JPWO2016199397A1 - 販売支援方法、及び販売支援システム - Google Patents

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Abstract

年齢制限商品の販売において、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる販売支援方法、及び販売支援システムを提供する。年齢制限商品の販売を支援する販売支援方法であって、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを示す入力情報を取得し、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された顧客の年齢を示す年齢推定情報を取得し、入力情報が、顧客が所定年齢以上であることを示す場合に、年齢推定情報に基づいて顧客が所定年齢以上か否かを判定し、判定結果を通知する。

Description

本開示は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援方法、及び販売支援システムに関する。
酒類や煙草等の年齢制限商品の販売においては、商品を購入しようとする顧客の年齢を確認し、年齢制限を満たしている確認を得た後に販売する必要がある。従来、このような年齢制限商品の販売を支援する装置として様々な技術が提案されている。
特許文献1では、年齢制限商品を購入する顧客に対して、自身の年齢を申告させ、申告された年齢が年齢制限を超えている場合に、運転免許証や健康保険証等の年齢証明書で年齢確認を行っている。これにより、正確な年齢確認を行うことで、年齢申告の不正を防止し、年齢制限商品を購入しようとする顧客の年齢確認が円滑化される。
特開2014−2686号公報
本開示は、年齢制限商品の販売において、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる販売支援方法、及び販売支援システムを提供する。
本開示における販売支援方法は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援方法であって、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを示す入力情報を取得し、前記顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された前記顧客の年齢を示す年齢推定情報を取得し、前記入力情報が、前記顧客が前記所定年齢以上であることを示す場合に、前記年齢推定情報に基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定し、判定結果を通知する。
また、本開示における販売支援システムは、年齢制限商品の販売を支援する販売支援システムであって、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを入力するための入力装置と、前記顧客を観測することで得られる生体情報を用いて前記顧客の年齢を推定する年齢推定装置と、前記入力情報が、前記顧客が前記所定年齢以上であることを示す場合に、前記年齢推定情報に基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定する判定部と、前記判定部による判定結果を通知する通知部と、を備える。
本開示に係る販売支援方法、及び販売支援システムは、年齢制限商品の販売において、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる。
図1は、実施の形態における販売支援システムが設置された店舗のレイアウトの一例を示す図である。 図2は、図1に示されたレーンのそれぞれに設置された販売支援端末を示す図である。 図3は、図1に示された店舗サーバ及び図2に示された販売支援端末の詳細な構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態における販売支援システムの動作を示すフローチャートである。 図5Aは、実施の形態における販売支援システムの動作の一例を示す通信シーケンス図である。 図5Bは、実施の形態における販売支援システムの動作の他の一例を示す通信シーケンス図である。 図5Cは、実施の形態における販売支援システムの動作のさらに他の一例を示す通信シーケンス図である。 図5Dは、実施の形態における販売支援システムの動作のさらに他の一例を示す通信シーケンス図である。 図6は、入力装置による年齢確認のための画像の表示例を示す図である。 図7は、POSレジスタの表示部における判定部による判定結果の表示例を示す図である。 図8は、実施の形態における販売支援システムの動作の具体例を示す図である。 図9は、別の実施の形態における販売支援システムの詳細な構成を示すブロック図である。 図10は、別の実施の形態における販売支援システムの動作の一例を示す通信シーケンス図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。つまり、以下で説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示す。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
以下、図面を用いて、実施の形態を説明する。
[1.構成]
図1は、実施の形態における販売支援システムが設置された店舗30のレイアウトの一例を示す図である。店舗30には、年齢制限商品を含む各種商品を陳列する商品棚36a〜36c、購入した商品の精算を行うためのレーン34a〜34c、レーン34a〜34cのそれぞれに設置される販売支援端末(図示せず)、通信ネットワーク32で接続されバックヤードに設置される店舗サーバ10が設けられている。なお、店舗サーバ10は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援装置の一例で、店舗毎に設けられており、例えば、コンピュータ装置である。店舗サーバ10は、POS(Point Of Sales)システムのサーバを兼ねていてもよいし、インターネット等の通信ネットワークを介して、クラウドサーバ等の外部コンピュータ装置に接続されてもよい。
図2は、図1に示されたレーン34a〜34cのそれぞれ(ここでは、レーン34a)に設置された販売支援端末20を示す図である。ここでは、酒類等の年齢制限商品37を購入する顧客38が、店員39が担当するレーン34aで精算する様子が示されている。販売支援端末20は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援端末の一例であり、POSレジスタ22、入力装置24、IDスキャナ26及びカメラ28を備える。
POSレジスタ22は、POSシステムの端末機能を備えたレジスタである。入力装置24は、顧客38が所定年齢以上か所定年齢未満かを入力する年齢確認のための入力装置の一例であり、例えば、タブレット端末等である。IDスキャナ26は、顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードから情報を読み取る装置であり、例えば、バーコードリーダ、磁気カードリーダ又はICカードリーダ等である。カメラ28は、顧客を観測することで得られる生体情報(本実施形態では顔)を用いて顧客の年齢を推定する年齢推定装置の一例であり、デジタルカメラ等である。本実施の形態では、入力装置24とカメラ28とは、タブレット端末として、一体で構成されている。カメラ28は、入力装置24の上部に組み込まれている。
なお、カメラ28が入力装置24の上部に組み込まれているのは、カメラ28による年齢推定の際に顔画像を用いるためであり、入力装置24で顧客38が所定年齢以上か所定年齢未満かを入力する際、顧客38の顔が入力装置24の上部に位置することを利用している。また、年齢推定を行うにあたって、周囲の明るさが足りない場合、入力装置24(例えば、タブレット)のバックライトの光量を大きくすることで周囲の明るさを確保してもよい。
図3は、図1に示された店舗サーバ10及び図2に示された販売支援端末20の詳細な構成を示すブロック図である。なお、販売支援装置の一例である店舗サーバ10と販売支援端末20とで、年齢制限商品の販売を支援する販売支援システムが構成される。
販売支援端末20は、POSレジスタ22、入力装置24、IDスキャナ26及びカメラ28を備える。ここでは、入力装置24及びIDスキャナ26がPOSレジスタ22に接続され、POSレジスタ22とカメラ28とが通信ネットワーク32を介して店舗サーバ10と接続されている。
POSレジスタ22は、商品に付与されたバーコード情報をスキャナ(図示せず)で読み取り、読み取ったバーコード情報等を表示する表示部22aを有する。
カメラ28は、撮像装置であり、顧客を撮影することで得られる画像(つまり、顔画像)を用いて顧客の年齢を推定し、推定した年齢を示す年齢推定情報を店舗サーバ10に送信する年齢推定部28aを有する。年齢推定部28aは、例えば、制御プログラムが格納されたメモリ及び制御プログラムを実行するプロセッサ等によって実現される。なお、顧客の顔画像から顧客の年齢を推定する処理は、例えば、予め年齢が判明した顔の画像から抽出した特徴量と年齢との対応を学習しておき、学習した結果に基づいて、年齢が未知の顔画像から抽出した特徴量から年齢を推定するという手法を用いる(例えば、特許文献2(特許第5072102号)参照)。また、推定する顧客の「年齢」は、一つの数値に限られず、15歳から18歳まで、あるいは、30歳以上等の、数値範囲(年齢区間)であってもよい。
また、カメラ28は、店舗サーバ10からの要求があった際、その時にカメラ28に撮影されている人物、つまり、入力装置24で年齢確認を行っている顧客の年齢推定情報を店舗サーバ10に送る。年齢推定情報は、所定のタイミングの画像のみを用いてその時に推定した年齢でもよいが、本実施形態では、カメラ28は、その顧客の顔がカメラにて検知されてから、入力装置24にて所定年齢以上か所定年齢未満かを入力する年齢確認までの間で推定された複数の年齢の平均を年齢推定情報として送信している。
入力装置24は、本実施の形態では、タッチパネルディスプレイ(図示せず)を有し、店舗サーバ10及びPOSレジスタ22による制御の下で、タッチパネルディスプレイを介したGUIによって顧客38と対話する。具体的には、入力装置24は、顧客38が購入しようとした商品がPOSレジスタ22(商品に付与されたバーコード情報の読み取り)によって年齢制限商品であることが判明すると、年齢確認のために、顧客38との対話によって、顧客38が所定年齢以上か、顧客38が所定年齢未満か、及び、顧客38が所定年齢以上か前記所定年齢未満かに関する入力を拒否(回答を拒否)するかのいずれかを示す入力情報を顧客38から取得し、取得した入力情報を店舗サーバ10に送信する。ここで、年齢制限商品とは、所定年齢未満の顧客への販売が規制されている商品であり、所定年齢は国や地域等によって定められるものである。例えば、日本では20歳未満に販売が規制されている酒類や煙草がある。
IDスキャナ26は、顧客38が所持するIDカードから、顧客38の年齢を取得するための情報を読み出し、読み出した情報から顧客38の年齢を特定し、特定した年齢を示す年齢情報を店舗サーバ10に送信する。なお、顧客38が所持するIDカードに年齢情報が記録されている場合には、IDスキャナ26は、読み出した年齢情報をそのまま店舗サーバ10に送信する。顧客38の所持するIDカードが、年齢情報を所持していない場合、IDスキャナ26は、IDカードが所持するID(例えば、会員ID)等から店舗サーバ10もしくはその他のデータベースに登録されている年齢情報を取得し、取得した年齢情報を店舗サーバ10に送信する。
店舗サーバ10は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援装置の一例であり、制御部12、記憶部14及び通信部16を備える。
通信部16は、通信ネットワーク32を介して販売支援端末20と通信し合う通信アダプタであり、本実施の形態では、制御部12による制御の下で、入力装置24から入力情報を取得したり、カメラ28から年齢推定情報を取得したり、IDスキャナ26から年齢情報を取得したりする。
記憶部14は、制御部12での処理結果等を記憶しておくための装置であり、例えば、ハードディスク等の不揮発性メモリである。
制御部12は、通信部16を介して販売支援端末20を制御するコントローラであり、機能的な処理部として、判定部12a及び通知部12bを有する。これらの処理部は、制御部12が有する制御プログラムが格納されたメモリ及び制御プログラムを実行するプロセッサ等によって実現される。
判定部12aは、通信部16を介して入力装置24から取得した入力情報が、顧客38が所定年齢以上であることを示す場合に、通信部16を介してカメラ28から取得した年齢推定情報に基づいて顧客38が所定年齢以上か否かを判定する。その結果、顧客38が所定年齢以上でないと判定した場合に、判定部12aは、顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードに基づいて顧客38が所定年齢以上か否かを判定する。例えば、判定部12aは、販売支援端末20を制御することで、IDスキャナ26を介して顧客38が所持するIDカードから年齢情報を読み出すことにより、顧客38が所定年齢以上か否かを判定する。また、判定部12aは、通信部16を介して入力装置24から取得した入力情報が、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かに関する入力を拒否することを示す場合には、顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードに基づいて顧客38が所定年齢以上か否かを判定する。なお、判定部12aは、通信部16を介して入力装置24から取得した入力情報が、顧客38が所定年齢未満であることを示す場合には、通信部16を介してカメラ28から年齢推定情報を取得して利用することをしない。
通知部12bは、判定部12aによる判定結果を販売支援端末20に通知する。具体的には、通知部12bは、入力装置24から取得した入力情報が、顧客38が所定年齢以上であることを示し、判定部12aがカメラ28から取得した年齢推定情報に基づいて顧客38が所定年齢以上か否かを判定した場合には、その判定結果を販売支援端末20に送信してPOSレジスタ22の表示部22aに表示させる。また、通知部12bは、判定部12aがIDカードに基づいて顧客38が所定年齢以上か否かを判定した場合には、その判定結果を販売支援端末20に送信してPOSレジスタ22の表示部22aに表示させる。
[2.動作]
次に、以上のように構成された本実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10及び販売支援端末20)の動作について、説明する。
図4は、実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10)の動作(つまり、販売支援方法)を示すフローチャートである。ここでは、顧客38が購入しようとした商品がPOSレジスタ22(つまり、商品に付与されたバーコード情報の読み取り)によって年齢制限商品(所定年齢未満の顧客への販売が規制されている商品)であることが判明した場合における店舗サーバ10での処理を中心したフローが示されている。いま、入力装置24によって顧客38が所定年齢未満又は所定年齢以上であることを示す、あるいは、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かの質問に対して回答(入力)を拒否したことを示す入力情報が得られ、その入力情報が入力装置24から店舗サーバ10に送信されたとする。
まず、判定部12aは、通信部16を介して入力装置24から取得した入力情報が、顧客38が所定年齢未満又は所定年齢以上であることを示すか否か、つまり、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かの質問に対して回答(入力)をしたか拒否したかを判定する(S10)。
その結果、入力情報が、顧客38が所定年齢未満又は所定年齢以上であることを示す、つまり、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かの質問に対して回答(入力)をした場合には(S10でYes)、続いて、判定部12aは、入力情報が、顧客38が所定年齢以上であることを示すか、あるいは、所定年齢未満であることを示すかを判定する(S11)。
その結果、入力情報が、顧客38が所定年齢以上であることを示す場合には(S11でYes)、判定部12aは、入力情報が送られてきたレーンに設置されたカメラ28に対して、通信部16を介して、年齢推定を要求する(S12)。これにより、カメラ28の年齢推定部28aは、顧客38を撮影し、得られた画像(つまり、顔画像)を用いて顧客の年齢を推定し、推定した年齢を示す年齢推定情報を店舗サーバ10に送信する。
そして、判定部12aは、通信部16を介して、カメラ28から顧客38の年齢推定情報を取得し(情報取得ステップS13)、取得した年齢推定情報に基づいて、顧客38が所定年齢以上であるか否かを判定する(S14)。例えば、判定部12aは、所定年齢が20歳である場合に、年齢推定情報が15歳から18歳までを示すときには顧客38が所定年齢以上でないと判定し、年齢推定情報が30歳以上を示すときには顧客38が所定年齢以上であると判定する。なお、取得した年齢推定情報が所定年齢以上か所定年齢未満かを判定できないような年齢(例えば、所定年齢未満の年齢から所定年齢以上の年齢までの年齢区間)を示す、又は、顔が認識できない等が原因で年齢を推定できなかったことを示す場合には、判定部12aは、顧客38が所定年齢以上ではないと判定する。
その結果、顧客38が所定年齢以上であると判定した場合には(S14でYes)、通知部12bは、その判定結果(例えば、「OK」を示す情報)を、通信部16を介して、販売支援端末20のPOSレジスタ22に送信する(通知ステップS15)。これにより、POSレジスタ22の表示部22aには、判定結果(例えば、「OK」)が表示される。
一方、ステップS10において、入力情報が、顧客38が所定年齢未満又は所定年齢以上であることを示さない、つまり、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かの質問に対して回答(入力)を拒否した場合(S10でNo)、及び、ステップS14において、顧客38が所定年齢以上であると判定されなかった場合には(S14でNo)、判定部12aは、入力情報が送られてきたレーンに設置されたPOSレジスタ22に対して、通信部16を介して、顧客38が所持するIDカードをIDスキャナ26によってスキャンすることを要求する(S16)。これにより、この要求がPOSレジスタ22の表示部22aに表示され、その表示を見た店員39が顧客38にIDカードの提示を要求し、顧客38は、所持するIDカードをIDスキャナ26にかざす。そして、IDスキャナ26は、顧客38が所持するIDカードから、顧客38の年齢を取得するための情報を読み出し、読み出した情報から顧客38の年齢を特定し、特定した年齢を示す年齢情報を店舗サーバ10に送信する。
店舗サーバ10の判定部12aは、IDスキャナ26から送信されてきた年齢情報を取得し(S17)。取得した年齢情報が所定年齢以上を示すか否かを判定する(S18)。その結果、取得した年齢情報が所定年齢以上を示す場合には(S18でYes)、通知部12bは、その判定結果(例えば、「OK」を示す情報)を、通信部16を介して、販売支援端末20のPOSレジスタ22に送信する(通知ステップS19)。これにより、POSレジスタ22の表示部22aには、判定結果(例えば、「OK」)が表示される。
一方、ステップS18において年齢情報が所定年齢以上を示さない場合(S18でNo)、及び、ステップS11において入力情報が、顧客38が所定年齢以上であることを示さない場合には(S11でNo)、通知部12bは、その判定結果(例えば、「NG」を示す情報)を、通信部16を介して、販売支援端末20のPOSレジスタ22に送信する(通知ステップS20)。これにより、POSレジスタ22の表示部22aには、判定結果(例えば、「NG」)が表示される。
通知部12bによる通知(S15、S19、S20)の後は、判定部12aは、制御部12が保持するタイマー(図示せず)を参照することで現在時刻を特定し、特定した現在時刻とともに判定結果を記憶部14に保存する(S21)。
このように、本実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10及び販売支援端末20)によれば、年齢制限商品の販売において、年齢確認に対して顧客が所定年齢以上であることを回答した場合に、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された顧客の年齢を示す年齢推定情報に基づいて、自動的に、顧客が所定年齢以上か否かが判定される。つまり、ステップS15のように判定結果が「OK」であれば、ユーザに入力操作以外の操作を意識させず、同時に店員の確認作業も不要となる。よって、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる。
図5Aは、実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10及び販売支援端末20)の動作の一例を示す通信シーケンス図である。ここには、POSレジスタ22、入力装置24、カメラ28、IDスキャナ26及び店舗サーバ10の制御部12、店舗サーバ10の記憶部14における処理及び通信のやりとりが示されている。本図では、年齢確認において顧客38が所定年齢以上であると回答し、かつ、カメラ28によって顧客38が所定年齢以上であると推定された場合の通信シーケンスが示されている。
POSレジスタ22は、顧客38が購入しようとした商品に付与されたバーコード情報を読み取ることによって、その商品が年齢制限商品(所定年齢未満の顧客への販売が規制されている商品)であると判断すると(S30)、入力装置24に対して年齢確認を要求する(S31)。
年齢確認の要求を受けた入力装置24は、図6の(a)又は図6の(b)に示されるような画像を表示することで、顧客38から、年齢確認に対する回答(ここでは、顧客38が所定年齢以上であるとの回答)を取得し(S32)、取得した回答を示す入力情報(ここでは、顧客38が所定年齢以上であることを示す入力情報)をレーンIDとともに店舗サーバ10に送信する(S33)。レーンIDは、入力装置24が設置されているレーンの識別子であり、POSレジスタ22に予め保持されて入力装置24によって参照される、または、入力装置24に保持されている。
入力装置24から顧客38が所定年齢以上であることを示す入力情報を取得した店舗サーバ10では、判定部12aは、入力情報が送られてきたレーンに設置されたカメラ28に対して、年齢推定を要求する(S34)。
年齢推定の要求を受けたカメラ28では、年齢推定部28aは、顧客38を撮影し、得られた画像(つまり、顔画像)を用いて顧客38の年齢を推定し(S35)、推定した年齢を示す年齢推定情報を店舗サーバ10に送信する(S36)。本図に示されるケースでは、年齢推定情報は、所定年齢以上を示しているとする。
所定年齢以上の推定年齢を示す年齢推定情報を取得した店舗サーバ10では、判定部12aは、取得した年齢推定情報に基づいて、顧客38が所定年齢以上であると判定する(S37)。そして、通知部12bは、判定部12aによる判定結果(ここでは、「OK」を示す情報)をPOSレジスタ22に送信する(S38)。「OK」を示す判定結果を受信したPOSレジスタ22は、表示部22aに、図7の(a)に示される表示例のように、判定結果(ここでは、「OK」)を表示する(S39)。
その後、判定部12aは、制御部12が保持するタイマー(図示せず)を参照することで現在時刻を特定し、特定した現在時刻とともに判定結果等(レーンID、現在時刻、入力情報、年齢推定情報、判定結果等)を記憶部14に保存する(S40)。
このように、本実施の形態における販売支援システムによれば、年齢確認において顧客38が所定年齢以上であると回答した場合には、カメラ28によって顧客38が所定年齢以上であると推定されるか否かが判定され、顧客38が所定年齢以上であると推定されたときには、IDカードの提示を求めることなく年齢制限商品の販売が許可される。よって、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる。
図5Bは、実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10及び販売支援端末20)の動作の一例を示す通信シーケンス図である。ここでは、年齢確認において顧客38が所定年齢以上であると回答し、かつ、カメラ28によって顧客38が所定年齢未満であると推定された場合の通信シーケンスが示されている。
ステップS30〜S35は、図5Aに示される処理と同一であるので、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本図に示されるケースでは、店舗サーバ10から年齢推定の要求を受けたカメラ28では、年齢推定部28aは、顧客38を撮影し、得られた画像(つまり、顔画像)を用いて顧客38の年齢を推定した結果(S35)、顧客38の年齢として、所定年齢未満の年齢を推定し、所定年齢未満の推定年齢を示す年齢推定情報を店舗サーバ10に送信する(S36a)。
年齢推定情報を取得した店舗サーバ10では、判定部12aは、取得した年齢推定情報が所定年齢未満を示すので、入力情報が送られてきたレーンに設置されたPOSレジスタ22に対して、顧客38が所持するIDカードをIDスキャナ26によってスキャンすることを要求する(S50)。その結果、IDスキャナ26でスキャンが必要なことが店員に対して通知される。なお、この通知については、IDスキャナ26を用いて店員に通知してもよいし、POSレジスタ22の表示部22aに表示することによって通知してもよい。これにより、通知を受けた店員39が顧客38にIDカードの提示を要求し、顧客38は、所持するIDカードをIDスキャナ26にかざす。そして、IDスキャナ26は、顧客38が所持するIDカードから、顧客38の年齢を取得するための情報を読み出し、読み出した情報から顧客38の年齢を特定し、特定した年齢を示す年齢情報を店舗サーバ10に送信する(S51)。
店舗サーバ10の判定部12aは、IDスキャナ26から送信されてきた年齢情報が所定年齢以上を示すか否かを判定する(S52)。そして、通知部12bは、判定部12aによる判定結果(「OK」又は「NG」を示す情報)をPOSレジスタ22に送信する(S53)。「OK」又は「NG」を示す判定結果を受信したPOSレジスタ22は、表示部22aに、図7の(a)又は図7の(b)に示される表示例のように、判定結果(「OK」又は「NG」)を表示する(S54)。なお、図7の(b)において、「NG」と表示すると同時に読み取った商品をキャンセルする旨の表示を行ってもよい。
その後、判定部12aは、制御部12が保持するタイマー(図示せず)を参照することで現在時刻を特定し、特定した現在時刻とともに判定結果等(レーンID、現在時刻、入力情報、年齢推定情報、年齢情報、判定結果等)を記憶部14に保存する(S55)。
このように、年齢確認において顧客38が所定年齢以上であると回答した場合には、カメラ28によって顧客38が所定年齢以上であると推定されるか否かが判定され、顧客38が所定年齢以上であると推定されなかった場合には、顧客にIDカードの提示を求め、IDカードから判明する顧客の年齢によって販売許否についての判定が行われる。よって、顧客が年齢制限を満たすか否かが不明確な場合にだけIDカードの提示が求められ、年齢制限商品の購入時に常にIDカードを提示する手間が回避される。
図5Cは、実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10及び販売支援端末20)の動作の一例を示す通信シーケンス図である。ここでは、年齢確認において顧客38が回答(入力)を拒否した場合の通信シーケンスが示されている。
ステップS30〜S32は、図5Aに示される処理と同一であり、ステップS50〜S55は、図5Bに示される処理と同一であるので、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本図に示されるケースでは、POSレジスタ22から年齢確認の要求を受けた入力装置24は、図6の(a)又は図6の(b)に示されるような画像を表示することで、顧客38から、年齢確認に対する回答(ここでは、回答(入力)を拒否する指示)を取得し(S32)、取得した指示を示す入力情報(ここでは、年齢確認を拒否することを示す入力情報)をレーンIDとともに店舗サーバ10に送信する(S33a)。
年齢確認を拒否することを示す入力情報を取得した判定部12aは、入力情報が送られてきたレーンに設置されたPOSレジスタ22に対して、顧客38が所持するIDカードをIDスキャナ26によってスキャンすることを要求することにより、IDスキャナ26から年齢情報を取得し、以下、図5Bに示されるケースと同様の処理を行う(S50〜S55)。
このように、年齢確認において顧客38が回答を拒否した場合には、カメラ28からの年齢推定情報は利用せず、IDカードから判明する顧客の年齢によって販売許否についての判定が行われる。よって、顧客が年齢制限を満たすか否かが不明確な場合にだけIDカードの提示が求められ、年齢制限商品の購入時に常にIDカードを提示する手間が回避される。なお、年齢確認の際、IDカードをスキャンする動作を回答拒否と判断するように店舗サーバ10が動作してもよいし、顧客が口頭で回答拒否した場合等に備えて、店員が回答拒否と入力できるようにしてもよい。
図5Dは、実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10及び販売支援端末20)の動作の一例を示す通信シーケンス図である。ここでは、年齢確認において顧客38が所定年齢未満であると回答した場合の通信シーケンスが示されている。
ステップS30〜S32は、図5Aに示される処理と同一であるので、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本図に示されるケースでは、POSレジスタ22から年齢確認の要求を受けた入力装置24は、図6の(a)又は図6の(b)に示されるような画像を表示することで、顧客38から、年齢確認に対する回答(ここでは、顧客38が所定年齢未満であるとの回答)を取得し(S32)、取得した回答を示す入力情報(ここでは、顧客38が所定年齢未満であることを示す入力情報)をレーンIDとともに店舗サーバ10に送信する(S33b)。
所定年齢未満であることを示す入力情報を取得した判定部12aは、顧客38が所定年齢未満であると判定し(S37a)、通知部12bは、判定部12aによる判定結果(ここでは、「NG」を示す情報)をPOSレジスタ22に送信する(S60)。「NG」を示す判定結果を受信したPOSレジスタ22は、表示部22aに、図7の(b)に示される表示例のように、判定結果(ここでは、「NG」)を表示する(S61)。
その後、判定部12aは、制御部12が保持するタイマー(図示せず)を参照することで現在時刻を特定し、特定した現在時刻とともに判定結果等(レーンID、現在時刻、入力情報、判定結果等)を記憶部14に保存する(S62)。
このように、年齢確認において顧客38が所定年齢未満であると回答した場合には、カメラ28による年齢推定は行われず、POSレジスタ22の表示部22aには、販売の禁止を示す「NG」が表示され、不適正に年齢制限商品が販売されることが回避される。
図8は、実施の形態における販売支援システム(店舗サーバ10及び販売支援端末20)の動作の具体例を示す図である。ここでは、年齢制限商品を酒類とし、所定年齢を20歳とし、起こり得る5つのケースでの販売支援システムの動作例が示されている。
ケースNo.1は、25歳の顧客が入力装置24による年齢確認に対して「20歳以上」と回答したケースである(図5B参照)。このケースでは、カメラ28による年齢推定が行われる。年齢推定の結果が19歳だったとする。
この場合には、顧客にIDカードの提示が求められ、IDスキャナ26によってIDカードから情報が読み出されて年齢が特定され、特定された年齢によって顧客が20歳以上であると判明するので、酒類が販売される。
ケースNo.2は、55歳の顧客が入力装置24による年齢確認に対して「20歳以上」と回答したケースである(図5A参照)。このケースでは、カメラ28による年齢推定が行われる。年齢推定の結果が50歳だったとする。
この場合には、顧客にIDカードの提示が求めることなく、酒類が販売される。
ケースNo.3は、18歳の顧客が入力装置24による年齢確認に対して「20歳以上」と回答(年齢詐称)したケースである(図5B参照)。このケースでは、カメラ28による年齢推定が行われる。年齢推定の結果が18歳だったとする。
この場合には、顧客にIDカードの提示が求められ、IDスキャナ26によってIDカードから情報が読み出されて年齢が特定され、特定された年齢によって顧客が20歳未満であると判明するので、酒類が販売されない。
ケースNo.4は、18歳の顧客が入力装置24による年齢確認に対して「20歳未満」と回答したケースである(図5D参照)。このケースでは、カメラ28による年齢推定が行われない。
この場合には、顧客が20歳未満であると申告しているので、酒類が販売されない。
ケースNo.5は、30歳の顧客が入力装置24による年齢確認に対して回答(入力)を拒否したケースである(図5C参照)。このケースでは、カメラ28による年齢推定が行われない。
この場合には、顧客にIDカードの提示が求められ、IDスキャナ26によってIDカードから情報が読み出されて年齢が特定され、特定された年齢によって顧客が20歳以上であることが確認できた場合に酒類が販売される。
[3.効果等]
以上のように、本実施の形態における店舗サーバ10は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援装置であって、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを入力するための入力装置24と、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて顧客の年齢を推定する年齢推定装置としてのカメラ28とに接続されている。そして、店舗サーバ10は、特徴的な構成要素として、入力装置24に入力された入力情報、及び、年齢推定装置で推定された年齢を示す年齢推定情報を取得する通信部16と、通信部16で取得された入力情報が、顧客が所定年齢以上であることを示す場合に、通信部16で取得された年齢推定情報に基づいて顧客が所定年齢以上か否かを判定する判定部12aと、判定部12aによる判定結果を通知する通知部12bとを備える。
これにより、年齢制限商品の販売において、年齢確認に対して顧客が所定年齢以上であることを回答した場合に、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された顧客の年齢を示す年齢推定情報に基づいて顧客が所定年齢以上か否かが判定される。よって、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる。
また、判定部12aは、顧客が所定年齢以上でないと判定した場合に、顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードに基づいて顧客が所定年齢以上か否かを判定する。
これにより、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された年齢が所定年齢以上でない場合にだけ、IDカードによる年齢確認が行われるので、常時、年齢証明書の提示が求められる従来に比べ、年齢確認の手間が削減される。
また、入力装置24はさらに、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かに関する入力に対する拒否を受け付け、判定部12aは、入力情報が、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かに関する入力を拒否することを示す場合に、顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードに基づいて顧客が所定年齢以上か否かを判定する。
これにより、所定年齢以上か所定年齢未満かの質問に対して顧客が回答を拒否した場合であっても、IDカードによる年齢確認が行われるので、年齢確認を行ったうえで年齢制限商品を販売することができる。
また、判定部12aは、入力情報が、顧客が所定年齢未満であることを示す場合に、年齢推定情報を利用しない。
これにより、年齢確認に対して顧客が所定年齢未満であることを回答した場合には、年齢推定装置によって無駄に年齢推定を行うことが回避される。
また、年齢推定装置は、撮像装置(カメラ28)であり、顧客を撮影することで得られる画像を用いて顧客の年齢を推定する。
これにより、カメラで撮影することで簡単に顧客の生体情報を得ることができ、顧客の年齢が推定することができる。
また、本実施の形態における販売支援システムは、年齢制限商品の販売を支援する販売支援システムであって、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを入力するための入力装置24と、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて顧客の年齢を推定する年齢推定装置としてのカメラ28と、入力装置24と年齢推定装置とに接続された販売支援装置としての店舗サーバ10とを備える。
これにより、年齢制限商品の販売において、入力装置24による年齢確認に対して顧客が所定年齢以上であることを回答した場合に、年齢推定装置によって得られる顧客の推定年齢を示す年齢推定情報に基づいて、店舗サーバ10によって顧客が所定年齢以上か否かが判定される。よって、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる。
また、本実施の形態における販売支援端末20では、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを入力するための入力装置24と、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて顧客の年齢を推定する年齢推定装置としてのカメラ28とは、一体化されている。
これにより、販売支援端末20を構成する周辺機器である入力装置24とカメラ28とが一体化され、省スペースの販売支援端末が実現される。
また、本実施の形態における販売支援方法は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援方法であって、顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを示す入力情報、及び、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された顧客の年齢を示す年齢推定情報を取得する情報取得ステップと、情報取得ステップで取得された入力情報が、顧客が所定年齢以上であることを示す場合に、情報取得ステップで取得された年齢推定情報に基づいて顧客が所定年齢以上か否かを判定する判定ステップと、判定ステップによる判定結果を通知する通知ステップとを含む。
これにより、年齢制限商品の販売において、年齢確認に対して顧客が所定年齢以上であることを回答した場合に、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された顧客の年齢を示す年齢推定情報に基づいて顧客が所定年齢以上か否かが判定される。よって、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる。
(他の実施の形態)
以上、販売支援方法、及び販売支援システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、実施の形態における一部の構成要素を組み合わせて構築される別の形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、店舗30に設置された店舗サーバ10が販売支援装置として機能したが、販売支援装置としての機能が実装される場所(装置)は、店舗サーバ10に限られず、販売支援端末20(例えば、POSレジスタ22)内に実装されてもよいし、店舗サーバ10と接続されたクラウドサーバ等の外部コンピュータ装置内に実装されてもよい。
また、上記実施の形態では、販売支援端末20の周辺機器(入力装置24、IDスキャナ26及びカメラ28)は、POSレジスタ22と別体で構成されたが、一体化されていてもよい。これにより、販売支援端末20がコンパクト化され、省スペース化が図られる。
また、上記実施の形態では、入力装置24は、タッチパネルを用いているが物理的なボタン等であってもよい。
一例として、例えば、図9に示すような構成であってもよい。図9は、別の実施の形態における販売支援システムの詳細な構成を示すブロック図である。図9は、図3と異なり、店舗サーバ(販売支援装置)とカメラとの機能をPOSレジスタと入力装置とに搭載したものである。また、販売支援システムは、POSレジスタ101と入力装置110とIDスキャナ26とにより構成される。
POSレジスタ101は、制御部102、記憶部103、表示部104備える。制御部102は、顧客が所定年齢以上か判定を行う判定部102aとその結果を通知する通知部102bを備える。記憶部103は、制御部102の結果等を記憶し、表示部104は、バーコード情報を読み取った結果や年齢判定の結果を表示する。
入力装置110は、例えばタブレット等の端末であり、カメラ111、入力部112、制御部113、表示部114を備える。制御部113は、カメラ111の画像から顧客の年齢を推定する年齢推定部113a、年齢推定部113aの結果(年齢推定情報)を基に顧客が所定年齢以上であるか否かを判定する判定部113bを備える。
上記のように構成された販売支援システムの動作について、図10を用いて説明する。図10は、別の実施の形態における販売支援システムの動作の一例を示す通信シーケンス図である。なお、図10では、図5Bと同様の場合について説明する。
POSレジスタ101は、顧客38が購入しようとした商品に付与されたバーコード情報を読み取ることによって、その商品が年齢制限商品であると判断すると(S101)、入力装置110に対して年齢確認を要求する(S102)。
年齢確認の要求を受けた入力装置110は、表示部114に図6に示す画像を表示し、顧客から年齢確認の回答(ここでは、顧客が所定年齢以上であるとの回答)を取得する(S103)。そして、入力装置110の判定部113bは、顧客の年齢が所定以上であることから、入力装置110の年齢推定部113aに年齢推定を行うように指示する。年齢推定部113aは、カメラ111で取得した顧客の画像を基に年齢を推定する(S104)。ここでは、年齢推定結果が所定年齢未満であるとする。
このとき、入力装置110の判定部113bは、顧客の回答と、年齢推定の結果が異なるため、POSレジスタ101に対して、IDスキャンを要求する(S105)。
POSレジスタ101は、入力装置110の要求を受けて、IDスキャナ26にIDスキャンを要求し(S106)、IDスキャナ26を介して、顧客の有するIDカードの年齢情報を取得する(S107)。
POSレジスタ101の判定部102aは、この年齢情報を基に顧客が所定年齢以上か否か判定を行い(S108)、その結果を記憶部103に保存する(S109)とともに、通知部102bを介してその結果を表示部104に表示する(S110)。
なお、顧客の回答が所定年齢以下の場合、入力装置110の判定部113bはNGと判定し、その結果をPOSレジスタ101に通知し、判定部102aは判定部113bのNG判定を、通知部102bを介してそのまま表示部104に表示する。
また、顧客の回答が所定年齢以上であり、年齢推定部113aの判定結果も所定年齢以上である場合、判定部113bはOKと判断し、その結果をPOSレジスタ101に通知し、判定部102aは判定部113bのOK判定を、通知部102bを介してそのまま表示部104に表示する。
また、S103の年齢確認を拒否した場合、S104の年齢推定は行わず、S105のIDスキャンを要求し、図10と同様に処理する。
また、上記実施の形態では、顧客を観測することで得られる生体情報を用いて顧客の年齢を推定する年齢推定装置として、カメラ28が用いられたが、これに限られず、顧客を特定することができる身体的特徴等の声又は指紋等の生体情報から顧客の年齢を推定してもよい。顧客の声又は指紋等の生体情報から顧客の年齢を推定する処理は、例えば、上述した顔画像による年齢推定と同様に、予め年齢が判明した声又は指紋等の生体情報から抽出した特徴量と年齢との対応を学習しておき、学習した結果に基づいて、年齢が未知の声又は指紋等の生体情報から抽出した特徴量から年齢を推定するという手法を用いればよい。さらに、画像、声及び指紋等の複数の生体情報から2以上の生体情報を用いることで、より精度の高い年齢推定を行ってもよい。つまり、年齢推定の方法として、IDカードを提示させる等ユーザに年齢確認の操作以外の操作を意識させるのではなく、カメラ28での年齢推定等ユーザに入力操作以外の操作を意識させないように年齢が推定できるものであればよい。
また、上記実施の形態では、年齢推定部28aは、カメラ28の中に設けられたが、POSレジスタ22、店舗サーバ10又は上述したクラウドサーバ等の外部コンピュータ装置内に設けられてもよい。店舗サーバ10に年齢推定部28aが設けられた場合には、カメラ28が顧客を撮影し、得られた画像を店舗サーバ10に送り、店舗サーバ10(あるいは、制御部12又は判定部12a)に設けられた年齢推定部28aが、取得した画像を解析することで顧客の年齢を推定し、推定した年齢を示す年齢推定情報を生成する。これにより、カメラ28として、年齢推定部28aを有しない汎用のデジタルカメラ等を採用できる。
また、上記実施の形態では、記憶部14に保存される現在時刻は、店舗サーバ10で特定された時刻が用いられたが、これに代えて、あるいは、これに加えて、入力装置24が年齢確認に対して顧客から回答を得た時刻を特定し、特定した時刻を入力情報とともに店舗サーバ10に送信し、店舗サーバ10の記憶部14に保存してもよい。同様に、カメラ28が顧客を撮影した時刻を特定し、特定した時刻を年齢推定情報とともに店舗サーバ10に送信し、店舗サーバ10の記憶部14に保存してもよいし、IDスキャナ26が顧客のIDカードから情報を読み出した時刻を特定し、特定した時刻を年齢情報とともに店舗サーバ10に送信し、店舗サーバ10の記憶部14に保存してもよい。これにより、入力情報、年齢推定情報及び年齢情報のそれぞれが取得された正確な時刻が保存される。
また、店舗サーバ10に保存した判定結果等に基づき、例えば顧客の入力結果と年齢推定の結果の一致度を示したデータ等の統計データを出力してもよい。また、複数の店舗サーバ10の判定結果を店舗外のクラウドサーバ等でまとめて統計データとして出力してもよい。
また、上記実施の形態では、POSレジスタ22は、判定結果を受けて結果を表示するようにしているが、出力形態として、表示以外にも音、光(ランプ)等であってもよい。
また、上記実施の形態では、判定結果として、「OK」、「NG」を用いているが、通知するために必要な情報、例えば、図7に示す表示データそのもの等であってもよい。
また、上記実施の形態では、所定年齢は、年齢制限商品で定められる年齢としているが、年齢制限商品で定められる年齢と異なる年齢であってもよい(例えば、20歳以上の年齢制限商品に対して所定年齢を30歳以上にする等)。
また、上記実施形態において、年齢の入力に対して拒否を受け付けるようにしていたが、必ず入力させるようにして、拒否を受け付けなくてもよい。
また、上記実施形態において、POSレジスタ22が、バーコードを読み取ることによって年齢制限商品か判断していたが、それ以外の方法であってもよい。例えば、店員が商品を見て、年齢確認が必要な商品であることをPOSレジスタ22に入力したり、会計処理開始時に自動的に顧客が年齢確認できるように入力装置24に表示したり、常時、入力装置24に表示していてもよい。
また、上記実施の形態において図4に示される販売支援方法は、店舗サーバ10が有するコンピュータで実行されるプログラムとして実現され得る。そのプログラムは、DVD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して流通させたり、インターネット等の通信ネットワークを介して流通させたりすることもできる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、年齢制限商品の販売において、手間をかけることなく、従来よりも年齢確認の精度を向上させることができる販売支援方法、及び販売支援システムに適用可能である。具体的には、タブレット端末及びデジタルカメラと接続されるPOSレジスタ、店舗サーバ、クラウドサーバ等に、本開示は適用可能である。
10 店舗サーバ
12,102,113 制御部
12a,102a,113b 判定部
12b,102b 通知部
14,103 記憶部
16 通信部
20 販売支援端末
22,101 POSレジスタ
22a,104,114 表示部
24,110 入力装置
26 IDスキャナ
28,111 カメラ
28a,113a 年齢推定部
30 店舗
32 通信ネットワーク
34a〜34c レーン
36a〜36c 商品棚
37 年齢制限商品
38 顧客
39 店員
112 入力部
IDスキャナ26は、顧客38が所持するIDカードから、顧客38の年齢を取得するための情報を読み出し、読み出した情報から顧客38の年齢を特定し、特定した年齢を示す年齢情報を店舗サーバ10に送信する。なお、顧客38が所持するIDカードに年齢情報が記録されている場合には、IDスキャナ26は、読み出した年齢情報をそのまま店舗サーバ10に送信する。顧客38の所持するIDカード、年齢情報が記録されていない場合、IDスキャナ26は、IDカードに記録されているID(例えば、会員ID)等から店舗サーバ10もしくはその他のデータベースに登録されている年齢情報を取得し、取得した年齢情報を店舗サーバ10に送信する。
なお、顧客の回答が所定年齢未満の場合、入力装置110の判定部113bはNGと判定し、その結果をPOSレジスタ101に通知し、判定部102aは判定部113bのNG判定を、通知部102bを介してそのまま表示部104に表示する。

Claims (11)

  1. 年齢制限商品の販売を支援する販売支援方法であって、
    顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを示す入力情報を取得し、
    前記顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された前記顧客の年齢を示す年齢推定情報を取得し、
    前記入力情報が、前記顧客が前記所定年齢以上であることを示す場合に、前記年齢推定情報に基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定し、
    判定結果を通知する販売支援方法。
  2. 前記顧客が前記所定年齢以上でないと判定した場合に、前記顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードに基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定する
    請求項1記載の販売支援方法。
  3. 前記入力情報が、前記顧客が前記所定年齢未満であることを示す場合に、前記入力情報を基づいて、前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定する
    請求項1又は2記載の販売支援方法。
  4. 前記生体情報は、前記顧客を撮影することで得られる画像である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の販売支援方法。
  5. 前記画像は、前記顧客の顔画像である
    請求項4に記載の販売支援方法。
  6. 前記入力情報または前記年齢推定情報は、商品が前記年齢制限商品である場合に、取得する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の販売支援方法。
  7. 前記入力情報は、前記顧客が前記所定年齢以上か前記所定年齢未満かに関する入力拒否したか否かを示す情報を含み、
    前記入力情報が、前記顧客が拒否したことを示す場合に、前記顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードに基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の販売支援方法。
  8. 年齢制限商品の販売を支援する販売支援システムであって、
    顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを入力するための入力装置と、
    前記顧客を観測することで得られる生体情報を用いて前記顧客の年齢を推定する年齢推定装置と、
    前記入力情報が、前記顧客が前記所定年齢以上であることを示す場合に、前記年齢推定情報に基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果を通知する通知部と、
    を備える販売支援システム。
  9. 前記判定部は、前記顧客が前記所定年齢以上でないと判定した場合に、前記顧客の年齢を取得するための情報が記録されたIDカードに基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定する
    請求項8記載の販売支援システム。
  10. 前記判定部は、前記入力情報が、前記顧客が前記所定年齢未満であることを示す場合に、前記入力情報を基づいて、前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定する
    請求項8又は9記載の販売支援システム。
  11. 前記入力装置と前記年齢推定装置とは、一体化されている
    請求項8〜10のいずれか1項に記載の販売支援システム。
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