されている。
表示器13は、操作者側に表示面を向けて配置されるオペレータ用表示器14と、操作者側とは反対の顧客側に表示面を向けて配置される顧客側表示器15とから構成されている。
ハウジング1aの上面でキーボード11よりも右側には、磁気カードMCを上面から挿入してPOS端末1の手前側に引き抜き可能な形状に形成された磁気カード挿通部17が設けられている。磁気カード挿通部17の内部には、磁気カードMCに備わる磁気記録部に記録されたデータを読み取るためのリーダRである磁気カードリーダ18が、磁気カード挿通部17とハウジング1aの右側面との間に配置されて、POS端末1の内部に内蔵されて設けられている。
POS端末1の背面には、外部機器を接続可能な図示しないコネクタが設けられている。図示しないコネクタは、このコネクタに接続された外部機器とPOS端末1とをデータ通信可能に接続するインターフェイス部105(図5)の一部を構成している。
図示しないコネクタには、商品Pに付されたコードシンボルCSを光学的に読み取りデコードするバーコードスキャナ19が接続されている。コードシンボルCSは、商品Pを特定する商品コードがシンボル化されたバーコードや二次元コード(QRコード)などの図形であり、商品Pの外観に付されている。バーコードスキャナ19は、光学的に読み取られたコードシンボルCSをデコードして商品コードを出力する。バーコードスキャナ19から出力された商品コードは、情報処理部101(図5参照)に入力される。すなわち、バーコードスキャナ19は、商品コードを入力するための商品コード入力部となる。
また、図示しないコネクタには、ICカードACに備わるICチップに記憶されたデータを読み取るためのリーダRであるICカードリーダ20も接続されている。ICカードリーダ20は、ICカードACを挿入して保持可能な形状に開口されたICカード挿入部23を顧客に向けて、顧客がICカードACを挿入可能な位置に設置される。ICカードリーダ20の上面には、ICカード挿入部23が設けられている面を手前側として手前側から奥側に向けて順に、数値入力が可能なテンキー部21、テンキー部21から入力した内容が表示される顧客表示部22が設けられている。テンキー部21から入力された入力情報は、顧客表示部22に表示されるとともに情報処理部101に入力される。すなわち、ICカードリーダ20は、リーダRであると同時に、情報を入力するための情報入力部としての役割も果たす。
図3は、POS端末1で行われる会計処理を実現するスキームを示す模式図である。
POS端末1を操作する店員は、POS端末1で実現される年齢取得処理、商品販売データ処理、本人確認処理などの各種処理で構成される会計処理において、図3に示すように、一取引の商品販売データ処理中に、バーコードスキャナ19から入力された商品コードによって特定される商品Pが特定商品であるか否かの判断がなされ、商品Pが特定商品であると判定された場合さらに顧客の年齢と商品Pについて設定されている年齢条件とが比較された上で、その商品Pについての売上が記録される。
本実施の形態のPOS端末1で行われる年齢取得処理は、顧客の年齢を取得するために行われる。顧客が所持する会員カードCには、顧客の年齢を取得するのに必要な情報(以下、「年齢情報」と表す。)、顧客を特定する識別情報、顧客本人であれば知り得る情報を取得するのに必要な認証情報などの各種情報が記録された状態で顧客に提供されている。POS端末1では、リーダRから会員カードCに記憶されている年齢情報が読み込まれ、この読み込まれた年齢情報に基づいて顧客の年齢が取得される。年齢情報は、例えば顧客の生年月日である。この場合、情報処理部101は、リーダRによって読み取られた顧客の生年月日とNTP(ネットワークタイムプロトロル)によって把握される現在日とから顧客の年齢を算出して取得する。また、年齢条件は、例えば「20歳以上」、「18歳以上」、「なし」などである(図8参照)。なお、年齢条件は、商品コード毎に個別に定められていてもよいし、特定商品すべてに一律に定められていても良い。
本実施の形態のPOS端末1で個々の商品Pについて一取引毎に行われる商品販売データ処理は、バーコードスキャナ19から入力された商品コードによって特定される商品を購入商品として記憶部に記憶するための処理である。本実施の形態のPOSシステム100では、商品販売データ処理が行われると、その処理内容に基づいて顧客に対し特典として特典ポイントが付与される。顧客に付与された特典ポイントは、顧客を特定する識別情報である顧客ID501(図9参照)に対応付けて顧客マスタデータベースF3に記憶されたり、顧客が所持する会員カードCに記憶されたりする。
本実施の形態のPOS端末1で行われる本人確認処理は、会計処理中に会員カードCを所持する顧客が正規の所有者であるか否かを確認し、年齢条件を満たさない顧客が他人の会員カードを用いて年齢条件を満たすようになりすますことを防ぐために行われる。本人確認処理においては、情報入力部であるICカードリーダ20に設けられているテンキー部21から入力された入力情報(例えば、顧客の年齢)と、会員カードCに記憶されている認証情報(例えば、顧客の生年月日)に基づいて取得される本人であれば知りうる情報(例えば、顧客の生年月日に基づいて求まる顧客の年齢)との一致不一致が判断される。POS端末1では、入力情報と本人であれば知り得る情報とが一致していない場合それ以降の商品販売データ処理を実行しない。
POS端末1を操作する店員は、各種の商品Pを購入しようとしている顧客が所持する会員カードCに記憶されている各種情報をリーダRを用いてPOS端末1に読み込む。この操作によって、POS端末1ではリーダRから読み込まれた年齢情報(例えば、顧客の生年月日)に基づいて顧客の年齢が取得される。
続いて、POS端末1を操作する店員は、バーコードスキャナ19を用いて顧客が購入しようとしている商品Pに付されているコードシンボルCSを読み取る。バーコードスキャナ19で読み取られたコードシンボルCSは商品コードにデコードされ、デコードした商品コードをPOS端末1の情報処理部101(図5参照)に送信する。情報処理部101はバーコードスキャナ19から入力された商品コードを受信すると、入力された商品コードによって特定される商品を購入商品として記憶部であるRAM103(図5参照)に記憶し売上を記憶する商品販売データ処理を実行する。この商品販売データ処理は、バーコードスキャナ19から商品コードを受信するたびに成立する一商品取引ごとに行われる。RAM103に記憶された売上データは、会計終了時に行われる後処理(図10のST117)によって売上ファイルF2に記録される。
個々の商品Pについて一取引毎に行われる商品販売データ処理では、バーコードスキャナ19から入力された商品コードに対応する年齢条件が商品マスタファイルF1から検索されPOS端末1に取得され(ステップA)、顧客が購入しようとしている商品Pが年齢条件を定められている特定商品であるか否かが判断される(ステップB)。
商品Pが特定商品でなければ(ステップBのNo)、この商品Pが購入商品としてRAM103に記憶される(ステップZ)。これに対し、商品Pが特定商品であれば(ステップBのYes)、POS端末1では顧客の年齢が年齢条件を満たすものであるか否かが判断される(ステップC)。
顧客の年齢が商品Pの年齢条件を満たさないものである場合(例えば、顧客の生年月日と現在日とから算出される顧客の年齢が商品Pの年齢条件として定められている規定年齢に満たない場合)(ステップCのNo)、店員による処理の中断を解除するための解除操作(ステップE)が行われるまでPOS端末1で実行されている商品Pについて商品販売データ処理が中断される(ステップD)。ここで店員は、POS端末1で解除操作を行ってこの商品Pについて売上を記録することも、この商品Pについての商品販売データ処理を実行せず別の商品Pについての商品販売データ処理を開始することもできる。
これに対し、顧客の年齢が商品Pの年齢条件を満たしている場合(例えば、顧客の生年月日と現在日とから算出される顧客の年齢が商品Pの年齢条件として定められている規定年齢以上である場合)(ステップCのYes)、さらに本人確認処理(ステップF)によって顧客が会員カードCの正規の所有者であることが確認されると(ステップFのYes)、この商品Pが購入商品としてRAM103に記録される(ステップZ)。顧客が会員カードCの正規の所有者でなければ(ステップFのNo)、POS端末1で実行されている商品Pについての商品販売データ処理が中断される(ステップD)。
以上に述べたような処理を実現するPOSシステム100のデータ構成およびハードウェア構成について、以下に説明する。
[データ構成およびハードウェア構成]
図4は、会員カードCに記録されているデータを示す模式図である。
磁気カードMC(会員カードC)の磁気記録部には、図4(a)に示すように、会員である顧客を特定する識別情報である顧客ID901とその顧客に関する個人情報902とが磁気的に記録されている。
ICカードAC(会員カードC)のICチップには、図4(b)に示すように、会員である顧客を特定する識別情報である顧客ID901と、その顧客に関する個人情報902と、累計ポイント903と、ポイント履歴904とがデータ記録されている。
個人情報902は、会員登録時に顧客が申請した各種の顧客に関する情報である。累計ポイント903は、会員に対して現在付与されているポイント数である。ポイント履歴904は、これまでの特典ポイントの取得及び使用の履歴である。個人情報902には、顧客の年齢を取得するのに必要な情報である顧客の生年月日DTも含まれている。
図5は、POS端末1のシステム構成を示すブロック図である。
POS端末1は、情報処理を実行する情報処理部101を備えている。情報処理部101は、各種演算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU102と、記憶部としてのRAM103と、基本制御プログラムが格納されているROM104とを備えて構成されている。情報処理部101は、入出力部としてのインターフェイス部105と、通信部としての通信インターフェイス106とに、バスラインBLを介してデータ通信自在に接続されている。また、情報処理部101は、ROM104に格納されている基本制御プログラムを起動してNTP(ネットワークタイムプロトコル)を有効にし、現在時刻を把握することができる。
インターフェイス部105には、制御プログラム(OS)や各種データファイル等を格納するHDD107の他に、キーボード11、表示器13、ドロワ10、レシートプリンタ16、磁気カードリーダ18、ICカードリーダ20、バーコードスキャナ19等の各種入出力装置も接続されている。通信インターフェイス106は、LANネットワーク5(図1参照)に接続しており、LANネットワーク5に接続されている機器(ストアサーバ6)との間で各種通信を行う。このような通信インターフェイス106としては、LANネットワーク5を介して各種機器との間で通信可能であればその種類を問わず、例えば有線LANや無線LAN、赤外線通信等を用いることができる。
図6は、ストアサーバ6のシステム構成を示すブロック図である。
ストアサーバ6は、CPU202、RAM203およびROM204を備えて構成される情報処理部201を備える。情報処理部201は、インターフェイス部205と通信インターフェイス206とにバスラインBL2を介してデータ通信自在に接続されている。インターフェイス部205には、キーボード208、表示器209および制御プログラム(OS)等を格納するHDD207が接続されている。通信インターフェイス206は、LANネットワーク5(図1参照)および広域ネットワーク3(図1参照)に接続しており、LANネットワーク5と広域ネットワーク3とに接続されている各種機器(POS端末1および管理サーバ4)との間で各種通信を行う。このような通信インターフェイス206としては、LANネットワーク5と広域ネットワーク3とを介して各種機器との間で通信可能であればその種類を問わず、例えば、有線LANや無線LAN、赤外線通信などを用いることができる。
HDD207には、情報処理部201を動作させる制御プログラムの他、商品コードに対応付けられて商品名や単価、年齢条件などが記録されている商品マスタファイルF1、各POS端末1から送信される売上データを記憶する売上ファイルF2等の様々なデータが格納されている。
図7は、管理サーバ4のシステム構成を示すブロック図である。
管理サーバ4は、CPU302と、RAM303と、ROM304とを備えて構成されている情報処理部301を備えている。情報処理部301は、インターフェイス部305および通信インターフェイス306に、バスラインBL3を介してデータ通信自在に接続されている。
インターフェイス部305には、キーボード308、表示器309、および、制御プログラム(OS)や各種データファイル等を格納するHDD307が接続されている。通信インターフェイス306は広域ネットワーク3(図1参照)に接続しており、広域ネットワーク3に接続されている機器(ストアサーバ6)との間で各種通信を行う。このような通信インターフェイス306としては、広域ネットワーク3を介して各種機器との間で通信可能であればその種類を問わず、例えば有線LANや無線LAN、赤外線通信等を用いることができる。
HDD307には、情報処理部301を動作させる制御プログラムの他、顧客IDに対応付けられて個々の会員の顧客特定データや顧客の個人情報、顧客に付与された特典ポイントなどの各種情報が記録されている顧客マスタデータベースF3等の様々なデータが格納されている。
図8は、商品マスタファイルF1のデータ構造を示す模式図である。
商品マスタファイルF1には、図8に示すように、商品を特定する商品コード401に対応付けて、商品名や単価などの商品に関する商品情報402と、年齢条件403とが格納されている。
図9は、顧客マスタデータベースF3のデータ構造を示す模式図である。
顧客マスタデータベースF3には、図9に示すように、顧客ID501に対応付けて、顧客に関する個人情報502と、顧客の現在の累計ポイント503と、ポイント履歴504とが格納されている。顧客ID501は、会員カードCに記録されている顧客ID201に対応付けられている。個人情報502には、顧客が会員登録した時に申請した顧客に関する情報が記録されている。累計ポイント503には、会員に対して現在付与されている特典ポイント数が記録されている。ポイント履歴504には、これまでの特典ポイントの取得及び使用の履歴が記録されている。個人情報502には、顧客の年齢を取得するのに必要な顧客の生年月日DTも含まれている。
以上に述べたような構成のPOSシステム100において情報処理部101が実行する各種情報処理(商品販売データ処理および本人確認処理)について、以下に説明する。
[各種情報処理]
図10は、情報処理部101が実行する会計処理の流れを示すフローチャートである。
情報処理部101は、POS端末1に対して店員がサインオン操作を行うと、年齢取得処理オペレータ用表示器14に売上登録を受け付けている旨を示す登録画面を表示させる(ST101)。登録画面が表示されている間に、リーダRから会員カードCに記憶されているデータが読み込まれると、情報処理部101は年齢取得処理(ST102〜ST103)、個々の商品Pについての商品販売データ処理(ST103a〜ST115)、ポイント処理(ST116)および後処理(ST117)で構成される会計処理を開始する。
情報処理部101は、会計処理を開始すると、まず年齢取得処理(ST102〜ST103)を実行する。年齢取得処理(ST102〜ST103)の詳細について、以下に述べる。
情報処理部101は、年齢取得処理を開始すると、顧客IDおよび顧客の年齢を取得するのに必要な情報(年齢情報)である顧客の生年月日を取得する処理を行う(ST102)。本実施の形態において、会員カードCには顧客ID901と顧客の生年月日DTとが記録されている。情報処理部101は、リーダRから顧客ID901と顧客の生年月日DTとが入力されるまで待機している(ST102aのN)。顧客IDと生年月日DTとが情報処理部101に入力されると(ST102aのY)、情報処理部101は、入力されたこれらの情報に基づいて顧客の年齢を取得する(ST103)。例えば、顧客の年齢を取得するのに必要な情報(年齢情報)として生年月日DTが採用されている場合、情報処理部101は生年月日DTとNTP(ネットワークタイムプロトコル)によって取得される現在日とから顧客の年齢を算出して取得する。
以上に述べた年齢取得処理(ST102〜ST103)に続く処理として、情報処理部101は個々の商品Pについての商品販売データ処理(ST103a〜ST115)を実行する。この商品販売データ処理(ST103a〜ST115)について、以下に述べる。なお、情報処理部101は年齢取得処理(ST102〜ST103)を終了した時点において、バーコードスキャナ19から商品コードが入力されるまで待機している(ST103aのN、ST115のN)。ここで商品コードが入力されずに預/現計キー11cが操作されて締めが宣言された場合(ST103aのN、ST115のY)、全ての商品Pについての商品販売データ処理を終了して後述するポイント処理(ST116)を実行する。
商品コードがバーコードスキャナ19から入力された場合(ST103aのY)、情報処理部101は、商品マスタファイルF1を検索して入力された商品コードに対応する年齢条件を取得し(ST104)、商品Pが年齢条件の定められている特定商品であるか否かを特定する判定を行う(ST105)。入力された商品コードに対応する年齢条件が商品マスタファイルF1に定められておらず商品Pが特定商品ではないと判定した場合(ST105のN)、情報処理部101は、本人確認処理を実行し(ST200)、この商品Pを購入商品としてRAM103に一時的に記憶し(ST106)、バーコードスキャナ19から次の商品コードが入力されるまで待機する(ST103a)。本人確認処理(ST200)については、図11に基づいて後述する。
一方、ST105において入力された商品コードに対応する年齢条件が商品マスタファイルF1に定められており商品Pが顧客によっては販売が認められない特定商品であると判定した場合(ST105のY)、情報処理部101は、顧客の年齢が年齢条件を満たすものであるか否かを判定する(ST107)。より詳細には、ST103aに示す処理において取得された顧客の年齢が、ST104に示す処理によって取得された年齢条件を満たすものであるか否かを判定する。
ST107において顧客の年齢が年齢条件を満たすものである場合(ST107のY)、情報処理部101は本人確認処理(ST200)を実行した後に、この商品Pについて売上登録処理を実行し(ST106)、バーコードスキャナ19から次の商品コードが入力されるまで待機する(ST103a)。
一方、ST107において顧客の年齢が年齢条件を満たさないものである場合(ST107のN)、情報処理部101は、オペレータ用表示器14や顧客側表示器15に商品Pは顧客が購入すべきではない旨を示す警告表示を行う(ST108)。警告表示は、キーボード11から警告表示を解除する警告表示解除命令が入力されると(ST109のY)、情報処理部101はオペレータ用表示器14や顧客側表示器15に表示した警告表示を解除し(ST110)、本人確認処理(ST200)を実行した後に、この商品Pを購入商品としてRAM103に一時的に記憶し(ST106)、バーコードスキャナ19から次の商品コードが入力されるまで待機する(ST103a)。警告表示がなされている間にキーボード11からスキップ命令が入力されると(ST109のN、ST111のY)、情報処理部101は入力された商品コードを破棄し(ST112)、オペレータ用表示器14や顧客側表示器15に表示した警告表示を解除した後に(ST113)、バーコードスキャナ19から商品コードが入力されるまで待機する(ST103a)。
以上に述べた情報処理部101が行う一取引ごとの商品販売データ処理(ST103aのY、ST104〜ST113)は、預/現計キー11cが操作されて締めの宣言がなされるまで繰り返される。預/現計キー11cが操作されて締めが宣言された場合(ST103aのN、ST115のY)、情報処理部101は全ての商品Pについて商品販売データ処理(ST103a〜ST115)を終了し、続く処理としてポイント処理を実行する(ST116)。ポイント処理では、情報処理部101は今回行われた全ての商品販売データ処理によってRAM103に記憶された購入商品の売上金額に対する新規の特典ポイントを算出し、算出した新規の特典ポイントを顧客マスタデータベースF3を格納するHDD307を備える管理サーバ4に送信する。管理サーバ4は、POS端末1から新規の特典ポイントを受信すると、顧客マスタデータベースF3に記憶されている当該顧客の累計ポイント503に新規の特典ポイントを加算して顧客マスタデータベースF3の累計ポイント503を更新し、ポイント履歴504も更新する。また、情報処理部101は、ICカードリーダ20のICカード挿入部23にICカードACが挿入されて保持されている場合、ICカードACのICチップとデータ通信を行い、累計ポイント903およびポイント履歴904を更新する。
ポイント処理(ST116)に続く処理として、情報処理部101は、レシートプリンタ16にレシートを発行させ、売上ファイルF2を格納するHDD207を備えるストアサーバ6に顧客IDに対応付けした売上データを送信する後処理を実行する(ST117)。ストアサーバ6の情報処理部201はPOS端末1から送信される売上データを受信すると、売上ファイルF2に記録されている売上データを記録更新する。ストアサーバ6の情報処理部201は、売上ファイルF2への売上データの記録更新が完了するとPOS端末1に向けて記録更新完了の信号を送信する。POS端末1の情報処理部101は、ストアサーバ6から送信された記録更新完了の信号を受信すると、情報処理部101は後処理(ST117)を終了する。後処理(ST117)の終了によって、一連の会計処理は終了することになる。
図11は、情報処理部101が実行する本人確認処理の流れを示すフローチャートである。以下の説明において、本人であれば知り得る情報としては顧客の年齢を用い、本人であれば知り得る情報を取得するのに必要な会員カードCに記憶されている認証情報としては顧客の生年月日DT(図4参照)を用いている。この生年月日DTは、ST102(図10参照)において行われる処理で情報処理部101が取得したものである。本人確認処理で用いられる認証情報は、後述するように、生年月日DTに限られないがST102での処理によってリーダRから読み取られていることが前提となる。
情報処理部101は本人確認処理(図10のST200)を開始すると、認証情報に基づいて本人であれば知り得る情報を取得する(ST201)。より詳細には、情報処理部101は、認証情報としての生年月日DTおよびNTPによって取得される現在日に基づいて、本人であれば知り得る情報として顧客の年齢を取得する。
続く処理として、情報処理部101は、オペレータ用表示器14、顧客側表示器15および顧客表示部22に顧客自身の年齢を入力するよう顧客に促す旨の入力要求表示し(ST201a)、テンキー部21から入力された入力情報である顧客の年齢が情報入力部であるICカードリーダ20から送信されるまで待機する(ST202のN)。なお、この入力情報(顧客の年齢)は、ICカードリーダ20のテンキー部21から顧客が入力する他、店員が顧客に口頭で年齢を尋ね、その結果得られた顧客の回答を店員がキーボード11から入力するようにしてもよい。
ICカードリーダ20から送信される入力情報(顧客の年齢)を情報処理部101が受信すると(ST202のY)、情報処理部101は、この入力情報とST201で取得された本人であれば知り得る情報としての顧客の年齢との一致不一致を判定する(ST203)。判定の結果、入力情報と本人であれば知り得る情報とが一致した場合(ST203のY)、情報処理部101は、オペレータ用表示器14、顧客側表示器15および顧客表示部22に本人確認が完了した旨のチェック完了表示を行い(ST204)、本人確認処理を終了する。
これに対し、判定の結果、入力情報と本人であれば知り得る情報とが一致しない場合(ST203のN)、情報処理部101は顧客表示部22に、顧客がテンキー部21から入力された入力情報(顧客の年齢)が誤っている旨の顧客に向けたエラー表示を行い(ST205)、入力回数が所定回数(例えば3回)に達するまで再度入力を受け付ける(ST206のN、ST202)。入力回数が所定回数に達した場合(ST206のY)、情報処理部101はオペレータ用表示器14にエラー表示を行い(ST207)、顧客マスタデータベースF3を格納するHDD307を備える管理サーバ4に、ST102(図10参照)において入力された顧客IDを記録した会員カードCが不正使用されたことを示す不正使用情報を送信する(ST208)。POS端末1から送信された不正使用情報を管理サーバ4の情報処理部301が受信すると、管理サーバ4の情報処理部301は顧客マスタデータベースF3にその不正使用情報を記録する。POS端末1の情報処理部101は、ST208における処理を行った後、キーボード11からエラー表示解除命令(ST209)もしくは会計処理中止命令(ST210)のいずれか一の命令が入力されるまで待機する(ST209のN、ST210のN)。キーボード11からエラー表示解除命令が入力された場合(ST209のY)、情報処理部101は、オペレータ用表示器14および顧客表示部22に表示したエラー表示を解除して(ST211)、本人確認処理を終了する。一方、キーボードから会計処理中止命令が入力された場合(ST210のY)、情報処理部101は実行している会計処理を中止する。
本実施の形態のPOS端末1によれば、顧客が所持する会員カードCには少なくとも顧客の年齢を取得するのに必要な情報(年齢情報)として生年月日DTが記憶され、リーダRから年齢情報が読み込まれると、POS端末1の情報処理部101は生年月日DTから顧客の年齢を取得し、一取引毎にバーコードスキャナ19から入力された商品コードによって特定される商品Pを購入商品として記憶する商品販売データ処理を実行するに際し、入力された商品コードによって特定される商品が販売を許可する年齢条件が定められている特定商品であるか否かを判定し、特定商品であればこの商品Pについて設定されている年齢条件と顧客の年齢とを比較し、顧客の年齢が年齢条件を満たしていないと判断される場合にはこの商品Pについての商品販売データ処理を実行しないため、顧客が購入しようとしている特定商品の年齢条件を顧客が満たすか否かの判断を的確に行うことができる。
さらに、本実施の形態のPOS端末1を用いたPOSシステム100は、会員カードCに記録された顧客ID901に対応して商品を購入するに際し特典ポイントを付与するシステムであり、顧客には商品販売データ処理に基づいた特典ポイントが付与され、付与された特典ポイントが会員カードCや顧客マスタデータベースF3に記憶されるので、年齢情報や認証情報が記録されている会員カードCを店員に提示する際の顧客の心理的抵抗が軽減され、顧客は積極的に会員カードCを店員に提示することができる。
さらに、本実施の形態のPOS端末1では、商品販売データ処理が実行される際に、併せて本人確認処理が実行されるため、年齢条件を満たしたいがために正規の所有者ではない者が他人の会員カードCを利用して特定商品を購入することを防ぎ、加えて、会員カードCの不正使用そのものを防止することもできる。
なお、本実施の形態のPOS端末1が行う本人確認処理において、本人であれば知り得る情報として顧客の年齢を、認証情報として顧客の生年月日DTをそれぞれ用いているが、認証情報と本人であれば知り得る情報とは一致していてもよく、例えば生年月日DTなどの個人情報902(図4参照)や、予め設定したパスワードであってもよい。この本人であれば知り得る情報は、会員カードCに記憶される場合以外にも、顧客マスタデータベースF3に顧客IDと対応付けて記憶されていて、リーダRから読み取られた会員カードCの顧客ID901を検索キーとして顧客マスタデータベースF3から検索されて情報処理部101に取得されるようにしてもよい。
また、この本人確認処理は、顧客が特定商品を購入する際に他人の会員カードCを用いて自己の年齢情報を偽っていないか否かを判断するために行われる処理である。そのため、図10に示した手順に限られず、顧客の年齢を取得する処理(ST103)が行われてから特定商品についての売上登録処理(ST106)が行われるまで(図10に示すフローチャートの太線フロー部分のいずれか)に本人確認処理が行われれば十分である。また、顧客に対して厳密な年齢の確認を求めないのであれば、本人確認処理は必ずしも行われなくてもよい。
[別の実施の形態]
次いで、別の実施の形態を図12に基づいて説明する。この場合、図1ないし図11に基づいて説明した実施の一形態と同一の部分は同一符号で示し、説明も省略する。
本発明の別の実施の一形態のPOS端末1は、会員カードに記憶されている顧客IDは顧客の年齢を取得するために必要な情報(年齢情報)としての役割を果たし、顧客の年齢を取得するために必要な顧客の生年月日はリーダから読み取られた顧客IDを基に顧客マスタデータベースから取得される点が、前述した実施の形態と相違する。
図12は、情報処理部101が実行する会計処理の流れの一部を示すフローチャートである。
本実施の形態のPOS端末1の情報処理部101が行う会計処理の一部であるST102(図10参照)で行われる処理について以下に説明する。
情報処理部101は、会員カードCに記憶されている顧客ID901がリーダRから読み込まれると(ST102bのY)、情報処理部101は顧客マスタデータベースF3を検索して顧客の生年月日DTを取得する。より詳細には、情報処理部101は、顧客マスタデータベースF3を格納するHDD307を備える管理サーバ4にST102bで取得した顧客ID901を送信する。管理サーバ4の情報処理部301は、POS端末1から送信された顧客ID901を受信すると、顧客マスタデータベースF3から受信した顧客IDに対応する生年月日DTを抽出し、POS端末1に送信する。POS端末1の情報処理部101は、管理サーバ4から送信された生年月日DTを受信し、以降の処理に用いる。
つまり、本実施の形態の会員カードに記憶されている顧客ID901は、POS端末1の情報処理部101が顧客の年齢を取得する上で、顧客の年齢を取得するために必要な情報(年齢情報)としての役割を果たす。
本実施の形態のPOS端末1によっても、前述した実施の形態のPOS端末1と同様に、顧客が購入しようとしている特定商品の年齢条件を顧客が満たすか否かの判断を的確に行うことができる。さらに、本実施の形態のPOS端末では、特定商品を購入する上で判断の対象として用いられる生年月日などの個人情報を会員カードCに記憶しておく必要がなく、顧客マスタデータベースF3から取得するため、顧客が会員カードCを紛失した際にその会員カードCから生年月日などの個人情報が漏洩するおそれがない。
システム構成例を概略的に示す構成図である。 POS端末の外観を示す斜視図である。 POS端末で行われる会計処理を実現するスキームを示す模式図である。 会員カードに記録されているデータを示す模式図である。 POS端末のシステム構成を示すブロック図である。 ストアサーバのシステム構成を示すブロック図である。 管理サーバのシステム構成を示すブロック図である。 商品マスタファイルのデータ構造を示す模式図である。 顧客マスタデータベースのデータ構造を示す模式図である。 情報処理部が実行する会計処理の流れを示すフローチャートである。 情報処理部が実行する本人確認処理の流れを示すフローチャートである。 情報処理部が実行する会計処理の流れの一部を示すフローチャートである。
符号の説明
1…POS端末(商品販売データ処理装置)、18…磁気カードリーダ(リーダ)、19…バーコードスキャナ(商品コード入力部)、20…ICカードリーダ(リーダ、情報入力部)、101…情報処理部、103…RAM(記憶部)、401…商品コード、403…年齢条件、901…顧客ID(顧客の年齢を取得するために必要な情報)、AC…ICカード(顧客所持媒体)、DT…生年月日(顧客の年齢を取得するために必要な情報)、F1…商品マスタファイル(商品データファイル)、F3…顧客マスタデータベース(生年月日を記憶するファイル、特典を記憶するファイル)、MC…磁気カード(顧客所持媒体)、P…商品、R…リーダ

Claims (7)

  1. 情報処理を実行する情報処理部と、
    商品を特定する商品コードを入力するための商品コード入力部と、
    顧客の年齢を取得するのに必要な情報が記録された顧客に所持されている顧客所持媒体から前記顧客の年齢を取得するのに必要な情報を読み取るリーダと、
    前記情報処理部が、前記リーダによって読み取られた前記顧客の年齢を取得するのに必要な情報に基づいて顧客の年齢を取得する手段と、
    前記情報処理部が、一取引毎に、前記商品コード入力部によって入力された商品コードによって特定される商品を購入商品として記憶部に記憶する商品販売データ処理を実行する手段と、
    前記情報処理部が、一取引の前記商品販売データ処理中に、商品コード毎に販売を許可する年齢条件が定められている特定商品であるか否かを記憶する商品データファイルを検索して前記入力された商品コードによって特定される商品が特定商品であるか否かを判定する手段と、
    前記情報処理部が、前記入力された商品コードによって特定される商品が特定商品であると判定した場合、記憶部に記憶されている当該商品について設定されている年齢条件と前記取得した顧客の年齢とを比較し、当該顧客の年齢が前記年齢条件を満たしていないと判定した場合には当該商品についての前記商品販売データ処理について実行しない手段と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  2. 前記顧客の年齢を取得するのに必要な情報は顧客を特定する識別情報であり、
    前記情報処理部は、識別情報ごとに生年月日を記憶するファイルを参照して前記リーダによって読み取られた識別情報から生年月日を取得し、当該取得した生年月日に基づいて顧客の年齢を取得する、
    請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記顧客の年齢を取得するのに必要な情報は顧客の生年月日であり、
    前記情報処理部は、前記リーダによって読み取られた生年月日に基づいて顧客の年齢を取得する、
    請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記年齢条件は商品コード毎に定められている、請求項1から3のいずれか一に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記情報処理部は、前記商品販売データ処理に基づいて前記顧客所持媒体に特典を記憶させる、請求項1から4のいずれか一に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 前記顧客所持媒体には顧客を特定する識別情報が記憶され、
    前記情報処理部は、前記商品販売データ処理に基づいて識別情報毎に特典を記憶するファイルに特典を記憶させる、
    請求項1から4のいずれか一に記載の商品販売データ処理装置。
  7. 情報を入力する情報入力部を備え、
    前記リーダは、前記顧客所持媒体に記憶されている当該顧客所持媒体を所持する顧客本人であれば知り得る情報を読み取り、
    前記情報処理部は、
    前記リーダによって読み取られた前記認証情報に基づいて本人であれば知り得る情報を取得する手段と、
    前記情報入力部から入力された情報と前記取得した本人であれば知り得る情報とを比較し、当該入力された情報と当該本人であれば知り得る情報とが一致しないと判定した場合には当該判定以降の前記商品販売データ処理を実行しない手段と、
    を備える、
    請求項1から6のいずれか一に記載の商品販売データ処理装置。
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