JP2008252479A - プロジェクタ付きカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】投射ユニットの連続投影時間を機器の状態に応じて適切に制限するプロジェクタ付きカメラを提供する。
【解決手段】プロジェクタ付きカメラ10は、光学像を投影する投射ユニット60と、電池103の残量情報を検出する検出手段107と、検出手段107で検出された残量情報に基づいて投射ユニット60の連続投影時間を制限する制御手段101とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロジェクタ付きカメラに関する。
あらかじめ設定されている連続投影時間が経過すると、自動的に投影を終了する(オートパワーオフ)プロジェクタが知られている(特許文献1参照)。
特開2007−74650号公報
従来技術では、たとえば電池駆動する場合の電池残量不足など、機器の状態によって投影できなくなる場合が考慮されていなかった。
(1)本発明によるプロジェクタ付きカメラは、光学像を投影する投射ユニットと、電池の残量情報を検出する検出手段と、検出手段で検出された残量情報に基づいて投射ユニットの連続投影時間を制限する制御手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項1に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、制御手段は、残量情報および投射ユニットによる投影輝度に基づいて投射ユニットの連続投影時間を制限するのが好ましい。
(3)請求項3に記載の発明によるプロジェクタ付きカメラは、光学像を投影する投射ユニットと、投射ユニットで発生する熱を示す情報に基づいて投射ユニットの連続投影時間を制限する制御手段とを備えることを特徴とする。
(4)請求項3に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、制御手段は、投射ユニットによる投影輝度に基づいて投射ユニットの連続投影時間を制限するのが好ましい。
(5)請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、連続投影時間は、投射ユニットが投影コンテンツを替えながら投影するスライドショー投影時間であってもよい。
(6)請求項5に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、制御手段は、連続投影時間に応じて投影コンテンツの再生速度を変えるように投射ユニットをさらに制御するのが好ましい。
(7)請求項5に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、制御手段は、連続投影時間に応じて投影コンテンツの再生時間を延ばすように投射ユニットをさらに制御するのが好ましい。
(8)請求項7に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、制御手段は、投影コンテンツの再生時間を遅くする、または投影コンテンツを繰り返し投影するように投射ユニットを制御するのが好ましい。
(9)請求項5に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、制御手段は、連続投影時間に応じた投影コンテンツを選んで投射ユニットに投影させるのが好ましい。
(10)請求項10に記載の発明によるプロジェクタ付きカメラは、光学像を投影する投射ユニットと、電池の残量情報を検出する検出手段と、検出手段で検出された残量情報に基づいて投射ユニットの連続投影時間を制限する第1制御手段と、投射ユニットで発生する熱を示す情報に基づいて投射ユニットの連続投影時間を制限する第2制御手段と、第1制御手段による制限値および第2制御手段による制限値のいずれか一方を選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
(11)請求項10に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、選択手段は、短い方の制限値を選択するのが好ましい。
本発明によるプロジェクタ付きカメラでは、投射ユニットの連続投影時間を機器の状態に応じて適切に制限できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
≪電子カメラ≫
図1は、本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付き電子カメラの正面図である。図1において、電子カメラ10の前面には、撮影レンズ71と、投影レンズ61と、レーザ光源部13と、フラッシュ光源部21とが配設されている。電子カメラ10の上面には、ズームスイッチ11と、レリーズボタン12と、プロジェクタボタン14とが配設されている。レリーズボタン12は、電子カメラ10に撮影を指示するための操作部材である。ズームスイッチ11は、電子カメラ10にズームダウンまたはズームアップを指示するための操作部材である。プロジェクタボタン14は、電子カメラ10に投射を指示するための操作部材である。
図2は、図1の電子カメラの背面図である。図2において、電子カメラ10の背面には、表示モニタ108と、切替ボタン15と、モードボタン16と、メニューボタン17と、削除ボタン18と、OKボタン20およびダイヤル19とが設けられている。リング状に構成されたダイヤル19は、回転操作に応じた回転操作信号と、押下操作に応じた押下位置信号とを発生する。OKボタン20の配設位置はダイヤル19の中央部である。ダイヤル19およびOKボタン20は、電子カメラ10に各種設定を指示するための操作部材である。
切替ボタン15は、撮影を行う撮影モードと、撮影画像の再生表示を行う再生モードとの切替を電子カメラ10に指示するための操作部材である。モードボタン16は、メニューが並んだモード選択画面を液晶モニタ108に表示させるための操作部材である。メニューボタン17は、メニュー選択画面を液晶モニタ108に表示させるための操作部材である。削除ボタン18は、電子カメラ10に画像ファイルの削除を指示するための操作部材である。
電子カメラ10は、クレードル50上に載置された状態でも使用可能である。電子カメラ10は、クレードル50との間で所定の通信を行う他、クレードル50から電源供給を受けることも可能に構成されている。電子カメラ10は、クレードル50から供給された電流で電子カメラ10内のバッテリー103(図3において後述)を充電したり、クレードル50から供給された電流で電子カメラ10を動作させたりする。
図3は、図1の電子カメラ10の回路構成を説明するブロック図である。図3において、電子カメラ10は、CPU101と、メモリ102と、マイク105と、外部インターフェイス回路106と、電源回路107と、表示モニタ108と、操作部材109と、スピーカー110と、レーザ光源13と、プロジェクタモジュール60と、カメラモジュール70とを備え、着脱自在のバッテリー103およびメモリカード104が実装されている。プロジェクタモジュール60およびカメラモジュール70は、図1に示すように、投影光学系(投影レンズ61)の開口と撮影光学系(撮影レンズ71)の開口とが共通の面に配設されている。
CPU101は、制御プログラムに基づいて、電子カメラ10を構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行うなどして、電子カメラ10の各部に対する制御信号を送出することにより、カメラ動作およびプロジェクタ動作をそれぞれ制御する。なお、制御プログラムはCPU101内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。CPU101はさらに、プロジェクタモジュール60が投影する画像のデータに対する台形歪み補正(キーストン補正)を画像処理によって行う。
メモリ102はCPU101の作業用メモリとして使用される。メモリカード104は不揮発性メモリによって構成され、CPU101の指示により、たとえば、カメラモジュール70より出力される画像データや、外部インターフェイス回路106を介して外部から入力される映像・音声データなどのデータの書き込み、保存および読み出しが可能である。
マイク105は、集音した音声を電気信号に変換してCPU101へ送出する。音声信号は、録音時にメモリカード104に記録される。外部インターフェイス回路106は、CPU101の指示により後述するクレードル、もしくはクレードルに接続されている外部機器との間でデータを送受信する。送受信するデータは、映像・音声データや、電子カメラ10に対する制御信号である。外部インターフェイス回路106には、電源ラインも含まれている。
スピーカー110は、CPU101から出力された音声信号による音声を再生する。操作部材109は、上述した操作ボタンなどを含み、各操作ボタンに対応する操作信号をCPU101へ送出する。
バッテリー103は充電可能な二次電池によって構成される。電源回路107はDC/DC変換回路、充電回路、および電圧検出回路を含み、バッテリー103の電圧を電子カメラ10内の各部で必要な電圧に変換する。電源回路107はさらに、バッテリー103の電圧が低く、残容量が低下している場合には外部インターフェイス回路106を介して供給される充電用電流でバッテリー103を充電する。
表示モニタ108は液晶表示パネルを有し、CPU101の指示により画像やテキストなどの情報を表示する。レーザ光源部13は、CPU101からの指示に応じて、たとえば赤色の可視光線を電子カメラ10の前方へ発する。レーザ光線部13は光学系13Aおよび光学系13Aを光軸に対して直交する方向へ進退移動させる駆動機構(不図示)を有している。この駆動機構がCPU101からの指示によって光学系13Aを駆動することにより、レーザ光線部13からの射出光がプロジェクタモジュール60による投射範囲内のいずれの位置へも届く。すなわち、レーザ光線部13はレーザポインタとして機能する。
フラッシュ光源部21は、撮影モード時にCPU101からの指示に応じて所定光量の光を発する。また、後述するプロジェクタモジュール60を使用の際にもCPU101からの指示に応じて所定光量の光を発する。
(カメラモジュール)
カメラモジュール70は、撮影レンズ(撮影光学系)71と、イメージセンサ72と、レンズ駆動回路73と、撮影制御回路74とを含む。イメージセンサ72としては、CCDやCMOS撮像素子などが用いられる。撮影制御回路74は、CPU101からの指示によりイメージセンサ72およびレンズ駆動回路73を駆動制御するとともに、イメージセンサ72から出力される撮像信号(蓄積電荷信号)に対して所定の画像処理を行う。画像処理は、ホワイトバランス処理やガンマ処理などである。
撮影レンズ71は、イメージセンサ72の撮像面上に被写体像を結像させる。撮影制御回路74は、撮影開始指示に応じてイメージセンサ72に撮像を開始させ、撮像終了後にイメージセンサ72から蓄積電荷信号を読出し、上記画像処理を施した上で画像データとしてCPU101へ送出する。
レンズ駆動回路73は、撮影制御回路74から出力されるフォーカス調節信号に基づいて、撮影レンズ71を構成するフォーカスレンズ(不図示)を光軸方向に進退駆動する。また、レンズ駆動回路73は、撮影制御回路74から出力されるズーム調節信号に基づいて、撮影レンズ71を構成するズームレンズ(不図示)を光軸方向(テレ側もしくはワイド側)へ進退駆動する。フォーカス調節量およびズーム調節量は、CPU101から撮影制御回路74へ指示される。
(カメラのフォーカス調節)
カメラモジュール70は、撮影レンズ71を構成するフォーカスレンズを光軸方向にシフトすることにより、撮影レンズ71のフォーカス調節を行う。オートフォーカス調節を行う場合のCPU101は、イメージセンサ72で撮像された画像信号のうち、フォーカス検出エリア(たとえば撮影画面中央)に対応する画像信号についての高周波数成分の積算値(いわゆる焦点評価値)を最大にするように、フォーカス調節信号を撮影制御回路74へ送る。焦点評価値を最大にするフォーカスレンズの位置は、イメージセンサ72によって撮像される被写体像のエッジのボケをなくし、画像のコントラストを最大にする合焦位置である。
(カメラのズーム調節)
カメラモジュール70は、撮影レンズ71を構成するズームレンズを光軸方向にシフトすることにより、撮影レンズ71の光学ズーム調節を行う。CPU101は、操作部材109(ズームスイッチ11)からのズーム操作信号に応じてズーム調節信号を撮影制御回路74へ送る。
(プロジェクタモジュール)
プロジェクタモジュール60は、投影レンズ(投影光学系)61と、液晶パネル62と、LED光源63と、投射制御回路64と、レンズ駆動回路65とを含む。投射制御回路64は、CPU101から出力される投影指示に応じてLED光源63に駆動電流を供給する。LED光源63は、供給された電流に応じた明るさで液晶パネル62を照明する。
投射制御回路64はさらに、CPU101から送出される画像データに応じて液晶パネル駆動信号を生成し、生成した駆動信号で液晶パネル62を駆動する。具体的には、液晶層に対して画像信号に応じた電圧を画素ごとに印加する。電圧が印加された液晶層は液晶分子の配列が変わり、当該液晶層の光の透過率が変化する。このように、画像信号に応じてLED光源63からの光を変調することにより、液晶パネル62が光像を生成する。
投影レンズ61は、液晶パネル62から射出される光像をスクリーンなどへ向けて投影する。レンズ駆動回路65は、投射制御回路64から出力されるオフセット調節信号に基づいて、投影レンズ61を光軸に対して直交する方向へ進退駆動する。また、レンズ駆動回路65は、投射制御回路64から出力されるフォーカス調節信号に基づいて、投影レンズ61を構成するフォーカスレンズ(不図示)を光軸方向へ進退駆動する。レンズ駆動回路65はさらに、投射制御回路64から出力されるズーム調節信号に基づいて、投影レンズ61を構成するズームレンズ(不図示)を光軸方向へ進退駆動する。オフセット調節量、フォーカス調節量およびズーム調節量は、CPU101から投射制御回路64へ指示される。
(投射像のオフセット)
投影レンズ61が光軸と直交する向きにシフトされることにより、プロジェクタモジュール60から射出される光束の射出方向が変化し、投射像がオフセットされる。投射像のオフセットは、投影レンズ61をシフトさせて行う他にも、液晶パネル62、LED光源63を光軸に対して垂直方向にシフトさせて行う構成としてもよい。すなわち、投影レンズ61と液晶パネル62の相対的位置関係を光軸に垂直な方向に変化させることで、投射像のオフセットを実現できる。
(投射像のキーストン補正)
投影レンズ61、液晶パネル62、LED光源63の一部を光軸に対して垂直方向にシフトさせる際には、そのシフト量に応じて投影するデータに対するキーストン補正を行う。投射像に上記オフセットを与えるだけでは投射像が台形状に変化するので、CPU101は、投射像を台形状から長方形状に補正するために画像処理による電気的なキーストン補正を施す。CPU101内のメモリには、あらかじめ投射像を方形状に補正するための初期補正値が記憶されている。CPU101は、オフセット調節量に対応する初期補正値を読み出し、読み出した初期補正値を元に投影する像のデータに対するキーストン補正処理をメモリ102上で施し、キーストン補正処理後の画像データを投射制御回路64へ送出する。
(投射像のフォーカス調節)
投影レンズ61を構成するフォーカスレンズを光軸方向にシフトすることにより、プロジェクタモジュール60は投射像のフォーカス調節を行う。CPU101は、操作部材109からの操作信号に応じてフォーカス調節信号を投射制御回路64へ送る。
(投射像のズーム調節)
投影レンズ61を構成するズームレンズを光軸方向にシフトすることにより、プロジェクタモジュール60は投射像のズーム調節を行う。CPU101は、操作部材109からの操作信号に応じてズーム調節信号を投射制御回路64へ送る。
(投影ソース:source)
プロジェクタモジュール60は、CPU101の指示により下記ソース1.〜ソース3.のいずれかによるコンテンツを投影および再生する。CPU101は、操作部材109からソース切替え操作信号が入力されるごとに、投影画像をソース1.→2.→1.…の順に切替えるように、各画像に対応する画像データをプロジェクタモジュール60へ送出する。
ソース1.メモリカード104から読出したデータによる再生画像
ソース2.外部インターフェイス回路106から入力されたデータによる再生画像
CPU101は、上記ソース1.に対応する画像を投影する場合、記録日時が最も新しい(記録されている画像データの中で最後に撮影されたもの)画像データをメモリカード104から順に読出し、読出した画像データをプロジェクタモジュール60へ送出する。また、上記コンテンツのデータとしてテキストデータが選択された場合は、テキスト画面を投影するためのデータをプロジェクタモジュール60へ送出する。
≪クレードル≫
図4は、クレードル50の回路構成を説明するブロック図である。図4において、クレードル50には、CPU501と、メモリ502と、操作部材503と、ハードディスクドライブ(HDD)504と、電源回路506と、検出スイッチ508と、プロジェクタインターフェース(I/F)回路510と、ステレオスピーカーシステム509と、外部インターフェイス(I/F)回路505とが備えられ、バッテリ507およびメモリカード508が装着されている。
コントローラであるCPU501は、制御プログラムに基づいて、クレードル50を構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行うなどして、クレードル50の各部に対する制御信号を送出することにより、クレードル50の動作を制御する。なお、制御プログラムはCPU501内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。
メモリ502はCPU501の作業用メモリとして使用される。操作部材503は、各操作スイッチに対応する操作信号をCPU501へ送出する。
メモリカード508は、不揮発性メモリによって構成された記録媒体である。メモリカード508は、CPU501からの指示によってそれぞれ個別に映像・音声データなどのデータの書き込み、保存および読み出しが可能である。
ハードディスクドライブ(HDD)504は、メモリカードに比べて大容量の記録装置である。ハードディスクドライブ(HDD)504は、CPU501からの指示により映像・音声データなどのデータの書き込み、保存および読み出しが可能である。ハードディスクドライブ(HDD)504は、電子カメラ10が投影した画像データをコピーして保存したり、電子カメラ10が投影した画像データの履歴情報を保存したりすることも可能に構成される。
外部インターフェイス回路505は、CPU501の指示によりパーソナルコンピュータ(PC)などの外部機器との間でデータを送受信する。送受信するデータは、電子カメラ10から送信されるデータ、クレードル50内に保存されているデータ、外部機器から送信されるデータ、および電子カメラ10に対する制御信号などである。ステレオスピーカーシステム509は、CPU501から出力される音声信号をステレオ再生する。ステレオスピーカー509は増幅回路を含み、各スピーカーの口径は電子カメラ10側のスピーカー110に比べて大きく構成され、より高品位の再生が行える。
バッテリ507は充電可能な二次電池によって構成され、クレードル50内の各部へ電力を供給する。電源回路506はDC/DC変換回路、充電回路、および電圧検出回路を含み、バッテリ507の電圧をクレードル50内の各部で必要な電圧に変換する。電源回路506はさらに、バッテリ507の電圧が低く、残容量が低下している場合には商用電源からAC/DCアダプタ510を介して供給される電流でバッテリー507を充電する。
電源回路506は、クレードル50上に載置されている電子カメラ10側へも電源供給を行うように構成されている。バッテリ507の容量は、電子カメラ10側のバッテリー103の容量より大きく構成されており、クレードル50に商用電源が接続されていない場合でも、バッテリ507の電力でクレードル50および電子カメラ10を駆動できる。
検出スイッチ508はクレードル50上の機器載置部に電子カメラ10が載置された場合にオンされ、検出信号をCPU501へ送出する。電子カメラ10が機器載置部に載置されていない場合にはオフされ、検出信号は送出しない。
プロジェクタインターフェイス回路510は、CPU501の指示により電子カメラ10(外部インターフェイス回路106)との間でデータを送受信する。電子カメラ10から送信されるデータは、映像・音声データなどである。電子カメラ10へ送信するデータは電子カメラ10に対する制御信号である。プロジェクタインターフェイス回路510には、電源ラインも含まれている。
本実施形態は、プロジェクタモジュール60を使用する場合の動作に特徴を有するので、プロジェクタモジュール60による投影を中心に説明する。電子カメラ10は、プロジェクタボタン14が押下操作されると、プロジェクタモジュール60に投影を開始させる。投影中にプロジェクタボタン14が押下操作されると、プロジェクタモジュール60に投影を停止させる。電子カメラ10はさらに、投影に関して以下の制御を行う。
1.連続投影時間
電子カメラ10は、連続投影時間の上限を、たとえば10分に制限する。電子カメラ10は投影開始後10分が経過した場合、プロジェクタボタン14が押下操作されなくても自動的に投影を停止させる。この場合、制限時間の1分前になった場合(本例では投影開始から9分経過)、投影像に重ねて「まもなく10分です」というメッセージを投影表示させる。電子カメラ10は、制限時間の30秒前になった場合(本例では投影開始から9分30秒経過)、投影像に重ねて「あと30秒です」というメッセージを投影表示させる。
電子カメラ10はさらに、制限時間まで残り30秒を切った場合に残り秒数をカウントダウンする表示を投影像に重ねて投影表示させる。電子カメラ10は、制限時間に達するとプロジェクタモジュール60に投影を終了させる。
制限時間に達したことによってプロジェクタモジュール60による投影を終了させた電子カメラ10は、投影終了時点から上記制限時間と同じ時間(本例では10分)が経過するまでプロジェクタモジュール60に投影を許可しない。もし、10分経過前にプロジェクタボタン14が押下操作された場合、電子カメラ10は「冷却中です」というメッセージを液晶モニタ108へ所定時間(たとえば10秒)表示させる。
制限時間は、バッテリ103の放電状態および電子カメラ10内の発熱状態(放熱状態)の少なくとも一方を考慮して決定する。バッテリ103の放電状態に基づいて制限時間を算出する場合、バッテリ103の電圧と、プロジェクタモジュール60の連続投影時間との関係を示すテーブルを参照して算出する。このテーブルは、バッテリ103の電圧値およびLED光源63に供給する電流値(投影輝度に対応)を引数として、連続投影時間を出力するものであり、あらかじめCPU101内に格納されている。また、バッテリ103を完全に使い切るのではなく、投影終了後もなお所定枚数(たとえば5枚)の撮影に必要な残容量を確保するようにテーブルが作られている。
電子カメラ10内の発熱状態(放熱状態)に基づく熱モデルを用いて制限時間を算出する場合、LED光源63に供給する電流値と、プロジェクタモジュール60の連続投影時間との関係を示すテーブルを参照して算出する。このテーブルは、LED光源63に供給する電流値(投影輝度に対応)を引数として、連続投影時間を出力するものであり、あらかじめCPU101内に格納されている。
なお、電子カメラ10がバッテリ103の放電状態および電子カメラ10内の発熱状態(放熱状態)の双方に基づいて制限時間を算出する場合には、上記2つの連続投影時間のうち、短い方の時間を採用する。上述した10分は一例であり、使用するバッテリ103の容量、電子カメラ10の放熱特性などに応じて適宜変更してかまわない。また、電子カメラ10がクレードル50から電力供給を受けている状態では、バッテリ103の残容量(電池電圧)にかかわらず、電子カメラ10内の発熱状態(放熱状態)に基づいて連続投影時間を算出すればよい。
2.撮影用に電池残量を残す(態様1)
電子カメラ10は、撮影用の電池残量を確保するようにプロジェクタモジュール60を投影制御する。クレードル50上に載置された電子カメラ10がクレードル50から電力供給を受けた状態でプロジェクタモジュール60に投影を開始させた後に、電子カメラ10にクレードル50から電力が供給されなくなった場合、電子カメラ10は、たとえば「接続を戻してください」というメッセージを投影像に重ねて投影表示させる。電子カメラ10は30秒のカウントダウンを開始し、「あと○○秒で終了します」というメッセージを投影表示させる。
もし、クレードル50からの電力供給が復帰しなかった場合の電子カメラ10は、カウント時間が30秒に達するとプロジェクタモジュール60に投影を終了させる。一方、クレードル50からの電力供給が復帰した場合、または操作部材109から操作信号が入力された場合の電子カメラ10は、メッセージの投影表示を消して投影を継続する。
3.撮影用に電池残量を残す(態様2)
電子カメラ10は、撮影用の電池残量を確保するようにプロジェクタモジュール60を投影制御する。クレードル50上に載置された電子カメラ10がクレードル50から電力供給を受けた状態でプロジェクタモジュール60に投影を開始させた後に、電子カメラ10にクレードル50から電力が供給されなくなった場合、電子カメラ10は、バッテリ103の残容量(電池電圧)に基づいて、投影を継続できるか否かを判定する。具体的には、電子カメラ10が単独で(クレードル50からの電源供給なしで)上記(1)の制限時間まで投影を続行した場合に、投影終了後もなお所定枚数(たとえば5枚)の撮影に必要な残容量を確保できるのであれば投影継続可を判定する。投影継続可を判定した電子カメラ10は、そのまま投影を継続し、上記制限時間に達したら自動的にプロジェクタモジュール60に投影を停止させる。
一方、投影継続不可を判定した電子カメラ10は、プロジェクタモジュール60による投影光の輝度を下げる。電子カメラ10が輝度を下げた状態で、単独で(外部からの電源供給なしで)上記(1)の制限時間まで投影を続行した場合に、投影終了後もなお所定枚数(たとえば5枚)の撮影に必要な残容量を確保できるのであれば投影を継続する。投影光の輝度を下げても上記制限時間まで投影を続行できない場合や、投影を続行すると所定枚数の撮影に必要な残容量を確保できない場合には、30秒のカウントダウンを開始し、たとえば「あと○○秒で終了します」というメッセージを投影像に重ねて投影表示させる。
もし、クレードル50からの電力供給が復帰しなかった場合の電子カメラ10は、カウント時間が30秒に達するとプロジェクタモジュール60に投影を終了させる。なお、クレードル50からの電力供給が復帰した場合の電子カメラ10は、プロジェクタモジュール60による投影光の輝度を元に戻し、メッセージの投影表示を消して投影を継続する。
4.輝度設定時に連続投影時間(制限時間)を報知する
電子カメラ10は、液晶モニタ108に表示したメニュー選択画面においてプロジェクタモジュール60による投影輝度の設定操作を受け付ける。電子カメラ10は、設定された輝度およびバッテリ103の残容量(電池電圧)、電子カメラ10内の発熱状態(放熱状態)に基づいて見込み連続投影時間を演算し、演算した投影時間を示す表示を液晶モニタ108に行う。演算方法は、上記(1)の制限時間と同様である。
投影光の輝度が高く設定された場合、LED光源63に供給する電流値が大きくなるので、バッテリ103の残容量(電池電圧)の状態によっては演算済みの制限時間まで投影を継続できなくなるおそれが生じる。反対に、投影光の輝度が低く設定された場合、LED光源63に供給する電流値が小さくなるので、輝度を高くする場合に比べてバッテリ103の残容量に余裕が生じる。電子カメラ10は、設定輝度に応じて上記(1)の演算をし直し、液晶モニタ108上で投影時間を示す表示を行う(図9)ことにより、ユーザーに予想投影時間を知らせる。なお、電子カメラ10がクレードル50から電力供給を受けている状態では、バッテリ103の残容量(電池電圧)にかかわらず、電子カメラ10内の発熱状態(放熱状態)に基づいて見込み連続投影時間を算出すればよい。
5.バッテリの残容量に応じて輝度を変える
電子カメラ10は、投影するコンテンツの標準再生時間、または演算済みの制限時間まで投影を継続できるように、バッテリ103の残容量(電池電圧)および投影時間に基づいて輝度を演算し、演算した輝度で投影するようにプロジェクタモジュール60へ指示を行う。
6.バッテリの残容量に応じて投影コンテンツを選ぶ
電子カメラ10は、バッテリ103の残容量(電池電圧)、および設定された輝度に基づいて見込み連続投影時間を演算し、演算した投影時間内に最後まで再生が可能なコンテンツを自動的に選ぶ。コンテンツは、メモリカード104内のもの、および外部インターフェイス回路106から入力されるもののいずれでもよい。
7.バッテリの残容量に応じてコンテンツの再生速度を変える
電子カメラ10は、バッテリ103の残容量(電池電圧)、および設定された輝度に基づいて見込み連続投影時間を演算し、演算した投影時間内に最後まで再生が終了するように、コンテンツの再生速度を自動的に変更する。具体的には、動画コンテンツの標準再生時間が見込み連続投影時間より長い場合、当該動画コンテンツの再生速度を速める。
8.所定の投影時間までコンテンツの再生を続ける
電子カメラ10は、上記(1)の制限時間、またはあらかじめ指示された時間の間投影を続けるために、コンテンツの再生速度を自動的に変更する。具体的には、所定の投影時間に比べてコンテンツ数が少ない場合、コンテンツの再生時間を延ばす。再生時間を延ばす態様として、(イ)1コンテンツ当たりの再生速度を遅くして再生時間を長く延ばす態様と、(ロ)1コンテンツ当たりの再生時間は変えることなく、一連のコンテンツの再生を繰り返し行うことにより、全体の再生時間を長くする態様とが、選択可能に構成される。
上述したプロジェクタモジュール60に関する制御について、スライドショー投影の場合を例に説明する。スライドショー投影では、再生コンテンツを替えながら投影を継続する。電子カメラ10は、たとえば、図5に例示するスライドショーの設定メニュー画面を液晶モニタ108に表示させる。図5において、「自動再生」と「マニュアル再生」とが選択可能に構成されている。
電子カメラ10が「自動再生」を選択した場合、図6に例示する設定画面を液晶モニタ108に表示させる。図6において、「自動再生」時の選択項目が選択可能に構成されている。スライドショーを「自動再生」で投影する電子カメラ10は、たとえば、上記1、3、5〜8の投影制御をそれぞれ行う。このうち、上記5の投影制御は、図6において「時間」を優先するように設定された場合に行い、「輝度」を優先するように設定された場合には行わない。また、上記7の投影制御は、図6において「変速可」が設定された場合に行い、「変速不可」が設定された場合には行わない。
上記8の投影制御は、図6において「延ばす」が設定された場合に上記(イ)の制御を行い、図6において「繰り返す」が設定された場合には上記(ロ)の制御を行う。
「マニュアル再生」が選択された場合の電子カメラ10は、たとえば、上記1、2、4の投影制御をそれぞれ行う。「マニュアル再生」時の設定内容は、図5のスライドショー設定メニュー画面において「マニュアル再生」が選択された場合に表示するメニュー画面(図7〜図11に例示)を通して設定可能に構成されている。
電子カメラ10は、図7に例示する設定画面により、「マニュアル再生」時の選択項目が選択可能に構成されている。「画像選択」は、再生コンテンツを選ぶためのメニューである。「画像選択」が選ばれた場合の電子カメラ10は、図8に例示するコンテンツ選択画面を液晶モニタ108に表示させる。ユーザーは、表示画面のサムネイル画像を見ながら、画像のコンテンツを選ぶ。画像のコンテンツは、静止画像でも動画像でもよく、複数設定してもよい。
「輝度設定」(図7)は、投影輝度を指示するためのメニューである。「輝度設定」が選ばれた場合の電子カメラ10は、図9に例示する輝度設定画面を液晶モニタ108に表示させる。電子カメラ10は、輝度変更操作に応じて液晶モニタ108に表示する帯表示の長さを変化させる。電子カメラ10はさらに、上記(4)の演算を行い、演算した投影時間を示す帯表示をさらに行う。通常、輝度が高く設定されると投影時間を示す帯表示は短くなり、輝度が低く設定されると投影時間を示す帯表示は長くなる。
電子カメラ10は、クレードル50から電力供給を受けている状態と、クレードル50から電力供給を受けていない状態とで見込み連続投影時間の演算条件を異ならせる。クレードル50から電力供給を受けている状態では、設定された輝度および電子カメラ10内の発熱状態、放熱状態を考慮して見込み連続投影時間を演算する。一方、クレードル50から電力供給を受けていない状態では、設定された輝度およびバッテリ103の残容量(電池電圧)に基づいて見込み連続投影時間を演算する。
「サウンド選択」は、再生コンテンツを選ぶためのメニューである。「サウンド選択」が選ばれた場合の電子カメラ10は、図10に例示するコンテンツ選択画面を液晶モニタ108に表示させる。ユーザーは、表示画面のファイル情報を見ながら、サウンドのコンテンツを選ぶ。
「音量設定」(図7)は、再生音量を指示するためのメニューである。「音量設定」が選ばれた場合の電子カメラ10は、図11に例示する音量設定画面を液晶モニタ108に表示させる。電子カメラ10は、音量変更操作に応じて液晶モニタ108に表示する音量表示を変化させる。
以上の設定内容は、メニューボタン17が押下操作されると確定し、CPU101内の不図示の不揮発性メモリに格納される。電子カメラ10は、プロジェクタボタン14が押下操作されると、上記設定内容に基づいてプロジェクタモジュール60に投影を開始させる。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)バッテリ103の電圧に基づいてプロジェクタモジュール60の連続投影時間を制限するので、たとえば、バッテリ103の残量がなくなる前に投影を終了させることができる。
(2)バッテリ103の電圧と、プロジェクタモジュール60のLED光源63に供給する電流値(投影輝度に対応)とに基づいてプロジェクタモジュール60の連続投影時間を制限するので、低輝度で投影している場合にも高輝度で投影している場合にも、バッテリ残量の面から適切に連続投影時間を求めることができる。
(3)プロジェクタモジュール60で発する熱を示す情報(LED光源63に供給する電流値)に基づいてプロジェクタモジュール60の連続投影時間を制限するので、たとえば、所定の温度より高く温度上昇する前に投影を終了させることができる。
(4)プロジェクタモジュール60のLED光源63に供給する電流値(投影輝度に対応)に基づいてプロジェクタモジュール60の連続投影時間を制限するので、低輝度で投影している場合にも高輝度で投影している場合にも、温度上昇の面から適切に連続投影時間を求めることができる。
(5)上述した投影制限は、スライドショー投影の場合や、動画像の投影の場合に有効である。スライドショー投影などの長時間投影によるバッテリ103の過放電やプロジェクタモジュール60の過熱を未然に防ぐことができる。
(6)バッテリ103の残容量(電池電圧)および電子カメラ10内の発熱状態(設定された輝度)に基づいて見込み連続投影時間を演算し、あらかじめ液晶モニタ108に提示するようにした(図9)。これにより、ユーザーは、投影を開始させる見込み連続投影時間を確認することができる。
(7)電子カメラ10がバッテリ103の放電状態および電子カメラ10内の発熱状態(放熱状態)の双方に基づいて制限時間を算出する場合、算出される2つの連続投影時間のうち短い方の時間を選択したので、電子カメラ10の状態に応じて適切に投影時間を制限することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付き電子カメラの正面図である。 図1の電子カメラの背面図である。 電子カメラの回路構成を説明するブロック図である。 クレードルの回路構成を説明するブロック図である。 設定メニュー画面を例示する図である。 設定メニュー画面を例示する図である。 設定メニュー画面を例示する図である。 設定メニュー画面を例示する図である。 設定メニュー画面を例示する図である。 設定メニュー画面を例示する図である。 設定メニュー画面を例示する図である。
符号の説明
10…電子カメラ
60…プロジェクタモジュール
70…カメラモジュール70
101…CPU
103…バッテリ
107…電源回路
108…表示モニタ

Claims (11)

  1. 光学像を投影する投射ユニットと、
    電池の残量情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された残量情報に基づいて前記投射ユニットの連続投影時間を制限する制御手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記残量情報および前記投射ユニットによる投影輝度に基づいて前記投射ユニットの連続投影時間を制限することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  3. 光学像を投影する投射ユニットと、
    前記投射ユニットで発生する熱を示す情報に基づいて前記投射ユニットの連続投影時間を制限する制御手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記投射ユニットによる投影輝度に基づいて前記投射ユニットの連続投影時間を制限することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記連続投影時間は、前記投射ユニットが投影コンテンツを替えながら投影するスライドショー投影時間であることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  6. 請求項5に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記連続投影時間に応じて前記投影コンテンツの再生速度を変えるように前記投射ユニットをさらに制御することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  7. 請求項5に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記連続投影時間に応じて前記投影コンテンツの再生時間を延ばすように前記投射ユニットをさらに制御することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  8. 請求項7に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記投影コンテンツの再生時間を遅くする、または前記投影コンテンツを繰り返し投影するように前記投射ユニットを制御することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  9. 請求項5に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記連続投影時間に応じた前記投影コンテンツを選んで前記投射ユニットに投影させることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  10. 光学像を投影する投射ユニットと、
    電池の残量情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された残量情報に基づいて前記投射ユニットの連続投影時間を制限する第1制御手段と、
    前記投射ユニットで発生する熱を示す情報に基づいて前記投射ユニットの連続投影時間を制限する第2制御手段と、
    前記第1制御手段による制限値および前記第2制御手段による制限値のいずれか一方を選択する選択手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  11. 請求項10に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記選択手段は、短い方の制限値を選択することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
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