JP5279925B2 - 撮像装置の制御方法 - Google Patents

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本発明は、固定時間撮影モードを有する撮像装置の制御方法に関し、特に固定時間撮影モード中におけるカメラの状態表示に関するものである。
初心者がビデオカメラを使用して被写体を撮影する際、『撮影するという行為』に集中しなくてはならず撮影者の負担になっていた。しかも、1カットのシーンがだらだらと長くなりがちになるため、撮影したシーンを再生し鑑賞しても面白みが無く、何度も見るということにはならない。これらが、デジタルスチルカメラ(以下デジタルカメラと称する)とは異なりビデオカメラの使用頻度が極端に低い要因となっていた。
そこで、例えば特許文献1、2には、記録開始から予め定められた固定時間(ドラマや映画といった専門家が撮影した映像のカット割に相当する時間)経過後に自動的に記録を停止する固定時間撮影モードを有する撮像装置が提案されている。このような撮影は「スナップ動画撮影」とも呼ばれる。特許文献1、2の提案では、記録開始からの経過時間に関連した表示が行われるので、撮影者は記録開始からの経過時間(すなわち撮影時間)を容易に認識することができる。これにより、無駄の無いカットを撮影することが容易となり、後から再生した時に鑑賞しやすい画面を得ることが可能となる。
特開平6−153028号公報 特開平7−15693号公報
従来の撮像装置では、撮影時に撮影者にかかる負担を少なくすることができ、ビデオカメラをデジタルカメラのような感覚で使うことができるようになる。しかしながら、記録媒体の空き容量や記録可能な時間をビデオカメラのビューファインダ等に表示することにとどまっていたため、撮影者が後どれくらい(何カット)のシーンを撮影できるのか認識することができないという課題があった。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、固定時間撮影モードで撮影を行うときの使い勝手を更に向上させることを目的とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出するステップと、前記算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、前記映像信号の再生時は、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出されたシーン番号を前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする。
本発明の別の撮像装置の制御方法は、所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされる毎に前記記録媒体への記録と記録停止とを交互に切り替える第1の撮影モードと、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する第2の撮影モードとのうち選択された撮影モードを実行する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、前記第1の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間を表示手段に表示し、前記第2の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出し、その算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、前記映像信号の再生時は、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出されたシーン番号を前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする。
本発明の別の撮像装置の制御方法は、所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出するステップと、前記算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、前記映像信号の再生時は、前記記録媒体から記録済みの全シーン数を検出するステップと、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出された記録済みの全シーン数と再生中のシーン番号とを前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする。
本発明の別の撮像装置の制御方法は、所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされる毎に前記記録媒体への記録と記録停止とを交互に切り替える第1の撮影モードと、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する第2の撮影モードとのうち選択された撮影モードを実行する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、前記第1の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間を表示手段に表示し、前記第2の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出し、その算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、前記映像信号の再生時は、前記記録媒体から記録済みの全シーン数を検出するステップと、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出された記録済みの全シーン数と再生中のシーン番号とを前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする。
本発明によれば、記録可能シーン数を算出して表示することができ、撮影者が記録可能シーン数を容易に把握することが可能になり、使い勝手の良いビデオカメラを実現することが可能となる。
第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態において記録可能シーン数を算出するための処理の流れを説明するフローチャートである。 第1の実施形態において記録を開始し記録を終了するまでの処理の流れを説明するフローチャートである。 第1の実施形態において動画再生モード時に記録された動画情報として記録済みの動画の全シーン数と、現在再生中の動画シーンの番号をEVFやモニタに表示する処理を説明するフローチャートである。 映像信号に記録可能シーン数を重畳し表示させた例を示す図である。 記録された動画の全シーン数と、現在再生中の動画シーンの番号を表示させた例を示す図である。 第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態において記録可能シーン数又は記録可能時間を算出するための処理の流れを説明するフローチャートである。 第2の実施形態において記録を開始し記録を終了するまでの処理の流れを説明するフローチャートである。 映像信号に記録可能シーン数を重畳し表示させた例を示す図である。 映像信号に記録可能時間を重畳し表示させた例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。101は撮影レンズである光学ズームレンズである。102は撮像素子であるCCDであり、光学ズームレンズ101による光学像を電気信号に変換する。本実施形態では、このCCD102等により本発明でいう撮像部が構成される。
103はカメラ映像信号処理回路であり、CCD102から出力された映像信号を予め決められている映像規格に合うよう映像信号処理を行う。110は規格化された映像信号を記録するための記録メディア(記録媒体)である。記録メディア110としては、テープやハードディスク、メモリ等、映像信号を記録できるメディアであれば種別は問わない。104は記録部であり、記録メディア110に映像信号を記録する。105はマイクロコンピュータ(以下マイコンと称する)であり、全体のシステムを制御する。106は撮影者が映像信号の記録メディア110への記録開始の指示を行うための記録ボタンである。
107は表示信号生成回路であり、撮影者にカメラ本体の状態を通知するための信号を生成する。108はミックス回路であり、映像信号に表示信号を重畳して表示させる。109はモニタ出力回路であり、出力端子(図示せず)から映像信号を表示手段であるモニタに出力する。
次に、第1の実施形態に係る撮像装置の処理動作について説明する。本実施形態に係る撮像装置は、記録ボタン106が操作されると、記録メディア110への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に自動的に記録を停止する固定時間撮影モードを実行可能である。
光学ズームレンズ101より入射した被写体像は、CCD102によって電気信号に変換され、カメラ映像信号処理回路103に入力される。カメラ映像信号処理回路103では、見た目の色あいを人間の記憶色に近い色に加工するためのホワイトバランス処理、γ等の非線形信号処理、或いは解像感を付加するためのアパーチャ処理等を施し記録部104へ出力する。
記録部104は、記録メディア110に映像信号を記録するための制御を行う。撮影者が映像信号を記録メディア110に記録する場合は、記録ボタン106を操作する。マイコン105では、記録ボタン106が操作されたことを検出すると、記録部104に記録開始を行うための記録開始命令を出力する。
一方、マイコン105は、固定時間撮影モードにおいて、記録メディア110の残容量から記録可能シーン数を算出する。表示信号生成回路107では、マイコン105で算出された記録可能なシーン数をモニタ出力回路109を介して表示するための表示信号を生成する。ミックス回路108では、カメラ映像信号処理回路103から出力された映像信号に表示信号生成回路107で生成された記録可能シーン数の情報を重畳する。モニタ出力回路109では、ミックス回路108から出力された映像信号に記録可能シーン数の情報を重畳させた状態で表示する。
次に、図2のフローチャートを参照して、固定時間撮影モードにおいて、マイコン105で記録可能シーン数を算出するための具体的な処理の流れを説明する。マイコン105は、記録するための記録メディア110の残容量を検出する(ステップS203)。続いて、ステップS203で検出された記録メディア110の残容量から記録可能時間を算出する(ステップS204)。記録可能時間の算出は、カメラ本体の画質設定にあるようにビットレートの設定に依存するので、撮影者が選択している画質設定に応じて算出する。この処理が本発明でいう記録可能時間算出手段による処理例である。
次に、ステップS204で算出された記録可能時間から記録可能シーン数を算出し(ステップS205)、その記録可能シーン数を表示するための表示信号を生成する(ステップS206)。例えば、ステップS204で算出された記録可能時間が980秒とし、1シーンは4秒と予め定められている場合、980秒÷4秒=245となり、「245シーン」と表示するための表示信号を生成する。この処理が本発明でいう記録可能シーン数算出手段、表示制御手段による処理例である。
次に、図3のフローチャートを参照して、固定時間撮影モードにおいて、マイコン105で記録を開始し記録を終了するまでの具体的な処理の流れを説明する。まず、記録可能シーン数を算出する(ステップS301)。ステップS301の記録可能シーン数を算出する具体的な処理は、図2のフローチャートで説明済みであるので、ここでは説明を割愛する。
次に、本発明でいう所定の操作である記録ボタン106の操作が行われたかどうかを判断する(ステップS302)。記録ボタン106が操作されていない場合はNOに分岐し、記録ボタン106の操作を待つ。
記録ボタン106が操作された場合はYESに分岐し、マイコン105は記録部104に対して記録を開始するための記録開始命令を出力し、記録部104では記録開始命令を受けて記録を開始する(ステップS303)。
次に、記録開始後の1カットのシーンの時間は、予め定められた一定時間であるので、その一定時間が経過したかどうかを判断する(ステップS304)。一定時間が経過したと判断された場合はYESに分岐し、自動で記録が停止する(ステップS305)。
図5に、モニタ出力回路109から出力された映像信号にマイコン105で算出された記録可能シーン数を重畳し表示させた例を図示する。撮影者は、モニタに出力された表示を見て、固定時間撮影モードにおいて記録可能なシーン数が245シーンであることが把握しやすくなる。
以上述べたように、記録メディア110の残容量から記録可能シーン数を算出し、EVFやモニタに表示することにより、撮影者が記録可能シーン数を容易に把握することが可能になり、使い勝手の良いビデオカメラを実現することが可能となる。
次に、図4のフローチャートを参照して、動画再生モード時に記録された動画情報として記録済みの動画の全シーン数と、現在再生中の動画シーンの番号をEVFやモニタに表示する方法について説明する。まず、記録済の全シーン数を検出する(ステップS306)。ステップS306の記録済み全シーン数を検出する具体的な処理は、記録メディア110の管理情報をマイコン105で読み出し算出する。次に、再生中のシーン番号を検出する(ステップS307)。ステップS307の再生中のシーン番号を検出する具体的な処理は、マイコン105で再生するシーンを制御するためマイコン105で算出する。次に、記録済み全シーン数と再生中のシーン番号を表示する(ステップS308)。具体的には、ステップS306とステップS307で検出した値を、EVFやモニタに表示する。
図6に、記録メディア110に記録された動画の全シーン数と、現在再生中の動画シーンの番号をEVFやモニタに表示させた例を図示する。
以上述べたように、動画を鑑賞している使用者が現在再生されているシーンが動画全体のシーン数に対してどの位置にあるのか容易に把握することが可能になり、使い勝手の良いビデオカメラを実現することが可能となる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。なお、図1に示した撮像装置と同様の構成には同じ符号を付し、その説明を省略する。502は撮影モードを切り替えるための撮影モード切替スイッチである。ここでいう撮影モードとは、記録ボタン106が操作される毎に記録開始と記録停止とを交互に切り替える第1の撮影モード(撮影モード1:いわゆる通常の撮影モード)と、記録ボタン106が操作されると、記録メディア110への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に自動的に記録を停止する第2の撮影モード(撮影モード2:固定時間撮影モード)のことである。
次に、第2の実施形態に係る撮像装置の処理動作について説明する。光学ズームレンズ101より入射した被写体像は、CCD102によって電気信号に変換され、カメラ映像信号処理回路103に入力される。カメラ映像信号処理回路103では、見た目の色あいを人間の記憶色に近い色に加工するためのホワイトバランス処理、γ等の非線形信号処理、或いは解像感を付加するためのアパーチャ処理等を施し記録部104へ出力する。
記録部104は、記録メディア110に映像信号を記録するための制御を行う。撮影者が映像信号を記録メディア110に記録する場合は、記録ボタン106を操作する。マイコン105では、記録ボタン106が操作されたことを検出すると、記録部104に記録開始を行うための記録開始命令を出力する。
ここで、撮影モード切替スイッチ502で撮影モード1が選択されている場合は、記録ボタン106が操作される毎に記録開始と記録停止とを交互に切り替えるという動作になる。この場合、撮影者に対しては記録メディア110に今後どれだけ記録が可能なのか示すための記録可能時間を表示させるほうが良い。そこで、マイコン105は、記録メディア110の残容量から記録可能時間を算出する。表示信号生成回路107では、マイコン105で算出された記録可能時間をモニタ出力回路109を介して表示するための表示信号を生成する。ミックス回路108では、カメラ映像信号処理回路103から出力された映像信号に表示信号生成回路107で生成された記録可能時間の情報を重畳する。モニタ出力回路109では、ミックス回路108から出力された映像信号に記録可能時間の情報を重畳させた状態で表示する。
一方、撮影モード切替スイッチ502で撮影モード2が選択されている場合は、記録ボタン106が操作されると、記録メディア110への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に自動的に記録を停止するという動作になる。この場合、撮影者に対しては記録メディア110に今後どれだけ記録が可能なのか示すための記録可能シーン数を表示させるほうが良い。そこで、マイコン105で記録メディア110の残容量から記録可能シーン数を算出する。表示信号生成回路107では、マイコン105で算出された記録可能シーン数をモニタ出力回路109を介して表示するための表示信号を生成する。ミックス回路108では、カメラ映像信号処理回路103から出力された映像信号に表示信号生成回路107で生成された記録可能シーン数の情報を重畳する。モニタ出力回路109では、ミックス回路108から出力された映像信号に記録可能シーン数の情報を重畳させた状態で表示する。
次に、図8のフローチャートを参照して、マイコン105で記録可能シーン数又は記録可能時間を算出するための具体的な処理の流れを説明する。なお、図2のフローチャートを同様の処理には同じ符号を付して説明する。マイコン105は、記録するための記録メディア110の残容量を検出する(ステップS203)。続いて、ステップS203で検出された記録メディア110の残容量から記録可能時間を算出する(ステップS204)。記録可能時間の算出は、カメラ本体の画質設定にあるようにビットレートの設定に依存するので、撮影者が選択している画質設定に応じて算出する。この処理が本発明でいう記録可能時間算出手段による処理例である。
次に、マイコン105は、撮影モード切替スイッチ502で撮影モード2が選択されているかどうかを判断する(ステップS401)。
撮影モード2が選択されている場合はYESに分岐し、ステップS204で算出された記録可能時間から記録可能シーン数を算出し(ステップS205)、その記録可能シーン数を表示するための表示信号を生成する(ステップS206)。例えば、ステップS204で算出された記録可能時間が980秒とし、1シーンは4秒と予め定められている場合、980秒÷4秒=245となり、「245シーン」と表示するための表示信号を生成する。この処理が本発明でいう記録可能シーン数算出手段、表示制御手段による処理例である。
一方、撮影モード2が選択されていない、すなわち撮影モード1が選択されている場合はNOに分岐し、ステップS204で算出された記録可能時間を表示するための表示信号を生成する(ステップS402)。例えば、ステップS204で算出された記録可能時間が980秒である場合、980秒は16分と20秒であるため、記録可能時間を「00:16:20」と表示するための表示信号を生成する。この処理が本発明でいう表示制御手段による処理例である。
次に、図9のフローチャートを参照して、マイコン105で記録を開始し記録を終了するまでの具体的な処理の流れを説明する。図9(a)は、図8のステップS401で撮影モード2が選択されていると判断された場合の処理である。本発明でいう所定の操作である記録ボタン106の操作が行われたかどうかを判断する(ステップS703)。記録ボタン106が操作されていない場合はNOに分岐し、記録ボタン106の操作を待つ。
記録ボタン106が操作された場合はYESに分岐し、マイコン105は記録部104に対して記録を開始するための記録開始命令を出力し、記録部104では記録開始命令を受けて記録を開始する(ステップS704)。
次に、記録開始後の1カットのシーンの時間は、予め定められた一定時間であるので、その一定時間が経過したかどうかを判断する(ステップS705)。一定時間が経過したと判断された場合はYESに分岐し、自動で記録が停止する(ステップS706)。
図9(b)は、図8のステップS401で撮影モード1が選択されていると判断された場合の処理である。記録ボタン106の操作が行われたかどうかを判断する(ステップS708)。記録ボタン106が操作されていない場合はNOに分岐し、記録ボタン106の操作を待つ。
記録ボタン106が操作された場合はYESに分岐し、マイコン105は記録部104に対して記録を開始するための記録開始命令を出力し、記録部104では記録開始命令を受けて記録を開始する(ステップS709)。記録が開始して時間が経つに伴って記録可能時間が変化するので、記録中も記録可能時間を算出する(ステップS710)。
また、記録ボタン106の操作が行われたかどうかを判断し(ステップS711)、記録ボタン106が操作されていない場合はNOに分岐し、記録可能時間の算出を定期的に行う(ステップS710)。記録ボタン106が操作された場合はYESに分岐し、記録を停止する(ステップS712)。
図10に、撮影モード切替スイッチ502で撮影モード2が選択されている場合に、モニタ出力回路109から出力された映像信号にマイコン105で算出された記録可能シーン数を重畳し表示させた例を図示する。撮影者は、モニタに出力された表示を見て、固定時間撮影モードにおいて記録可能なシーン数が245シーンであることが把握しやすくなる。
図11に、撮影モード切替スイッチ502で撮影モード1が選択されている場合に、モニタ出力回路109から出力された映像信号にマイコン105で算出された記録可能時間を重畳し表示させた例を図示する。撮影者は、モニタに出力された表示を見て記録可能時間が16分と20秒であることが把握しやすくなる。
以上述べたように、撮影者が選択した撮影モードに応じて、記録メディア110の残容量から記録可能シーン数を算出し、EVFやモニタに表示したり、記録可能時間を算出し、EVFやモニタに表示したりする。これにより、撮影モードに応じて撮影者が必要とする情報を容易に把握することが可能になり、使い勝手の良いビデオカメラを実現することが可能となる。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけに限らない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現されてもよい。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる形態でもよい。この場合メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される。
101 レンズ
102 CCD
103 カメラ映像信号処理回路
104 記録部
105 マイクロコンピュータ
106 記録ボタン
107 表示信号生成回路
108 ミックス回路
109 モニタ出力回路
110 記録メディア
502 撮影モード切替スイッチ

Claims (4)

  1. 所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、
    前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出するステップと、
    前記算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、
    前記映像信号の再生時は、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出されたシーン番号を前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  2. 所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされる毎に前記記録媒体への記録と記録停止とを交互に切り替える第1の撮影モードと、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する第2の撮影モードとのうち選択された撮影モードを実行する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、
    前記第1の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間を表示手段に表示し、前記第2の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出し、その算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、
    前記映像信号の再生時は、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出されたシーン番号を前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  3. 所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、
    前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出するステップと、
    前記算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、
    前記映像信号の再生時は、前記記録媒体から記録済みの全シーン数を検出するステップと、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出された記録済みの全シーン数と再生中のシーン番号とを前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  4. 所定の操作に応じて撮像部で撮像した映像信号を記録媒体に記録する撮像装置であり、前記所定の操作がなされる毎に前記記録媒体への記録と記録停止とを交互に切り替える第1の撮影モードと、前記所定の操作がなされると、前記記録媒体への記録を開始し、予め定められた一定時間経過後に記録を停止する第2の撮影モードとのうち選択された撮影モードを実行する記録手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記記録媒体の残容量から記録可能時間を算出するステップと、
    前記第1の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間を表示手段に表示し、前記第2の撮影モードが選択されているときは、前記算出された記録可能時間と前記予め定められた一定時間とから記録可能シーン数を算出し、その算出された記録可能シーン数を表示手段に表示するステップとを有し、
    前記映像信号の再生時は、前記記録媒体から記録済みの全シーン数を検出するステップと、再生中のシーン番号を検出するステップと、前記検出された記録済みの全シーン数と再生中のシーン番号とを前記表示手段に表示するステップとを更に有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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