JP2020154928A - 加熱商品販売システム - Google Patents

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淳正 福森
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明生 飯島
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Abstract

【課題】加熱ムラの多い状態の商品を販売してしまう可能性を低減する。【解決手段】商品を加熱調理するための第1の装置である加熱装置と、加熱調理後、一定時間が経過するまで商品の販売を停止させるための第2の装置であるPOSシステム3と、を備える加熱商品販売システム。さらに、第3の装置であるラベル印刷システムを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、商品を加熱してから販売を行う加熱商品販売システムに関する。
商品を加熱調理した後に販売を行うようなサービスが知られている。たとえば、特開平10−040457号公報(特許文献1)や特開2007−200193号公報(特許文献2)のようなシステムの場合、加熱が終了した段階で販売してしまう可能性高く、常温販売に適した食品には適用できない。また、従来は、特許文献1や特許文献2のように、加熱を行うシステムと販売システムが一体化されているため販売までの一元管理はできるが、その分装置が大型化し、小売の店舗内に設定することが難しい。また、当問題を解決するためにシステムを小型化し、加熱システムと販売システムを別にした場合は、加熱システムと販売システムの連携が行えず、加熱ムラの多い状態の商品を販売してしまう可能性がある。
特開平10−040457号公報 特開2007−200193号公報
そこで、本発明の目的は、加熱ムラの多い状態の商品を販売してしまう可能性を低減することである。
本発明のある態様に従うと、商品を加熱調理するための第1の装置と、加熱調理後、一定時間が経過するまで商品の販売を停止させるための第2の装置と、を備える加熱商品販売システムが提供される。
以上のように、本発明によれば、加熱ムラの多い状態の商品を販売してしまう可能性を低減することができる。
第1の実施の形態にかかる加熱商品販売システムを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる加熱商品販売システムの動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる第2の印刷ラベルを示す図である。 第1の実施の形態にかかる加熱装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる加熱情報テーブルを示す図である。 第1の実施の形態にかかる「ならし」終了情報テーブルを示す図である。 第1の実施の形態にかかる商品情報テーブルを示す図である。 第1の実施の形態にかかる加熱装置の情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかるラベル印刷システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるラベル印刷システムの情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかるPOSシステム(Point Of Sale System)の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるPOSシステムの情報処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における第2の印刷ラベルの一例を示す図である。 第2の実施の形態にかかる加熱装置の情報処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるラベル印刷システムの情報処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるPOSシステムの情報処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかるラベル印刷システムの情報処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態にかかる加熱商品販売システムを示すイメージ図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施の形態〕
まずは、本実施の形態にかかる加熱商品販売システム10の全体構成について説明する。本実施の形態にかかる加熱商品販売システム10は、商品を過熱するための電子レンジなどの加熱装置1と、商品に貼り付ける第2のラベルを印字するためのラベル印刷システム2と、商品の販売を管理するためのPOSシステム3などから構成される。
次に、本実施の形態にかかる加熱商品販売システム10の動作概要について図2の「フロー1」に沿って説明する。
まず、加熱装置1の本体ボタンに商品5に関する情報が入力されることにより、または加熱装置1に接続されているバーコードリーダによる商品5の第1のラベルの情報の取得により、加熱装置1は加熱対象の商品5の種類を判定する。なお、商品5の種類を判定するにあたり、加熱装置1は、加熱装置1の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
次に、判定した商品5の種類に応じて、加熱装置1は商品5の加熱時間、印加電力、「ならし」時間などが格納された加熱情報を読み出す。なお、加熱情報として、加熱装置1は、加熱装置1の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。また、「ならし」時間とは、加熱調理の終了時点から商品の温度がある程度まで均一化する時点までに必要な時間のことを示している。
加熱装置1は読み出した加熱時間をタイマにセットし、読み出した印加電力で商品5を加熱する。加熱時間が経過したら加熱装置1は加熱動作を停止するとともに、読み出した「ならし」時間をタイマにセットする。
「ならし」時間が経過したら、加熱装置1は被加熱物種別と終了情報を「ならし」終了情報としてラベル印刷システム2に送信する。送信の手段は有線通信、無線通信の種類を問わない。
「ならし」終了情報を受け取ったラベル印刷システム2は、商品種別、価格、販売時間などが格納された商品情報を読み出す。なお、商品情報として、ラベル印刷システム2は、ラベル印刷システム2の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
ラベル印刷システム2は、読み出した商品情報に基づき、例えば図3に示すような第2のラベルを印刷する。印刷された第2のラベルは店員などにより商品に貼り付けられ、商品5は店頭に並べられる。
客が商品5を手にとって、当該商品5がPOSシステム3に通された場合、POSシステム3は商品種別、価格、販売可能時間などが格納された商品情報を読み出す。たとえば、販売可能時間は、商品5が加熱処理および「ならし」処理されてから冷め過ぎたり固くなり過ぎたりするまでの時間である。商品情報として、POSシステム3は、POSシステム3の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
POSシステム3は、読み出した販売時間と現在時刻を比較し、販売期限のチェックを行う。商品が販売期限内であれば販売を許可し、販売期限を過ぎているような場合には警告を行うことによって、レジなどの店員に対して販売を許可しない。
このように、加熱終了後一定時間置いた後に販売許可することで、加熱直後に生じた温度ムラを均一化する前に販売することを防ぎ、商品品質を上げることができる。
また、加熱装置1などの加熱システムと、ラベル印刷システム2やPOSシステム3などの販売システムと、を別の装置として分けることで、それぞれのシステムを小型化することができ、小売店頭への配置が可能となる。
また、加熱商品の加熱情報を共有し、加熱未完了の商品を誤って販売してしまうことを防止している。
さらに、加熱終了から商品の温度が均一化するまでの時間(「ならし」時間)、加熱が終了した時刻を示す情報、「ならし」時間が経過した情報、「ならし」時間終了後からの販売可能な時間の長さまたは販売可能期間の終了時刻のうち少なくとも1つ以上を第2のラベルに印字することで、販売側としては加熱直後に生じた温度ムラを均一化する前に販売することや、未加熱商品を販売することを防ぎ、商品品質を上げることができる。また、購入者側としては、加熱直後に生じた温度ムラが均一化する時間の目安が確認できることで、食べごろの時間を判断することができる。
以下では、このような加熱商品販売システム10を実現する各装置に関して詳細に説明する。
まずは、加熱装置1について説明する。図4に示すように、加熱装置1は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130、操作部140と、通信インターフェイス160と、スピーカ170と、バーコードリーダ180などの各種センサと、マイクロ波発振部190などを含む。
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、加熱装置1の各部を制御する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、加熱装置1に内包されているものであってもよいし、加熱装置1の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、加熱装置1からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部140を介して入力されたデータ、ルータやインターネットを介して他の装置から受信したデータなどを記憶する。
具体的には、本実施の形態においては、メモリ120は、図5に示すような加熱情報テーブル121を記憶する。加熱情報テーブル121は、商品の種類毎に、商品名と、加熱時間と、印加電力と、「ならし」時間との対応関係を格納する。なお、加熱情報テーブル121は、POSシステム3やラベル印刷システム2が記憶してもよいし、後述するサーバが記憶してもよい。
また、メモリ120は、図6に示すような「ならし」終了情報テーブル122を記憶する。「ならし」終了情報テーブル122は、加熱装置1によって加熱された商品毎に、「ならし」時間が経過したか、未だに経過していないか、を示す情報を格納する。なお、「ならし」終了情報テーブル122は、POSシステム3やラベル印刷システム2が記憶してもよいし、後述するサーバが記憶してもよい。
また、メモリ120は、図7に示すような商品情報テーブル123を記憶する。商品情報テーブル123は、商品の種類毎に、商品の名前と、価格と、販売時間との対応関係を格納する。なお、商品情報テーブル123は、ラベル印刷システム2やPOSシステム3が記憶してもよいし、後述するサーバが記憶してもよい。
図4に戻って、ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。
操作部140は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、ディスプレイ130と操作部140とは、タッチパネル150を構成してもよい。
通信インターフェイス160は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス160は、有線通信あるいは無線通信によって、ルータやインターネットなどを介して、他の装置との間でデータをやり取りする。なお、無線通信としては、Bluetooth(登録商標)などを利用した機器間の直接的な通信を利用することもできる。すなわち、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、受け付けた商品5に関する情報や現在の動作状態などを示す情報を他の装置に送信したり、逆に他の装置から操作命令や音声データなどの各種の情報を受信したりする。
スピーカ170は、CPU110からの音声データに基づいて各種の音声を出力する。
バーコードリーダ180などの各種センサは、CMOSセンサや赤外線センサなどを含み、商品5に貼られたバーコード情報を読み取ったり、商品5の温度などを測定したりしてCPU110に入力する。
マイクロ波発振部190は、CPU110からの指示に従って、所定の周波数のマイクロ波を発振させて商品5を加熱調理する。
次に、本実施の形態にかかる加熱装置1における情報処理について説明する。図8を参照して、加熱装置1のCPU110は、操作部140を介して、あるいはバーコードリーダ180を利用することによって、加熱対象となる商品に関する情報を取得する(ステップS102)。CPU110は、取得された情報から商品5の種類を特定する(ステップS104)。
CPU110は、加熱情報テーブル121を参照して、商品5の加熱時間や印加電力を特定する(ステップS106)。CPU110は、マイクロ波発振部190の加熱時間や印加電力を設定する(ステップS108)。CPU110は、マイクロ波発振部190に加熱を開始させる(ステップS110)。
CPU110は、加熱時間に達するまで、マイクロ波発振部190を制御する(ステップS112)。加熱時間に達すると、CPU110は、マイクロ波発振部190による加熱を終了する(ステップS114)。
CPU110は、加熱情報テーブル121を参照して、商品5の「ならし」時間を特定して、設定する(ステップS116)。このとき、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、商品5が「ならし」状態に入ったことをPOSシステム3やラベル印刷システム2に伝えても良い。
CPU110は、「ならし」時間が経過するまで待機する(ステップS118)。CPU110は、「ならし」時間が経過すると(ステップS120)、通信インターフェイス160を介して、加熱調理が終了した時刻や「ならし」時間や商品情報などをPOSシステム3やラベル印刷システム2に伝える(ステップS122)。
次に、ラベル印刷システム2について説明する。図9に示すように、ラベル印刷システム2は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、バーコードリーダ280などの各種センサと、印刷部290などを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、ラベル印刷システム2の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、ラベル印刷システム2に内包されているものであってもよいし、ラベル印刷システム2の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、ラベル印刷システム2からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部240を介して入力されたデータ、ルータやインターネットを介して他の装置から受信したデータなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。
操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネル250を構成してもよい。
通信インターフェイス260は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス260は、有線通信あるいは無線通信によって、ルータやインターネットなどを介して、他の装置との間でデータをやり取りする。すなわち、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、加熱装置1やPOSシステム3などの他の装置からの指示を受け付けて、当該指示に基づいて印刷部290に印刷させる。
スピーカ270は、CPU210からの音声データに基づいて各種の音声を出力する。
バーコードリーダ280は、商品5に貼られた第1のラベルのバーコード情報を読み取って、CPU210に入力する。CPU210は、商品5を特定して、「ならし」終了情報テーブル122を参照して、加熱や「ならし」が終了した商品であるかを判断してもよい。
印刷部290は、CPU210からの指示に従って、商品5に貼る第2のラベルなどに所定のテキストや画像を印刷する。
次に、本実施の形態にかかるラベル印刷システム2における情報処理について説明する。図10を参照して、ラベル印刷システム2のCPU210は、通信インターフェイス260を介して加熱装置1から「ならし」終了情報を取得する(ステップS202)。CPU210は、商品情報テーブル123を参照して、加熱装置1で加熱された商品5に関する商品情報を読み出す(ステップS206)。
CPU210は、印刷部290に、商品の種類、「ならし」時間の終了時刻、「ならし」時間終了後からの販売可能な時間の長さ、消費期限などを第2のラベルに印刷させる(ステップS212)。店舗の店員は、加熱と「ならし」が終了した商品5に、印刷後の第2のラベルを貼る(ステップS214)。
次に、POSシステム3について説明する。POSシステム3は、レジスター本体やバーコードリーダなどを含む。本実施の形態においては、図11に示すように、POSシステム3は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、バーコードリーダ380やICカードリーダなどの各種のセンサなどを含む。
CPU310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、POSシステム3の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、POSシステム3に内包されているものであってもよいし、POSシステム3の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、POSシステム3からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部340を介して入力されたデータ、ルータやインターネットを介して他の装置から受信したデータなどを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。
操作部340は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330と操作部340とは、タッチパネル350を構成してもよい。
通信インターフェイス360は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス360は、有線通信あるいは無線通信によって、ルータやインターネットなどを介して、他の装置との間でデータをやり取りする。
スピーカ370は、CPU310からの音声データに基づいて各種の音声を出力する。
バーコードリーダ380は、商品5に貼られている第2のラベルのバーコードを読み取って、商品5に関する各種の情報をCPU310に入力する。
次に、本実施の形態にかかるPOSシステム3における情報処理について説明する。図12を参照して、POSシステム3のCPU310は、バーコードリーダ380を介して商品5の第2のラベルのバーコードを読み取って(ステップS302)、商品5に関する各種の情報を取得する(ステップS304)。
CPU310は、商品情報テーブル123を参照したり、バーコード情報から読み取ったりして、商品5の販売可能な期間を読み取って、商品5の販売可能期間が終了していないか否か、販売可能時刻を過ぎていないか否かを判断する(ステップS316)。CPU310は、販売可能期間が終了している場合は、ディスプレイ330に警告メッセージを表示させたり、スピーカ370に警告音を出力させたりする(ステップS318)。
CPU310は、販売可能期間が終了していない場合は、正常に購入を受けつけて、会計を終了する(ステップS320)。
〔第2の実施の形態〕
上記の実施の形態においては、「ならし」時間が終了するまで加熱装置1において商品を待機させるものである。しかしながら、このような形態には限られない。本実施の形態においては、加熱装置1において加熱処理が終了すると、商品5に「ならし」時間の長さや「ならし」時間の終了時刻が記載された第2のラベルを貼ることによって、レジにて「ならし」時間が終了したかを判断することによって商品を客に販売するものである。
以下、本実施の形態について、図2の「フロー2」に沿って説明する。第2の実施の形態では、処理の流れが第1の実施の形態とは異なっている。なお、加熱装置1、ラベル印刷システム2、POSシステム3の各々の構成に関しては、上記の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
まず、加熱装置1の本体操作ボタンまたは加熱装置1に接続されているバーコードリーダにより、商品5の種類を判定する。当該判定に関して、商品の情報として、加熱装置1は、加熱装置1の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
次に、判定した商品5の種類に応じて、加熱装置1は判定商品の加熱時間、印加電力、「ならし」時間などが格納された加熱情報および、商品種別、価格、販売時間などが格納された商品情報を読み出す。加熱情報および商品情報として、加熱装置1は、加熱装置1の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
加熱装置1は読み出した加熱時間をタイマにセットし、読み出した印加電力で商品5を加熱する。加熱時間が経過したら加熱装置1は加熱動作を停止するとともに、加熱終了情報、「ならし」時間、商品情報をラベル印刷システム2に送信する。送信の手段は有線通信、無線通信の種類を問わない。
加熱終了情報、「ならし」時間、商品情報を受け取ったラベル印刷システム2は、受け取った情報に基づき、例えば図13に示すような第2のラベルを印刷する。印刷された第2のラベルは店員などにより商品5に貼り付けられ、商品5は店頭に並べられる。
店を訪れた客が、第2のラベルの貼り付けられた商品5を手に取ってレジに持参し、当該商品5がPOSシステム3に通されると、POSシステム3は第2のラベルのバーコード情報を読み取ることによって、商品5の「ならし」時間および商品情報を読み出す。商品情報として、POSシステム3は、POSシステム3の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
POSシステム3は読み出した「ならし」時間と現在時刻を比較し、「ならし」時間が経過しているかどうかチェックを行う。「ならし」時間が終了していない場合は警告を行い、警告がキャンセルされない場合には販売を許可しない。警告のキャンセルはPOSシステム3の本体の操作ボタンなどで行う。
POSシステム3は「ならし」時間が完了している場合または「ならし」時間警告がキャンセルされた場合には、読み出した販売時間と現在時刻を比較し、販売期限のチェックを行う。POSシステム3は、商品が販売期限内であれば販売を許可し、販売期限を過ぎているような場合には警告を行い、店員に販売を許可しない。
このように、加熱終了後一定時間置いた後に販売許可することで、加熱直後に生じた温度ムラを均一化する前に販売することを防ぎ、商品品質を上げることができる。
また、加熱システムと販売システムを分けることで、それぞれのシステムを小型化することができ、小売店頭への配置が可能となる。
また、加熱商品の加熱情報を共有し、加熱未完了の商品を誤って販売してしまうことを防止している。
さらに、加熱終了から商品の温度が均一化するまでの時間(「ならし」時間)、加熱終了情報、「ならし」時間が経過した情報、「ならし」時間終了後からの販売可能時間またはその時刻のうち少なくとも1つ以上を第2のラベルに印字することで、販売側としては加熱直後に生じた温度ムラを均一化する前に販売することや、未加熱商品を販売することを防ぎ、商品品質を上げることができる。また、購入者側としては、加熱直後に生じた温度ムラが均一化する時間の目安が確認できることで、食べごろの時間を判断することができる。
より詳細には、図14を参照して、本実施の形態においては、加熱装置1のCPU110は、以下のような処理を実行する。すなわち、操作部140を介して、あるいはバーコードリーダを利用することによって第1のラベルから、加熱対象となる商品の情報を取得する(ステップS102)。CPU110は、取得された情報から商品5の種類を特定する(ステップS104)。
CPU110は、加熱情報テーブル121を参照して商品5の加熱時間や印加電力を特定したり、商品情報テーブル123を参照して商品5に関する各種の情報を読み取ったりする(ステップS106)。CPU110は、マイクロ波発振部190の加熱時間や印加電力を設定する(ステップS108)。CPU110は、マイクロ波発振部190に加熱を開始させる(ステップS110)。
CPU110は、加熱時間に達するまで、マイクロ波発振部190を制御する(ステップS112)。加熱時間に達すると、CPU110は、マイクロ波発振部190による加熱を終了する(ステップS114)。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、加熱調理が終了した時刻や「ならし」時間や商品情報などをPOSシステム3やラベル印刷システム2に伝える(ステップS122)。
次に、本実施の形態にかかるラベル印刷システム2における情報処理について説明する。図15を参照して、ラベル印刷システム2のCPU210は、通信インターフェイス260を介して加熱装置1から加熱終了情報や「ならし」時間や「ならし」終了時刻や商品情報を取得する(ステップS206)。CPU210は、それらの情報に基づいて、印刷部290に、「ならし」時間や「ならし」終了時刻や商品情報を、第2のラベルに印刷させる(ステップS212)。CPU210は、加熱装置1からの情報や商品情報テーブル123を参照して、商品の販売可能時間も印刷する。店舗の店員は、加熱が終了した商品5に、印刷後の第2のラベルを貼る(ステップS214)。
次に、本実施の形態にかかるPOSシステム3における情報処理について説明する。図16を参照して、POSシステム3のCPU310は、バーコードリーダ380を介して商品5の第2のラベルのバーコードを読み取って(ステップS302)、商品5に関する「ならし」時間や「ならし」終了時刻や商品情報などを取得する(ステップS304)。
CPU310は、ならし時間が終了したか否かを判断する(ステップS306)。「ならし」時間が終了していない場合は、ディスプレイ330に警告メッセージを表示させたり、スピーカ370に警告音を出力させたりする(ステップS308)。
ここで、CPU310は、操作部340を介して、警告キャンセルの指示を受け付けて(ステップS312)、警告の出力を停止して、販売可能期間のチェック処理に進む(ステップS316)。この構成により、客が急いでいる場合に、加熱ムラがあっても、会計を早く済ませることが可能になる。なお、店員は、警告をキャンセルせずに販売を中止したり(ステップS314)、加熱からやり直したりすることができる。
「ならし」時間が既に経過している場合、CPU310は、商品情報テーブル123を参照したり、バーコード情報から読み取ったりして、商品5の販売可能期間が終了していないか否か、販売可能時刻を過ぎていないか否かを判断する(ステップS316)。
CPU310は、販売可能期間が終了している場合は、ディスプレイ330に警告メッセージを表示させたり、スピーカ370に警告音を出力させたりする(ステップS318)。
CPU310は、販売可能期間が終了していない場合は、正常に販売を受けつけて、会計を終了する(ステップS320)。
〔第3の実施の形態〕
上記のような実施の形態には限られない。本実施の形態においては、「ならし」時間が経過した商品5に、その旨を示す第2のラベルを貼って、当該第2のラベルが貼られている商品の販売を許可するものである。以下、本実施の形態について、図2の「フロー3」に沿って説明する。第3の実施の形態では、処理の流れが第1の実施の形態とは異なっている。なお、加熱装置1、ラベル印刷システム2、POSシステム3の各々の構成に関しては、上記の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
まず、加熱装置1に接続されているバーコードリーダで商品の種類を示す情報が入っている第1のラベルを読み取り、商品5の種類を判定する。商品の種類の判定にあたり、商品の情報として、加熱装置1は、加熱装置1の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
次に、判定した商品5の種類に応じて、加熱装置1は判定商品の加熱時間、印加電力、「ならし」時間などが格納された加熱情報および、商品種別、価格、販売時間などが格納された商品情報を読み出す。加熱情報および商品情報として、加熱装置1は、加熱装置1の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
加熱装置1は読み出した加熱時間をタイマにセットし、読み出した印加電力で商品5を加熱する。加熱時間が経過したら加熱装置1は加熱動作を停止するとともに、加熱終了情報、「ならし」時間、商品情報などをラベル印刷システム2に送信する。送信の手段は有線通信、無線通信の種類を問わない。
次に、ラベル印刷システム2は、加熱装置1からの加熱終了情報や「ならし」時間と現在時刻を比較し、「ならし」時間が経過しているかどうかチェックを行う。「ならし」時間が完了していない場合は警告を行い、警告がキャンセルされない場合には第2のラベルの印刷を許可しない。警告のキャンセルはラベル印刷システム2の本体操作ボタンなどで行う。
ラベル印刷システム2は「ならし」時間が完了している場合または「ならし」時間の警告がキャンセルされた場合には、例えば図3に示すような第2のラベルを印刷する。第2のラベルには、「ならし」終了時刻や販売可能期間などが印字される。印刷された第2のラベルは店員などにより商品5に貼り付けられ、商品は店頭に並べられる。
第2のラベルの貼り付けられた商品5がPOSシステム3に通された場合、POSシステム3は第2のラベルから商品情報を読み出す。商品情報として、POSシステム3の内部または外部の記憶装置に格納されている情報を用いる。
POSシステム3は、読み出した販売時間と現在時刻を比較し、販売期限のチェックを行う。商品が販売期限内であれば販売を許可し、販売期限を過ぎているような場合には警告を行い、販売を許可しない。
このように、加熱終了後一定時間置いた後に販売許可することで、加熱直後に生じた温度ムラを均一化する前に販売することを防ぎ、商品品質を上げることができる。
また、加熱システムと販売システムを分けることで、それぞれのシステムを小型化することができ、小売店頭への配置が可能となる。
また、加熱商品の加熱情報を共有し、加熱未完了の商品を誤って販売してしまうことを防止している。
さらに、加熱終了から商品の温度が均一化するまでの時間(「ならし」時間)、加熱終了情報、「ならし」時間が経過した情報、「ならし」時間終了後からの販売可能時間またはその時刻のうち少なくとも1つ以上を第2のラベルに印字することで、販売側としては加熱直後に生じた温度ムラを均一化する前に販売することや、未加熱商品を販売することを防ぎ、商品品質を上げることができる。また、購入者側としては、加熱直後に生じた温度ムラが均一化する時間の目安が確認できることで、食べごろの時間を判断することができる。
より詳細には、本実施の形態にかかる加熱装置1における情報処理は、第2の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
次に、本実施の形態にかかるラベル印刷システム2における情報処理について説明する。図17を参照して、ラベル印刷システム2のCPU210は、バーコードリーダ280などを利用して、商品5に貼られている第1のラベルを読み取る(ステップS204)。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、加熱装置1から加熱終了情報や「ならし」時間や「ならし」終了時刻や商品情報などを取得する(ステップS206)。
CPU210は、「ならし」時間と現在時刻とに基づいて、「ならし」時間が終了したか否かを判断する(ステップS208)。「ならし」時間が終了していない場合は、CPU210は、ディスプレイ230に警告メッセージを表示させたり、スピーカ270に警告音を出力させたりする(ステップS210)。
「ならし」時間が経過している場合、または操作部240を介して「ならし」未完了の警告が解除された場合、CPU210は、印刷部290に、商品情報を、第2のラベルに印刷させる(ステップS212)。CPU210は、商品情報テーブル123を参照して、商品の販売可能時間も第2のラベルに印刷する。店舗の店員は、加熱と「ならし」が終了した商品5に、印刷後の第2のラベルを貼る(ステップS214)。
本実施の形態にかかるPOSシステム3における情報処理は、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
〔第4の実施の形態〕
上記の実施の形態の加熱商品販売システム10の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、図18に示すように、加熱装置1や、ラベル印刷システム2や、POSシステム3の役割の一部が、クラウド上のサーバ6などによって実現されてもよい。
〔第5の実施の形態〕
また、マイクロ波による加熱方式にかぎらず、加熱装置1は、高周波誘電加熱の方式や、その他のヒーターなどを利用する加熱方式を利用してもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、商品を加熱調理するための第1の装置と、加熱調理後、一定時間が経過するまで商品の販売を停止させるための第2の装置と、を備える加熱商品販売システムが提供される。
好ましくは、第2の装置は、商品の販売の停止状態を解除するための操作部を有するレジスター機器を含む。
好ましくは、商品のためのラベルを印字する第3の装置をさらに備える。
好ましくは、第3の装置は、商品の加熱調理の終了から商品の温度が均一化するまでの時間をラベルに印字する。
好ましくは、第3の装置は、商品の加熱調理が終了したことを示す情報、および、商品の温度が均一化するまでの時間が経過したことを示す情報、のうち少なくとも1つの情報をラベルに印字する。
好ましくは、商品の温度が均一化するまでの時間が経過したときからの販売可能な時間の長さ、および、商品を販売してもよい期間の終了時刻、のうちの少なくとも1つの情報をラベルに印字する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :加熱装置
2 :ラベル印刷システム
3 :POSシステム
5 :商品
6 :サーバ
10 :加熱商品販売システム
110 :CPU
120 :メモリ
121 :加熱情報テーブル
122 :終了情報テーブル
130 :ディスプレイ
140 :操作部
150 :タッチパネル
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
180 :バーコードリーダ
190 :マイクロ波発振部
210 :CPU
220 :メモリ
221 :商品情報テーブル
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :バーコードリーダ
290 :印刷部
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :バーコードリーダ

Claims (6)

  1. 商品を加熱調理するための第1の装置と、
    前記加熱調理後、一定時間が経過するまで前記商品の販売を停止させるための第2の装置と、を備える加熱商品販売システム。
  2. 前記第2の装置は、前記商品の販売の停止状態を解除するための操作部を有するレジスター機器を含む、請求項1に記載の加熱商品販売システム。
  3. 前記商品のためのラベルを印字する第3の装置をさらに備える、請求項1または2に記載の加熱商品販売システム。
  4. 前記第3の装置は、前記商品の加熱調理の終了から前記商品の温度が均一化するまでの時間を前記ラベルに印字する、請求項3に記載の加熱商品販売システム。
  5. 前記第3の装置は、前記商品の加熱調理が終了したことを示す情報、および、前記商品の温度が均一化するまでの時間が経過したことを示す情報、のうち少なくとも1つの情報をラベルに印字する、請求項3または4に記載の加熱商品販売システム。
  6. 前記商品の温度が均一化するまでの時間が経過したときからの販売可能な時間の長さ、および、前記商品を販売してもよい期間の終了時刻、のうちの少なくとも1つの情報をラベルに印字する、請求項3から5のいずれか1項に記載の加熱商品販売システム。
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